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2016年3月 7日

CP+ 2016 パシフィコ横浜 2月26日

今年も2/25-28の4日間、CP+が開催された。今年はちょっと事情があって、行くか行くまいか躊躇していた。友人より26日に行くからタイミングが合えば現地で会いませんかとのお誘いもあったのだが、お約束はせずにいた。
  しかし、26日の横浜の朝は素晴らしい好天だった。少し運動不足でもあったし、じっとしてはいられなくなった。また、ニコンダイレクトというメールマガジンで、Nikonからプレミアム・コンパクトと称して、3種の撮像素子1.0型のコンパクト機が発表された。たまたま、CanonのG7Xをそろそろ買おうかと思っていた矢先だったので、午前中の短時間、見に行こうと出かけてしまった。

CanonからもG7X MarkⅡというのが発表になり、SONYのRX100 Ⅰ~Ⅳ と合わせて、にわかに撮像素子1.0型コンパクト機の競争が激化したようだ。
 今年のCP+はNikonがとても元気がある。フルサイズ一眼のフラッグシップ機のD5、APS-C一眼の久々のフラッグシップ機D500、それに前に記したプレミアム・コンパクト3機種、さらにA900などのコンパクト機も出している。私が愛用しているP610の後継機はB700として新発売されるが、これはP610とほとんど変わりはないように思う。
 パンフレットにも掲載された写真を撮っている3人のプロ・カメラマンによるニコンのプレミアム・コンパクト機のトークセッションを始めから終わりまで聴いてきた。良さそうだ。
  このあと、PENTAX K-1、OLYMPUS PEN-F、それとCanon PowerShot G7X MarkⅡを見て、早々に引き上げることにした。
あとで調べたところ、この日の入場者数は17,921人、CP+2016、4日間の総入場者数は67,792人だったそうだ。

1.パシフィコ横浜
みなとみらい駅から長いエスカレーターで上がって、外に出る。今日は素晴らしく良い天気だ。wikipediaによれば、通称パシフィコ横浜と呼ばれる横浜国際平和会議場は世界最大級の国際会議場と展示ホールとホテルからなるコンベンション・センターで、1991年に竣工している。パシフィコというのはパシフィックとコンベンションを合わせた造語だそうだ。右側に連なる三角の白い屋根が展示場だ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 6mm ISO80 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
2.ヨコハマ・グランド・インターコンチネンタル・ホテル
みなとみらい駅から、大きな道路を跨ぐ橋を歩いて進むと正面にこのホテルが見える。そのガラス張りの窓には、展示場の白い屋根が写りこんで眩い。左側の空間からはベイ・ブリッジも見えた。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 6mm ISO80 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
3.展示ホール
展示ホールのCP+の入り口は、先の方にある。予想される混雑に対応するためだろう。右手のガラスには左側の景色が映り込み、その上には、アプローチを歩く入場者の姿が写っていた。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 6mm ISO80 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.受付に並ぶ入場者の列
開場時間は10時00分。この時は10時20分過ぎだった。上に上がるエスカレータから下を見ると延々と入場者が続く。しかし、ほとんどの人が事前入場登録をしているようで、列の進みは速かった。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/30秒 6mm ISO500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.Nikon DLシリーズ
私は、まず、Nikonブースへ向かった。そして、発表されたばかりのNikonのプレミアム・コンパクトと称するDLシリーズのコーナーへ行く。手に取ってみようと列に並んだら、係りの人が来て、「1時間ほどお待ちいただきますがよろしいですか」と言ってきた。1時間は待てない。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/80秒 14mm ISO180 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.DLシリーズのトークセッション
11時からDLシリーズのトークセッションがあった。ちょうど良い時間だ。聞いて行こうとブースに設けられたコーナーへ行くと、幸い前の方に未だ空席があった。DLシリーズのパンフレットにも写真が載っている3人のプロ写真家が解説してくれる。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/60秒 21mm ISO800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.DLシリーズの3機種
デザインもなかなかきれいだ。ニッコール・レンズの威力がどこまで発揮されるか。3人のプレゼンテーターもその点を強調していた。発売は6月だそうだ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/80秒 12mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.試写用の鉄道模型
ソニーのブースだったろうか、試写のためのHOゲージ鉄道模型レイアウトがあり、今年3月限りで廃止になる「カシオペア」が走っていた。先頭のEF510-510を流し撮りしてみた。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/125秒 30mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
9.OLYMPUS PEN-F
OLYMPUSは本田選手のTVコマーシャルでOM-Dが好調なようだが、昔懐かしいPEN-Fの名を冠した新製品を登場させた。この展示の傍らにいた社員の方に「素晴らしいデザインですね」と話しかけたところ、「私がデザイン担当しました」との返事が返ってきた。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/50秒 9mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
10.キャノン・ブース
今回のCP+でキャノンからは特に目新しい出展はなかったが、フラッグシップ機の新製品であるEOS-!D X MarkⅡと、APS-Cサイズの新製品であるEOS 80Dは人気があった。ブースでは新体操の技が披露されていた。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 18mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
11.パナソニック・ブース
パナソニックは動画、写真とも4Kを売り物にしている。撮った後でフォーカスポイントを選べるという「フォーカスセレクト」モードというのが気になった。フォーカス・ポイントを移動させながら連写して、保存し、後でその保存された画像の中から、前にピントがきているショット、奥にピントが来ているショットを選べるということらしい。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/160秒 30mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
12.東芝ブース
なぜ東芝のブースが? 東芝は今大変な状況にあるのに大きな展示スペースだ。新生東芝としての強化事業領域として、エネルギー事業とストレージ事業に注力すると言われている。メモリカードやHDDなどのストレージメーカーの東芝としての展示なのだ。同社のハイエンドメモリカード「EXCERIA PRO」はプロにも好評という。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/160秒 30mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
13.日本カメラ博物館
毎年出展されている日本カメラ博物館のコーナーでは、特別展「メカニズムからみるカメラの歴史」が開催されていた。これは私もまだ所有しているNikon F3の断面だ。ペンタプリズムは思ったより大きい。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/80秒 14mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
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14.ミノルタα7000
初めてのオートフォーカスカメラは1977年11月に発売された愛称「ジャスピンコニカ」だった。当時、AFはカメラの革命だと思った。このパネルは1985年にミノルタが開発し、商品展開を行った実質的に世界初のオートフォーカス機能を搭載したシステム一眼レフカメラであるα-7000の部品展開図である。当時、私は仕事が忙しくカメラからも離れていたので即、購入はしなかったが、あこがれのカメラであった。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/30秒 6mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
15.日本丸
午後1時前にCP+の会場を離れ帰路についた。天気が良いので桜木町まで歩く。ランドマークタワーの手前に、帆船「日本丸」があった。wikipediaによると、日本丸は、1930年(昭和5年)1月27日、兵庫県神戸市の川崎造船所で進水した。日本の航海練習船で大型練習帆船である。日本丸は約半世紀にわたり活躍し、1984年(昭和59年)に引退した。1985年(昭和60年)から横浜市の所有となり、みなとみらい21地区の日本丸メモリアルパーク内で展示・公開が開始されている。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 18mm ISO80 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
16.日本丸とランドマーク・タワー
横浜らしい光景である。一度、全長97m、メインマスト高46mの日本丸が29枚の帆をいっぱいに広げる姿(総帆展帆)を見てみたいと思う。次のチャンスは4月10日、4月29日だそうだ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 6mm ISO80 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。


2015年11月13日

久しぶりに原鉄道模型博物館へ 10月28日

午前中、野毛山動物園、野毛山公園を歩いた後、桜木町駅の方へ下ってくると、たまたまバス停で横浜駅行きのバスが来たので、閉まりかけたドアを開けてもらい乗車した。
 昼食は後回しにして、その足で久しぶりに原鉄道模型博物館へ行く。この日は「京急展」と「原信太郎フォトライブラリー~日本編~」が公開されていた。原鉄道模型博物館が平成24年7月10日にオープンして間もないころは「いちばんテツモパーク・フォトウィーク」など一部のイベント期間を除き、 館内での撮影は禁止されていたが来場者からの要望も多く、平成25年11月1日(金)より全館で撮影が解禁された。

わたくしも​「いちばんテツモパーク・フォトウィーク」​のコンテストに応募し、2013年4月4日~26日の第3回いちばんテツモパーク・フォトウィークで優秀作品​に選ばれ、2014年の同博物館の卓上カレンダーの8月の写真に採用された
 今回はP610で写真を撮ったが、館内の照明はなかなかの難敵である。昼間の情景で明るい照明になっている時に通過する模型の列車を狙っていると、突然夜の照明に切り替わることもしばしばだった。

23.ある列車
この「或る列車」は明治39年(1906年)、当時の「九州鉄道」がアメリカのブリル社に豪華客車を発注したものの、「九州鉄道」が国有化されたため、活躍する機会のなかった「九州鉄道ブリル客車」のことで、通称「或る列車」と呼ばれる。当時の日本で最も豪華な設備を備えていた"幻"の豪華客車が今年(2015年)夏、「ななつ星 in 九州」に続く、JR九州の10番目のD&S(デザイン アンド ストーリー)列車として「或る列車」が生まれて話題となった。鉄道をこよなく愛し、世界的な鉄道模型の神様といわれた故・原信太郎氏が作成した模型を元に、水戸岡鋭治氏がデザイン・設計したそうだ。原鉄道模型博物館副館長を務める原健人氏が監修している。8月には、大分⇔日田間で運行され、11月1日からは長崎⇔佐世保間で走り出す。スィーツ付きでひとり片道20,000円から33,000円だそうだ。車両はキハ47から改造されている。その「或る列車」の模型が展示されていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/40秒 39mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
24.ポールの電車
一つ一つ個性のあるポールの単行車両が展示されている。上はボストン高架鉄道の51型、下は丸みを帯びた車体と大きな窓から「金魚鉢」の愛称を持つ1937年製造の阪神電気鉄道の71型だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/125秒 14mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
25.スペイン マジョルカ島の木造電車
下段の車両はマジョルカ島のソイエル鉄道を今も走る現役で、島の中心都市パルマと北の町ソイエルとを結び1912年に蒸気機関車の鉄道として開通し、1929年に電化された。マジョルカ島は地中海の楽園とも呼ばれるリゾート地であり、音楽家のショパンと作家のジョルジュ サンドが一冬をともに過ごした地しても有名だそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 9mm ISO1000 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
26.ブダペストの地下鉄
電車を使った地下鉄として世界最古のハンガリーの首都ブダペストの地下鉄一号線が開業時に導入した木造車両。トンネル径が小さく車体高が抑えてあり、車内の天井高を確保するために弓のような曲線を描く台車で荷重を支え、パンタグラフを屋根に載せる余裕もないので、架線に追従させる機構を車体側面に取り付けた独特の構造が特徴だったと解説されている。2009年に中欧旅行をした時に見てきた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 10mm ISO560 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
27.「いちばんテツモパーク」
ケースに展示されていた名車を見た後、ジオラマのある「いちばんテツモパーク」へ移動した。この日の入場者は多くはなかった。この写真、被写体ぶれが著しい。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/15秒 64mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
28.流し撮りに挑戦
右から左にカメラを動かしながら撮ってみた。列車は止まっていないが、躍動感がある。この機関車はドイツ国鉄のE03形(後の103形)である。E03形は、卵のようなスタイルをしており、TEEカラーと呼ばれるクリームと赤の塗装を身にまとっていた。また、後に登場する量産機とは違って、屋根も銀色に塗装されていた。1965年にDBの最新型の急行用電気機関車として発表された。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/15秒 36mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
29.ジオラマのメイン駅
DBの103 193-9が牽く列車が駅を通過する。これは多分メルクリンの模型と思う。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/60秒 48mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
30.原鉄道模型の運転
やがてアナウンスがあって原鉄道模型のDB BR96 022が牽く貨物列車を走らせるという。ドイツで最大のマレー式蒸気機関車だそうだ。原信太郎著の「原信太郎 鉄道模型のすべて」によればこの黄色い蒸気機関車は1985年にBOCKHOLTというメーカーで作られた1/30のスケールの模型だそうだ。この模型は阪神大震災の際、高さ1.5mの陳列棚から転落したが、少しの歪も出なかったとのこと。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/40秒 59mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
31.DB BR96 022
DB BR96 022が牽く貨物列車が停車した。今日、原鉄道模型博物館に入った時の入場券の絵がこの黄色い機関車だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/40秒 116mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
32.快走するDBの103 193-9
wikipediaによれば、全盛期には西ドイツ国鉄の看板列車であった「ラインゴルト」などのTEE牽引機としても運用されたほか、1971年からは従来のF-Zugを再編した全車1等車のインターシティ (IC) が運転を開始し、その牽引にも運用されるようになる。1970年代末には特急列車 (TEE, IC) の最高速度が160 km/h から200 km/h に引き上げられ、ICの2等車連結で編成美は崩れるものの(2等車はクリーム色と藍色の塗り分けだった)、当時200 km/h 運転が可能な機関車は103型しかなく、200 km/h 運転の専用機としてその本領を発揮したそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.2 1/60秒 30mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
33.おかしな編成
PENNSYLVANIA鉄道の5475蒸気機関車が、JNRのブルートレイン客車を牽引している。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/30秒 17mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
34.高架駅を抜けてくる列車
DBののE03形が牽く列車が高架駅を通過してこちらに向かってくる。右下の小さな町並みのフィギュアが良くできている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/80秒 22mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
35.SHELLの石油運搬車を牽引する蒸気機関車
模型のナンバープレートは24 025 となっているが、機関車の形式が良くわからない。DB BR42形に似ているのだが。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/60秒 116mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
36.高架駅を通過する列車
DB E03形が牽く旅客列車が高架駅を通過する。この編成は休みなく走っていた。結果、撮る機会が多くなる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/40秒 17mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
37.踏切
この日撮った写真の中で気に入った写真だ。手前は1978年に作られた京福電気鉄道の3号車で路面を走る。その路面から右の方につながる踏切をDBのE03形が牽く夜行列車が通過する。クラシックなトラックとフィギュアが気に入った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/60秒 12mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
38.Ae6/8形電気機関車
この写真を撮ったあと、Ae6/8形電気機関車が牽く貨物列車を走行させるとのアナウンスがあった。ベルン-レッチュベルク-シンプロンの鉄道Ae6/8形電気機関車だそうだ。この後すぐ動き出した。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/100秒 15mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
39.流し撮り
流し撮りがうまくいった。DBのDB E03形電気機関車が止まって背景が流れている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/60秒 32mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
40.疾走するAe6/8形電気機関車
現在ではスイスの最大の私鉄であるBLS AGとなっているベルン-レッチュベルク-シンプロン鉄道やその後身であるBLSレッチュベルク鉄道で使用された電気機関車だそうだ。実機は1943年製で、この形式で最後に製造された車両のようだ。最高時速100km/hで、27パーミルの勾配では610tを75km/hで牽引可能なAe6/8形201-208号機として1990年代半ばまで使用されている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/50秒 48mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
41.京急展
原鉄道模型博物館ではこの8月31日から11月3日まで、秋の特別催事として京急展が開催されていた。京急の車両は独特の美しさがある。創業当初の1900年製造の1号車から歴代車両の模型が並べられていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.2 1/100秒 27mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。


2015年9月12日

大学ラグビー定期戦を観戦 9月5日

過日アップした「人もいない、蝶もいない 保土ヶ谷公園 9月4日」のタブノキのことを記そうとして、保土ヶ谷公園のホームページを見ていたら、翌9月5日(土)に保土ヶ谷公園のラグビー場で大学ラクビーの定期戦が行われることを知った。慶應義塾大学と関西の同志社大学との定期戦で、午後3時キックオフとあった。この定期戦は、この7月23日に亡くなられた全日本の代表選手であり、卒業後トヨタ自動車で選手として活躍したのち、母校ラクビー部の監督となり、1986年にその慶大ラグビー部を日本一にした上田昭夫氏の追悼試合でもあるという。上田氏はその後フジテレビのニュースキャスターとして活躍されたことも衆知のことだ。

しかし、この日も暑い日で保土ヶ谷公園までの坂道を上がっていくのは少々きつい。そこでバスに乗ろうと決めた。星川駅前のバス停で待っていると横浜駅西口発の満員のバスが来た。何とか乗り込む。3っ目の明神台というところがラグビー場の最寄駅だったが、ほとんどの人達が降りる。公園の駐車場を横切ってラグビー場の入り口へ行く。入場無料だった。既に大勢の観客がスタンドに座っておられた。同志社大学のOBの方々も多いようだ。午後3時キックオフの予定だったが、2時45分頃キックオフとなった。

私はP610で写真を撮りたかった。攻め込む慶大選手を撮りたくて、スタンドではなく、あまり人がいない同志社大サイドのゴールポストの奥の芝生席で見ることにした。
 P610でスポーツ写真を撮るのは初めてだった。いつも蝶の写真などを撮るときの設定、最低シャッター1/125秒のプログラムオートで撮っていた。始めのうちは比較的速いシャッタースピードだったが、だんだん日が傾いてきて陰ってくると、1/125秒になってしまっていた。やはり、1/500秒は欲しいところだ。ISOが上がってもシャッタースピード優先にして撮った方が良かったと反省。

試合の結果は、45対56で同志社大学が勝利した。

スポーツの写真は卓球以外あまり撮ったことがないので試行錯誤だったが、ご笑覧いただきたい。

1.両校整列
右側に観覧席がある。両校のフィフティーンが整列し、観客に挨拶する。恐らく両校のOBの方々が多いと思うが、拍手を受けていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​4.8 1/​640秒 ​19mm ISO​100​ ) 露出補正 ​-0.3段​
;クリックすると大きな写真になります。
2.半旗
この試合は7月23日、代謝性疾患の難病アミロイドーシスのため62歳の若さでに亡くなられた元慶大ラクビー部の監督、上田昭夫氏の追悼試合だった。整列した選手と観客は半旗に向かって黙とうをささげた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.2 1/​400秒 ​30mm ISO​100​ ) 露出補正 ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.スクラム
3時キックオフの予定だったが、その15分ほど前にキックオフとなった。私は1.の写真で並んでいる選手たちの向こうに写っている同大サイドのゴールラインの後ろにある芝生で写真を撮ることにした。これは開始早々のスクラムプレイ​。慶大のフォワードの平均体重は100.1kg、同大は100.3kgと互角だ。P610で125mmになっていたが、35mm版換算では700mm位になる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.6 1/​400秒 ​125mm ISO​100​ ) 露出補正 ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
4.ゴールキック
開始5分、最初にトライしたのは慶大。このゴールも決まって7点先取。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.6 1/​200秒 ​125mm ISO​100​ ) 露出補正 ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
5.突進
ボールを持って突進しようとする慶大選手をタックルしようとする同志社大選手。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.5 1/​250秒 ​54mm ISO​100​ ) 露出補正 ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
6.捕まった!
ボールを持った慶大選手に2人の同志社大選手が抑えにかかる。タックルされ、地面に倒された選手(膝が付いたら倒れたと見なされる)はボールを離さなければならない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.6 1/​200秒 ​90mm ISO​100​ ) 露出補正 ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
7.トライ成功
前半開始後21分スクラムからボールを出した慶大側がふたつ目のトライに成功した。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.6 1/​250秒 ​64mm ISO​100​ ) 露出補正 ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
8.ゴールキック成功
慶大のこのトライ(写真7.)の後のゴールキックも成功した。しかしこの後同志社大が逆転する。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.3 1/​200秒 ​32mm ISO​100​ ) 露出補正 ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
9.ラインアウト
同志社大のラインアウト。タッチラインの外にボールが出た時に、タッチラインに対して垂直に並んだ両チームのプレーヤーの間にボールを投げ入れ、ボールを奪い合いリスタートする。ボールを投げ入れるのは、ボールを蹴りだしたチームと逆のチームが行う。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.6 1/​125秒 ​64mm ISO​180 ) 露出補正 ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
10.ゴールキック
追いかける慶大は前半23分にも3っ目のトライを決めたが、そのゴールキックは成功しなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.6 1/​125秒 ​90mm ISO​180 ) 露出補正 ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
11.後半、ボールの奪い合い
40分間の前半が終了し、10分間のハーフタイムのあと、後半に入った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.5 1/​200秒 ​54mm ISO​180 ) 露出補正 ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
12.パスで回されるボール
パスされるボールを流し撮りしてみた。上手く撮れない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.6 1/​125秒 ​64mm ISO​140 ) 露出補正 ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
13.トライなる
慶大後半15分右中間にトライ、ゴールも成功し31対34と同志社大に肉薄する。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.6 1/​125秒 ​72mm ISO​100 ) 露出補正 ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
14.同志社大のゴールキック
ラグビーの試合は動きが激しいのでボールを追うプレイを撮るのが難しい。しかし、ゴールキックは止まっているボールを選手が蹴るので撮りやすいと思う。でも、微妙なタイミングをとらえるのは難しいが。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.6 1/​108秒 ​64mm ISO​125 ) 露出補正 ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
15.得点
トライすると5点、そのゴールが決まると2点が追加される。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.6 1/​125秒 ​81mm ISO​160 ) 露出補正 ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
16.スクラムから出たボール
午後4時を過ぎて日が陰り大分暗くなっていた。いつもの設定のまま、シャッタースピード最低限度を1/125秒にしたプログラムオートで撮っていたが、暗くなってくるとこれではいけないと気が付いてシャッタースピード優先オートにして1/500秒にしたが、時すでに遅かった。失敗。慶大は38対51とリードされた後半終了前の38分にトライし、ゴールも成功、45対51となり、あと1トライ、1ゴールで逆転というところまで迫ったが、その後同志社大がトライを決め、最終的には45対56で同志社大学が勝利した。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f​5.5 1/​500秒 ​59mm ISO​800 ) 露出補正 ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。

なお、ラグビーの用語解説つについては http://www.sports-rule.com/rugby/words/index.html を、試合経過については同志社大学ラクビー部のホームページを参照させていただいた。



2014年2月21日

HS50EXRで鉄道ジオラマを撮る 2月14日


  パシフィコ横浜で行われていた 「2014 CP+」 を見た後、まだ時間が早かったので、降り続く雪は気になったが、原鉄道模型博物館へ寄っていくことにした。昨年秋からジオラマの撮影が常時可能になっている。前回12月26日と同じくHS50EXRでチャレンジしてみる。
 雪のためだろう、ジオラマの先客は2名だけだった。この日は、①連写で流し撮りをしてみる。②ジオラマに置かれているフィギュアに焦点を合わせ、走り去る列車を撮る。・・・をテーマにしてみた。

1.踏切で貨物列車の通過を待つ自動車
シャッタースピードは約1/50秒。思ったほど列車が流れなかった。明日はバレンタイン・デイで、踏切で泊まった小型トラック、鉄橋の下を通過するトラックは、チョコレートのプレゼントを積んでいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/52秒 16.7mm ISO800 ) 露出補正 なし
踏切で貨物列車の通過を待つ自動車;クリックすると大きな写真になります。
2.荷捌き中のホームを蒸機が通過
プラット・ホームのフィギュアにピントを合わせておき、蒸気機関車がかぶるのを待ってシャッターを切った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/50秒 59.0mm ISO800 ) 露出補正 なし
荷捌き中のホームを蒸機が通過;クリックすると大きな写真になります。
3.京福電鉄
原信太郎さんにより1978年に作られた京福電気鉄道の模型が、約10分間だけ、ジオラマの一番手前にある短いレーンを往復走行した。折り返し駅周辺のフィギュアによる演出は効果的だ。ISO3200になったが、ちょっと厳しい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/75秒 59.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
京福電鉄;クリックすると大きな写真になります。
4.物干し台とクロコダイル型電機
この模型は、1975年に作られたスイス国鉄の SBB Ce6/8形 という。この写真も屋上で洗濯物を干す女性にピントを合わせておき列車の通過を待った。これもAUTOでISO3200になったが、ISO1600にして、1/50秒でよかったと思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/100秒 42.3mm ISO3200 ) 露出補正 なし
物干し台とクロコダイル型電機;クリックすると大きな写真になります。
5.転車台の上の蒸気機関車
田舎にある転車台の上で機関車が回っていた。残念ながらその動きを表現することはできなかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/76秒 24.2mm ISO3200 ) 露出補正 なし
転車台の上の蒸気機関車;クリックすると大きな写真になります。
6.蒸気機関車が牽く旅客列車
11コマ/秒の連写で流し撮りを試みた。ちょうどジオラマのライトが夕焼けのように変わった時だった。プログラムオートで、ISO640で、1/16秒だった。もっとISO感度が上がっても良いと思うが・・・?

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/16秒 17.3mm ISO640 ) 露出補正 なし
蒸気機関車が牽く旅客列車;クリックすると大きな写真になります。
7.扇形機関庫の前を疾走する蒸気機関車
連写で流し撮りし、何枚か撮ったうちの1枚だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/32秒 39.3mm ISO2500 ) 露出補正 なし
扇形機関庫の前を疾走する蒸気機関車;クリックすると大きな写真になります。
8.保線作業
保線作業をする2人の脇を列車が通過する。鉄粉が飛んできそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/50秒 73.7mm ISO1600 ) 露出補正 なし
保線作業;クリックすると大きな写真になります。
9.停車中のスイス国鉄 Be 4/6 電気機関車
ホームに停車中の機関車の情景が伝わってくる。この形式の2号機である12302号の実車は、1919年に試作車として造られた。Be 4/6 は、ゴッタルド峠越えを主目的に製造されたロッド式の電気機関車である。客貨車両方に使用される万能機でもあったという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/25秒 45.6mm ISO1600 ) 露出補正 なし
停車中のスイス国鉄 Be 4/6 電気機関車;クリックすると大きな写真になります。
10.狙い通りのタイミング
電気機関車の運転手とホームに立つ駅員とのアイ・コンタクトを感じる情景になった。ホーム上の駅員にフォーカスを合わせておいて、連写で列車の通過を待った。狙い通りのタイミングだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/80秒 61.3mm ISO2000 ) 露出補正 なし
狙い通りのタイミング;クリックすると大きな写真になります。
11.行き交う3列車
いちばん向こうの線路を、日本の蒸気機関車C11+C12 が牽く貨物列車が行く。プラットホームのベンチに2人の女性が座っている中央の線路を、DB E10形電気機関車が牽く急行列車が右から左へ通過、そして一番手前をスイス国鉄の Ce6/8形クロコダイル電気機関車が牽く貨物列車が左から右へと通過する。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/16秒 20.1mm ISO500 ) 露出補正 なし
行き交う3列車;クリックすると大きな写真になります。


2013年12月26日

原鉄道模型博物館 12月13日


 原鉄道模型博物館から、今年の4月4日から26日に開催された第3回 いちばんテツモパーク フォトウィーク で優秀作品に選ばれた私の写真を2014年のカレンダーに載せてくださるという嬉しい案内が届いた。
  その封書に同封されていたパンフレットに、平成24年7月10日開館当初から、いちばんテツモパーク フォトウィーク の期間を除き、館内での撮影は禁止されていたが、それを解禁するとの案内があった。
  12月12日にHS50を携えて出かけた。HS50は合焦が早いので使いやすい。流し撮りにも挑戦してみた。館内は情景を作り出すため照明は十分でない。残念ながらHS50は、こういう条件下では、デジイチより解像が劣るのは避けられない。
追伸 :カレンダーは12月16日に1部だけ送られてきた。私の写真は8月に使っていただいている。非売品だそうだ。

2014原鉄道模型博物館カレンダー
Calender-1.JPG

calender-2.JPG


1.横浜三井ビルエントランス
原鉄道模型博物館が2階にある横浜三井ビルのフロアにNゲージのレイアウトとクリスマスツリーが飾られていた。客車3両を牽くSLが走っていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/30秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
横浜三井ビルエントランス;クリックすると大きな写真になります。
2.オリエント急行
館内の写真撮影が解禁される前、フォト ウィークの間は、いちばんテツモ パークに限り撮影が許されたが、解禁後は館内の他の展示も撮影してよいのかどうかを、係員の方に尋ねた。ノー・フラッシュ、三脚不使用であればよいと言っていただいた。この模型は、19世紀から20世紀の後半にかけて、パリ⇔イスタンブールを結んだ豪華列車として当時評判を博したオリエント急行の食堂車の模型だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/110秒 9.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
オリエント急行;クリックすると大きな写真になります。
3.ゼンマイ模型
入ってすぐ左の多目的ルームでは「三線式とゼンマイ模型、大集合」というイベントが行われていた。1930年代の懐かしい鉄道玩具が展示されている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/180秒 5.9mm ISO400 ) 露出補正 なし
ゼンマイ模型;クリックすると大きな写真になります。
4.鉄道玩具で遊ぶ
ゼンマイ式の鉄道玩具を入場者の手で線路にのせてリリースさせ、楽しませていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/53秒 8.5mm ISO400 ) 露出補正 なし
鉄道玩具で遊ぶ;クリックすると大きな写真になります。
5.東京市電
東京の下町、城東地区で活躍した東京市電。軌道は、1372mmの馬車鉄道の軌道が使用されたという。現存する都電荒川線もその軌道が踏襲されている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/40秒 6.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
東京市電;クリックすると大きな写真になります。
6.いちばんテツモ パーク
一番ゲージの軌道が走るジオラマに入る。世界最大級といわれるレイアウトでは5~6本の列車が走っていた。このクリスマスの飾りを付けた機関車は、ノイシュバンシュタイン城が描かれた塗装がされたドイツ国鉄のDB218型の電気機関車だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/64秒 37.0mm ISO2500 ) 露出補正 なし
いちばんテツモ パーク;クリックすると大きな写真になります。
7.流し撮りに挑戦
流し撮りに挑戦してみた。列車の動きに合わせてカメラを振る。なかなか難しく、歩留まりが悪い。機関車はSNCF(フランス国鉄)蒸気機関車で232U型だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/32秒 37.0mm ISO1600 ) 露出補正 なし
流し撮りに挑戦;クリックすると大きな写真になります。
8.232U型を正面から
実車の動輪の直径は2mで最高速度は140kmといわれる。模型でも30分の1秒のシャッター・スピードでは正面からでも列車は止められない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/32秒 39.3mm ISO2000 ) 露出補正 なし
232U型を正面から;クリックすると大きな写真になります。
9.フィギュア
もう一つの方法として、レイアウトのそこかしこに置かれているフィギュアに焦点を合わせ、敢えて通過する列車を撮る。当然列車はぶれるが写真としては見られるのではないか。もっとかっちりとフィギュアにピントを合わせられるはずだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/36秒 52.8mm ISO1000 ) 露出補正 なし
フィギュア;クリックすると大きな写真になります。
10.貨物列車
情景は夜である。暗い。DR E91 ?

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/10秒 95.6mm ISO3200 ) 露出補正 なし
貨物列車;クリックすると大きな写真になります。
11.箱根登山鉄道チキ2型
ジオラマの一番手前、一番下の軌道で箱根登山鉄道チキ2型を走らせるとアナウンスがあった。この軌道では往復運行される。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/64秒 15.5mm ISO2000 ) 露出補正 なし
箱根登山鉄道チキ2型;クリックすると大きな写真になります。
12.DB BR01
クリスマスの赤いリボンをつけて走る、ドイツの代表的な急行旅客牽引機といわれるDB BR01蒸気機関車。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/64秒 30.3mm ISO2500 ) 露出補正 なし
DB BR01;クリックすると大きな写真になります。
13.横浜ジオラマ
いちばんテツモパークの隣の部屋に、横浜ジオラマと題されたHOゲージのレイアウトがある。ベイ・ブリッジや、マリン・タワー、キング、クィーン、ジャックの横浜三塔など横浜の街が再現されている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/21秒 11.9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
横浜ジオラマ;クリックすると大きな写真になります。
14.高架駅
横浜ジオラマに設けられている高架駅。これは現JR京浜東北線(根岸線)の桜木町駅だろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/16秒 19.0mm ISO2500 ) 露出補正 なし
高架駅;クリックすると大きな写真になります。
15.通過する急行列車
これはオキピンで撮ったショット。DB BR01蒸気機関車が曳く急行列車がローカル駅を通過する光景。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/32秒 15.5mm ISO2500 ) 露出補正 なし
通過する急行列車;クリックすると大きな写真になります。
16.ロープウェイ
注意して見ないと見過ごしてしまうが、高いところの奥をロープウェイが往ったり来たりしている。屋根にサンタクロースが乗っているクリスマス・バージョンだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/13秒 59.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
ロープウェイ;クリックすると大きな写真になります。
17.UP4000形
ビッグ・ボーイの愛称で知られるアメリカの世界最大級の蒸気機関車。スケールは1/32、ゲージは45mmだ。実車は1941年に造られているという。私の生まれた年で、戦争の始まった年だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/24秒 25.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
UP4000形;クリックすると大きな写真になります。
18.転車台の周りの蒸気機関車群
残念ながらそれぞれの機関車の形式はわからない。もう少しディテールを撮っておくと、後で調べるヒントになるのだが、撮っているときはそこまで考えが及ばない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/24秒 25.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
転車台の周りの蒸気機関車群;クリックすると大きな写真になります。
19.BLS Ae6/8 208
ベルン-レッチュベルク-シンプロンの鉄道Ae6/8形電気機関車だそうだ。牽引されている客車もクラシックだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/32秒 47.3mm ISO1000 ) 露出補正 なし
BLS Ae6/8 208;クリックすると大きな写真になります。
20.停車中のSNCF 2D2形電気機関車とオリエント急行
もう1時間半も撮っている。そろそろ切り上げよう。最後に、カレンダーに採用していただいた私の写真のモデルになってくれた SNCF 2D2 を撮った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/16秒 11.5mm ISO1250 ) 露出補正 なし
停車中のSNCF 2D2形電気機関車とオリエント急行;クリックすると大きな写真になります。