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Atelierで“浜寺公園”が含まれるブログ記事

2022年5月22日

隠居の散策:蜻蛉池公園のバラ

早いもので、5月も下旬になってしまった。まごまごしているとバラの時期はすぐに終わってしまう。5月6日、日曜日まで不順だった天気も、月曜日にはいい天気になった。
 バラを見に行くのは、近くのバラ園の古くからの浜寺公園か、最近充実してきた岸和田市の蜻蛉池公園である。ネットで見ると、蜻蛉池公園の駐車場は無休で開いているようだったので、そこに決めた。ここは、駐車場から、バラ園にたどり着くのに、多少歩くことになるので、散策代わりにもなる。
 開花には、ちょうどいい時期のようだった。平日にはあまり人と会うことのない公園だが、この日は我々のような夫婦をはじめとして、時間の余裕がありそうな人たちが、バラの香りを楽しんでいた。

DSC09901.JPG 2022/5/16 バラ(紫)(岸和田市蜻蛉池公園)
多くの株が芝生の上に植えられている。このバラは、まだ多くの蕾をつけていた。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
50mm(35mm換算75mm) F5.6 1/500 
DSC09905.JPG 2022/5/16 バラ(ピンク)(岸和田市蜻蛉池公園)
やはりこれがバラらしい。いろいろと名前がついているようだが、梅ほど定かではない。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
55mm(35mm換算82mm) F6.7 1/500 
DSC09910.JPG 2022/5/16 バラ(赤の縁取りピンク)(岸和田市蜻蛉池公園)
平日に、これだけの来訪者があるのは、この公園にしては珍しい。それでも、マスクなしで大丈夫だろう。皆さん、マスクを着けておられたが。一か月ほど先にアジサイが咲くころも多いだろう。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
50mm(35mm換算75mm) F4.5 1/500 
DSC09911.JPG 2022/5/16 バラ(深紅)(岸和田市蜻蛉池公園)
緑の芝生に映えて、赤緑の視覚異常の私でもきれいだ。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
22mm(35mm換算33mm) F4.0 1/500 
DSC09914.JPG 2022/5/16 バラ(黄色)(岸和田市蜻蛉池公園)
バックの建物は、回廊のようになっていて、休憩用のベンチも設えている。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
35mm(35mm換算52mm) F4.5 1/500 
DSC09954.JPG 2022/5/16 バラ(カクテル)(岸和田市蜻蛉池公園)
近年になって、このような装飾もされるようになった。後ろの池には、翼切をされた白鳥が浮かんでいたりする。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
50mm(35mm換算75mm) F4.5 1/500 
DSC09898.JPG 2022/5/16 ヤマボウシ(岸和田市蜻蛉池公園)
公園内には、種々の木も植えられている。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
80mm(35mm換算120mm) F5.6 1/500 


2020年8月 3日

隠居の散策:堺市街地をぶらり

大阪府の新規感染者の数は、一時期 0 となったが、またぶりかえしてきている。遠くに行くことを敬遠して、近くで歩いてみたいところを考えた。
 堺市に40年以上も住んでいるのに、堺市街地の古い史跡をゆっくり歩いたこともない。家内が、南海の阪堺線に乗ってみたというので、南のターミナルである浜寺駅前にある浜寺公園の駐車場に車を駐めて、阪堺線で堺の中心地に行ってみることにした。
 目的の一つは、切れが悪くなっている料理包丁を、堺に住んでいるんだからと堺の刃物でもとめることである。案内書を見ると、阪堺線の【妙国寺前】の近くに、堺伝統産業会館がある。TVでも放映していたとこである。ここでは、堺で古くから生産されている線香とか、おぼろ昆布なども展示販売している。

Q0002174.JPG 2020/7/18 阪堺電車(堺市) 浜寺公園駅(出発)
駅のプラットフォームは一つしかなく到着した電車は、手前のプラットフォームに停まる。堺市はどこの町でもあるように、お出かけ応援カードなるものを発行していて、65歳以上であれば、申請すればもらえる。このICカードで市内のバス・阪堺電車に一区間100円で乗れる。今回も、浜寺公園駅から妙国寺前まで乗った。
RICOH-GRⅡ
18.3mm(35mm換算28㎜) 1/500 F5.6 ISO:100
Q0002183.JPG 2020/7/18 阪堺電車沿線(堺市) 堺伝統産業会館
堺市街地の真ん中を走る国道の【妙国寺前】という駅で降りた。車では、通ることは何度もあるが、入ってみるのは初めてである。表には、大きな包丁が飾られている。
RICOH-GRⅡ
18.3mm(35mm換算28㎜) 1/500 F5.6 ISO:100
Q0002186.JPG 2020/7/18 阪堺電車沿線(堺市) 伝統鉄砲の展示
大河ドラマに出てくる鉄砲の展示を見たくて、伝統産業会館で教えてもらった旧鉄砲鍛冶屋敷を目指して、久しぶりに太陽が出て暑い中を、ぶらぶらと歩いた。その屋敷手前に、鉄砲の実物を展示している民家を家内が見つけて中を覗いてみると、ボランティアでやっているという主人が、とうとうと説明をしてくれた。実物を持たせてくれたが、結構重たい。拝観料100円。
RICOH-GRⅡ
18.3mm(35mm換算28㎜) 1/25 F2.8 ISO:/800
Q0002192.JPG 2020/7/18 阪堺電車沿線(堺市) 美々卯
昼近くになってきたので、大昔に行ったことのある【美々卯】に行ってみることにした。我が家のうどんすきの鍋は若い時代にここで求めてここで求めたものである。久しぶりに「にしんそば」を頼んだ。うまかった。
RICOH-GRⅡ
18.3mm(35mm換算28㎜) 1/25 F2.8 ISO:/800


2020年6月 5日

隠居の散策:外出自粛の春(5)バラ園 浜寺公園

コロナウィルスによるSTAY HOME 自粛要請は、大阪モデルが功を奏したのか、新規の感染者は少なくなってきた。公園への散策は抵抗感がなくなった 5月14日は、バラ園がある堺市内の浜寺公園に出かけた。
 テニスコートやこどもの遊具がある区域は、閉鎖されていたが、松林が広がる公園や臨海工業地を造成したときに作ったと思われるバラ園は開いていた。
 自分たちも含めて、行き場を失った老人たちが、三々五々、手入れの行き届いたバラを楽しんでいた。

DSC05640.JPG 2020/5/14 浜寺公園(堺市) 松林
戦後は、このような松林のなかに、駐留軍の宿舎があったことをなぜかかすかに覚えている。がらがらだった、第一駐車場からバラ園には、このような松林の中を歩いていく。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
20mm(35mm換算30㎜) 1/350 F4.0 ISO:100
200514_001.jpg 2020/5/14 浜寺公園(堺市) メイン通りのバラ植え込み
南海本線浜寺公園駅からバラ園に向かうメイン通りは、バラの植え込みがされている。背景には、臨海工業地帯の煙突が見える。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
50mm(35mm換算75㎜) 1/350 F6.7 ISO:100
200514_003.jpg 2020/5/14 浜寺公園(堺市) メイン通りの黄色いバラ植え込み
植え込みは、黄色いバラもたくさん植えられている。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
30mm(35mm換算45㎜) 1/500 F6.7 ISO:100
200514_005.jpg 2020/5/14 浜寺公園(堺市) ハーブの花にツマグロヒョウモン
バラの横に植えらているハーブに、蝶が飛んできた。蝶はまだ少なかった。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/500 F5.6 ISO:250
200514_008.jpg 2020/5/14 浜寺公園(堺市) 在来種のバラ
このバラ園には、在来種のバラを多く栽培している。これは、その一種。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
55mm(35mm換算82.5㎜) 1/500 F6.7 ISO:100
200514_012.jpg 2020/5/14 浜寺公園(堺市) 水車
Blog の記録では2007年に来た時には、すでに設置されていたから、ずいぶん古くなっている。  
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
18mm(35mm換算27㎜) 1/500 F3.5 ISO:200
200514_014.jpg 2020/5/14 浜寺公園(堺市) サングリアナイト
種々の種類が咲いている。毎年、種類を増やしているようだ。  
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/500 F5.6 ISO:200
200514_016.jpg 2020/5/14 浜寺(堺市) 南海本線旧浜寺公園駅
レトロな駅舎だった旧駅は、そのまま曳家で引っ越して、現在カフェ及びギャラリーとなっている。バラ庭園からすぐだ。  
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/500 F5.6 ISO:200
200514_022.jpg 2020/5/14 浜寺(堺市) 大久保利通の 「惜松碑」
百人一首 音に聞く 高師(たかし)の浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ の高師浜は、この松林のことだ。【明治6年に時の内務卿 大久保利通が伐採される浜寺の松を惜しみ一首の和歌を詠み、これが切っ掛けとなって、浜寺の松は伐採を免れました】と高師浜というページにはある。 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
55mm(35mm換算62.5㎜) 1/500 F4.5 ISO:200
200514_021.jpg 2020/5/14 浜寺公園(堺市) マツバギク
句碑の近くに、白とムラサキのマツバギクがきれいに植栽されていた。  
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
40mm(35mm換算60㎜) 1/500 F13.0 ISO:100


2020年5月27日

隠居の散策:外出自粛の春(4)、バラ園:トンボ池公園

STAY HOME 要請が出ていた大阪でも、公園を散策することには寛大なようだった。遠出は避けて、車ですぐに行ける【蜻蛉池公園(岸和田市)】【浜寺公園(堺市)】【大阪市立植物園】にネットで開園を確認して出かけた。いずれも、バラ園に力を入れている。

20512_008.jpg 2020/5/12 蜻蛉池公園(岸和田市) バラの花壇風景
公園内の大きな池に面した場所にバラの花壇が設営されている。手入れは行き届いている。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
28mm(35mm換算42㎜) 1/500 F4.0 ISO:100
20512_009.jpg 2020/5/12 蜻蛉池公園(岸和田市) バラのアーチ(カクテル)
種々の色のバラアーチが作成されている。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
30mm(35mm換算45㎜) 1/350 F4.5 ISO:100
20512_005.jpg 2020/5/12 蜻蛉池公園(岸和田市) バラの生垣
地植えしたバラが大きく群落になって垣根となっている。毎年面積は大きくなるようだ。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
35mm(35mm換算52㎜) 1/500 F4.5 ISO:100
20512_002.jpg 2020/5/12蜻蛉池公園(岸和田市) ラベンダードリーム
開花時期は長いようである。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/500 F9.5 ISO:100
20512_004.jpg 2020/5/12 蜻蛉池公園(岸和田市) ゴールデンボーダ
バラにはいろいろと名前がついている。。我が家には黄色いバラはモッコウバラしかない。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/500 F9.5 ISO:100
20512_001.jpg 2020/5/12 蜻蛉池公園(岸和田市) カラスアゲハナガサキアゲハ
池のそばの湿地にアゲハが吸水に来ていた。この蝶の名前は、ナガサキアゲハの♂だと YAMAKO さんに指摘いただいた。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
150mm(35mm換算225㎜:crop) 1/500 F6.7 ISO:500
20512_016.jpg 2020/5/12 蜻蛉池公園(岸和田市) スイレン
バラ園から離れたところに、ビオトープ的な池がある。この池にスイレンが咲いていた。葦の中で、オオヨシキリが囀っていたが、姿は見えなっかった。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
110mm(35mm換算165㎜) 1/350 F11.0 ISO:100
20512_018.jpg 2020/5/12 蜻蛉池公園(岸和田市) ハラビロトンボ
公園の名前ほどトンボは見かけない。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜:crop) 1/350 F5.6 ISO:125


 

2017年5月20日

隠居の散策:浜寺公園ばら庭園

5月11日、天気もいいので家内を誘って、浜寺公園のばら園に行ってみることにした。車で20分くらいでつける。
 平日なので、浜寺公園の第二駐車場はガラガラである。初めの2時間は400円である。ばら園の入園は無料である。幼稚園とか保育園の園児達がたくさん来ていた。
 このばら公園には、バラ以外の花もいろいろと咲いており、バラが咲いていないときに来ても楽しめる。

;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/11 浜寺公園(堺市)
バラ園の看板
よく見ると南京錠で結束されている。盗難にあったことがあるのだろうか。

SONY NEX-7+SEL18200 zoom
74.0mm AE 1/250s f/8.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/11 浜寺公園(堺市)
黄色いバラと赤いバラ
絞り開放で撮ったら、後ろの赤いバラがボケてしまった。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm AE 1/1000s f/2.8 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/11 浜寺公園(堺市)
黄色いバラ
バラの名前は種類が多い。いちいち記録するのが大変なので省略してしまった。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm ME 1/1000s f/8.0 ISO125 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/11 浜寺公園(堺市)
赤いバラ
縦位置グリップをつけると重くなるが、このような構図にするときにはしっかりホールドできて便利である。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm ME 1/1000s f/11.0 ISO800 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/11 浜寺公園(堺市)
ピンクのバラ
花の写真を撮る時は、まず最初にキレイな花を見つけることだと手引書で読んだことがある。これは、キレイな形のバラであった。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm ME 1/1000s f/11.0 ISO250 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/11 浜寺公園(堺市)
赤いバラ(セブンシスターズ)
この小ぶり濃淡のある薔薇の名は、記録として撮っていた。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm ME 1/1000s f/11.0 ISO250 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/11 浜寺公園(堺市)
ノバラ
ノバラもあちらこちらに咲いている。この花では、甲虫の一種がよく吸蜜している。

SONY NEX-7+SEL18200 zoom
172.0mm AE 1/640s f/9.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/11 浜寺公園(堺市)
ノイバラ
こんな大きなノイバラもある。後ろには、堺・泉北コンビナート にある石油精製工場の煙突が見えている。この公園の後ろには、漕艇場がある。

SONY NEX-7+SEL18200 zoom
172.0mm AE 1/640s f/9.0 ISO100 EV 0
170511_028.jpg 2017//5/11 浜寺公園(堺市)
ばら園風景
もともとはフラットな場所だと思うが、このように小山にして段々畑にバラを植えている。

SONY NEX-7+SEL18200 zoom
40.0mm AE 1/200s f/8.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/11 浜寺公園(堺市)
水車
公園の中には、小川が流れており、水車小屋も作られている。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm ME 1/90s f/2.8 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/11 浜寺公園(堺市)
幼稚園の遠足?
おそろいの赤いカバンを背負っている。ばら公園内の休憩所で休んでいた。

SONY NEX-7+SEL18200 zoom
24.0mm AE 1/125s f/5.6 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/11 浜寺公園(堺市)
睡蓮
ばら公園内には、小さな池があり、睡蓮が咲いていた。

SONY NEX-7+SEL18200 zoom
124.0mm AE 1/250s f/7.1 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/11 浜寺公園(堺市)
カキツバタ
カキツバタと花菖蒲の区分に自信はないが。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm ME 1/750s f/3.5 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/11 浜寺公園(堺市)
ヤマトシジミ
蝶の姿は少なかった。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm ME 1/1000s f/3.5 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/11 浜寺公園(堺市)
アゲハチョウ
駐車場の横に植えられていたガザニアに、アゲハチョウがさかんに吸蜜していた。残念ながら、右後翅がちぎれていた。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm ME 1/750s f/4.5 ISO100 EV 0


2013年11月 7日

隠居の花散歩:秋の浜寺ばら庭園


 11月3日、自らあまり言い出すことのない家内が、午前中は雨が降らないらしいから、浜寺公園のバラを見に行こうかと言い出した。カーナビが指定するまま走ってみると、細い狭苦しい道を案内する。浜寺公園の駐車場は、旧の国道26号線沿い浜側(西側)にあるが、その駐車場に入りやすいように、誘導しているらしく思われた。
 雨が少しぱらついたりしたせいか、連休というのに駐車場はガラガラだった。春と違って秋の薔薇は人気がもう一つなのだろう。それでも、南海電鉄の浜寺公園駅からバラ園までの広い真っ直ぐな石畳の道路中央の花壇には、ピンク・黄色・赤のバラが、少々しおれてきているが、咲いていた。
 ここのばら庭園は、大阪府が運営しているが、入場は無料である。入り口すぐの「まちの景」と名付けられたフラットな広場に植栽されているバラは、春に比べれば誠に寂しい。

秋咲きのバラ:浜寺ばら庭園
ブラッシング・ノックアウト:浜寺ばら庭園;クリックすると大きな写真になります。 アバウトフェイス:浜寺ばら庭園;クリックすると大きな写真になります。 セント・パトリック:浜寺ばら庭園;クリックすると大きな写真になります。 サラバンド?:浜寺ばら庭園;クリックすると大きな写真になります。
ブラッシング・ノックアウト:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
プログラムオート 合成
アバウトフェイス:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
125mm(35mm換算187mm)
プログラムオート 1/250s F6.3 ISO100
露出補正 -0.7
セント・パトリック:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
35mm(35mm換算52mm)
プログラムオート 1/250s F6.3 ISO100
露出補正 -0.7
サラバンド?:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
80mm(35mm換算120mm)
プログラムオート 1/125s F6.3 ISO400
露出補正 0


 この「まちの景」からつるバラのアーチをくぐると日本的な庭園が整備されている。こちらには、バラ以外にもいろいろな植物が植わっている。

秋の花:浜寺ばら庭園
メキシカンセージ;クリックすると大きな写真になります。 ツワブキ:浜寺ばら庭園;クリックすると大きな写真になります。 ノアザミ:浜寺ばら庭園;クリックすると大きな写真になります。 ハギ:浜寺ばら庭園;クリックすると大きな写真になります。
メキシカンセージ:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
プログラムオート 合成
ツワブキ:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
プログラムオート 合成
ノアザミ:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
プログラムオート 合成
ハギ:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
プログラムオート 合成


 秋には、木の実が観察できる。ノイバラの類には、赤い実をつけるものが多いらしい。

ノイバラの実など:浜寺ばら庭園
ノイバラの実:浜寺ばら庭園;クリックすると大きな写真になります。 サンショウイバラ?の実:浜寺ばら庭園;クリックすると大きな写真になります。 ツクシイバラの実:浜寺ばら庭園;クリックすると大きな写真になります。 トベラの実:浜寺ばら庭園;クリックすると大きな写真になります。
ノイバラの実:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
122mm(35mm換算183mm)
プログラムオート 1/200s F6.3 ISO320
露出補正 -0.7
サンショウイバラ?の実:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
プログラムオート 合成
ツクシイバラの実:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
プログラムオート 合成
トベラの実:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
プログラムオート 合成


 浜寺公園には、その他にいろいろな針葉樹が植わっている。公園の管理棟の横には、金木犀・銀木犀が心地よい芳香を放っていたりする。

ノイバラの実など:浜寺ばら庭園
ヒマラヤスギの実:浜寺公園;クリックすると大きな写真になります。 クロマツの実:浜寺ばら庭園;クリックすると大きな写真になります。 金木犀:浜寺公園;クリックすると大きな写真になります。 銀木犀:浜寺公園;クリックすると大きな写真になります。
ヒマラヤスギの実:浜寺公園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
プログラムオート 合成
クロマツの実:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
プログラムオート 合成
金木犀:浜寺公園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
プログラムオート 合成
銀木犀:浜寺公園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
プログラムオート 合成


 浜寺公園には、いつも車でくるので電車の駅には立ち寄ったことがない。浜寺は、天王寺から堺市の中心部を通っている路上電車の終点でもあるし、普通電車しか停まらないが、南海本線の駅もある。この駅は、明治40年に現在の駅舎が建てられ、国の登録文化財になっている。

浜寺公園駅
浜寺公園駅:南海電鉄本線;クリックすると大きな写真になります。 浜寺公園駅:南海電鉄本線;クリックすると大きな写真になります。 阪堺電車浜寺公園駅 阪堺電車浜寺公園駅
浜寺公園駅:南海電鉄本線(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
プログラムオート 1/125s F5.6 ISO100
露出補正 0
浜寺公園駅:南海電鉄本線(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
プログラムオート 1/100s F5.0 ISO100
露出補正 0
浜寺公園駅:阪堺電車(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
プログラムオート 1/100s F5.0 ISO100
露出補正 0
浜寺公園駅:阪堺電車(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
プログラムオート 1/100s F5.0 ISO100
露出補正 0


2009年6月 7日

隠居の京都:初夏の府立植物園

 京都に一人住まいする娘のところへ衣装ケースを届けるアッシーを頼まれた。このようなときには、行ったついでにどこかに寄ってくる。今回は花の端境期と思うが、前から気になっていた北山通りと鴨川に面する京都府立植物園に行ってみることにした。

 この植物園、60歳以上は無料である。ただし、運転免許証などの公的証明書が必要である。家内は運転をしないから免許証もなく保険証も持ち歩いているわけではないから、結局 温室に入るときも合わせて、400円をとられた。

 若いときに来たことがあるように思うが、ほとんど思い出せない。園内は我々のような熟年族と三脚をかついだカメラマン、スケッチをする人たちが目についた。新型インフルエンザの影響か、それとも修学旅行・外国人の団体旅行ではこのような場所は訪れないのか、団体には会わなかった。

 ここの温室はかなり大きい。温室は八つのゾーンに分けてあり、それぞれのゾーン毎に名前をあまり知らない花がいろいろと咲いている。写真を撮るたびに名札も一緒に撮った。
園芸品種の由来と思われる花もいろいろとある。
フクシァ:クリックすると大きな写真になりますアンスリウム:クリックすると大きな写真になりますインパチェンス属の一種アオサギ:クリックすると大きな写真になります
コガラ:クリックすると大きな写真になりますアリウム・ギガンチューム:クリックすると大きな写真になりますヒマラヤスギの実:クリックすると大きな写真になりますタイサンボクの花:クリックすると大きな写真になります


 この植物園には、樹木・花だけでなく野鳥もかなり棲息しているようだ。デジスコをセットして小鳥のさえずりが聞こえる梢にフィルドスコープを向けるマニアも見かけた。D70 に Nikkor 18-200mm 程度のレンズではなかなか小鳥は捉えきれない。池であまり動きのないアオサギはなんとか撮れるが、木の茂みの中で動きの速いヤマガラなどはなかなか難しい。パソコンでデジタル・ズームよろしくトリミングしてようやっとである。

 バラは盛りがすぎていた。それに堺市の浜寺公園のバラ庭園の方がバラエティがあっていいように思う。そのバラ園の近くに、アリウム・ギガンチュームという球状の面白い花が咲いていた。
 この植物園の創始は大正時代のようだが、戦後、昭和21年(1946)から12年間連合軍に接収されていたこともあって本格的に今の体裁を整えてきたのは、昭和40年代に入ってからのようだ。庭園にある大きなヒマラヤスギがいつからあるのか分からないが、実を沢山つけていた。このような実をみるのは初めてである。すぐ近くに、タイサンボクが純白の大きな花をつけていた。

京都・奈良私的観光地図に掲載 

2009年5月27日

隠居の花見:浜寺バラ園

 いつも行く散髪屋のマスターが、浜寺公園のバラ庭園で撮ってきたコンデジのプリントアウトを見せてくれた。そういえば、見に行くのを忘れていた。
 5月26日、快晴になったのでもう盛りは過ぎていると思うが、娘と5ヶ月の孫も連れて行ってみることにした。

 バラ園の入り口へのアプローチに群生させている真っ赤なバラはよく見ると少々くたびれている。
 入り口ゲートのツルバラとして使われているアンジェラは、まだまだきれいである。そばで盛りの過ぎた花がらを摘む作業をしていたから、このゲートもきっとそのような手入れをしているにちがいない。
 このバラ庭園に 250 種類のバラが植えられているらしい。株の根元などには花の名前を示す掲示がされている。250 種類全てを撮るわけにはいかなかったが、花の写真を撮ったあとに、この名札も撮っておいた。
アプローチのバラ:クリックすると大きな写真になりますアンジェラ:クリックすると大きな写真になりますJersey Beauty:クリックすると大きな写真になりますリンカーン:クリックすると大きな写真になります
Gold Bunny Climbing:クリックすると大きな写真になりますRose-Marie Viaud:クリックすると大きな写真になりますMozart:クリックすると大きな写真になりますVeilchenblau(ファイルヘンブラウ):クリックすると大きな写真になります


 バラ庭園の中では、ラベンダーセージモンシロチョウがとまっていたり、むかし浜寺海水浴場だったときの名残と思われる砂浜に廃船となった伝馬船がおいてあり、そばでハマナスが咲いていたりする。また、庭園の池では睡蓮が咲いていたり、シオカラトンボがもう飛び回っていた。
ラベンダーセージにモンシロチョウ:クリックすると大きな写真になります廃船となった伝馬船:クリックすると大きな写真になります睡蓮:クリックすると大きな写真になりますシオカラトンボ


 

2007年5月30日

浜寺公園のバラ園

 前々から気になっていたのだが、臨海工業地帯の近くだし、あまりにも近いのでそのうちにと思っていた浜寺公園のバラ園に時期は少し遅いようだが行ってみることにした。車で15分ほどの距離だが、昼前だったので公園で昼にしようと途中のベーカリーでサンドイッチを家内が買い求めた。
クリックすると大きな写真になります  旧の国道26号線沿いの駐車場には、小学校の遠足だろうか観光バスが2台停まっていた。きっと交通遊園に行っているのだろう。海を埋め立てて工業用地を造成する前は、この公園は大阪湾に面していて、そのころは白砂青松の海浜であったはずだ。その名残で、フラットな芝生に松が広がっている。よく手入れされているのか、松くい虫の被害もあまりないようだ。戦後は、駐留軍の宿舎があったと記憶している。今は公園の横の運河は漕艇のコースとなっており、エイトの競技が行われたり大学ボート部の合宿場になっていたりしている。また、子供達をつれてきたことのある高い滑り台がついた大きなプールがあり夏には賑わう。
 ここのバラ園は思っていたより広く、池や築山・水車・休憩所となっている東屋などを配した大きな庭に赤・ピンク・黄色・白などの種々のバラが一面に咲いている。中には紫のバラもある。3年前の浜松花博では、珍しかった種である。イングリッシュ・ガーデン風の庭もあり、そこにはアーチがそこここにあり、蔓の誘引の仕方が参考になる。
クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります このバラ園は大阪府が管理する公園で入園は無料である。公園のベンチで買い求めたサンドイッチを頬張りながら周りを見ると、平日なので私たち夫婦と同じように熟年組みばかりである。どこにいっても、老齢化社会を実感するこの頃である。
泉北近辺私的観光地図に掲載