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2017年2月27日

寄(やどりき)ロウバイまつり 2月6日

< class="ind1">「まつだ桜まつり」の会場である西平畑公園から車で20分くらいのところに寄(やどりき)というところがあり、そこで「松田町 寄 ロウバイまつり」が開催されている。時間はまだ11時半だったので、そちらへ廻ってみることにする。寄は松田町の北部に位置する。
  1876年(明治9年) に萱沼村、弥勒寺村、中山村、土佐原村、宇津茂村、大寺村、虫沢村が合併して寄村が成立した。そして、1955年(昭和30年)4月1日 にその寄村が松田町と合併し、同日寄村は廃止された。国道246号線の寄入口というところから15分(6kmくらいか)ほど​入ったところの「ロウバイまつり」会場はかっての7ヶ村のうち、宇津茂村にある。無料の駐車場が用意されていた。そこから少し上のロウバイが咲くところまで無料の送迎バスがあったが、小さなライトバンで、7~8人くらいしか乗れないので、私たちは歩くことにした。

15、寄ロウバイ園
宇津茂地区の南斜面に広がるロウバイ園には、千本以上ものロウバイが植えられている​​​​​​​​​。ロウバイ園は、地元住民が平成18年に標高380メートル付近の荒廃農地を整備し、地域振興に寄与しようと寄中学校の3年生​​​が卒業記念として250本​​​​​​のロウバイを植えたのが始まりだそうだ​​​​​​​​​​​​​​​​​​。平成18年から植樹されたソシンロウバイは平成25年現在、約1200本を数えるまでになったという​​​。下から眺めると​​​茶畑の向こうに​​​淡い黄色の林が見える。​​​

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3​​​ 1/​640秒 70mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
16.ロウバイの花 -1
ロウバイは蝋梅、蠟梅、あるいは臘梅と書き、名前に梅がついているためバラ科サクラ属と誤解されやすいが、別属のクスノキ目・ロウバイ科・ロウバイ属に属する。左下に見える黒いものは前年の実が残ったもの。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f7.1​​​ 1/​800秒 78mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
17.ロウバイの花 -2
花はやや下向きに咲く。ロウバイまつりの会期は1月14日~2月12日とあと数日で終わるが、蕾も残っていてまだまだ鑑賞できそうだ。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3​​​ 1/​1000秒 300mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
18.ロウバイのプロムナード
ロウバイの花は良い香りがするというが、あまり強い香りではない。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f9​​​ 1/​320秒 24mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
19.ロウバイの花 -3
半透明でにぶいツヤのある花びらがまるで蝋細工のようであり、且つ臘月(ろうげつ:旧暦12月)に咲くからロウバイという名がついたと言われる。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3​​​ 1/​1600秒 210mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
20.ロウバイの花 -4
びっしりと咲くロウバイの花を表現したいとシャッターを切る。焦点距離と画角との兼ね合いなのだが・・・

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f7.1​​​ 1/​800秒 98mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
21.ロウバイと河津桜 -1
​​ 数本の河津桜が咲いていた。西平畑公園よりは開花が遅いようだ。ロウバイの花の背景に河津桜を入れた。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3​​​ 1/​1250秒 250mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
22.ロウバイと河津桜と茶畑
​​ ロウバイと河津桜が重なり合い、その下には茶畑が見える。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3​​​ 1/​640秒 92mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
23.丹沢山麓
​​ ここ寄地区は北側に丹沢山地につながる山麓である。丹沢山麓は、富士火山帯から裾野を広げ、神奈川県と山梨県にまたがる関東有数のブナの森が広がる森林地帯である。神奈川県民の水がめとしても重要で、小動物はもちろん、狐、猿、ハクビシン、鹿、猪、熊までもが生息しているそうだ。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f10​​​ 1/​400秒 38mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
24.ロウバイ園に憩う​​
​​ 写真のようなロウバイの花がアーチをかけるプロムナードがジグザグにある。南に面した斜面にはベンチが置かれ、憩いの場となっている。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f7.1​​​ 1/​800秒 105mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
25.ロウバイと河津桜 -2
​​ 河津桜は三分咲だろうか。ロウバイは見ごろだ。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f6​​​ 1/​800秒 175mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
26.ロウバイと河津桜 -3
​​ ロウバイと河津桜の重なりをロウバイにピントを合わせて撮る。ロウバイの花の密集具合が撮れた。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3​​​ 1/​1250秒 300mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
27.ロウバイと河津桜 -4​​
​​ 今度は手前にある河津桜にピントを合わせた。このレンズの丸ボケが好きだ。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3​​​ 1/​1250秒 300mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
28.ロウバイの花 -5​​​​
​​ 西平畑公園で富士山の全容こそ見られなかったが、この日は良く晴れていた。右上に太陽が輝く。広角端で撮る。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f11​​​ 1/​500秒 18mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
29.ロウバイの花 -6
ロウバイの花蕾を陰干ししたものは 「蝋梅花」 と呼ばれる漢方の薬で、解熱、鎮咳、火傷に薬効があるとされる。また、蝋梅から抽出した蝋梅油は漢方の水虫薬「華佗膏」に香料として配合されていると聞く。これはCanon G7Xの広角端で撮った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
30.ロウバイの花 -7
ロウバイ園で栽培されているのはソシンロウバイで花全体が黄色である。ロウバイの基本種は、花の中心部は暗紫色で、その周囲が黄色だそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
31.サクラマス、イワナ、アユ
そろそろ引き上げようとロウバイ園の出口へ来ると、香ばしい魚を焼く匂いがしてきた。川魚を炭火で焼いて売っていた。松田町寄地区の寄自然休養村養魚組合が、サクラマスは淡いピンクの身が特徴的なことから、松田山の河津桜とセットで、特産品として養殖しているそうだ。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f5​​​ 1/​250秒 24mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。


2009年7月29日

川越散策

 7月23日、友人4人と私たち夫婦で川越に出かけた。横浜からは湘南新宿ラインで大宮まで50分で行く。そこから川越線でJR川越へ。今日はJR川越駅から徒歩で「小江戸川越 七福神めぐり」と「いちのや」で鰻を食べることが主たる目的である。午前10時半、JR川越駅から歩き始めた。
1.小江戸川越七福神 第一番 妙善寺(毘沙門天)
「小江戸川越 七福神めぐり」の第一番は妙善寺。案内板もなく分かり難いので駅前交番で尋ねた。駅から400m、妙善寺は静かなところにあった。観光客の姿はない。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影  ( F7.1 1/200秒 )
小江戸川越七福神 第一番 妙善寺(毘沙門天):クリックすると大きな写真になります
2.オミナエシとヤマトシジミ
妙善寺の境内に女郎花(オミナエシ)が植えられていて、そこにヤマトシジミが来ていた。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/320秒 )
オミナエシとヤマトシジミ:クリックすると大きな写真になります
3.第二番 天然寺(寿老人)
この寺も探すのに苦労した。観光客は誰もいないから後をゾロゾロ付いて行くわけにもいかない。。妙善寺を出て、2回、町の人に尋ねた。一旦国道16号線に出て歩いた。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影  ( F3.5 1/80秒 )
第二番 天然寺(寿老人):クリックすると大きな写真になります
4.中院
11時半になった。天然寺から、この日の「楽しみ」である「いちのや」で鰻を食べようと、松江町目指して歩き始めた。道筋にも寺がある。なかでも中院は庭園は良かった。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/100秒 )
中院:クリックすると大きな写真になります
5.第四番 成田山川越別院(恵比寿天)
喜多院の裏門、成田山川越別院の脇を通ったが、ここは「いちのや」を優先し、あとで見ることにした。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影  ( F4 1/100秒 )
第四番 成田山川越別院(恵比寿天):クリックすると大きな写真になります
6.「いちのや」
天保の時代から180年のれんを受け継いで六代目という「いちのや」。ここは二つある入り口のひとつ。昼時なので混みあっていたが、大部屋、小部屋と席は多く、回転がいい。すぐに案内された。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/160秒 )
いちのや:クリックすると大きな写真になります
7.「いちのや」のうな重
びっしりと詰まったうな重は旨かった。これに肝吸とお新香がついて3.15K。納得である。八海山を別途注文。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/25秒 )
.「いちのや」のうな重:クリックすると大きな写真になります
8.第三番 喜多院(大黒天)
「いちのや」を出て、来た道を戻り、川越の中心的存在である喜多院をお参りした。平安時代の創建と言われるが、慶長4年(1599年)にその27世を継いだ天海が家康の厚い信頼を得たところから栄えたという。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/160秒 )
第三番 喜多院(大黒天):クリックすると大きな写真になります
9.時の鐘
そして、再び来た道を「いちのや」の方角へ戻り、「いちのや」を通り越して、連雀町の手前を右に曲がり、大正浪漫夢通りと名づけられた道を通り、蔵造りの町並みへでた。先月訪れた佐原の古い町並みとはまた違った蔵造りの商店が建ち並らぶ。ぶらぶら歩いていると、あいにく雨が降ってきた。これは、川越のランドマークである「時の鐘」。外国からの観光客も来ている。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影  ( F3.2 1/125秒 )
時の鐘:クリックすると大きな写真になります
10.蔵造りの町並み
蔵造りの町並みはメインストリートになっていて、車も多く通る。雨が強くなってきたので、本日はここまで。バスに乗って川越駅へ向った。小江戸川越七福神めぐりの、第5番 蓮馨寺(福禄寿神)、第6番 見立寺(布袋尊)、第7番 妙昌寺(弁財天)は次回川越を訪れる時にとっておくことにした。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影  ( F4 1/160秒 )
蔵造りの町並み:クリックすると大きな写真になります

2009年6月24日

潮来と佐原

 6月18日、日帰りバスツアーで潮来のあやめ園、佐原の水生植物園、佐原の古い町並みを見に行ってきた。朝8時、通勤客が増えてきた横浜駅を出発し、曇り空の中、首都高湾岸線から、東関東自動車道を潮来へ進んだ。潮来の前川あやめ園であやめ、花菖蒲を見たが、時期的には少し遅い。昼食後、佐原の水生植物園へ。ざっぱ舟にも乗った。ここは花菖蒲が多く、見頃である。一時大粒の雨が降ったがすぐやみ、雨の後の花菖蒲もきれいだった。このあと訪れた佐原の古い町並みは情緒があってなかなか良かった。
潮来 前川あやめ園:クリックすると大きな写真になります 1.潮来 前川あやめ園
茨城県潮来の前川あやめ園には、10時ごろに着いた。横浜から2時間である。菖蒲(アヤメ)、杜若(カキツバタ)、花菖蒲(ハナショウブ)は区別がつき難い。アヤメのほうが咲く時期が早いようだ。この写真は、花びらの付け根が黄色いのでハナショウブのようである。

COOLPIX P90
絞り優先オートで撮影 ( F3.5 1/332秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
幼稚園の遠足:クリックすると大きな写真になります 2.幼稚園の遠足
潮来は水郷。船頭さんが艪で漕ぐ遊覧船が水の上を音もなく進んでいる。幼稚園の遠足なのだろうか、小さな子供たちが楽しそうに舟に乗っている。

COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/99秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
長勝寺:クリックすると大きな写真になります 3.長勝寺
前川あやめ園を散策していると、「長勝寺500M」という案内板を見つけた。集合時間までまだ小1時間あるので足を伸ばしてみることにする。前川あやめ園は人が多かったが、ここは静寂そのもの。菩提樹の花が咲いていた。なにかすごく得をしたような気になった。

COOLPIX P90
絞り優先オートで撮影 ( F3.5 1/88秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
ざっぱ舟:クリックすると大きな写真になります 4.ざっぱ舟
昼食後、佐原水生植物園へ行った。ここはハナショウブが多く、いまが最盛期のようである。昭和44年に開園されたと言う 6ha の園内には水路があり、そこを船頭さんが漕ぐざっぱ舟という小さな船で巡る。所要時間約10分。

COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/206秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段 
Capture NXで補正
水路:クリックすると大きな写真になります 5.水路
ざっぱ舟が通る水路には蓮の花も咲いていたが、この黄色い小さな花も風情があった。ちょっとモネを気取ってみた。モネなら睡蓮を撮るべきだったか。

COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F4 1/77秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
水郷佐原水生植物園:クリックすると大きな写真になります 6.水郷佐原水生植物園 
写真が前後してしまったが、佐原水生植物園はこんな感じのところである。雨が降ってきたのでざっぱ舟に屋根がかけられた。ハナショウブにはそれぞれ名前が付けられている。

COOLPIX P90
絞り優先オートで撮影 ( F4.5 1/90秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
佐原の古い町並み:クリックすると大きな写真になります 7.佐原の古い町並み
千葉県佐原市は昔、舟運で栄えた。小野川河畔とその周辺には、河岸問屋や醸造など商工業者が軒を連ねていたといい、現在でも、隆盛を極めたころを彷彿とさせる古い商家が立ち並び、水郷の情緒を醸し出している。平成8年に重要伝統的建造物群保存地区に選定された。この写真の手前の建物は、明治26年建築の福新呉服店、奥は明治23年建築の小堀屋本店。小堀屋本店は創業が天明2年の蕎麦屋で今も営業中である。

COOLPIX P90
絞り優先オートで撮影 ( F4 1/58秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
樋橋:クリックすると大きな写真になります 8.樋橋
利根川に注ぐ小野川沿いに伊能忠敬にちなむ忠敬橋があるが、そこを利根川と反対方向に進むと、樋橋がある。通称ジャージャー橋と言うらしい。30分おきに橋の下から、写真のように水が流される。昔は灌漑用の水路であったようだが、今は観光用とのこと。

COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/66秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
佐原三菱館:クリックすると大きな写真になります 9.佐原三菱館
旧三菱銀行佐原支店として大正13年に建てられた。イギリスより輸入したレンガを使ったという。現在は市に寄贈され、観光案内所となっている。

COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/108秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
舟運の町:クリックすると大きな写真になります 10.舟運の町
忠敬橋から先ほどのジャージャー橋とは逆に利根川のほうへ向かっていくと、古い建物が、河畔の柳の木とともに美しく、情緒がある。

COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/86秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
小野川河畔 ガクアジサイ:クリックすると大きな写真になります 11.小野川河畔 ガクアジサイ
どんよりとした曇り空に古い建物とガクアジサイがとてもマッチしている。

COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/104秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
新しい建物:クリックすると大きな写真になります 12.新しい建物
佐原市は伝統的建造物の保存に力を入れているようで、新しく建てられた店舗も、木の色は真新しいものの、その建て方は伝統的である。

COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/85秒 ASA71 ) 露出補正 -0.3段


2009年1月13日

鹿島神宮と香取神宮

 2日目(1月10日)の朝、天気予報は雨だったが、5時半頃に目が覚めて外を眺めると星が出ている。この分だと太平洋に昇る日の出が見られるのではないかと思い、着替えをした。水平線の上には雲があったが期待できる。期待通り朝陽を眺めることが出来、朝食を済ませて、一般道を鹿島神宮へ向けて車を走らせた。
1.太平洋に昇ってくる太陽
今日の日出は6時47分。その頃、東の空は明るくなり始めた。6時55分ごろ、水平線にある雲のエッジがきらきらと輝きだした。この写真は6時58分に撮った。

Nikon D300  NIKKOR 18-200mm
  プログラムオートで撮影  ( F13 1/640秒 ASA400 )
  アクティブD-ライティング標準  ホワイトバランス=曇天
クリックすると大きな写真になります
2.朝陽に輝く海
7時3分、太陽は完全に太平洋の雲の上から顔を出した。ホワイトバランスを曇天にして撮ったので、日の出らしい色が強調された。

Nikon D300  NIKKOR 18-200mm 
プログラムオートで撮影  ( F18 1/1250秒 ASA400 ) 
アクティブD-ライティング標準  ホワイトバランス=曇天
クリックすると大きな写真になります
3.九十九里浜から海岸沿いをしばらく走り、小見川で利根川を渡り、茨城県に入った。鹿島神宮まで2時間と少しかかった。まだ、初詣のなごりがあり、屋台も出ている。ここ鹿島神宮は全国に600ある鹿島神社の総本山であり、日本神話に登場する武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)を祭神とする。

Nikon D300  NIKKOR 18-200mm 
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 ) 
アクティブD-ライティング標準
クリックすると大きな写真になります
4.鹿島神宮参道
鳥居を抜けて、楼門から奥宮にいたる参道である。11時半だが、人の数は少ない。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/30秒 )
クリックすると大きな写真になります
5.鹿島神宮 鹿園
鹿島神宮には鹿園があり、神の使いとして親しまれている30数頭の日本鹿が飼われている。鹿の神である天迦久神(アメノカクノカミ)が天照大御神の命令を武甕槌大神の所へ伝えにきたことに由来し、鹿島神宮では鹿が使いとされていると説明がある。2頭がなぜか角を突き合わせていた。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影  ( F4 1/60秒 )
クリックすると大きな写真になります
6.香取神宮参道
鹿島神社から水郷の脇を通って再び千葉県に入り、香取神宮へ。カーナビの通りに行ったところ細い道を通って、境内に程近いところに出た。駐車場らしきところがないので仕方なく路上駐車した。帰りに判ったことだが、この参道の入り口のところに一般車両の駐車場が設けられていた。鹿島神宮より人出が多い。

Nikon D300  NIKKOR 18-200mm 
プログラムオートで撮影  ( F5.6 1/125秒 ASA400 )
  アクティブD-ライティング標準
クリックすると大きな写真になります
7.楼門
香取神宮の祭神は経津主大神(フツヌシノオオミカミ)で、日本全国に約400社ある香取神社の総本社である。鹿島神宮と共に蝦夷に対する大和朝廷の前線基地として、重要視されていたという。鳥居を通り、総門をくぐった先にある楼門は、元禄13年に本殿とともに建造され、重要文化財に指定されている。

Nikon D300  NIKKOR 18-200mm 
プログラムオートで撮影  ( F5.6 1/125秒 ASA400 ) 
アクティブD-ライティング標準
クリックすると大きな写真になります
8.本殿
拝殿の後ろにある本殿は1700年(元禄13年)に徳川幕府により造営された。重要文化財に指定されている。この写真はその本殿の脇であるが、なかなか立派なつくりである。 香取神宮のお参りを最後に帰路に着いた。東関道の佐原・香取インターがすぐそばで、東関道、首都高湾岸線、羽横線を走って、2時間もかからずに我が家にたどり着いた。

Nikon D300  NIKKOR 18-200mm 
プログラムオートで撮影  ( F4.5 1/125秒 ASA400 )
  アクティブD-ライティング標準
クリックすると大きな写真になります