チョウが少ない舞岡公園 5月19日
この日は暑くなりそうだった。そろそろアカシジミも発生しているかもしれないと思い、舞岡公園に出かけた。ところがアカシジミは愚か、チョウが少なかった。春型の白いアカボシゴマダラを見かけたが撮影には至らなかった。
チョウが現れないので、花の写真を撮りながら、公園を歩いた。この時期は、低い木にも、高い木にも白い花が咲いている。もう少しすると、イチモンジチョウやキタテハの夏型などが白い花に来るのだが、今はその姿はない。
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YAMAKOの写真集です。蝶の写真を中心に、旅行したときに撮って気に入った写真を簡単なメッセージとともに掲載しています。
2017年6月11日
この日は暑くなりそうだった。そろそろアカシジミも発生しているかもしれないと思い、舞岡公園に出かけた。ところがアカシジミは愚か、チョウが少なかった。春型の白いアカボシゴマダラを見かけたが撮影には至らなかった。
チョウが現れないので、花の写真を撮りながら、公園を歩いた。この時期は、低い木にも、高い木にも白い花が咲いている。もう少しすると、イチモンジチョウやキタテハの夏型などが白い花に来るのだが、今はその姿はない。
2015年5月13日
2015年5月 3日
このタニウツギの木は何年か前に剪定され、2?3年花を付けなかったが、昨年ごろから再び花を付けるようになった。ゴールデンウィークの頃にはモンキアゲハやナガサキアゲハが来ていたが今年はどうだろうか。谷戸にタンポポが咲いていた。まだ開き切らない花もあり、良く見るとセイヨウタンポポと少し違うようだ。 |
これはセイヨウタンポポだろう。小さなバッタ?体長3mmほどだ。ハハコグサ(母子草)は春の七草の一つだ。 |
カラタチはアゲハの幼虫が食べる。良くアゲハの♀が産卵にきている。90mm macro 寄って撮ると被写界深度が浅いのでピントを合わせるところが難しい。シャガ(著莪、射干)はアヤメ科の花だ。 |
ハルジオンの花には良く虫が来る。蝶も石垣島のセンダングサのようにハルジオンの花が好きだ。ヒメジオンという良く似た花があるが、蕾が下に垂れ下がっているので、これはハルジオンの方だと思う。 |
古民家の裏庭にはヤマブキが咲いていた。黄色いヤマブキと白いヤマブキがある。ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)は形が鷺に似ているところからその名がある。 |
アザミにもいろいろと種類が多い。春に咲くアザミ(薊)はほとんどノアザミという。ヒメオドリコソウは密集して生えていて、どれが花なのだろうかと思う。先端の葉の脇に、小さな唇形をした淡い紅紫色の花をたくさんつける。ダイコンの花は畑に咲いていた。モンシロチョウが飛び回っていた。 |
アケビ(木通)がこんな花を咲かせるとは知らなかった。成長して果実となり、10cm前後まで成長し、9 - 10月に熟して淡紫色に色づく。ムラサキケマン(紫華鬘)にはツマキチョウも訪れる。 |
まん中のホタルカズラ(蛍蔓)名前を調べるのに時間がかかった。?和名の由来は緑の中に鮮やかな瑠璃色の花が咲く様子をホタルに例えたことからという。ケキツネノボタン(毛狐の牡丹)も同定するのに時間がかかった。同じキンポウゲ科の花にキツネノボタンというのがあるが、こちらは全体に毛が生えているのでケキツネノボタンというそうだ。 |
左、こんな小さなかわいい花をなぜオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)などという名がついたのだろうか。形が似ているというのだが。カラスノエンドウ(烏野豌豆)はこの時季に良く見る。ミツバツチグリ(三葉土栗)も同定するのが難しかった。花と葉をしっかり撮っていかないと判別できない。 |
トウダイグサとはどういう字を書くのかと思ったら燈台草だった。この草の姿を昔の灯明台にたとえたのだという。茎の先に5枚の葉が輪生し、花が杯状の総苞に包まれて茎先についている。しっかり見ないと花と葉の見分けが付きにくい。タツナミソウ(立浪草)はいい写真が撮れなかった。 |
クローバの花はシロツメクサだ。このアカツメクサ(赤詰草)は同じシャジクソウ属だが、赤クローバーとも呼ばれるそうだ。モクレン(木蓮)は小さな花ではないが、古谷戸の里に咲くモクレンの背景にこいのぼりを入れた。3月末に来たときには黄色い濃厚な花を咲かせていたヒイラギナンテンは薄緑色の実を付けていた。これからブルーベリーのような色に熟していく。 |
2014年7月21日
1.甲斐駒ケ岳 強烈な台風8号が宮古島を狙っているという。しかし、関東地方は天気予報では「曇り時々晴れ」だった。そしてさらに良い方にはずれて「快晴」になった。オオムラサキセンターの入り口を背に雲一つない南アルプスが眺められた。手前に何本もの電線があったが、レタッチで消した。青空が背景の電線は消しやすいが、レタッチ素人のわたくしには、山肌が背景の電線を消すのは難しい。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/680秒 102.9mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
2.オオムラサキ自然公園のオオムラサキ -1 ビバリウムのあるオオムラサキセンターの周囲は、広さ6haのオオムラサキ自然公園になっている。その中に樹液の出ているクヌギの木があり、そこにクロヒカゲやカブトムシ、カナブンなどに交じって、オオムラサキの♂が来ていた。これは、いわば天然のオオムラサキだ。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/250秒 90mm ISO3200 ) 露出補正 なし | |
3.オオムラサキ自然公園のオオムラサキ -2 近寄って、上の写真のシャッターを切ったら、飛ばれてしまった。だが、すぐ近くの梢に止まる。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/200秒 76.5mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
4.オオムラサキとカブトムシ そのオオムラサキがまた、樹液に戻ってきた。複数のカブトムシの中に割り込んで口吻を伸ばそうとしている。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/52秒 14.4mm ISO400 ) 露出補正 なし | |
5.ルリタテハとクロヒカゲ また、帰りがけに寄ることにして、ビバリウムへ行き、撮影する。10時半ごろ再び樹液の出るクヌギの木に戻ってきたら、ルリタテハも来ていた。手振れしないように1/250秒でシャッターを切るが、ISO感度は4500に上がっていた。もっと光を!
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/250秒 90mm ISO4500 ) 露出補正 なし | |
6.オオムラサキとルリタテハ そこへ再びオオムラサキが戻ってきた。どうやら朝と同じ個体のようだ。スズメバチに遠慮しながらストローを伸ばしていく。5.とともにトリミングしている。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/250秒 90mm ISO2000 ) 露出補正 なし | |
7.まきば公園 オオムラサキセンターを後にして、車で45分くらい走り、清里の近くにある、まきば公園というところに行ってみた。まきば公園は山梨県立八ヶ岳牧場と隣接している。駐車場は八ヶ岳高原ラインという道路の小淵沢寄りと、清里寄りの2か所に設けられているが、小淵沢方面からのアプローチになったので、小淵沢寄りの駐車場に車を止めた。どうやらこちら側が正面のようで、大きなレストランとコミュニティホールがあった。レストラン・コミュニティホールを通り抜けて、反対側に出ると、広大な公園・牧場が広がっている。この写真は、公園の遊歩道に下りてレストランを見上げたところ。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 7.0mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
8.牛の放牧 遠くには牛が放牧されているのを眺めることができる。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/450秒 110.8mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段 | |
9.6頭のウラギンヒョウモン 目を凝らして見ていただかなくてはならないが、土手に植えられた小さな花に6頭ものウラギンヒョウモンが来ていた。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/640秒 37.0mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段 | |
10.ウラギンヒョウモン -1 ウラギンヒョウモンはいっぱい飛んでいた。近づけないので、望遠端で撮る。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f6.4 1/800秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段 | |
11.富士山 南南東の方向に富士山が見えた。甲府市の向こう側に聳えている。くっきりと頭を出している。少しアンダーになったのでレベル補正した。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f8.0 1/1400秒 99.2mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段 | |
12.ウラギンヒョウモン -2 私が車を止めた駐車場の脇の草地にも、ウラギンヒョウモンがたくさん飛んでいた。アカツメクサの花で吸蜜する。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
13.ウラギンヒョウモン -3 HS50の広角側で撮る。草原に咲いているアカツメクサの花が好きなようだ。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/250秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
14.ウラギンヒョウモン -4
ウラギンヒョウモンしか撮る蝶がいない。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/250秒 90mm ISO360 ) 露出補正 なし | |
15.ウラギンヒョウモン -5 草原は、まきば公園を背にしたところにある。後ろに少し見えるのは八ヶ岳連峰でその手前が県立八ヶ岳牧場である。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/350秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
16.ウラギンヒョウモン -6 アカツメクサに止まるウラギンヒョウモンを追い回すが、なかなかじっとしていてくれない。良い背景のところで撮らせてくれない。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/320秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
17.メスグロヒョウモン♂ -1 ウラギンヒョウモンとは何か違う感じがするのがいた。アカツメクサではなくハルジオンに止まる。メスグロヒョウモンの♂だった。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/250秒 90mm ISO220 ) 露出補正 なし | |
18.メスグロヒョウモン♂ -2 前の個体と同じだが、そのメスグロヒョウモンは、しばらくハルジオンの花から花へと飛び回っていた。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/250秒 90mm ISO360 ) 露出補正 なし | |
19.ウラギンヒョウモン -7 再びウラギンヒョウモンしかいなくなった。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/250秒 90mm ISO280 ) 露出補正 なし | |
20.ウラギンヒョウモン -8 最後にアップで。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/250秒 90mm ISO250 ) 露出補正 なし | |
21.権現岳? 山梨県立八ヶ岳牧場の向こうには八ヶ岳連峰が見える。これは権現岳だろうか。少し雲行きが怪しくなってきた。そろそろ腹も減ってきた。小淵沢の「但馬家幸之助」へ向かう。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f8.0 1/1100秒 32.7mm ISO400 ) 露出補正 なし |