2010年8月14日

隠居の探鳥ウォーク:鳥の姿が少ない真夏の泉北ニュータウン

 連日、朝6時の気温が30度近い熱帯夜が続いている。夜明け前にヒヨドリのさえずりは聞こえるが、暑さのせいかスズメとハシブトガラスくらいしか姿を見かけない。かしましいクマゼミの鳴き声が暑さを倍化しているようだ。

 エアコンをつけぱなっしで、高校野球を見たり、パソコンの前に座ってばかりで汗をかかないのはどうも体調が悪い。自宅でできる山小屋の掘りごたつ部品を製作して汗を流してみるが、この暑さでは長時間するわけにはいかない。木工の手を休めて汗をぬぐいながら垣根にわずかに残っているランタナの花をみるとツマグロヒョウモンが緩慢な動きで遊んでいる。DIY の記録用に持っていたコンデジで撮ってみた。

 あまり午後遅くから探鳥ウォークすることはないが、陽が陰ってきたので、∑APO 120-400mmをつけたNikonD70 をぶら下げて和田川沿いを歩いてみた。予想通り鳥の姿はないが、川沿いから少し入った畑地にケリが降り立った。春先に多く見かけたが、夏の間にも留まっているらしい。
 田の畦には、あまりの暑さのためかずーっと羽を休めていた。
ツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になりますツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になります
キチョウ;クリックすると大きな写真になりますケリ;クリックすると大きな写真になります

2010年8月 7日

隠居の探鳥ウォーク:立秋とは名ばかり

 一年の中で一番暑いのは、立秋の頃なんだそうだ。夏の高校野球が始まる今日も猛暑が予想される。土曜日なので久しぶりに孫の世話から解放されて、早朝の和田川沿いを歩いてみることにした。

 出会うのは、アオサギ・コサギ・ムクドリ・ツバメ・カラス・スズメといったおなじみの鳥ばかりである。8 時を過ぎて気温が上昇してくるとクマゼミの合唱が始まる。近年、アブラゼミミンミンゼミの鳴き声はほとんど聞こえない。やはり、温暖化の影響らしい。このころには、ハグロトンボもみられるようになる。

コサギ:和田川;クリックすると大きな写真になりますコサギ:和田川;クリックすると大きな写真になりますコサギ:和田川;クリックすると大きな写真になりますコサギ:和田川;クリックすると大きな写真になります
コサギ:和田川
ISO800 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
シャッター優先 1/1000s F9.0
トリミング
コサギ:和田川
ISO800 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
シャッター優先 1/1000s F10.0
トリミング
コサギ:和田川
ISO800 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
シャッター優先 1/1000s F11.0
トリミング
コサギ:和田川
ISO800 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
シャッター優先 1/1000s F11.0
トリミング
ハシボソガラス:和田川;クリックすると大きな写真になりますムクドリ:和田川;クリックすると大きな写真になりますハグロトンボ:和田川;クリックすると大きな写真になりますクマゼミ:児童公園;クリックすると大きな写真になります
ハシボソガラス:和田川
ISO800 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
シャッター優先 1/1000s F10.0
トリミング
ムクドリ:和田川
ISO800 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
シャッター優先 1/1000s F9.0
トリミング
ハグロトンボ:和田川
ISO800 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
シャッター優先 1/1000s F5.6
トリミング
クマゼミ:児童公園
ISO800 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
シャッター優先 1/1000s F5.6
トリミング


2010年7月29日

夏本番の山小屋:DIYと野鳥撮影

 不要不急のいろいろな作業をするために、梅雨明けを待ってパートナーと Hütte Hachi へでかけた。ゲレンデ側のウッドデッキに、日除けと雨避けの簡単ターフを立てること。電気コンセントへの配線をやりかえること。掘りごたつの工事を始めることなどである。

 昨年立てていた簡単ターフは、強風で細いスチールの枠が曲がってしまったので、処分してしまっていた。デッキの大きさにあう 180x270cm 高さ230cmの長方形ターフが、ホームセンターなどでリーズナブルな価格で求めることができる。頼りない支柱だが、デッキに埋め込んだ鬼目ナットにボルトで取り付けると1シーズンは大丈夫である。
 電気コンセントの整理取り付けはパートナーがしてくれた。昨年、電気容量を大きくしたのに伴なう工事である。プロパンガスは使わないので、電気製品が増えている。
 掘りごたつは暖房用よりも、むしろ板の間にテーブルを置いて座っていても腰が痛くならないように足を下ろしたいからである。山小屋は傾斜地に建っているので、板の間の中央近くを繰り抜いても、幸い、床下は 1m 近くある。今回は、根太の間隔に合わせて131x90cm の大きさに板の間を繰り抜き、以前に洗面所の床を張り替えたとき使ったフロア材で取り外しができるような蓋を作った。この工事は続行する。
 朝晩は涼しいといっても、昼間は暑い。屋内の作業ながら、大汗をかいた。

 涼しくて、ぐっすりと眠れた翌早朝、双眼鏡を首からぶら下げ、ΣAPO 120-400mm レンズをつけた D70 を肩から吊るして、冬はスキーの滑降コースとなる林道を歩いてみた。5時半を過ぎると谷間の道も、結構明るくなってくる。まだ、このあたりは、ウグイスのさえずりが幅を利かせている。声はすれど姿は見えずでいつも諦めるウグイスだが、ふと林道そばの枯れ木をみると、全身をあらわにしてさえずっている。これだけの近さで撮らしてくれたのは初めてである。だが、残念ながら腹部しか見せてくれなかった。
 30 分ほど林道を登った後引き返してくると、小さな田んぼを囲うイノシシよけの電気柵柱の上に、ホオジロが留まった。これも、こんなに近くで接するのは初めてである。おまけに、正面・横・後ろ姿を撮らしてくれた。いつもは、杉の木の高い梢の先で縄張りをさえずっているのだが。
ウグイス:養父市大久保;クリックすると大きな写真になりますホオジロ:養父市大久保;クリックすると大きな写真になりますホオジロ:養父市大久保;クリックすると大きな写真になりますホオジロ:養父市大久保;クリックすると大きな写真になります
ウグイス:養父市大久保
ISO800 ΣAPO 360mm
(35mm相当540mm)
絞り優先 F6.3 1/60s
トリミング
ホオジロ(正面):養父市大久保
ISO800 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
絞り優先 F7.1 1/100s
トリミング
ホオジロ(横):養父市大久保
ISO800 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
絞り優先 F7.1 1/100s
トリミング
ホオジロ(後姿):養父市大久保
ISO800 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
絞り優先 F7.1 1/80s
トリミング


 吹奏楽部の合宿でトランペットなどのパート練習が繰り返されている夏のゲレンデは太陽がギラギラしている。リフト用のケーブルに留まったモズを撮ろうと草むらを歩くと、ノアザミにアゲハチョウキアゲハ(Yamakoさんが指摘してくれた)が吸蜜している。ウッドデッキのすぐそばに花を咲かせているウツギの白い花に、ミドリヒョウモンと思われる蝶が遊びにきていた。ピンぼけの写真に、ホオジロが虫を咥えている写真があった。チャンスはあまりないのだから、カメラの設定は慎重にしたいものだ。
キアゲハ:養父市大久保;クリックすると大きな写真になりますミドリヒョウモン:養父市大久保;クリックすると大きな写真になりますホオジロ:養父市大久保;クリックすると大きな写真になります
キアゲハ:養父市大久保
ISO400 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
シャッター優先 F22.0 1/200s
トリミング
ミドリヒョウモン:養父市大久保
ISO400 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
シャッター優先 F6.3 1/200s
トリミング
ホオジロ:養父市大久保
ISO400 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
シャッター優先 F29.0 1/200s
トリミング・レタッチ

2010年7月20日

隠居の探鳥ウォーク:夏本番

 7月18日、ようやく梅雨があけたので、久しぶりに探鳥ウォークにでかけた。自宅近くを流れる二級河川の和田川沿いを、 ΣAPO 120-400mm を修理から帰ってきたばかりの NikonD70 につけて肩からぶら下げて歩いた。 朝7時過ぎにというのに、すでに太陽は高く暑い。

 川沿いのこんもりとした林で、今年もクマゼミがやかましく鳴き出した。セミを探そうと樹を見上げるとコゲラがチョコチョコと動いている。久しぶりの再会である。
 川の茂みで、アオサギが喉を震わせている。何か大きい獲物を飲み込んで喉をつまらせているみたいだ。しばらく見つめているといやいやのような感じで飛び立っていった。
コゲラ:堺市美木多;クリックすると大きな写真になりますアオサギ:和田川;クリックすると大きな写真になりますアオサギ:和田川;クリックすると大きな写真になりますムクドリ(幼鳥):和田川;クリックすると大きな写真になります
コゲラ:堺市美木多
ISO400 ΣAPO 360mm
(35mm相当540mm)
F5.6 1/160s
アオサギ:和田川
ISO400 ΣAPO 240mm
(35mm相当360mm)
F6.3 1/2500s
アオサギ:和田川
ISO400 ΣAPO 240mm
(35mm相当360mm)
F5.6 1/3200s
ムクドリ(幼鳥):和田川
ISO400 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
F6.3 1/640s


 この時期は、鳥よりも、蝶やトンボの方が目に入って来る。和田川沿いの田んぼの畦に生える野草に留る蝶を撮ってみた。Studio YAMAKO の【蝶の写真:科別リスト】を参照して蝶の名前を確認してみた。それぞれ、キタテハ、アゲハチョウ、モンシロチョウ、ベニシジミと思われる。
キタテハ;クリックすると大きな写真になりますアゲハチョウ;クリックすると大きな写真になりますモンシロチョウ;クリックすると大きな写真になりますベニシジミ;クリックすると大きな写真になります
キタテハ:和田川
ISO400 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
F5.6 1/1600s
アゲハチョウ:和田川
ISO400 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
F6.3 1/320s
モンシロチョウ:和田川
ISO400 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
F6.3 1/1600s
ベニシジミ:和田川
ISO400 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
F6.3 1/800s


2010年7月10日

隠居の探鳥ウォーク:大阪市立長居植物園


  <<野鳥識別掲示板>>で、ムクドリの幼鳥を教えてもらったときに、私の投稿の前に掲載されていたアカガシラサギを撮られた大阪に住む pepe さんという方に撮られた場所はどこかと質問したところ長居植物園だと教えてくれた。

 以前から気になっていた植物園である。少し暑いが、また、ひょっとしたらアカガシラサギに会えるかもしれないと花の好きな家内を誘って行ってみることにした。ホームページには、ハス、スイレン、アジサイ、ヘメロカリスといったところが見頃とある。

 先日、家の中で NikonD70 に ΣAPO 120-400mm をつけたまま落としてしまい、D70 のマウント部が壊れてしまった。現在ドックに入っている。仕方なく、デジスコセットを地下駐車場から担いだ。この地下駐車場には、一般道で30分くらいで到着できるが、駐車料はいささか高い。

 9時半の開園まもない植物園には、もうすでに多くのカメラマニアがスイレンのある池に群がっている。この大池には、白鳥とアイガモ、アオサギがいた。イソシギらしき姿もみたが逃げられてしまった。残念ながらアカガシラサギには会えなかった。
 アジサイ園の茂みにタヌキの親子連れがいるのをアジサイの写真をとっている人が教えてくれた。こんな市街地の公園にも棲息しているのだ。
 スイレンとハスの池には、いろいろなトンボが飛び交い、バラ園・あじさい園などの花には、いろいろな蝶が訪れていた。

スイレンの向こうに白鳥;クリックすると大きな写真になりますアジサイの茂みにタヌキが;クリックすると大きな写真になりますアオサギ;クリックすると大きな写真になりますシオカラトンボ;クリックすると大きな写真になります
ハスの花;クリックすると大きな写真になりますアイガモ;クリックすると大きな写真になります黄色のヘメロカリス;クリックすると大きな写真になりますピンクのヘメロカリス;クリックすると大きな写真になります

2010年7月 1日

隠居の探鳥ウォーク:ツバメとホオジロなど

 6月中旬に、株式会社シグマから、次のような内容のメールが届いた。
 平素はシグマ製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。
この度、弊社製交換レンズAPO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM 、 APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM、及びAPO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM のうち、特定期間に製造したものの中に撮影中、オートフォーカスの動作が 不安定になるものが混在していることが判明致しました。下記の製造番号に 該当する製品につきましては、弊社カスタマーサービスにて無償にて点検し、 必要に応じて修理対応させて頂きますことをご連絡申し上げます。

 私が使用していたAPO 120-400mm レンズの製造番号を確認すると表示された製品に該当する。オートフォーカスの動作が正常かどうかよくわからなかったが、宅急便で送ったら、10日ほどして点検調整が済んだと送り返されてきた。

 このところ、鉢ヶ峯に出かけることが多いので、重たくてもデジスコセットを担いでいっていた。梅雨の晴れ間となったので、APO 120-400mm のテストを兼ねて、和田川を歩いてみた。
この時期、鳥の姿は少ない。いつものカラスとムクドリとスズメぐらいの他には、カルガモが1羽着水したぐらいである。ツバメの飛翔も相変わらず多いが、飛翔中のツバメを撮るのはほとんど不可能である。飛び疲れたのか、葦に羽を休めるツバメをなんとかメモリーに収めることができた。オートフォーカスは有効のようだ。加齢現象で(と思っているのだが)眼が悪くなってきているので、オートフォーカスなしでは写真は無理である。

 翌日、和泉市に住む友人に薦められていた松尾寺近辺に行ってみることにした。まだ、自然が残っているということである。以前一度行ったことがあるが道に自信がないので、カーナビにセットした。和泉市にはいろいろと新しい道ができていて、以前走った細い道ではなしに、広い道で誘導してくれた。ずいぶん近くなったという感じである。

 第三駐車場に車を駐めて、本堂にお参りし、近辺を歩いて回った。このような時は、ロケハン的色彩が強いから、、APO 120-400mm をぶら下げて歩きまわる。
農業用の溜池があったりするが、鳥の姿はあまりない。時期が悪いのだろう。第三駐車場から少し登って行くと高いフェンスで囲われた広大な造成地横にでる。フェンス沿いに竹やぶ横を歩いて行くと、ウグイスの鳴き声に混ざって、オオヨシキリの甲高いさえずりが聞こえてくる。さえずりの方向に歩いていくとどうやら造成地の中に残っている葦の茂みあたりから聞こえてくるが、造成地の中に入り込める隙間がない。珍しくホオジロが造成地の草原で動いている。
 元に戻って、第三駐車場から先の道を登って行くと、最近整備されたと思われる公園にでた。市の係員だろうか、綺麗なトイレの清掃や近辺の草刈りをしていた。その下の方に溜池があり、係員の話では遊歩道が整備されているという。林の中にあるベンチで汗を拭っていると野鳥の声が聞こえてくる。ウグイス以外のさえずりも聞こえる。双眼鏡で探してみたが、よくわからない。結局、撮れたのは梢の先でさえずるホオジロだけだった。雰囲気としては、いろいろな野鳥にも会えそうなので、また時間をみては訪れてみたい。。

 その翌々日も晴天になった。先日、鉢ヶ峯で会った御池台の方に教えてもらった道を歩いてみることにした。2時間ほど歩くというので、デジスコセットでは重たい。 APO 120-400mm をぶら下げた。工事中の道を歩いていったが、【堺自然ふれあいの森】にでるには、高いフェンスがしてあって抜けられない。どうやら道を間違っているらしい。仕方なく、きた道を引き返した。新しい道の橋梁横の電線でツバメが羽づくろいしていた。

ツバメ:和田川;クリックすると大きな写真になりますツバメ:和田川;クリックすると大きな写真になりますホオジロ;クリックすると大きな写真になりますホオジロ:松尾寺
ツバメ:和田川
ISO800 ΣAPO ISO800 400mm(35mm相当600mm)
F5.6 1/1250s
ツバメ:和田川
ISO800 ΣAPO 400mm(35mm相当600mm)
F5.6 1/1600s
ホオジロ:鉢ヶ峯
ISO800 ΣAPO 400mm(35mm相当600mm)
F5.6 1/1600s
ホオジロ:鉢ヶ峯
ISO800 ΣAPO 400mm(35mm相当600mm)
F6.3 1/2500s
ツバメ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になりますツバメ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になりますホオジロ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になりますモズ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります
ツバメ:鉢ヶ峯
ISO800 ΣAPO 400mm(35mm相当600mm)
F5.6 1/800s
ツバメ:鉢ヶ峯
ISO800 ΣAPO 400mm(35mm相当600mm)
F5.6 1/500s
ホオジロ:鉢ヶ峯
ISO800 ΣAPO 400mm(35mm相当600mm)
F5.6 1/1600s
モズ:鉢ヶ峯
ISO800 ΣAPO 400mm(35mm相当600mm)
F5.6 1/2000s

2010年6月17日

隠居の探鳥ウォーク:モズ4態、梅雨の晴れ間の堺市南区鉢ヶ峯

 6月17日、天気予報では今日だけ晴天で明日から一週間位、梅雨空になるという。 Kestrel4000 の記録では、朝6時の気温は室内で24.2度・湿度 66.3% である。

 早々に朝食をすませて鉢ヶ峯に車を走らせた。デジスコセットを組み立てて、キジが鳴いていないかと耳を澄ませたが、ヒバリのさえずりぐらいしか聞こえない。
 三脚をかついで丘を登って行くと日の出が早くなっているせいか農家の方は、もう汗して動いておられる。いつもキジの居場所を教えてくれる農家のおじさんが、軽トラックを停めて声をかけてくれた。昨日、オスのキジがいつものところに1時間くらいいて鳴いていたという。電話をかけてあげようと思ったくらいだという。もちろん、おじさんは私の携帯番号なんか知るはずがない。でもありがたいことだ。
 期待していつもの場所に行ってみたが、今日は姿を現していないようだ。だが、モズが2羽 そのあたりをさえずりながら飛び回っている。録音したさえずり【ことりのさえずり】のページで確認すると、子育て中の警戒音のようだ。少し離れていた2羽は夫婦だったのだろうか。近くの雑木の茂みに何度でも飛びこんでいたから、そのあたりにひながいたのかもしれない。どうやら、子育てを邪魔したようだ。

モズ(正面);クリックすると大きな写真になります警戒音をだすモズ;クリックすると大きな写真になります虫をくわえたモズ;クリックすると大きな写真になりますモズ(ズームアップ);クリックすると大きな写真になります
2010/6/17
モズ:鉢ヶ峯(堺)
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F2.8 1/200 7.6mm
(35mm版換算1330mm)
2010/6/17
警戒音をだすモズ:鉢ヶ峯(堺)
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F2.8 1/200 7.6mm
(35mm版換算1330mm)
トリミング
2010/6/17
虫をくわえたモズ:鉢ヶ峯(堺)
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F3.2 1/200 8.7mm
(35mm版換算1523mm)
2010/6/17
モズ(ズームアップ):鉢ヶ峯(堺)
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F4.5 1/40 15mm
(35mm版換算2625mm)

2010年6月 4日

隠居の探鳥ウォーク:堺市南区鉢ヶ峯の初夏

 いい天気が続いている。特に予定がない日は、野鳥の姿が濃い泉北ニュータウンの南端にある鉢ヶ峯地区に車を走らせる。
ホオジロの幼鳥;クリックすると大きな写真になります 6月2日、開場前で誰もいない隣接するハーヴェストの丘から、シグマ 120-400mm OS をつけた Nikon D70 を肩からぶら下げて歩き始めた。入口へのアプローチでよちよち歩きのホオジロの幼鳥などをファイルに収めて、車が入れないようにしてあるバリケードの隙間から鉢ヶ峯地区に入った。

 この地区の一番高い丘から少しくだったところで、女性が3脚を立てて畑越しに何かを狙っている。何がいるのか問うてみると、レンズの先のかなり向こうにいるキジがいるという。双眼鏡で確認すると、確かに木陰にオスのキジが休んでいる。少し時間が経つと首をもたげて、ニワトリに似た鳴き声をだし、羽を広げる。その瞬間を連写しておられた。同じ場所から撮った私の写真は、恥ずかしくて載せられないが、Sanyo の MP3 recorder で録った鳴き声は、私の teitter もカメラの連写音も入っている。
 いろいろとお話を聞くと、私と同じように泉北ニュータウンに住んでおられ、10年ほど野鳥撮影をやられているという。教えてもらったブログのサイト kijitt へ行くとため息がでるような綺麗な写真を撮られている。早速、私のブログからリンクを貼らせてもらった。

 翌日、その次の日は鉢ヶ峯をデジスコ・セットを持って歩いた。キジには出くわしたが、なかなか良いチャンスがなかった。まあ、そのかわりに、モズとホオジロのまあまあの写真が撮れた。ウグイスは依然としていい写真が撮れない。今朝、 kijitt を訪ねてみるとウグイスの綺麗な写真が掲載されていた。ヤッパリ彼女のように、半日とか、場合によっては一日粘る辛抱強さがいるのかもしれない。

キジ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になりますモズ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になりますホオジロ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になりますウグイス:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります
2010/6/3
キジ:鉢ヶ峯(堺)
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F5.6 1/160 7.6mm
(35mm版換算1330mm)
トリミング
2010/6/3
モズ:鉢ヶ峯(堺)
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F5.6 1/200 7.6mm
(35mm版換算1330mm)
トリミング
2010/6/3
ホオジロ:鉢ヶ峯(堺)
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F5.6 1/800 7.6mm
(35mm版換算1330mm)
トリミング
さえずり
2010/6/3
ウグイス:鉢ヶ峯(堺)
Nikon D702

レンズ Σ APO 120-400mm OS
ISO800 F5.6 1/2500 400mm
(35mm版換算600mm)
トリミング
さえずり


2010年5月14日

隠居の探鳥ウォーク:初夏の泉北栂地区

 ゴールデンウィークが終わった翌週は堺泉北ニュータウンでも暑かったり寒かったりの天候不順な日が続いている。
 先日、大庭寺の畑で夏鳥であるオオヨシキリに初めて出会ったので、狭い河川敷のところどころに葦が生えている和田川にも飛来しているのではないかと 2.5km ほど川沿いに南へ下ってみた。先日の聞き覚えのあるオオヨシキリのさえずりが聞こえる方向に眼を凝らしてみたが、姿を現してくれなかった。

 同じように夏鳥らしいイソシギが餌を求めて、堰の落ち込みで徘徊していた。このシーズンになって初めてである。
 多くのツバメがほぼ同じところを滑空しているが、これを被写体に収めることはほとんど不可能である。少し、飛び疲れたのか金網の上に留まっているところが撮れた。ツバメの口元って赤かったんですね。
 川岸の柵に、スズメ大の小鳥が来て留まった。遠くのなのでいい写真は撮れなかったが、自宅でトリミングしてみると、どうもスズメではないようである。図鑑をひっくり返して見たが、似た鳥が見つからない。例によって、<<野鳥識別掲示板>>にお世話になることにした。しばらくして、掲示板管理者のさえちゃん さんから次のような回答をいただいた。
n_shuhei様 こんばんは。
自信はありませんが、黒と白、目の後ろの白い部分などから、ムクドリの巣立ちビナかな~と思いました。
スズメではないでしょう。
 図鑑には幼鳥まであまり出ていない。それでも、ネットで "ムクドリ 幼鳥"でサーチすると同じような写真が出てきた。ネットの世界で、人々の知識は急速に増幅されているのではないかと思う。残された時間があまりない老人こそ有用な世界であろう。

 オオヨシキリの姿をもう一度見たくて、初めて会った大庭寺の畑に出かけてみた。季節はずれの寒さで、赤外温度計で測ると上空はマイナス14.3℃である。気温も16℃しかない。それでも同じ場所で、例のさえずりがきこえてきた。警戒心が強いのか、なかなか姿を現さない。ようやく双眼鏡で見つけたが、遠くのうえ葦が邪魔になって写真は撮れなかった。

 野鳥の写真を撮りはじめたころに見つけた堺市稲葉の小田之池に、回ってみた。ここには、カワウ3羽とバン1羽を見かけたが、時期が異なるからか以前のように多くの水鳥の姿はない。
 帰途、和田川沿いを北上していくと、イソシギが川のゴミをつついていた。緑の若葉が育ってきた葦の茂みで、オオヨシキリがさえずっている。5月だというのに寒いけれど、夏鳥は確かに飛来しているのである。

 2時間半近くの探鳥ウォークも終わり近くになって、川の土手に生えている近くの雑木の梢でオオヨシキリが姿をあらわにしてさえずっている。シャッターチャンスとばかり連写した。パソコンで、さえずっているときの口の中を見ると確かに赤っぽい。「絵解きで野鳥が識別できる本」に、オオヨシキリとコヨシキリの識別として、口の中の色を見るとある。コヨシキリの口の中は、黄色いそうだ。

イソシギ:和田川;クリックすると大きな写真になりますムクドリの幼鳥;クリックすると大きな写真になりますツバメ;クリックすると大きな写真になりますオオヨシキリ;クリックすると大きな写真になります
イソシギ:和田川(堺)
Nikon D70
SIGMA 120-400mm OS
ISO800 F5.6 1/1600 400mm
(35mm版換算600mm)
トリミング
ムクドリの幼鳥:和田川(堺)
Nikon D70
SIGMA 120-400mm OS
ISO800 F7.1 1/3200 400mm
(35mm版換算600mm)
トリミング
ツバメ:和田川(堺)
Nikon D70
SIGMA 120-400mm OS
ISO800 F5.6 1/1000 400mm
(35mm版換算600mm)
トリミング
オオヨシキリ:和田川(堺)
Nikon D70
SIGMA 120-400mm OS
ISO800 F7.1 1/3200 400mm
(35mm版換算600mm)
トリミング レタッチ


2010年4月29日

隠居の探鳥ウォーク:ゴイサギ幼鳥に遭遇


  4月26日(月)7:30~8:30 くらいまで、いつものご近所探鳥ウォークをした。携帯しだした気象計 Kestrel4000 では、気温 15.6℃、湿度 53.9%、気圧 1026hpa を指している。晴天である。

 最近、新しく訪問している泉北ニュータウン三木閉の小さなため池で、たくさんのカメが甲羅干ししている流木に、今まで見たことのないサギ様の水鳥が留まっている。
 撮った写真と比べながら図鑑やネットでサーチしてみると、どうやらコウノトリ目サギ科ササゴイの幼鳥と思われたが、念のため、例の野鳥識別掲示板にトリミングした写真を掲載し問うてみると、いつものように、さえちゃん さんが、ゴイサギの幼鳥で、ホシゴイとも呼ばれていると教えてくれた。ササゴイもゴイサギも幼鳥が成鳥になると、ずいぶん色合いが変わってくるようだ。ただ、嘴と脚の色は同じようである。もう一度、詳しく見てみると確かに、ササゴイの嘴の方が長くて鋭い感じだ。それに脚の色が、ゴイサギは写真のように黄色い。
 いずれにしても、また、新しい野鳥との遭遇である。

 筆池には、まだキンクロハジロが4羽採餌行動をしていた。この池は、ヘラブナの養殖池でカワウよけのテグス様の細い糸がはりめぐらされているが、これをかいくぐってカワウ3羽が潜水を繰り返していた。
 隣接する尾美濃池、松池には水鳥の姿は見えなかった。
ゴイサギ幼鳥とカメの甲羅干し;クリックすると大きな写真になりますゴイサギ幼鳥;クリックすると大きな写真になりますビニールハウスに留まるスズメキンクロハジロ♂;クリックすると大きな写真になります
ゴイサギとカメ:堺三木閉
Nikon D70
SIGMA 120-400mm OS
ISO800 F5.6 1/1000 360mm
(35mm版換算540mm)
トリミング
ゴイサギ:堺三木閉
Nikon D70
SIGMA 120-400mm OS
ISO800 F5.6 1/1250 360mm
(35mm版換算540mm)
トリミング
スズメ:堺大庭寺
Nikon D70
SIGMA 120-400mm OS
ISO800 F5.6 1/2000 400mm
(35mm版換算600mm)
トリミング
キンクロハジロ♂:堺筆池
Nikon D70
SIGMA 120-400mm OS
ISO800 F6.3 1/2500 400mm
(35mm版換算600mm)
トリミング


 これらの写真は、Σ APO 180-400mm OS のレンズをつけて撮っているが、やはり10m 以上の距離があるといい写真はなかなか撮れないようだ。しばらくデジスコセットを使っていなかったが、また使ってみようかと思っている。