隠居の散策:"小雪"頃の法道寺
11月21日、快晴無風となった。家内が、近場の紅葉を見に出かけようかというので、堺市霊園の法道寺に出かけることにした。
まだ、少し早かったが、紅葉は晩秋の光を浴びてきれいだった。
2023年の記録して残しておこうと思う。
2023年11月24日
11月21日、快晴無風となった。家内が、近場の紅葉を見に出かけようかというので、堺市霊園の法道寺に出かけることにした。
まだ、少し早かったが、紅葉は晩秋の光を浴びてきれいだった。
2023年の記録して残しておこうと思う。
2023年3月22日
春の訪れが早いようだ。野に咲く花が気になって、近くの畑作地帯野々井を歩いてみた。泉北ニュータウンは、開発当初から故意に、畑作地帯を残している。
公園や歩道の植え込みには、ユキヤナギとレンギョウが多く植えられているが、近年になって冬の間に整形のためか花が咲く伸びた枝が刈り込まれている。そのような対象から漏れたユキヤナギの枝は、白く垂れさがっている。
春の野に咲く花を探して、近接する畑地を歩いてみるといろいろな花が春を告げていた。
桜もさきだしたので、令和5年の3月中旬の記録として残しておきたい。
2021年1月 9日
2021年1月7日、急激に寒くなった。TVでは、北陸地方の豪雪が報じられている。大阪南部は、寒いが雪は降らないとおもったが、午前の一時期、雪がちらついた。
庭を見ると、小さな椿のそれでも深緑の葉の上に、白い模様を描いた。垣根越しに、お隣の南天の真っ赤な実が鮮やかである。白と赤が混ざると何かノスタルジックになるのは日本人だからだろうか。
Covid-19 騒ぎで明けた2021年1月7日に、雪が降ったのを記録として残しておこう。
2019年4月17日
近くに行くことはあるがまだ城内に入ったことのなかった彦根城に出かけることにした。4月12日、大阪あたりより少し遅れて桜が満開らしい。
スマホの Google マップで所要を見ると片道 2時間くらいだ。その行程はほとんど高速道路なので気は楽だ。
問題は、駐車場だが、ネットで調べてみると城内に結構あるようだ。それでも、到着が早いのにこしたことはない。あさ、6時半過ぎに自宅を出ると、最近慢性的に渋滞している近畿自動車道の門真JCTあたりで1KM程度の渋滞があっただけで、その他はスムーズに流れた。
ネットでは、天守閣に一番近い駐車場は、二の丸駐車場で40台駐車できるとあったが、8時40分時点でほぼ満車のようだった。その先にも駐車場の案内がある。誘導されるまま入ってみると未舗装だが、広大な駐車場である。ネットで、彦根城保存用地となっている場所らしい。桜の時期だけ開放しているのかもしれない。一回 400円で一日おいておける。
駐車場すぐ近くにある大手門橋から、天守閣を目指した。大手門橋あたりの満開の桜は、頭に描いていた城の春だ。
最近は坂道は段々と覚束なくなってきている。天守閣への坂道は堪えるが、ゆっくり上がれば、和歌山城ほどのことはない。それより、三層になっている天守閣内の上層に上る急な階段の方がきつかった。
折角来たからと、内堀を巡る屋形船に乗ることにした。1時間に一本でていて、料金は1300である。
博物館の見学も終えて、案内図で昼食を蕎麦屋(つる亀庵)と決めて中堀の外を歩いた。朝と違って、人が俄然多くなった。昼時とあって15分ほど待たされたが、まあまあのてんぷらとおろし蕎麦ありつくことができた。
腹ごなしにと少々気になる【夢京橋キャッスルロード】をぶらついてみた。昨秋訪ねた長野松本の中町通りに似た雰囲気である。
彦根城
2019/4/12 彦根城(滋賀県) 彦根城臨時?駐車場 まだ早かったので、ガラガラだった。カメラの記録には、08:44とある。いろいろと歩いて、2時前に、帰ってくるとびっしりと詰まっていた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 18mm 1/350 f/8.0 ISO100 EV 0 |
|
2019/4/12 彦根城(滋賀県) 大手門橋左の石垣と桜 朝は早いので、清掃作業が行われていた。彦根城の桜は、地元にとっては、一大観光事業なのだろう。行政挙げての取り組みが感じられる。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 18mm 1/125 f/5.6 ISO100 EV 0 |
|
2019/4/12 彦根城(滋賀県) 内堀を泳ぐ黒鳥 城の堀に黒鳥が1羽いるというが、これがその黒鳥らしい。4羽いる白鳥とともに、飛んで逃げないように、毎年風切り羽を切るらしい。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 300mm 1/500 f/6.7 ISO100 EV 0 |
|
2019/4/12 彦根城(滋賀県) 天秤櫓と桜 大手門と表門からの道が合流する位置にある。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 28mm 1/45 f/16.0 ISO100 EV 0 |
|
2019/4/12 彦根城(滋賀県) 天守撮影スポット ヒコニャンの人形が置かれている。これと天守をバックに写真を撮る人が多い。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 18mm 1/30 f/16.0 ISO100 EV 0 |
|
2019/4/12 彦根城(滋賀県) 天守から琵琶湖方面 天守からは、360度周辺の地域を見渡せる。琵琶湖の向こうは、比良山系である。昨日は寒く雨が降っていたせいか、山頂付近は白く冠雪していた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 50mm 1/125 f/22.0 ISO100 EV 0 |
|
2019/4/12 彦根城(滋賀県) 西の丸あたりから天守を望む 玄宮園に向かう道から振り返ると桜の向こうに天守が青空に輝いていた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 50mm 1/125 f/22.0 ISO100 EV 0 |
|
2019/4/12 彦根城(滋賀県) 西の丸あたりから比良山を望む この時期に比良山の三町が白いのは珍しいのかもしれない。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 55mm 1/90 f/22.0 ISO100 EV 0 |
|
2019/4/12 彦根城(滋賀県) 内堀のオオバン 散った桜の花びらに埋もれるように泳いでいた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 120mm 1/250 f/5.6 ISO100 EV 0 |
|
2019/4/12 彦根城(滋賀県) 白鳥と桜 黒門橋近く。白鳥は4羽いるようだ。 合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 40mm 1/250 f/9.5 ISO100 EV 0 |
|
2019/4/12 彦根城(滋賀県) 玄宮園から天守を見る この庭園には桜はあまりない。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 35mm 1/90 f/11.0 ISO100 EV 0 |
|
2019/4/12 彦根城(滋賀県) 記念写真撮影 結婚記念の前撮り撮影と思われるカップルがいた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 35mm 1/90 f/11.0 ISO100 EV 0 |
|
2019/4/12 彦根城(滋賀県) 屋形船 12名が座布団に座ると満員になる、小さな電動モータで動く船である。操舵を担当する船頭さんとは別に、史跡を説明してくれるガイドさんが一人乗っている。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 18mm 1/60 f/11.0 ISO100 EV 0 |
|
2019/4/12 彦根城(滋賀県) 堀にかぶさる桜を見る 水面から見上げる堀の石垣とその上に咲く桜は、なかなかの風情がある。表門橋近く。橋は屋形船が通れるように橋げたを広げているところがある。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 45mm 1/250 f/9.5 ISO100 EV 0 |
|
2019/4/12 彦根城(滋賀県) 西の丸三重櫓付近く 船はこの辺りでUターンする。キンクロハジロが泳いでいたりする。45分ほどの船からの花見である。 合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 55mm 1/60 f/11.0 ISO100 EV 0 |
|
2019/4/12 彦根城(滋賀県) 彦根城撮影スポット 博物館の見学も終えて、昼食の場所を求めて観光センターあたりで場所を物色した。カメラマンが多くたむろしている場所がある。ここで撮った一枚。満開の桜と堀の石垣の向こうに、彦根城の天守が見える。 合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 55mm 1/60 f/11.0 ISO100 EV 0 |
|
2019/4/12 彦根城(滋賀県) 夢京橋キャッスルロード風景 中堀の京橋から続く古い町並みを整備している。彦根は、このようにして観光都市を目指しているようだ。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 35mm 1/90 f/11.0 ISO100 EV 0 |
2019年3月10日
74候の5候霞始靆(かすみはじめてたなびく)になって、まだ少し肌寒いが、ご近所にまだ残る畑作地区を歩いてみた。
春の兆しを真っ先に教えてくれるのは、オオイヌノフグリである。地面に這いつくばるように、至ることころで、コバルトブルーの花を咲かせている。
2019/2/25 大森(堺市) オオイヌノフグリ 秋に芽を出して他の植物が繁茂しない冬に横に広がって育ち、早春に多数の花をつけ、春の終わりには枯れてしまう。夏の間は種子で過ごす。寒さに耐えるため、細胞内の糖濃度を高める機能を持ち、葉と茎に生える短い毛で雪と霜を遠ざけて保温するとWikipediaにはある。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 230.0mm 1/500 f/6.7 ISO100 EV 0 |
|
2019/2/25 大森(堺市) タンポポ 同時に咲きだすのはタンポポである。国産かどうかの見極めはしなかった。時期が早いので多分カンサイタンポポだろう。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 80.0mm 1/750 f/9.5 ISO100 EV 0 |
|
2019/2/25 大森(堺市) イソヒヨドリ♀ 電線の上にあまり見かけない鳥が留まった。望遠で覗いてみるとイソヒヨドリのメスだった。オスはもう少しきれいのだが。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 230.0mm(crop) 1/400 f/7.1 ISO100 EV +0.7 |
|
2019/2/25 大森(堺市) コガモ♂ すっかり婚姻色になっている。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 280.0mm(crop) 1/500 f/6.7 ISO800 EV 0 |
|
2019/2/25 大森(堺市) えんどう豆の花 今畑で栽培されているのは、えんどう豆である。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 100.0mm 1/350 f/8.0 ISO100 EV 0 |
|
2019/2/25 檜尾(堺市) オランダミミナグサ 漢字では、オランダ耳菜草と書く。ヨーロッパ原産の帰化植物。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 100.0mm 1/350 f/8.0 ISO100 EV 0 |
|
2019/2/25 檜尾(堺市) 桃の花 梅・桃・桜の花びらは見分けにくい。花びらの先がやや尖っているので桃と思う。田んぼ横の畑に2本植えられている。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 30.0mm 1/125 f/5.6 ISO100 EV 0 合成写真 |
|
2019/2/25 檜尾(堺市) オニノゲシ ノゲシによく似ているが、葉の色が濃い緑で、全体に荒々しい感じがする。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 90.0mm 1/250 f/6.7 ISO100 EV 0 |
|
2019/2/25 檜尾(堺市) ホトケノザ ヒメオドリコソウと花がよく似ているが、葉の形が異なっている。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 60.0mm 1/200 f/8.0 ISO100 EV 0 |
|
2019/2/25 檜尾(堺市) シロツメクサ 早くもシロツメクサの花も咲きだした。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 60.0mm 1/350 f/9.5 ISO100 EV 0 |
|
2019/2/25 檜尾(堺市) 川床工事 萱などが生い茂って、バンやヨシキリなどの住処を提供していた川床を重機を入れて浚っている。洪水対策で仕方ないのだろうが、寂しい景色に代わってしまう。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 75.0mm 1/250 f/8.0 ISO100 EV 0 |
|
2019/2/25 檜尾(堺市) しだれ梅 川沿いにある美容院の庭に毎年きれいな花を咲かせる。今年は、どこの家の梅も見事に咲いている。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 28.0mm 1/200 f/8.0 ISO50 EV 0 |
2019年2月24日
スーパーに行くときなどに、ときどき通りかかる荒山公園の梅がすでに開花しているようだった。例年に比べると早いような気がする。
昨年は2月14日に訪ねた記録が残っている。記録には、2分咲きとあるし、雪が残っていたようだ。季節の移り変わりのスピードがあがり、変化も激しくなっている。
例年通り近くのホームセンターの大きな駐車場に車を駐めさせてもらって、緩やかな坂を上った。梅が咲いている季節だけ、公園の駐車場は有料となる。
いくら早くなったと言っても、今年も開花はまだ早く、咲いている種類はそう多くはなかった。
泉北ニュータウン荒山公園梅園
2019年1月 1日
頌春 2019年元旦
庭の梅にきたメジロ 2018年3月 ウラギンヒョウモン 山小屋 2018年7月
昨年秋に氷ノ山麓で共同所有していた、どこか心の休息所であった山小屋を解体しました。パートナーともにお互いに歳をとり、豪雪地帯の建物のメインテナンスが難しくなり、廃屋のまま捨ておくのは危険と判断し、更地にして元の地主さんに返還しました。
私のブログを訪問していただいている方々の多くは、この小屋を基地にスキーや氷ノ山登山・日本海での海水浴などに共に楽しんだではないかと思います。昔の写真を整理していますと、皆さんと休息を楽しんだ思い出が懐かしく甦ります。
今年の夏には、78歳になります。游行期らしく、人生のまとめの歳頃になっていると実感しています。とりとめもなく生きてきた人生をまとめるのは大変ですが、もうしばらくゆっくりのんびりと人生最終章を楽しんで生きたいと思います。
2018年5月 3日
歳をとって自分たちだけではメインテナンスできなくなった山小屋Hütte Hachiを引き継いでくれるものもなく、いよいよ取り壊すことにした。その打ち合わせのために、雪解けを待ってパートナーと一緒に現地を訪れた。
新名神高速道の開通効果か、いつも渋滞が起きる中国自動車道の宝塚東トンネルはスーズだった。山小屋を建ててから46年、交通の便は格段によくなった。
土地の登記関係についてはパートナーが詳しいのでずいぶん助かっており、お任せしている。登記の現況を確かめるために、八鹿にある法務局によったが、現地についたのは、それでも早くについた。
水道が屋外栓からか出なかったので、水道局に電話すると昼から修繕にきてくれるようだった。水は出るようになったが、濁っている。冬の間使わなかったせいかもしれない。
解体した後土地を元の地主さん(いつもお世話になっている民宿の女主人)に譲渡する段取りの話し合いを済ませると後はすることはない。パートナーがわらび採りに精を出している間、私は山桜・草花や風景の写真を撮ることにした。もうこんな時間も持つ機会もなくなると思うと、草花の一つ一つが愛おしくなってきた。
ここに載せた写真は、別のブログに記録したように、SONY の PlayMemories HOME を使った。
2018/4/23 大久保(養父市) 山桜 小屋の裏の林道脇に植わっている。今シーズンは少し早く満開となっている。桜が咲いているときにいつも来ているわけではないので、こんなところにも桜が咲いているという新たな発見がある。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm F3.5-6.3 35.0mm 1/125 f/6.7 ISO100 EV 0 |
|
2018/4/23 大久保(養父市) モミジイチゴ 小屋の回りの草花をいつも丁寧に観察していないせいもあるが、いつも新しい発見がある。四季の山野草というサイトでサーチしてみると、どうやらモミジイチゴと思われる。斜面に咲いていたので、下向きに咲く花を見ることができたのだろう。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm F3.5-6.3 230.0mm 1/750 f/6.7 ISO1600 EV 0 |
|
2018/4/23 大久保(養父市) タチツボスミレ このスミレは古くから見かけていた。スミレ属は世界に400種類以上あり、日本には約50種類あるという。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm F3.5-6.3 120.0mm 1/200 f/5.6 ISO250 EV 0 |
|
2018/4/23 大久保(養父市) マルバネコノメソウ これも初めて観察するような気がする。いつもこの時期に来ることがなかったせいかもしれない。ユキノシタ属ということだが、我が家の庭に生えているユキノシタの葉ににている。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm F3.5-6.3 120.0mm 1/200 f/5.6 ISO250 EV 0 |
|
2018/4/23 大久保(養父市) トキワハゼ この花は、大阪堺でもたくさん咲いている。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm F3.5-6.3 230.0mm 1/350 f/6.7 ISO400 EV 0 |
|
2018/4/23 大久保(養父市) ヤマブキ 黄色が鮮やかだった。小屋の回りにたくさん生えていることを夏場にはあまり気づかなかった。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm F3.5-6.3 90.0mm 1/200 f/5.6 ISO320 EV 0 |
|
2018/4/23 大久保(養父市) 山桜 普段にはあまり気が付かなかったが、小屋の迎に見える雑木林には山桜がかなり生えているようだ。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm F3.5-6.3 60.0mm 1/125 f/5.6 ISO100 EV 0 |
|
2018/4/23 大久保(養父市) 山桜と氷ノ山 民宿のご夫婦が、この景色を見ながら花見をしていたのを思い出す。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm F3.5-6.3 100.0mm 1/200 f/5.6 ISO100 EV 0 |
2018年2月23日
堺市南区泉北ニュータウンでは、2月10・11日と雪が降った。
2月14日、まだ早いと思ったが少しは咲いているだろうと、天気もいいので荒山公園の梅林に行って見ることにした。この時期、荒山公園の駐車場は有料となるので、いつものように近くにあるホームセンターに車を置かせてもらって坂道を登った。
さすがに人ではまばらである。メジロが蜜を吸いにきていないかと期待したが、ヒヨドリくらいしか鳥は飛んでいなかった。
2017年11月26日
兵庫県の氷ノ山の麓にある小さなゲレンデの中腹に、メンバー8人共同でちっぽけな山荘を建てたのは45年前である。いささかの紆余曲折はあったが、その45年の後半部分は、その 8人のうちの 3人でメンテナンスしてきた。
その 3人の一人が仕事の関係で埼玉に住まいを移したので、近年は 2人でチョコチョコ手を加えながら、主に孫の遊び場として楽しんできた。だが、ふたりとも歳を重ねて、維持をしていくのが辛くなってきた。今後をどうするかといろいろと悩んだが、後継者もいないので終活として、来年の雪どけを待って、泣く泣く解体することにした。
埼玉に住む仲間が、大阪に出てくる機会があったので、山荘でお別れ会をすることにした。予定した11月11日は、あいにくの雨だったので、城崎温泉まで足を伸ばして外湯に入りに行った。夕食は、養父に引っ返して、いつもの羽渕精肉店で求めたしゃぶしゃぶ用の但馬牛でお別れ会をできるようにパートナーが用意してくれていた。
翌朝、幸いにも青空がのぞいた。氷ノ山登山口あたりの紅葉を楽しんだあと、近くにありながらほとんど訪ねたことのない猿尾滝に行ってみた。