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Studio YAMAKOで“フランス山”が含まれるブログ記事

2021年12月10日

港の見える丘公園から山下公園へ 11月3日

期待したクロマダラソテツシジミは現れなかったが、素晴らしい秋晴れのもと、港の見える丘公園を歩いて爽快な気分になった。11時30分、フランス山を下って山下公園へ行こうと歩き始める。
 フランス山は港の見える丘公園の北側に位置する。幕末の横浜開港直後、生麦事件をはじめとする外国人殺傷事件を背景に、自国民保護のためにフランス軍が駐留、フランス山と呼ばれるようになったそうだ。明治29年にはフランス領事館が置かれ、現在フランス領事館跡にはその遺構が残されていた。
 途中、写真を撮りながら、木陰の道を下っていくが、これも心地よい。フランス山を下りきると、元町商店街の入り口に出た。運河(中村川)にかかる橋を渡って、山下公園へ行く前に、さっき見たガンダムが気になって、山下ふ頭へ行って見た。ここで、2020年12月19日から2022年3月31日までの期間限定で「ガンダムファクトリーヨコハマ(GUNDAM FACTORY YOKOHAMA)」が開催されている。
 バンダイナムコグループによるものだが、人気作品"機動戦士ガンダム"の40周年を記念して、山下ふ頭に "動く18mの実物大ガンダム" を展示することを、2014年から計画が進められてきたプロジェクトだそうだ。もちろん有料だが、動くガンダムを格納し、メンテナンスワークを行うデッキ「GUNDAM-DOCK」に入ることもできる。ガンダムという海外からも高い注目を集めるコンテンツと日本のものづくり、優れた技術力の融合をライブで体感できる施設とされている。
 子供連れの皆さんで賑わっていた。私は入り口で眺めただけで、山下公園へ向かった。

000_211103205 X700 山下ふ頭 RX10M4.jpg
山下ふ頭から見る氷川丸右舷と白灯台 2021年11月3日 横浜港

018_211103178 X800 フランス山 RX10M4.jpg 18.撮影会 フランス山
港の見える丘公園の北側から、木漏れ日の差す坂を下りていく。左手の陽だまりに座る女性に向け多くのカメラが向けられていた。写真教室の撮影会のように見えた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f3.2 1/500秒 14mm ISO250 ) 露出補正 なし
019_211103180m X800 フランス山 RX10M4.jpg 19.フランス山の風車
説明板を見ると、1896年(明治29年)、フランス山にフランス領事館とその官邸が建設された時、井戸水を汲み上げるために風車が設置された。フランスに残されている資料から1909年(明治42年)頃までは存在していたいう。現在、フランス領事館遺構の横に設置されているこの風車は、フランス山の公園整備に際し、かつてのフランス山を偲ぶモニュメントとして設置された。風車の形は、同時代に使われていた「フェリス女学院の赤い風車」や「ヴィラ・サクソニア(ドイツ人の別荘または大邸宅)の風車」の写真から、多翼型の風車が再現されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f3.5 1/500秒 19mm ISO100 ) 露出補正 撮影後補正
020_211103191 X800 フランス山 フランス領事館跡 RX10M4.jpg 20.フランス領事館遺構 -1
フランス山は、幕末から明治初期にかけてフランス軍が駐屯したところ。フランス領事館遺構は、1023年(大正12年)9月1日の関東大震災で倒壊したため、1930年(昭和5年)、スイス人建築家マックス・ヒンデルの設計で新しい領事官邸が建てられたそうだ。1階はコンクリート造り、2.3階は木造の3階建ての建物だったようだが、一部に4階建てに相当する塔屋があり、屋根裏部屋があったように推測されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f3.5 1/500秒 915mm ISO125 ) 露出補正 なし
021_211103186 X800 フランス山 RX10M4.jpg 21.フランス領事館遺構 -2
1859年(安政6年)6月2日に開港し、新たな時代を歩み始めた横浜だったが、1862年(文久2年)のイギリス人殺傷事件(生麦事件)に象徴されるように、攘夷派の浪人などによる外国人殺傷事件が少なくなかった。そのため、イギリスとフランスは、横浜居留地へ自国軍を駐屯させることを幕府に認めさせた。フランス軍は、1863年(文久3年)からフランス山に駐屯を開始、イギリス軍は1864年(文久4年)から山手に駐屯を開始した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f3.2 1/500秒 14mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
022_211103194 X800 山下ふ頭へ RX10M4.jpg 22.運河(中村川
フランス山を下りて来ると元町通りの入り口に出てくる。山下公園の方へ渡る橋の上から運河を眺める。上を首都高速神奈川3号狩場が走る。橋を下りて右へ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f3.2 1/500秒 15mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
023_211103198 X800 山下ふ頭へ RX10M4.jpg 23.山下公園通りのイチョウ並木
左へ行くと山下公園、右へ行くと山下ふ頭の角に出る。左側に見える山下公園通りのイチョウ並木は色づき始めている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 13mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
024_211103199 X800 山下ふ頭から RX10M4.jpg 24.山下ふ頭から見た氷川丸
山下ふ頭には2018年に行われた 「RALLY YOKOHAMA 2018」のスタートを見に来たことがある。その時は、手前の岸壁に貨物船が停泊していて、このように氷川丸を見ることは出来なかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
025_211103206 X800 山下ふ頭 RX10M4.jpg 25.白灯台
氷川丸を係留すされている特設桟橋先端に白い灯台が見えた。横浜が貿易港として発展するために築かれた航路を進む船へ、港の入り口を示す防波堤灯台として横浜港北水堤の先端に建つ赤灯台とともに建設された白灯台で、横浜港内防波堤突端に建っていた紅白灯台の1基だったものだ。ところが、昭和33年4月14日、横浜港をホノルル港に向け強風の中、出港したキュナード・ライン社(Cunard Line=イギリスの海運会社)の客船「カロリナ号」(当時「春季世界一周クルーズ」が有名だったそうだ)が、米軍艦とのニアミスを避けるため旋回したことで、東水堤に激突、この横浜東水堤灯台(白灯台)をなぎ倒すという事故がおきた。その後、白灯台は引き上げられ、昭和38年10月、山下ふ頭の建設で氷川丸横に移設、さらに平成22年に復原修理されて、ここで往時の姿を蘇らせている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f6.3 1/1000秒 55mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
026_211103201 X800 山下ふ頭 RX10M4.jpg 26.GUNDAM FACTORY YOKOHAMA -1
氷川丸と白灯台を左に見て、山下ふ頭を進むと、前述したGUNDAM FACTORY YOKOHAM の会場が見えた。wikipediaによれば、ガンダムシリーズの第1作である日本サンライズ制作の日本のロボットアニメ「機動戦士ガンダム」は、テレビシリーズアニメとして1979年から名古屋テレビほかで放映された。 戦争を舞台としたリアリティに富んだ人間ドラマと、ロボットを「モビルスーツ」(MS)と呼ばれる兵器の一種として扱う設定を導入したことで、1980年代初頭から半ばにかけての、後に「リアルロボットもの」と称されることになる一連のロボットアニメ変革の先駆けとなった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f5 1/1000秒 50mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
027_211103202 X800 山下ふ頭 RX10M4.jpg 27.GUNDAM FACTORY YOKOHAMA -2
登場する主役のロボットであるガンダムを「モビルスーツ」と呼んで、現実の兵器に近い描写を行ったのも本作の重要な試みの一つであったという。軍事勢力の一つ「地球連邦軍」が開発した兵器であるガンダムの仕様は、頭頂高18.0m、本体重量43.4t、60mmバルカン砲×2、ビーム・ライフル、ハイパー・バズーカ、ビーム・サーベル / ビーム・ジャベリン×2、シールド、スーパー・ナパーム、ガンダム・ハンマー、ハイパー・ハンマー が装備され全備重量60.0t とされている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f5 1/1000秒 181mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
028_211103218 X800 ◎山下公園 RX10M4.jpg 28.キタテハ 山下公園 -1
山下公園の氷川丸が係留されている辺りには、花壇がある。この花は、ここひと月ほど自宅近くの公園の花壇で、毎日のように見てきたセンニチコウだ。キタテハが来ていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 121mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
029_211103258m X800 ◎山下公園 RX10M4.jpg 29.噴水と水の守護神の像
横浜市とサンディエゴ市は昭和32年10月29日に姉妹都市として提携した。昭和35年4月に横浜からサンディエゴへ茶室を寄贈。そのお返しとして昭和35年7月にこの「水の守護神」がサンディエゴ市から贈られ、山下公園に設置されたとのこと。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f6.3 1/1000秒 24mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
030_211103228m X800 ◎山下公園 RX10M4.jpg 30.水の守護神と氷川丸
水の守護神像を囲むように花壇が設けられ、サンディエゴとの姉妹都市提携の25周年記念で寄贈された4基の「ミッションベル」、さらに「美しきサンディエゴ」の歌碑が立ち、一帯は、「サンディエゴ友好の泉」と名付けられている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 12mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
031_211103246 X800 山下公園 RX10M4.jpg 31.横浜サンディエゴ姉妹都市提携25周年記念碑
左側には、「美しきサンディエゴ」歌碑がある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/140秒 23mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
032_211103269 X800 ◎山下公園 RX10M4.jpg 32.キタテハ 山下公園 -2
水の守護神が立つ噴水の周りの花壇では、ツマグロヒョウモンやキタテハの秋型が元気に飛んでいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
033_211103272 X800 ◎山下公園 RX10M4.jpg 33.山下公園中央口
山下公園通りのイチョウ並木はなかなか立派だ。山下ふ頭方面を眺める。この大通りを左(写真では手前)へ「産業貿易センター」の方へ歩き、コンサートを聴きに行ったときなど、何回か利用したことのある「神奈川県民ホール」の「英一番館」というレストランに入り、港を眺めながらの昼食をとった。暖かい秋の日差しを浴びて歩いてきたので、冷たいビールが喉にしみた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 32mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段


2014年3月30日

横浜山手散策 3月16日


3月16日、日曜日で、天気が良いので人出が多いだろうと思ったが、しばらく歩いていなかったので出かけることにした。
特に目的はなかったが、横浜の山手を歩いてみたくなった。いつものようにバスで元町へ行く。元町通りには入らず、手前を右の方へ。フェリス女学院の脇の階段を上がって山手本通りに出た。
階段を上がっていくと、何組かのスペイン語を話す人たちとすれ違った。山手本通りに出ると右の方に教会が見えた。どうやら日曜日の礼拝へ行ってきた人たちだったようだ。「カトリック山手教会」を見てから、戻るように、外人墓地、港の見える丘公園の方へ歩く。ベーリック・ホールやエリスマン邸といった西洋館の中に入って見学したのち、大仏次郎記念館のフラワー・ガーデンに行ったが、花の時期ではなかった。港の見える丘公園からフランス橋を渡って、山下公園に行く。明日もクイーン・エリザベスを見るために、大桟橋に来るのだが。
山手散策の写真は白黒写真にした。

1.カトリック山手教会
元町通りの入り口を右手に曲がり、階段を上っていく。上から、スペイン語で話をする人たちが何組か下りてきた。やがて、山手本通りにたどりつく。右手に教会が見えた。今日は日曜日、さっき行き違ったスペイン語を話す人たちも、この教会で礼拝してきたのであろう。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/500秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
カトリック山手教会;クリックすると大きな写真になります。
2.ベーリック・ホール外観
今日は山手本通りを歩いて洋館を見てみようと思っていた。カトリック山手教会まで行って、引き返し、港の見える丘公園に向かって歩く。左手にベーリック・ホールという洋館があった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 9.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
ベーリック・ホール外観;クリックすると大きな写真になります。
3.ベーリック・ホール居間
イギリス人貿易商 B.R.ベリック氏の邸宅として、J.H.モーガンの設計により、昭和5年(1930年)に建てられた。スパニッシュ・スタイルを基調とし、戦前の西洋館としては最大規模を誇り、建築学的にも価値のある建物とされる。ここは天井が高く、暖炉がある大きな居間だ。奥にグランドピアノが置いてある。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/50秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ベーリック・ホール居間;クリックすると大きな写真になります。
4.ベーリック・ホール パーム・ルーム
獅子型の壁泉があり、壁は当時の石積み風のテクスチャーを再現するため、化粧目地や雲母の片を混ぜて復元されているそうだ。当時は植物などを置いて、休憩室として使用されたらしい。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ベーリック・ホール パーム・ルーム;クリックすると大きな写真になります。
5.ベーリック・ホール 食堂
大勢の人たちで食事が出来そうだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/50秒 15.7mm ISO200 ) 露出補正 なし
ベーリック・ホール 食堂;クリックすると大きな写真になります。
6.ベーリック・ホール 令息寝室の浴室
特に飾り気のない浴室だが、広々としている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/80秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ベーリック・ホール 令息寝室の浴室;クリックすると大きな写真になります。
7.ベーリック・ホール 入口
建物の内側から3連アーチとなっている玄関を見る。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/160秒 6.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
ベーリック・ホール 入口;クリックすると大きな写真になります。
8.エリスマン邸
ベーリック・ホールを出て、横浜雙葉小学校の入り口の反対側、山手公園にエリスマン邸がある。この建物は、日本建築界に大きな影響を与え、現代建築の父と呼ばれたA.レーモンドの設計だそうだ。横浜の大きな絹糸貿易商シーベルヘグナー商会の支配人であったエリスマン氏の私邸として大正15年(1926年)に山手127番地に建築され、現在のここ元町公園には平成2年(1990年)に移築復元された。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/1250秒 6.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
エリスマン邸;クリックすると大きな写真になります。
9.エリスマン邸 アフタヌーン・コンサート
この日の午後2時から行われる エリスマン邸 アフタヌーン・コンサート のリハーサルが行われていた。また、エリスマン邸は山手界隈の資料館の役割も果たしている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/30秒 30.5mm ISO400 ) 露出補正 なし
エリスマン邸 アフタヌーン・コンサート;クリックすると大きな写真になります。
10.山手234番館
エリスマン邸の少し先の右側に山手234番館があった。朝香吉蔵の設計により、昭和2年(1927年)頃に建築された外国人向けの共同住宅で、横浜市に現存する数少ない遺構のひとつとのこと。現在1階は山手の総合案内、2階は展示や会議などに使用されている。左に見えるのは電話ボックス。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/800秒 9.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
1山手234番館;クリックすると大きな写真になります。
11.バス停の老紳士
元町公園前のバス停でバスの時刻表と腕時計を見比べる老紳士。いかにも横浜山手という風情だ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/250秒 18.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
バス停の老紳士;クリックすると大きな写真になります。
12.外人墓地からみなとみらい地区を望む
港の見える丘公園の手前にある外人墓地まで来た。ランドマーク・タワーが見える。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
外人墓地からみなとみらい地区を望む;クリックすると大きな写真になります。
13.ベイ・ブリッジ
今夜、11時過ぎにクイーン・エリザベス号がこの下をくぐって大桟橋に着岸予定だ。手前にあるのは、横浜時計眼鏡貴金属小売商組合が創立80周年を記念して寄贈という銘がある、シチズン時計製の日時計だ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/1250秒 21.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
ベイ・ブリッジ;クリックすると大きな写真になります。
14.フランス橋
港の見える丘公園から旧フランス領事館公邸遺構のあるフランス山を下りて、中村川に架けられたフランス橋を渡る。こういう運河のような川の水は昔は汚かったが、随分きれいになったものだ。谷戸橋を「あかいくつ」が渡っていく。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/125秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
フランス橋;クリックすると大きな写真になります。
15.横浜港のキンクロハジロ
海でキンクロハジロを初めて見る。気持ちよさそうに、悠々と浮かんでいる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1000秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
横浜港のキンクロハジロ;クリックすると大きな写真になります。
16.氷川丸とユリカモメ
とも綱にユリカモメが止まる。ここはユリカモメの定位置なのだろうか。セグロカモメやウミネコは来ないのだろうか?今度行った時にも見てみよう。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 21.5mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
氷川丸とユリカモメ;クリックすると大きな写真になります。
17.GARDIAN OF WATER
1960年にアメリカのサンディエゴ市から横浜市民に贈られた水の守護神像。サンディエゴ市と横浜市とは昭和32年10月(1957年)に姉妹都市となってからは、青少年の交流活動や動物の相互寄贈などの文化活動を中心に継続的に交流が続いており、昨今では経済交流に関しても積極化の方向にあるという。これは姉妹都市提携の25周年を記念して昭和57年10月(1982年)に設けられた、作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田正、歌:渡辺はま子による、「美しのサンディエゴ」という歌の記念歌碑。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
GARDIAN OF WATER;クリックすると大きな写真になります。
18.水の守護神と噴水
水の守護神を囲む噴水は、時折、高く水が吹き上がる。横浜市はサンディエゴ市以外にもインドのムンバイ市、ウクライナのオデッサ市、カナダのバンクーバ市、中国の上海市、フランスのリヨン市、フィリピンのマニラ市、ルーマニアのコンスタンツァ市と姉妹・友好都市の関係を築いているそうだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
水の守護神と噴水;クリックすると大きな写真になります。
19.スズメ
山下公園中央口の傍、木の幹にスズメがいて、幹に開いた穴に潜り込んでいる。虫でも探しているのだろう。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/50秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
スズメ;クリックすると大きな写真になります。
20.午後の日差し
山下公園通りから元町方面への歩道を眺める。時刻は午後2時を少し回ったばかりだが、太陽はだいぶ傾いた。影が横に伸びる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/500秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
140329_020.jpg


2013年8月26日

横浜 「山手イタリア山庭園」 8月5日


8月5日、とても暑い日だった。6月に「港が見える丘公園」にある「イギリス館」と「フランス山」を歩いたが、イタリア山庭園というのもあると聞くと、無性に行ってみたくなった。イタリア山庭園は石川町にある。家内が元町へ行くときに利用する路線バスで、元町まで行き、JRの石川町駅の方へ歩き、途中を左に、大丸谷という道を上がっていくと、右手に「山手イタリア山庭園」「外交官の家」「ブラフ18番館」という札が架かった門があった。

1.「山手イタリア山庭園」入口
自宅の最寄り駅からバスに乗って元町へ行く。元町のバス停は、昔、市電が走っていた山手トンネルの手前にある。JR根岸線の石川町の南口を目指して歩く。その南口の少し手前を左に上がっていくと、この写真の門があった。JR根岸線が、山手に向って石川町を出るとすぐ、トンネルに入るが、ちょうどそのトンネルの真上あたりの位置だろう。明治13年(1880年)~明治19年(1886年)まで、ここにイタリア領事館があったことから、「イタリア山」と呼ばれているとのこと。この高台からは、みなとみらい21地区や関内周辺の市街地を一望することができる。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/1000秒 34mm ISO400 ) 露出補正 なし
「山手イタリア山庭園」入口;クリックすると大きな写真になります。
2.「ブラフ18番館」の庭
「山手イタリア山庭園」の門を入って、右手に上がっていくと、左に「ブラフ18番館」という洋館があった。「外交官の家」はさらに一段上がったところにある。先に「外交官の家」を見ようと思って、「ブラフ18番館」の庭を見ながら、先に進む。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/640秒 40mm ISO400 ) 露出補正 なし
「ブラフ18番館」の庭;クリックすると大きな写真になります。
3.「ブラフ18番館」
石段を上がり、振り返って、「ブラフ18番館」を見る。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/1250秒 24mm ISO400 ) 露出補正 なし
「ブラフ18番館」;クリックすると大きな写真になります。
4.「外交官の家」 -1
「外交官の家」の受付でいただいたパンフレットによると、明治43年(1910年)に明治政府の外交官・内田定槌邸として、アメリカ人建築家J.M.ガーディナーの設計のより東京都渋谷区南平台に建てられたものを、平成9年(1997年)この地に移築し、同時に国の重要文化財に指定された。アメリカン・ヴィクトリアン様式を基本としているという。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/800秒 17mm ISO400 ) 露出補正 なし
「外交官の家」;クリックすると大きな写真になります。
5.「外交官の家」 -2
建物の前に広がる花壇は、良く手入れされていて、きれいな花が咲いていた。イタリアでは多くみられる庭園様式を模し、水や花壇を幾何学的に配した公園だとのこと。「山手イタリア山庭園」と呼ばれる所以だ。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/800秒 24mm ISO400 ) 露出補正 なし
「外交官の家;クリックすると大きな写真になります。
6.「外交官の家」 -3
建物は、アメリカン・ヴィクトリアン様式の木造2階建ての塔屋付きである。右側に回り込んだところに建物の玄関がある。こんなにきれいに手入れされていて、受付には、案内の方がいらっしゃるというのに、無料で館内を見学させてくれる。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/1000秒 32mm ISO400 ) 露出補正 なし
「外交官の家」;クリックすると大きな写真になります。
7.「外交官の家」 食堂
多くの客を招く機会が多い、外交官の家では、もてなしの場として食堂は重要だった。この部屋だけは壁の木部が高く持ち上げられ、アールヌーボー風の緩やか曲線の装飾、マジョルカタイルをしつらえた暖炉型ストーブなど、見るところが多いと案内板に記されている。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/125秒 17mm ISO3200 ) 露出補正 なし
「外交官の家」 食堂;クリックすると大きな写真になります。
8.「外交官の家」 2階の部屋からの眺め
順路にしたがって2階に上がる。窓から、花壇の向こうにランドマークタワーが眺められた。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 17mm ISO400 ) 露出補正 なし
「外交官の家」 2階の部屋からの眺め;クリックすると大きな写真になります。
9.「外交官の家」 書斎
2階には書斎があった。造りつけの書棚に納められているのは、内田定槌の和洋蔵書の一部だそうだ。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/250秒 17mm ISO900 ) 露出補正 なし
「外交官の家」 書斎;クリックすると大きな写真になります。
10.「外交官の家」 -4
「外交官の家」の見学を終え、喫茶室で冷たいイタリア製ビールで喉の渇きを癒した。しかし、外に出るとまた汗が噴き出す。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 26mm ISO400 ) 露出補正 なし
「外交官の家」 ;クリックすると大きな写真になります。
11.「ブラフ18番館」
「ブラフ18番館」に戻る。大正末期にに建てられた外国人住宅で、カトリック山手教会の司祭館として、平成3年(1991年)まで使用されていたという。平成5年(1993年)にここに移築、復元されている。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 32mm ISO400 ) 露出補正 なし
「ブラフ18番館;クリックすると大きな写真になります。
12.「ブラフ18番館」 食堂
館内では震災復興期(大正末期~昭和初期)の外国人住宅の暮らしが再現され、当時の横浜家具が復元展示されている。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/250秒 17mm ISO640 ) 露出補正 なし
130826_012.jpg
13.「ブラフ18番館」 100年前のピアノ
横浜市港北区の師岡町の村上邸で使用されていたものが、使用者の厚意で資料として提供されたと記されている。明治21年に日本橋で創業した、当時は東洋唯一の洋楽器会社であった、松本合資会社(松本楽器)の製造という。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/250秒 17mm ISO2800 ) 露出補正 なし
「ブラフ18番館」 100年前のピアノ;クリックすると大きな写真になります。
14.「ブラフ18番館」 廊下
廊下の奥の窓側に、テーブルが置かれ、花が飾られていた。外国人住宅の当時の暮らしが感じとれる。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F3.8 1/250秒 38mm ISO560 ) 露出補正 なし
130826_014.jpg
15.ベイブリッジを眺める
「ブラフ18番館」を出る。ここも無料で見学できた。維持・管理費は横浜市が負担しているのだろうか。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/1000秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
ベイブリッジを眺める;クリックすると大きな写真になります。
16.元町
家内と一緒だったので、元町をぶらっと歩いて、中華街ででも昼食にしようかと思った。しかし、元町を少し歩き始めると、あまりにも暑い。元町に来ると、時々休む喫茶店があるが、そこでパスタを食べ、コーヒーで一休みして、バス停に戻り、来た時と同じ路線バスに乗って帰宅した。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒 40mm ISO400 ) 露出補正 なし
元町;クリックすると大きな写真になります。

2013年6月13日

イギリス館、フランス山 6月4日


 横浜に旧フランス領事館跡があると聞いていた。梅雨なのに天気が良い。ネットで調べたら、「港の見える丘公園」の傍にあるようだ。
 桜木町駅前から観光スポット周遊バス「あかいくつ」に乗る。1回100円でPASMOで乗れる。「港の見える丘公園」で下車した。まずは海を観ようと歩き出すと右手にバラの花がたくさん咲いているのが見えた。
  港の見える丘公園は、イギリス軍やフランス軍が駐屯していた横浜開港当時からの由緒あるところに設けられた公園で、近くには外人墓地がある。接収解除後、地元の要望により公園として用地の取得が行われ、昭和36年から整備に入り、昭和37年5月に開園したそうだ 。そして平成3年6月には市の花"バラ"の制定記念としてバラ園が誕生した。その時、初めて日本に紹介されたホワイトデライトなど約110種1300株のバラが、花の季節に多くの人々を楽しませてくれているというが、私たちが訪れた日は、丁度バラが見事に咲いていた。山下公園にもバラが見られるが、こちらの方が花がたくさんあって、手入れも良く行き届いていると思った。
  バラ園を堪能したあと、港の見えるが丘公園の奥から元町へ方へ下りた。そこにはフランス山公園があり、旧フランス領事館の建物跡があった。

1.桜木町駅前
2004年2月1日のみなとみらい線開通により、1月30日に廃止になった東横線のホームは今はない。駅前は再開発され、すっかりきれいになってしまった。電線が無いとこんなにすっきりするものなのか。観光スポット周遊バス「あかいくつ」はここから出発する。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F7.1 1/250秒 6.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
桜木町駅前;クリックすると大きな写真になります
2.ジャック
「あかいくつ」の車窓から見たジャックこと、横浜市開港記念会館。シンボルである時計塔の高さは約36mだそうだ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.0 1/250秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
ジャック;クリックすると大きな写真になります
3.イギリス館
「あかいくつ」で赤レンガ倉庫、中華街、元町入り口を通って、港の見える丘公園まで行った。バスを下りて海の見える方へ歩くと、右側にバラがいっぱい咲いていて、その奥にイギリス館があった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixel
s シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
イギリス館;クリックすると大きな写真になります
4.イギリス館の庭
イギリス館は、昭和12(1937)年に上海の大英工部総署の設計によって、英国総領事公邸として、現在の地に建てられた。この日は中には入らなかったけど、主屋の1階の南側には西からサンポーチ、客間、食堂が並び、広々としたテラスからこの芝生の庭につながっているそうだ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F7.1 1/250秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
イギリス館の庭;クリックすると大きな写真になります
5.イギリス館の門
バラの花と鉄の門の格子、そしてその向こうの芝生と建物が、撮りたい気持ちにさせた。そういえば、バラ園全体の写真を撮り忘れてしまった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F7.1 1/250秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
イギリス館の門;クリックすると大きな写真になります
6.大仏次郎記念館
イギリス館からさらに進むと、噴水広場と花壇があり、その奥に、大仏次郎記念館が見えた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F8.0 1/250秒 9.2mm ISO64 ) 露出補正 なし
大仏次郎記念館;クリックすると大きな写真になります
7.横浜港展望台
港の見える丘公園の先端に、横浜港を一望する展望台がある。ベイブリッジや大桟橋、みなとみらい方面が眺められる。手前のプランターに植えられた花にアゲハが来ていた。2m離れて蝶を撮った。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F8.0 1/250秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
横浜港展望台;クリックすると大きな写真になります
8.フランス山への道
港の見える丘公園から元町へ下る方向に、フランス山の入り口があった。1863年にフランス海兵隊が駐留し、1896年にフランス領事館が建設されたことから、フランス山公園という名前がついている。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F2.8 1/250秒 4.6mm ISO122 ) 露出補正 なし
フランス山への道;クリックすると大きな写真になります
9.古井戸
フランス領事館時代に使用されていたという古井戸があった。上から覗き込むようにして撮る。明治29年(1896年)のフランス領事館竣工時に上水道が山手まで敷設されていなかったために設置されたという。井戸水汲み上げ用水車の基礎4基も出土したとのこと。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F2.8 1/250秒 4.6mm ISO1181 ) 露出補正 なし
古井戸;クリックすると大きな写真になります
10.フランス領事館跡
1863年(文久3年)にはフランス海兵隊が横浜に到着、山手186番に駐屯を開始した。それが現在の「フランス山」だそうだ。フランス人建築家サルダンによるフランス領事館と領事官邸が完成するのは1896年(明治29年)のことだったという。関東大震災で倒壊した後、1930年(昭和5年)に、スイス人建築家マックス・ヒンデルの設計による領事官邸が、旧領事官邸跡に再建されたとのこと。一階部分はコンクリート造り、二階三階部分は木造という三階建てであったらしい。さらに、その領事官邸は戦後の1947年(昭和22年)、不審火で焼失してしまったという。現存している遺構はその際に焼け残った1階部分だそうだ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F2.8 1/250秒 4.6mm ISO84 ) 露出補正 なし
フランス領事館跡;クリックすると大きな写真になります
11.マリンタワー
フランス山公園からマリンタワーが見える。これまで、マリンタワーは山下公園側からしか見たことがない。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F8.0 1/250秒 28.8mm ISO84 ) 露出補正 なし
マリンタワー;クリックすると大きな写真になります
12.領事館跡を振り返る
風車のように見える塔が見える。フランス山公園整備に際し、かっての井戸水汲み上げ用水車を偲ぶモニュメントとして多翼型の風車が設置されたとのこと。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F4.0 1/250秒 20.8mm ISO270 ) 露出補正 なし
領事館跡を振り返る;クリックすると大きな写真になります
13.純鋳鉄製骨組
この純鋳鉄製骨組は、1860年代から1973年まで、100年あまり存続した、パリ中央市場の地下の一部だそうだ。その中央市場が再開発のため取り壊された際、横浜市が19世紀の貴重な学術的、文化的遺産として、パリ市から譲り受け、かってフランス領事館のあったこの地に復元設置したとのこと。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F8.0 1/250秒 8.2mm ISO64 ) 露出補正 なし
純鋳鉄製骨組;クリックすると大きな写真になります
14.元町
港の見えるが丘公園から、フランス山を下りてくると、元町入口に出る。久しぶりに元町をそぞろ歩いた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F7.1 1/250秒 37.7mm ISO64 ) 露出補正 なし
元町;クリックすると大きな写真になります
15.中華街の「すしざんまい」
元町通りから前田橋を渡って、朱雀門から中華街に入る。まっすぐ進んで、中華街大通りの入り口まで来る。そこに築地の「すしざんまい」があるのは前から知っていたが、中華街には"中華"を食べに来ているので、入ったことはなかった。しばらく"中華"が続いていたので、今日は寿司にしよう・・・ということで飛び込んだ。中トロ、生とり貝、アジが旨かった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F3.5 1/250秒 6.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
中華街の「すしざんまい」;クリックすると大きな写真になります