1.圏央道渋滞
ツアーへの申し込みが早かったためか、バスの席は一番前だった。前が良く見える。相模原ICのあたりだったろうか、圏央道は渋滞となった。原因は事故のようだ。でも、完全に止まってしまってはいない。先で1車線通行になっているのだろう。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f3.5 1/800秒 5mm ISO100) 露出補正 -0.3段
|
|
2.渋滞の原因
大きなトラックが止まっていて、片側通行になっていた。ここを抜けるとスイスイと走る。事故ではなく、エンコしたのだろうか。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f6.3 1/30秒 5mm ISO1600) 露出補正 -0.3段
|
|
3.八ヶ岳倶楽部
予定より少し遅れたが、12時前に八ヶ岳倶楽部に着いた。ここは、現在は息子さんの柳生宗助さんが代表取締役だが、柳生博さんが1989年に開設されたところだ。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4 1/120秒 9mm ISO320) 露出補正 -0.3段
|
|
4.八ヶ岳倶楽部散策路
整備された散策路。柳生博さんは広葉樹を次々に植えて、炉を造り、枕木を敷いて、どこにもない雑木林を造り上げ、今も常に手入れを行っているという。コアジサイが咲く。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f3.3 1/100秒 4mm ISO1600) 露出補正 -0.3段
|
|
5.コチャバネセセリ
八ヶ岳倶楽部は八ヶ岳高原ラインという道路に面しているが、その道路沿いにクリの花が咲いていて、小さなセセリたちが、小やみになった雨の中吸蜜に飛び回っていた。道路の反対側から、小さなコチャバネセリを狙ったが、何とか捉えている。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f6.5 1/160秒 258mm ISO100)露出補正 -0.3段
|
|
6.スジグロシロチョウ
ヒレハリソウ(鰭玻璃草)は英名でコーンフリーとして知られる。そのコーンフリーの花にスジグロシロチョウが吸蜜に来た。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f5.6 1/125秒 108mm ISO125)露出補正 -0.3段
|
|
7.八ヶ岳薬用植物園
1時少し過ぎにバスは八ヶ岳倶楽部を出発した。小淵沢にある八ヶ岳薬用植物園に向かう。そこは、山梨県の森林総合研究所が管理していて、敷地面積は9.5ヘクタールある。広い。北に八ヶ岳、南に南アルプスを望み、標高は950mある。広大な敷地には約350種類の植物が栽培・展示されていた。山梨県の森林総合研究所の係り員のかたが我々一行に付いて歩きいて解説をしてくださった。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 18mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
|
|
8.ノコギリソウ(鋸草)
いろいろな花が咲いていた。これはノコギリソウという。葉の形から名付けられたようだ。wikipediaによると、ノコギリソウの用途は広く、葉は歯痛、偏頭痛対策に使われる他、乾燥して粉にし、タバコの代用品にすることもあったそうだ。また、スウェーデン西部のダラカールリア地方では、ビールに混ぜて飲むという。最大の用途は傷薬であり、「止血草」「血の草」などと呼ばれていた。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影( f5.6 1/500秒 48mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
|
|
9.デルフィニウム
学名はギリシア語でイルカを意味するDelphisからきている。和名はオオヒエンソウ(大飛燕草)であるが、あまり和名は使われない。キンポウゲ科でこの仲間はヨーロッパ、アジアに分布するが、一般には交配種が栽培される。紫、白、ピンクなど多くの花色の交配種がある。薬用植物というものの、アルカロイドの一種でデルフィニンを有し、食べると下痢や嘔吐を起こし、死に至る場合があるそうだ。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 48mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
|
|
10.トリアシショウマ(鳥足升麻)とベニシジミ
トリアシショウマは消炎、解毒、浴湯料として使用されるという。今頃の信州の高原を歩くとアカショウマなど、よく似た花が多く咲いている。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/640秒 300mm ISO200 )露出補正 -0.3段
|
|
11.ブルーベリーとベニシジミ
食用実木園では、ブルーベリーの実が、思ったより高い3mくらいの樹になっていた。雨に洗われて瑞々しい。ベニシジミが止まっていた。wikipediaによれば、ブルーベリーやビルベリーを使用した健康食品やサプリメントが「目の網膜に良い」と視力改善効果が謳われて広く市販されているが、国立健康・栄養研究所の論文調査や海外での客観的研究では、ブルーベリーやビルベリー、及びそれらに含まれるアントシアニンによる視力改善効果は認められておらず、目に良いとして宣伝されているのは根拠を持たない。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/320秒 300mm ISO200 )露出補正 -0.3段
|
|
12.アーモンド
アーモンドはチョコレートの中に入っているナッツということは知っているが、どういう木になる実か知らなかった。5mくらいの高さの木になっていた。モモと同じ仲間で春には白~淡紅色の花を咲かせる。和名はヘントウ(扁桃)というらしい。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 35mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
|
|
13.アスチルベ ハナグモに捕食されたベニシジミ
フワフワとした白いアスチルベの花にベニシジミがいるなと覗き込んでみると、どうやらハナグモに捕食されていたようだ。wikipediaによるとアスチルベはチダケサシ属の多年草植物で特にこのうちで園芸用に改良されたものを含む一連の観賞用に栽培されるものをこう呼ぶとあった。傍に立てられた説明板には、交配種のアスチルベ・アレンジーが多く栽培されていると記されていた。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影 ( f6 1/640秒 195mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
|
|
14.スモーキングツリー(煙の木) -1
大きな木だった。遠くから見るとこの2本の木が薄紅色の塊の見えた。和名はケムリノキというらしい。そういえば煙のように霞んで見える。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 52mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
|
|
15.スモーキングツリー(煙の木) -2
別名を白熊(ハグマ)の木というが、ハグマとはヤクのことで、花枝がそのヤクという動物の尾っぽの白い毛のようなのでそう呼ばれるそうだ。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影( f5.6 1/250秒 66mm ISO400 )露出補正 -0.3段
|
|
16.オオヤマレンゲ(大山蓮華)
wikipediaによれば、高1,000-2,000mの山地の林内などに自生している。奈良県の八経ヶ岳と明星ヶ岳周辺に自生地があり、 1928年(昭和3年)2月7日に国の天然記念物に指定された。和名は白い花がハスの花に似ていることに由来するそうだ。朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の国花だという。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 78mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
|
|
17.ミヨシ ペレニアルガーデン
2時半過ぎに八ヶ岳薬用植物園の見学を終え、バスに乗って、20分ほどで最後の目的地ミヨシ ペレニアルガーデンに着いた。ペレニアルとは何だと思い、帰宅してから調べたところ、生育に適さない時期(多くは冬)には地上部は枯れてしまうが、その時期を過ぎると再び発芽してくる宿根草のことだった。ここミヨシ ペレニアルガーデンでは約500種の植物が栽培されていて、春から秋にかけて花が咲き乱れるガーデンでは、宿根草の持つ本来の力強さと美しさが楽しめるというのが売り。NHKの趣味の園芸などで著名な園芸研究家の小黒晃さんが管理されていて、一緒に歩いて説明してくださった。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 56mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
|
|
18.アリストロメリア (百合水仙) オレンジ
これもwikipediaによるが、アリストロメリア属は南アメリカ原産で、約50種が知られ、いずれもアンデス山脈の寒冷地に自生するという。1753年、南米を旅行中だった有名な博物学者、生物学者、植物学者であるカール・フォン・リンネ自らが種を採集した。リンネは、親友のスウェーデンの植物学者クラース・アルストレーマーの名にちなんで花に名を残した。1926年(大正15年)に、日本に渡来したそうだ。花色は白、ピンクもあるが、ここではオレンジ色が鮮やかに冴えていた。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影( f5.6 1/250秒 32mm ISO280 ) 露出補正 -0.3段
|
|
19.白いスモーキングツリー
大きな木ではなかったが、ここには、白いスモーキングツリーがった。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 24mm ISO280 ) 露出補正 -0.3段
|
|
20.葉の縁が紅色のドクダミ(蕺草)
今頃ならどこにでもドクダミの花が咲いているが、ここのドクダミの葉はその縁が紅色だった。これは栽培品種のカメレオンだそうだ。開花期の地上部を乾燥させたものは生薬名十薬(じゅうやく、重薬とも書く)とされ、日本薬局方にも収録されている。十薬の煎液には利尿作用、高血圧、動脈硬化の予防作用などがある。なお臭気はほとんど無い。 また、湿疹、かぶれなどには、生葉をすり潰したものを貼り付けるとよいとされている。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影( f6.3 1/250秒 200mm ISO640 )露出補正 -0.3段
|
|
21.エキノプス
キク科の植物のようであるが、外見はアザミのようにも見える。なんとも美しい青だ。ルリタマアザミとも呼ばれるそうだ。エキノプスはハリネズミに似ているという意味らしい。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影( f6.3 1/250秒 200mm ISO450 )露出補正 -0.3段
|
|
22.この花の名は?
スジグロシロチョウが止まっていて、きれいだったので撮ったが、肝心の花の名が判らない。シソ科の花のように思うのだが、検索しても判らなかった。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/250秒 300mm ISO640 )露出補正 -0.3段
|
|