12月8日、朝から
冬日和の快晴である。前から友と一度行ってみようかと言っていた伊丹の自衛隊駐屯地近くにある
昆陽池公園に行ってみることを思い立った。友に電話すると空いているという。
イチデジのNikonD70をデジスコにした場合、視野の狭さが問題であったので、照準器をつけたコンデジのSonyDSC-W300で撮ってきた。それでも、
イチデジでのデジスコ写真も捨てがたい。イチデジの欠点であった視野の狭さを助けるストロボシューに装着する KYOEI マルチドット高輝度照準器を手に入れたので、試してみたかったこともある。
野鳥観察橋がある給餌池近辺には、飼育しているらしいコハクチョウとカモ類に混じってドバトが沢山いる。動物園みたいだ。これでは、デジスコでなくても、イチデジの望遠で十分撮れる距離である。
それでも敢えて、NikonD70によるデジスコで撮ってみた。操作になれていないこともあって、家に帰ってパソコンで見てみるとあまり良い写真はない。ただ、何枚かの写真はイチデジらしい画像であった。
| | | |
スコープ Nikon ED82 カメラ・アタッチメント FSA-L1 デジカメ Nikon D70 ISO800 F13.0 1/1600 1000mm (35mm版換算1500mm) | スコープ Nikon ED82 接眼レンズ 30XWFA デジカメ Sony DSC-W300 ISO80 F5.6 1/200 15mm (35mm版換算2625mm) | スコープ Nikon ED82 カメラ・アタッチメント FSA-L1 デジカメ Nikon D70 ISO800 F13.0 1/1000 1000mm (35mm版換算1500mm) | スコープ Nikon ED82 接眼レンズ 30XWFA デジカメ Sony DSC-W300 ISO80 F5.6 1/400 7.6mm (35mm版換算1330mm) |
デジスコではなく、普通のレンズ(Nikkor28-200mm)をつけたくて、デジスコはSonyDSC-W300につけかえた。この方が、被写体が近い場合は圧倒的に機動的である。
野鳥観察橋を離れて駐車場に戻りかけると池畔で超望遠レンズをつけたカメラを一脚の上で固定してさかんにシャッターを切っている女性がいる。何を撮っているのかと聞いてみると100mほど先の池面に
ミコアイサが泳いでいるという。初めて聞く名前である。早速、三脚を開いて観ると目のあたりが黒いカモ(雄)を中心に4匹ぐらいで泳いでいる。シャッターを数多く押したが、帰ってパソコンで確認するとピントが甘い。当たり前であるが、距離が遠いほど動いている被写体に焦点あわせることは難しい。
| | | |
デジカメ Nikon D70 レンズ Nikkor28-200mm ISO800 F10.0 1/1250 120mm (35mm版換算180mm) トリミング | デジカメ Nikon D70 レンズ Nikkor28-200mm ISO800 F9.0 1/320 75mm (35mm版換算112mm) トリミング | デジカメ Nikon D70 レンズ Nikkor28-200mm ISO800 F8.0 1/1000 170mm (35mm版換算225mm) トリミング | スコープ Nikon ED82 接眼レンズ 30XWFA デジカメ Sony DSC-W300 ISO80 F4.5 1/320 17.2mm (35mm版換算3010mm) トリミング レタッチ |
それでも、今日も今まで写真に収めることがなかった
ユリカモメと
ミコアイサを野鳥の写真集に加えることができたので満足している。