隠居の散策:桜が咲いた(7)
4月6日、晴天が続いたので、桜がきれいな堺市霊園に行ってみた。車で10分ほどである。
広い墓地の一角に古いお寺の墓地と隣り合わせに、ソメイヨシノが満開である。
そこに、小西行長の供養塔があるのを見つけた。どなたかが、最近名標を建てられたようだ。古い堺の面影が残っている。そういえば近くにキリシタンの墓地もあった。
2022年4月14日
4月6日、晴天が続いたので、桜がきれいな堺市霊園に行ってみた。車で10分ほどである。
広い墓地の一角に古いお寺の墓地と隣り合わせに、ソメイヨシノが満開である。
そこに、小西行長の供養塔があるのを見つけた。どなたかが、最近名標を建てられたようだ。古い堺の面影が残っている。そういえば近くにキリシタンの墓地もあった。
2021年11月29日
毎日の新規感染者数に一喜一憂していたが、すこし治まりかけたようだ。11月26日、雨も降らないようなので、例年秋が深まると訪れている牛滝山登山口にある大威徳寺に出かけた。一昨年に大雨で道路が通行止めになっていたし、コロナ禍のせいもあって、3年ぶりぐらいである。
例年、11月23日(勤労感謝の日)に紅葉祭りをしているようで、その前ぐらいが、ここの紅葉はきれい。今年はさすがに遅かった。
それでも、皆さん、Stay Home に飽きたのか、平日にもかかわらず、多くの人たちが、名残りの紅葉を楽しんでいた。
2021年3月18日
今年は早くも、あちこちで開花宣言がTVで流れているが、ここ大阪泉北ニュータウンでの桜はまだ咲かない。
昨年、こんな時期に、堺市霊園にある法道寺の山茱萸が咲いていたのを思い出して、天気もいいので、行ってみた。予想通り、境内に6本ほど植えられている山茱萸の黄色い花が満開であった。
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2021/3/16 法道寺(堺市) 山茱萸 昨年とおなじようにきれいに咲いていた。別名「ヤマグミ」といわれるように、枝先の枯れた実がついている。秋にも撮っておきたい。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
55mm(35mm換算82.5mm) 1/500 F5.6 ISO:100 |
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2021/3/16 法道寺(堺市) 山茱萸 この寺は 別名鉢ヶ峯寺といわれ、宗派は高野山真言宗らしい。いつも清掃は行き届いている。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
26mm(35mm換算39mm) 1/500 F6.7 ISO:100 |
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2021/3/16 法道寺(堺市) 苔の上に椿の花が 山茱萸近くの地面を見ると、緑の苔が生えていて、椿の赤い花が落ちていた。花が新しかったから、朝に落ちたのだろう。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
40mm(35mm換算60mm) 1/500 F4.5 ISO:320 |
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2021/3/16 法道寺(堺市) 馬酔木 山門をくぐったすぐわきに馬酔木が2株植わっている。満開だ。小さな花は可憐だが、目立たない。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
70mm(35mm換算105mm) 1/500 F5.6 ISO:100 | >
2021年3月11日
令和3年2月【如月(衣更着(きさらぎ)とも書くらしい。】、ステイ・ホームで足がなまっているが、それでも天気がいいときには、陽気につられて、ご近所に春の兆しを探しに、出かけた。記録として残しておこうと思う。
2021/2/22 大蓮公園(堺市) コガモなど 泉北ニュータウンの泉ヶ丘駅近くにある大蓮公園の大きな池には、ヒドリガモたちが泳いでいた。 | |
2021/2/28 和田川(堺市) コサギ この日は珍しくこのどぶ川にコサギが飛来していた。餌場がすくなくなっているのだろうか? | |
2021/2/28 和田川(堺市) バン この水鳥は、用心深く人の姿を見るとすぐに隠れてしまうが、親のあとでも追っていたようだ。 |
2020年4月 9日
知事は、自宅でじっとしてろと要請している。特に、高齢者はうろうろするな、用心しろという。自然は待ってくれない、大阪も遅ればせながら満開となっている。
車で10分ほどの堺市墓地公園に夫婦で出かけた。平年でも、さすがに、ここでシートを広げて宴をする人はいないが、開発されてから50年ちかくなっているので、いろいろなところできれいに咲いている。
3月19日に来た時には、山茱萸の黄色い花が満開だった法道寺では、桜が満開になっていた。
2020年3月24日
3月19日、いい天気になった。緑を求めて、堺自然ふれあいの森へ。まだ、クローズされたままであった。屋外はいいと思うのだが。
それで、いつも何か被写体を与えてくれる堺自然ふれあいの森とは反対方向にある、墓地公園はずれの法道寺へ。桜は、まだだったが、山茱萸が満開だった。10本ほどがまとまって満開となると、なかなかのものだ。
まだ、蕾の固い桜の梢で、カワラヒワが2羽囀っていた。いい声ではないが。
2020年2月16日
2月11日建国記念日、長岡京市に住まいする娘のところまで、アッシーをした。長岡天満宮の梅も気になっていた。暖冬の今年だが、気温は通年どおり低いが快晴になった。混雑を心配していた近畿自動車はスイスイである。コロナウイルスの影響か、団体バスとは一台もあわない。高速道路のおかげで、混まなければ1時間ほどで着く。
昼食をごちそうになった後、3歳の孫を乳母車に乗せて、長岡天神まで歩くことにした。ぽかぽか陽気、20分ほどの散策は老人向けである。
この日、2月11日には【長岡稲荷 初午祭】を催しており、いただかなかったがぜんぜいがふるまわれていた。
本殿奥の小さな池には、ハシビロガモが群れて休息していた。春たけなわになると真っ赤で有名なつつじが咲き誇る八条ガ池では、ホシハジロ・オオバン・オナガガモ・コサギ・カワウといった水鳥が観察できた。
筍では、この長岡京はゆうめいであり、境内には高級な筍料理の料亭がある。
2019年3月27日
72候の第11候櫻始開(さくらはじめてひらく)になった。東京ではすでに開花し、大阪でも今日明日には開花すると報道されている。天気も暖かくなると言っている。春を探しに出かけることにした。
堺市霊園には、昔からあるお寺の墓地に交じって、7世紀ごろに開かれたという法道寺がある。このお寺はよく手入れされていて、桜も植えられている。周辺も池のある公園になっていて、いろいろな生き物に遭遇する。
墓参に来る人のための駐車場に車を駐めさせてもらって、小さな池の淵の遊歩道を歩いてあまり手入れされていない竹林に近づくとウグイスの囀りが聞こえる。囀りの方向に目を凝らしてみると高い雑木の上で小鳥が動いている。
ウグイスの鳴き声に気をとられていると、目の前を枯葉のように虫がひらひらした。蝶のようだったので、留まるまで追いかけた。アオキの葉の上で、開翅した。青色が鮮やかである。
ヒメオドリコソウの横に咲いているタンポポに目を凝らしていると、翅色が黒いシジミチョウが草に留まった。ヤマトシジミではないかと思ったが、調べてみるとどうやらツバメシジミのようだ。すぐ近くで真ッキロの蝶が舞った。キタキチョウだ。なんと3種の蝶と遭遇した。
きれいに掃除が行き届いている法道寺の境内に入ってみると、庭にはサンシュユ(山茱萸)が10本あまり植えられており、黄色い花を咲かせていた。
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2019/3/26 法道寺(堺市) ツバキ 山茶花との区分はむつかしいが、葉の葉脈や季節から判断した。落ちた花はきれいに掃除してある。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 120mm 1/350 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 法道寺(堺市) ムラサキシジミ アオキの葉の上で、日光浴をするように、開翅してくれた。今年初めて撮った蝶の写真かもしれない。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 80mm 1/250 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 法道寺(堺市) ツバメシジミ ヒメオドリコソウなどが茂る枯れ草の上に留まる。ヤマトシジミではないかと思ったが。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 80mm 1/250 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 法道寺(堺市) キタキチョウ モンシロチョウなどと比べれば、黄色が鮮やかである。時期的には早い気がするが。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 300mm 1/500 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 法道寺(堺市) タンポポ(在来種?) 苞の部分が写るようにできるだけローアングルで撮った。開いて反り返っていないので、在来種と思うのだが、微妙。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 75mm 1/250 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 法道寺(堺市) アセビ 境内の植え込みに2本の馬酔木があり、どちらも小さな花をたわわにつけていた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 110mm 1/350 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 法道寺(堺市) サクラ ソメイヨシノの花芽はもうすぐ開花するくらい膨らんでいた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 18mm 1/500 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 法道寺(堺市) サンシュユ(山茱萸) 冬の樹木の黄花代表は、ミツマタ、マンサク、サンシュユということになるだろうか。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 100mm 1/250 f/6.7 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 霊園(堺市) 枝垂桜 法道寺前の墓地公園に枝垂桜が咲いている。3分咲きぐらいである。 合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 35mm 1/200 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 霊園(堺市) レンギョウ 泉北ニュータウンのもう一つの黄色はレンギョウである。 合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 30mm 1/500 f/5.6 ISO100 EV 0 |
2019年2月 8日
NHK の関西版で、富田林市のサパー・ファームという場所が紹介された。葉牡丹を土手一面にたくさん植えて今年の干支であるイノシシをあしらった花畑にしているという。カーナビにサバーファームを設定して走ると30分ほどで到着した。ここは子供向けの公園となっており、入園に700円の入場券を買わないとだめらしい。子供向けの遊具と苺狩りがあるぐらいで、堺市のハーベストの丘より狭く貧弱である。葉牡丹ワークを身近で見るだけではもったいないので、門の外から 葉牡丹ワークを望遠写真を取るだけで入園はやめた。併設している地産品売店も小さい。夕食にと家内が小芋を買っていたが。
近くに何か行くとこはないかと、カーナビで探してみると、滝谷不動尊がヒットした。名前はよく聞くのに、近くにありながら行ったことがなかったので、ナビのいうまま車を走らせた。
由緒はよくわからないが、滝谷不動尊のホームページには、「平安時代、嵯峨天皇の弘仁12年(西暦821年)に弘法大師が国家の安全と国民の幸せを祈るために開かれた道場である。」とある。交通安全の祈祷が多いようで、この日も、2台の自動車が祈祷を受けていた。
本堂は、府道202号線に面していてるので交通の便は良い。この道路の反対側には、西国三十三所お砂踏み道場というのがあって、西国の有名な寺名を冠した、ご本尊が祀られていた。和泉市の松尾寺本堂の裏参道にも、同じようなミニ巡礼道があった。
2019年1月 3日
2019年(平成31年)1月1日、快晴になった。元旦の雑煮では、習慣で熱燗が欲しくなる。いつも新しい瓶を開けても残ってしまうので、今年は金粉入りの小さな2合瓶にした。一合半ほどチンした熱燗で雑煮も食べて、早々に届いている年賀状目を通してから、屠蘇ざましにカメラを持って歩きだした。
足は、泉北ニュータウンの中では我が家から最も近いと思われる光明池地区にある美多彌神社に向かっている。よく歩く散策コースである。
昨年も元旦に、同じコースを歩いている。目にするものもそんなに変わらない。
訪問者
細い字が滑らかにかけます。漢字に最適です。少し高いですが、お値打ちです。
USB output の蓄電池です。携帯用でしょうが、災害時に使えるでしょう。
記録用ノートをやめルーズリーフにしました。A4プリントなどをバインドできます。
愛用のBluetooth イアホンです。夜眠れないときなど、walkman などから、FMから録音したクラシックなどを聴いています。なかなか優れものです。