このブログを検索

大文字小文字を区別する 正規表現

Atelierで“Tamron28-300mm”が含まれるブログ記事

2013年1月18日

野鳥の写真集

   今までに撮りためた野鳥の写真ばかり集めたサムネイル・テーブルを作ってみた。  自宅の庭、近所の公園、山小屋 Hütte Hachi などで、鳥の姿を見かけるとできるだけ写真を撮るように心がけてきたが、野鳥を撮るための超望遠・三脚など本格的な体制ではなかったので、2009年夏までは、NikonD70 with Tamron28-300mm の写真が中心である。
 2009年8月から野鳥の写真を撮るのにデジスコ・セットをそろえた。それ以降、野鳥の写真はコリメート法で撮影したものが中心になっている。だが、まだ気に入った写真は数枚しかない。
 その後、2010年3月に、ΣAPO 120-400mm の望遠を求め、NikonD70 につけて撮影していたが、同じ年の9月に一眼レフデジカメを NikonD90 に変えた。このカメラは、連写スピードが好いのと ISO 感度を自動設定できるので、野鳥撮影はかなり楽になった。
 さらに、2011年の7月には、望遠レンズをΣAPO 120-400mmからΣAPO 50-500mmに換え、同じ年の年末には一眼レフデジカメを NikonD7000に変えた。一秒に6コマの連写速度とISO感度は6400(設定によって25600まである)となったので、更に撮りやすくなった。
ほとんどの写真は、トリミングしているが、ブログに掲載するにはあまり問題はない。
 野鳥の分類方法についていろいろと考えたが、小宮輝之さんが出されている「日本の野鳥」という図鑑に準じて撮影した場所を、
  • 自宅(堺市泉北ニュータウン)近くの公園など
  • 自宅近くの池、川など
  • 山小屋のある兵庫県鉢伏山などの山林
  • 野鳥園などがある干潟など
に分け、目・科・種順に集めてみた。鳥の種名は自分なりに図鑑やネットサーチで調べたつもりであるが、間違いが多々あると思われる。もし分かれば、ご指摘いただきたい。
 同じ種でも異なる場所で撮っている場合は、どちらにも掲載した。
 なお、2011年2月から、写真撮影地点の地図を作成しだしている。サムネイル中に表示される【撮影地点地図】ボタンをクリックすると Google Map による地図が表示される。
 また、場所を示すタイトルをクリックすると、その場所で撮った写真のサムネイル集にリンクしている。また、鳥種名をクリックすると、その場所のサムネイルのその鳥名の個所に直接リンクする。

 各サムネイルをクリックすると大きな画像となる。動画の場合もある。各サムネイルの下の日付・場所を示すキャプションはその写真を掲載しているエントリーにリンクしている。
 MP3 レコーダー EDIROL R-1 (2010年9月からは、SANYO ICR-PS603RM)で録音した(最近では、スマホ Xperia acro で)野鳥のさえずりがある場合には、その鳥名の左にプレイボタンをつけている。クリックしてみてください。さえずりが聞こえてくるはずだ。ただし、MP3 ファイルを再生できる環境が必要です。

 
野鳥の写真サムネイル
泉州の公園など泉州の川・池など兵庫鉢伏などの山林干潟・野鳥園など
Revised on May. 29th, 2011
スズメ目
 ハタオリドリ科:スズメ
 ウグイス科:ウグイス
 アトリ科:ウソ
 アトリ科:マヒワ
 アトリ科:カワラヒワ
 アトリ科:アトリ
 アトリ科:シメ
 アトリ科:イカル
 メジロ科:メジロ
 シジュウカラ科:シジュウカラ
 シジュウカラ科:コガラ
 シジュウカラ科:ヤマガラ
 ヒタキ科:サメビタキ
 ヒバリ科:ヒバリ
 ホオジロ科:カシラダカ
 ホオジロ科:アオジ
 ホオジロ科:ホウジロ
 ホオジロ科:ホウアカ
 モズ科:モズ
 ツグミ科:ジョウビダキ
 ツグミ科:ツグミ
 ツグミ科:シロハラ
 ツグミ科:アカハラ
 ツグミ科:トラツグミ
 ツグミ科:イソヒヨドリ
 エナガ科:エナガ
 ツバメ科:ツバメ
 ムクドリ科:ムクドリ
 ヒヨドリ科:ヒヨドリ
 カラス科:ハシボソカラス
 カラス科:ハシブトボソカラス
キツツキ目
 キツツキ科:アリスイ
 キツツキ科:コゲラ
ハト目
 ハト科:カワラバト(ドバト)
 ハト科:キジバト
タカ目
 タカ科:オオタカ
キジ目
 キジ科:キジ
ブッポウソウ目
 カワセミ科:カワセミ
スズメ目
 セキレイ科:キセキレイ
 セキレイ科:セグロセキレイ
 セキレイ科:ハクセキレイ
 ウグイス科:オオヨシキリ
チドリ目
 カモメ科ユリカモメ
 チドリ科コチドリ
 シギ科イソシギ
 シギ科タシギ
 チドリ科ケリ
カイツブリ目
 カイツブリ科カイツブリ
 カイツブリ科カンムリカイツブリ
ツル目
 クイナ科バン
 クイナ科オオバン
カモ目
 カモ科コガモ
 カモ科オカヨシガモ
 カモ科カルガモ
 カモ科キンクロハジロ
 カモ科:ヨシガモ
 カモ科ヒドリガモ
 カモ科ホシバジロ
 カモ科ハシビロガモ
 カモ科マガモ
コウノトリ目
 サギ科ゴイサギ
 サギ科コサギ
 サギ科チュウサギ
 サギ科ダイサギ
 サギ科アオサギ
ペリカン目
 ウ科カワウ
スズメ目
 エナガ科:エナガ
 メジロ科:メジロ
スズメ目
 ウグイス科:ウグイス
 シジュウカラ科:シジュウカラ
 シジュウカラ科:ヤマガラ
 ホオジロ科:ホオジロ
 モズ科:モズ
 ツバメ科:ツバメ
キツツキ目
 キツツキ科:コゲラ
 キツツキ科:アカゲラ
カッコウ目
 カッコウ科:カッコウ
スズメ目
 エナガ科:エナガ
 ツグミ科:ジョウビタキ
 ツグミ科:イソヒヨドリ
 アトリ科:イカル
 セキレイ科:キセキレイ
 セキレイ科:ハクセキレイ
 セキレイ科:セグロセキレイ
チドリ目
 シギ科:アオアシシギ?
 シギ科:イソシギ
 シギ科:トウネン?
 カモメ科:ユリカモメ
カモ目
 カモ科:オナガガモ
 カモ科:カルガモ
 カモ科:マガモ
 カモ科:キンクロハジロ
 カモ科:ヨシガモ
 カモ科:ミコアイサ
 カモ科:ヒドリガモ
 カモ科:コハクチョウ
 カモ科:マガン
 カモ科:オオヒシクイ
コウノトリ目
 サギ科:アオサギ
 サギ科:ダイサギ
 コウノトリ科:コウノトリ
タカ目
 タカ科:チュウヒ
ペリカン目
 ウ科:カワウ
ツル目
 ツル科:ナベヅル

日本の野鳥 (フィールドベスト図鑑)
小宮 輝之
学習研究社
売り上げランキング: 285563

2011年1月26日

隠居の探鳥ウォーク:大寒すぎにイソヒヨドリに遭遇


 今年2011年の大寒は、1月20日である。次の節季立春までは、寒い日が続くと言われている。
 だが、この時期は、野鳥の姿は多くなるようである。この泉北ニュータウンでも、2日に1回くらいの探鳥ウォークにでるたびに、新しい野鳥と出会う。

 野鳥日誌を見ていただいてもわかるように、1月21日朝、二級河川和田川を南に向かって、泉北ニュータウンの栂地区南部を探鳥ウォークをした。泉北高速鉄道の高架を超えたあたりで、幅10mくらいの川の対岸の冊に、腹が煉瓦色のムクドリ大の鳥が留まった。動きは、緩やかである。図鑑で何度か見たことのあるような鳥である。撮った写真をいつも参考にしている【絵解きで野鳥が識別でき本】や小宮輝之さんの【日本の野鳥】とネットでサーチしてみるとイソヒヨドリ♂に違いない。2008年の11月に、山陰海岸をドライブしたとき撮った写真が1枚ある。確か、NikonD70 に TAMRON28-300mm をつけて撮った写真だ。それ以来の遭遇である。

 庭代台公園に回ってみるとカワラヒワの群れが、公園内の樹木の実をついばんでいた。
 先日アトリの群れに出会った西松尾池には鳥の姿は少なったが、池西端の雑草地で先日にも見かけた掃除をしているシニアがいた。何か植物の群落でもあるのかと尋ねたら、誰かが植えたと思われる菖蒲の群落があり、その周りの雑草をとっているのだという。退職後にそのような生活をされている方もおられるのだ。当方は、あまり人の役に立たない好き勝手なことをして暮らしているのだが。林住期には、人それぞれ何かに夢中になれる生き方をすればいいんだと思う。

 泉北高速鉄道の栂・美木多駅すぐ南側には、野鳥の森といってちょっとした林が残してあるが、ここがいつも鳥の姿が少ない。林だけ残したって、野鳥が集まるというものではない。
 いつも探鳥ウォークの最後に訪れる東谷池のいつも通らない東畔を歩くと、シジュウカラ・メジロ・コゲラ・シロハラなどの小鳥たちが賑やかだった。
 
ツグミ;クリックすると大きな写真になりますアオジ;クリックすると大きな写真になりますコガモの飛翔;クリックすると大きな写真になりますモズ;クリックすると大きな写真になります
ツグミの飛翔:檜尾・和田川(堺)
1/21/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/800s F5.6
トリミング
アオジ:檜尾・和田川(堺)
1/21/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1100 1/800s F5.6
トリミング
コガモの飛翔:檜尾・和田川(堺)
1/21/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2200 1/800s F5.6
トリミング
モズ:檜尾・和田川(堺)
1/21/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1400 1/800s F5.6
トリミング
イソヒヨドリ;クリックすると大きな写真になりますカワラヒワ;クリックすると大きな写真になりますコゲラ;クリックすると大きな写真になりますシロハラ;クリックすると大きな写真になります
イソヒヨドリ♂:檜尾・和田川(堺)
1/21/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/800s F5.6
トリミング
カワラヒワ:庭代台公園(堺)
1/21/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/800s F5.6
トリミング
コゲラ:東谷池(堺)
1/21/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1250 1/800s F5.6
トリミング
シロハラ:東谷池(堺)
1/21/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO450 1/800s F5.6
トリミング


 1月23日日曜日、快晴となった。10時半頃から、狭山池へ行く予定をしたので、いつもの探鳥ウォークを早めに切り上げた。だが、この日も鳥の姿は多かった。
 すぐ近くの大森地区では、カワラヒワが群れで樹木の実を啄み、何羽かのアオジが姿を現しては葦の茂みに飛び込んでいく。そんななか、ジョウビタキのオスが姿を現した。この鳥は、いつも単独行動である。

 野々井の畑地に足を進めると、葦の茂みでカシラダカが飛び回っていた。ケリも稲株が残る田んぼで餌を探していた。ツグミの姿もアチラコチラに現れた。
 いつものコースをショートカットして、田辺池に回ると、ヒドリガモなどが群れる池面にのびた枝に青い鳥が止まっている。カワセミである。NikonD90+Σ120-400mm では少しつらいが、超トリミングするとなんとか写真になった。いつも現れるなら、デジスコでもセットするのだが。
 
ジョウビタキ;クリックすると大きな写真になりますカシラダカ;クリックすると大きな写真になりますケリ;クリックすると大きな写真になりますカワセミ;クリックすると大きな写真になります
さえずるジョウビタキ:大森(堺)
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1100 1/800s F5.6
トリミング
カシラダカ:野々井(堺)
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/800s F5.6
トリミング
ケリ:野々井(堺)
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/800s F6.3
トリミング
カワセミ:田辺池(堺)
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO800 1/800s F5.6
トリミング


   
絵解きで野鳥が識別できる本 (BIRDER SPECIAL)
叶内 拓哉
文一総合出版
売り上げランキング: 156057

   
日本の野鳥 (フィールドベスト図鑑)
小宮 輝之
学習研究社
売り上げランキング: 599205

2010年10月 1日

隠居の散歩:初秋の泉北ニュータウン

 泉北ニュータウンの9月の天気は、リンク・ファイルのように、お彼岸の中日(9月23日)を境に、ようやく熱帯夜を脱した。月も終りになって、少しは秋が感じられるようになった。カメラだけをぶら下げて、秋を求めて近辺をブラっと歩いてみた。

ひつじ雲;クリックすると大きな写真になります 望遠レンズのΣAPO 120-400mm は、また AF 機能が作動しなくなり、ドック入りしている。この日は、Nikon D90 にTAMRON 300mmをつけた。前回まで、White Balance(WB) のセットが誤って"白熱球"になっていて、写真がすべて青かった。WB を"Auto" にして、Nikon D90 の元々の色調はどのようなものかも試したかった。
 この日は特に、野鳥の姿は少なかったので、被写体を野鳥以外に求めた。空を見上げるとひつじ雲というのだろうか、白い雲が帯状に美しい模様を描いていた。

 いろいろな花を植えておられる畑にヒガンバナが満開であった。いつもお彼岸の時分に一斉に花開くのだが、今年は猛暑のせいか遅いらしい。気温が下がらないと花が咲かないと聞いたことがある。
 同じ畑に、青い変わった形の花が咲いていた。【季節の花300】というサイトで、サルビア・グアラニチカと確認できた。このサイトでは、いろいろな角度から花を検索できる。
 路傍には、秋らしくハギが花をつけていたり、誰かが植えたと思われるハナスベリヒユ(いつものように、【この花の名は?掲示板】で教えてもらった)が赤い花をつけていた。
ヒガンバナ;クリックすると大きな写真になりますサルビア・グアラニチカ;クリックすると大きな写真になりますハギ;クリックすると大きな写真になりますハナスベリヒユ;クリックすると大きな写真になります
ヒガンバナ
Nikon D90
Tamron 240mm
(35mm相当360mm)
ISO450 1/1000s F6.3
サルビア・グアラニチカ
Nikon D90
Tamron 110mm
(35mm相当165mm)
ISO280 1/1000s F5.6
ハギ
Nikon D90
Tamron 240mm
(35mm相当360mm)
ISO200 1/320s F10.0
ハナスベリヒユ
Nikon D90
Tamron 240mm
(35mm相当360mm)
ISO200 1/250s F10.0


 正確な名前は YAMAKO さんに教えてもらわないと判別が難しいが、見慣れた蝶ばかりを追っかけてみた。ランタナに留るモンシロチョウの横には、バッタが止まっているが写っていた。
ムラサキシジミ;クリックすると大きな写真になりますキタテハ;クリックすると大きな写真になりますランタナに留るモンシロチョウ;クリックすると大きな写真になりますコミスジ;クリックすると大きな写真になります
ムラサキシジミ
Nikon D90
Tamron 300mm
(35mm相当450mm)
ISO200 1/250s F10.0
キタテハ
Nikon D90
Tamron 240mm
(35mm相当360mm)
ISO400 1/1000s F6.3
ランタナに留るモンシロチョウ
Nikon D90
Tamron 300mm
(35mm相当450mm)
ISO200 1/1000s F10.0
翅の破れたコミスジ
Nikon D90
Tamron 92mm
(35mm相当138mm)
ISO200 1/200s F10.0

 当たり前に撮れば、Nikon D90 の普通の色調はこんなものと理解した。絞り優先やシャッタースピード優先の設定など、まだまだ学習しなければならないことが多いいが。良いカメラを求めても、使いこなさないと猫に小判である。

2010年2月28日

隠居の野鳥撮影:泉北ニュータウンの冬鳥(6)

 2月も終わりになって暖かくなってきた。雨でなければでかける早朝探鳥ウォーキングは、ほぼ同じ池や川を巡るのだが、毎日変化があって面白い。
 2月25日、西松尾池から三木閉の池に向かう途中で梅の木でまだ上手くないがさえずるウグイスを見つけた。カメラを向けると逃げられた。ウグイスはなかなかキャッチできない。
 西松尾池の雨水排水溝でスズメと思って撮った鳥は、ひょっとしてアオジかもしれない。背中はスズメと同じようであるが、腹部に黄色いしまがあり、頬のほくろも鮮やかではない。
 1週間ほど足を伸ばさなかった和田川に向かう途中の畑で、ヒバリのさえずりを1年ぶりに聴いた。ヒバリも被写体にすることは難しい。
 和田川では、カルガモの親子が泳いでいた。

 
アオジ?:西松尾池:クリックすると大きな写真になりますカルガモの子ども:クリックすると大きな写真になりますカワウ:和田川;クリックすると大きな写真になりますコサギ:和田川;クリックすると大きな写真になります
アオジ?:西松尾池
Tamron300mm
カルガモの子ども:和田川
Tamron300mm
カワウ:和田川
Tamron300mm
コサギ:和田川
Tamron300mm

 2月末の日曜日、早朝は雨である。雨があがったので、車にデジスコセットを載せて、バンとハシビロガモのいる三木閉の小さな池に向かった。バンの姿がない。ハシビロガモにスコープを向けると飛び立ってしまった。残念!
 すぐ横の松池には、ホシバジロがいる。デジスコで撮ったことがなかったので、撮っておくことにした。このカモも用心深く、人が近づくと遠くに離れていく。
 2月23日(火)午後、陽気につられて、大阪南港野鳥園に車を走らせた。が、野鳥はほとんどいない。観察所の窓から見えるセンダンの木に、ヒヨドリかムクドリらしき鳥が留まりに来るくらいである。早々に引き揚げてきた。野鳥の観察は早朝でないと駄目なのかもしれない。自宅に帰って、撮影した少しピンボケの写真をよくみると、どうやらツグミのようにも思われる。

ツグミ?:大阪南港野鳥園;クリックすると大きな写真になりますツグミの背とセンダンの実:大阪南港野鳥園;クリックすると大きな写真になりますホシバジロ♂:松池;クリックすると大きな写真になりますホシバジロ♀:松池;クリックすると大きな写真になります
ツグミ?:大阪南港野鳥園
NikonED82+D70
1500mm(35mm換算)
ツグミの背とセンダンの実:大阪南港野鳥園
NikonED82+D70
1500mm(35mm換算)
ホシバジロ♂:松池
NikonED82+SonyWSC300
1330mm(35mm換算)
ホシバジロ♀:松池
NikonED82+SonyWSC300
1330mm(35mm換算)


 フィールドスコープにイチデジをつけて撮る方がピントが合ったときには、深みがある写真のように思うが、MF の世界は私のように目が弱った老人にはつらい。やはり、コンデジの AF の力を借りる方がいいのかもしれない。もっといいのは、AF がきく今の Tamron28-300mm より望遠のレンズがいい。それの方が機動性があるが、年金生活者にはいささか贅沢な遊びになってしまう。持ち株でもあがってくれないかな。 

2010年2月12日

隠居の野鳥撮影:泉北ニュータウンの冬鳥(2)

 このところの早朝ウォーキングなどで撮った野鳥の写真を、いい写真はひとつもないが姿・形がわかる程度の記録として残しておきたい。
 その中で今朝出会ったカワセミは前からなんとか捉えたいと思っていたので、少し興奮した。撮影場所は、自宅から15分ほど歩いていける駅までの間にある公園に隣接した大方池である。
 早朝ウォーキングには、NikonD70 に Tamron28-300mm をつけてナックザックに入れていく。これで近くから撮るチャンスがあれば、トリミングなどの処理をするとなんとか見られる写真になる。
 が、今朝は厚い雲がかかっており、光が十分ではないし、おまけに逆光だった。要するに、カワセミがいるという証拠写真だけの意味しかないものとなった。
 近くに棲息していることが分かったので、デジスコセットを持って行って狙ってみたいと思っている。

キンクロハジロ♀:クリックすると大きな写真になりますカワウ:クリックすると大きな写真になりますマガモ♂:クリックすると大きな写真になりますカワセミ:クリックすると大きな写真になります
キンクロハジロ♀
 筆池
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F5.6 1/200 7.6mm
(35mm版換算1330mm)
トリミング
カワウ
 東谷池
Nikon D70
Tamron28-300mm
ISO400 F6.3 1/160 220mm
(35mm版換算330mm)
トリミング
マガモ♂
 大方池
Nikon D70
Tamron28-300mm
ISO400 F5.0 1/100 70mm
(35mm版換算105mm)
トリミング
カワセミ
 大方池
Nikon D70
Tamron28-300mm
ISO400 F6.3 1/160 300mm
(35mm版換算450mm)
トリミング レタッチ

2010年1月31日

隠居のデジスコ:泉北ニュータウンの冬鳥

 1月の中頃に、NikonD70 に Tamron28-300mm をつけて、近くの調整池をロケハンした。
「隠居の野鳥撮影:泉北ニュータウンの冬鳥」
調整池の名前は、Google マップでは表示されなかったが、ゼンリンが出版している泉北ニュータウンの地図には名前がある。桃山公園にある2つの調整池は、田辺池(ヒドリガモが飛来している)と東谷池である。西原公園の北端にある池は西松尾池というらしい。マガモがいる南警察署横の池は、大方池である。

 先日のロケハンでおおよそ野鳥がいそうなポイントがわかったので、今回はデジスコセットを担いで出かけた。桃山公園の池には、あまり見かけないカモ様の水鳥が泳いでいたが、まともな逆光でよい写真は撮れそうにないので、鳥の姿の多かった西松尾池に向かった。池面には、コガモの雄が1羽いただけだったが、池の周りの樹々には、前回と同じようにシジュウカラ・コゲラやスズメより小さな鳥が高い梢でチョコマカとせわしく動き回っていた。デジスコセットでは機敏な動きができないので、撮るのが難しい。何か方法を考えなければならない。
ムクドリ:西松尾池:クリックすると大きな写真になりますコガモ♂:西松尾池:クリックすると大きな写真になりますシジュウカラ:西松尾池;クリックすると大きな写真になりますキジバト:西松尾池
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F5.6 1/400 7.6mm
(35mm版換算1330mm)
トリミング レタッチ
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F3.5 1/15 11.5mm
(35mm版換算2012mm)
トリミング レタッチ
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F2.8 1/40 7.6mm
(35mm版換算1330mm)
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F5.6 1/125 7.6mm
(35mm版換算1330mm)
 


 翌日、土曜日 前日にカモ様の水鳥を見かけた東谷池の南側道に順光を求めた。この水鳥はどうやらカイツブリらしく、さかんに水に潜っては餌を探している。
 土曜日とあって、多くの釣り人がウキを凝視している。青い2羽の鳥が水面すれすれ速いスピードで飛んでいった。釣り人にカワセミを見かけるかと聞くと、前は1羽だったが、今は番のようだという。池の南側土手に巣があるのではないかという。
 木に留まっているアオサギやコサギを撮って、再び現れるのを待ったが姿をみることはなかった。
 帰りに、田辺池に寄ってヒドリガモの羽数を数えてみると、約30羽であった。この池には他にはサギ類がやってくるだけである。ここには、釣り人は現れないないから魚がいないのであろう。
 
カイツブリ:東谷池;クリックすると大きな写真になりますアオサギ:東谷池;クリックすると大きな写真になりますコサギ:東谷池;クリックすると大きな写真になりますヒドリガモ:田辺池;クリックすると大きな写真になります
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F2.8 1/400 7.6mm
(35mm版換算1330mm)
トリミング レタッチ
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F4.5 1/200 17.2mm
(35mm版換算3010mm)
 
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F5.6 1/320 7.6mm
(35mm版換算1330mm)
トリミング 
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F3.2 1/200 10.0mm
(35mm版換算1750mm)
トリミング 


2010年1月16日

隠居の野鳥撮影:泉北ニュータウンの冬鳥

どんぐり 毎日ウォーキングをしている友に薦められた mont-bell のトレッキング・シューズを思い切って買った。少しは歩かないとメタボによくない。
 履き心地を試すために、近くの公園を歩いてみた。もちろん、野鳥撮影のロケハン( Location Hunting ) も兼ねている。近所に、泉北ニュータウンを造成したとき造ったと思われる遊水池(正式には、調整池らしいが)が4つほどあるが、Google Map でみても名前がついていない。この池を巡り歩くのが適当な散策である。開発されてから、40年以上も経つと池の周りは当初に植えられた樹々も大きくなって、コナラのドングリがたくさん落ちていたりする。
 これらの遊水池には、冬になるとカモ類が訪れてくる。双眼鏡を首からぶら下げて、池面に浮かぶカモやさえずりがする樹々の梢に鳥の姿を追い求めながら歩く。泉北高速鉄道栂・美木多駅に隣接する西原公園の北にある遊水池では釣りは禁止になっているはずだが、何人かの太公望が自分で作った特設の台の上で寒風にさらされながらウキを凝視している。ということは、多少魚もいるのだろう。

 1日目、双眼鏡をぶら下げ、コンデジをジャンパーのポケットに入れて、池の周りの散策路を歩く。細いワイアで絞めたり緩めたりできるトレッキング・シューズの履き心地は極めてよい。
 さえずりが甲高いヒヨドリやムクドリが多いが、そんな中、池の端の立木にあまり見かけない小鳥が留まった。双眼鏡で覗くとどうやらジョウビダキの♀らしい。コンデジでは撮れない。
 しばらく歩くと、カワセミらしきシルエットが目に入った。双眼鏡を向けるまもなく飛び立っていった。

 2日目、今度は Nikon D70 に Tamron 300mm をつけて、少し荷物になるが双眼鏡と同じように首からぶら下げた。
 桃山台公園の調整池には、キンクロハジロやコガモらしき水鳥が泳いでいるが、 Tamron 300mm では無理なようだ。
 昨日カワセミを見かけた西原公園の北端にある調整池のジョウビタキが留まっていたポイントに行ったが、しばらく待っても今日は見られない。
 池端の雑木林を歩いていくと数羽の小鳥がチョコチョコと動き回っている。胸のネクタイ模様は、シジュウカラである。
 その側で、木をせわしく叩く音がする。見上げるとコゲラが桜の枝をつついている。この鳥は警戒心が薄いのか、シャッター音をさせながら近づいても木をつつく動きを止めようとはしない。
 池の東側から西側に移ってしばらく行くと、池岸から池面すれすれに青い鳥が飛び立った。カワセミと思うが、しばらく待っても戻ってこなかった。
 池の中の立木に、ムクドリ大の鳥が留まっている。撮った写真を帰って調べてみると、どうやらツグミらしい。
 池面に浮かぶカモを双眼鏡で覗いてみるとお尻のあたりが黄色く、今までに見たことのない種である。これも帰って調べてみると、コガモの♂らしい。
シジュウカラ:クリックすると大きな写真になりますコゲラ:クリックすると大きな写真になりますツグミ:クリックすると大きな写真になりますコガモ♂:クリックすると大きな写真になります
シジュウカラ
Nikon D70
Tamron28-300mm
ISO640: F6.3 1/320
300mm(35mm換算450mm)
トリミング
コゲラ
Nikon D70
Tamron28-300mm
ISO640: F6.3 1/250
300mm(35mm換算450mm)
レタッチ トリミング
ツグミ
Nikon D70
Tamron28-300mm
ISO640: F6.3 1/320
300mm(35mm換算450mm)
レタッチ トリミング
コガモ♂
Nikon D70
Tamron28-300mm
ISO640: F6.3 1/500
210mm(35mm換算315mm)
レタッチ トリミング

 2日間、トレッキング・シューズの履き心地を見るのと野鳥撮影のロケハンとは、思わぬ収穫となった。こんどは、デジスコセット持参で歩いて見たいと思っている。

2009年11月16日

隠居のデジスコ:今シーズンのヒドリガモを撮ってみる

 野鳥を撮りはじめたのは、NikonD70 に Tamron28-300mm をつけるようになってきてからである。D70 はTamron28-75mm とのセットで買ったが、 2005年3月から Tamron28-300mm を使うようになって別世界になってきていた。
 手始めに自宅近くの公園で野鳥の写真を撮りはじめたが、そのときに撮ったのが桃山台公園の横にある遊水池に冬近くになると訪れるヒドリガモであった。それ以降、毎年やってくるヒドリガモを撮っている。不思議なことに、ヒドリガモはここ泉北ニュータウン近辺ではこの池でしか見たことがない。昨年は、 CanonIXY900IS で動画も撮っている。

 今シーズンはいつ来るのかと池の横の道路を通るたびに観察していた。茨城に旅行している間に寒くなった。帰ってきて孫の自転車練習につき合うついでに池に行ってみると、20羽ほどが今年もやってきていた。
 翌日晴天となったので、池横の道路に車を駐めてデジスコをセットした。昼の2時過ぎで、太陽が池面に溢れている。 ヒドリガモは昼寝でもしているのか、みな首をすくめている。ヒドリガモの生態をネットで調べてみると、Wikipedia に次のような記述があった。
 食性は植物食。水面に浮かぶ植物性の葉や茎・根・種等を採食する。また、岸や中洲に上がって陸上の植物も食べる。海草、海藻も好んで食べるので、他の淡水型カモ類と比べると、海岸付近で観察されることも多い。昼間は群れで休息し、夕方から明け方にかけて餌場に向かい採餌することが多い。

 これで、なぜこの池にくるのか、なぜ首をすくめているのか、を納得。

 Tamron75mm(35mm判換算112mm)、Tamron300mm(35mm判換算450mm)、CanonIXY900IS のvideo、デジスコセット 7.6mm (35mm判換算1330mm)の写真を並べてみた。野鳥撮影は、大きく撮るならやはりデジスコセットに軍配が上がるが、イチデジの写真も捨てがたい。このような動きがある被写体は、動画も面白い。
Tamron75mm:クリックすると大きな写真になりますTamron300mm:クリックすると大きな写真になりますクリックするとVideoをダウンロードしますデジスコセット:クリックすると大きな写真になります
NikonD70
Tamron75mm
(35mm判換算112mm)
 トリミング
NikonD70
Tamron300mm
(35mm判換算450mm)
 トリミング
CanonIXY900IS
動画モード
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
 ISO80 F2.8 1/160 7.6mm
 (35mm判換算1330mm)
 トリミング

2008年11月 3日

小田之池の水鳥など

 早朝ウォーキングで、自宅から歩いて20分くらいでいける水鳥が戯れるため池(堺市南区稲葉小田之池)を見つけた。コンデジは動画が撮れるから面白いが、すこしましな写真を望めば、イチデジのほうが良い。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります Nikon D70 に Tamron28-300mm をつけてバックザックに背負って出かけた。早朝ウォーキングが目的だから、三脚は重たい。

 池には、コサギ・アオサギ・カルガモ・カワウが群れている。ハクセキレイが時々飛んでくる。カラス・ヒヨドリの鳴き声も聞こえる。
日の出間もないので光量が少ないが、池の端に少し粘って、シャッターチャンスを待った。
 コサギはときどき短い距離を飛んで、位置を変える。アオサギは、場所を変えるときはかなりの距離を飛ぶ。コサギとアオサギの数の比率は5:1くらいである。
クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります カルガモがその脇で餌を求めて動き回っている。池の岸では、カワウが羽を広げて干している。泉北近辺で見たのは、初めてである。琵琶湖あたりでは繁殖しすぎて問題になっているようだが、こんなところまで餌場を広げてきたらしい。
 帰途を和田川沿いを歩くと、ハクセキレイがチョコチョコと動き回っていた。ここでも、カワウを見かけた。

2008年5月28日

晩春の鉢伏(兵庫県)

 晩春の山小屋(兵庫県養父市大久保)に、パートナーと出かけた。今回は、あまり作業をせずにゆっくりしようといっていたが、古くなった小屋は手をいれるところがあっちこっちにあって、ついついいろいろと作業をすることになった。

クリックすると大きな写真になります  2X4 で枠組みを作った風呂のバーナー小屋の木部にクレオソートを塗布した。防腐・防虫用である。コンパネの黄土色とマッチしてなかなか良い風合いである。
 パートナーは床下に潜って、少し水漏れがする古い塩ビ水道管の交換と厳寒期の凍結防止用の電気ヒーターニクロム線を巻いてくれた。その他、破れた壁の修理とか雨戸レール調整、トイレ漕の汚水処理などやることはいっぱいある。

クリックすると大きな写真になります 七輪焼き肉でのアルコールでいささかの二日酔いだったが、翌早朝、 Tamron 28-300mm を装着した Nikon D70 を三脚につけてかつぎ、首から双眼鏡をぶら下げ、MP3 レコーダーEDIROL R-1 を手に持って、小屋の裏の林道で耳を澄ませ、眼を凝らした。
 杉の梢の先で、スズメより少し大きな鳥がウグイスの谷渡りに混ざってさえずっている。まだ、谷間には太陽の光が入っていないので、光量が足りないが、 Tamoron 28-300mm を一杯にのばして(35mm換算450mm?)、何枚かシャッターを押した。自宅に帰って、Google のフリー写真ソフト Picasa でトリミングし、明るさを上げるなどのフィルタリングをすると、ご覧のような写真になった。三脚につけているので手ぶれがないので、こんなこともできるらしい。

 鳥の名を「日本の野鳥」という図鑑で調べると、どうやら「ホオジロ」らしい。いつもの「ことりのさえずり」サイトの Pika さんに教えを乞うメールをだしたので、正解を教えていただけるだろう。
(追記:200/6/1)すぐに、Pikaさんからお返事をいただいた。いつもながら、下のように丁寧に教示頂いている。>の部分は、私の質問の引用部分である。
こんにちは、「ことりのさえずり」の岩下です。
>さらに、いろいろと調べていますと、どうやら「ホオジロ」のように思われるのですが、いかがでしょうか。
>写真も「ホオジロ」ですよね。
おっしゃるとおりです(*^_^*)

昨日、仕事に出かける前にメールを受け取り、音を聞いて「あ、ホオジロだ。でも、お返事をお出しできるのは明日になってしまうなぁ。」と思ったのですが、かえってその方がよかったですね。
だって、中村さんがご自分で「ホオジロだ!」と発見する楽しみを 奪わずにすんだのですから!
ホオジロのさえずりととノジコのさえずりは似ているので、夫も私 も時々自信がない時がありますが、この写真はばっちりホオジロですね。ノジコの声も聞き比べてみてくださいませ。ノジコの方が、派手でちょっとありがたみのある声かなと思います。

さて、いただいた音ファイルには、他にもいろいろな子がさえずっていますね。ホトトギスから始まり、キビタキがちょっとけだるそうに「ホキョリーン」という感じでさえずっていますね!いい音風景です。足音もいい味を出しています♪ウチの録音も、よく夫との雑談とか、ダウンジャケットのこすれる音とか入っています。その 時の自分の動きを思い出させるいろんな「雑音」、私は好きです。

>ところで、近くの木の枝に、ヒマワリのむきみのタネを入れた餌台をぶら下げ見ましたが、さっぱりよりつきません。シジュウカラ でも寄りつくと思ったのですが。

すぐには来てくれない気がします。慣れるまでちょっと時間がかかるでしょうが、きっとシジュウカラ、ゴジュウカラ、ヤマガラ、コガラたちが来てくれると思います!


クリックすると大きな写真になります 小屋の周りや林道脇には、「タニウツギ」がツツジのようなピンクの花を沢山つけている。このような花の名前は、「K's Bookshelf 」の「花の名前小辞典」にお世話になっている。本にもたよることもあるけれども、ネットでほとんどのことが分かってしまう。答えをくれるのは、偉い先生ではなくて市井の一市民である。知のあり方が完全に変革を起こしている。

 小屋の外で大工仕事をしていると、 Pika さんに教えてもらったホトトギスのさえずりが近くで聞こえる。EDIROL R-1 をセットしてみるとわりあい明瞭に音を録らえていた。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります デジスコまがいと Tamron 28-300mm を比較するために、ホウノキの7~8m先の梢に咲いている白い花(これもネットで調べて分かったのだが)を同じ場所から撮ってみた。左が Tamron 28-300mm で、右がデジスコまがいである。比較のためにどちらもトリミングをしていない。デジスコまがいの方が、少し大きく写るようだがこの距離では大差はない。デジスコまがいでは、ケラレがでやすいし、焦点を合わせにくい。やはり、フィールドスコープにデジカメをセットするのがいいようだ。

日本の野鳥 (フィールドベスト図鑑)
小宮 輝之
学習研究社
売り上げランキング: 279130


ハチ高原近辺私的観光地図に掲載