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2015年2月13日

2015年 Bali島で撮った蝶(3) ウブド② 1月12日


 ウブドで2日目を迎えた。今日は遅い時間の飛行機で日本へ帰る。それまでの間、ホテルで過ごせるようにチェック・アウトの時間を午後6時にしてくれている。それまでの間、私以外の3人は、この日もウブドの街へ出かけるという。私は、ひとりホテルに残って、ホテルの敷地内で蝶の写真を撮りながら過ごすことにした。

 9時半ごろから行動を開始する。ウブドの街へ行く3人を玄関で見送った後、ゆっくりと、くまなく、ホテルの敷地内を歩く。一番のポイントは、ホテルの敷地の北側の縁沿いにある路だ。そこをのんびりと行ったり来たりし、疲れたら、石段に腰を掛けて休む。

 12時半くらいまで撮っていたが、現れる蝶も変わり映えがしないので、あとはコテージに戻ってシャワーを浴び、ビールを飲んで一休み。3人が帰るのを待った。

  今回のバリ島での蝶の撮影はこれで終わりにした。今回は残念ながら大型のアゲハチョウを撮ることができなかった。見かけたのも、シロオビアゲハ、コモンタイマイくらいだ。カザリシロチョウやツマベニチョウにも会えなかった。バリ島は6月くらいが最も良い気候というが、次回に来る機会があれば、そんな時に来てみたいと思う。

;クリックすると大きな写真になります。 35.ネッタイアカセセリの仲間? -1
陽当たりのよい明るい道端に咲く黄色い花に、ネッタイアカセセリ、あるいはキマダラセセリに似た蝶がいた。一昨日、ジンバランで見たのと同じ種なのか、違う種なのかもわからない。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 36.ネッタイアカセセリの仲間? -2
前の写真と同じ種と思う。雌雄での差もあるので何とも言えないが、前翅のオレンジ色の部分が、ジンバランで撮ったのと比べると少ないようで、別の種のように思える。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 37.ネッタイアカセセリの仲間? -3
同じく、翅を閉じて裏面を見せてくれた。キマダラセセリに似ている。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 38.タテハモドキ -1
前の日はKamandale Ubud の敷地外で撮ったが、破損個体が多かった。この日はホテル敷地内の北側のゲートに近い側で多く見たタテハモドキは比較的きれいな個体が多かった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 39.タテハモドキ -2
黄色い花に良く訪れる。とてもきれいな個体だった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 40.タテハモドキ -3
きれいな個体を選んで撮れるほど、数は多かった。日本でも九州南部以南に生息している。日本での発生は7月、8月ごろだ。かっては日本には生息していなかったが、温暖化のためか分布が北上している。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 41.シロオビヒカゲ
北側の明るい場所を離れて、南の方へ下ってきた所にあるコテージの周囲を歩いてみる。南東側はペタヌ川が流れる谷になっている。その谷の方から、吹き上げられるように、この蝶が飛んできた。初めて見る蝶だった。フィールドガイド「日本のチョウ」によると、このシロオビヒカゲは、日本では、もともとは西表島だけで知られていた蝶だったが、1969年に石垣島で記録され、その後定着したという。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 42.イワサキコノハ -1
今回、Bali島で撮影できたもっとも大きな蝶だ。その時は名前はわからなかったが、コノハチョウの仲間だなということは見当がついた。このイワサキコノハは八重山でも記録されているが、迷蝶である。パタパタと時々開翅するときにシャッターを切るが、タイミングを合わせるのが難しかった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 43.イワサキコノハ -2
近づくと飛び立つが、遠くへ行かないで、また、戻ってくる。近くの石垣に止まったが、コノハチョウののようにさかさまに止まる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 44.イワサキコノハ -3
石畳に止まるので、上から撮ってはさまにならない。HS50に持ち替えて、ローアングルで狙った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/240秒 21mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
150213_045.jpg 45.イワサキコノハ -4
裏面の銀色の紋が印象に残る。-1からー4まですべて同じ個体であるが、この右向きの写真が一番傷が目立たない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/450秒 21mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 46.イワサキタテハモドキ 裏面 -1
昨日も同じところで撮った。この蝶は明るいところより、少し薄暗いところの方が好きなようだ。羽化したてのきれいな個体だった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO1000 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 47.イワサキタテハモドキ 裏面 -2
この蝶も迷蝶である。ただ、最近、2011年に石垣島と、西表島で一時的に発生したと伝えられている。イワサキタテハモドキ、あるいはイワサキコノハの「イワサキ」は石垣島気象台長であったの岩崎卓爾氏に因んで付けられた和名である。前の写真とともに裏面の模様のディテールが写し取れたと思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/160秒 8mm ISO120 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 48.ヒメシルビアシジミ -1
ヤマトシジミかと思ったが、後翅裏面前縁部に並ぶ黒い小さな点の間隔が異なる。定かではないが、昨日も撮ったヒメシルビアシジミのようだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 49.ヒメシルビアシジミ -2
これもヒメシルビアシジミと思う。午後になって、黄色い花で吸蜜している姿を見るようになった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 50.イチモンジセセリの仲間
イチモンジセセリのようなセセリチョウも飛んでいた。普段、横浜近郊で見ているイチモンジセセリより、前翅の角が丸みをおびている。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 51.カバマダラ -1 ♂
日の当たるところに咲く小さな花にはカバマダラも吸蜜にくる。一昨年、新横浜公園で撮ったカバマダラに比べ、やや小型で裏面の色が灰色がかっているように思える。日本での分布は徐々に北上していて、近年では九州南部でも定着しつつあるという。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 52.カバマダラ -2 ♂
なかなか開翅を撮らせてくれない。これも♂のようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/240秒 21mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 53.カバマダラ -3 ♂
後翅裏面の色が灰色がかっているのが著しい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/240秒 21mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 54.カバマダラ -4 ♂
やっと正面で開翅してくれた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 55.同定できないシジミチョウ
日本では見たことない小さなシジミチョウだった。裏面にはウラナミシジミのような模様があったが同定できなかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 96mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 56.ウスイロコノマチョウ
小さなスコールがあったので雨宿りしていたら、谷の方から飛来して、屋根の藁に止まった。光が逆になり撮りにくい。+補正した。日本でも南の方(九州以南)に生息し、夏型と秋型があるが、この写真のウスイロコノマチョウは日本産の夏型と同じように眼状紋が顕著である。良く似たクロコノマチョウは、舞岡公園や裏高尾でで会ったことがある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/120秒 89mm ISO400 ) 露出補正 +0.3段


2015年2月 6日

2015年 Bali島で撮った蝶(1) ジンバラン 1月10日


 Bali島旅行記のあと、このbali島で撮った蝶の写真を抱えていたが、2月2日に冬の舞岡公園へ出かけ、今まで見たことのなかった鳥たちに出会えたので、そちらを先にアップした。

  さて、Bali島はジンバランの「RIMBA Jimbaran BALI」に泊まった翌日、広大なホテルの敷地内で蝶を追った。午後はUbudへ移動しなくてはならないので午前中の限られた時間だったっが、9種の蝶を撮影でき、結構楽しむことができた。

  同じ敷地内にある姉妹施設の「AYANA」へは、シャトル・バスがあるが、その道に沿って遊歩道がある。あまり人が歩くところではなく、草むらの中にも立ち入ることができる。じっくりと探せばもっともっと多くの種類に出会えたと思う。

  Baliにはいったい何種類くらいの蝶が生息しているのだろうか。台湾で400種を超えるというから、同じくらいは生息しているのだろうか。

 Bali島の面積は5,532㎢で東京都の約2.5倍にあたる。バリ島の中央よりやや北側には、アグン山(3,142m)、バトゥール山(1,717m)とキンタマーニ高原の山々が東西に連なる。いずれも活火山で、アグン山は1964年に、バトゥール山は1917年と1926年に大噴火している。こうした火山灰と熱帯モンスーン特有の激しいスコールが肥沃な土壌を生み出し、ライス・テラスに代表されるBali独特の風光明媚な景観を作り出している。ジンバランはBali島の南端の方でングラ・ライ国際空港に近いバトゥン半島の北側に位置する。海も近い。

 Bali島は11月~3月までは雨季だという。5月~9月がベスト・シーズンのようだ。地域、季節により飛んでいる蝶は異なると思うが、おととし来た時も2月であり、ほぼ同じ季節だった。今度来る機会があれば、是非、乾季に来たい。カザリシロチョウなど違う蝶たちにも会えると思う。

;クリックすると大きな写真になります。 1.メスアカムラサキ♀
朝8時、朝食のためRIMBAのレストランへ向かう途中、ふわっと飛んできて目の前に止まった。カバマダラかと思ったが、カバマダラよりやや大きく、すぐにメスアカムラサキの♀と解った。今回Bali島へきて最初のカットだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/240秒 130mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 2.メスアカムラサキ♂ -1
10時半、AYANAの方へ向かう遊歩道を蝶を撮りながら歩いてきて、「RIMBA」へ戻ってくると、エントランスの前にメスアカムラサキの、今度は♂が路面で吸水していた。時々飛び立っては近くに止まる。メスアカムラサキの♂と♀の翅の模様の違いが良くお分かりいただけると思う。メスアカムラサキのメスはカバマダラに擬態しているとされる。wikipedia などによれば、飛び方にしても、有毒のカバマダラに擬態しているとされるメスアカムラサキの♀は、普段はマダラチョウのようにふわふわと飛んでいるが、人が追っかけて捕虫網をふりまわし、取り逃がしたとたん、タテハチョウの飛び方に変わって力強くはばたいて逃げてしまう。このことは、この蝶の普段の飛び方が、モデルに似せるための、つまり擬態のためにあえてとっている行動であることを示唆するものであるという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/750秒 74mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 3.メスアカムラサキ♂ -2
前の写真と同じ個体である。しばらくこの周りにいた。AYANAとのシャトルバスが見える。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/850秒 6mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 4.同定できなかった蝶 -1
朝食前、エントランス近くにいたこの蝶を娘の主人が見つけて「何かいますよ」と教えてくれた。シジミチョウ科の蝶のようにも見えるが、大きさは小型のタテハチョうくらいある。前翅が少し破れていて、その破れたところから翅表のきれいな紫色が見える。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/160秒 24mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 5.同定できなかった蝶 -2
前の写真と同じ個体。良く見ると尾状突起のようなものがある。ムラサキシジミの仲間だろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/110秒 111mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 6.ウスキシロチョウ♂ -1
ホテル敷地内の遊歩道で撮った。写真では見難いが大きな葉の裏に静止している。風があって、葉が大きく揺れ、フォーカス・ポイントが定まらない。日本でも八重山諸島ではふつうにみられる。敏速に飛ぶ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/210秒 22mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 7.ウスキシロチョウ♂ -2
10時半頃、RIMBAの玄関に戻ってきたが、その近くに咲いていたハイビスカスの花にウスキシロチョウが潜り込んでいた。花の蜜というのは、雄蕊や雌蕊には無いのだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/210秒 32mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 8.ウスキシロチョウ♂ -3
9時過ぎまでは、敏速に飛び回っていたウスキシロチョウだが、この時間帯になると吸蜜に花を訪れる個体が多い。このハイビスカスの周りには入れ代わり立ち代わりウスキシロチョウが飛んできていた。頭を埋めて無心で吸っている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/200秒 12mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 9.ウスキシロチョウ♀ 
前の写真と違い裏面の黄色が濃い。♀だろうと思う。それとも違う種だろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/450秒 24mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 10.キチョウの仲間
見たところは日本でも良く見るキタキチョウに良く似ている。しかし、同じ種なのかどうかは解らない。遊歩道の小さな花に多く見られた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/170秒 51mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 11.ウラナミシロチョウ
撮った時はウスキシロチョウかと思っていたが、後で写真を見ると少し違う。ウラナミシロチョウのようだ。日本でも沖縄以南に土着している。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/220秒 148mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 12.ウラベニヒョウモン -1
初めて見る蝶だった。雑草が茂る草むらの日当たりの良い黄色い花で数頭のこの蝶が吸蜜していた。ウラベニヒョウモンという和名がついているが、大きさはやや小さく、日本のヒョウモンチョウほどで、斑紋も違和感があった。後翅裏面に赤褐色の帯状部分があるのが和名の由来だそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 55mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 13.ウラベニヒョウモン -2
日本でも迷蝶として、石垣島や、西表島で発見されたこともあるが、土着はしていないとされている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/170秒 86mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 14.キマダラセセリの仲間 -1
とても小さなセセリチョウだった。日本にいるキマダラセセリやアカセセリに似るが違う種である。調べてみると東南アジア、オーストラリアには、キマダラセセリに良く似たセセリチョウの種類が多い。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 99mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 15.キマダラセセリの仲間 -2
左前翅表面、右前翅裏面、右後翅表面が見られるが、前の写真の蝶と同じ種かどうかも解らない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 119mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 16.同定できないシジミチョウ -1
2m位の木の周りを飛んでいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 96mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 17.同定できないシジミチョウ -2
前の写真と同じ個体である。マメ科の木のように見えるが、その枝に産卵している。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/680秒 12mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 18.タイワンキマダラ
初めて見る蝶である。日本では1973年に西表島で発見され、台湾からの迷蝶とされたが、以後、西表島では完全に土着し、八重山の各島にも土着しているそうだ。(日本チョウ類保全協会編 フィールドガイド 日本のチョウ 参照)

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/300秒 22mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段


2015年1月31日

二度目のBali島・今回は3泊4日の旅 1月9日~13日 (5) 最終日は一人でホテルの敷地内で


 今回のBali島の旅は、娘夫婦が長い休みが取れないこともあって、実質3泊4日と短く、あっという間に最終日になってしまった。

 夜来の雨が朝7時になってもやまない。明快な境目はないというものの、Bali島は11月から3月くらいまでは雨季なのだ。コテージから傘を差して、メイン・レストランへ朝食に行く。ゆっくりと朝食を楽しんで、民芸品のショップにも寄った。9時を過ぎるころようやく雨が止んだ。

 娘夫婦と我がかみさんは、今日もウブドの街へ行くという。私はひとりホテルに残り、その敷地内で蝶を追うことにする。昨日探索したので、蝶のいるポイントもわかってきた。10時、3人が乗るシャトル便を見送る。そのあと、午後1時近くまで写真を撮って、チェック・アウト時間を延長したコテージに戻ってシャワーを浴び、一人ピーナッツをつまみながらビールを飲んだ。

  3時ごろにウブドの街から戻ってきた娘夫婦は、最後にひと泳ぎするのだと言って、プールへ向かった。かみさんはさすがにお疲れになった様子で、シャワーを浴び、一休みして帰り支度を始めた。 午後6時にレイト・チェック・アウトをし、ホテルのレストランで夕食にした。夕食後デンパサールのングラ・ライ国際空港へ向かう。車で1時間半かかった。

  40分ほど出発が遅れた1月13日0時45分発のGA886便は、朝9時少し過ぎに羽田空港に到着し、今回のBali島旅行は無事終了した。

 最後になってしまったが、着いた日に空港に置いてあった現地ツアー会社(PT Golden Kuta Tour)の無料パンフレットに載っていたBali島全図を張っておく。

Bali島全図 X800 Bali島 MAP.jpg
⑮ングラ・ライ国際空港 ①デンパサール ⑯ジンバラン ⑤ウブド



68.レストランからプールを眺める
午前9時、朝食を終わるころ、昨夜から降り続いていた雨がようやく上がった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​2.8​ 1/​400秒 ​4.9​mm ISO​125 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
69.売店のショウ・ケース
食事を終えた後、ホテルのShopに寄ってみた。店の中のショウ・ケースを何気なく見ると、蝶が置いてあった。私がじっと見ていると店主が「これはバリ島の蝶だ。興味があるのなら持って行って良い」と言ってくれたが、ご辞退した。帰ってきてからなんという蝶かと調べてみたが、解らなかった。大きいのはワモンチョウの仲間だろうか。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​2​ 1/​60秒 ​4.9​mm ISO​500 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
70.雨上がりのライス・フィールド
おなじみになってしまったライス・フィールドだ。青空も出てきた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​4 1/​500秒 ​9​mm ISO​125 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
71.大きなカタツムリ -1
一旦、コテージに戻る。雨上がりの塀の内側に大きなカタツムリが這っていた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​3.5 1/​800秒 ​8mm ISO​125 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
72.大きなカタツムリ -2
そばに寄って見た。きれいな殻を背負っている。カタツムリの殻というともっと扁平なものと思うが、まるで巻貝のようだ。カタツムリの大きさは6~7cmはあった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​3.5 1/​1000秒 ​8mm ISO​125 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
73.コテージの扉
コテージの入り口の扉の内側である。左側の扉に張られているのは、ホテル敷地内のMAPで、右側の扉のお面は、"Don't Disturb"を望むときに扉の外に掛ける。留守にするときは、扉の外側から南京錠を掛ける。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​2.8 1/​400秒 ​4.9mm ISO​125 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
74.Wifiの機器にGekko
コテージの塀の石柱に取り付けられているWifi機器にヤモリがいた。爬虫類の有鱗目ヤモリ科ヤモリ属に分類されるトカゲだ。紛らわしいがイモリというのは、両生類でカエルの仲間である。ヤモリのことをこちらの人はGekkoとよぶ。コテージの中にも入りこんでいて夜中に"ケケケ"と鳴く。それがけっこう大きな鳴き声なのだ。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​4.5 1/​45秒 ​25mm ISO​400 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
75.アヒル
さて、私は10時にウブドの街に向け出発するというかみさんより、一足先にD5300とHS50を携えてコテージを出た。ホテルの敷地内で蝶を追うことにする。ライス・フィールドの奥にアヒル小屋があった。これはアイガモではなくアヒルのようだ。頭に飾りを付けたのもいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/850秒 79mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
76.Alun-Alun 結婚式も行われる
私は"放し飼い"にされたのでホテルの敷地内を歩き回る。ここはホテルの敷地内で最も低いところで、この写真向こう側はPetanu River という川が流れている。Alun-Alunと呼ばれるここでは結婚式などが行われる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/950秒 5mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
77.大きな葉 -1
何の葉だろうか?大きくて傷一つなく、色鮮やかだった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
78.大きな葉 -2
前の写真と同じ葉である。魅せられてしまった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
79.蝶を待つ
ここはホテル内の北東側の端にあたる。この向こう側から、ホテルの境界になっている柵に沿って、ホテルのゲートの方へ行く道があり、そこに蝶が多かった。歩き疲れると、ここに座って、蝶がやってくるのを待つ。ここにイワサキコノハもやってきた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/800秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
80.バナナの花
前の写真に写っていたバナナの花だ。日本では植物園の温室でしか見たことがない。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
81.Lagoonとヤシの木
これはホテル敷地のほぼ中央にあるLagoonの北の端だ。左側にコテージが並んでいる。ヤシの木が空高く伸びる。この日は2時間半ほどホテルの敷地内を歩き回って蝶を追った。タテハモドキ、カバマダラ、ルリモンジャノメ、イワサキタテハモドキなど一昨年来たときにも撮った蝶たちのほかに、イワサキコノハを撮ることができた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f8 1/900秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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2015年1月22日

二度目のBali島・今回は3泊4日の旅 1月9日~13日 (2) ジンバランからウブドへ


 2日目は午前中RIMBA JINBARANで過ごしたあと、正午に呼んであったJTBの車で、ウブドへ移動する。やってきたJTBの車は小さくて、大きなスーツ・ケースを2つ積むと3列目のシートが半分しか使えない。前列はドライバーと女性のガイドさん、2列目は娘夫婦と私、3列目に小柄なかみさんが座ったが、少々窮屈である。スーツ・ケースを積むということがうまく伝わってなかったようだ。ガイドさんは恐縮して途中のJTBのオフィスで車を変えることになった。ただ、その車は10年以上は使われていると思われる日本製のディーゼル・エンジン車で音が大きく、落ち着かない。

 途中何ヶ所か寄り道をしていく。RIMBAからデンパサール中心部へは、ングラ・ライ バイパスへ出るが、まず、その手前にあるジェンガラ・ケラミックという陶器店に寄る。
 次は娘のリクエストでデンパサール中央市場に行く。喧噪、果物や食べ物の匂い・・・凄いところだった。
 そして、一路北北東に進路をとり、ウブドへ向かった。ウブドまであと15分くらいというところにあるTERRA COTTAというレストランに寄った。中に入るとレストランの前には田んぼが広がり、目を癒してくれる。蝶も飛んでいた。ミーゴレン(インドネシア風やきそば)が旨かったし、サティという串焼きも旨かった。あと15分で仕事が終わるというところで、ドラーバーさんとガイドさんを小一時間待たせてしまった。4時半ごろ、今夜から2泊するKamandalu Ubud に到着した。露天風呂ならぬ専用プール付のコテージだったがそのプールに入ることはなかった。

19.RIMBA JINBARAN を出発
滞在時間はわずか16~17時間であったが、楽しんだRIMBA JINBARANを正午にチェック・アウトし、出発した。予約してあったJTBの車が迎えに来てくれたが、荷物があるという連絡が行き届いていなかったらしく小さな車だった。途中で乗り換えることになる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/110秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
20.ジェンガラ・ケラミック(Jenggala Keramik)
娘が是非寄っていきたいという陶器店で車を停めてもらった。店の中に入ると2組の日本人観光客がいた。店内は広くカフェもあり、雰囲気が良い。ジュプン(プルメリア)やバナナの葉、ロータスなどバリ島の自然をモチーフとしたモダンな陶器が並ぶ。彩りもいろいろだが、オリーブ色が一番似合うと思った。かみさんと娘は何やらお買い上げのようだった。アウトレット店もあるようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/850秒 28mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
21.バイク天国 (車窓)
バリはバイクが多い。その走り方は車を恐れない。車が信号で徐行すると、あっという間にその前に10台くらいのバイクが入り込む。また走り出すと、それらのバイクを抜くことになるのだが、バイク同士で追い越しを掛けるので車の前にはみ出してくる。見てるだけで疲れてしまう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/320秒 30mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
22.デンパサール中央市場(バサール・バトゥン)到着
午後2時頃バサール・バトゥンと呼ばれるデンパサール中央市場に着いた。すぐそばにバトゥン川という川が流れていて、その川を挟んで反対側にもクンバサリ・ショッピングセンターという市場があった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/900秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
23.バサール・バトゥン 果物屋
入り口付近はすごい人だ。JTBのガイドさんがその小さな入り口を入って案内をしてくれた。野菜、果物など生鮮食料品や香辛料が所狭しと積み上げられている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/30秒 6mm ISO1600 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
24.バサール・バトゥン 八百屋
市場の奥の方は薄暗い。ここにはたくさんの野菜が積まれていた。午後2時過ぎという時間なので、お客さんは少ない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/15秒 6mm ISO500 ) 露出補正 -0.7段
;
25.焼魚売り
市場を出たところでもいろいろなものを売っていたが、焼魚を売っているおばさんもいた。西洋人らしきお客さんが買っている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/680秒 9mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
26.ペンジョール
結局バサール・バトゥンでは何も買わずに、ウブドへ向け出発した。デンパサールの中心街を車で走ると、何やら指竿のような飾り物があちこちで見られた。ガイドさんの説明では、これは昨年の12月27日のガルンガン(Galungan)で飾られたものだという。ガルンガン(Galungan)とは、210日ごとに巡ってくるバリヒンドゥーの祭礼日だそうだ。世の中の善(ダルマ)の悪(アダルマ)に対する勝利を記念する祝日と言われており、各家の家寺や村の寺院に天上界の神々や自然霊、祖先霊が降り立ち、人々は供物でもてなし、祈りを捧げる。祖先霊が各家庭に帰ってくる事から、日本のお盆のような宗教行事と言われる事もある。また、クニンガン(Keningan)とは、ガルンガンの日から10日後の祭日で、この日の正午に、地上に降り立った神々や自然霊、祖先霊が天上界に帰る日と言われている。そしてこのペンジョールは、龍を模した物とも、聖なる山アグン山を模した物とも言われが、ガルンガンの日から35日後に取り外される。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/850秒 49mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
27.TERRA COTTA
昼飯をまだ食べていない。午後3時を少し回っている。ウブドの西側、ルンシアカン通り沿いのあと15分ほどでウブドというあたりにTERRA COTTAというレストランがある。娘夫婦は、ここはレストランに前に広がるライス・フィールドの眺めがすばらしいという情報を得ていた。ここでランチにした。ミーゴレンと、サティがとても旨かった。terra cotta というのはイタリア語で素焼きの焼き物を意味するようだが、このレストランの名前とどう関係するのだろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/850秒 6mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
28.レストランの前に広がるライス・フィールド
田んぼでは刈入れが行われている。バリ島では一年間に三毛作も可能という。注文した料理が来るまでの間、畦道を歩いてみた。タテハモドキや、ハイイロタテハモドキが飛んでいて野辺の花を訪れていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 18mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
29.アヒル小屋
TERRA COTTAの前の田んぼの脇にアヒル小屋があった。アイガモかもしれない。アイガモを放飼することにより、雑草や害虫を餌として食し排泄物が稲の養分となり、化学肥料、農薬の不使用によるコストの低減および、化学肥料による稲の弱体化を回避出来、病虫害の低減を計る合鴨農法というのがある。アイガモは毎年田植えの時期に、生まれたての雛を購入・放鳥し、稲の収穫後に食肉用として処分されるという。こにいるアヒルあるいはアイガモが合鴨農法のためのものなのかどうかは定かではない。食材になのだろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/320秒 12mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段あいがも
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30.ウブドの郊外 (車窓)
JTBのガイドさんとドライバーを小一時間待たせてしまった。今夜の宿であるKamandalu Ubud までの15分ほどの間、ガイドさんは助手席で居眠りをしていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 38mm ISO160 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
31.Kamandalu Ubud のサンセット
4時半ごろKamandalu Ubud に到着した。少々疲れたのでシャワーを浴びようとする。しかし、浴槽とシャワーのお湯の切り替えが、上手くいかない。浴槽にお湯をためることはできるが、シャワーを浴びられない。仕方なく、ビラの外についているシャワーを使った。昼飯が遅かったので、夜7時にこのホテルのプールサイドにあるカフェで軽く夕食にすることにする。もちろん、フロントにシャワー不具合のクレームを伝えた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/1000秒 19mm ISO160 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
32.プールサイドへ上がる階段
正面に見えるのがメイン・レストランからフロントに続く建物である。プールはこの階段を上がった右側にあり、さらにその右にカフェがある。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/30秒 5mm ISO640 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
33.夜のプール
スイミング・プールの上にAIRA CAFEがある。ここで食事をすることにした。食事はメイン・ダイニングのほうから運んでくるようだ。Bintangビールを飲んだ後、4人で白ワインを1本空けた。良く寝られそうだ。明日が楽しみだ。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/5秒 11mm ISO1600 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。

2015年1月18日

二度目のBali島・今回は3泊4日の旅 1月9日~13日 (1) ジンバランで1泊


  Bali島へはおととし2月に、娘たち夫婦に誘われて初めて行った。その時は、レギャンで3泊、ウブドで3泊で、行き返りともシンガポール経由の夜行便だったので、計8泊9日の長い旅行だったが、今回も帰りの飛行機が夜行便だったので、それを含めると4泊5日となるが、実質は3泊と短期間の滞在であった。

 おととしのことは、バリ島旅行 2月5日~13日 (1)~(8)で記録したとおり、いろいろなところも観光したが、今回は娘夫婦の提案で、短い日数でもあるので、あまりあちこち動かずに、のんびりしようということになった。

  1月9日の朝、11時45分発ガルーダ・インドネシア航空のGA887便で羽田をたち、夜にデンパサールに降りた。その日はそこから比較的近いジンバランに泊まった。翌日、ジンバランのホテルを昼ごろ出発して、デンパサールの中央市場などを見て、ウブドに入った。翌11日は、昼過ぎからウブドの街を散策し、かみさんと娘のショッピングにつきあい汗びっしょりになった。そして最終日の12日は、3人は昼前から再びウブドの街へ出向いて、3時ごろにホテルへ戻り、ホテルのレストランで夕食をして、デンパサール空港へ向かった。

  毎日、3人はとにかく午前中はホテルでのんびりすることを楽しみにしている。私は午前中はホテル敷地内で「放し飼い」にされ、蝶の撮影を楽しむことができた。最終日の12日は、私はウブドの街へは行かず、昼食抜きで写真を撮っていた。

  さて、蝶の写真はあとでアップすることにして、旅の概要を書き留めておきたい。しかし、今回は観光なしだったのであまりその題材がない。まずは1月9日、出発の日の羽田からジンバランのホテルまでと、2日目、そのホテルを出発するまでを記す。

1.出発の朝の羽田空港から
1月9日の朝は快晴だった。雲一つなく、周りの山が良く見える。富士山もくっきり。空港ロビーの厚いガラス越しに撮った。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/1000秒 19mm ISO160 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
2.搭乗機 B777-300ER
2年前に行ったときはシンガポール航空で、シンガポールを経由したが、今回はガルーダ・インドネシア航空 のGA887便でBali島のデンパサール空港へ直行する。おおよそ7時間かかる。時差はマイナス1時間で、時計の針を1時間戻すことになる。ガルーダ・インドネシア航空は一時EUで安全性に問題があるとして乗り入れが禁止されていたが、2009年にEUの乗り入れ禁止解除を受け、再建計画が発表され、同時にロゴ、制服、機体塗装、尾翼のデザインなどが一新されたという。搭乗ブリッジより撮る。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/2000秒 12mm ISO125 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
3.デンパサール空港
Bali時間の午後7時、デンパサール空港に到着した。一昨年来たとき、空港は2013年のAPEC開催に向けて工事中だったが、とても立派になっているのに驚いた。デンパサール空港はNgurah Rai国際空港という。カタカナではンガラ・ライと書かれている。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/30秒 5mm ISO500 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
4.リンバ・ジンバランに到着
ングラ・ライ空港からホテルの迎えの車で南南西へ30分ほど走って、今夜の宿であるRIMBA Jinbaran Baliに到着した。ハワイ島のリゾートホテルを思わせるフロントだ。このRIMBA Jinbaran BALIは敷地続きにあるAYANA Resort and Spa BALIの関連施設である。AYANA Resort はリッツ・カールトン の名がついていたが、2009年4月に名前を変更し、改装、創業した。RIMBAは2013年に開業したまだ新しい施設である。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/4秒 10mm ISO1600 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
5.アヤナで夕食
RIMBAにチェックインした後、フロント前から連絡バスに乗ってAYANAへ出かけた。AYANAのメイン・プールの奥にあるイタリアン・レストランの「サミサミ」まで歩く。途中には写真のようなヒンドゥーの神様の仏像があって、ライトが当てられていた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/20秒 7mm ISO800 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
6.雨上がりの朝
着いた日の夜は雨が降っていた。翌1月10日の朝7時半、雨は止んでいて鳥のさえずりが聞こえる。鳥の写真を撮ったが、名前を知る手がかりもない。トリミングしている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 167mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
7.RIMBAのプール
昨夜到着したときは暗くてわからなかったが、フロントのすぐ向こうにメイン・プールがあった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/800秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
8.RIMBAの玄関
左側にあるのは、歓迎のドラで、昨夜到着したときは鳴らしてくれて、白い花の首輪を掛けてもらった。その右側、ほぼ中央に日本にもありそうな足形がある。これは何かと聞くと呼び鈴だと教えてくれた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/200秒 6mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
9.朝のレストラン
朝食はロビー奥のプールの向こう側、一段下がった所にある「トゥゲ」というレストランにした。午前8時、とても気持ちが良い。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/120秒 10mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
10.南国の花 -1 スパイダーリリー
レストランの周囲には南国の花々が美しく咲いている。この花はスパイダーリリーというのだろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/220秒 10mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
11.南国の花 -2 プリメリア
昨夜、着いたときに掛けていただいた首飾りはこの花で作られていた。白い花はマイナス露出補正で・・・

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/220秒 10mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
12.南国の花 -3 白いハイビスカス
これを見たときはこういう形の花かと思った。何の花かわからなかった。雄蕊の色がきれいだったので撮ったのだが。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/220秒 22mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。
13.南国の花 -3 開花している白いハイビスカス
しばらく歩くと、この花があった。これを見て先に見たのは白いハイビスカスが花びらを閉じたものと解った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/220秒 22mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。
14.南国の花 -4
ネットで調べてみたがこの花の名前には行きつかなかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/400秒 7mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
15.南国の花 -5
デザート・ローズという花に似ているが、それに比べこの花の花弁の先は尖っていない。オーストラリアでFrangipani と呼ばれているという花のようにも見える。もしそうだとすると、インドソケイ (Plumeria rubra)という種のようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/280秒 22mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。
16.南国の花 -6
この花の名もわからない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/160秒 8mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
17.南国の花 -7
この花は日本の熱帯植物園で良く見る。ヘリコニアの一種と思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/105秒 13mm ISO400 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。
18.南国の花 -8
やっと解り易い花になった。おなじみのハイビスカスである。この花にはしばしば蝶も訪れる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/850秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。


2013年3月 4日

バリ島旅行 2月5日~13日 (4) 2月8日 バタフライ・パークとタナ・ロット寺院


 2月8日 娘夫婦の計画によると、明日9日は、タバナン郊外にあるバタフラい・パークへ行って、タマン・アユン寺院に寄り、lキンタマーニ高原に行こうという計画になっている。そして、後半3日間を過ごすウブドへ移動だ。本日は"何もしないでのんびりする日"になっている。わたくしにとっては、"のんびり何もしない"というのはどうも性に合わない。そこで、昨夜、ホテルのコンシェルジュに相談し、タクシーを頼んでもらった。私は家内を道連れにして、2人でバタフラー・ガーデンを前倒しして、この日に行ってしまおうと考えた。
 英語を話せる、人のよさそうな運転手のタクシーが午前10時にホテルに来てくれた。まず、タバナンの町を見ながら、バタフライ・パークに向かう。小一時間で到着した。ここでは蝶の写真を撮ったが、それは後でまとめることにする。バタフライ・パークの外にも蝶が多い。そこでも時間を費やした。
 昼食をせずにタナ・ロット寺院へ向う。タナ・ロット寺院を観て、蝶の写真も撮って、そこで昼食にしたが、2時を過ぎていた。ドライバーにも腹を空かせてしまった。

39.アグン山
朝6時半、ホテルから見る海側と反対側の景色である。この日も天気は良く、うっすらと高い山が見える。朝食の時にウェイトレスに聞いてみたところ、アグン山とのこと。ホテル「THE LEGIAN」からは北東の方向に見え、キンタマーニの東側だ。標高は3142mとバリ島の最高峰だ。アグン山が見えたのはこの日だけだった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/60秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
アグン山;クリックすると大きな写真になります
40.バタフライ・パーク
タナバンという町は比較的大きな町だった。そこからさらに20分くらいだったろうか、キンタマーニの方へ北上したところにバタフライ・パークがあった。入場者は4~5人と少なくラッキーだ。ここまで、わざわざ来る人は少ないのだろう。入場料はひとり米ドルで8.50ドルだった。インドネシア語で蝶のことをクプクプという。ここに1時間少々滞在した。この奥が蝶園になっていて、右側の建物から中に入る。上にはネットが張ってあるが、自然な感じがする。思ったより広くはなかった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F8 1/2500秒 30.5mm ISO800 ) 露出補正 なし
バタフライ・パーク;クリックすると大きな写真になります
41.バタフライ・パークの外側
そろそろ引き上げようかと、外に出る。乗ってきたタクシーが待っていてくれた。しかし、ゲートの外にも蝶園では見られなかった蝶が飛んでいる。また、しばし写真を撮ることになった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F8 1/2500秒 6.1mm ISO800 ) 露出補正 なし
バタフライ・パークの外側;クリックすると大きな写真になります
42.タナ・ロット寺院へのアプローチ -1
バタフライ・パーク付近には少し歩くと蝶がいそうなところがあり、もう少し時間を費やしたかったが、あまりわがままも言っていられない。バタフライ・パークを1時半くらいに出発して、そこからは南西の方向の海沿いにあるタナ・ロット寺院へ向かった。タナ・ロット寺院はバリ島六大寺院の一つで、海の守護神を守る名刹だそうだ。タナ・ロット寺院の北側にある駐車場でタクシーを降り、海に沿って歩く。ここは、まだタナ・ロット寺院には入っていない。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F8 1/1600秒 18.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
タナ・ロット寺院へのアプローチ -1;クリックすると大きな写真になります
43.タナ・ロット寺院へのアプローチ -2
タナ・ロット寺院周辺の海辺は磯になっている。ちょっと、江の島を思わせる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/4000秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
タナ・ロット寺院へのアプローチ -2;クリックすると大きな写真になります
44.タナ・ロット寺院へのアプローチ -3
タナ・ロット寺院の近くには2つの海に突き出したところがある。ここは手前の方の「岬」だ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2000秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
タナ・ロット寺院へのアプローチ -3;クリックすると大きな写真になります
45.タナ・ロット寺院へのアプローチ -4
前の写真の向こう側からこの「岬」を撮る。ここは夕日がきれいなことでも有名なところである。今日は残念ながらサンセットまでいることはできない。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/1250秒 13.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
タナ・ロット寺院へのアプローチ -4;クリックすると大きな写真になります
46.タナ・ロット寺院遠望
みやげもの屋が立ち並ぶ参道を抜けると海辺の境内にたどり着く。そこから見えたタナ・ロット寺院の全景だ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/1250秒 13.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
タナ・ロット寺院遠望;クリックすると大きな写真になります
47.タナ・ロット寺院とメル
ここはお祭りのとき以外は立ち入ることができない神聖な場所だそうだ。左側の奥にメルが見える。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 15.7mm ISO200 ) 露出補正 なし
タナ・ロット寺院とメル;クリックすると大きな写真になります
48.釣りをする少年
海に突き出た岩礁の上から釣糸を垂れる現地の少年たちがいた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
釣りをする少年;クリックすると大きな写真になります
49.タナ・ロット寺院
これが海の上に突き出した岩礁の上に建つタナ・ロット寺院である。46.の写真の通り、干潮時には陸続きになり、岩礁まで歩いて渡れるが、異教徒は岩の上の寺院には入ることができない。岩礁の下にある洞窟には聖なる泉が湧き出していて、手や頭を清める人々が行列を作るという。集まった人々の姿が見えるが、それほど多くはない。夕日に映える美しいシルエットで知られる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
タナ・ロット寺院;クリックすると大きな写真になります
50.チャンディ・ブンタル
バリ・ヒンドゥ寺院にはこのような"割れ門"=チャンディ・ブンタルが必ずある。"割れ門"は現実世界と神聖な世界を分けると考えられている。この"割れ門"の先に寺院が見える。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
チャンディ・ブンタル;クリックすると大きな写真になります
51.海の後ろに広がる畑
駐車場まで戻ってきて、海を眺められるレストランで、ドラーバーさんとも一緒に遅い昼食にした。午後2時を回っていた。昨夜、ジンバランの海岸で食べたような海鮮バーベキューもあって、イカとハマグリなどを焼いてもらって、ミーゴレンと一緒に食べた。ドライバーさんが、炒めたほうれんそうをすすめてくれた。食事を終えて、駐車場へ向かうとそこは一面、畑が広がっていた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
海の後ろに広がる畑;クリックすると大きな写真になります
52.インド洋の夕日
夕方5時少し前に「THE LEGIAN」に帰り着いた。タナ・ロットでは夕日を見ることはできなかったが、ここでも、今日も夕日がきれいだった。娘たちはのんびりとした時間を楽しんだことだろう。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
インド洋の夕日;クリックすると大きな写真になります
53.バリ風レストラン「CHANDI」
この日の夕食はスミニャックの街にあるバリ風のレンストランへ行ってみようということになった。予約をしていなかったので、テーブルが空くまでバーで飲む。乾いたのどにカンパリソーダがやけに美味かった。ソフトシェルクラブがとても美味しかった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.0 1/60秒 4.9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
バリ風レストラン「CHANDI」;クリックすると大きな写真になります
54.夕食
エビや、肉のグリルを注文したが、味はまずまず。しっかり焼いて出てくる。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.0 1/60秒 4.9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
夕食;クリックすると大きな写真になります
55.ジェラード
娘のご主人はジェラードが大好物である。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/500秒 4.9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
ジェラード;クリックすると大きな写真になります
56.バンド
夜9時半。ショッピング・モールの近くにちょっとした広場があり、バンド演奏がされていたが、あまりお客さんはいなかった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.5 1/60秒 4.9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
バンド;クリックすると大きな写真になります
57.「THE LEGIAN」最後の夜
夜9時45分、ホテルに帰り着いた。「THE LEGIAN」最後の夜となる。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.0 0.3秒 4.9mm ISO3200 ) 露出補正 なし  
「THE LEGIAN」最後の夜;クリックすると大きな写真になります

2013年3月 1日

バリ島旅行 2月5日~13日 (3) 2月7日 -2 ウルワツ寺院とケチャ・ダンス


 ウルワツはバリ島の南端近く、盲腸のよう突き出たバドゥン半島にある。BVLGARI Hotels & Resortsから、ウルワツ寺院までは、そう遠くはない。夕方5時ごろ入口に到着した。入口では一人1万ルピア(約100円)の入場料を支払い、帯を巻いて中に入る。ウルワツ寺院の創設は11世紀、ジャワの高僧ウンプ・クトゥランがここに小さな寺を建設したのが始まりとされる。その後15世紀後半に高僧ニラルタがこの地に住み、寺院を拡張したとされる。ウルワツ寺院はバリ島のもっとも神聖な六大寺院の一つに数えられ、水のかみ、ラム・ペジを祀る。
 日が落ちる頃からこの寺院の境内でケチャ・ダンスが催される。少し早めに会場に行って場所を取らないといけないようだ。ここで行われるケチャ・ダンスは観光客向けのものであるが、5幕からなるストーリーがあり、登場人物?にも変化があって、楽しませてくれた。
 ケチャ・ダンスを観た後は、ジンバランというところで海鮮バーベキューの夕食となった。店の裏がすぐ砂浜になっていて、その砂浜に置かれたテーブルで食べる。各テーブルをバンドがまわり、「TSUNAMI」など日本の曲も演奏され、とても賑やかだった。

28.ウルワツ寺院のサル
入口のところでガイドさんから、中に入るとサルがいるから、帽子や、メガネを取られないようにと注意があった。野生の猿だそうだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/80秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウルワツ寺院のサル;クリックすると大きな写真になります
29.ウルワツ寺院
ウルワツ寺院も崖の上にある。素晴らしい眺めだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウルワツ寺院;クリックすると大きな写真になります
30.ケチャ・ダンスの会場
境内の奥まったところに、ケチャ・ダンスの会場となる円形劇場が設けられていた。6時10分前だが、もう夕日を浴びて、多くの観客が陣取っている。幸い私たちも正面の良い場所に座ることができた。正面は海だ。太陽がだいぶ水平線に近づいてきている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 18.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ケチャ・ダンスの会場;クリックすると大きな写真になります
31.3層のメル
右に見える崖の上にはウルワツ寺院の3層のメルが眺められる。メルとは奇数の重層屋根を持つ塔状の寺院建築のこと。あのメルがあるところには観光客は立ち入ることができない。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
3層のメル;クリックすると大きな写真になります
32.クチャ・ダンス開演
6時20分くらいだったろうか。正面の燈台に灯が入れられ、ケチャ、ケチャ叫びながら、踊り手が登場した。夕日を浴びて褐色の肌が輝く。さらに立ち見の人がいるほど観客は増えた。ダンサーに聖水をかけ、お清めの儀式が行われる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/160秒 9.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
クチャ・ダンス開演;クリックすると大きな写真になります
33.若い王子ラマと大妃シータが愛し合う舞
ケチャ・ダンスは5幕からなる物語になっている。この場面は第一幕、森の中で若い王子ラマと大妃シータが愛し合う舞だそうだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.8 1/125秒 18.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
若い王子ラマと大妃シータが愛し合う舞;クリックすると大きな写真になります
34.夕日が沈む
物語は進んでいく。6時40分、私たちが座っているところから正面に見える夕焼けがきれいだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.5 1/1250秒 30.5mm ISO800 ) 露出補正 なし
夕日が沈む;クリックすると大きな写真になります
35.白猿のハノマン
第四幕に白猿のハノマンが登場する。王子ラマが捕らわれた大妃シータを見つけ出すようにこの白猿に依頼するという設定だ。この猿がなかなかの好演、機敏は動きで観客席に上がったりして、おどけた所作で楽しませてくれた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/160秒 30.5mm ISO800 ) 露出補正 なし
白猿のハノマン;クリックすると大きな写真になります
36.白猿のハノマンは火の中に投げ込まれる
第四幕、王国を壊し暴れたハノマンは捕えられ、火の中に投げ込まれ、焼き殺されそうになる。そして、第五幕では、王子ラマと大妃シータほ無事に王国に戻り、また平和な暮らしが戻るという物語。結構楽しませてくれた。終了後、個々に自分のカメラで、無料でダンサーたちとの記念撮影ができるというサービスもあった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/400秒 30.5mm ISO3200 ) 露出補正 なし
白猿のハノマンは火の中に投げ込まれる;クリックすると大きな写真になります
37.ジンバラン海岸での海鮮バベキュー
ウルワツでケチャ・ダンスを観終えたあと、再び観光タクシーに戻り、バドゥン半島の付け根に位置するジンバラン海岸へ行く。海鮮バーベキューの店が並ぶ中、観光タクシーのガイドさんのお薦めで、「INNTAN SARI CAFE]という店に入った。店の前で食べたいものを選ぶ。はかりで目方を計る。店の中を通って海岸に出た。海岸にはテーブルとイスが置かれ、たくさんのお客さんがいた。テーブルに座ってビールを飲んで待つことしばし、先ほど選んだエビや貝が調理されて運ばれてきた。バンドがいて各テーブルで奏でている。「TSUNAMI」などが聞こえていた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/60秒 6.1mm ISO3200 ) 露出補正 なし
ジンバラン海岸での海鮮バベキュー;クリックすると大きな写真になります
38.ジンバラン海岸
海岸は暗く、食事はテーブルの上の置かれた灯りだけで食べるので、何を食べているのかよくわからない。空港が近く、時々飛行機が空に明かりをともす。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/10秒 90mm ISO3200 ) 露出補正 なし
130301_038.jpg

2013年2月25日

バリ島旅行 2月5日~13日 (2) 2月7日 -1 BVLGARI Hotels & Resorts


 バリ島2日目の朝、昨日の移動の疲れもあり、朝はゆっくりすることにし、9時ごろホテルのレストランに向かった。今日も快晴である。さすがに朝から暑い。
 午前中はホテルでのんびりと過ごした。しかし、私はじっとしていられず、D5000にマクロレンズを付けて、ホテルの近くを歩いてみることにする。ちょっと脇道に入ると、見たことのないような蝶が飛んでいた。
 午後には観光タクシーを頼んであって、空港のさらに南側にあるウルワツ(Uluwatu)というところへ行く。そこにイタリアの世界的ブランドであるブルガリが営むBVLGARI Hotels & Resorts があり、そこの眺めが素晴らしいので昼飯を食べに行く計画とのこと。
 BVLGARI Hotels & Resorts で昼食にしたあと、その敷地内を散策した。蝶も飛んでいる。赤い花に来たナガサキアゲハの♀が印象に残った。ウルワツには断崖の上に立つウルワツ寺院を見たあと、その境内で開かれるケチャ・ダンスを鑑賞した。これがなかなか面白かった。夕食はジンバランというところで海鮮バーベキューというのが娘夫婦が立ててくれた計画だった。感謝。

13.THE LEGIAN の朝食
昨夜は移動の疲れもあり、ぐっすりと眠ることができた。ホテルの空調も心地よい。それでも7時ごろには自然と目が覚める。娘たちとは9時ごろ朝食にしようという約束だった。レストランに向かうと、写真のように朝の音楽を奏でてくれていた。ゆったりとする。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/60秒 6.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
THE LEGIAN の朝食;クリックすると大きな写真になります
14.THE LEGIAN の庭
朝といっても、もう10時だが、柔らかい光がふりそそいでいる。今日も良い天気だ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/1600秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
THE LEGIAN の庭;クリックすると大きな写真になります
15.海辺
ホテルのプールで泳いでいたいという二人を残して、かみさんと二人で付近を散策することにした。昨夜、夕食をした ラ・ルッチオーラ の方へ向かって海岸を歩いた。暑いけど心地よい。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/2500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
海辺;クリックすると大きな写真になります
16.地元の少年
地元の少年たちが海辺にいた。この日はまだ木曜日。学校はどうなっているのだろうか。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/4000秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
地元の少年;クリックすると大きな写真になります
17.プティトゥンガット寺院
しばらく行くと、海岸を流れる小さな川が、行く手を阻む。仕方なく、手前にあったその小さな川に掛けられた橋を渡る。そこに寺院があった。ヨーロッパにいくとどこでも町や村には教会があり、トルコへ行ったときはモスクがあった。しかし、バリ島のバリ・ヒンドゥ教の寺院の数はその比ではない。後でタクシーの運転手が教えてくれたが、一家に一つの寺院があり、村には3つの公共の寺院があるという。(昭文社のトラベルディズというガイドブックの「バリ島」によると、バリ島にはブサキ寺院を頂点として、2万以上の寺院がある。各村にはカヤンガン・ティガと呼ばれる3つの寺院があり、各家庭の住居にもサンガー/ムラジャンという屋敷寺がある。と説明されている)

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/1600秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
プティトゥンガット寺院;クリックすると大きな写真になります
18.プティトゥンガット寺院のテドゥン
テドゥンとは降臨する神のための傘のこと。写真を見ていただくと、そのお供え物をリスが狙っている。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
プティトゥンガット寺院のテドゥン;クリックすると大きな写真になります
19.宗教儀礼の準備
プティトゥンガット寺院の境内では女性たちが集まって、何かの宗教儀礼の準備をしていた。みなさん小奇麗な服装をして、何か楽しそうだった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.8 1/160秒 10.8mm ISOオート ) 露出補正 なし
宗教儀礼の準備;クリックすると大きな写真になります
20.昼前の ラ・ルッチオーラ
歩くと暑い。一休みして冷たいものでも飲もうと、昨夜食事をした ラ・ルッチオーラ へ行ってみた。昼前でまだ準備中のようであったが、何か飲ませてくれるかと聞いてみたところ、OKとのこと。2階に上がってビールを飲んだ。かみさんをここに残して、私は、近所を少し歩いてみる。ちょっと脇道に入ると蝶の姿があった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/400秒 6.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
昼前の ラ・ルッチオーラ;クリックすると大きな写真になります
21.ホテルの前の砂浜
少々蝶の写真を撮って ラ・ルッチオーラ へ戻ったら、かみさんはいなかった。砂浜に出て昨夜と同じように THE LEGIAN の方へ歩く。ホテルの前で凧が上がっていた。写真を撮っていると、買ってくれと言ってくる。 申し訳ないがお断りした。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/2500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
ホテルの前の砂浜;クリックすると大きな写真になります
22.BVLGARI Hotels & Resorts のレストラン
午後2時、迎えに来てくれたガイド付き観光タクシー(バン)に乗り込み、ホテルを出発する。行先は、まず、ウルワツにある BVLGARI Hotels & Resorts だ。リゾート内にある「SANGKAR」というレストランで食事をするという。日本語のメニューが用意されていて、わたくしは「究極のミーゴレン」というのを食べた。言ってみればインドネシア風焼きそばだが、ロブスター付きだった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/13秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
BVLGARI Hotels & Resorts のレストラン;クリックすると大きな写真になります
23.崖の上
レストラン「SANGKAR」は海を見下ろす崖の上にある。レストランのテラスから首を出して下を見ると、はるか下の方に砂浜が見えた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/1250秒 15.7mm ISO200 ) 露出補正 なし
崖の上;クリックすると大きな写真になります
24.エメラルド・グリーン
さらに、切り立った崖の上にあるテラス席から乗り出して覗き込んだ下は、この眺めだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/500秒 18.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
エメラルド・グリーン;クリックすると大きな写真になります
25.BVLGARI Hotels & Resorts のプール
プールからは、インド洋が眺められる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1000秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
BVLGARI Hotels & Resorts のプール;クリックすると大きな写真になります
26.コテージ群
食事を終えたあと、3人がBVLGARIのショップを見ている間、私はリゾート内を歩いて蝶を探した。ナガサキアゲハ、シロオビアゲハ、ツマベニチョウなどが悠々と飛び、時々、ハイビスカスの花に絡む。そろそろ次の目的地ウルワツ寺院へ向かわなくてはいけないので受付のあるところまで戻った。下には、宿泊棟であろうコテージが沢山見えた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
コテージ群;クリックすると大きな写真になります
27.BVLGARI Hotels & Resorts のフロント
ここが、フロントである。中国からの観光客が多かった。これから中国は春節で連休になるという。3人連れの日本から来たお嬢さんたちもいた。ここで再び観光タクシーに乗り込む。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/15秒 9.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
BVLGARI Hotels & Resorts のフロント;クリックすると大きな写真になります