Studio YAMAKOで“アカツメクサ”タグの付いているブログ記事

2017年6月11日

チョウが少ない舞岡公園  5月19日

この日は暑くなりそうだった。そろそろアカシジミも発生しているかもしれないと思い、舞岡公園に出かけた。ところがアカシジミは愚か、チョウが少なかった。春型の白いアカボシゴマダラを見かけたが撮影には至らなかった。
 チョウが現れないので、花の写真を撮りながら、公園を歩いた。この時期は、低い木にも、高い木にも白い花が咲いている。もう少しすると、イチモンジチョウやキタテハの夏型などが白い花に来るのだが、今はその姿はない。

1.ハコネウツギ 箱根空木
白い花と赤い花をつけている。白い花が次第に赤に変化していく。箱根の名前がついているが、箱根に自生しているいるのは少ないそうだ。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先??オートで撮影  (? ?f?5.6??? 1/?400秒 98mm ISO?2??00???? ?) 露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。
2.トベラ 扉??
集散花序を出し、直径2cmほどの、花びらが反り返っているような白い花を多数つける。その中のひとつが黄色味を帯びていた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
絞り優先??オートで撮影  (? ?f?6??? 1/?250秒 145mm ISO??450???? ?) 露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。
3.ユスラウメ? 梅桃、山桜桃梅
ネットでいろいろ調べてみたが、よく判らなかった。ユスラウメの花によく似ているが、ユスラウメの花期は3月?4月と記されている。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先??オートで撮影  (? ?f?6??? 1/?250秒 165mm ISO??500???? ?) 露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。
4.カエデの花
竹トンボのような形をした紅い花が咲いていた。カエデもいろいろ種類があるが、特定できない。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
?? 絞り優先??オートで撮影  (? ?f?6.3??? 1/?250秒 230mm ISO?400???? ?) 露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。
5.タニウツギ  谷空木
?? 紅色の花がたくさんついていた。良く目立つ。この花にはチョウも良く来るようだが、この日はジャコウアゲハの♂が、花の周りを旋回していた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? 絞り優先??オートで撮影  (? ?f?5.6??? 1/?640秒 40mm ISO?200???? ?) 露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。
6.アカツメクサ 赤詰草 
ムラサキツメクサともいう。また、赤クローバーとも呼ばれる。和名のツメクサの由来は、江戸時代に、オランダからガラス器を船で日本に運ぶときに、割れないように緩衝材としてガラス器の間につめた「詰め草」から来ているそうだ。シロツメクサとの一番大きな違いは、シロツメクサが花のかたまりの下に長い柄があるのに対し、アカツメクサは花のかたまりのすぐ下に葉がある。P610で谷戸の環境を入れて撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f3.3 1/1250秒 4mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
7.ハクサンボク 白山木
白い塊の花のように見えるが、近づいてみると可愛らしい5弁花の集まりだ。山口県および九州、伊豆、小笠原を原産とする常緑低木だが、石川県の白山が原産地と誤認されてハクサンボクと命名されたという。チョウが来ているのは見たことがない。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先??オートで撮影 (? ?f?5.6??? 1/?400秒 105mm ISO?200???? ?) 露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。
8.ニワゼキショウ 庭石菖
「菖」の字が示すようにアヤメ科の仲間だという。花の形はともかく、葉の形がアヤメに似る。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先??オートで撮影  (? ?f?6.3 1/?320秒 300mm ISO?200???? ?) 露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。
9.エゴノキ -1??
私はエゴノキとウツギの区別がつかなかった。花の形が良く似ている。しかし、花の付き方が違う。エゴノキは花柄が長く、花がこぼれるように咲く。一方、ウツギの花の花柄は短く、枝に付くように咲く。やっと、区別できるようになった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels??
プログラムオートで撮影(? ?f5.6 1/200秒 98mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
10.エゴノキ -2
和名は、果実を口に入れると喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことに由来するというが、漢字でどう書くのだろうか?花は下を向いて咲くので、下からあおるようにして撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f3.8 1/1600秒 4mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
11.ナガミヒナゲシ 長実雛芥子、長実雛罌粟
帰化植物だそうだ。輸入穀物などに紛れて渡来したと推測され、1961年に東京都世田谷区で初めて確認されたという。以後、群馬県、福岡県などにも分布が広がり、2007年には青森県、沖縄県を除く日本全国で繁殖が確認されている。旺盛な繁殖力と、他の植物の成長を阻害することで在来種を駆逐、生態系を壊している危険外来種とされる。写真で花の周囲に見えるのは花が散った後の果実(ケシ坊主)であり、この中に種子(ケシ粒)が入っている。ひとつのケシ坊主から1000?2000の種子(ケシ粒)をばら撒いてしまうために爆発的な繁殖力を示す場合があり、周囲の他の草花を駆逐してしまう可能性がある。駆除するのなら、花の咲く前に行うべきであるとのこと。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f3.3 1/800秒 4mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
12.キツネアザミ 狐薊 -1
休耕地に群落ができていた。アザミのようだが実はアザミではない。 和名は、花がアザミに似ているが、アザミではない ことから付けられた。古代に農耕と共に日本にも渡来した史前帰化植物であると 考えられている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f5.5 1/250秒 48mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
13.キツネアザミ 狐薊 -2
薄紫のアザミの花を小さくしたような花をつけている。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先??オートで撮影 (? ?f?5.6 1/?1000秒 82mm ISO?200???? ?) 露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。
14.キツネアザミ 狐薊 -3??
アザミに似ていることは似ているが、アザミとは違うと分かる。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
絞り優先??オートで撮影 (? ?f?6.3 1/?1000秒 300mm ISO?200???? ?) 露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。
15.ヘビイチゴ 蛇苺
Wikipediaによると、黄色い花が咲いたあとに花床が膨らんで光沢のない薄紅色の花床となる。果実の表面には多数の痩果が付き、赤色で球形、イチゴに多少似たものがなる。毒は含まれないので食用可能だが、あまり味が無いため食用(特に生食)には好まれない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f3.3 1/250秒 4mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
16.セイヨウサンザシ? 西洋山査子、西洋山?子
ネットで調べてみたが、同定は難しい。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先??オートで撮影(? ?f?6.3 1/?320秒 300mm ISO?200???? ?) 露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。
17.オオムギ 大麦??
谷戸の麦畑でオオムギが黄金色に穂を付け始めていた。オオムギの収穫時期は5月末からだという。オオムギはイネ科の植物で、実のなる穂の形によって二条種と六条種とがあるそうだ。二条種と六条種では穂についている実の列数が異なり、穂を上から見ると二条オオムギは2列に、六条オオムギは6列についている。どうやら写真の大麦は6条種のように見えるが・・・。二条オオムギは主にビール生産用に栽培され、ヨーロッパで栽培されるオオムギの多くは二条種である。これは、二条種は種子の一粒一粒が大きく、しかも大きさがよく揃っているので、醸造の管理がしやすいからだそうだ。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
絞り優先??オートで撮影(? ?f?6 1/1000秒 175mm ISO?200???? ?) 露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。
18.ノアザミ 野薊????
アザミにはいろいろな種類があるが、ほとんどのアザミが夏から秋にかけて咲くのに対し、ノアザミは5月から咲くのでわかりやすい。夏のアザミには多くのチョウが吸蜜に来るが、ノアザミにはチョウがあまり来ないように思う。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??????
絞り優先??オートで撮影 (? ?f?5.6 1/250秒 78mm ISO?280???? ?) 露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。
19.シラン 紫蘭
古民家の裏庭で咲いていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f3.3 1/320秒 4mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
20.シャクヤク 芍薬 
古民家の庭に咲いていた。シャクヤクは中国原産で、花は牡丹とそっくりという。牡丹は樹木で、芍薬は草に分けられる。牡丹が咲き終わるのを待つようにして咲くという。花の名の由来は、姿がしなやかで優しい様を意味する綽約(しゃくやく)に由来するそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f3.3 1/800秒 4mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
21.ジャコウアゲハ♂
この日、舞岡公園ではチョウはほとんど飛んでいなかった。端境期なのだろうか?これはジャコウアゲハの♂。今年はジャコウアゲハを良く見る。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
?? 絞り優先??オートで撮影 (? ?f?6.3 1/500秒 300mm ISO?200???? ?) 露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。
22.ダイミョウセセリ
?? ここでもダイミョウセセリが発生していた。ダイミョウセセリは関東型と関西型があり、関ヶ原が個体差の分点とされ、近畿地方以西のものは後翅に白斑がある。ダイミョウセセリの白い紋が大名の着る裃(かみしも)の紋のように見えるところから、この名がつけられたと言われている。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? 絞り優先??オートで撮影(? ?f?6.3 1/640秒 300mm ISO?200???? ?) 露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。
23.モンシロチョウ
?? モンシロチョウがアカツメクサで吸蜜していた。前翅外縁の淡黄色が初々しく見えた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? 絞り優先??オートで撮影 (? ?f?6.3 1/800秒 300mm ISO?200???? ?) 露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。
??
????
??

2015年5月13日

舞岡公園 P610 テスト 5月3日


  1年半使用してきた FINEPIX HS50EXR はまだまだ使えるのだが、最近、セレクターボタンの動きが緩慢になり、マクロ撮影に切り替えたい時など、花マーク(マクロのマーク)を押してもすぐ切り替わらないことが多くなった。また、撮影済みのファイルをモニターで見る時も、画面の移動がスムースでなくなった。というのは表向きの理由で、実は少々飽きてきたのと、より優れた機能を持つ同系統の新機種の発売があり、新しいものが欲しくなったのだ。4月末にCOOLPIX P610 を買ってしまった。

この日、新しく購入したP610だけを持って舞岡公園へ出かけた。また季節は進んでいる。4月23日に歩いたときは見かけなかったアオスジアゲハやモンキアゲハが飛んでいる。一方、コチャバネセリやベニシジミはすっかり少なくなってしまっていた?。羽化したてのサトキマダラヒカゲを見た。また、4?5人で歩いていた愛好家の方々が葉の裏を熱心にご覧になっていたので、あとでそこを見たところ、イボタの葉の裏にウラゴマダラシジミの前蛹がついていた。もうすぐゼフィルスの季節なのだ。

;クリックすると大きな写真になります。 1.アカツメクサ
P610で初めて撮る。丸いひとつの花のように見えるが、写真を拡大してみると、小さな花が密集して球状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)をつくっている。解像力は良いと思う。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/500秒 54mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.タニウツギ
4月23日に来たときは、可愛い蕾があったが、それから10日も立って花を咲かせていた。昼ごろになるとナガサキアゲハかモンキアゲハが来るかもしれない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/60秒 24mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.ヒメウラナミジャノメ
望遠側(35mm版で約1300mm)相当で撮る。シャープに撮れた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/400秒 236mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.キリの木
「古谷戸の里」の脇にキリの木がある。葉は茂らずにたくさんの紫色の花が咲いていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.キリの花
高いところに咲いているキリの花を撮ったが、ピントが合わせにくく少し外してしまった。258mm、望遠端で撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/500秒 258mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.ルリシジミ
既に擦れてしまっている個体だった。広角側で撮ったがピントはシャープに合った。遠くがボケたのが少し気になる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 5mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.アオスジアゲハ吸蜜
10m位離れていたろうか、望遠端まで伸ばしてはいなかったのは後でデータをみて知った。35mm版相当では1000mm位のところ。シャープに撮れた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 197mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.アオスジアゲハ飛翔
プログラムオートでは被写体振れは如何ともし難い。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 197mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.コミスジ
被写界深度は適度に深く、眼から翅全体がシャープに撮れた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 125mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.サトキマダラヒカゲ
おそらく羽化したての個体と思う。葉の上にじっと止まって動かなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/200秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.タニウツギの花に来たモンキアゲハ -1
時刻は12時40分、来たときに咲いているのを確認してきたタニウツギの花に、期待していたモンキアゲハが来ていた。花を付けたタニウツギの木は2本ある。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/200秒 54mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.タニウツギの花に来たモンキアゲハ -2
後翅裏面の赤い斑紋がきれいだが、表翅の赤い斑紋からこの個体は♂だと思う。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/160秒 54mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.タニウツギの花に来たモンキアゲハ -3
裏面と表側の後翅の赤い斑紋が見られる位置で撮れた。後でデータを見るとISO感度が400に上がっていた。この日はすべてプログラムオートで撮っていたが、何を評価してISO感度が上がったのだろうか。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/100秒 54mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.タニウツギの花に来たモンキアゲハ -4
モンキアゲハもタニウツギの花も良い位置で撮れたと思う。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.2 1/60秒 27mm ISO200 ) 露出補正 なし


 この日は試撮りをしようとP610だけを持って舞岡公園を歩いた。プログラム・オートで撮る。今まで愛用していたHS50との比較になるが、私個人の感想なのでお許しいただきたいと思う。
 まず、一回り小さく軽い。ズームは35mm版相当では光学24mm?1440mmと、HS50の望遠端1000mm相当をしのぐ。ただ私の場合は、1000mmと1440mmはあまり意味を持たないが。

  ネットでP610に関する評価を見ると、概ね評判は良く、特に手振れ補正機能が優れているとされているが、今回使ってみて確かにそう思った。アオスジアゲハを10m位離れて撮ったが、なかなか良い。HS50の手振れ補正機能も悪くないが、P610の方が良い。
  ISO感度はAUTOで撮った。 明るさが十分でないとき、ISO1600まで上がるように設定されているようだが、まず、シャッター速度を遅くしていき、それからISO感度を上げて適正露出にしていく傾向にある。シャッター速度が30分の1までになってから、ISO感度が100から1600に向けて上がっていくようだ。ただ、この日のテスト撮影では、1/100秒でISO感度が400に移動したのと、1/60秒でISO200に移動したのがあった。なお、シャッター速度の下限設定ができるようなので、次回は下限設定125分の1秒で試してみようと思う。
  連写も試してみた。H(高速)は速すぎる。L(低速)はちょっと遅い。H(高速)は撮るには良いのだが、記憶するのに時間がかかり、次のシャッターチャンスを逃す恐れがある。
  さて画質であるが、最初に撮ったアカツメクサをみるとなかなかの解像力と思う。NIKKORレンズが良いのだろうか。蝶や花を撮るのなら、はじめからマクロに設定しておいた方が合焦が速いようだ。

  HS50は一眼レフのレンズと同じように手動ズームである。P610は電動ズームだが、マクロ設定でも望遠端の無限遠に合焦する。左サイドにあるズーム・レバーはなれれば便利と思う。
 HS50の操作は電源を入れるところから一眼レフと同じようにできる。それは手動ズームとともに気に入っていた。P610はコンパクト・デジカメの操作だ。慣れれば問題はないと思う。

2月26日にこのP610が新発売になり、3週間後の3月21日にCOOLPIX P900が新発売された。なんとP900の望遠端は光学ズームで35mm版相当で2000mmという。量販店で実機を見たが、大きい。私が使っているD5300より大きく見えた。だが、撮像素子は小さいとはいうものの2000mmまで撮れるというのは、鳥の愛好家には魅力ではなかろうか。P610を買った後、P900の発売を知った人はどう思われただろうか。

2015年5月 3日

Petite Fleur et Petite Papillon 舞岡公園 4月23日


 急に暖かくなった。久しぶりに舞岡公園へ行ってみた。
  この日はベニシジミ春型やツバメシジミのきれいな個体を90mmマクロで撮ろうと思って出かけたのだが、残念ながらタイミングが合わなかったようだ。ベニシジミはすでに破損した個体が多い。ツバメシジミはその姿さえ見ない。舞岡公園の蝶は少なくなっていると思わざるをえない。それでも、この日は珍しくクロコノマチョウが飛んでいるのを見かけた。すぐ追いかけたが、見えなくなってしまった。黒くて大きな蝶がわさわさと飛ぶ感じで、ちらっと前翅先端のオレンジ色が見えた。このほか、ツマキチョウ、キアゲハ、アゲハ、モンキチョウ、キタキチョウ、モンシロチョウ、ルリシジミ、ベニシジミ、コチャバネセセリを目撃したが、数は少ない。

 一方、谷戸を歩くと小さな草花が咲いている。蝶が少ないので、これらの小さな花を見て歩く。先月末に来たときに咲いていたキフジ、コブシ、サンシュユ、ミツマタ、ボケ、マンサクなどと入れ替わり、季節はどんどん進んでいる。この分だとウツギやタニウツギが咲きだすのも早いかも知れない。

 必ずしも小さな草ばかりに咲く花ではないが、この時季の花を撮ってきた。私は植物の名前をあまり知らないので、名前を調べるのに苦労した。それらの花を並べてみる。?撮影のデータは省略するが、D5300+TAMRON 90mm と FUJIFILM FINEPIX HS50で撮った。どちらで撮ったかは写真を見ればお分かりになると思う。

150503-2_001.jpg このタニウツギの木は何年か前に剪定され、2?3年花を付けなかったが、昨年ごろから再び花を付けるようになった。ゴールデンウィークの頃にはモンキアゲハやナガサキアゲハが来ていたが今年はどうだろうか。谷戸にタンポポが咲いていた。まだ開き切らない花もあり、良く見るとセイヨウタンポポと少し違うようだ。
150503-2_002.jpg
これはセイヨウタンポポだろう。小さなバッタ?体長3mmほどだ。ハハコグサ(母子草)は春の七草の一つだ。
150503-2_003.jpg
カラタチはアゲハの幼虫が食べる。良くアゲハの♀が産卵にきている。90mm macro 寄って撮ると被写界深度が浅いのでピントを合わせるところが難しい。シャガ(著莪、射干)はアヤメ科の花だ。
150503-2_004.jpg
ハルジオンの花には良く虫が来る。蝶も石垣島のセンダングサのようにハルジオンの花が好きだ。ヒメジオンという良く似た花があるが、蕾が下に垂れ下がっているので、これはハルジオンの方だと思う。
150503-2_005.jpg
古民家の裏庭にはヤマブキが咲いていた。黄色いヤマブキと白いヤマブキがある。ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)は形が鷺に似ているところからその名がある。
150503-2_11.jpg
アザミにもいろいろと種類が多い。春に咲くアザミ(薊)はほとんどノアザミという。ヒメオドリコソウは密集して生えていて、どれが花なのだろうかと思う。先端の葉の脇に、小さな唇形をした淡い紅紫色の花をたくさんつける。ダイコンの花は畑に咲いていた。モンシロチョウが飛び回っていた。
150503-2_006.jpg
アケビ(木通)がこんな花を咲かせるとは知らなかった。成長して果実となり、10cm前後まで成長し、9 - 10月に熟して淡紫色に色づく。ムラサキケマン(紫華鬘)にはツマキチョウも訪れる。
150503-2_007.jpg
まん中のホタルカズラ(蛍蔓)名前を調べるのに時間がかかった。?和名の由来は緑の中に鮮やかな瑠璃色の花が咲く様子をホタルに例えたことからという。ケキツネノボタン(毛狐の牡丹)も同定するのに時間がかかった。同じキンポウゲ科の花にキツネノボタンというのがあるが、こちらは全体に毛が生えているのでケキツネノボタンというそうだ。
150503-2_008.jpg
左、こんな小さなかわいい花をなぜオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)などという名がついたのだろうか。形が似ているというのだが。カラスノエンドウ(烏野豌豆)はこの時季に良く見る。ミツバツチグリ(三葉土栗)も同定するのが難しかった。花と葉をしっかり撮っていかないと判別できない。
150503-2_009.jpg
トウダイグサとはどういう字を書くのかと思ったら燈台草だった。この草の姿を昔の灯明台にたとえたのだという。茎の先に5枚の葉が輪生し、花が杯状の総苞に包まれて茎先についている。しっかり見ないと花と葉の見分けが付きにくい。タツナミソウ(立浪草)はいい写真が撮れなかった。
150503-2_010.jpg
クローバの花はシロツメクサだ。このアカツメクサ(赤詰草)は同じシャジクソウ属だが、赤クローバーとも呼ばれるそうだ。モクレン(木蓮)は小さな花ではないが、古谷戸の里に咲くモクレンの背景にこいのぼりを入れた。3月末に来たときには黄色い濃厚な花を咲かせていたヒイラギナンテンは薄緑色の実を付けていた。これからブルーベリーのような色に熟していく。


  さて、この日のターゲットであったベニシジミはというと、先に記したようにすでに時期が遅かった。いつもの年だとまだ新鮮な春型がハルジオンをはじめ、オオイヌノフグリやタンポポで吸蜜する姿を見るのだが、この日はその個体数も少なく、破損した個体が多かった。ツバメシジミは全く見なかった。

150503_001.jpg 1.ベニシジミ -1
この日ベニシジミの写真を撮ったのは、体験畑から狐久保への道の右側のハルジオンの咲くところだけだった。この個体も擦れている。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.ベニシジミ -2
ベニシジミは活発に飛ぶ私の動体視力では捕捉できない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/900秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 3.ベニシジミ -3
これは比較的きれいな個体だった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.ベニシジミ -4
右後翅の外縁に少し切れたところがあるが、まあまあきれいな個体だ。ハルジオンが元気なので救われる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.ベニシジミ -5
このように破損した個体が多かった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.ベニシジミ -6
出来るだけ傷んでいない個体を撮っているのだが。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.キタキチョウ♀
♂に比べてやや大型で黄色が薄い。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/180秒 119mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 8.モンキチョウ♀
数は多くないが谷戸ではモンキチョウが元気に飛んでいる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.コチャバネセセリ -1
コチャバネセセリの発生は始まったばかりのようだ。きれいな個体が多かった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/800秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 10.コチャバネセセリ -2
コチャバネセセリもハルジオンで吸蜜する。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.コチャバネセセリ -3
どのコチャバネセセリもハルジオンの周りの舌状花と中心部の黄色い管状花との境目に口吻を伸ばしている。管状花は外側から中心部の方に開花が進む。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.コチャバネセセリ -4
この個体は翅の形に丸みがあって、お腹が太い。♀だろうと思う。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし


2014年7月21日

オオムラサキ自然公園 と まきば公園(山梨県立八ヶ岳牧場) 7月8日


 今年も オオムラサキセンターへ行きたいと思い、天気予報と相談していたが、さすがに梅雨の季節、ほとんど晴れマークがつく日がない。唯一、7月8日と9日に晴れマークがあった。すぐそのあとには強い台風が来るという予報だったが、意を決して8日に行くことにした。当日の朝5時に起床したときは、予報通り、青空が広がっていた。

  中央道で山梨県の須玉まで行くが、6月28日に開通した圏央道を利用することにした。保土ヶ谷の自宅からは、国道16号で横浜・町田インターで東名高速に乗る。海老名JCTから、圏央道に入ると、約29kmで八王子JCTから中央高速に乗ることができた。早い。自宅から八王子まで1時間かからない。第3京浜→環八→国道20号に出て、調布インターに入るのと大違いだ。これを使えば、毎年ギフチョウを撮りに行く藤野へも30分は短縮されそうだ。

  さて、途中、談合坂S.A.で朝食にし、日野春のオオムラサキセンターに着いたのは、9時少し前だった。
  まず、オオムラサキ自然公園内の樹液が出ている木を見に行く。オオムラサキが1頭来ていて、カブトムシ、スズメバチ、カナブン、クロヒカゲ、などと吸蜜していた。
  しばらく撮影したのちに、オオムラサキセンターのビバリウムの中に入る。ビバリウムのオオムラサキは最盛期のようだった。新鮮なオスもいるが、傷んだオスも多い。♀も多く出ている。NHKのクルーが羽化の瞬間を撮影に来ていた。オオムラサキセンターの館長さんから「ダーウィンが来た!」で使うらしいと聞かされた。NHKのクルーがカメラを向けていた蛹はどうやら、死んでしまっていたらしい。すぐそばに、もう1匹の蛹が見つかった。その蛹はオオムラサキの翅が透けて見え、羽化は近いようだったが、私がビバリウムを出た10時半には、まだ羽化していなかった。

 今回のもう一つの目的として、小淵沢の「但馬屋幸之助」で焼肉を昼飯に食べたかった。昼の営業時間は午後2時までなので、1時ごろに入ればよいと考え、その前にまきば公園というところへ行ってみることにした。「まきば公園」は山梨県立八ヶ岳牧場と隣接している。ここには約1時間ほど滞在し、小淵沢の「但馬屋幸之助」へいった。地元の人たちも多く、とてもにぎわっていた。
  台風の影響で天気が崩れることが心配なので、食事の後はそのまま横浜に戻ることにした。帰路も圏央道を利用したが、途中休まないで、ノン・ストップで自宅まで帰ってきた。
  写真点数の関係から、先にオオムラサキ自然公園とまきば公園で撮った写真から載せていく。

甲斐駒ケ岳 1.甲斐駒ケ岳
強烈な台風8号が宮古島を狙っているという。しかし、関東地方は天気予報では「曇り時々晴れ」だった。そしてさらに良い方にはずれて「快晴」になった。オオムラサキセンターの入り口を背に雲一つない南アルプスが眺められた。手前に何本もの電線があったが、レタッチで消した。青空が背景の電線は消しやすいが、レタッチ素人のわたくしには、山肌が背景の電線を消すのは難しい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/680秒 102.9mm ISO100 ) 露出補正 なし
オオムラサキ自然公園のオオムラサキ -1;クリックすると大きな写真になります。 2.オオムラサキ自然公園のオオムラサキ -1
ビバリウムのあるオオムラサキセンターの周囲は、広さ6haのオオムラサキ自然公園になっている。その中に樹液の出ているクヌギの木があり、そこにクロヒカゲやカブトムシ、カナブンなどに交じって、オオムラサキの♂が来ていた。これは、いわば天然のオオムラサキだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 90mm ISO3200 ) 露出補正 なし
オオムラサキ自然公園のオオムラサキ -2;クリックすると大きな写真になります。 3.オオムラサキ自然公園のオオムラサキ -2
近寄って、上の写真のシャッターを切ったら、飛ばれてしまった。だが、すぐ近くの梢に止まる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/200秒 76.5mm ISO100 ) 露出補正 なし
オオムラサキとカブトムシ;クリックすると大きな写真になります。 4.オオムラサキとカブトムシ
そのオオムラサキがまた、樹液に戻ってきた。複数のカブトムシの中に割り込んで口吻を伸ばそうとしている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/52秒 14.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
ルリタテハとクロヒカゲ;クリックすると大きな写真になります。 5.ルリタテハとクロヒカゲ
また、帰りがけに寄ることにして、ビバリウムへ行き、撮影する。10時半ごろ再び樹液の出るクヌギの木に戻ってきたら、ルリタテハも来ていた。手振れしないように1/250秒でシャッターを切るが、ISO感度は4500に上がっていた。もっと光を!

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 90mm ISO4500 ) 露出補正 なし
オオムラサキとルリタテハ;クリックすると大きな写真になります。 6.オオムラサキとルリタテハ
そこへ再びオオムラサキが戻ってきた。どうやら朝と同じ個体のようだ。スズメバチに遠慮しながらストローを伸ばしていく。5.とともにトリミングしている。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 90mm ISO2000 ) 露出補正 なし
まきば公園;クリックすると大きな写真になります。 7.まきば公園
オオムラサキセンターを後にして、車で45分くらい走り、清里の近くにある、まきば公園というところに行ってみた。まきば公園は山梨県立八ヶ岳牧場と隣接している。駐車場は八ヶ岳高原ラインという道路の小淵沢寄りと、清里寄りの2か所に設けられているが、小淵沢方面からのアプローチになったので、小淵沢寄りの駐車場に車を止めた。どうやらこちら側が正面のようで、大きなレストランとコミュニティホールがあった。レストラン・コミュニティホールを通り抜けて、反対側に出ると、広大な公園・牧場が広がっている。この写真は、公園の遊歩道に下りてレストランを見上げたところ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 7.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
牛の放牧;クリックすると大きな写真になります。 8.牛の放牧
遠くには牛が放牧されているのを眺めることができる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/450秒 110.8mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
6頭のウラギンヒョウモン;クリックすると大きな写真になります。 9.6頭のウラギンヒョウモン
目を凝らして見ていただかなくてはならないが、土手に植えられた小さな花に6頭ものウラギンヒョウモンが来ていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/640秒 37.0mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
ウラギンヒョウモン -1;クリックすると大きな写真になります。 10.ウラギンヒョウモン -1
ウラギンヒョウモンはいっぱい飛んでいた。近づけないので、望遠端で撮る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.4 1/800秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
富士山;クリックすると大きな写真になります。 11.富士山
南南東の方向に富士山が見えた。甲府市の向こう側に聳えている。くっきりと頭を出している。少しアンダーになったのでレベル補正した。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f8.0 1/1400秒 99.2mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
ウラギンヒョウモン -2;クリックすると大きな写真になります。 12.ウラギンヒョウモン -2
私が車を止めた駐車場の脇の草地にも、ウラギンヒョウモンがたくさん飛んでいた。アカツメクサの花で吸蜜する。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウラギンヒョウモン -3;クリックすると大きな写真になります。 13.ウラギンヒョウモン -3
HS50の広角側で撮る。草原に咲いているアカツメクサの花が好きなようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/250秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
ウラギンヒョウモン -4;クリックすると大きな写真になります。 14.ウラギンヒョウモン -4 ウラギンヒョウモンしか撮る蝶がいない。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 90mm ISO360 ) 露出補正 なし
ウラギンヒョウモン -5;クリックすると大きな写真になります。 15.ウラギンヒョウモン -5
草原は、まきば公園を背にしたところにある。後ろに少し見えるのは八ヶ岳連峰でその手前が県立八ヶ岳牧場である。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/350秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
ウラギンヒョウモン -6;クリックすると大きな写真になります。 16.ウラギンヒョウモン -6
アカツメクサに止まるウラギンヒョウモンを追い回すが、なかなかじっとしていてくれない。良い背景のところで撮らせてくれない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/320秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
メスグロヒョウモン♂ -1;クリックすると大きな写真になります。 17.メスグロヒョウモン♂ -1
ウラギンヒョウモンとは何か違う感じがするのがいた。アカツメクサではなくハルジオンに止まる。メスグロヒョウモンの♂だった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 90mm ISO220 ) 露出補正 なし
メスグロヒョウモン♂ -2;クリックすると大きな写真になります。 18.メスグロヒョウモン♂ -2
前の個体と同じだが、そのメスグロヒョウモンは、しばらくハルジオンの花から花へと飛び回っていた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 90mm ISO360 ) 露出補正 なし
ウラギンヒョウモン -7;クリックすると大きな写真になります。 19.ウラギンヒョウモン -7
再びウラギンヒョウモンしかいなくなった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 90mm ISO280 ) 露出補正 なし
ウラギンヒョウモン -8;クリックすると大きな写真になります。 20.ウラギンヒョウモン -8
最後にアップで。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 90mm ISO250 ) 露出補正 なし
権現岳? 21.権現岳?
山梨県立八ヶ岳牧場の向こうには八ヶ岳連峰が見える。これは権現岳だろうか。少し雲行きが怪しくなってきた。そろそろ腹も減ってきた。小淵沢の「但馬家幸之助」へ向かう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f8.0 1/1100秒 32.7mm ISO400 ) 露出補正 なし