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Atelierで“フェリー”が含まれるブログ記事

2019年12月 9日

隠居のドライブ:大阪湾一周ドライブ

11月の第3週、前から訪ねてみたいと思っていた南淡路に宿をとった。久しぶりの夫婦での一泊旅行である。
 ルートとしては、湾岸線を伝っていくのが正道であるが、あいにく工事中のため湾岸線の南大阪部分が全面通行止めとひっかった。急ぐ旅でもないので、一番大回りである中国道⇒山陽道⇒明石海峡大橋⇒淡路SA⇒淡路島南IC⇒ホテルのルートをたどった。距離は長いが、道も広く安全度は最も高いと思われた。
 島の真ん中を四国へ続く高速道路が縦断している。目的は、南淡路のホテルに宿泊することなので、寄り道をすることなく、南下する。ホテルの中華レストランがマアマアとの話だったので、昼食はそこでのランチにした。目的のも一つは、渦潮を見ることである。ホテル近くの福良港から出ている観潮船に乗ることにした。最近就航したばかりの日本丸という船である。観潮には、潮の時期が少しずれているらしいが、結構な迫力であった。随分昔に、陸から見た記憶があるが、印象は違ったものだった。Sea Sideの部屋から鳴門大橋あたりに落ちる夕陽は日常を忘れさせた。
 翌朝、バイキングの朝食をゆっくり済ませて、四国に渡ることにした。徳島港から和歌山までフェリーでわたることにした。和歌山港から自宅までの距離は大したことはない。ロング・ドライブでないので老人運転手としてはありがたいコースである。
 旅行してから1ヶ月近くになってしまったが、とりあえず、アップすることにした。歳をとるにつれて、何をするにも時間がかかってしまう。
 久しぶりに、Google Mapを使って、旅行地図を作ってみた。写真には、自分が投稿したもの以外に、同じ場所で投稿されている他人の写真もけいさいされるようだ。除外する方法がわからない。

2015年10月25日

隠居のドライブ:小豆島と姫路城を巡る(2) 白亜の姫路城

翌朝、フェリーの時間とか姫路城見学などを考えると小豆島でゆっくりする時間はない。小豆島の北側にある大部(おおべ)港から岡山県東部の日生(ひなせ)港に向かうフェリーが8時40分に出港する。これに間に合わせると、7時からのバイキング形式の朝食をすませ大部港に向かえば、途中でゆっくりできないが、小豆島をほぼ一周ドライブするコースとなる。
 日生に向かう車は少なく、先頭に並んだ。フェリー乗り場近くには、町営のフリーの駐車場があり、ここに車を置いて、日生からJRに乗る人が多いのだそうだ。
 この日は、風もなく穏やかな晴天だった。日生港から姫路へは、一般道から山陽自動車道に入り、姫路バイパスに乗り継ぐ。途中で、渋滞に巻き込まれたが、11時過ぎに姫路城西の丸駐車場へ車を入れることができた。

やはり人は多い。海外の人たちもたくさんいる。昼食にあてはなかった。あたり一帯は公園として整備されているが、土産物屋やレストランは白と黒を基調とした建物に収容されている。その一軒のレストランには、まだ、11時半にならないのに、外で待っている人たちがいる。たまごやという店だった。我々は、そこのメニューにある「穴子弁当」が美味しそうだったので並んだが、どうやらみなさんのお目当ては、おかわり自由の卵かけごはんのセットのようだった。沢山の人がおかわりをして卵かけごはんを楽しんでいた。

休日には沢山の人が押しかけ、天守閣に上るにはずいぶん並んで待たねばならないようすをTVで放映をしていたが、この日は火曜日平日とあって、人は多かったが、待たされることもなく、天守閣までの急な階段も上がることができた。足が不自由になれば、登れないだろう。
 平成の改修を終えた城は、今年の3月にグランド・オープンしたばかりである。流石に、汚れは少ない、その白さは際立っている。

帰途は、カーナビの命じる推奨コースを走って帰ってきた。姫路バイパス(国道2号線)、加古川バイパス、日本標準子午線を通る第二神明道路、阪神高速道路湾岸線などを通って、陽の高い間に帰ってきた。

小豆島から姫路へ

;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/10/6 6:34
部屋から望む朝の風景
 出港したフェリーは高松に向かうのだろうか。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
66.0mm (35mm換算:99mm)クロップ
絞り優先AE 1/90s f16.0 ISO320
露出補正 0
2015/10/6 7:58
県道26号線 小海付近
 岡山県側の海が見えてくる。
driverecorder の記録から
2015/10/6 8:51
フェリーから小豆島を望む
この日も穏やかな晴天だった。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
24.0mm (35mm換算:36mm)
絞り優先AE 1/125s f13.0 ISO100
露出補正 +0.5
2015/10/6 9:22
航路左手に牛窓の景色が見える
ペンションなどが多いところだ。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
65.0mm (35mm換算:97mm)
絞り優先AE 1/90s f13.0 ISO100
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/10/6 9:40
日生港到着
フェリー乗り場から、JR赤穂線日生駅はすぐ近くである。小豆島に車を置いて、列車で出張先に向かう人が多いらしい。
driverecorder の記録から
2015/10/6 11:20
姫路城到着
大きな駐車場が直ぐそばにある。
driverecorder の記録から
2015/10/6 11:27
たまごや
姫路城公園の家老屋敷館「は」の屋敷にある。屋敷風建物は、「い」「ろ」「は」というように名づけられている。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
26.0mm (35mm換算:42mm)
絞り優先AE 1/60s f13.0 ISO640
露出補正 +0.5
2015/10/6 11:37
穴子弁当
玉子焼きの上に、焼きアナゴが並べられている。タレが少々少なかったので、注文したら持ち出し弁当用のタレをくれた。
スマホ SONY SO-04E 4.1mm
プログラムオート 1/40s f2.4 ISO160
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/10/6 11:27
姫路城前
白亜の天守閣が望める。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
20.0mm (35mm換算:30mm)
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO100
露出補正 -0.5
2015/10/6 11:56
三の丸から
綺麗な城だ。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
31.0mm (35mm換算:46mm)
絞り優先AE 1/500s f8.0 ISO100
露出補正 +0.5
2015/10/6 12:05
入城口あたりから
秋の空に映えている。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
48.0mm (35mm換算:72mm)
絞り優先AE 1/90s f11.0 ISO100
露出補正 +0.5
2015/10/6 12:07
菱の門から
菱の門は、安土桃山様式の楼門で表玄関である。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
24.0mm (35mm換算:36mm)
絞り優先AE 1/200s f11.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/10/6 12:15
十月桜
「ほ」の門あたりに咲いていた。ピンぼけだが。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 0
2015/10/6 12:16
西小天守あたりの石垣
秀吉が姫路城を築く時には、石集めに苦労したとのことだ。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
24.0mm (35mm換算:36mm)
絞り優先AE 1/60s f8.0 ISO125
露出補正 +0.5
2015/10/6 12:42
天守閣からの眺め
姫路駅方面への眺望。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先AE 1/200s f16.0 ISO100
露出補正 -0.5
2015/10/6 12:42
アゲハチョウの瓦紋(丸瓦)
姫路城は城主が何度か代わっているので、その時々の瓦紋が残っている。揚羽蝶は、池田輝政時代のものらしい。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先AE 1/60s f16.0 ISO320
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;
;クリックすると大きな写真になります。
2015/10/6 12:40
大天守の鯱
明治(5代目)・昭和(6代目)・平成(7代目)と、その時々の修復で新しくなっている。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
57.0mm (35mm換算:85mm)クロップ
絞り優先AE 1/90s f16.0 ISO160
露出補正 +0.5
2015/10/6 13:07
石垣
開いた扇の曲線に似ていることから「扇の勾配」と呼ばれている。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先AE 1/60s f16.0 ISO125
露出補正 +0.5
2015/10/6 12:57
本丸の庭から
まさしく白鷺城と呼ぶにふさわしい。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先AE 1/60s f16.0 ISO100
露出補正 +0.5
2015/10/6 14:40
標準子午線 第2神明道路
driverecorder のGPS記録では、134°59′49″ となっている。
driverecorder の記録から

2015年10月21日

隠居のドライブ旅行:小豆島と姫路城を巡る (1)小豆島

前から訪ねてみたいと思っていた小豆島へ、やっと踏ん切りがついて出かけることにした。とりあえず宿だけとって、コースは後で決めることにした。
 小豆島へのフェリーは、神戸・姫路・日生(岡山県東部)・岡山港・高松港など色々な港とむすばれている。一時は、帰りにうどん県の高松に渡って、琴平や栗林公園などを訪ねて見ることを考えたが、白さが際立つ間に、姫路城へ行ってみたいと家内がいうので、帰りに姫路へ寄って帰ることにした。
 結局、コースは姫路港から小豆島の福田港へのフェリーに乗り、帰りはその時の都合によって、岡山港か、日生港へ渡ることにした。

姫路港から小豆島福田港へのフェリーは、平日は朝7時15分の初便から2時間半おきに出ている。9時45分の便に間に合わせるように、近畿自動車道ー中国道ー山陽道を通って姫路バイパスから港に向かった。カーナビで検索すると阪神高速道路などを通って、安く行くルートを推奨してくるが、交通量の多い道は時間が読めないし、疲れる。
 余裕を見て、6時20分に泉北ニュータウンの自宅を出発した。朝早くだったせいもあり、渋滞もなく、1時間以上も前に姫路港についた。この姫路港からは、近隣の瀬戸内の島々と結ぶ船もでている。小学生の遠足だろうか、子どもたちが家島に向かう船に乗って出港していった。
 小豆島へ向かうフェリーを待っているのは、中型トラックが2台と島に仕事に向かうと思われるバンが1台だけだった。

小豆島ドライブ 

;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/10/5 8:20
姫路港 秋の空が広がっていた。
driverecorder の記録から
2015/10/5 8:51
巡視船横の岸壁で海上保安庁の朝の体操。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
117.0mm (35mm換算:175mm)デジタルズーム2.0
絞り優先 1/200s f9.5 ISO125
露出補正 0
2015/10/5 9:10
植え込みに、ヤマトシジミが開翅。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
170.0mm (35mm換算:255mm)クロップ
絞り優先 1/350s f6.7 ISO100
露出補正 0
2015/10/5 9:24
小豆島からのフェリーが着岸。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
36.0mm (35mm換算:54mm)
絞り優先 1/1500s f5.6 ISO100
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/10/5 10:20
同型船とすれ違った。最近新しい船になった。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
53.0mm (35mm換算:79mm)
絞り優先 1/250s f11.0 ISO100
露出補正 +0.5
2015/10/5 10:21
フェリーの側をカモメが。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
200.0mm (35mm換算:300mm)
絞り優先 1/350s f11.0 ISO160
露出補正 0
2015/10/5 10:39
家島男鹿島の石材採掘場?。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
157.0mm (35mm換算:235mm)
絞り優先 1/350s f9.5 ISO100
露出補正 0
2015/10/5 11:20
小豆島福田港に上陸。
driverecorder の記録から
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/10/5 11:45
福田港から国道436号線で島を時計回りに草壁港に向かう。
driverecorder の記録から
2015/10/5 10:39
南風台 瀬戸内の四国方面が眺望できる。天気はも一つだったが。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
42.0mm (35mm換算:63mm)
絞り優先 1/125s f9.5 ISO100
露出補正 +0.5
2015/10/5 12:00
佃煮の駅 瀬戸よ志というところで昼食をとった。
driverecorder の記録から
2015/10/5 12:11
瀬戸よ志での昼食 にゅうめん定食
スマホ SONY S-04E
4.1mm
プログラムオート 1/40s f2.4 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
;クリックすると大きな写真になります。
2015/10/5 12:50
マルキン醤油記念館 時間が押していたので、観覧はパスした。
driverecorder の記録から
2015/10/5 13:13
寒霞渓ロープウェイ 乗り場紅雲駅 頂上まで車でもいける。
driverecorder の記録から
2015/10/5 13:13
ホリカワクシガガンボ 搭乗待合近くの花壇で。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
200.0mm (35mm換算:300mm)クロップ
絞り優先 1/350 f9.5 ISO1000
露出補正 +0.5
2015/10/5 13:17
ロープウエイ 上りに乗ったのはたったの3人だった。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先 1/60s f9.5 ISO100
露出補正 +0.5 明るさ調整
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/10/5 13:24
ロープウエイからの眺望 紅葉はまだ早かった。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
22.0mm (35mm換算:33mm)
絞り優先 1/60s f9.5 ISO100
露出補正 +0.5 明るさ調整
2015/10/5 13:46
頂上駅からの眺望 四国が霞んで見える。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先 1/90s f9.5 ISO100
露出補正 +0.5 明るさ調整
2015/10/5 14:00
下りのロープウエイから 下りは頂上駅から乗り込んだ団体客で満員だった。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
45.0mm (35mm換算:57mm)
絞り優先 1/90s f9.5 ISO320
露出補正 0 明るさ調整
2015/10/5 14:05
断崖・奇岩群 Wikipedia には、約1300万年前の火山活動により堆積した疑灰角礫岩などが、度重なる地殻変動と風雨による侵食により、断崖や奇岩群を形成しているとある。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先 1/60s f16.0 ISO1000
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/10/5 14:30
小豆島オリーブ公園へ 寒霞渓から下りてきて土庄方面に向かう国道436線から入る。
driverecorder の記録から
2015/10/5 14:40
オリーブの実 色々な種類のオリーブが植えられている。色々な人が来場記念植樹している。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
39.0mm (35mm換算:58mm)
絞り優先 1/60s f4.5 ISO100
露出補正 0
2015/10/5 14:44
ヒメアカタテハ 公園内の舗装で吸水していた。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
143.0mm (35mm換算:214mm)クロップ
絞り優先 1/250s f13.0 ISO800
露出補正 0
2015/10/5 14:51
ヤマトシジミ 花壇に植えられた小さな赤い花の周りに飛び回っていた。ピンぼけだ。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
68.0mm (35mm換算:102mm)クロップ
絞り優先 1/125s f5.6 ISO320
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/10/5 14:54
オリーブ公園風景 -1 明治時代に日本で初めてオリーブの栽培に成功したオリーブ園に隣接して、小豆島とオリーブの歴史文化を紹介する施設群が建設されている(Wikipedia)。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
27.0mm (35mm換算:40mm)
絞り優先 1/60s f16.0 ISO500
露出補正 +0.5
2015/10/5 14:58
オリーブ公園風景 -2 老若男女家族連れが、ゆっくりした時間を過ごしていた。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
35.0mm (35mm換算:52mm)
絞り優先 1/60s f16.0 ISO250
露出補正 +0.5
2015/10/5 15:30
エンジェル・ロード 干潮になると向こうの島とつながる。向こうの島には、YMCA の教育キャンプ場があり、50年以上も前の学生時代に訪れたことがある。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
52.0mm (35mm換算:78mm)
絞り優先 1/90s f16.0 ISO250
露出補正 0
2015/10/5 15:37
貝殻絵馬 絵馬を掛ける板壁が用意されている。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
21.0mm (35mm換算:31mm)
絞り優先 1/90s f16.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/10/5 15:58
ホテル・グリーン・プラザ到着。
driverecorder の記録から
2015/10/5 17:15
部屋から望む夕焼け -1 シーンセレクション夕景で撮影。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
37.0mm (35mm換算:55mm)
プログラムオート 1/125s f11.0 ISO100
露出補正 0
2015/10/5 17:23
部屋から望む夕焼け -2 夕景を見ながらの露天風呂は貸し切りだった。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
22.0mm (35mm換算:33mm)
プログラムオート 1/125s f11.0 ISO100
露出補正 0
2015/10/5 17:34
部屋から望む夕焼け -3 近くの土庄港から出港したフェリーがいく。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
48.0mm (35mm換算:72mm)
プログラムオート 1/90s f6.7 ISO100
露出補正 0


2015年6月 7日

隠居のドライブ:遠州灘西部を走る(2)


 早朝に、日の出の写真を撮りたいと思った。フロントでくれた宿泊案内には、日の出は、4時45分となっている。ずいぶん早い。気になって、早く目が覚めたので、スマホでラジオ深夜便を聴きながら、日の出を待った。天気はいい。
 部屋はサンライズ側になっているが、どのあたりから日が昇ってくるかよく分かっていなかった。外気との温度差か、一面の窓ガラスは曇ってきた。バスタオルで拭って、陽の差してくる方向を見ると、どうやら太陽は太平洋からではなくて、渥美半島の東側から上がってくるようだった。
 朝食のレストランは、サンセット側である。昨日夕日を見た恋路ヶ浜は、白い波が静かに打ち寄せていた。

ホテルからの朝の風景

150521_003.jpg ホテルの部屋から見た日の出
2015/5/21
遠州灘に打ち寄せる白い波が印象的だ。

SONY NEX-7+3.5-5.6/18-55 OSS
39.0mm (35mm換算:58mm)
プログラムオート 1/100s f9.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 食堂から見た恋路ヶ浜
2015/5/21
船の向こうに見えるのは神島。

Sony SO-04E 4.1mm
プログラムオート 1/1000s f2.4 ISO40

伊良湖岬からの帰りは、同じ道を引き返すのは嫌なので、名古屋方面のどこかにいきたいと思ったが、伊良湖岬から知多半島に渡るフェリーは廃止されているという。それではと思い切って浜名湖にあるフラワーパークに足を伸ばしてみることにした。11年前に、東京単身赴任を終えて手伝いに来てくれた家内と引っ越し荷物を送った後、帰阪の途中、その時に丁度開催されていた浜名湖花博に寄っている。フラワーパークは、その跡地である。

 もちろん、渥美半島には高速道路はない。カーナビで、フラワーパークを目的地にセットしてみると、国道42号・1号経由で浜名湖に至るのが、お薦めのようである。

 国道42号は、延々と続く遠州灘の海辺からすこし内陸に入り込んだほぼ真っ直ぐな一本道である。(海辺近くにはサイクリングロードがつづいているようだ。)制限速度は、ほとんどが 50k/h である。道路の両側にビニールハウスが続くような畑作地帯を、クルーズコントロールを設定して、ラジオ深夜便で録音し切り出した歌曲を鳴らしながら、ゆっくりと走った。このようなとき、クルーズコントロールがあれば極めて楽ちんである。

伊良湖岬から浜名湖・伊勢湾道:drive recorder の記録

;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/5/21 8:40
国道42号伊良湖岬あたり。遠州灘がこのように見られるのは初めだけだ。
2015/5/21 9:20頃
国道42号線。このような畑作地帯を走る。表浜街道と呼ばれている。
2015/5/21 9:40
国道42号線から1号線へ。ナビは、浜名湖バイパスは指示しなかった。
2015/5/21 9:58
浜名湖近くの1号線。横に新幹線。
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 150521-14b.jpg ;クリックすると大きな写真になります。
2015/5/21 10:02
国道1号線から県道323号線(舘山寺街道)へ。浜名湖沿いに走っている
2015/5/21 10:08
県道323号線(舘山寺街道)は、一部、浜名湖の中を走っている。
2015/5/21 10:10
県道323号線(舘山寺街道)。浜名湖ガーデンパークは目的地ではない。
2015/5/21 10:21
フラワーパーク駐車場。ここで、2時間を過ごした。
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/5/21 12:46
舘山寺の小さなうなぎ屋。フラワーパークで教えてもらった店は定休日だった。前にも同じような思い出がある。
2015/5/21 13:34
東名高速浜松西IC入り口。東名→伊勢湾道路→東名阪→新名神→名神京滋バイパス→第二京阪道路→近畿自動車とたどる。
2015/5/21 13:58
東名高速浜名湖SA。浜名湖を見渡せる大きなSAである。ここのレストランで売っているうな重はずいぶん高かった。
2015/5/21 14:40
東名高速から伊勢湾道路へ。浜名湖をこのあたり3車線。道幅は広い。
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/5/21 14:50
伊勢湾道路刈谷PA。PA となっているが大きなSAである。
2015/5/21 15:40
伊勢湾道路木曽川上。TVコマーシャルで馴染みの長島スパガーデンが左に見える。
2015/5/21 15:46
伊勢湾道路から東名阪自動車道へ。名神高速への選択はここで行う。
2015/5/21 16:02
亀山JCT 東名阪自動車道から新名神へ。名阪自動車道への選択はここで行う。


 フラワーパークは、浜松花博の面影を残している。11年も前だから、記憶はあやふやであるが、公園内を歩くうちにだんだんと思い出してきた。だが、あの時にあったモネの絵を模した睡蓮の池や、温室にいたオオゴマダラなどは見られなかった。
 エントランスを入って園内に歩き出してすぐに、ツツジの植え込みにモンキアゲハが飛び回っていた。幸先がいいと思ったが、その他に蝶が撮影できたのはウラギンシジミだけだった。

浜名湖フラワーパーク風景

;クリックすると大きな写真になります。 モンキアゲハ
2015/5/21 浜名湖フラワーパーク
噴水池のツツジの植え込みで。

SONY NEX-7+3.5-5.6/18-55 OSS
37.0mm (35mm換算:55mm)
絞り優先AE 1/250s f6.3 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ウラギンシジミ
2015/5/21 浜名湖フラワーパーク
水鳥の池岸で。開翅してくれなかった。

NIKON COLLPIX P610
143.3mm (35mm換算:800mm)
絞り優先AE 1/640s f6.3 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ローズアーチ
2015/5/21 浜名湖フラワーパーク
保育園?の親子連れのバスがたくさん駐まっていた。

SONY NEX-7+3.5-5.6/18-55 OSS
29.0mm (35mm換算:43mm)
絞り優先AE 1/320s f6.3 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。
真っ赤なバラ
2015/5/21 浜名湖フラワーパーク
ローズガーデンは11年のままだった。

SONY NEX-7+3.5-5.6/18-55 OSS
29.0mm (35mm換算:43mm)
絞り優先AE 1/250s f6.3 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 青いバラ
2015/5/21 浜名湖フラワーパーク
11年前と同じ場所に。

SONY NEX-7+3.5-5.6/18-55 OSS
46.0mm (35mm換算:69mm)
絞り優先AE 1/80s f6.3 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 青いバラ:11年前
200416/29 浜松花博
11年前は珍しかったようだ。

NIKON D70+Tamron SP AF 28-75mm
70.0mm (35mm換算:105mm)
プログラムオート 1/800s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 カルガモのこどもたち
2015/5/21 浜名湖フラワーパーク
水鳥の池には、マガモ交雑種もいた。

SONY NEX-7+3.5-5.6/18-55 OSS
40.0mm (35mm換算:60mm)
絞り優先AE 1/320s f5.6 ISO100
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 アオサギ
2015/5/21 浜名湖フラワーパーク
小魚を狙っていたが・・・。

NIKON COLLPIX P610
64.5mm (35mm換算:360mm)
絞り優先AE 1/250s f6.3 ISO100
露出補正 -0.7
 

2015年6月 1日

隠居のドライブ旅行:遠州灘西部を走る(1)


 昨年の9月10・11日と三方五湖に旅して以来、なにやかやとあって、夫婦での旅行はできずにいた。
 どこに行くのかはいつも迷うが、今回は 小豆島か、伊良湖岬に行くかで迷った。どこにドライブするかは、目的地を周遊するルートも大きな要素である。
 小豆島への道は、島内の道は別にして、岡山からフェリーに乗るとすると行き帰りは山陽自動車道になるだろう。あまりおもしろくない。
 伊良湖岬へは、鳥羽からフェリーに乗るルートをとると、今まで走ったことのない新名神を走るのが良さそうだ。距離的には、西名阪自動車道を走るのが短いのだが、高速道路仕様とはいえ、混雑する一般道を延々と走るのは高齢者には応える。
 伊勢には何度か行ったことがあるが、鳥羽から伊良湖岬に渡る伊勢湾フェリーに一度乗ってみたかった。伊良湖岬にも行って見たかったが、なかなかチャンスがなかったこともある。

 とりあえず、宿は伊良湖岬の高台の上にある「伊良湖ビューホテル」に決めた。眺望が良さそうだったのと、シニア向けの量を抑えた和食会席というのが気に入った。値段もリーズナブルである。
 鳥羽から伊良湖岬に渡る伊勢湾フェリーの3割引きの券もあるというので、事前に送ってもらった。

 伊良湖へのドライブ記録を、車のドライブ・レコーダーから切り出してみた。自分の車でフェリーに乗ったのは、初めてだ。

伊良湖岬への道:drive recorder の記録

;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
第二京阪道路の八幡ICに、第二名神へのJCTが工事中である。これが完成すると中部地域へのアクセスは格段によくなりそうだ。 京滋バイパスの山間部で霧が出始めた。京滋バイパスは、路肩が狭く走りにくい。 名神高速草津PAトイレ休憩:7:20頃。
自宅を出てから、約1時間。この先で名神と新名神が分岐する。
新名神土山SA:8:00頃。
このSAは、施設が上りと下りで共通になっている。新名神は、路肩がゆっくりととってあり、走りやすい。
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
亀山JCTで、東名高速、その先伊勢道路を走る。:8.27 東名高速と名阪国道との分岐点。:8.30
 自宅(泉北ニュータウン)から、新名神経由で途中休憩を入れながら、2時間10分で来たことになる。
伊勢湾フェリーに到着:9:44
 フェリーは、ほぼ1時間20分に一本に発着する。次の出発は、10時50分。
伊勢湾フェリーに搭乗:10:48
 伊勢湾の入り口を55分で伊良湖岬とつないでいる。
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
伊良湖岬に到着:11:45
 岬の上に見えているのは、伊勢湾海上交通センター。
昼食をとった食堂みなみ:12:00
 レストランをあまりない。事前にネットでサーチしていた。
恋路ヶ浜駐車場:12:37
 海岸で波しぶきがあがってる。
赤羽西海岸駐車場:14:16
 サーファーの車がとまっている。


 伊勢湾フェリー乗り場までは、途中小休止を3回しながら自宅から約3時間20分である。伊勢に行くのは、高速道路が整備されてずいぶん楽になった。
 伊勢に家族旅行した時に、訪問した鳥羽水族館は、フェリー乗り場のすぐ横にある。海上保安庁の船も乗り場横で整備をしていた。

伊勢湾フェリー・伊良湖岬風景

;クリックすると大きな写真になります。 フェリー乗り場横にある鳥羽水族館
2015/5/20
見えているの水族館の裏(海側)

NIKON COOLPIX P610
8.3mm (35mm換算:35mm)
プログラムオート 1/1250s f3.8 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 着岸しようとしているフェリー
2015/5/20
多い時はバスが何台も乗るようだ。

NIKON COOLPIX P610
22.4mm (35mm換算:125mm)
プログラムオート 1/320s f5.0 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 整備中の海上保安庁の巡視船
2015/5/20
後ろに見えるのは鳥羽国際ホテル。

NIKON COOLPIX P610
8.1mm (35mm換算:45mm)
プログラムオート 1/1000s f4.0 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 釣り船
2015/5/20
漁師さんのようだ。

NIKON COOLPIX P610
48.4mm (35mm換算:270mm)
プログラムオート 1/400s f5.5 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 神島
2015/5/20
三島由紀夫の小説『潮騒』の舞台になったことで有名。

NIKON COOLPIX P610
8.1mm (35mm換算:45mm)
プログラムオート 1/1000s f4.5 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 フェリーから伊良湖岬灯台
2015/5/20
右上に伊良湖ビューホテルが見える。

NIKON COOLPIX P610
8.1mm (35mm換算:45mm)
プログラムオート 1/1000s f4.5 ISO100
露出補正 0
150520_037.jpg 大あさり(別名ウチムラサキ)
2015/5/20
この辺りの名物だ。

NIKON COOLPIX P610
14.3mm (35mm換算:80mm)
プログラムオート 1/125s f4.5 ISO400
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 大あさりのフライ
2015/5/20
揚げたて、焼きたてを食べないとまずいらしい。

NIKON COOLPIX P610
14.3mm (35mm換算:80mm)
プログラムオート 1/125s f4.5 ISO400
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 恋路ヶ浜
2015/5/20
右上に見えるのは伊良湖ビューホテル。

NIKON COOLPIX P610
22.4mm (35mm換算:125mm)
プログラムオート 1/1000s f5.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 恋路ヶ浜
2015/5/20
波打ち際にカップルが、裸足で歩いていた。

NIKON COOLPIX P610
22.4mm (35mm換算:125mm)
プログラムオート 1/1600s f5.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 鷹とアサギマダラの渡りの看板
2015/5/20
秋には渡りで有名なところだ。。

NIKON COOLPIX P610
5.9mm (35mm換算:33mm)
プログラムオート 1/1600s f6.4 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ハマヒルガオ
2015/5/20
海岸一体に咲いている。

NIKON COOLPIX P610
5.9mm (35mm換算:33mm)
プログラムオート 1/1600s f6.4 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ハマダイコン
2015/5/20
咲いている花はしろいものが多い。

NIKON COOLPIX P610
9.9mm (35mm換算:55mm)
プログラムオート 1/800s f4.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ハマユウ?
2015/5/20
これから花が咲くのだろう。

NIKON COOLPIX P610
12.5mm (35mm換算:70mm)
プログラムオート 1/800s f4.5 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 伊良湖岬灯台
2015/5/20
伊良湖岬の先端海岸べりにある。実際の役目は、海上交通安全センターがしているようだ。

NIKON COOLPIX P610
4.3mm (35mm換算:24mm)
プログラムオート 1/1600s f3.8 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 サーファー
2015/5/20
平日にもかかわらずたくさんのサーファーが波に挑戦していた。実際の役目は、海上交通安全センターがしているようだ。

NIKON COOLPIX P610
4.3mm (35mm換算:24mm)
プログラムオート 1/1600s f3.8 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 岩牡蠣獲り
2015/5/20
のみを金槌で叩く音がする。

NIKON COOLPIX P610
48.4mm (35mm換算:270mm)
プログラムオート 1/320s f5.5 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 収穫した岩牡蠣
2015/5/20
網の袋に一杯だ。

NIKON COOLPIX P610
17.0mm (35mm換算:95mm)
プログラムオート 1/400s f4.8 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 赤羽西海岸
2015/5/20
遠州灘。太平洋の波が打ち寄せる。全面遊泳禁止。

NIKON COOLPIX P610
48.4mm (35mm換算:270mm)
プログラムオート 1/800s f7.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 赤羽西海岸
2015/5/20
ハマヒルガオの群落の向こうに遠州灘。

NIKON COOLPIX P610
48.4mm (35mm換算:270mm)
プログラムオート 1/800s f7.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ホテルの部屋から見た遠州灘
2015/5/20
遠州灘の一番西だろう。

SONY NEX-7+3.5-5.6/18-55 OSS
33.0mm (35mm換算:49mm)
絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 夕日
2015/5/20
夕食後ホテルのロビーから。

Sony SO-04E 
4.1mm
 伊良湖岬は、恋路ヶ浜の駐車場に車を駐めると、1時間ほで岬の先っぽをぐるっと巡れる散策路がある。灯台には入れないが、すぐ近くまでいける。渥美半島は、どうやらサーファーのメッカらしい。
 ホテルに入るのは、まだ早いので、遠州灘沿いに走る国道42号線を30分ほど走って、道の駅あかばねロコステーションに行ってみた。沿道沿いには、主にメロンを栽培するビニールハウスが続いている。花卉類も多いようだ。
 道の駅で食した出始めのメロンは、ジュウシーで美味しかった。
 ホテルの部屋は、サンライズ・サイドかサンセット・サイドを選べたのだが、太平洋に上る日の出を見たくて、サンライズ・サイトを選んだ。大浴場の露天風呂からは、ゆっくり浸かりながら、伊良湖岬沖を行き交う船舶を眺める時間は、なかなかのものであった。
 明日は、きた道を帰るのでは芸がないと、少々遠いが浜名湖のフラワーパークに行ってみることにした。

2011年7月26日

隠居の読書:「チョウはなぜ飛ぶか」(日高敏隆、写真:海野和男)


新編 チョウはなぜ飛ぶか フォトブック版
日高 敏隆
朝日出版社
売り上げランキング: 2317

 毎日新聞の日曜日朝刊には、【今週の本棚】というページが3ページある。最近購入している本は、たいてい、これらのページに載っている書評から選んだ本である。本屋には行かず、もっぱら自分のブログに アフリエートしている Amazon からであるが。

 7月24日の朝刊【今週の本棚】に、村上陽一郎さんの次のような書評が載った。長いが全文引用させてもらう。
新編 チョウはなぜ飛ぶか   日高敏隆・海野和男著(朝日出版社・1995円)

虫好き少年の目が動物行動学を開いた
 だいぶ前の話である。さる地方大学に講演にいったとき、その後おきまりの懇親会になった。生物学の助教授(当時の呼称)という方が寄ってこられて、ささやくように、こうおっしゃる。「実は、私、日本鱗翅(りんし)学会に入っていますが、学内ではそのことは内緒にしています、昇進に差し障りがあると思うからです」。
鱗麹類というのは身体に鱗粉を付けた昆虫、つまりチョウやガのことである。昭和20年に誕生したこの学会は、「学会」と言っても、ハードな研究者だけの集まりではなく、アマチュアの虫好きにも開かれた自由なコミュニティなのだが、現代の科学の世界では、レフェリー付き論文が何本あるか、だの、それらが掲載された学術雑誌のインパクト・ファクターはどれだけか、だのという基準で、研究「業績」なるものがもっぱら評価される。とすれば、そうした要素とは少し距離がある鱗翅学会員であることは、業績評価のマイナスにさえなる、という判断であったのだろう。
 確かに、現代、隠れもなき虫好きをもって世に知られる方々、たとえば養老孟司氏や奥本大三郎氏らの本職は、生物学ではなく、虫好きは専門の研究領域とは関係がない。私自身、子供の頃は、虫好きを任じ、特に皆がきれいだと集めたがるチョウに背を向けて、割合に嫌われることの多いガの採集や飼育に心を奪われて過ごしたが、そのことは、現在の専門とは基本的には無縁である。しかも、私は、成人まで、その好みを持ち続けることができなかった。
 しかし、そうでなかった希有(けう)の人がいる。少年時代の虫好きを持続しながら、最前線の研究にまで繋(つな)げた達人、それが本書の著者である日高敏隆さんである。当初日高さんは、通常の生物学者として、動物の生理学的研究に携わられたようだが、次第に「動物行動学」の領域に自らの方向を定めることになった。それはちょうど、世界的に見て、「動物行動学」というカテゴリーが確立されようとしている時期に重なっていた。その意味では、日高さんは、まさしく日本の動物行動学の創始者の一人である。
 そうした日高さんが、研究論文ではなく、一般向け、あるいは青少年向けに発表された最初の話題作が、<岩波科学の本>の一冊になった、1975年の『チョウはなぜ飛ぶか』である。この書物は翌年の毎日出版文化賞に輝いた。
 ここで本書の解説をしておくと、本書は、その旧版の内容に、日高さんに触発されて昆虫写真家になったと言われる海野和男氏撮影の、みごとなチョウの生態写真が、ふんだんに配されて編集された、まことに嬉(うれ)しい本である。
 少年時代から持ち続けていた、チョウはなぜ、どのように飛ぶか、という疑問を、学問研究のテーマにまで高め、実際に繰り返し調査を重ねて、そこに成立しているルールの発見に至る本書の前半部分は、こうした動物行動学研究の見本のような、スリルと味わいがあり、今読んでも、いっこうに古さを感じない。念のために書いておくが、ここで言うチョウは、、チョウ一般ではない。明確なルールに従って飛ぶ(いわゆる「チョウ道」を持つ)のは、アゲハチョウの仲間だが、そのなかでもキアゲハには、そうした固定したルールはなく、モンシロチョウなども同様だという。
 さて、本書が今も新鮮に受け取られる理由の一つは、後半の部分で、日高さんが終生追い続けた、動物の「認識」の問題が、すでに扱われているからでもある。チョウの目に映る世界の姿は、チョウでない限り判(わか)らないはずだが、幸い人間には想像力があるから、それに近づくことは不可能ではない。そして、そうした観点を持つことで、逆に、人間の持つ認識の特徴が、逆照射されることにもなる。これが日高さんが多くの著書のなかで、説き続けた主題であった。たとえば本書132ページは「同じ世界が、ちがって見える」というタイトルで始まる。その内容は、相対主義的認識論と哲学者なら言うだろう。しかし、ここでは、チョウの生態を基盤にした、小賢(こざか)しい机上の議論を許さないような、明確なメッセージが伝わってくる。
 海野氏の写真のすばらしさも特筆すべきであろう。大型でとくに美しいミヤマカラスアゲハはもちろん、まあ普通に見られる(といっても、最近の都会地では、なかなかお目にかかれなくなったが)ナミアゲハやキアゲハも、なんと美麗に見えるだろうか。
 残念なことに日高さんは、2009年に他界されている。しかし、亡くなった後も日高さんの著書は、次々に出版されている(『世界を、こんなふうに見てごらん』集英社、『ぼくの生物学講義-人間を知る手がかり』昭和堂など)。どれほど多数の読者がついているか、それだけでも判る。
 これから夏休みに入る。この書物は、子供たちが自然とのコミュニケーションの方法を学ぶための、絶好の手引きになるだろう。
註: 本文は縦書きであるが、横書きとし、また、文中の漢数字は、アラビア数字に変換した。

 最近、Studio YAMAKO のオーナーの影響を受けて、蝶の写真を撮ることが多くなっていたので、すぐその日に、Amazon で注文した。翌日届いた。最近このようにして購入してもツン読になっている本が多かったが、この本は内容が子供も読めるように平易な記述になっているせいもあるが、一気に読んでしまった。
 最近撮っている蝶の写真は、この本に出てくるアゲハチョウ類やモンシロチョウばかりでなく、タテハチョウ・シジミチョウなど他の種の蝶も被写体としている。 が、蝶の生態もよく知らずに、行き当たりばったりに撮っている。写真で共著となっている海野和男さんは日高敏隆さんの弟子ようであるが、その写真はにはため息がでるばかりである。まあ、そんな写真をとるという野望は諦めたほうがいいと思っている。

 それでも、次の一文を頭に入れておけば、もう少しましな写真が撮れるかもしれない。
 チョウは「なぜ飛ぶか」といったら、「ものを探している」が答えだ。探すものは三つあって、食べものであるミツをもつ花と、卵を産む場所と、それからメス。(106ページ)

2007年3月11日

大阪市の赤字事業?:なにわの海の時空館

乗り物好きの孫を連れて、大阪南港にある「なにわの海の時空館」に急遽行くことにした。変わった建築物に興味のある娘も珍しく一緒である。阪神高速湾岸線南港出口で降りてATCの方面に走ればいい。晴天の土曜日というのに訪れている人はきわめて少ない。ATCには、ニュートラム駅付近からの大勢の人たちで賑わっているようであったが。
海の中に立てられたこの球状建物は確かに変わっている。エントランスからエレベータで地下2階に下りて、海底トンネルをくぐると4階建てのこの博物館である。この博物館の中心は、実際に復元建造し風だけで走らせたことのある木造の菱垣廻船である。この舟、全長30メートルあり、私のカメラレンズでは館内の撮影では全体を収められない。館内には、江戸時代の海運業に関する物品や豪華客船のフィギュアヘッドの模型などが展示されており、なかなか楽しい。六分儀での緯度測定についても教えてくれたりする。エントランス1階ロビーにある休憩所は当初はどうやらレストランだったようだが、今は自動販売機を並べただけになっている。経費削減のせいだろうか。それにしては、展示の説明などに係員が結構配置されている。黒字なら結構なことだが。
フェリーが好きな孫は、少々ハイになっていた。
「泉北近辺私的観光地図」に収載