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Studio YAMAKOで“オオムラサキ蛹”が含まれるブログ記事

2018年7月16日

北杜市オオムラサキセンター 6月29日

西多摩郡日の出町にある谷戸沢廃棄物広域処分場跡で、飼育ケージの中で羽化したオオムラサキの見学会があることを知って、 6月23日に初めて 見に行ってきた。ケージの中では50頭を超えるオオムラサキが羽化していたが、ここではすでに破損している個体も多かった。
 北杜市のオオムラサキセンターへは、例年7月第1週に行くことが多かったが、今年は1週間早め、6月29日に行った。すでに♂の羽化はピークのようで、擦れた個体もいたが、紫色が鮮やかな新鮮な個体が多かった。まだまだ、蛹もたくさんあって、終齢幼虫もいた。係りの方と話をしたところ、これから♀がどんどん羽化してくるという。
 人工的(?)に樹液が設けられている樹には、多くの成虫が集まっていて、カブトムシと場所を競り合っているところもあった。
 例年より時期的に、早めに来たおかげで、新鮮な♂の姿を撮影することもできた。羽化シーンを撮影しようと、羽化が近い蛹を見回っているカメラマンもおられた。
  9時の開園と同時に入場し、1時間半ほど撮影を楽しんだところで、小学校の生徒たちが先生に引率されて大勢やってきた。
 オオムラサキセンターでの撮影を終え、予定している小淵沢の富士見高原へ移動すことにした。

;クリックすると大きな写真になります。 1.モンシロチョウ
8時40分頃にオオムラサキセンターに到着した。9時開園ということで、周囲を少し歩いてみた。樹液の出ていそうな樹はない。最初のモデルはモンシロチョウになった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 10mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 2.オオムラサキの蛹
入口の脇で車座になって、おしゃべりをしながら苗木を整えられているかたがたがおられた。何の苗木か尋ねたところ、クヌギとのこと。樹液の出る樹を育てるただそうだ。9時になったので、センターの中に入り、ビバリウムへと進む。まず、きれいな色をした蛹に目が留まった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 41mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 3.オオムラサキ -1
オオムラサキはビバリウムの中を飛び始めている。クヌギの木に人工的(?)に施された樹液に、まだ生まれたばかりのようにきれいな個体が吸汁していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO2000 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 4.樹液の餌場 -1
樹液の餌場には、10頭以上のオオムラサキ、そして、その中央にカブトムシ♂が陣取っていた。オオムラサキが近寄ってくると、足を延ばして妨害している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 106mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 5. 樹液の餌場 -2
オオムラサキは樹液を求めて次から次とやってくる。新参はなかなか入り込めない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 129mm ISO1000 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 6.オオムラサキ -2
良い位置に止まって翅を広げてくれたが、大分擦れていて、前翅の先端が破損している。ビバリウムの天井や周囲のネットなどにぶつかるのだろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 206mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 7.終齢幼虫
丸々と太った終齢幼虫がいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 48mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 8. 樹液の餌場 -3
大きな♀がやってきた。生まれたばかりの個体のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 136mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 9.オオムラサキ -3
やっときれいな♂が開翅をして見せてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 198mm ISO2500 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 10.オオムラサキ -4
9時40分を過ぎた。オオムラサキの動きがさらに活発になる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO1000 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 11.オオムラサキ -5
これも♂のきれいな個体だった。♂のほうが圧倒的に多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 114mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 12. 樹液の餌場 -4
いつの間にかカブトムシの♀が樹液の餌場に来ていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 114mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 13.オオムラサキ -6
スクランブル姿勢をとっているように見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 206mm ISO1000 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 14.オオムラサキ -7
正面からカメラを向けると睨みつけられているような感覚になった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 215mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 15.オオムラサキ -8
生まれたばかりの♀が下草に止まって、開翅していた。腹の太さは半端じゃない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 164mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 16.オオムラサキ -9
オオムラサキらしい姿だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 136mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 17.オオムラサキ -10
観察木道に止まる。ビバリウムの様子を背景に入れようと近寄ったが、逃げられてしまった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 132mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 18.メスグロヒョウモン -1
ちょっと違和感がある小さなオオムラサキがどこからともなく飛んできて下草に止まった。と思ったらメスグロヒョウモンの♀だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 132mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 19.メスグロヒョウモン -2
すぐに飛び立って、近くの梢に止まった。ビバリウムの中には、わずかだがオオムラサキ以外のチョウもいる。今回見かけたのは、このメスグロヒョウモンとアゲハチョウだけだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 187mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 20.オオムラサキ求愛
♂も、上にいる♀も、とても新鮮な個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 136mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 21.オオムラサキ -11
この写真を見て、♂だったか、♀だったかと思案したが、どうやら♂のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 143mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 22.蛹 羽化まじか
羽化シーンも撮りたかったが、そろそろ退出しようと思う。この蛹は、背中に何か黒いものが付いているのが気になるが、翅の模様がすでに透けて見えていて、羽化が近いと思われた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 143mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 23.オオムラサキ -12
これもオオムラサキらしい姿勢である。今回は♂の7発生の最盛期であったようで、多くの新鮮な♂を見ることができた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 87mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 24.見学に来た小学生
ビバリウムの入り口のほうが賑やかになった。小学校の生徒たちが来ていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 15mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段


2012年8月 4日

八ヶ岳山麓から安曇野を巡る 7月12日~14日 1/4 オオムラサキセンター・八千穂高原自然園・諏訪大社


 今年4月に川根温泉と奥大井へご一緒したかみさんの友人夫妻に再びお誘いいただき、7月12日から14日まで2泊3日で八ヶ岳山麓から安曇野へ、横浜から全行程で700kmのドライブ旅行をした。
 出発の日、あいにく天候は芳しくなったが、天気予報では日を追うにつれ良くなりそうである。雨が降らねば良いと思って行く。しかし、さすがに初日の7月12日は雨が降っていた。最初に行ったオオムラサキセンターでも、雨模様で、ビバリウムは水滴が落ちていた。
 オオムラサキセンターを出て、清里近くのイタ飯屋さんでピザとスパゲティを食べたあと、八千穂高原自然園へ向かった。雨は止んでくれない。期待していた蝶も飛ばない。30分ほどの散策を終え、松原湖畔に寄って、この日の宿泊先である、八ヶ岳山麓大泉にあるセラヴィリゾート泉郷の八ヶ岳コテージに到着した。ここは別荘地に建てられた個人の別荘を、持ち主が使わない間、借り上げ管理し、宿泊提供するという施設である。
  翌13日は、近くにある三分一湧水をみて、八島ヶ原湿原へ向かった。途中、諏訪大社の下社秋宮を参拝し、御柱祭の木落としが行われる会場をみた。

1.オオムラサキセンターは雨
朝6時に横浜を出発し、環八、中央道を走って、談合坂で朝飯にし、10時頃日野春のオオムラサキセンターに着いた。途中空が明るくなったところもあり、期待を持たされたが、やはり雨だった。さっそくビバリウムへ行く。すぐに小学生たちの見学グループが入ってきた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/80秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 +0.7段
オオムラサキセンターは雨;クリックすると大きな写真になります
2.オオムラサキ蛹
同行していただいた友人夫妻に、羽化の瞬間を見せたかった。この蛹も多分、センターの方が見やすいところに付けてくださっているのだと思うが、見たところまだまだ羽化までには時間がかかりそうだった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 100mm ISO1100 ) 露出補正 -0.3段
オオムラサキ蛹;クリックすると大きな写真になります
3.交尾
左側が羽化してから大分時間が経っている♂で、擦れている。一方、右側の♀は羽化して間もない。時期的に早く羽化する♂は、生き延びて、遅く羽化してくる♀を待つ。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 100mm ISO1400 ) 露出補正 -0.3段
交尾;クリックすると大きな写真になります
4.ルリシジミ
ビバリウムから出て、館内の展示を見て、駐車場へ戻る途中、小雨の中、ルリシジミがハギ?の花で吸蜜していた。♂のきれいな個体だった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/320秒 100mm ISO1400 ) 露出補正 -0.3段
ルリシジミ;クリックすると大きな写真になります
5.八千穂高原自然園
清里の近くで昼食にし、国道141号線を佐久のほうへ走った。松原湖の先を左に曲がって、八千穂高原自然園に着いたのは、ごご1時半を過ぎたころだった。ここでも小雨が降ったり止んだりの天候。園内を散策する30分、50分、80分と3っのコースがあったが、雨も振っているので30分コースを歩いた。白樺が美しい。蝶は飛ばない。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/125秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
八千穂高原自然園;クリックすると大きな写真になります
6.もみじの滝
30分コースから少し外れたところに、このもみじの滝があった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/40秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
もみじの滝;クリックすると大きな写真になります
7.松原湖
今夜泊るセラヴィリゾート泉郷の八ヶ岳コテージは八ヶ岳山麓大泉にあり、八千穂高原からはまた戻るようになる。途中、松原湖湖畔に寄ってみた。ひっそりとしている。私たちが学生だったころ、スケートのできる湖として人気があった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
松原湖;クリックすると大きな写真になります
8.三分一湧水
翌7月13日、晴れてはいないが雨はやんでいる。まず、昨夜泊ったセラヴィリゾート泉郷八ヶ岳コテージの近くにある三分一湧水へ行った。八ヶ岳の懐からこんこんと湧き出る三分一湧水は、「日本名水百選」に指定されている。水争いが激しい頃、農業用水を3つの村に均等に分配させるため、写真上方から流れてくる豊かな湧水を、写真中央の分水枡に三角石柱を築き、写真に見る下、右、左の三方向に流水を分岐させたという。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/80秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
三分一湧水;クリックすると大きな写真になります
9.諏訪大社秋宮
三分一湧水を見た後、須玉から中央高速に上がり、諏訪で下りる。国道20号線から142号線へ入る所に諏訪大社の秋宮があった。ちょっとお参りをしていこうということになった。駐車場から参道に入る所に温泉手水「御神湯」がった。竜の口か流れる湯は熱めだった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/60秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
諏訪大社秋宮;クリックすると大きな写真になります
10.幣拝殿
神楽殿を回った正面には幣拝殿があり、向かって右側に左片拝殿、左側に右片拝殿を伴う。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/100秒 6.8mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
幣拝殿;クリックすると大きな写真になります
11.御柱
諏訪大社には、7年ごとに行われる、氏子を乗せたまま、御柱を傾斜約30度、距離80mの木落し坂から落とすという危険な祭事がある。これは御柱祭、正式には「式年造営御柱大祭」といい、寅と申の年に行なわれる式年祭である。過去に幾人もの死傷者を出してきたという。その下社秋宮の御柱が幣拝殿の両脇から奥に4本立てられていた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/200秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
御柱;クリックすると大きな写真になります
12.「木落し」観覧席
諏訪大社下社秋宮の参拝を終え、八島ヶ原湿原へと142号線に入る。しばらく行って右側に御柱祭の木落し坂、左側にその観覧席が見えた。車を停めて写真を撮る。これは観覧席で、次回の開催は平成28年とのこと。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/640秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
「木落し」観覧席;クリックすると大きな写真になります
13.木落し坂
これが木落し坂である。下社の木落し(下社山出し)は上社のそれに比べ、勇壮であるという。木落し坂は最大斜度35度、距離100m。追い掛け綱が切られ、御柱は土煙をあげ轟音を響かせながら猛然と坂を突き進む。絶叫とも悲鳴ともつかぬ大歓声のもと、最後まで振り落とされず無事乗り切った氏子は満場の喝采を浴び「英雄」となる。「男見るなら7年に一度、諏訪の木落し、坂落し」と歌われているほどであるそうだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/800秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
木落し坂;クリックすると大きな写真になります