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2016年10月13日

秋深まる 舞岡公園 9月28日

そろそろ、舞岡公園の柿が熟するころだと思う。昨年、その柿の実にアカボシゴマダラ、ゴマダラチョウ、そしてコムラサキが集まっていた。この秋はどうだろうか。
 前回8月31日に行ったときは、ウマノスズクサにジャコウアゲハが産卵をしていた。孵化した幼虫たちは元気だろうかと思い、車を走らせた。

;クリックすると大きな写真になります。 1.ウラナミシジミ -1
ハギの花でウラナミシジミが吸蜜している。秋を感じる。ハギはウラナミシジミの食草でもある。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f3.3 1/500秒 4mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 2.ウラナミシジミ -2
90mmマクロで撮った。背景がきれいにボケるのは良いのだが、反面ピントの合う範囲が浅くなる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.ウラギンシジミ交尾 -1
公園へのアプローチを歩いていると、何かがきらっと光って見えた。交尾中のウラギンシジミが葉の上に止まっている。上が♂で下が♀だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f3.3 1/640秒 4mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 4.ウラギンシジミ交尾 -2
余裕があったので次に90mmマクロで撮る。白飛びしそうなので露出補正をする。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/4000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 5.ウラギンシジミ交尾 -3
このカップルにはだいぶ長い時間モデルになってもらった。♂が少し翅を開いている。マクロで撮るとすべてにピントを合わせるのが難しい。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.ジャコウアゲハ幼虫 -1
ウマノスズクサが生えているところへ行ってみた。元気なジャコウアゲハの幼虫たちがウマノスズクサの葉を食べつくそうとしている。なみへい サイエンスの話題「黒蝶の戦略 ジャコウアゲハの超能力」によれば、ジャコウアゲハの幼虫はウマノスズクサを食草としているが、単に食べるだけではなく一生にわたって大変な恩恵をこの植物から得ている。その鍵になる化合物がウマノスズクサの作るアリストロキア酸という小さな分子である。つまりジャコウアゲハの幼虫はウマノスズクサのアリストロキア酸をせっせと食べて体内に蓄積して小鳥などの天敵から身を守っているのだ。さらに♀はウマノスズクサに産卵する際、産んだ卵にアリストロキア酸を含むクリームを塗布して外敵から守るという念の入れようである。孵化した幼虫はまずこの卵の殻を食べて効率的に毒で武装すると記されている。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO2000 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.ジャコウアゲハ幼虫 -2
これも3齢か4齢と思う。ずいぶん大きくなっている。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/200秒 90mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.ジャコウアゲハ幼虫 -3
よく見るとあちらにもこちらにも、2齢?4齢の幼虫がたくさんいる。幼虫はウマノスズクサの葉だけではなく茎も食べてしまう。蛹はいない。(以下、なみへい サイエンスの話題「黒蝶の戦略 ジャコウアゲハの超能力」 から引用)終齢期の幼虫は、蛹化が近くなると何故か食草を離れ地上を這って何メートルも離れたところにある建物の南向きのモルタル壁に攀じ登る。高いのは2、3メートルも登るのである。そこで細い釣り糸のような白い糸を吐いて自分の身体を壁に固定して蛹化する。壁への接着部は黒いタールのような基礎構造がしっかりと塗りつけられている。その姿はさながら後ろ手に縛られて壁に括られたようで番町皿屋敷のお菊を髣髴させる。そんなことから「お菊虫」という別名がついている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.3 1/125秒 39mm ISO220? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 9.キンモクセイ 金木犀
古民家の庭にキンモクセイが咲き、強い香りが漂ってきた。wikipedia等によると、キンモクセイは中国南部原産で、日本には江戸時代に渡来したそうだ。一般には桂花の名で呼ばれることがある。まさしく秋に小さいオレンジ色の花を無数に咲かせる。雌雄異株であるが、日本では雄株しか入っていないので結実しないという。キンモクセイの花の匂いの成分であるガンマーデカラクトンには、虫を避ける効果が有るという。また、キンモクセイの花は甘めでしっかりした強い香りであることから、その香りがトイレの芳香剤として1970年代初頭から1990年代前半まで主流で利用されていたため、トイレを連想させることがあるようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f3.3 1/640秒 4mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 10.アカボシゴマダラ -1
アカボシゴマダラは元気だ。舞岡公園ではいつも見られる蝶である。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6 1/125秒 215mm ISO180 ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 11.アカボシギマダラ -2
前の写真とは別の個体。開翅してくれた。♀のようだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.ウラギンシジミ ♂
ウラギンシジミの♂はこのように梢の葉先に止まって縄張りを張る。蝶まで10mくらい離れているので飛び道具(P610望遠)を使用する。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6.3 1/125秒 236mm ISO180 ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 13.ツバメシジミ
往きにウラナミシジミがいたハギでツバメシジミが吸蜜していた。ハギはツバメシジミの食草でもある。少しピントが甘い、ご容赦。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO320 ) 露出補正 なし


2016年8月16日

舞岡公園 夏の蝶 8月3日

前日の横浜は激しい雨が降っていた。今朝は晴れ間が出て熱くなりそうだ。しかし、天候は不安定で、突然雨に見舞われることもありそうである。
  クサギの花は咲いているだろうか、黒いアゲハたちの発生状況はどうかなどが気になっていた。雨が降った時にカメラを入れるビニール袋をポケットに突っ込んで、久しぶりに舞岡公園へ行ってみることにした。
 クサギの花は咲き始めだった。心配していた通り、昼前に夕立のような雨が降ったが、その後、クサギの花の咲くところへ行くと、黒いアゲハの姿があった。珍しくナガサキアゲハもいる。しばらくは咲きはじめのクサギの花に絡むモンキアゲハと、ナガサキアゲハを撮った。しかし、モンキアゲハもナガサキアゲハも擦れた個体が多い。あと一週間もすると、クサギの花はさらに開き、その匂いが蝶を誘うと思うが、新鮮な黒いアゲハ達は見られるのだろうか。

;クリックすると大きな写真になります。 1.モンキチョウ♀
ツメクサの葉に羽化したばかりのようなきれいなモンキチョウの♀が静止していた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先オートで撮影  (? ?f6?.3??? 1/?640?秒 185mm ISO200???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.クロアゲハ♂ 吸水 -1??
古民家への入り口でクロアゲハが吸水していた。背景を入れてローアングルで撮ろうとしたが、旨くいかなかった。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? 絞り優先オートで撮影  (? ?f6?.3??? 1/?250?秒 300mm ISO320 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.クロアゲハ♂ 吸水 -2
?? 前の写真と同じ個体。前の日に降った雨で道に水溜りがある。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? 絞り優先オートで撮影  (? ?f6?.3??? 1/?250?秒 300mm ISO450 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.キタキチョウ??
古民家の裏庭で、葉の裏にキタキチョウが逆さまに止まっていた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
絞り優先オートで撮影  (? ?f6?.3??? 1/?250?秒 175mm ISO720 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.ヤマトシジミ????
離れたところにヤマトシジミが止まっていた。手ぶれ補正のある SIGMA18-300 の望遠端だが、1/250秒で何とか止まっている。解像もまあまあだと思う。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??????
絞り優先で撮影  (? ?f6?.3??? 1/?250?秒 175mm ISO1000 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.ムラサキシジミ ♂
古民家の庭に♂のムラサキシジミがいた。飛んだ時に翅の表側が見えたが、♀に比べ深い紫色が鮮やかだった。開翅したところを撮りたかったが開いてくれなかった。クモにつかまらなければよいが。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先で撮影  (? ?f6?.3??? 1/?160秒 300mm ISO3200 ?) 露出補正? ?+0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 7.咲き始めのクサギの花とモンキアゲハ -1??
雲行きが怪しくなり、雨が降りそうになってきた。今日はこれまでと思い、駐車場への道を歩き始めたところ、降ってきてしまった。仕方なく止むまで雨宿りしようと古民家へ戻り、その縁側に座って雨をやり過ごした。一時、激しく降って、止んだのは小一時間後だった。雨が上がり、空が明るくなると、さっそく蝶が飛び始める。クサギの花のところへ行ってみると、雨が降る前はいなかった黒いアゲハが来ていた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? 絞り優先で撮影  (? ?f6?.3??? 1/?250秒 155mm ISO220 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.咲き始めのクサギの花とモンキアゲハ -2
?? クサギの花は咲き始めだったが、モンキアゲハはだいぶ擦れていた。その中でこの個体は比較的きれいだった。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? 絞り優先オートで撮影  (? ?f6?.3??? 1/?250秒 155mm ISO720 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.咲き始めのクサギの花とモンキアゲハ -3??
?? 翅が傷んだところはできるだけ写らないように撮ってやる。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
?? 絞り優先オートで撮影  (? ?f6?.3??? 1/?250秒 300mm ISO1400 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.クサギの花にきたナガサキアゲハ -1
?? クサギの花に珍しくナガサキアゲハが吸蜜に来た。しかし、だいぶ擦れてしまっている。左側の翅の方が傷が少ない。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? 絞り優先オートで撮影  (? ?f6?.3??? 1/?250秒 116mm ISO320 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.クサギの花にきたナガサキアゲハ -2
?? 前の写真と同じ個体で♂だ。ナガサキアゲハらしい後翅裏面基部の朱色の紋が目立つ。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? 絞り優先オートで撮影  (? ?f6?.3??? 1/?250秒 300mm ISO400 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.アカボシゴマダラ -1??
?? これから秋にかけてアカボシゴマダラを多くみられる季節になる。これは♀のようだ。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
?? 絞り優先オートで撮影  (? ?f6?.3??? 1/?250秒 165mm ISO1000 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.アカボシゴマダラ -2????
前の写真と同じ個体。開翅してくれた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??????
絞り優先オートで撮影  (? ?f6?.3??? 1/?250秒 165mm ISO640 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.アカボシゴマダラ -3
これも前の写真と同じ個体。開翅したところを正面から撮る。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先オートで撮影  (? ?f6?.3??? 1/?250秒 70mm ISO1100 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 15.アカボシゴマダラ -4??
これは違う個体だ。多分、♂だと思う。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
絞り優先オートで撮影  (? ?f6?.3??? 1/?250秒 300mm ISO320 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 16.ツバメシジミ産卵
ハギの新芽にツバメシジミが産卵しようとしていた。このレンズ、丸いボケがきれいに出た。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先オートで撮影  (? ?f6?.3??? 1/?640秒 300mm ISO200 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 17.ムラサキシジミ
いつものところにムラサキシジミがいた。食樹であるシイの生垣があるここでのムラサキシジミは♀しか見たことがない。開翅するのを待って撮る。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
?? 絞り優先オートで撮影  (? ?f6?.3??? 1/?640秒 300mm ISO360 ?) 露出補正? ?なし


2015年7月17日

久しぶりに晴れた週末(2) 八ヶ岳山麓 観音平 7月11日

11時少し前にオオムラサキ・センターを出た。JRではここ日野春の次の駅である長坂へ向かう。深沢温泉のあたりの「オオムラサキの森」を少し探索してみようと思う。長坂駅前に車を置いて、山梨県農業大学校の先から森の中を大深沢川の流れる深沢温泉のあたりへ下りてみようと思ったが、長坂駅前の駐車場は満車で停められない。仕方なく、そのまま車で深沢温泉の近くまで行った。道端に車を停めて、深沢温泉の方へ歩いてみたが、オオムラサキはもとより、蝶の姿はない。森の中にも入ってみたが、樹液が出ている木のあるところは見当もつかない。仕方なく撤退した。

車に戻って、小淵沢方面へ。何回か行ったことのある観音平へ向かう。観音平への道を上がっていくと、観音平の駐車場に近づくころ、反対車線に縦列駐車をした車が並んでいる。さては観音平の駐車場も満杯なのか。行ってみると止められるスペースがかろうじてあった。こんなことは初めてだ。やはり久しぶりの週末の晴れで来ている人が多いのだろう。

ここはアブが多いので、今回は虫よけスプレーを持参し、車を降りるときに頸や腕など露出しているところに噴霧して行った。効果抜群である。

ただ、ここでも蝶は少ない。遊歩道を歩くと咲き始めたアザミでヒメキマダラセセリが吸蜜している。スジボソヤマキチョウらしき黄色い蝶を見たが、飛んで行ってしまった。車で登ってきた道を少し下りて行ってみる。甲斐駒や北岳が眺められる富士見平という展望台にくると、やっとヒョウモンチョウがヨツバヒヨドリの花に来ていた。

2時半、帰途につく。美味しい桃を買おうと小淵沢の道の駅に寄るが、良いものがなかった。結局、談合坂S.A.で買い求めたが、帰宅して冷やして食べたところ、これはなかなか旨かった。

;クリックすると大きな写真になります。 22.長坂、オオムラサキの森
大深沢沿いの道から、沢の向こうに茂る森を眺める。この森の向こうが山梨県農業大学校であり、長坂駅の方角になる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/800秒 4mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 23.オオムラサキ自然観察歩道
長坂駅から日野春駅までの間、オオムラサキ自然観察歩道というのがある。何年か前の暑い日に歩いてみたことがあった。その時はオオムラサキはもとより、アサマイチモンジ、オナガシジミ、ウラミスジシジミなども観察できた。ところがこの日はオオムラサキも観ることができなかった。写真は長坂駅の方から、大深沢川が流れる深沢温泉のあるところへ下りてきたところ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/125秒 12mm ISO280 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 24.観音平の展望台から見た甲斐駒ケ岳
途中、小淵沢の道の駅で30分ほど休憩し、午後1時に観音平に到着した。先にも記したとおり、車がいっぱいだった標高1570mにある観音平駐車場で駐車するスペースを探し出した。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 90mm ISO280 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 25.ヒメキマダラセセリ ♂2頭
遊歩道を歩くとアザミが咲き始めた開けたところがあり、そのアザミにヒメキマダラセセリが多くいた。裏面ではコキマダラセセリとの区別は難しいが、前翅の前縁から翅頂へかけての上がり方などから、これはヒメキマダラセセリと思う。この日は18-140mmのレンズにclose-up1をアタッチして、少し蝶に近寄って撮れるようにした。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 26.ヒメキマダラセセリ ♂
前の写真と同じところで撮った。発生初期と思う。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 27.遊歩道のヒメキマダラセセリ
P610で周囲の環境を入れて撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/400秒 4mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 28.ヒカゲチョウ
最近どうも目が悪くなって遠くにいる蝶の同定が困難な場合がある。ウラジャノメかなと思い撮ったが、モニターで大きくしてみるとヒカゲチョウだった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/320秒 59mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 29.ヒメキマダラセセリ♂開翅
翅を開いているところを見ると、ヒメキマダラセセリだというのが良くわかる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 30.ヒメキマダラセセリ
♂なのか、♀なのか解りにくい。この花は何だろう。クララに似ているように思うが、オレンジ色のところが不可解だ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO720 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 31.アサギマダラ
車で登ってきた車道を少し下って、富士見平展望台まで行ってみた。オレンジ色の蝶が飛ぶ展望台の縁まで行ってみるとヨツバヒヨドリの花が咲き始めていて、その花にアサギマダラが飛来した。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 108mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 32.ヒメキマダラセセリ ♂と♀
ハギの花でヒメキマダラセセリの♂と♀が仲良く吸蜜していた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO900 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 33.富士見平展望台から南アルプスを望む
右の一番高い山が甲斐駒ケ岳(2967m)、左の、少し遠くに見える、三角形の山が北岳(3093m)のようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1600秒 24mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 34.メスグロヒョウモン♂
ヨツバヒヨドリの花にはメスグロヒョプモンの♂とミドリヒョウモンの♂が集まってきている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5。6 1/1640秒 116mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 35.ミドリヒョウモン♂
きれいな個体だ。close-up レンズを付けているので被写体から1m以上も離れているとピントが合わない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 36.メスグロヒョウモン♂
これもきれいな姿だ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
150716_037.jpg 37.中央にミドリヒョウモン、左右にメスグロヒョウモン
P610の広角側で撮った。こんなところにヨツバヒヨドリの花が咲き、ヒョウモンたちが飛んでいた。その背景の右側は、小淵沢の街の向こうに南アルプス、左側は甲府盆地と秩父連山が広がる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5。6 1/1600秒 4mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段