Atelierで“Picasa”タグの付いているブログ記事

2014年7月11日

隠居のパソコン備忘録:スマホから送られた写真を Picasa に保存する一つの方法


 友人がスマホで撮った写真が送られたてきた。8枚ほどあるが、一枚づつ gmail 宛に送信されてきた。
 (Android のスマホでも複数枚を同時に送信することも出来るようだが。)

 送られて来た写真は、ひとつのフォルダーに収めたい。

ブラウザが Google chrome の場合
  1. 先ず、google chromr の右上にある設定マークchrome-01.JPGをクリックする。
  2. 出てくるセレクト・ボックスから、下の方の「設定」を選択する。
  3. 設定画面の一番下、詳細設定を表示 をクリックする。
  4. 下方に新たに出てくる画面で、「ダウンロードの項目」で、フォルダーを指定することができる。
  5. 保存するフォルダーの指定に自信があるなら、【ファイルごとに保存する場所を確認する】にチェックを入れる。
  6. このような設定をしておいて、受信したメールに表示されている写真の上に、カーソルを持って行くと表示される下向き矢印をクリックすると、指定したフォルダーにダウンロードされる。
  7. 【ファイルごとに保存する場所を確認する】をチェックした場合は、フォルダーを指定する画面が出るので、保存したいフォルダーを指定する。


ブラウザが Internet Explorer の場合
  1. 先ず、Internet Explorer の右上にある設定マークIE-01.JPGをクリックする。
  2. 出てくるセレクト・ボックスから、「ダウンロードの表示」を選択する。
  3. 下方に出てくる、オプション をクリックする。
  4. 新たに出てくる画面の、「既定のダウンロード・フォルダー」に、指定するフォルダーを入力する。右の「参照」ボタンをクリックすれば、エクスプローラからドライブ:フォルダーを指定できる。
  5. ファイルごとに保存する場所を指定することはできないようだ。


 これらの方法は、メールに添付された写真だけではなく、その他の添付ファイルや、ネットからダウンロードする様々なソフトや文書なども同じである。

 ダウンロードした写真を Picasa を使って編集することも多い。Picasa に取り込んでおけば、サイズの変更やトリミング・簡単なレタッチなどができるし、編集後の写真を送信する機能も持っている。
 スマホから送られて来た写真を保存したフォルダーを Picasa に反映するには、次の手順を踏めばよい。

保存したフォルダーを Picasa に表示する
  1. Picasa を立ち上げ、「ツール」⇒「フォルダマネージャー」をクリックする。
  2. すると、次のような画面がポップアップするので、Picasa に表示させたいフォルダーを選択して、picasa-2.JPG常時スキャン をクリックしておけばよい。
    folder-manager-1.JPG

 私の場合、外付けディスクをたくさんつけており、それぞれでパーティションを切っているので、ドライブ・レターが多いが、一般的にはドライブは、C: D: E: ぐらいだろう。
 ただ、写真用、音楽用、文書用というふうに外付けディスクをつないでおけば、整理がし易いのではないかと思っている。1TB が一万円くらいで極めてリーズナブルな世界になってきている。

2011年3月11日

隠居のパソコン備忘録:Google フォト スクリーンセーバーを設定する

 パソコンをしばらく使用していない間、画面を黒くしたり、簡単なアニメーションを表示するスクリーンセーバがある。表示されている文字などや画像がCRTディスプレイに焼きつくのを防止するためのものだが、最近はCRTディスプレイの性能向上や、仕様上焼きつきが発生しない液晶ディスプレイの登場などでその意味は薄れているらしい。私は、古くからのCRTディスプレイをまだつかっているので、10分間使用しないでいると画面が黒くなるように設定していた。

 最近になって、Windows の画面しか設定できないが、Google のPicasa に、【Google フォト スクリーンセーバー】というサービスが、ディスクトップの背景画像を選んでいるときにあることを知った。
 Picasa を使って、ディスクトップの背景画像を変更するには、Picasa のライブラリー表示モードでディスクトップ画面にしたい画像を選択して、メニューバー【作成】⇒【ディスクトップに設定】を選択すれば良い。

 同じように Picasa でフォト スクリーンセーバーを設定することが分かったので、手順を忘れないように記録しておきたい。
  1. メニューバーの【ツール】をクリックすると【スクリーンセーバーを設定】という項目がある。これをクリックすると、ディスクトップ画面で右クリックして【プロパティ】⇒【スクリーンセーバー】タブをクリックしたときと同じ画面となる。
  2. 出てくる画面の【スクリーンセーバー】セレクトボックスに、【Google フォト スクリーンセーバー】が選択されていることを確認して、右横の【設定】ボタンをクリックすると詳細な項目を設定する画面が現れる。
  3. 【写真の表示元】という項目には、【Picasa】【ウェブアルバム】【パソコン上の特定フォルダー】【公開サイトの写真】があり、いずれかを選択することができる。
    • 【Picasa】の項目は、Picasa でスクリーンセーバー・フォルダーに集めている写真を表示するときに使う。
    • 【ウェブアルバム】では、Picasa で作成しているウェブアルバムの写真を表示するときに使う。
    • 【パソコン上の特定フォルダー】では、指定したフォルダーにある写真を表示してくれる。私は、ブログに掲載する写真を集めたフォルダーがあるので、これを指定している。
    • 【公開サイトの写真】では、ネット上に公開されているサイトの写真を表示できるようだ。
  4. 同じポップアップ画面で、【視覚効果】と表示されたセレクトボックスでスライドショー的に出てくる写真の出し方を選ぶことができる。一つずつ試すことができるので、気に入った表示方法を選択すれば良い。また、その下にあるスライドバーで、表示間隔を0.1 秒から 9.6 秒までに設定することができる。
  5. Picasa で表示する写真に説明を加えておれば写真を表示するときに、【説明を表示】をチェックしておけば、説明が画面の下部に表示される。


モニターが液晶でも、このスクリーンセーバーを使えば好きな写真のスライドショーが出てくるので楽しいのでないかと思う。

 

2011年1月16日

隠居のGoogle Maps: Picasa を使って野鳥出現地点をプロットする


 最近、野鳥撮影はもっぱら NikonD90 と Σ120-400mm との組み合わせである。これに、GPS ユニットの Nikon GP-1 を付けている。これだと、カメラのアクセサリー・シューにつけて、アクセサリー・ターミナルとコード接続しておけば、撮った写真のEXIF(イグジフ:exchangeable image file format for digital still cameras)情報の一部として撮影時刻などと同じように経度・緯度・高度が記録される。つい最近までは、SONY の GPS を一緒に携帯し、GPS Image Tracker というソフトを使って、撮影位置情報を得てきたが、写真の整理に時間がかかり手間であった。
この情報を使って、【野鳥写真のサムネイル】からリンクする野鳥撮影地点プロット地図を作成したいとと思ってきた。なんでも記録することが、このごろの習い性となっている。

 方法については、右サイドフレームに載せている旅行地図作成に使っている Google Maps API の応用を何度かトライしてみたが、乏しい知識では満足いく結果は得られなかった。
 そこで、 昨年10月に掲載した、【隠居のパソコン備忘録:Google Maps と Picasa を使って位置情報を持つ写真を掲載する】の方法をもとに、位置情報を持たない写真に位置情報を付加するなどの新しいやり方も付け加えて、プロット地図を作ってみた。先のエントリーと重複する部分もあるが、改めて備忘録として残しておきたい。
 私の場合、今まで撮影した写真は Picasa に収納している。オリジナルの写真はほとんどNikon D90 の Fine L(4288x2848pixel) あるいはD70 Fine L(3008x2000pixel) で撮っているが、ブログに載せる写真は、800x530pixel に縮小して別フォルダに収納している。これらの写真を種別に整理したのが、【野鳥写真のサムネイル】である。
種別野鳥の撮影地点プロット地図を作成する方法を、以下、順をおって記録する。例として、野鳥サムネイルに掲載しているツグミの写真撮影地点地図の作成を取り上げる。

  1. プロット地図を作成するためには、これらの写真を集めておく方が後々便利なので、適切な場所に新しいフォルダーを作成(一般的な方法で,今回は、【tsugumi】というフォルダーを作成)し、収納する写真をこのフォルダーにエクスポートした。
  2. このようにして集めた写真をPicasa のライブラリー・サムネイル写真でみると、EXIF に経度・緯度が取り込まれている場合には、下のスクリーンショットのようにサムネイル写真にマーカーが表示される。ここで集めた写真は、GPS ユニットを使っていなかったときの写真も含まれるので、マーカーが表示されていない写真もある。

    birdsplot_01.JPG
  3. マーカーが表示されていない写真の撮影地点マークを貼り付けるには、Picasa の下段ツール・アイコンで【「場所」パネル表示/非表示】ボタンをクリックするとおなじみの Google Map の地図が出てくるので、Google Map の機能を使って拡大・縮小や移動を行い、写真を撮った地点が特定できる区域地図を表示させる。
     撮影地点を特定したい写真を選択し、地図の拡大(+)・縮小 (ー)マーク横の緑マーカーをクリックすると緑色の小さなマーカーが出てくるので、これをドラッグして目的とする地点でクリックすると、「写真をここに配置しますか?」とのポップアップ画面がでてくるので、OK とするとマークを立てることができる。

    birdsplot_04.JPG
  4. すべての写真にマークが立ったら、Picasa の【ツール】 ⇒【アップロード】⇒【Picasa ウエブアルバムにアップロード】と選択すると、アルバムのタイトルなどを指定する下のスクリーンショットのようなアップロード画面が現われる。例えば、この画面で、タイトルを "ツグミ" としてアップロードすると新しいウェブアルバムが作成される。これは、Picasa の画面右上にある【ウェブアルバム】タグをクリックして確認できる。(もし、アカウントのない場合は、アカウントを登録する必要がある)

    birdsplot_05.JPG
    birdsplot_06.JPG
  5. 【ウェブアルバム】の画面で、新しく作成したアルバムをクリックすると、アルバムにアップロードした写真のサムネイルが表示される。この画面の右フレームの下の方にある、【Google Earth で表示】をクリックすると、作成された KML ファイルを保存するかどうかの下のようなポップアップが開くので、適当な名前をつけて適切なフォルダーに保存する。
    Picasa_webalbum_5.JPG
  6. ここで、Picasa と Picasa ウェブアルバムを閉じて、新たに【 Google マップ】を開く。左上の【マイマップ】をクリックし、【新しい地図を作成】画面を開く。新しく作る地図のタイトルを入力し、【インポート】をクリックするとインポートするファイルを指定する画面がでるので、先程保存したKML ファイルを指定してアップロードすると下のような画面になる。
    この時、Internet Explorer では、
    "Bad request"
    "Your client has issued a malformed or illegal request"
    というエラーが出て、うまくいかないことがある。
    Google のブラウザー Google Chrome では問題なくアップロードするので、こちらを選んだほうが良い。やはり、Google ソフトは Google 同士の方がうまく動くようだ。
    birdsplot_07.JPG
  7. この画面では小さな写真が、その写真を撮った地点にマークになっているが、これでは分かりにくい。
    この小さな写真をいろいろなアイコンに置き換えることができる。
    基本アイコンにもいろいろと用意されているが、マイアイコンを設定することもできる。ネットでサーチするとフリーのアイコンがいろいろと提供されており、これらを追加して(私の場合、レンタルサーバーにアイコンの gif ファイルを転送しておいた)使用することができる。今回の地図では、ツグミのアイコンが見当たらなかったので、体型のにているムクドリのアイコンを使ってみた。
    方法は、編集モードで、ふき出しにでている小さな写真をクリックすることで、置き換えることができる。(Google Maps ヘルプを参照)

    GoogleMap_4.JPGbirdsplot_08.JPG
  8. また、ふき出しにでてくる HTML のコードをいじることで、表示を変えることができる。
    アイコンをクリックして出てくる表示のサムネイル写真をクリックするとより大きな写真がウェブアルバムに表示される。
    作業途中でも保存しておけば、再度マイマップから該当する地図を開けば、編集を再開することができる。birdsplot_09.JPG
  9. 今回の目的は、【野鳥写真のサムネイル】からリンクする野鳥撮影地点プロット地図を作成しリンクすることであるので、ページに貼り付ける HTML コードが必要である。
     このコードは、先程の Google Map の右上にある リンク ボタンをクリックすると貼り付けるコードが表示される。この時、埋め込み地図のカスタマイズとプレビューの表示が出るので、これをクリックすると下のようなカスタム画面が出るので、地図のサイズなどをカスタマイズすると、この画面の下の方に、HTMLコードが表示される。

    birdsplot_11.JPG
  10. このHTMLコードを多少編集して、このエントリーに貼り付けて表示させたのが、下のプロット地図である。
    このプロット地図は、Google Map そのものであるので、航空写真に変えたりすることができる。また、マーカー(小鳥のアイコン)をクリックすると、その地点で撮影した写真が表示される。下の地図で試して欲しい。

 この方法を使って、記録すべき情報を充実したいと思っている。



Nikon GPSユニット GP-1
Nikon GPSユニット GP-1
posted with amazlet at 11.01.08
ニコン (2008-11-28)
売り上げランキング: 4847


2009年2月23日

隠居の写真整理:Picasa Web Album

 前回は Picasa の操作について記録したので、Picasa が導入されていることを前提に Picasa を使ってネット上に仲間へ写真を公開する操作について記録しておきたい。写真を公開するためには、Google のアカウントを作成しておく必要がある。
 
  • Google のアカウント作成は、Google のいろいろな画面ででてくるが、ここではホームページの下部にある「写真管理」をクリックする例で記録しておきたい。
  • クリックすると大きくなります
    1.  クリックすると出てくる Picasa ウェブアルバムの画面で、「アカウントを作成」ボタンをクリックする。
    2. するとアカウントを作成するために右のような必要な項目の入力画面がでてくるので、指示通りに入力する。
    3. 入力が求められるキャプチャーの英字は判別しにくいようだが、一字一字確認すれば大丈夫である。失敗しても、再度やり直せば新しいキャプチャーが表示される。
    4. アカウント作成が上手くいくと早速「Picasa ウェブアルバムの使用開始」の画面が表示される。


  • ウェブアルバムに写真をアップロードするのは、すこぶる簡単である。
  • クリックすると大きくなります
    1. 先ず Picasa を起動 する。
    2. 左のフォルダー表示から、共有したい写真のあるフォルダーを選択し、サムネイルを表示する。そのフォルダーにある写真をすべて掲載(アップロード)する場合は、フォルダー名を反転させて(選択して)、画面下のツールアイコンのアップロードをクリックすればよい。写真を選択してアップロードする場合は、サムネイルから写真を選択してアップロード・アイコンをクリックすればよい。
    3. すると「ウエブアルバムにアップロード」というポップアップ画面が出るので、右上の新規ボタンをクリックする。すると右のような画面に変わるので、適切なアルバム名と説明を入力する。
    4. クリックすると大きくなります
    5. 「アップロードするサイズ」は推奨の1600ピクセルでよいのではないかと思う。元の写真がこれより小さいサイズの写真であれば、そのサイズでアップロードされるようだ。
    6. 「このアルバムの可視性」では「非公開」を選んで、アップロードボタンをクリックするとアップロードが始まる。
    7. Picasa の画面の右上にある「ウェブアルバム」をクリックすると、先ほどアップロードした写真の1枚目が表示されたアルバムが現れる。
      このときのブラウザーは、Firefox となる。
    8. アルバムを Google サーバーにフリーで置けるのは、1GB までのようである。
    9. クリックすると大きくなります
    10. このアルバムの写真をクリックするとアルバムのサムネイルがでて、スライドショーなどで全ての写真を見ることができたり、「編集」ボタンを選択すると写真の並べ替えができたり、アルバムのカバー写真を変えたりできる。




    11. クリックすると大きくなりますalbum_18.jpg
    12. このアルバムを仲間に見てもらうときは、「共有」タブをクリックすると右のようなメールの送信フォームがでるので、送信先のメールやメッセージを付け加えて送信すればよい。メールを受け取った側(受信者)は、「アルバム表示」をクリックすると送信したときと同じ画面があらわれる。極めて便利にできている。
    13. この画面の右にある「このアルバムへのリンク」をクリックすると、下にURL を表示するボックスが現れるので、この中味をコピーして仲間へのメールに貼り付けて、メールを送信することもできる。


 Google が提供するソフトはフリーだし、ファイルも Google で預かってくれるので便利ではあるが、なんとなく Google に取り込まれているような気がしないでもない。

2008年3月29日

泉北西原公園:サクラなど

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります  堺泉北のサクラ名所、西原公園のサクラもこのところの暖かさで3分咲きくらいになった。レンギョウ・ユキヤナギは満開で、黄色・白・ピンク・緑のコントラストが楽しい季節である。
 サクラの花にメジロが吸蜜しにきた。NIKKOR18-200mm では、大きく撮ることは難しい。Google の Picasa でトリミングしてみるとなんとか見える写真になった。ヒヨドリもあいかわらず多いが、撮るチャンスを逸した。下に目をやるとタンポポの黄色い花が地面にはいつくばっていた。
クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 公園からの帰り道、花木の多いお宅の庭の垣根には、ユキヤナギ・木蓮・レンギョウと蝋梅の黄色い花が、道路上に溢れていた。家に帰り着くと、「ツーピーツーピー」と小鳥のさえずりがかなり身近に聞こえる。空を見上げると、鳴き声はすれど姿が見えずだったシジュウカラが、電線にとまっている。ズームを一杯にのばして撮った写真を Picasa でトリミングしてみるとシジュウカラの特徴である胸の黒ネクタイがはっきり見える。餌台をおけばきっと現れるのではないかと作る気になっている。

泉北近辺私的観光地図に掲載