沖縄旅行 ④ 2025年1月2日 -3 国際通り
タクシーを国際通りの東側の入り口に近い、ゆいレールの牧志駅の近くで下車した。
国際通りは、安里三叉路から、これから行く那覇市の県庁北口交差点からまでの約1.6 kmの通り。沖縄県で最も賑やかな通りであり那覇最大の繁華街である。1933年(昭和8年)に旧那覇市中心部と首里市を最短距離で結ぶ県道の一部として整備され、「新県道」あるいは「牧志街道」と呼ばれていたそうだ。ほぼ直線の道である。国際通りの由縁は、wikipediaによれば、1948年(昭和23年)に、米軍の物資集積所があった新県道沿いの土地に琉球列島米軍政府と琉球政府の協力で「アーニーパイル国際劇場」という映画館が開館し、連日大変な賑わいを見せた。映画館にちなんで「国際通り」の名が定着したそうだ。
昭和60年頃だったか、私は仕事で九州・沖縄地区を担当、沖縄県の事務所があった那覇にも年数回行く機会があった。そのころから賑やかな繁華街であった。
国際通りを見ながら、ぶらぶらと県庁に向かって歩く。もちろん土産物屋が多いが、泡盛の店、海ブドウやもずくを売る店、塩の店、そして、沖縄料理やステーキの店などが並んでいた。一休みしようとCafeと書かれた店に入ったが、夜はカラオケスナックになるような店だった。
やがて県庁の建物が見え、そのとなりに那覇市庁舎の建物が見えた。那覇市庁舎はとても立派な建物だった。
5時過ぎにホテルに着き、一休みして夕食に出た。行く店は特に決めてなく、居酒屋にでも行こうかということになった。むかし、石垣島で食べたセミエビの刺身の味が恋しくて、注文したのだが、なかなか良い値段であった割には美味しくなく、3人から顰蹙を買ってしまった。
那覇市庁舎と正面のシーサー 2025年1月2日 沖縄県那覇市泉崎
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58.国際通り-1 泡盛専門店 Wikipediaによれば、泡盛は米を原料として、黒麹菌(アワモリコウジカビ)を用いた米麹である黒麹によってデンプンを糖化し、酵母でアルコール発酵させたもろみを単式蒸留器で蒸留して製造するという。「泡盛」という名称は、江戸時代前期の1671年に琉球王国中山王から徳川将軍家への献上品目録に「泡盛酒」と見えるのが最初だそうだ。泡盛を寝かせると、アルコールの刺激が和らぎ、こくや独特の香気が出てうまくなるので、古酒(クース)と称して珍重される。この店にも10万円以上もする古酒が置かれていた。仕事で沖縄県へ来ていた時に、酒席でオトーリ(御通り)という儀式があった。沖縄県の宮古列島で行われる飲酒の風習で車座になって泡盛を飲む酒宴の席があったのを思い出した。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 18mm ISO1000 ) |
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59.市場本通り 国際通りを県庁前に向かって左側をしばらく歩く。しばらく行って左側に、市場本通りというアーケードの道があった。市場本通りは、那覇国際通りから第一牧志公設市場手前までの商店街で、賑わっていた。公設市場というのを見て見たかったが、割愛した。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/500秒 77mm ISO16400 ) |
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60.国際通り -2 国際通りを反対側に渡って、県庁前に向かって歩く。何か通りの左側と右側では雰囲気が違うような気がした。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 34mm ISO400 ) |
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61.国際通り -3 「SPLASH」という店があった。衣料品の店である。T-シャツを1枚買いたいと思っていたので、中に入る。Lサイズなのだが、大きい。気に入ったのがあったのでお買い上げ。なかなかセンスの良い店だった。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 18mm ISO450 ) |
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62.国際通り -3 あんがま 通りの反対側に、店の屋根に大きなお面が飾られている店があった。沖縄料理店である。「あんがま」とは、店のHPによると、石垣島独特のお盆行事のことで、旧盆の三日間、先祖を代表して「おじぃ(ウシュマイ)」と「おばぁ(ンミー)」のお面をつけた二人組が大勢の子孫たちを引き連れて家々を訪問するのだそうだ。まずは仏壇の前で念仏を唱え、にぎやかに歌と踊りをご奉納し、それから見物人と、ウシュマイとンミーの珍問答が始まるのだそうだ。「あの世」について気になるアレコレを質問すれば年の功と茶目っ気で、オモシロおかしく教えてくれる。陽気なご先祖様たちは、集落に笑いと知恵を振りまいて東の海の理想郷「ニライカナイ」に帰っていく。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 52mm ISO5600 ) |
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63.国際通り -4 居酒屋 国際通りに面して店を出している居酒屋は、さすが、入りたくなるような店だった。水槽には生きた夜光貝が張り付いていた。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 18mm ISO1400 ) |
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64.沖縄県庁 逆から歩いてきたが、いうならば、ここが国際通りの入り口だ。沖縄県庁は立派な建物である。Wikipediaによれば沖縄県庁は、1881年の沖縄県設置に伴い県庁として正式に発足し、1920年には新庁舎が落成し現在地に移転した。沖縄戦時は1944年10月10日の十・十空襲で焼失し、宜野湾村に一時移転した。その後、沖縄島南部を点々とするが、1945年6月9日に摩文仁村内の壕にて島田叡知事の解散指示によりその機能を停止した。1972年の本土復帰に伴い、琉球政府庁舎が県庁となった。その後、1981年には新庁舎建設が計画され、1986年に着工されたが、琉球王朝時代の窯業釜「湧田釜」が発掘され、移転論なども再噴出した。釜は掘り出され、那覇市おもろまち(那覇新都心と言われる沖縄県那覇市の北部に位置する再開発地区)に移設され、工事が再開され、1990年1月にこの写真に見る新庁舎が落成した。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f3.8 1/500秒 24mm ISO360 ) |
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65.那覇市庁 那覇市は米軍の管理下に置かれ、住民の立ち入りは禁止されていた。その後、1945年11月に那覇市壷屋地区の窯業関係者たちが立ち入りを許可され、約100人の職人が入市。この際に、壷屋のある民家に事務所が設置された。これが戦後の初めての那覇市役所庁舎だそうだ。現市役所は県庁の隣に、2009年に着工し、2012年12月に地上12階・地下2階・塔屋1階、高さ54.4mのこの新庁舎が完成した。高さは県庁舎のほうが地上14階で、71.7mと高い。特徴あるこの美しい建物の設計者は、那覇市出身の建築家、国場幸房(こくば ゆきふさ)氏だそうだ。同氏は沖縄美ら海水族館やムーンビーチホテルなどの設計も手掛けている。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f3.8 1/500秒 26mm ISO450 ) |
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66.愛のシーサー公園 那覇市役所の斜め前の道路沿いに愛のシーサー公園というところがあった。中心にあるのがシーサーの親子の像のオブジェだ。高さは2mほどで、噴水がある。トップの写真のシーサーといい、このシーサーといい、写真では見にくいが、独創的な形をしている。公園入り口には赤いシーサーがあった。愛のシーサーは父、母、子を表す3体のシーサーのことで、那覇地方検察庁の元検事正だった小林永和(ひさと)さんが提唱したそうだ。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/500秒 46mm ISO1000 ) |
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67.米軍高速運搬船 5時過ぎにホテルに戻ってきた。今朝、那覇埠頭に入港して来た米海軍の高速運搬船は、埠頭の一番奥まったところに着岸していた。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f11 1/500秒 96mm ISO3200 ) |
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68.海洋保安庁の艦船 左側が「りゅうきゅう」、右側が 「うるま」という、両船とも3100トンの那覇保安部部の巡視船が停泊していた。手前は夕方5時に那覇埠頭を出航するディナークルーズ船のモビーディック号で1時間45分ほど、那覇港湾の4つの港を周る。5時5分、丁度、出航の時間だった。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( 6.3 1/500秒 140mm ISO2200 ) |
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69.セミエビ 一休みした後、今夜もホテルから徒歩で、食事に出かけた。今夜は気楽に居酒屋にでも入ろうということになり、それぞれ好きな酒を飲み、好きな肴を注文した。私は、むかし石垣島で食べたセミエビを食べたいと思い注文したが、小さくて身が少なく、値段はそこそこ高かったが、いまいち美味しくなかったのは残念だった。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 |