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2017年3月17日

河口湖へ1泊2日のドライブ旅行(2) 田貫湖と西湖いやしの里(根場) 3月3日

観光客が少なかった音止めの滝、白糸の滝をゆっくり見て、次は田貫湖へ向かった。ここへは2012年の6月に来ている。 その時は新緑が美しい季節だったが、この時期は富士山だけが迎えてくれる。休暇村富士に着いたときは、テラスから眺める富士の頂は雲をかぶっていた。その雲は取れそうになるのだが、また、新しい雲が沸いて来て、全景がなかなか見えない。しかし、田貫湖キャンプ場の方へ行く頃には見事な姿を見せてくれた。田貫湖では、4月20日と8月20日前後にはダイアモンド富士が出現する。
 田貫湖を出たのは午後1時40分。朝霧高原から国道139号線の裏街道と言われる県道71号線を走り、本栖湖越しに雪を頂く南アルプス連峰が眺められる大室山西展望台に車を止めた。晴れていたのでよく眺められた。
 そのまま県道71号線を走り樹海の中を通り抜けて、再び139号線に合流し、左折して少し戻り、こんどは右折して西湖の方へいった。目的は「西湖いやしの里根場(根場)」である。単なる造られた民家園程度に思っていたが、なかなか良かった。

13.休暇村富士から眺める富士山
ここへは2012年の6月にも訪れている。その時は曇っていて富士山は全く見られなかった。今回はほぼ富士山の全容が見えるのだが、山頂付近の雲がなかなか取れない。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影  (? ?f10??? 1/?400?秒 44mm ISO200???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。
14.富士山頂付近
遮るものなく富士山の山頂とその山肌を見ることができる。正面に大きな裂け目がある。これが大沢崩れだ。大沢崩れとは、富士山の山体の真西面側にある大沢川の大規模な侵食谷のこと。最大幅500m、深さ150m、頂上の火口直下から標高2,200m付近まで達している。大沢崩れは現在も進行しており、落岩の音が絶えないという。崩壊が更なる崩壊を呼ぶため、崩壊地は拡大する一方である。大沢崩れの形成の年代は明らかではないが、堆積している古い土石流の中に埋もれていた木片を年代測定した結果、約1,000年前に大規模な土砂移動があったと推定されたとのこと。(wikipedia)

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影  (? ?f9??? 1/?1250?秒 102mm ISO200???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。
15.田貫湖畔
田貫湖を左回りに一周する。ここはキャンプ場の近くで、釣りをする人がいる。ヘラブナ釣りかバス釣りか? あれ!、富士山頂の雲がなくなっている。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影  (? ?f10??? 1/?400?秒 48mm ISO200???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。
16.国道139号線 朝霧高原??
田貫湖周回道路からふたたび139号線に出て、朝霧高原を走る。途中、広い駐車スペースがあった。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
プログラムオートで撮影  (? ?f1??1 1/?500?秒 18mm ISO200???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。
17.牧草地と富士山????
道の駅朝霧高原には寄らずに、その手前を県道71号線に入る。牧草地が広がり、その向こうに富士山の全景が眺められた。大沢崩れは、右の方に見えている。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??????
プログラムオートで撮影  (? ?f1??1 1/?500?秒 18mm ISO200???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。
18.大室山西展望台
また、しばらく走って、ここ大室山展望台で車を停めた。樹海を手前に、その先に本栖湖があり、その向こうに南アルプス連峰が眺められた。山の名前は定かではないが、方向からすると左から間の岳、北岳、仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳のあたりだろうか?

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
?? プログラムオートで撮影  (? ?f7.1 1/?800?秒 116mm ISO200???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。
19.青木ヶ原
?? しばらく青木ヶ原の中を走る。昨日雪が降ったようだが、その雪が少し残っていた。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? プログラムオートで撮影  (? ?f4 1/?250?秒 31mm ISO1000???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。
20.西湖 いやしの里 根場(ねんば)??
?? 青木ヶ原を抜けて、再び139号線に合流する。河口湖は右だが、ここを左折して、富岳風穴を通り、西湖入り口を右へ入る。やがて、西湖いやしの里根場があった。西湖畔の西北に位置する根場地区は、かって 「かぶと造り」の茅葺屋根が立ち並ぶ集落だったという。ところが、昭和41年の台風で甚大な被害を受け、集落のほとんどが消滅した。そして、40数年の歳月を経て、昔懐かしい茅葺屋根群と富士山の景色がよみがえり、地域の歴史や文化、自然環境を舞台とした「西湖いやしの里根場」が誕生したとパンフレットに記されている。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
???? プログラムオートで撮影  (? ?f9 1/?320?秒 18mm ISO200 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。
21.茅葺屋根と富士山 「西湖いやしの里根場」 -1
???? いやしの里の中央に本沢川が流れ、遊歩道になっていて、その両側に20軒ほどの藁葺屋根の家屋が建っている。本沢川の右側から上に登っていく。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
???? プログラムオートで撮影  (? ?f6.3 1/?640?秒 56mm ISO200 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。
22.ひな祭り
そうだ、この日は3月3日ひな祭りの日だった。5番目の民家の座敷にひな人形が飾られていた。本来、根場ではひな祭りはひと月遅れで行われているのだが、いやしの里では、2月18日?4月3日に、ひな祭りが行われている。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影  (? ?f3.5 1/?125?秒 18mm ISO3200 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。
23.民家の中??
ひな人形が飾られていた民家の中は、囲炉裏があり、炬燵で2人のご婦人が、まるでいつもの生活の一部のように談笑されていた。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? プログラムオートで撮影  (? ?f3.5 1/?250?秒 18mm ISO1800 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。
24.砂防資料館
?? 藁葺屋根の民家が砂防資料館になっていて、昭和41年9月25日に発生した台風24号の被害に関する資料や砂防工事に関する資料が展示されている。台風24号では、記録的な豪雨で山腹が崩落し、土石流が発生した。根場地区本沢川、西湖地区の三沢川で発生した土石流はそれぞれ両地区の中心部を直撃し、その結果根場地区では人口235名のうち、死者50名、行方不明13人、西湖地区では人口513名のうち、死者31名という甚大な被害となった。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? プログラムオートで撮影  (? ?f9 1/?320?秒 38mm ISO200 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。
25.茅葺屋根と富士山 「西湖いやしの里根場」 -2
?? いやしの里の一番高いところまで登ってきた。ふじみ橋という小さな橋を渡って、本沢川の右岸に廻る。ここからも茅葺屋根の上に富士山が見える。いつでも見られるわけではないだろうに、晴れていてラッキーである。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? プログラムオートで撮影  (? ?f9 1/?320?秒 44mm ISO200 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。
26.ガラス、金工、陶芸
この家では、山梨県内の優れた工芸作家による特色ある短期作品展が行われていた。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影  (? ?f5 1/?250?秒 28mm ISO200 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。
27.シジュウカラ??
この辺りは野鳥が多い。シジュウカラ(四十雀)は群れをなしている。近くに野鳥の森公園というところもある。少しトリミングしている。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
プログラムオートで撮影  (? ?f6.3 1/?250?秒 300mm ISO320 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。
28.ヤマガラ
ヤマガラ(山雀)もいた。P610を持ってきておけばよかったと思った。もう少し野鳥を撮っていたかったが、そう時間をかけるわけにはいかない。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影  (? ?f6.3 1/?250?秒 300mm ISO200 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。
29.水車小屋
水車は樋から流れ出る水で回っていた。西湖いやしの里(根場)は、どうせどこにでもある民家園かと考えていたが、間違っていたようだ。来て見てよかったと思う。さて、午後3時半を回った。これから西湖の北側を走って河口湖へ向かう。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影  (? ?f9 1/?320?秒 44mm ISO200 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。
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2016年5月 5日

小諸城址懐古園と真田の上田城跡 (2) 上田城跡公園 4月9日

NIHK大河ドラマ「真田丸」が面白い。日曜日にはこれを見るのを楽しみにしている。ちょうど先週だったか、徳川の軍勢が上田城に攻め込んでくるところが放映されていた。これからその上田城跡へ行く。
上田城は1583年(天正11年)上杉に対する徳川の最前線基地として、徳川家康の命で築城された。上田城は、千曲川の分流である尼が淵に面して建てられ、高い防御力を誇り、?川の大軍を二度も退けた。第一次上田合戦ではわずか2千人足らずで、徳川軍7千人を退けた。続く第二次上田合戦でも、徳川軍3万8千に対し、2千5百人ほどの軍で上田城を守り抜いたという。
  上田城跡の駐車場に着いたのは午後2時だった。桜は満開、加えて今日は土曜日で、青空が広がる暖かい日とあって凄い人出だ。駐車場わきのイベント会場からは、賑やかな楽曲が聞こえてくる。

ここで、懐古園と同じように、2人のガイドさんが紹介された。一行は2組に分けられ、我々は小林さんというガイドさんにご案内いただくことになった。あとで、今回のバスツアーのツアコンさんに聞いたところ、TV番組にも出演した人気のガイドさんだそうだ。
 上田城の南側に位置する尼が淵を廻って遊歩道になっている堀跡を歩く。二の丸橋に上がり、東虎口櫓門から本丸跡へ入った。本丸を囲むようにめぐらされた堀はソメイヨシノが満開だった。
 鬼門の北東の位置にある本丸土塁の隅おとしまで約1時間、ガイドさんが説明してくれて、そこで解散となった。東虎口櫓門を出ると、右手の広場に「信州上田真田丸大河ドラマ館」が設けられ、多くの人で賑わっていたが、そこには寄らず、イベント会場で生ビールを一杯飲んで、駐車場に戻り、4時少し前に新宿に向け帰路に着いた。途中は渋滞もなく、順調だった。
  Wikipediaによると、真田昌幸(大河ドラマ「真田丸」では草刈正夫が演ずる)が属した西軍が関ヶ原の戦いで敗れ、昌幸が九度山に配流となると、1601年に上田城は徳川軍に破却され、堀も埋められた。父・昌幸と弟・信繁(幸村)と袂を分かち、東軍についた昌幸の長男の信之(?同じく大泉洋)???は昌幸の旧領(上田領)を引き継ぎ、三の丸跡地に居館(陣屋)を構えた。真田信之は徳川氏の幕府に対し、元和7年(1621年)に城の再整備・拡張を申請するが却下され、元和8年(1622年)9月には信濃国松代へ転封された。
 そして上田城には小諸藩より仙石氏が移封された。仙石忠政は破却されたままの上田城の再建を申請し、寛永3年(1626年)から現在の上田城が普請されることとなった。真田氏時代の縄張りをも利用していると推測されているが、徹底破却ののちに近世城郭として新たに築城された。本丸には櫓7棟、櫓門2棟、それらを繋ぐ塀が普請された。現在ある本丸の3棟の櫓(南櫓、北櫓、西櫓)など建物の外壁は煤と柿渋で防水した板を用いた下見板張の黒い外観である。二の丸にも櫓や櫓門を再建するため、櫓台なども構築されたが、寛永5年(1628年)4月20日仙石忠政の死により工事は中断され、これ以上の増築は行われないまま、仙石氏の転封および松平氏(藤井松平家)に藩主家が交代し、幕末を迎えたとなっている。
 1600年の関ヶ原の戦いで敗れた信繁=幸村(同じく堺雅人)は父・昌幸とともに幽閉の身となった。父・昌幸は慶長16年(1611年)6月4日、九度山で病死した。享年65歳あるいは67歳とも言われる。
?  真田丸とは、?1614年、徳川家康が大阪城を攻めた「大坂冬の陣」の際、真田信繁=????幸村が大阪城の平野口に築いた出城の名称だった????。???しかし数度に渡る突撃戦により部隊は消耗し、兵力で勝る徳川勢に追い詰められ、ついに四天王寺近くの安居神社(大阪市天王寺区)の境内で、傷つき疲れた身体を休ませていたところを松平忠直隊鉄砲組頭の西尾宗次に発見され、「わしの首を手柄にされよ」と最後の言葉を残して討ち取られたと伝えられる。享年49歳だったそうだ。
 逸話として、家康は大坂方の諸将の中で最も活躍した信繁に脅威を覚え、大坂冬の陣の後には信繁の兄・真田信之に命じて信濃一国40万石で彼を調略しようとしているが、この破格の条件に興味を微塵も見せず豊臣家への忠誠を最期まで貫き通したとされている。

30.尼が淵から見る東虎口南櫓
駐車場の前のイベント会場になっている芝生広場の向こうは、城の南側にあたり、当時は千曲川分流が流れ、穏やかで深みのある流れが天然の堀となっていたという。そこは尼が淵と称したことから上田城は尼が淵城と呼ばれていたという説がある。見えているのは、東虎口の南櫓だ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f10 1/400秒 31mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
31.イベント広場の模擬店
模擬店が並び、みんな楽しそうだ。尼が淵の向こう側の左奥に見えるのは西櫓。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f11 1/500秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
32.堀跡の散策路
堀跡の散策路を歩く。観光客が多く、ガイドさんから左側通行を言われる。向こうに見えるのは、今はコンクリート造りの二の丸橋跡だ。ここはなかなか風情のある道である。かってはこの堀跡を「真田そひえ線」という鉄道が走っていたそうだ。昭和47年に廃止となり、その後ケヤキ並木が完成したという。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/640秒 56mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
33.堀跡の散策路 二の丸橋跡の向こう側
ガイドさんに引率されて、二の丸橋の先を右へ上って、ちょっと戻って二の丸橋を渡って、二の丸跡へ入ったが、その前に二の丸橋跡の先に続く散策路を眺めると、そこには観光客の姿はなく、落ち着いた風景が見られた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f8 1/250秒 34mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
34.二の丸橋
二の丸橋の上に上がった。この橋の下は堀跡だが、その土手に咲く桜も満開だ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/250秒 32mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
35.二の丸橋の上から堀跡の散策路を見下ろす
観光客はこの先の階段を右に登って、少し戻って、今、私たちがいる二の丸橋を渡る。この二の丸橋が上田城跡公園のいわば正面入り口になる。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f9 1/320秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
36.観光ガイドさん
二の丸跡へ入ったところにある「上田城跡公園案合図」の前で、私たちのグループを案内してくれている観光ガイドさんの説明があった。とても解りやすく、質問にも丁寧に応じてくれる。お名前は小林みつ子さんという。上田城紹介のTV番組でも案内役をされたそうだ。人気ガイドさんとのことで、敢えてお名前を記させていただく。天正11年(1583年)真田昌幸により築城された上田城は大河ドラマ「真田丸」の舞台である。現在は公園として整備され約1000本の桜が咲き誇り、夜にはライトアップされた桜が楽しめるそうだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f10 1/400秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
37.シダレグワ
マグワの園芸品種で枝垂れの独特な樹形を楽しむという。山桑(ヤマグワ)の一種で、養蚕用として蚕の餌になるそうだ。桑の実(マルベリー)は黒っぽい紫あるいは赤で、木イチゴを細長くしたような形。甘酸っぱくて、美味という。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f10 1/400秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
38.北櫓
堀の桜の向こうに北櫓が見える。 ??

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f9 1/320秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
39.ソメイヨシノとシジュウカラ
堀のソメイヨシノの花にシジュウカラが来た。精いっぱい200mmに伸ばして撮る。少しトリミングした。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 200mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
40.南櫓
北櫓の向こう側に東虎口櫓門があり、その向こうにソメイヨシノの間から南櫓がが見える。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f10 1/400秒 31mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
41.まじかに見る北櫓
東虎口櫓門に近づき、北櫓を見上げる。南櫓と北櫓は昭和24年に移築復元された。南櫓と北櫓をつなぐ櫓門が復元されたのは平成6年だそうだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f9 1/320秒 29mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
42.東虎口櫓門
南櫓と北櫓は昭和24年に移築されたというが、いったいどこから移築されてて来たのだろうか。1874年(明治7年) 廃藩置県により廃城となった上田城の土地、建物が民間へ払い下げられ、本丸に7棟あった櫓は、一つ(現・西櫓)を残して解体、売却された。このうち2棟は上田市常磐城(新地)にあった遊郭に6円で払い下げられ、一つの建物に連結されて金秋楼と万豊楼として使用されていたという。櫓門は平成9年に復元新築されたものだ。櫓門は発掘調査で柱の基礎の位置を調べ、古い写真に写っている解体前の姿から建物の寸法などを割り出し、復元することができたという。その解体前の櫓門の古写真が撮影されたのは明治10年(1878)頃で、櫓門が解体されたのは明治12年頃ではないかと考えられているそうだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f1?0??? 1/4?00???秒 29mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
43.東虎口櫓門と枝垂??????桜
櫓門の前にはシダレザクラ??が咲いていた。右手が南櫓だ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f7.1??? 1/800???秒 65mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
44.真田石
南櫓の石垣に埋め込まれた真田石。??天正11年(1583)、真田昌幸が上田城を築くとき、本丸の入口右手の石垣に高さ 約?2???????.5m???、横?3??m???ほどの大きな石を柱石として据えた。城内で最も大きな石である。元和8年(1622)、真田信之が松代へ移る時この石を父の形見に持って行こうと したが、数万人の人夫の力でも動かなかったという。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f3.5??? 1/250???秒 18mm ISO280 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
45.真田神社
東虎口櫓門を抜けて本丸跡に入ると、楼門の正面に真田神社があった。真田氏ほか歴代上田城主を祀る。長野県神社庁のHPによれば、神社の創立は明治21年10月15日だそうだ。真田氏は旧真田村より出て領主となるや善政を敷き、領民を大切にした。その徳を敬い慕い、その神霊を慰めようと有志が集まり真田神社の建設を図るべく、明治18年3月30日出願、翌19年に許可を得て県下はもとより真田氏に縁故の深い大阪などからも建設資金を仰ぎ工事を進めた。ところが建築中の明治20年4月の大火で類焼してしまったという。その後、明治21年10月15日本殿祝詞殿を再建、28年には拝殿が再建され社頭は荘厳をきわめた。しかし、その後は荒れるにまかせたまま放置されていたことをを嘆き大正8年に現在の場所に遷座されたそうだ。「落ちない」城として受験生に人気があるという。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f3.5??? 1/250???秒 18mm ISO280 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
46.本丸側から見た櫓門
振り返って櫓門を見る。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f10 1/400???秒 22mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
47.真田神社参拝者の列
今回は列には並ばず、脇から拝して失礼してしまった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/250秒 27mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
48.真田井戸
本丸唯一の井戸。直径2m、深さ16.5mに達する。この井戸には抜け穴があり、城北の太郎山の砦や上田藩主居館に通じていたという伝説があるそうだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/250秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
49.本丸西櫓から美ヶ原を望む
本丸跡の南西の角に西櫓がある。西櫓から北陸新幹線の線路と上田の街並みの向こうに美ヶ原が見えた。標高2034mの王ヶ頭の電波塔が見える。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/2000秒 200mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
50.ムクロジ
果皮は石鹸の代用として使われたことで知られる。また、果実の中の黒い種子が羽根つきの羽根の頭に使われるとガイドさんが説明してくれた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1600秒 200mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
51.本丸土塁の隅おとし
ガイドさんは本丸土塁にみられる隅おとしまで案内してくれた。ここにも隅櫓の跡があり、その敷石が残っている。この写真では花の形状はわからないが、見たことにない白い花が咲いていた。ガイドさんに「なんという花ですか」と質問をしたら、ズミだと教えてくれた。リンゴに近縁な野生種だという。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f10 1/400秒 42mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
52.本丸跡東側から東虎口を眺める
ガイドさんに駐車場へ戻る道を教えていただき、解散となった。そのまま桜がきれいに咲く堀に沿って東虎口櫓門に向かう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/1250秒 20mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
53.堀の前の賑わい
二の丸跡の堀の前にも模擬店が沢山出ていて賑やかだ。「きんぎょすくい」なんていうのもある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/1250秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
54.「真田そひえ線」の停車場跡
ガイドさんに教えていただいた通り、二の丸跡から右手に「信州上田真田丸大河ドラマ館」を見て、二の丸橋を渡って、下に降り、散策路に戻って、その二の丸橋の下を尼が淵の方へ歩く。この写真で右側に見える高くなったところは「真田そひえ線」のプラットフォームだったところ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f8 1/250秒 20mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
55.尼が淵の土塁
ここは尼が淵の東端で、崖がむき出しになっている。ここは崩れたことはないそうだ。尼が淵の崖に見られる地層は三つだそうだ。一番上が火山が崩壊した土砂などが堆積した上田泥流層、二番目に火砕流に由来する粉塵が堆積、その下は川の作用で砂礫が堆積した染屋層となっているそうだ。二番目の層は一番やわらかくてもろいため大水のたびに、この層を中心に崖が崩れて櫓に被害が及ぶ心配があったそうだ。後の上田藩主・松平忠愛は享保18年(1733)から石垣を築き、崖を浸食から守ったとされる。尼ヶ淵側の石垣のほとんどは江戸時代中期の1732年(享保17年)に起きた「享保の洪水」後に築かれたもので、真田時代のものではないそうだ。おそらく真田時代はほぼすべてが段丘崖のままだったのだろうといわれている。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f6 1/320秒 42mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
56.イベント広場は観光物産展の会場
着いたとき歩き始めたところへ戻ってきた。集合時間まで15分ほどある。少し喉が渇いた。生ビールとソーセージを買い求め、イベント会場のベンチに座ってのどを潤す。旨かった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/800秒 95mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。


2014年7月17日

D5300 試し撮り 舞岡公園 7月1日


 梅雨とは言いながら晴れ間が出ていて、日が差している。D5300のテストもしたいので舞岡公園へ出掛けた。

  あれほど多くの愛好家が来ていたミドリシジミのポイントは、人がいない。ミドリシジミもいなかったが、帰りがけに一人の学生さんらしい人がいて、「ミドリシジミがここにいますよ」と声をかけてくれた。後翅が破損していたが、飛んだところを見ると♂だった。開翅はしてくれない。

 D5300はNIKKOR18-140mmを付けて、VR(手振れ軽減機能)をONにして撮った。140mmで蝶に寄って撮ったが、解像度も良いように思う。マルチ・パターン測光で撮ったが、すこしアンダー気味に撮れる傾向は変わらず、白い蝶も露出補正なしでOKだった。

  D5300+NIKKOR18-140mmmは悪い買い物ではなかったと思う。
  HS50も携行したが、これはこれで役に立つ。
  舞岡公園の平地産ゼフィルスのシーズンも終わった。ことしはオオミドリシジミ、ミズイロオナガシジミが撮れなかった。

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ネムノキ -1;クリックすると大きな写真になります。 1.ネムノキ -1
この時期、舞岡公園はネムノキが咲いている。まずHS50で撮る。焦点距離は55mmで、背景はそれなりのボケ方だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/450秒 55.0mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
ネムノキ -2;クリックすると大きな写真になります。 2.ネムノキ -2
今度はD5300+18-140mmで撮る。焦点距離は80mm。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 80.0mm ISO280 ) 露出補正 なし
ウラナミアカシジミ -1;クリックすると大きな写真になります。 3.ウラナミアカシジミ -1
谷戸を歩いていると思いがけないところでウラナミアカシジミが飛び出した。飛び方は緩やかで、すぐ近くに止まったので、まず、HS50の広角側で撮った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/800秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
ウラナミアカシジミ -2;クリックすると大きな写真になります。 4.ウラナミアカシジミ -2
今度はD5300で、140mmで撮った。破損はほとんどないが、さすがに擦れている。露出も補正なしで問題ない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/320秒 140.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウラナミアカシジミ -3;クリックすると大きな写真になります。 5.ウラナミアカシジミ -3
少し飛んで、また違ったところに止まった。もちろんマクロレンズではないが、このあたりまでは寄れる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/320秒 140.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウラナミアカシジミ -4;クリックすると大きな写真になります。 6.ウラナミアカシジミ -4
今度は少し広角側にズームして撮った。ネムノキの葉に止まっている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/3200秒 32.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
ハンゲショウ;クリックすると大きな写真になります。 7.ハンゲショウ
古民家の裏にハンゲショウがまとまって植えられている。漢字では半夏生、あるいは半化粧とも書く。名前の由来は、半夏生(太陽の黄経が100°になる日であるグレゴリオ暦で毎年7月2日頃)の頃に花を咲かせることに由来する説と、葉の一部を残して白く変化する様子から「半化粧」とする説があるそうだが、後者の方がわかりやすい。花のすぐ下に位置する葉の表面が白く変化し花弁の役目を果たすのが本種の特徴であるとのこと。(Wikipedia を参照)

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/420秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
キマダラセセリ -1;クリックすると大きな写真になります。 8.キマダラセセリ -1
今年はキマダラセセリに会う機会も少ない。リョウブの花にトラフシジミを探しに行くと、この花で吸蜜しているキマダラセセリに必ず会えたが、今年はトラフシジミにもキマダラセセリにも会えない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/160秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
キマダラセセリ -2;クリックすると大きな写真になります。 9.キマダラセセリ -2
向きを変えた同じ個体。今度はD5300で撮る。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 140.0mm ISO360 ) 露出補正 なし
モンシロチョウ -1;クリックすると大きな写真になります。 10.モンシロチョウ -1
谷戸ではモンシロチョウが多かった。ハルジオンに止まって吸蜜する姿はそんなに捨てたものではない。露出補正なしで白トビはない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/800秒 105.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
モンシロチョウ -2;クリックすると大きな写真になります。 11.モンシロチョウ -2
このハルシオンには、入れ代わり立ち代わりモンシロチョウがやってくる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/800秒 140.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
田植え;クリックすると大きな写真になります。 12.田植え
谷戸の水田は、田植えのシーズンだ。男性が操作している小型の田植機はクボタのジョイウォークという歩行型の田植機のようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/240秒 35.2mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
モンシロチョウ集団吸水;クリックすると大きな写真になります。 13.モンシロチョウ集団吸水
谷戸の水田のふちに消し炭のようなものが捨てられていて、水に浸されている。そこに複数のモンシロチョウが下りて、吸水をしている。吸水というよりは、墨の成分を吸っているようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/350秒 55.0mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
翅に蚊が止まっているモンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります。 14.翅に蚊が止まっているモンシロチョウ
パソコンに写真ファイルを取り込んでいるとき、上の写真で左から2匹目にいるモンシロチョウの後翅中室(根元のあたり)に「何か」がついているに気が付いた。下の写真は、上の写真をトリミングして拡大したのだが、どうやら「蚊」のようである。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/400秒 140.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
水田で吸水するアゲハ -1;クリックすると大きな写真になります。 15.水田で吸水するアゲハ -1
モンシロチョウに遠慮しているのか、少し離れたところでアゲハの♂も吸水していた。何とか水田を広く背景に入れて撮ろうとしたが、これ以上カメラを下げられないし、蝶に近寄れないので広角でとれない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/210秒 49.1mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
水田で吸水するアゲハ -2;クリックすると大きな写真になります。 16.水田で吸水するアゲハ -2
モンシロチョウと同じように、消し炭のようなものに、口吻を伸ばしている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/400秒 140.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
ミドリシジミ♂;クリックすると大きな写真になります。 17.ミドリシジミ♂
そろそろ引き上げようと思い、最後にミドリシジミのポイントに寄ったら、学生さんのような方がいて、「ミドリシジミがいますよ」と声をかけてくれた。擦れてはいたが後翅が若干、破損している以外はきれいだった。開翅させてみたいと思い、「飛ばしていいですか」と了解を得て、梢を揺すってみた。緑色の金属光沢が光る♂だった。止まった状態で開翅してはくれない。バリアングル・モニターでライブ・ビューで撮った。D5300でのライブ・ビュー撮影でのAFは、速くはないが問題ない。モニターのAFフレームも動かせる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 50.0mm ISO250 ) 露出補正 なし
シジュウカラ幼鳥;クリックすると大きな写真になります。 18.シジュウカラ幼鳥
幼鳥と思われるシジュウカラが地面に下りている。手前のは、翅を拡げてお腹を地面につけるようにしている。そんな習性があるのだろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/680秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ムラサキシジミ 産卵?;クリックすると大きな写真になります。 19.ムラサキシジミ 産卵?
この時期、いつもムラサキシジミを見かけるところがある。食草であるアラカシだろうと思うが、その葉に腹端を曲げてつけるようにし、産卵する様子が見られた。だが、実際には産卵はしていなかったようだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 140.0mm ISO1600 ) 露出補正 なし
ムラサキシジミ♀ 開翅;クリックすると大きな写真になります。 20.ムラサキシジミ♀ 開翅
この場所にいるのは♀ばかりのようだ。日が当たると開翅した。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 140.0mm ISO640 ) 露出補正 なし


2014年5月 4日

舞岡公園 鮮やかなオレンジ! ベニシジミ 4月17日


 4月17日訪れた舞岡公園にも春が来ていた。今年の春先は蝶が少なくて心配していたが、この日は、アゲハチョウ、ツマキチョウ、ベニシジミ、ルリシジミ、モンシロチョウ、モンキチョウ、キタキチョウ、そして越冬蝶ではヒメアカタテハ、キタテハ、ルリタテハが飛んでいた。
 この日はベニシジミがタンポポやハルジオン(ヒメジオンかもしれない)の花で、明るいオレンジ色の翅を見せてくれた。

シジュウカラ;クリックすると大きな写真になります。 1.シジュウカラ
眼が悪いので肉眼ではシジュウカラとはわからなかった。「ちょっと、撮っておこうか」と思ってシャッターを切り、モニターで大きくして確認して、初めてシジュウカラと分かる。露出はアンダーになってしまったので、レベル調整している。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.4 1/800秒 185mm ISO100 ) 露出補正 なし
ベニシジミ;クリックすると大きな写真になります。 2.ベニシジミ
ベニシジミが多くなった。とてもきれいな個体が多い。春型はオレンジ色がとてもきれいだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
モンキチョウ♀ 産卵;クリックすると大きな写真になります。 3.モンキチョウ♀ 産卵
道端のツメクサの葉に産卵しようとしているモンキチョウの♀がいた。1卵産み付けて飛んで行ってしまった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/640秒 88.7mm ISO100 ) 露出補正 なし
咲き始めたハルジオンで吸蜜するベニシジミ -1;クリックすると大きな写真になります。 4.咲き始めたハルジオンで吸蜜するベニシジミ -1
ハルジオンとヒメジオンの区別はなかなか難しいが、花びらが細いのでハルジオンだと思う。咲き始めたハルジオンに花にベニシジミが訪れる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
咲き始めたハルジオンで吸蜜するベニシジミ -2;クリックすると大きな写真になります。 5.咲き始めたハルジオンで吸蜜するベニシジミ -2
落ち着いて吸蜜しているので90mm macro で近づいて撮れる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
咲き始めたハルジオンで吸蜜するベニシジミ -3;クリックすると大きな写真になります。 6.咲き始めたハルジオンで吸蜜するベニシジミ -3
さらにカメラを近づけて撮る。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
咲き始めたハルジオンで吸蜜するベニシジミ -4;クリックすると大きな写真になります。 7.咲き始めたハルジオンで吸蜜するベニシジミ -4
余裕があったので、今度はHS50に持ち替えて撮る。生息している環境が写しこめる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/850秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 なし
谷戸のベニシジミ;クリックすると大きな写真になります。 8.谷戸のベニシジミ
田圃の畦道に咲くハルジオンで吸蜜するベニシジミを、背景が入るようにHS50の広角側で撮った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/800秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 なし
ヒメアカタテハ 産卵;クリックすると大きな写真になります。 9.ヒメアカタテハ 産卵
随分色の褪せたキタテハだなと思ってみていると、どうも違う。ヒメアカタテハだった。しかしとてもきれいな個体だ。どうやら、食草のひとつであるヨモギに産卵している♀のようだ。残念ながらこれ以上の写真は撮れなかった。この時期にヒメアカタテハを見るのは初めてだったと思う。「原色日本蝶類図鑑」(保育社刊 白水隆 監修 川副昭人、若林守男 共著 1976年)によれば、ヒメアカタテハは通常は成虫で越冬し、第一化は5月中旬?6月上旬に発生するとされている。いま産み付けられている卵が5月には成虫になるのだろう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/400秒 106.8mm ISO100 ) 露出補正 なし


2013年9月16日

秋のはじまり・舞岡公園 9月10日 FINEPIX HS50EXR で遊ぶ


 今年の2月に発売されたFUJIFILMのHS50EXR というコンパクトデジカメに興味を持っていた。機会あるごとに、ヨドバシカメラや近所にあるK'sデンキに行っては、手に取って試していた。AFが早い。望遠端(35mm版換算1000mm)では、マクロに設定すると2.5mのところまでピントが合う。ずっと面白いカメラだと思っていたが、とうとう先週、購入してしまった。ただ、撮像素子は1/2型で所詮はコンパクトデジカメであり、一眼レフのような画質は期待できない。
 前回、舞岡公園には8月16日に行っているが、その時は、全くと言っていいほど収穫はなかった。今日は、曇り空だったが、HS50EXRを試してみたくて、出かけた。
 初めて使ったHS50EXRは、期待に応えてくれた。AFは望遠側でも合焦が早く、しかも、合わせたいところに、ピントが合ってくれる。望遠側で撮ったときの手振れを防ぎたいと、シャッタースピード優先オートで、1/250秒で撮り、ISOは3600までのオートに設定した。

シジュウカラ;クリックすると大きな写真になります。 1.シジュウカラ
駐車場から公園の南口へ行くには橋を渡っていくが、その橋の手前に、何羽かのきれいな鳥がいた。さっそく、HS50EXRで撮ってみる。シャッターチャンスは、このショットしかなかったが、素早く合焦してくれた。92万ドット相当のEVFファインダーも見やすい。n-shuhei さんに、この鳥の名を教えていただいた。シジュウカラのようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 99.2mm〈Equiv.135?540mm〉 ISO640 ) 露出補正 なし
ダイミョウセセリ;クリックすると大きな写真になります。 2.ダイミョウセセリ
端を渡った右側の梢にダイミョウセセリが止まっていた。わたくしの目の位置より高いところで翅を広げている。手を上に上げて、バリアングルファインダーを下から見て撮った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 185mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO800 ) 露出補正 なし
バイオリンの音;クリックすると大きな写真になります。 3.バイオリンの音
公園の南門の手前、右側の広場に近づくと、バイオリンの音が聴こえてきた。見ると女性がベンチに座って、バイオリンの練習をされていた。失礼して、望遠で撮らせていただいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 185mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO640 ) 露出補正 なし
キノコ;クリックすると大きな写真になります。 4.キノコ
「長久保の池」の先、左に「ねむのき休憩所」に上がる道の敷木(石?)に、オレンジ色と、黒に白い縁取りがある2種のキノコが生えていた。名前はわからない。秋を感じる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 26mm〈Equiv.135?142mm〉 ISO640 ) 露出補正 なし
アカボシゴマダラ産卵;クリックすると大きな写真になります。 5.アカボシゴマダラ産卵
アカボシゴマダラが葉の上に止まった。見るとエノキの幼木に産卵しているようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 66mm〈Equiv.135?360mm〉 ISO1000 ) 露出補正 なし
アカボシゴマダラの卵;クリックすると大きな写真になります。 6.アカボシゴマダラの卵
アカボシゴマダラが止まっていた葉の裏側を見てみると、薄緑色のきれいな卵が産みつけられていた。孵化した幼虫は、卵殻を食べるという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F2.8 1/250秒 4.4mm〈Equiv.135?24mm〉 ISO640 ) 露出補正 なし トリミング
芙蓉の花;クリックすると大きな写真になります。 7.芙蓉の花
古民家の入り口で芙蓉の花が咲いていた。まだ、蕾をいっぱい付けている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F4.5 1/250秒 18mm〈Equiv.135?98mm〉 ISO200 ) 露出補正 なし
キタキチョウ;クリックすると大きな写真になります。 8.キタキチョウ
キタキチョウの♂の黄色が秋を感じさせる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 71mm〈Equiv.135?385mm〉 ISO640 ) 露出補正 なし
赤い実;クリックすると大きな写真になります。 9.赤い実
古民家の裏庭で。何という木の実なのかわからないが、きれいだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F4.0 1/250秒 16mm〈Equiv.135?87mm〉 ISO320 ) 露出補正 なし
ムラサキシジミ;クリックすると大きな写真になります。 10.ムラサキシジミ
眼の高さの葉の上でムラサキシジミが開翅している。バリアングルモニターを使って、手を掲げるようにして撮る。露出オーバーになってしまった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.0 1/250秒 79mm〈Equiv.135?430mm〉 ISO800 ) 露出補正 なし
モンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります。 11.モンシロチョウ
地上3m以上もあるところにモンシロチョウが止まっている。こんな高いところに止まったモンシロチョウは初めて見た。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.0 1/250秒 57mm〈Equiv.135?310mm〉 ISO400 ) 露出補正 なし
クサギの実;クリックすると大きな写真になります。 12.クサギの実
古民家のクサギの木があるところに行ってみた。モンキアゲハが飛んできたが、クサギの花はもう終わりで、実がついていた。ホオズキのようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F4.5 1/250秒 18.5mm〈Equiv.135?100mm〉 ISO400 ) 露出補正 なし
カラスアゲハ;クリックすると大きな写真になります。 13.カラスアゲハ
ヤブガラシの花に、左後翅がちぎれてしまっているカラスアゲハの♀が来ていた。カラスアゲハやクロアゲハはヤブガラシを好むようだ。このカメラのEVFファインダーは、比較的見易く、ターゲットをフォローし易い。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 148mm〈Equiv.135?806mm〉 ISO1600 ) 露出補正 なし
スズメ;クリックすると大きな写真になります。 14.スズメ
谷戸の畦道を歩いていると、地面に下りて何かを啄んでいた、沢山のスズメが飛び立った。そのうち何羽かは、近くの梢に止まる。AFも迷うことなく、ターゲットに合焦した。スズメ迄の距離は10数メートルだったと思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 160mm〈Equiv.135?870mm〉 ISO500 ) 露出補正 なし
サトキマダラヒカゲ;クリックすると大きな写真になります。 15.サトキマダラヒカゲ
構図を考えて、バリアングルで狙う。奥行きのある写真になった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F4.5 1/250秒 7.5mm〈Equiv.135?41mm〉 ISO400 ) 露出補正 なし
ウラギンシジミ;クリックすると大きな写真になります。 16.ウラギンシジミ
どう撮っても、様にならないところで2匹のウラギンシジミが吸汁している。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F3.6 1/250秒 11.9mm〈Equiv.135?65mm〉 ISO160 ) 露出補正 なし
ウラギンシジミ♀;クリックすると大きな写真になります。 17.ウラギンシジミ♀
道端の草の上に止まったウラギンシジミの♀が開翅してくれた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 61.3mm〈Equiv.135?334mm〉 ISO400 ) 露出補正 なし
自転車のサドルにアカボシゴマダラ;クリックすると大きな写真になります。 18.自転車のサドルにアカボシゴマダラ
瓜久保の家の傍らに停められていた自転車のサドルに、アカボシゴマダラが止まっている、どうやらサドルの汗を吸っているようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.0 1/250秒 32.7mm〈Equiv.135?178mm〉 ISO1250 ) 露出補正 なし
アカボシゴマダラ開翅;クリックすると大きな写真になります。 19.アカボシゴマダラ開翅
自転車のサドルに止まったアカボシゴマダラは、すっかり落ち着いていて、飛び立とうとしない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.0 1/250秒 50.9mm〈Equiv.135?275mm〉 ISO1250 ) 露出補正 なし
キタテハ;クリックすると大きな写真になります。 20.キタテハ
このキタテハは、夏型と秋型の中間のような装いだ。3mくらい離れたところから望遠端にズームして撮った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 185mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO200 ) 露出補正 なし
ヤマトシジミ♂;クリックすると大きな写真になります。 21.ヤマトシジミ♂
路傍の葉の上で、ヤマトシジミの♂が開翅していた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.0 1/250秒 73.7mm〈Equiv.135?400mm〉 ISO200 ) 露出補正 なし
再びカラスアゲハ;クリックすると大きな写真になります。 22.再びカラスアゲハ
谷戸の田圃の向こう側にヤブガラシの花が咲いていて、ここにもカラスアゲハの♀が吸蜜に来ていた。このカメラでは背景はきれいにボケない。出来るだけ様になる"良い背景"で撮りたいが、なかなか、そうは行かない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 119.3mm〈Equiv.135?650mm〉 ISO400 ) 露出補正 なし
ムラサキシジミ;クリックすると大きな写真になります。 23.ムラサキシジミ
1時半、小雨が降り出したので、駐車場へ戻る。すると私の車が止めてあるところの、後ろの植え込みに、ムラサキシジミが飛んでいる。止まってくれるのだが、なかなか翅を開いてくれない。待つことしばし、ゆっくりとここまで開いてくれた。きれいな紫色が輝く♀だった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.0 1/250秒 82.4mm〈Equiv.135?450mm〉 ISO400 ) 露出補正 なし