隠居の散策:桜が咲いた(6)
自宅近くの田畑がある野々井地区には、野草類は豊富だが、あまり桜がない。ただ、その地区へのアプローチとなる二級河川和田川沿いには、数本の桜が植えられており、満開だった。
昨年見つけたアケビの花は今年も健在で、雑木(多分アカメガシワ)に絡みついて、可憐な花を咲かせていた。
野々井の田んぼのあぜ道を歩いてみると、ムラサキサギゴケなど、他所ではあまり見られない野の花が咲いていた。
2022年4月13日
自宅近くの田畑がある野々井地区には、野草類は豊富だが、あまり桜がない。ただ、その地区へのアプローチとなる二級河川和田川沿いには、数本の桜が植えられており、満開だった。
昨年見つけたアケビの花は今年も健在で、雑木(多分アカメガシワ)に絡みついて、可憐な花を咲かせていた。
野々井の田んぼのあぜ道を歩いてみると、ムラサキサギゴケなど、他所ではあまり見られない野の花が咲いていた。
2020年4月26日
いつ終息するともわからない新型コロナvirus のせいで外に出かけるのは、食料品を求めるためのアッシーをすることと、自宅近くの人とはほとんどあわない川べりと畑(泉北ニュータウンには、住宅地近くに畑作地帯が残されている)をカメラをぶら下げて散歩するくらいである。
こういう時には、Gardening は適切な行動らしく、庭にいるのは苦痛とならない家内には幸いしているようだ。そのせいか、垣根のモッコウバラが、きれいに咲いた。今年は暖冬のためか、例年遅れて咲く白いモッコウバラが、黄色と時期を合わせて咲いている。
2020/4/16 大森 (堺市) レンゲ あまり見かけなくなったが。
合成写真:PhotoScape で作成
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
135mm(185mm換算203㎜) 1/125 F6.3 ISO:64 |
|
2020/4/16 赤坂台(堺市) フレンチラベンダー 道路わきの小さな空き地が、ボランティアの花畑になっている。旬の花がよく手入されている。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
250mm(185mm換算375㎜) 1/125 F6.3 ISO:64 |
|
2020/4/16 赤坂台(堺市) ムラサキツメクサ シロツメクサほど見かけなくなった。「ユーラシア大陸が原産です。わが国へは明治時代のはじめ、牧草として輸入されました。」と Botanic Garden にはある。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
250mm(185mm換算375㎜) 1/125 F6.3 ISO:64 |
|
2020/4/16 檜尾(堺市) 檜尾大橋からハルカスを見る 檜尾の古い地区を歩いていると、ここの住宅にお住いの初老の方が出てきて、「檜尾大橋」からあべのハルカスが見えるのを知っているかと声をかけてくれて、見えるところまで案内してくれた。泉北ニュータウン開発前から、今の住宅に住んでおられるとのことだった。開発時のお話など、なかなか興味ある話を聞けた。 もやがかかってハッキリと見えないが、左にぼんやりと写っているのがハスカスだ。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
300mm(185mm換算450㎜) 1/120 F9.0 ISO:64 |
|
2020/4/16 鴨谷台(堺市) 美多弥神社の八重桜 参道階段下の灯篭などは、台風で倒壊していたがようやく修復されて、きれいになり、咲いている八重桜に映えている。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
35mm(185mm換算52㎜) 1/125 F6.3 ISO:64 |
|
2020/4/16 美木多放光寺(堺市) 放光寺のハナズオウ ハナズオウは、一般的にはピンクらしいが、ここ放光寺には白のハナズオウも咲いている。 この花の名前を見つけるのに、時間がかかりました。【K's Bookshelf の花の名前小辞典】でようやく見つけました。
合成写真:PhotoScapeで合成
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm 120mm(35mm換算120㎜) 1/80 F6.3 ISO:50 |
|
2020/4/16 美木多放光寺(堺市) シャガ 最近あまり見かけない。日当たりの悪い場所ではよく見かけたのだが。小さなお寺であるが、花は大事に育ておられる。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/350 F8.0 ISO:50 |
|
2020/4/16 美木多(堺市) クサフジ ちょっとした空き地や、川床に満開である。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/200 F6.7 ISO:50 |
|
2020/4/16 和田川(堺市) セイヨウカラシナにモンシロチョウ 川床などに黄色く彩を添える。モンシロチョウが飛び回る季節である。
合成写真:PhotoScapeで合成
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm 200mm(35mm換算300㎜) 1/250 F6.7 ISO:50 |
|
2019年6月22日
なにかぐずぐずしている間に、いつの間にか梅雨の季節になった。だが、雨はあまりふらず、6月中旬になっても梅雨入り宣言はない。あめが降らなければ、歩き回るのはちょうどいい季節なので、ちょこちょことご近所を歩いた。
野々井の畑作地区では、オオヨシキリが早くから鳴いている。例年より、早い気がする。携行していたSONY α7Ⅱで動画撮影を試みたが、手振れがはなはだしい。確実に腕力は落ちているのだ。
HTML5 になって、動画が簡単にページに掲載できるようになっている。別ページに、備忘録を書いておきたいと思っている。
夏が近づいて、咲いている野の花も変わってきた。今まで、あまり名前を知らなかった花もできるかぎり調べて見ようと思っている。泉北ニュータウンのような郊外地にも結構名前を知らない花があるものだ。死ぬまでには、名前を明かしておきたいと思う。
野々井の畑に植わっているアカメガシワの梢で囀るオオヨシキリ
動画を再生するにはvideoタグをサポートしたブラウザが必要です。
2019年4月 6日
早春の野の花が出そろってきた。最近あまり足を向けていない近くの野々井の畑作地に足を向けた。
つるを延ばしていたが、まだ花をつけていなかったカラスノエンドウの紅紫色の花がにぎやかになってきた。川の土手などに、盛りの過ぎたオオイヌノフグリなどに混じってよく繁茂している。
和田川堤のソメイヨシノは今年もきれいに花をつけている。
ムスカリやハナニラ、田んぼの畔にはノボロギクやキツネノボタンが黄色い花をつけている。野の花は春本番といった状況である。
2019/3/31 大森(堺市) カラスノエンドウ 花は顔を近づけないと見えないが、作物として栽培しているソラマメの花とにている。 合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 160mm 1/350 f/6.7 ISO100 EV 0 |
|
2019/3/31 大森(堺市) イソヒヨドリ♂ 先日メスを見かけたが、オスは今シーズン初めてである。もたもたしている間に逃げられて、いたという証拠写真だけである。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 300mm 1/60 f/6.3 ISO100 EV +0.3 |
|
2019/3/31 大森(堺市) タンポポにハナアブ 花に虫も吸蜜しに飛んでくるようになっている。図鑑だけでは、ハナアブの種は同定できなかった。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 180mm 1/500 f/13.0 ISO100 EV 0 |
|
2019/3/31 大森(堺市) 和田川堤の桜 5~6分咲きといったところで、ソメイヨシノの一番きれいな時かもしれない。 合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 45mm 1/500 f/4.5 ISO50 EV 0 |
|
2019/3/31 大森(堺市) ムスカリ ヨーロッパの地中海沿岸から西アジアが原産。「ムスカリ」とは、ギリシャ語で麝香の意味です。とボタニックガーデンにはある。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 45mm 1/500 f/4.5 ISO50 EV 0 |
|
2019/3/31 大森(堺市) ハナニラ アルゼンチンからウルグアイにかけてが原産。観賞用に輸入されましたが、今では広く野生化しています。葉や鱗茎には「にら」のような匂いがあります。花には、3個の外花披片と3個の内花披片があります。とボタニックガーデンにはある。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 300mm 1/500 f/8.0 ISO100 EV 0 |
|
2019/3/31 野々井(堺市) 春の畔 畔には、カラスノエンドウ、ヒメオドリコソウ、シロツメクサ、タンポポなどが繁茂する。このタンポポは西洋タンポポと思われる。 合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 30mm 1/200 f/9.5 ISO100 EV 0 |
|
2019/3/31 野々井(堺市) ノゲシ オニノゲシとよく似ているが、こちらの方が柔和である。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 180mm 1/200 f/13.0 ISO100 EV 0 |
|
2019/3/31 野々井(堺市) ノボロギク 黄色い頭花は筒状花だけです。名前は、綻びた白い冠毛をぼろ布に喩えたもの。とボタニックガーデンにはある。 合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 70mm 1/200 f/9.5 ISO100 EV 0 |
|
2019/3/31 野々井(堺市) ムギ 麦を育てているのは珍しい。非常に行儀のいい作物といった感じがする。何かの原料にされるのだろう。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 55mm 1/350 f/8.0 ISO100 EV 0 |
|
2019/3/31 野々井(堺市) レンゲ 昔は一杯咲いていたのだろう。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 250mm 1/350 f/9.5 ISO100 EV 0 |
|
2019/3/31 野々井(堺市) タガラシ キツネノボタン・ウマノアシガタなどと似ている。区分は、松江の花図鑑に詳しい。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 55mm 1/350 f/8.0 ISO100 EV 0 |
このブログに掲載した合成写真は、Photoshop Element 11 を使った。高いソフトを持ちながら、使い切れていなかった。備忘録として、画像を好きな形に切り抜く方法、背景を透明にする方法へのリンクを記録しておきたいと思う。
2017年5月13日
坐骨神経痛もほぼ癒えて、4月28日にはあまり広くはない和泉リサイクル環境公園で、歩きまわることができた。今度(5月3日)は、もう少し広い河内長野の花の文化園(植物園)に訪ねてみることにした。祭日とあって、いつもガラガラの駐車場は、駐めるスペースをようやく見つけられるほど混んでいた。
カメラは、α7Ⅱに、縦位置グリップをつけ、90mmマクロをつけたので、結構重い。これを肩からかけ、首からは SEL2870 のレンズをつけた NEX-7 をぶら下げた。
気温も高くなったので、蝶の姿を期待したが、アゲハチョウが吸蜜にきたところを撮れただけだった。それより、ほぼ元のように、歩き回れるようになったことが嬉しかった。
2017//5/3 花の文化園(河内長野市) 文化園へのアプローチ 駐車場から文化園の入り口へは、幅20mほどの川にかかる橋を渡って、50段ほどの階段を上らねばならない。上には、身障者用の駐車場がある。 SONY NEX-7+SEL2870 zoom 38.0mm AV 1/60s f/13.0 ISO100 EV 0 |
|
2017//5/3 花の文化園(河内長野市) 入り口すぐの装飾花壇 この大きな花壇には、その時時の季節の花がいっぱいである。ポピーやデイジーなどできれいに彩られている。 SONY NEX-7+SEL2870 zoom 57.0mm AV 1/320s f/13.0 ISO100 EV 0 |
|
2017//5/3 花の文化園(河内長野市) レンゲツツジ 入り口から左方向にあるきだすと、鮮やかなレンゲツツジが咲いていた。同じ種で、真っ黄色の花も咲いていた。 SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro 90.0mm AE 1/350s f/2.8 ISO100 EV 0 |
|
2017//5/3 花の文化園(河内長野市) 雲南萩 文字通り、中国雲南州あたりが原産地。ピンクの蝶形花が可愛い。 SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro 90.0mm AE 1/500s f/2.8 ISO100 EV 0 |
|
2017//5/3 花の文化園(河内長野市) 楓の新緑 若葉の楓も、紅葉のときとは違った清々しさある。 SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro 90.0mm AE 1/60s f/8.0 ISO100 EV 0 |
|
2017//5/3 花の文化園(河内長野市) トキワマンサク 熊本県の小岱山(しょうたいさん)、三重県の伊勢神宮、静岡県湖西市の神座地区が群生地として有名だそうだ。 SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro 90.0mm AE 1/60s f/8.0 ISO100 EV 0 |
|
2017//5/3 花の文化園(河内長野市) クレマチス 「クレマチス」は、日本原産の「かざぐるま」と中国原産の「てっせん」、それにヨーロッパ原産の品種を交配した園芸品種で、数え切れないくらいの品種があるという。 SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro 90.0mm AE 1/90s f/5.6 ISO100 EV 0 |
|
2017//5/3 花の文化園(河内長野市) クレマチス(柿生:かきお) 柿生はクレマチス育種家として有名な故小沢さんの傑作だそうだ。 SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro 90.0mm AE 1/90s f/6.7 ISO100 EV 0 |
|
2017//5/3 花の文化園(河内長野市) オオデマリ 花はすべて中性の装飾花で、雄しべや雌しべはなく果実はならない。別名で「てまりばな(手毬花)」とも呼ばれる。と「ボタニックガーデン」にはある。 SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro 90.0mm AE 1/90s f/6.7 ISO100 EV 0 |
|
2017//5/3 花の文化園(河内長野市) ミントツリーの花 撮った写真の名前は、名札が明示されているかぎり、できるだけとるのだが、ついつい忘れてしまうことが多い。 SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro 90.0mm AE 1/200s f/2.8 ISO100 EV 0 |
|
2017//5/3 花の文化園(河内長野市) アゲハチョウ 装飾花壇のサクラソウでアゲハチョウがさかんに吸蜜をしていた。シャッタースピード1/500sでも忙しく動かしている翅はとまらなかった。 SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro 90.0mm AE 1/500s f/2.8 ISO100 EV 0 |
2017年5月 1日
春のお彼岸がすんだ後くらいから、左足の臀部から膝の外側にかけて痛みだした。スーパーマーケットでの買い物に家内に付き合ったが、痛みのために立っているのが辛い状態になった。休憩場所のベンチに腰をおろして家内の買い物を待つ状況になった。右足はなんともないので、車の座席についてしまうと問題なく運転はできる。
痛みが引かないので、その週の土曜日(3月25日)近くの整形外科に出かけた。その医院の駐車場から診療場所までは 50mほどだが、痛みのためたどり着くのが一苦労である。
型通りレントゲン写真を撮って、痛みの原因の説明を受けると、第4番目の椎間板のヘルニア(背中側に飛び出して)による坐骨神経痛ではないかと言われた。それ以上の詳しい説明はなかったが、鎮痛剤(ロキソニン錠60mg)・胃薬(ムコスタ錠100mg)・塗布剤(ボルタレンゲル)の処方を受けた。錠剤は、朝昼晩1錠ずつ飲みなさいとのことであった。
だが、痛みは治まらない。初診のときに痛み止めの注射を打ちましょうかとの話があったのを思い出し、次の月曜日、再診し、臀部に注射(臀部トリガーポイント注射:ネオビタカイン注シリンジ5ml)をしてもらった。その時、理学療法(リハビリ)をしたらどうかと勧められ、腰部への電気刺激・腰部への赤外線加熱・ウォータベッド の治療を受けた。が、痛みは治まらない。
近くの医院受診10日後は、長年治療を続けている成人病の受診日だった。この受診は近畿大学医学部堺病院である。昨年10月18日に、頸動脈狭窄症でステントを留置する手術を受けているので、脳神経外科の受診も同日にある。前日の採血も含めて、痛い足をひきづりながら、MRAの検査も含めて、受診した。
坐骨神経痛の治療をネットなどで調べてみると、坐骨神経痛の診断には、MRI 画像があったほうが確かなようなので、この日は整形外科を紹介してもらいたいと思っていた。近くの医院には、MRI を撮る設備はない。それに、セカンドオピニオン的に診断も受けたかった。
だが、長年受診している代謝内科のDr.が変更になっていた。変更になることを今まで受診していた Dr. が言い忘れていたらしい。そんなことも影響したのか、脚の痛みのせいか、受診前に測る血圧測定で、いつもは 70 台くらいの脈拍が 116 となった。そのことを、初めての医師に告げると、脈を取って不整脈があるといい、基礎疾患(糖尿病)から考えて心房細動の疑いがあるので、すぐに心電図をとれと言われた。予定であったMRA に行くまでの間に、心電図をとった。(心電図は予約なしにとれる。)
脳神経外科では、Dr. は脳のMRAの画像を見ながら、まったく問題はないとのことだった。それで、実情を話して、Dr. に整形外科への受診紹介をお願いした。本来なら、近くの医院の承諾が居るということであったが、目をつぶって、紹介状メールを書いてくれた。ここ堺病院では、内部的な紹介状はメール形式になっているようだ。
その後再び代謝内科を受けると、心電図の波型の間隔が短くなったり長くなったりしている。専門の循環器内科の診察を受けるように指示された。ここの科もこみあっており、予約が取れたのは、約一月後の5月2日であった。その後、自宅で上腕式の血圧計でほぼ毎日測ったが、少々収縮期の血圧は150を超えるあたりで高めであるが、脈拍は70台で安定している。
この日には、整形外科の予約も取ったが、こちらも混んでおり、2週間後の4月20日であった。
4月20日までの間、4回リハビリに通ったが、少し痛みはましになったものの相変わらず歩行はままならない。4月20日、整形外科の若い先生から、とりあえずレントゲンを撮るように指示された。レントゲンは、予約なしにとれる。そのあと、かなりの枚数のレントゲンの画像(画像は院内のネットで送られてくる)を見ながら、診断を受けた。脊椎管狭窄症の疑いもぬぐえないらしい。MRI を撮って診断しようということで、予約のとれた 22日(土曜日)に、撮像した。MRI (検査)は、土曜日でも実施しているらしい。先日から、MRA と続けさまに、あのドッドッというあまり気持ちの良くない騒音を経験することになった。
25 日診察日、下のような MRI 画像(先生に診察用のモニターに写る画像を私のスマホでとってもらった)から、椎間板ヘルニアによる座骨神経痛と診断された。
治療は基本的には、自然治癒(マクロファージがヘルニアを食べる)を待つのだという。鎮痛剤(リリカカプセル25mg)と温湿布(ラクティオンパップ70mg)の処方をうけた。原因もはっきりしたので、対症療法を行いながら気長に待つことにした。
2017年4月28日
歩き回るには、まだ脚が痛いのだが、電動自転車でフィールドへ出かけられようになった。
暖かくなるにつれて、モンシロチョウが舞いはじめた。白い花をつけたシロツメクサが茂る和田川沿いの道に自転車を駐めて、あたりを観察してみると、小さいシジミ蝶も飛んでいる。ヤマトシジミだと思って撮った蝶をよく見ると、どうやらツバメシジミのようだ。ベニシジミも発生してきている。
タンポポに留まった蝶をよく見るとモンシロチョウとは少し違う。慌てて撮った写真を見ると、ツマキチョウのようだ。また、飛んで来るのではないかと待ったが、それが唯一のチャンスだった。
翌日同じ場所に出かけて、飛んできて留まるのを待ったが、姿を現さず、代わりにアオスジアゲハが、クローバに留まってくれた。
2017//4/25 野々井(堺市) モンシロチョウ ヨモギに留まっている。セイヨウカラシナがたくさん咲いており、そのあたりをモンシロチョウが飛び回っている。モンシロチョウの開翅はついに撮れなかった。 SONY NEX-7+SEL2870 zoom 70.0mm AE 250/1s f/8.0 ISO100 EV 0 |
|
2017//4/25 野々井(堺市) ヘラオオバコ 漢字で箆大葉子と書く。"へら"ってこんな字だったのですね。 SONY NEX-7+SEL2870 zoom 36.0mm AE 200/1s f/7.1 ISO100 EV 0 |
|
2017//4/25 大森(堺市) ベニシジミ これもヨモギの葉に留まっていた。この蝶は動きが緩慢で、かなり近くまで寄らせてくれる。 SONY NEX-7+SEL2870 zoom 70.0mm AE 250/1s f/8.0 ISO100 EV 0 |
|
2017//4/25 大森(堺市) ツマキチョウ この蝶は動きが早く、ひとところでじっとしていない。タンポポが気に入ったのかしばらく留まってくれた。 SONY NEX-7+SEL2870 zoom 70.0mm crop AE 250/1s f/8.0 ISO100 EV 0 |
|
2017//4/25 大森(堺市) ツバメシジミ 気をつけて見ないと見落とす小さな蝶が、鮮やかな青色の翅を広げて飛び回っていた。草ではなく、地面に留まり開翅した。ヤマトシジミと思っていたが、よく見るとツバメシジミだった。 SONY NEX-7+SEL2870 zoom 70.0mm crop AE 1/200s f/7.1 ISO100 EV 0 |
|
2017//4/27 大森(堺市) モンキチョウ これもヨモギの葉に留まっていた。ヨモギの葉の匂いに寄ってくるのだろうか。 SONY NEX-7+SEL18200 zoom 109.0mm crop AE 1/200s f/6.3 ISO125 EV +1.0 |
|
2017//4/27 大森(堺市) アオスジアゲハ シロツメクサに少しだけ留まっていた。この蝶もじっとしていない。かなり早いシャッターを切っているのだが、被写体ブレと思う。 SONY NEX-7+SEL18200 zoom 79.0mm AE 1/640s f/6.3 ISO100 EV 0 |
|
2017//4/27 野々井(堺市) コメツブツメクサ ヨーロッパから西アジアが原産で、わが国へは明治の終わりごろに渡来したと「ボタニックガーデン」にはある。 SONY NEX-7+SEL18200 zoom 79.0mm AE 1/640s f/6.3 ISO100 EV 0 |
|
2017//4/27 和田川(堺市) イソシギ 望遠端200mm(35mm換算300mm)で撮った。超トリミングしたらなんとか・・・。 SONY NEX-7+SEL18200 zoom 200.0mm crop AE 1/320s f/6.3 ISO125 EV 0 |
|
2017//4/27 野々井(堺市) レンゲにモンシロチョウ 間もなく田んぼになる畑は一面レンゲが咲いていた。 SONY NEX-7+SEL18200 zoom 126.0mm AE 1/640s f/6.3 ISO100 EV 0 |
|
2017//4/27 田辺池(堺市) 藤 池の端に植わっている木に藤が絡まっている。 SONY NEX-7+SEL18200 zoom 28.0mm AE 1/80s f/5.6 ISO100 EV 0 |
2016年4月27日
穀雨とは、二十四節気のひとつで、4月20日から5月4日までの頃である。そのうちの最初の5日は、七十二候の葭始生(あしはじめてしょうず)となっており。葦の新芽が出る頃とされている。久しぶりに、大庭寺の萱の繁みを訪れた。オオヨシキリの啼き声を聞いたような気がする。録音などの証拠がないから、ひょっとして空耳かも知れない。渡来するのは、いつも田植えの頃である。
畑作地帯に花咲く野草も少しずつ変化する。図鑑では、花期は6-8月となっているヘラオオバコも小さなとんがり帽子のような穂先に、小さな花をつけている。
蝶も、モンシロチョウやモンキチョウばかり目立っていたが、少し種類が増えてきた。小さな畑にセイヨウアブラナのような花をつけている細葉大青(ホソバダイセイ)に、アゲハチョウが盛んに吸蜜していた。このホソバダイセイの根は漢方薬になるらしい。
ところで、この日撮ったケリの飛翔写真を、「堺いきもの情報館」に投稿したのであるが、採用はされたのであるが、場所を特定しては掲載されなかった。なんで?と問い合わせたところ、次のようなメールが返ってきた。この辺りでは普通に見られるのであるが、堺市で絶滅危惧種となっているとは知らなかった。
お問い合わせ頂いた「ケリ」についてですが、堺市では堺市レッドリスト掲載種となっており、これらについては貴重な生き物として詳細な地図を掲載しないこととなっております。
2016/4/22 大森 ゲンゲ 別名の蓮華草は、小さな蝶形花が輪状に並んだ花序がハスの花に似ていることによるらしい。 SONY ILCE-7M2+FE24240 240.0mm 絞り優先 1/350s f8.0 ISO100 露出補正 +0.7 |
2016/4/22 大森 タチカタバミ カタバミの一品種で、茎が直立するのが特徴らしい。 SONY ILCE-7M2+FE24240 212.0mm 絞り優先 1/250s f8.0 ISO125 露出補正 0 |
||
2016/4/22 野々井 イモカタバミ 南アメリカ原産の帰化植物で、わが国へは戦後に渡来した。花が美しく、栽培されることもあって西日本を中心に広がっている。花期は4月から9月ごろ。「むらさきかたばみ」に比べて花の色が濃く、咽部が濃紅紫色で、葯が黄色である。とボタニックガーデンの解説にはある。 SONY ILCE-7M2+FE24240 212.0mm 絞り優先 1/250s f8.0 ISO125 露出補正 0 |
2016/4/22 野々井 ヘラオオバコ 和田川の堤にたくさん生えている。 SONY ILCE-7M2+FE24240 175.0mm 絞り優先 1/250s f8.0 ISO100 露出補正 0 |
||
2016/4/22 野々井 モンシロチョウ シロツメクサは、今が満開である。 SONY ILCE-7M2+FE24240 240.0mm 絞り優先 1/500s f8.0 ISO100 露出補正 -0.7 |
2016/4/22 野々井 モンキチョウ このタンポポは、セイヨウタンポポのようだ。 SONY ILCE-7M2+FE24240 240.0mm 絞り優先 1/500s f8.0 ISO100 露出補正 -0.7 |
||
2016/4/22 大森 ツバメシジミ 食草は、レンゲソウ、シロツメクサ、カラスノエンドウなどマメ科植物と図鑑にはある。 SONY ILCE-7M2+FE24240 240.0mm 絞り優先 1/250s f8.0 ISO320 露出補正 0 |
2016/4/22 大森 サトキマダラヒカゲ この蝶は、草花以外の場所に留まることが多い。 SONY ILCE-7M2+FE24240 184.0mm 絞り優先 1/200s f8.0 ISO320 露出補正 0 |
||
2016/4/22 大森 ベニシジミ 図鑑には、タンポポ、ヒメジョオンなど各種の草本の花を訪れる とある。 SONY ILCE-7M2+FE24240 184.0mm 絞り優先 1/250s f8.0 ISO125 露出補正 -0.7 |
2016/4/22 野々井 ムラサキゴケ 田のあぜなど、すこし湿ったところによく見かける。匐枝(ふくし)をだして増えるのが特徴。と図鑑にあるが見かける場所はそのようなところだ。 SONY ILCE-7M2+FE24240 194.0mm 絞り優先 1/350s f8.0 ISO100 露出補正 0 |
||
2016/4/22 稲葉 アゲハとホソバダイセイ 新鮮な個体だ。吸蜜に夢中だった。 SONY ILCE-7M2+FE24240 108.0mm 絞り優先 1/1000s f8.0 ISO100 露出補正 -0.7 |
2016/4/22 野々井 威嚇するケリ 威嚇のためにカメラを構える上空を旋回した。 SONY ILCE-7M2+FE24240 240.0mmクロップ 絞り優先 1/500s f8.0 ISO100 露出補正 +0.7 |
2016年4月 7日
ソメイヨシノが開花すると、天候さえ許せば暇を見つけては外を歩きたくなる。桜だけではなく、野の花も種類と数が増えて咲き誇るようになる。
タンポポは、咲き出すとずっと花を開いたままかと思っていたが、開いたり閉じたりすることを今朝のTV天気予報で恥ずかしながら初めて知った。ネットで調べてみると、タンポポの観察というサイトに、次のような解説があった。
花には、パンジー等のように一度開花したらその花の開花期間が終わるまで昼も夜も開花したままのものと、チューリップ等のように朝開き夕方には花を閉じる運動を繰り返すものがあります。
もちろん、「月下美人」のように夜しか花を開かない種類もあります。
タンポポは、朝つぼみを開いて夕方にしぼむ運動を繰り返しますが、毎日つぼみの外側から順番に小花が開き、1日花・2日花・3日花と開花する小花の数が増えていきます。
この性質は在来種と外来種に共通しています。
カントウタンポポの一つの花の開花期間は、通常3日から4日間といわれています。
しかし、タンポポの開花は天気の影響を受けます。
つまり、晴天や半曇りで太陽の光がタンポポに当たる場合には開花しますが、雨の日には全く開花せず、曇天の日もほとんど開花しません。
この性質については、太陽光の影響だけによるものなのか、気温の影響も受けているものなのか、あるいは植物に存在すると言われる体内時計の影響を受けているものなのか、考え方が確定している状態ではないようです。
2015年4月27日
カルガモ 和田川 2015/4/18 川も少し綺麗になった。 Nikon COOLPIX P610 179.2mm (35mm換算:1000mm) シャッター優先AE 1/500s f5.6 ISO220 露出補正 0 |
イソシギ 和田川 2015/4/18 単独で行動している。 Nikon COOLPIX P610 236.5mm (35mm換算:1320mm)トリミング シャッター優先AE 1/500s f6.3 ISO360 露出補正 0 |
||
ノゲシ 野々井 2015/4/18 越年草である。 Nikon D7000+∑105mm macroX1.4 telecon 150.0mm (35mm換算:225mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO250 露出補正 0.333 |
アカメガシワ 大森 2015/4/18 文字通り赤い新芽である。 Nikon D7000+∑105mm macroX1.4 telecon 150.0mm (35mm換算:225mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO250 露出補正 0.333 |
||
カラスノエンドウ 野々井 2015/4/18 別名ヤハズエンドウ。 Nikon D7000+∑105mm macroX1.4 telecon 150.0mm (35mm換算:225mm 絞り優先AE 1/640s f6.3 ISO250 露出補正 0.333 |
ヘラオオバコ 野々井 2015/4/18 ヨーロッパ原産の帰化植物。 Nikon D7000+∑105mm macroX1.4 telecon 150.0mm (35mm換算:225mm 絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO250 露出補正 0.333 |
||
ゲンゲ 野々井 2015/4/18 レンゲソウ(蓮華草)、レンゲ、とも呼ぶ。 Nikon D7000+∑105mm macroX1.4 telecon 150.0mm (35mm換算:225mm 絞り優先AE 1/640s f6.3 ISO250 露出補正 0.333 |
ハルジオン? 野々井 2015/4/18 写真だけではヒメジョオンとの区分は難しい。 Nikon D7000+∑105mm macroX1.4 telecon 150.0mm (35mm換算:225mm 絞り優先AE 1/2000s f6.3 ISO250 露出補正 0.333 |
||
タビラコ 野々井 2015/4/18 同種にタビラコ、ヤブタビラコ、オニタビラコの三種類がある。 Nikon D7000+∑105mm macroX1.4 telecon 150.0mm (35mm換算:225mm 絞り優先AE 1/800s f6.3 ISO250 露出補正 0.333 |
カタバミ 野々井 2015/4/18 多年草。花言葉は「輝く心」である。 Nikon D7000+∑105mm macroX1.4 telecon 150.0mm (35mm換算:225mm 絞り優先AE 1/800s f6.3 ISO250 露出補正 0.333 |
||
モンシロチョウ 野々井 2015/4/18 ノゲシによく留まる。 Nikon COOLPIX P610 125.4mm (35mm換算:700mm) シャッター優先AE 1/500s f5.6 ISO100 露出補正 0 |
モンシロチョウ 野々井 2015/4/18 タガラシに留まっている。 Nikon D7000+∑105mm macroX1.4 telecon 150.0mm (35mm換算:225mm 絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO250 露出補正 0.333 |
||
アゲハチョウ 野々井 2015/4/18 単なる吸水ではないようだ。 Nikon COOLPIX P610 107.5mm (35mm換算:600mm) 絞り優先AE 1/160s f8.0 ISO100 露出補正 0 |
ツマキチョウ ペア 野々井 2015/4/18 解説に、日中、低い場所を翅を小刻みに動かしながら直線的に飛翔するとある。 Nikon D7000+∑105mm macroX1.4 telecon 150.0mm (35mm換算:225mm 絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO250 露出補正 0.333 |