隠居の散策:初冬の泉北ニュータウン栂地区
昨年末はいろいろとあって、散策記録が年越しになってしまった。時期を逸しているが、撮った写真を残しておきたいと思う。
2018年1月 3日
昨年末はいろいろとあって、散策記録が年越しになってしまった。時期を逸しているが、撮った写真を残しておきたいと思う。
2016年10月28日
10月6日木曜日、久しぶりにいい天気になった。今の時期、花はコスモスくらいだ。花の文化園に行けば、いろいろと咲いているかもしれないと車を走らせることにした。
平日で、駐車場にある農産物直売所も木曜日で休みとあって、天気はいいものの人出は少なく、花の世話にきているボランティアの人たちのほうが多いくらいである。それにしても、この植物園のボランティアのひとたちはたくさんいる。花好きの人は多いようだ。
園の中では、普通種であるが秋の蝶が結構飛んでいた。
帰途、少し回り道して、和泉リサイクル公園のコスモス畑に立ち寄った。ここでも、ウラナミシジミとチャバネセセリが多く飛んでいた。
2016/10/6 花の文化園 駐車場にあるモニュメント ボランティアグループのモニュメントらしい。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/125s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3 |
2016/10/6 花の文化園 ヤマトシジミ 園入り口へのアプローチに生えているカタバミに留まっていた。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/160s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3 |
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2016/10/6 花の文化園 ウラナミシジミ ホウセンカの花に留まった。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mmクロップ 絞り優先 1/100s f8.0 ISO250 露出補正 +1.0 |
2016/10/6 花の文化園 アオスジアゲハ アオミズという野草に留まった。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/100s f8.0 ISO500 露出補正 +0.3 |
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2016/10/6 花の文化園 シュウメイギク 京都市北部の貴船に多く見られるため、「きぶねぎく(貴船菊)」の別名もあります。とボタニックガーデンにはある。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/100s f8.0 ISO500 露出補正 +0.3 |
2016/10/6 花の文化園 シオン 別名で「おにのしこぐさ(鬼の醜草)」とも呼ばれるそうだ。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/100s f8.0 ISO320 露出補正 +1.0 |
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2016/10/6 花の文化園 ヒメウラナミジャノメ キク科植物の花に訪花する。訪花の習性があるのは、ジャノメ模様のあるタテハチョウ科の中では異例ということだ。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/100s f8.0 ISO1000 露出補正 +1.0 |
2016/10/6 花の文化園 ヒカゲチョウ 留まっている花は、フジバカマだろうか。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/100s f8.0 ISO250 露出補正 +0.3 |
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2016/10/6 花の文化園 斑入りキキョウ SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/100s f8.0 ISO200 露出補正 +0.3 |
2016/10/6 花の文化園 ムラサキシキブの果実 名前は、この果実をすがたを紫式部に見立てたもの。と言われている。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/100s f8.0 ISO125 露出補正 -0.3 |
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2016/10/6 花の文化園 シュウカイドウの群落 ハナカイドウに似ているが、秋に咲くの秋海棠といわれるそうだ。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/100s f8.0 ISO125 露出補正 -0.3 |
2016/10/6 花の文化園 シュウカイドウの花アップ かわいい花だ。大きさは1~2cmくらい。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/100s f6.3 ISO400 露出補正 +0.3 |
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2016/10/6 花の文化園 ヤブラン 根は漢方薬として用いられ、鎮咳、去痰、滋養強壮などの効果があるといいます。とボタニックガーデンにはある。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/100s f10.0 ISO1600 露出補正 +0.3 |
2016/10/6 花の文化園 コルチカム 葉はほとんどなく地面からいきなり花が群生していた。別名犬サフランという。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/100s f10.0 ISO320 露出補正 +0.3 |
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2016/10/6 花の文化園 ウラナミシジミ開翅 開翅することは少ないが、テーブルの上で日光浴。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mmクロップ 絞り優先 1/320s f5.6 ISO100 露出補正 +0.3 |
2016/10/6 花の文化園(温室) タチハナアナナス 南アメリカ原産。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/100s f5.6 ISO800 露出補正 +1.0 |
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2016/10/6 花の文化園(温室) ピンクのバナナ 日本でも栽培できるようですね。。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/100s f10.0 ISO400 露出補正 -0.3 |
2016/10/6 花の文化園 ガマズミの実 11月には白い粉がふいて甘くなり、食べることができます。とボタニックガーデンにはある。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/100s f10.0 ISO1000 露出補正 +0.3 |
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2016/10/6 花の文化園 モンシロチョウ 留まっている花は、どうやらヤマキダチハッカのようだ。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/100s f10.0 ISO100 露出補正 +0.3 |
2016/10/6 花の文化園 バラ:サマースノー バラ園には秋咲きの花が咲いていた。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/320s f9.0 ISO100 露出補正 +1.0 |
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2016/10/6 花の文化園 ナンバンギセル 作業をしていたボランティアの方が、灌木の下に咲いているの教えてくれた。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/100s f5.6 ISO125 露出補正 +0.3 |
2016/10/6 花の文化園 食中植物サラセニア 北アメリカ原産。春には不思議な形をした花を下向きに咲かせるが、虫には花粉を運んでもらう必要があるため花は虫を捕らえることはないと、説明掲示にはある。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/100s f5.6 ISO250 露出補正 -0.3 |
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2016/10/6 花の文化園 シマトネリコの実 別名で「タイワンシオジ(台湾塩地)」。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/125s f5.6 ISO100 露出補正 -0.3 |
2016/10/6 花の文化園 サルビア・ミクロフィラ ホットリップス 赤色と白色のツートンカラーが可愛い。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/250s f5.6 ISO100 露出補正 +0.3 |
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2016/10/6 花の文化園 ウスベニカノコソウ この花でも、ウラナミシジミが吸蜜していた。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/250s f5.6 ISO100 露出補正 +0.3 |
2016/10/6 花の文化園 キバナコスモスにチャバネセセリ チャバネセセリも多く飛んでいた。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/250s f5.6 ISO100 露出補正 +0.3 |
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2016/10/6 和泉リサイクル公園 コスモス畑 背景を入れたい時は、スマホが便利だ。 SONY SO-04H 4.2mm オート 1/2500s f2.0 ISO40 露出補正 0 |
2016/10/6 和泉リサイクル公園 コスモス いろいろな種類が植えられている。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/100s f11.0 ISO400 露出補正 +0.3 |
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2016/10/6 和泉リサイクル公園 サルビア・セージにウラナミシジミ ここにも、ウラナミシジミが飛び回っていた。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/100s f11.0 ISO250 露出補正 +0.3 |
2016/10/6 和泉リサイクル公園 ブラシノキ 花期は5~6月だが、初夏と同じ季節になる秋にも花を咲かせるそうだ。 SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro 90.0mm 絞り優先 1/100s f11.0 ISO250 露出補正 +0.3 |
2015年11月 7日
11月に入って、少し暖かいがいい天気が続いた。11月4・5日は快晴になった。その日、高校時代の同期生4人と、前から予定していた山小屋 Hütte Hachi に一泊して付近の紅葉を楽しむ企画は好天に恵まれた。
4人のうち2人は健脚で、歩くことが趣味のような人種である。私と本好きの友人は、山をほっつき歩くほどの自信はない。我々は、養父市関宮町大久保にあるHütte Hachiから、村岡町にある但馬高原植物園に車で行くことにし、健脚の二人は、ハチ高原から鉢伏山に登り、山の北側ハチ北高原を下り、植物園で落ち合うことにした。
合流するまでには時間があるので、兎和野高原の駐車場に車を駐めて、付近を散策することにした。幸い、秋の空は真っ青である。立て看板の地図を見て、兎和野の大かつらまで歩くことにした。緩やか勾配のついた整備された林道を500mほど歩いて下り、大かつらを観察して、緩やかな上りを上がって帰ってきた。途中の東屋で、友が用意してきたサーモスのお湯でコーヒを呑んだりして森林浴を楽しんだ。途中、キノコとりに来ていたご婦人に会い、採ったキノコを見せてもらった。そんなに数は多くなかったが、クリタケとシメジということだった。
但馬高原植物園のレストランで昼食をし、2年ぶりに園内を歩いた。この時期、花は少なく、リンドウやアキノキリンソウぐらいしか咲いていない。来るたびに、園の大きさは広くなっているが、やはり晩秋の見ものは、やわらが池そばの燃えるような楓である。
1時過ぎ、山から下りてきた仲間二人と合流した。Hütte Hachi で暮れゆく秋景色を楽しみながら、よもやま話が弾んだ。夕暮れから始まったタンタンごマナベの夕食では、アルコールも入って、遅くまで話し込んだ。
2015/11/4 葛畑 ノゲシと棚田と氷ノ山 借り入れの終わった棚田、背景は氷ノ山。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/14-240mm 25.0mm (35mm換算:25mm) 絞り優先AE 1/125s f11.0 ISO100 露出補正 +0.7 |
2015/11/4 葛畑 別宮の大カツラ 県の指定文化財。幹周りは14.5mある。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/14-240mm 30.0mm (35mm換算:30mm) 絞り優先AE 1/60s f11.0 ISO125 露出補正 -0.7 |
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2015/11/4 葛畑 別宮の大カツラ 鉢伏山の登山口でもある。近辺部落簡易水道の水源ともなっている。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/14-240mm 34.0mm (35mm換算:34mm) 絞り優先AE 1/60s f11.0 ISO160 露出補正 -0.7 |
2015/11/4 葛畑 車道にイノシシが 車の前方にイノシシが道を横切った。この辺りも獣害は深刻のようだ。 Drive recorder の記録からトリミング |
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2015/11/4 兎和野高原 楓の落ち葉 兎和野高原あたりは、平成6年に植樹祭を行われたのを期に整備された。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/14-240mm 38.0mm (35mm換算:38mm) 絞り優先AE 1/60s f11.0 ISO5000 露出補正 -0.7 |
2015/11/4 兎和野高原 ガマズミの実 色々な赤い実がなっている。葉の形からガマズミと思われる。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/14-240mm 163.0mm (35mm換算:163mm) 絞り優先AE 1/200s f11.0 ISO100 露出補正 0 |
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2015/11/4 兎和野高原 朴の木黄葉 陽の光で黄葉が透けて見える。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/14-240mm 163.0mm (35mm換算:163mm) 絞り優先AE 1/200s f11.0 ISO100 露出補正 0 |
2015/11/4 兎和野高原 兎和野の大かつら こちらは整備された森林の奥にある。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/14-240mm 163.0mm (35mm換算:163mm) 絞り優先AE 1/200s f11.0 ISO100 露出補正 0 |
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2015/11/4 兎和野高原 楓の紅葉 鮮やかな紅葉はまだ少なかった。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/14-240mm 240.0mm (35mm換算:240mm) 絞り優先AE 1/250s f11.0 ISO800 露出補正 +0.7 |
2015/11/4 兎和野高原 秋色の兎和野 地面には、どんぐりがたくさん落ちていた。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/14-240mm 24.0mm (35mm換算:24mm) 絞り優先AE 1/60s f11.0 ISO250 露出補正 +0.7 |
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2015/11/4 但馬高原植物園 ピンク色の楓 楓にもいろいろな種類がある。これは、ヤマモミジだろうか。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/14-240mm 92.0mm (35mm換算:92mm) 絞り優先AE 1/200s f11.0 ISO100 露出補正 +0.7 |
2015/11/4 但馬高原植物園 池に映える楓 やわらが池のそばの楓が一段と目立っていた。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/14-240mm 26.0mm (35mm換算:26mm) 絞り優先AE 1/60s f13.0 ISO160 露出補正 +0.7 |
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2015/11/4 但馬高原植物園 やわらが池そばのベンチ ここでデートし結ばれたカップルが寄贈したのだろうか。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/14-240mm 73.0mm (35mm換算:73mm) 絞り優先AE 1/90s f13.0 ISO800 露出補正 +0.7 |
2015/11/4 但馬高原植物園 ベンチに座ると いつまでも座っていたい気になる。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/14-240mm 39.0mm (35mm換算:39mm) 絞り優先AE 1/60s f13.0 ISO125 露出補正 +0.7 |
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2015/11/4 但馬高原植物園 紫陽花の花のあと 花のようにきれい。この時期、花はすくない。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/14-240mm 152.0mm (35mm換算:152mm) 絞り優先AE 1/200s f13.0 ISO160 露出補正 +0.7 |
2015/11/4 但馬高原植物園 リンドウ この時期、花はすくない。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/14-240mm 118.0mm (35mm換算:118mm) 絞り優先AE 1/125s f13.0 ISO640 露出補正 +0.7 |
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2015/11/4 但馬高原植物園 和池の大かつら 根元には千年水と呼ばれる湧き水がとうとうと流れている。兵庫県の天然記念物 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/14-240mm 32.0mm (35mm換算:32mm) 絞り優先AE 1/30s f13.0 ISO6400 露出補正 +0.7 |
2015/11/4 但馬高原植物園 芦生杉 大かつらの側にそびえている。芦生の森の杉はもっと大きいが。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/14-240mm 24.0mm (35mm換算:24mm) 絞り優先AE 1/60s f13.0 ISO1600 露出補正 -0.7 |
2015年9月30日
9月14日(月)、前日の天気予報ではいい天気のようだった。前から行ってみたいと思っていた兵庫県加西市にあるフラワーセンターに車を走らせることにした。時間があれば、その近くが沿線となっている北条鉄道にも乗ってみたいと思った。
予想はしていたが、花は温室の蘭など以外は、大して見るべきものはない。ただ、緑の向こうに、秋の青空が広がって爽快である。
だが、普段はあまり見たことのない蝶たちに出会った。撮った写真を YAMAKO さんに同定してもらうと準絶命危惧種となっているウラギンスジヒョウモンや絶命危惧Ⅱ類となっているツマグロキチョウも入っているようだった。ツマグロキチョウは、幼少期から蝶の写真を撮っている YAMAKO さんも初めてだという。ビギナーズラックというものだ。
秋の空 2015/9/14 ユリの木?の上に、さわやかな雲が広がった。 SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS 18.0mm (35mm換算:27mm) 絞り優先AE 1/60s f19.0 ISO160 露出補正 0 |
オンシジューム 2015/9/14 温室には何種類化の欄が咲いていた。 SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS 106.0mm (35mm換算:159mm) プログラムオート 1/250s f8.0 ISO100 露出補正 0 |
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キダチチョウセンアサガオ 2015/9/14 絞りを絞って撮ってみた。手ぶれ補正が効いているようだ。 SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS 21.0mm (35mm換算:31mm) 絞り優先AE 1/60s f19.0 ISO200 露出補正 +0.5 |
チリメンナガボソウ? 2015/9/14 赤紫がきれいだ。 SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS 68.0mm (35mm換算:102mm) プログラムオート 1/125s f5.6 ISO400 露出補正 +0.5 |
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クリペリアタxトランカータ 2015/9/14 変な名前の食虫植物。 SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS 43.0mm (35mm換算:64mm) プログラムオート 1/125s f6.7 ISO100 露出補正 0 |
赤いアナナス 2015/9/14 本来はパイナップルのことである。 SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS 56.0mm (35mm換算:84mm) プログラムオート 1/90s f5.6 ISO640 露出補正 0 |
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青い空に白い雲 -1 2015/9/14 フラワーセンターの亀の倉池上空。 SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS 18.0mm (35mm換算:27mm) プログラムオート 1/500s f9.5 ISO100 露出補正 0 |
青い空に白い雲 -2 2015/9/14 白い雲もいい被写体だ。 SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS 22.0mm (35mm換算:33mm) 絞り優先AE 1/125s f16.0 ISO100 露出補正 +0.5 |
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コノシメトンボ? 2015/9/14 なかなか近くには近づけない。 SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS 200.0mm (35mm換算:300mm) プログラムオート 1/350s f6.3 ISO200 露出補正 0 クロップ |
オニヤンマ 2015/9/14 あんまり留まらないとんぼだ。 SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS 200.0mm (35mm換算:300mm) プログラムオート 1/350s f6.3 ISO160 露出補正 -0.5 クロップ |
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ムラサキシキブ 2015/9/14 紫の実がたくさんなっている。 SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS 47.0mm (35mm換算:70mm) プログラムオート 1/125s f6.7 ISO100 露出補正 0 |
ミヤマガマズミの実 2015/9/14 赤い実がきれいだ。 SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS 53.0mm (35mm換算:79mm) 絞り優先AE 1/90s f16.0 ISO100 露出補正 0 |
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ムラサキシジミ 2015/9/14 開翅したところを撮りたかったが。 SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS 106.0mm (35mm換算:159mm) 絞り優先AE 1/200s f16.0 ISO2500 露出補正 0 クロップ |
ヒカゲチョウ 2015/9/14 cameraの設定を変える間がなかった。 SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS 200.0mm (35mm換算:300mm) 絞り優先AE 1/350s f16.0 ISO1600 露出補正 -0.5 クロップ |
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野良犬 2015/9/14 展望台近くに大きな野良犬が。家内は怖がって逃げ出した。 SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS 79.0mm (35mm換算:118mm) プログラムオート 1/200s f8.0 ISO100 露出補正 0 |
展望台からの眺望 2015/9/14 公園の向こうにも溜池が見える。 SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS 18.0mm (35mm換算:27mm) プログラムオート 1/500s f9.5 ISO100 露出補正 +0.5 |
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ウラギンスジヒョウモン 2015/9/14 準絶命危惧種。 SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS 200.0mm (35mm換算:300mm) プログラムオート 1/500s f8.0 ISO100 露出補正 -0.5 クロップ |
イチモンジセセリ 2015/9/14 低いアングルから撮れた。 SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS 200.0mm (35mm換算:300mm) プログラムオート 1/350s f6.3 ISO320 露出補正 +0.5 クロップ |
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ツマグロキチョウ 2015/9/14 絶命危惧Ⅱ類。キタキチョウかと思ったが。 SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS 200.0mm (35mm換算:300mm) プログラムオート 1/350s f6.7 ISO100 露出補正 -0.5 クロップ |
ねむの木にクロアゲハ 2015/9/14 花から花へと飛び回った。 SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS 200.0mm (35mm換算:300mm) プログラムオート 1/500s f8.0 ISO100 露出補正 -0.5 クロップ |
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コムラサキ 2015/9/14 綺麗な個体だった。 SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS 144.0mm (35mm換算:216mm) プログラムオート 1/350s f6.7 ISO100 露出補正 0 |
野鳥撮影 2015/9/14 多分、この方(近藤峰男さん)の撮影と思われる野鳥の写真が展示室に展示してあった。 SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS 44.0mm (35mm換算:66mm) プログラムオート 1/200s f8.0 ISO100 露出補正 0 |
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北条鉄道北条駅 2015/9/14 残念ながら、出発した直後だった。1時間に一本しかない。 SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS 25.0mm (35mm換算:37mm) プログラムオート 1/350s f9.5 ISO100 露出補正 0 |
北条鉄道記念イベント 2015/9/14 播州鉄道は開業10週年、北条鉄道は開業30週年らしい。 SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS 33.0mm (35mm換算:49mm) プログラムオート 1/250s f9.5 ISO100 露出補正 0 |
2014年10月 6日
2013年11月 2日
2007年10月 8日
2005年11月29日
このところ年に1回2泊程度の夫婦旅行をしている。2005年の今年は、紅葉のシーズンが終わったみちのく秋田・岩手・青森へ旅した。今回もFlight&Driveである。行き帰りの飛行機の時間と2泊の宿、レンタカーだけを決め、後は成り行き任せの旅行である。このような予約は、すべてインターネットでできる。便利になったものである。
秋田空港に2005年11月7日9:30着、予約していたトヨタレンタカー(普段運転している車がマークⅡステーションワゴンなのでトヨタ系にしている)で手続きをする。 カローラと車種だけを指定しておいたが、4WDにスタッドレスタイヤをはかせてある車を用意してくれていた。天気予報では寒くなると言っていたので、心強い。カーナビに、本日の宿泊先乳頭温泉郷にある「休暇村田沢湖高原」にセットし、通過点に角館を指定し、いざ出発。BGMには、MP3 Player を用意した。このごろの車にはテープデッキは付いていないことが多いので、ノイス覚悟でFMを使う無線トランスミッターを持っていった。地方のFM局は数が少ないのか、88.5MHzでセットするとノイズは全くといって無く、快適に好きなJazzを聴きながら、晩秋のみちのくをドライブすることができた。 天気予報通り、秋田から盛岡に通じる国道46号線上にある角館に着く頃には、にわか雨が降ったりやんだりの天気になった。紅葉シーズンの盛りが過ぎた平日にもかかわらず秋田の有名な観光スポット角館の武家屋敷通り界隈は、観光バスが何台も入って賑やかであった。この界隈の武家屋敷:青柳家の庭に晩秋を感じさせる楓の紅葉が、見事であった。見学した石黒家は、私の素人写真より、以下のページが詳しい。
http://www.hana.or.jp/hana/kigata/5isiguro.folder/isiguro.html
46号線に分かれて、田沢湖に向かった。みちのくの冬への変わり目なのか、風雨が強まった。夏にはきっと賑わうのに違いない湖畔も寒々と閑散としていた。枯れ葉舞う湖畔の道を「たつ子の像」までドライブ。なんで、こんな金ぴかの像を建てるんでしょうかね?
一日目の宿泊先「休暇村田沢湖高原」は、田沢湖から岩手山に向う乳頭温泉郷の先ブナ林にある。道路沿いの一面のブナは、すっかり葉を落としている。宿の人の話では、ブナの紅葉は、黄色→赤と変化し、美しい黄色の時期はごくわずかということである。覚悟はしていたが、ここまで幹枝だけになっているとは思わなかった。しかし、ライトに照らされたブナの樹々に囲まれた露天風呂は格別であった。
二日目、46号線に戻って盛岡から東北自動車道に乗り八幡平に寄り道をし、八戸経由宿泊先の奥入瀬を目指した。昨日上ってきた道を下る途中で田沢湖が眺望できるポイントがあったので、パーキング。その時に撮ったデジカメ写真が上右のもの。
天気は快晴、雫石を通って盛岡に出る前に小岩井農場の道案内につられて行ってみることにした。北海道十勝あたりの牧場に比べればスケールは小さいが、きれいな牧場が広がっていた。記念にと売店で家内がチーズを求めて頬張る。
盛岡ICから東北自動車道に入って、八幡平へ。岩手山SAで休憩中、空は一天掻き曇り、突風と強い雨が降ってきた。気象予報通りである。晴天であれば遅い紅葉が楽しめたであろう。松尾八幡平ICで高速を降りて八幡平へ。夜間には閉鎖となるアスピーテラインを走ることに。あいにくの天候で眺望が悪いので、早々に退散した。途中で、記念に沼の写真を撮ったが、沼の名前が分からない。ガマ沼らしいが。松尾八幡平ICに戻って、東北道・八戸道で八戸へ。ガイドブックで遅い昼食の場所を探したが、適当な店が見あたらず、八食センターへ。 食事は定食もので済ませたが、市場に並んでいる20軒ほどの海産物店にはありとあらゆる海産物が安価に並んで活気に溢れていた。 日持ちを考えて好物のウニ瓶詰めだけしか買えなかったが、近くにこんな場所があればしょっちゅう行っているだろう。
話は変わるが、今回ETCカードを持参した。もちろん、レンタカーにはETC装置は付いていない(これだけETCが普及してくれば付けてくれればいいと思う)が、前払いしているETCカードを使えばプリペイド部分は割引が効く。プリペイドの制度はなくなり、マイレージ方式になるようだが。なんでも成果主義になるんですね。
八戸からカーナビの指示に従って、宿泊先の「奥入瀬渓流グランドホテル」へ。強い風雨が相変わらず間歇的に続いた。車の中では分からないが、気温も下がってきた。北の日暮れは早く、天候のせいもあって宿につくころの4時半にはすっかり暗くなっていた。休暇村に比べると5割ほど料金の高い旅館は、年金生活者には少々贅沢であったが、前沢牛などの夕食と奥入瀬渓流を背にした露天風呂はドライブ疲れを癒してくれた。旅館近くの楓は、まだ赤い色を残してくれていた。
三日目も時雨れたり、晴れ間が覗いたりする冬型の天候だった。十和田湖までの奥入瀬渓流沿いのドライブは、期待通り今回の旅行のハイライトであった。冬間近を思わせる渓流沿いの散策道は、多くの熟年族が晩秋を楽しんでいた。シーズンが終わっているのに、観光バスが何台も走ったり停まったりしていた。10月の最盛期には、大型バスの行き違いが難しいと思えるこの102号線はきっと交通渋滞を起こしているに違いない。渓流には、いくつかの滝から清流が流れ込んでいる。源は十和田湖であろう。
十和田湖に上がるにつれて、雨に雪が混じってきた。十和田湖から東北道十和田ICに抜ける峠には、雪が5cmくらい積もっていた。道の積雪はなかったが、4WD/スタッドレスは安心感を与えてくれた。どうやら、みちのくの秋から冬への変わり目に旅したらしい。
青森空港で車を乗り捨てるまでには、時間的余裕が十分あったので、家内の発案で弘前城の側にある「津軽藩ねぶた村」という展示場に立ち寄ることにした。夏のねぶた祭りには、一度行きたいと思っていたが大変な人出らしいので諦めていた。展示場では、まばらな来館者を前に、弘前ねぶたの説明や笛と太鼓のはやしの実演までしてくれた。また、同じ展示場内で、若者の津軽三味線の実演もあった。昨晩、旅館であったショウでの演奏よりも活き活きしているようであった。夏にもういちど来るかという思いに駆られている。
仙台・新潟から北への東北には旅したことは無かったので、今回のFlight&Driveは良い思い出となった。とくに、季節が晩秋だったことも天候が不順だったこともあって、みちのくの寂寥感みたいなものを感じる旅になった。日本は美しい。そして、どこでも四季がある。時節を変えて、しだれ桜の咲く角館や新緑の奥入瀬にもう一度訪ねたいと想う。