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2014年7月25日

日野春 オオムラサキセンター ビバリウム 7月8日


 オオムラサキ公園で、樹液が出ている木にいたオオムラサキを撮っていたが、いなくなってしまったので、オオムラサキセンターのビバリウムへ移動した。
  9時少し前にビバリウムの中に入った。既にNHKの人たちがカメラを備え付けて、羽化しそうな蛹にレンズを向けられていた。先に述べたように、そこに館長さんが来て、そのさなぎは死んでいるようだと言われた。確かに黒くなっている。しかし、そのそばにもう1頭、蛹がいた。これもずいぶん低い位置だ。翅の模様が透けて見えるようになっているので、羽化は間もない(午前中)と思う。

 ビバリウムの中では、♂も♀も活発に飛んでいた。置かれているパイナップルの餌台にも集まっている。館長さんは「今日は最高です」と言われていた。
 シロオビアゲハが飛んでいたのには驚いた。これも飼育されているのだろうか。館長さんに聞いてみればよかった。
終齢幼虫も、蛹も見つけることができた。

 NHKのカメラが狙っていた蛹の羽化はまだだったが、10時半ごろ、ビバリウムを去り、再度、オオムラサキ公園のクヌギの樹液酒場を見て、清里の近くにあるまきば公園へ移動した。
 この日、D5300にはTAMRON 90mm macro を付けて行ったが、f6.3に絞って、ピントはシャープであっても、とてもソフトな描写になっている。また、NIKKOR 18-140mm ではやや露出アンダー気味に撮れると感じていたが、TAMRON 90mm macro では、明るめに撮れている。

大きなオオムラサキの♀;クリックすると大きな写真になります。 22.大きなオオムラサキの♀
さっそく、オオムラサキの♀が翅を開いて止まっている。大きな♀だ。アップで撮った。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
シロオビアゲハ;クリックすると大きな写真になります。 23.シロオビアゲハ
ビバリウム内にシロオビアゲハが飛んでいた。たくさん飛んでいると目障りになるが、2~3頭だった。グァム島で見てきているシロオビアゲハはもっと大きく、尾状突起ももっと長いと思ったが、ここのシロオビアゲハのオリジナルはどこなのだろうか。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
オオムラサキ終齢幼虫;クリックすると大きな写真になります。 24.オオムラサキ終齢幼虫
オオムラサキは、7月~8月上旬に産卵し、産卵された卵は1週間くらいで孵化する。成長に伴い3回脱皮し、4齢幼虫となったところで、10月下旬以降、気温が3℃以下になると、食樹であるエノキの根元に下りて越冬に入る。翌年、4月上旬、冬眠から覚めた4齢幼虫はエノキの幹を上がる。そして、エノキの葉を食べて、5齢になり、6齢(終齢)幼虫になる。なんとかわいい顔をしていることか。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
羽化が近い蛹;クリックすると大きな写真になります。 25.羽化が近い蛹
これがNHKの方がカメラを向けている蛹だ。翅の模様が透けて見える。しかし、私がビバリウムを去る10時半には、まだ羽化していなかった。NHKのカメラマンさんも、いつ羽化が始まるかわからないので目を離すことができず、じっと我慢して待たなくてはいけないのはお気の毒だ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 90mm ISO720 ) 露出補正 なし
蛹;クリックすると大きな写真になります。 26.蛹 終齢幼虫から前蛹になり、脱皮して蛹になる。蛹になってから羽化するまで2~3週間かかるらしい。この蛹はまだまだ羽化まで何日かかかるのだろう。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 90mm ISO220 ) 露出補正 なし
蛹の抜け殻;クリックすると大きな写真になります。 27.蛹の抜け殻
抜け殻を見ると、背中が割れて成虫が出てくるということがわかる。ビバリウム内のエノキには抜け殻がいくつもあった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/320秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
オオムラサキ♂ -1;クリックすると大きな写真になります。 28.オオムラサキ♂ -1
開翅していたので撮ったが、大分擦れてきている。前翅の先端が傷んでいるが、他にも同じように前翅先端が破損している個体が多い。これはビバリウムの囲いにぶつかって痛めるためだろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/220秒 160.5mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
オオムラサキ♂ -2;クリックすると大きな写真になります。 29.オオムラサキ♂ -2
比較的きれいな♂がエノキの葉に止まっていた。しかし、これも左側前翅先端が擦れている。ビバリウムの囲いのネットに触れて擦れてしまうのだろう。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
アゲハチョウ;クリックすると大きな写真になります。 30.アゲハチョウ
このビバリウムはオオムラサキ"専用"と思っていたが、わずかながら、アゲハチョウ、メスグロヒョウモン、シロオビアゲハが飛んでいた。ビバリウム内のピーク時のオオムラサキの成虫数は、約200頭に及ぶというが、オオムラサキ以外の蝶が10頭くらいいる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 90mm ISO500 ) 露出補正 なし
羽化直後のオオムラサキ;クリックすると大きな写真になります。 31.羽化直後のオオムラサキ
エノキの木の少し高いところに羽化したばかりのオオムラサキがいた。蛹の殻を抱いている。もう少しで翅が伸びきる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/320秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
梢で休むオオムラサキ;クリックすると大きな写真になります。 32.梢で休むオオムラサキ
ビバリウムの中もこのような環境が作られている。館長さんが言われるには、こういった雨が止んだ後の晴れて、気温が高い日は、羽化が多いとのこと。多分この日は羽化のピークになるだろうとのお話だった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/220秒 33.9mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
赤いダリアとアゲハチョウ;クリックすると大きな写真になります。 33.赤いダリアとアゲハチョウ
オオムラサキは花で吸蜜することはまずないが、ビバリウム内には、下草に交じって花が植えられている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/850秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
パイナップルが置かれた餌台に集まるオオムラサキ;クリックすると大きな写真になります。 34.パイナップルが置かれた餌台に集まるオオムラサキ
昨年来たときは、ビバリウム内に樹液が出ているクヌギの木があって、そこにたくさんのオオムラサキが集まっていたが、今年はそのクヌギの木から樹液は出ていなかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/950秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 なし
メスグロヒョウモン♂;クリックすると大きな写真になります。 35.メスグロヒョウモン♂
今年もビバリウム内にメスグロヒョウモンがいた。オオムラサキと同じように前翅の先が傷んでいる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
オオムラサキ♂ 開翅 -1;クリックすると大きな写真になります。 36.オオムラサキ♂ 開翅 -1
日の当たる葉の上でオオムラサキの♂が開翅していた。残念ながら前翅の先端が傷んでいる。アップにして、傷が見えないようにした。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/420秒 59.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
2頭のオオムラサキの♂;クリックすると大きな写真になります。 37.2頭のオオムラサキの♂
10時近くなってきた。蝶たちは活発に飛び回り、撮りやすいところに止まってくれることも多くなった。ビバリウム内では、テリトリーを張る(専有行動)といっても、個体数が多すぎて、どうするのだろうか。オオムラサキは、オスは梢で監視していて、自分のテリトリーに入ってきたものは鳥でも追い払おうとするといわれる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/210秒 30.3mm ISO100 ) 露出補正 なし
観察路とオオムラサキ;クリックすると大きな写真になります。 8.観察路とオオムラサキ
ビバリウム内は写真のような観察路が設けられている。その木道にオオムラサキが止まり、開翅していた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/680秒 4.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
オオムラサキ♂ 開翅 -2;クリックすると大きな写真になります。 39.オオムラサキ♂ 開翅 -2
今度はきれいな、傷のない♂が葉の上で開翅していた。どうしても♂の開翅ばかり撮ってしまう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 106.8mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段
オオムラサキ♂ 開翅 -3;クリックすると大きな写真になります。 40.オオムラサキ♂ 開翅 -3
ビバリウム内は、自然環境が生きている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/800秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段
食欲旺盛な終齢幼虫;クリックすると大きな写真になります。 41.食欲旺盛な終齢幼虫 前蛹になる前の終齢幼虫は食欲旺盛だ、バリバリと音が聞こえるようにエノキの葉を食べる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 90mm ISO320 ) 露出補正 なし
オオムラサキセンター展示室;クリックすると大きな写真になります。 42.オオムラサキセンター展示室
ビバリウムを後にして、センター出口へ向かう途中、展示室を見る。チョウの標本がたくさんあり、こんな作品もあった。ちょうど小学生が見学に来ていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/50秒 12.9mm ISO400 ) 露出補正 なし


2014年7月21日

オオムラサキ自然公園 と まきば公園(山梨県立八ヶ岳牧場) 7月8日


 今年も オオムラサキセンターへ行きたいと思い、天気予報と相談していたが、さすがに梅雨の季節、ほとんど晴れマークがつく日がない。唯一、7月8日と9日に晴れマークがあった。すぐそのあとには強い台風が来るという予報だったが、意を決して8日に行くことにした。当日の朝5時に起床したときは、予報通り、青空が広がっていた。

  中央道で山梨県の須玉まで行くが、6月28日に開通した圏央道を利用することにした。保土ヶ谷の自宅からは、国道16号で横浜・町田インターで東名高速に乗る。海老名JCTから、圏央道に入ると、約29kmで八王子JCTから中央高速に乗ることができた。早い。自宅から八王子まで1時間かからない。第3京浜→環八→国道20号に出て、調布インターに入るのと大違いだ。これを使えば、毎年ギフチョウを撮りに行く藤野へも30分は短縮されそうだ。

  さて、途中、談合坂S.A.で朝食にし、日野春のオオムラサキセンターに着いたのは、9時少し前だった。
  まず、オオムラサキ自然公園内の樹液が出ている木を見に行く。オオムラサキが1頭来ていて、カブトムシ、スズメバチ、カナブン、クロヒカゲ、などと吸蜜していた。
  しばらく撮影したのちに、オオムラサキセンターのビバリウムの中に入る。ビバリウムのオオムラサキは最盛期のようだった。新鮮なオスもいるが、傷んだオスも多い。♀も多く出ている。NHKのクルーが羽化の瞬間を撮影に来ていた。オオムラサキセンターの館長さんから「ダーウィンが来た!」で使うらしいと聞かされた。NHKのクルーがカメラを向けていた蛹はどうやら、死んでしまっていたらしい。すぐそばに、もう1匹の蛹が見つかった。その蛹はオオムラサキの翅が透けて見え、羽化は近いようだったが、私がビバリウムを出た10時半には、まだ羽化していなかった。

 今回のもう一つの目的として、小淵沢の「但馬屋幸之助」で焼肉を昼飯に食べたかった。昼の営業時間は午後2時までなので、1時ごろに入ればよいと考え、その前にまきば公園というところへ行ってみることにした。「まきば公園」は山梨県立八ヶ岳牧場と隣接している。ここには約1時間ほど滞在し、小淵沢の「但馬屋幸之助」へいった。地元の人たちも多く、とてもにぎわっていた。
  台風の影響で天気が崩れることが心配なので、食事の後はそのまま横浜に戻ることにした。帰路も圏央道を利用したが、途中休まないで、ノン・ストップで自宅まで帰ってきた。
  写真点数の関係から、先にオオムラサキ自然公園とまきば公園で撮った写真から載せていく。

甲斐駒ケ岳 1.甲斐駒ケ岳
強烈な台風8号が宮古島を狙っているという。しかし、関東地方は天気予報では「曇り時々晴れ」だった。そしてさらに良い方にはずれて「快晴」になった。オオムラサキセンターの入り口を背に雲一つない南アルプスが眺められた。手前に何本もの電線があったが、レタッチで消した。青空が背景の電線は消しやすいが、レタッチ素人のわたくしには、山肌が背景の電線を消すのは難しい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/680秒 102.9mm ISO100 ) 露出補正 なし
オオムラサキ自然公園のオオムラサキ -1;クリックすると大きな写真になります。 2.オオムラサキ自然公園のオオムラサキ -1
ビバリウムのあるオオムラサキセンターの周囲は、広さ6haのオオムラサキ自然公園になっている。その中に樹液の出ているクヌギの木があり、そこにクロヒカゲやカブトムシ、カナブンなどに交じって、オオムラサキの♂が来ていた。これは、いわば天然のオオムラサキだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 90mm ISO3200 ) 露出補正 なし
オオムラサキ自然公園のオオムラサキ -2;クリックすると大きな写真になります。 3.オオムラサキ自然公園のオオムラサキ -2
近寄って、上の写真のシャッターを切ったら、飛ばれてしまった。だが、すぐ近くの梢に止まる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/200秒 76.5mm ISO100 ) 露出補正 なし
オオムラサキとカブトムシ;クリックすると大きな写真になります。 4.オオムラサキとカブトムシ
そのオオムラサキがまた、樹液に戻ってきた。複数のカブトムシの中に割り込んで口吻を伸ばそうとしている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/52秒 14.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
ルリタテハとクロヒカゲ;クリックすると大きな写真になります。 5.ルリタテハとクロヒカゲ
また、帰りがけに寄ることにして、ビバリウムへ行き、撮影する。10時半ごろ再び樹液の出るクヌギの木に戻ってきたら、ルリタテハも来ていた。手振れしないように1/250秒でシャッターを切るが、ISO感度は4500に上がっていた。もっと光を!

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 90mm ISO4500 ) 露出補正 なし
オオムラサキとルリタテハ;クリックすると大きな写真になります。 6.オオムラサキとルリタテハ
そこへ再びオオムラサキが戻ってきた。どうやら朝と同じ個体のようだ。スズメバチに遠慮しながらストローを伸ばしていく。5.とともにトリミングしている。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 90mm ISO2000 ) 露出補正 なし
まきば公園;クリックすると大きな写真になります。 7.まきば公園
オオムラサキセンターを後にして、車で45分くらい走り、清里の近くにある、まきば公園というところに行ってみた。まきば公園は山梨県立八ヶ岳牧場と隣接している。駐車場は八ヶ岳高原ラインという道路の小淵沢寄りと、清里寄りの2か所に設けられているが、小淵沢方面からのアプローチになったので、小淵沢寄りの駐車場に車を止めた。どうやらこちら側が正面のようで、大きなレストランとコミュニティホールがあった。レストラン・コミュニティホールを通り抜けて、反対側に出ると、広大な公園・牧場が広がっている。この写真は、公園の遊歩道に下りてレストランを見上げたところ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 7.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
牛の放牧;クリックすると大きな写真になります。 8.牛の放牧
遠くには牛が放牧されているのを眺めることができる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/450秒 110.8mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
6頭のウラギンヒョウモン;クリックすると大きな写真になります。 9.6頭のウラギンヒョウモン
目を凝らして見ていただかなくてはならないが、土手に植えられた小さな花に6頭ものウラギンヒョウモンが来ていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/640秒 37.0mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
ウラギンヒョウモン -1;クリックすると大きな写真になります。 10.ウラギンヒョウモン -1
ウラギンヒョウモンはいっぱい飛んでいた。近づけないので、望遠端で撮る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.4 1/800秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
富士山;クリックすると大きな写真になります。 11.富士山
南南東の方向に富士山が見えた。甲府市の向こう側に聳えている。くっきりと頭を出している。少しアンダーになったのでレベル補正した。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f8.0 1/1400秒 99.2mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
ウラギンヒョウモン -2;クリックすると大きな写真になります。 12.ウラギンヒョウモン -2
私が車を止めた駐車場の脇の草地にも、ウラギンヒョウモンがたくさん飛んでいた。アカツメクサの花で吸蜜する。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウラギンヒョウモン -3;クリックすると大きな写真になります。 13.ウラギンヒョウモン -3
HS50の広角側で撮る。草原に咲いているアカツメクサの花が好きなようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/250秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
ウラギンヒョウモン -4;クリックすると大きな写真になります。 14.ウラギンヒョウモン -4 ウラギンヒョウモンしか撮る蝶がいない。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 90mm ISO360 ) 露出補正 なし
ウラギンヒョウモン -5;クリックすると大きな写真になります。 15.ウラギンヒョウモン -5
草原は、まきば公園を背にしたところにある。後ろに少し見えるのは八ヶ岳連峰でその手前が県立八ヶ岳牧場である。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/350秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
ウラギンヒョウモン -6;クリックすると大きな写真になります。 16.ウラギンヒョウモン -6
アカツメクサに止まるウラギンヒョウモンを追い回すが、なかなかじっとしていてくれない。良い背景のところで撮らせてくれない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/320秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
メスグロヒョウモン♂ -1;クリックすると大きな写真になります。 17.メスグロヒョウモン♂ -1
ウラギンヒョウモンとは何か違う感じがするのがいた。アカツメクサではなくハルジオンに止まる。メスグロヒョウモンの♂だった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 90mm ISO220 ) 露出補正 なし
メスグロヒョウモン♂ -2;クリックすると大きな写真になります。 18.メスグロヒョウモン♂ -2
前の個体と同じだが、そのメスグロヒョウモンは、しばらくハルジオンの花から花へと飛び回っていた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 90mm ISO360 ) 露出補正 なし
ウラギンヒョウモン -7;クリックすると大きな写真になります。 19.ウラギンヒョウモン -7
再びウラギンヒョウモンしかいなくなった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 90mm ISO280 ) 露出補正 なし
ウラギンヒョウモン -8;クリックすると大きな写真になります。 20.ウラギンヒョウモン -8
最後にアップで。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 90mm ISO250 ) 露出補正 なし
権現岳? 21.権現岳?
山梨県立八ヶ岳牧場の向こうには八ヶ岳連峰が見える。これは権現岳だろうか。少し雲行きが怪しくなってきた。そろそろ腹も減ってきた。小淵沢の「但馬家幸之助」へ向かう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f8.0 1/1100秒 32.7mm ISO400 ) 露出補正 なし