このブログを検索

大文字小文字を区別する 正規表現

Atelierで“食堂”が含まれるブログ記事

2024年4月 4日

隠居の散策:春の花山茱萸を求めて

春らしい陽気になったので、山茱萸の花を求めて、泉北霊園にある法道寺に行ってみることにした。毎年、この時期に境内に植えられている数本の山茱萸の木に黄色い花が咲く。
 お寺へは、近くの霊園駐車場から寺の裏に出る小さな池を伝って、食堂(じきどう)横の裏門から入る。2つある池の奥の方の池には、水鳥が現れる。以前に、おしどりを見かけたことがある。今回も池の奥の方に目を凝らしてみるとどうやらおしどりらしき水鳥が泳いでいる。DSC-RX10M4のズームをいっぱい伸ばして撮ってみた。間違いなくおしどりだ。泉北では、この池でしか見たことがない。
マニアらしきカメラマン?がふたり、寺の裏の駐車場に車でやってきた。超望遠でもセットするのかもしれない。

DSC00786.JPG 2024/3/15 おしどりペア(法道寺)
トリミングしてみるとどうやら、ペアのようだ。
DSC-RX10M4
220mm(35mm換算600mトリミング)F4 1/2000 ISO1600
DSC00791.JPG 2024/3/15 オシドリ♂(法道寺)
トリミングしてみるとなんとか見られる絵となった。
DSC-RX10M4
220mm(35mm換算600mトリミング)F4 1/2000 ISO2000
DSC00795.JPG 2024/3/15 多宝塔など(法道寺)
春先で、木々はまだ葉を茂らせていない。
DSC-RX10M4
14.2mm(35mm換算39m)F4 1/1000 ISO100
DSC00803.JPG 2024/3/15 山茱萸(法道寺)
期待通り今年も咲いていた。
DSC-RX10M4
73.2mm(35mm換算200m)F4 1/500 ISO100
DSC00808.JPG/td> 2024/3/15 山茱萸の花と実(法道寺)
実は秋には、赤い。漢方薬いなるらしい。
DSC-RX10M4
49.5mm(35mm換算135m)F4 1/640 ISO100

2017年11月21日

隠居の散策:志賀直哉旧居から春日大社・二月堂・東大寺へ歩く

今から50年以上前、1962年-64年に教育キャンプ場のカウンセラーとしてともに過ごした仲間の集まりが、年に1~2回続いている。歳をとるにつれて、平日の昼食会となっているが、今回は奈良に住む友が、春日大社のはずれに位置する杉幸園に席を予約してくれた。
 11月10日、晴天の清々しい日になった。近鉄奈良駅前から巡回バスで砕石まで行く。古い住宅街の中、志賀直哉旧居の隣に杉幸園はある。古い住宅をそのまま利用している。料理は、野菜を中心とする創作料理である。昼食セットの中に、デザートもついているのだが、これは道を隔てたところにある、これも邸宅を改造したカフェで頂く。昼間から満腹となった。
 この志賀直哉旧居は、広大な春日大社の境内の南のはずれにある。境内の林の中を北に向かうと本殿に出る。境内で出会う人々は、80%くらいは、外国人である。欧米諸国からと思われる人たちも多い。
 春日大社本殿から鹿が多い若草山の麓を伝って、二月堂まで歩く。お水取りのときに松明が駆け回る舞台から下って東大寺本殿の裏道にでる。
 途中で飛び乗った巡回バスで近鉄奈良駅まで戻り、構内のコーヒーショップで名残を惜しんで話を咲かせた。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/11/10 春日大社付近(奈良)
食事処杉幸園入り口
邸宅を改造している。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE( 1/125s f/5.6 ISO100) EV 0
171110_003.jpg 2017/11/10 春日大社付近(奈良)
ツワブキの花に、キタキチョウ
玄関脇に咲くツワブキの花に、キタキチョウがやってきた。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE( 1/160s f/5.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/11/10 春日大社付近(奈良)
隣の志賀直哉旧居
杉幸園の2階食堂から志賀直哉旧居ガよく見える。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE( 1/180s f/5.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/11/10 春日大社付近(奈良)
デザートの写真
デザートだけで腹一杯。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE( 1/125s f/5.0 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/11/10 春日大社付近(奈良)
ナンキンハゼ
カフェの横は、雑木林。ナンキンハゼが紅く紅葉し、白い実をつけていた。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE( 1/400s f/5.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/11/10 春日大社付近(奈良)
志賀直哉旧居の門
残念ながら時間が押していて、中には入らなかった。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE( 1/50s f/3.2 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/11/10 春日大社(奈良)
苔むした灯籠と鹿
春日大社の境内には、アチラコチラに鹿が歩いている。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE( 1/40s f/2.8 ISO800) EV +0.7
クリックすると大きくなります。 2017/11/10 春日大社(奈良)
釣燈籠
沢山の燈籠が寄進されている。万燈籠といってお盆と節分のときには、これに灯りが入るそうだ。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE( 1/90s f/4.5 ISO100) EV +0.7
クリックすると大きくなります。 2017/11/10 若草山(奈良)
若草山の麓の鹿
鹿が沢山いるが、近づくと餌(鹿せんべい?)を貰えると思って近づいてくる。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE( 1/80s f/4.0 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/11/10 二月堂(奈良)
銀杏
二月堂の山門付近にあるイチョウは、見事な黄色だった。二月堂は、広い意味の東大寺に属する建物である。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE( 1/125s f/5.0 ISO100) EV -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/11/10 二月堂(奈良)
二月堂からの眺望
回廊から、東大寺の大屋根が見える。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE( 1/2000s f/5.6 ISO100) EV -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/11/10 東大寺(奈良)
土塀
二月堂から東大寺本殿へ下る道に続いている。
RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE( 1/60s f/4.0 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/11/10 東大寺(奈良)
本殿裏
ここも紅葉している。
RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE( 1/125s f/5.0 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/11/10 東大寺(奈良)
東大寺正倉
鹿の後ろに見えるのは、東大寺の正倉である。宮内庁が管理しているようだ。
RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE( 1/125s f/5.0 ISO100) EV 0


2016年5月16日

隠居のドライブ:穀雨末候のころ、山小屋Hütte Hachi(2) 日本西南限のミズバショウ公園を訪ねる

2日目、早朝散策した後、朝食・掃除をして、帰り道少し寄り道をすればいけるミズバショウ公園に行ってみることにした。ネットサーフィンをしていて見つけていたところだ。40年余りHütte Hachiには通ってているのに、知らなかった。Web のおかげで、色々な情報が手に入るようになった。
 山を下りて国道9号線に出るとすぐ、関宮から右折する道筋をカーナビは案内する。しばらく走るとすぐに幅員が少し狭くなった山道へ案内する。ミズバショウ公園は、関宮から大屋町に抜ける山道の峠付近にある。駐車場には、小さな食堂がついた売店(グリーンロッジ加保坂)がある。入園料250円を払って、入り口になっている木道を歩いて行く。水芭蕉がさいているところは、観察用の木のデッキが作られている。ガイドさんがひとりおられ、3台ほど置いてあるフィールドスコープが、もう花期の終わりに近づいた花に焦点が当てられていた。スマホカメラのレンズをフィールドスコープを押し当ててみたが、うまくいかなかった。

帰途は、最近全線開通した京都縦貫道を通って帰ることにした。少々遠回りであるが、新たにできた京都のものならなんでも置いているという京丹波PAに寄る楽しみもある。結局、ソフトクリームを買っただけだったが。
 連休の谷間ということもあるかもしれないが、渋滞もなく→第二京阪→近畿道を通って帰ってきた。中国自動車道が大渋滞時には、山小屋への行き帰りにルートとして使えるかもしれない。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1-2 ミズバショウ公園
入口
入り口から2~3分歩いたところに、ミズバショウが咲いている。
Nikon COOLPIX P610
4.3mm プログラムオート 1/500 f3.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1-2 ミズバショウ公園
アオダモの花
ミズバショウ鑑賞デッキまでの小道脇に咲いている。
SONY α7Ⅱ+EF90mm macro
絞り優先AE 1/200 f6.7 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1-2 ミズバショウ公園
イカリソウ
「この花の名は?掲示板」で名前を教えてもらった。
SONY α7Ⅱ+EF90mm macro
絞り優先AE 1/350 f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1-2 ミズバショウ公園
ナナカマドの花にキンモンガ
キレイな蛾である。
SONY α7Ⅱ+EF90mm macro
絞り優先AE 1/750 f5.6 ISO100 露出補正 0
;
2016/5/1-2 ミズバショウ公園
ミズバショウ -1
兵庫県指定天然記念物である。
SONY α7Ⅱ+EF90mm macro
デジタルズーム3倍 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1-2 ミズバショウ公園
ミズバショウ -2
自生地としての南限は、永い間岐阜県蛭ヶ野高原とされていたが、1975年植物学者矢野悟堂教授らによって、日本最西南限の自生地であると確認されたという。
SONY α7Ⅱ+EF90mm macro
デジタルズーム3倍 絞り優先AE 1/125 f6.7 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1-2 ミズバショウ公園
ヤマツツジも咲いている。
この辺りは蛇紋岩地帯で植物の生育には適していないらしい。
SONY α7Ⅱ+EF90mm macro
絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1-2 ミズバショウ公園
展望台からの眺望
大屋町が一望できる。
Nikon COOLPIX P610
15.2mm プログラムオート 1/1000 f4.5 ISO100 露出補正 -0.3

2015年11月15日

隠居の旅:三島・伊豆長岡・修善寺 (2) 修善寺・韮山反射炉・江川邸・三島楽寿園

日暮れ近くになって伊豆長岡の旅館に到着した。この伊豆箱根鉄道の三島ー修善寺の間では、どこを掘っても温泉が出るらしく、いたるところに温泉はあるようだ。
泊まったのは結局4名だったが、普段味わえない温泉と料理はもちろんであるが、若かりし頃の懐かしい話や近頃の健康談義に花がさいた。

翌日は、伊豆箱根鉄道で修善寺まで行って散策し、また伊豆長岡駅に帰ってきて、この度世界文化遺産となった韮山反射炉とこの反射炉築造に深く関わった幕府直轄地の代官であった江川家の屋敷跡を見学することにした。伊豆長岡駅で、1時間契約でチャータしたタクシー(韮山反射炉と江川家への便はバスもなく、他はかなりの距離を歩くしか方法がない)で回ったこともあり、三島駅に帰ってきた時は12時半過ぎであった。
 私の新幹線予約が4時前だったこともあり、駅近くの食堂での昼食のあと、昨夕時間がなくて入園できなかった三島市立公園となっている駅近の「楽寿園」にみんなが付き合ってくれた。ちょうど、第63回楽寿園菊まつりが開催中で、大型盆景として展示されていた「備中松山城」のスケールと豪華さに圧倒された。
 午後4時前に乗った新幹線「ひかり」は、相変わらず外国の方々のツアー旅行と一緒だった。だが、列車内では意外に静かだ。社内販売の女性に「氷だけ売ってもらえませんか」と尋ねると、サービスということで、プラスティック・コップに氷をいれてくれた。携行していたウィスキーの小瓶を取り出してチビリチビリとやりながら、旅の余韻を楽しんだ。

修善寺・韮山反射炉・江川邸・三島楽寿園

;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 修善寺
伊豆箱根鉄道駿豆線1300系
元西武鉄道101系車両らしい。伊豆長岡駅で修善寺行き
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
58.0m
絞り優先AE 1/125s f6.7 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 修善寺
日枝神社
根元が一つになっていて、そこを通過できる樹齢800年の「子宝の杉」という木がそびえ立っている。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
24.0m
絞り優先AE 1/60s f11.0 ISO500
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 修善寺
修禅寺山門前
近くの料理屋の人が、菊に水やりをしていた。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
35.0m
絞り優先AE 1/125s f11.0 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 修善寺
金剛力士像
山門にガラス張りの囲いに置かれている。左右を合成写真で。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
24.0m
絞り優先AE 1/60s f4.5 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 修善寺
修禅寺境内
この寺は、807年に空海によって創建され、当初は真言宗であったが、臨済宗に改宗され、その後北条早雲によって、現在の曹洞宗になったという。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
24.0m
絞り優先AE 1/500s f4.5 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 修善寺
鐘楼付近
この木は真っ赤に紅葉していた。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
24.0m
絞り優先AE 1/500s f4.5 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 修善寺
独鈷の湯
桂川で病父を洗う少年に心打たれた弘法大師が独鈷(仏具)で川の岩を打ち霊湯を湧き出させ、温泉療法を伝授したと伝わっている。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
103.0m
絞り優先AE 1/250s f6.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 修善寺
指月殿
この地で暗殺された鎌倉幕府二代将軍源頼家の冥福を祈り、母北条政子が建立したもので、伊豆最古の木造建築と言われる。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
100.0m
絞り優先AE 1/90s f6.7 ISO400
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 修善寺
源頼家の墓近くの紅葉
墓の近くは、小さな公園となっている。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
100.0m
絞り優先AE 1/90s f6.7 ISO400
露出補正 +0.7
;
2015/11/12 修善寺
支那そばの店
支那そばって昔あったような。修禅寺の近くで。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
100.0m
絞り優先AE 1/90s f6.7 ISO400
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 修善寺
伊豆箱根鉄道3000系車両
修善寺駅で。三島ー修善寺を往復する路線は、駿豆線という。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
53.0m
絞り優先AE 1/200s f9.5 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 韮山
韮山反射炉
2015年7月に、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつとして、世界文化遺産に登録された。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
25.0m
絞り優先AE 1/90s f9.5 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 韮山
24ポンドカノン砲
韮山反射炉では、鋳鉄製と青銅製の大砲を製造した。青銅製。1門製造された模様。この展示品は、銑鉄製で株式会社木村鋳造所が1998年にレプリカとして製造したもの。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
25.0m
絞り優先AE 1/90s f9.5 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 韮山
江川邸から見た富士山
旅行中、殆どは見えなかったが、この時姿をみせた。電線を修復ブラシで消している。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0m デジタルズーム3倍
絞り優先AE 1/500s f9.5 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 韮山
江川邸の表門
元禄9年(1696年)に建てられ、文政6年(1823年)に修復され、平成12年に解体修理をしたとある。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
32.0m
絞り優先AE 1/60s f8.0 ISO200
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 韮山
キササゲの枯木
一年草豆科のササゲのような莢さやがたれさがる。この木は北条早雲が植えたという、言い伝えがある。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
33.0m
絞り優先AE 1/125s f8.0 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 韮山
江川邸の土間
奥の方に、パン焼き窯がある。1842年4月12日に、日本で初めてのパン(兵糧用なので恐ろしく硬いパン)が焼かれたとのこと。4月12日は、パンの日になっている。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
32.0m
絞り優先AE 1/60s f8.0 ISO200
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 韮山
蝶やバッタの写生図
江川英龍は、多彩な余技を持つ文化人で、数多くの書画、詩作、工芸品などを残している。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
30.0m
絞り優先AE 1/10s f9.5 ISO6400
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 韮山
屋敷内にある二つの米蔵
明治25年と大正8年に建てられた。内部を展示スペースとしている。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
24.0m
絞り優先AE 1/60s f9.5 ISO200
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 韮山
山を見まわる時用の籠
英龍は林業もてがけており、自ら山を見まわったという。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
24.0m
絞り優先AE 1/15s f9.5 ISO6400
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 韮山
江川邸の宿り木
桜の老木に、楓と樫の木が生えている。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
24.0m
絞り優先AE 1/60s f9.5 ISO500
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 三島楽寿園
溶岩の間に植えられた菊
一万年前の富士山の噴火で流れでた溶岩が園内のいたるところにある。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
24.0m
絞り優先AE 1/60s f9.5 ISO500
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 三島楽寿園
10月ザクラ
小さな苗木に咲いていた。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
38.0m
絞り優先AE 1/60s f9.5 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 三島楽寿園
菊花展入賞作品
このような菊を「管もの」というらしい。関西ではあまり見ないように思う。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
34.0m
絞り優先AE 1/60s f11.0 ISO320
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 三島楽寿園
韮山反射炉を模した盆景
世界文化遺産への登録を記念している。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
25.0m
絞り優先AE 1/60s f11.0 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 三島楽寿園
フクロウの模型
左の写真に小さく写っている。生きているみたいだ。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0m デジタルズーム3倍
絞り優先AE 1/250s f11.0 ISO1000
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 三島楽寿園
第63回大型盆景備中松山城
毎年、このスケールで作製されているようだ。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
38.0m
絞り優先AE 1/80s f11.0 ISO160
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 三島楽寿園
第63回大型盆景備中松山城 -2
現物の1/2 のスケールらしい。一度行ってみたいと思う。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
38.0m
絞り優先AE 1/80s f11.0 ISO160
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 三島楽寿園
小浜(こはま)池
池の水は富士山の湧水だが、昭和37年に枯れたが、最近は徐々に回復しているようだ。国の天然記念物と名勝に指定されている。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
38.0m
絞り優先AE 1/80s f11.0 ISO160
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 三島楽寿園
マガモ♂
万葉の森の小さな池に、数羽が飛来していた。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0m
絞り優先AE 1/90s f11.0 ISO6400
露出補正 +0.7
 

2015年6月 7日

隠居のドライブ:遠州灘西部を走る(2)


 早朝に、日の出の写真を撮りたいと思った。フロントでくれた宿泊案内には、日の出は、4時45分となっている。ずいぶん早い。気になって、早く目が覚めたので、スマホでラジオ深夜便を聴きながら、日の出を待った。天気はいい。
 部屋はサンライズ側になっているが、どのあたりから日が昇ってくるかよく分かっていなかった。外気との温度差か、一面の窓ガラスは曇ってきた。バスタオルで拭って、陽の差してくる方向を見ると、どうやら太陽は太平洋からではなくて、渥美半島の東側から上がってくるようだった。
 朝食のレストランは、サンセット側である。昨日夕日を見た恋路ヶ浜は、白い波が静かに打ち寄せていた。

ホテルからの朝の風景

150521_003.jpg ホテルの部屋から見た日の出
2015/5/21
遠州灘に打ち寄せる白い波が印象的だ。

SONY NEX-7+3.5-5.6/18-55 OSS
39.0mm (35mm換算:58mm)
プログラムオート 1/100s f9.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 食堂から見た恋路ヶ浜
2015/5/21
船の向こうに見えるのは神島。

Sony SO-04E 4.1mm
プログラムオート 1/1000s f2.4 ISO40

伊良湖岬からの帰りは、同じ道を引き返すのは嫌なので、名古屋方面のどこかにいきたいと思ったが、伊良湖岬から知多半島に渡るフェリーは廃止されているという。それではと思い切って浜名湖にあるフラワーパークに足を伸ばしてみることにした。11年前に、東京単身赴任を終えて手伝いに来てくれた家内と引っ越し荷物を送った後、帰阪の途中、その時に丁度開催されていた浜名湖花博に寄っている。フラワーパークは、その跡地である。

 もちろん、渥美半島には高速道路はない。カーナビで、フラワーパークを目的地にセットしてみると、国道42号・1号経由で浜名湖に至るのが、お薦めのようである。

 国道42号は、延々と続く遠州灘の海辺からすこし内陸に入り込んだほぼ真っ直ぐな一本道である。(海辺近くにはサイクリングロードがつづいているようだ。)制限速度は、ほとんどが 50k/h である。道路の両側にビニールハウスが続くような畑作地帯を、クルーズコントロールを設定して、ラジオ深夜便で録音し切り出した歌曲を鳴らしながら、ゆっくりと走った。このようなとき、クルーズコントロールがあれば極めて楽ちんである。

伊良湖岬から浜名湖・伊勢湾道:drive recorder の記録

;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/5/21 8:40
国道42号伊良湖岬あたり。遠州灘がこのように見られるのは初めだけだ。
2015/5/21 9:20頃
国道42号線。このような畑作地帯を走る。表浜街道と呼ばれている。
2015/5/21 9:40
国道42号線から1号線へ。ナビは、浜名湖バイパスは指示しなかった。
2015/5/21 9:58
浜名湖近くの1号線。横に新幹線。
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 150521-14b.jpg ;クリックすると大きな写真になります。
2015/5/21 10:02
国道1号線から県道323号線(舘山寺街道)へ。浜名湖沿いに走っている
2015/5/21 10:08
県道323号線(舘山寺街道)は、一部、浜名湖の中を走っている。
2015/5/21 10:10
県道323号線(舘山寺街道)。浜名湖ガーデンパークは目的地ではない。
2015/5/21 10:21
フラワーパーク駐車場。ここで、2時間を過ごした。
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/5/21 12:46
舘山寺の小さなうなぎ屋。フラワーパークで教えてもらった店は定休日だった。前にも同じような思い出がある。
2015/5/21 13:34
東名高速浜松西IC入り口。東名→伊勢湾道路→東名阪→新名神→名神京滋バイパス→第二京阪道路→近畿自動車とたどる。
2015/5/21 13:58
東名高速浜名湖SA。浜名湖を見渡せる大きなSAである。ここのレストランで売っているうな重はずいぶん高かった。
2015/5/21 14:40
東名高速から伊勢湾道路へ。浜名湖をこのあたり3車線。道幅は広い。
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/5/21 14:50
伊勢湾道路刈谷PA。PA となっているが大きなSAである。
2015/5/21 15:40
伊勢湾道路木曽川上。TVコマーシャルで馴染みの長島スパガーデンが左に見える。
2015/5/21 15:46
伊勢湾道路から東名阪自動車道へ。名神高速への選択はここで行う。
2015/5/21 16:02
亀山JCT 東名阪自動車道から新名神へ。名阪自動車道への選択はここで行う。


 フラワーパークは、浜松花博の面影を残している。11年も前だから、記憶はあやふやであるが、公園内を歩くうちにだんだんと思い出してきた。だが、あの時にあったモネの絵を模した睡蓮の池や、温室にいたオオゴマダラなどは見られなかった。
 エントランスを入って園内に歩き出してすぐに、ツツジの植え込みにモンキアゲハが飛び回っていた。幸先がいいと思ったが、その他に蝶が撮影できたのはウラギンシジミだけだった。

浜名湖フラワーパーク風景

;クリックすると大きな写真になります。 モンキアゲハ
2015/5/21 浜名湖フラワーパーク
噴水池のツツジの植え込みで。

SONY NEX-7+3.5-5.6/18-55 OSS
37.0mm (35mm換算:55mm)
絞り優先AE 1/250s f6.3 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ウラギンシジミ
2015/5/21 浜名湖フラワーパーク
水鳥の池岸で。開翅してくれなかった。

NIKON COLLPIX P610
143.3mm (35mm換算:800mm)
絞り優先AE 1/640s f6.3 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ローズアーチ
2015/5/21 浜名湖フラワーパーク
保育園?の親子連れのバスがたくさん駐まっていた。

SONY NEX-7+3.5-5.6/18-55 OSS
29.0mm (35mm換算:43mm)
絞り優先AE 1/320s f6.3 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。
真っ赤なバラ
2015/5/21 浜名湖フラワーパーク
ローズガーデンは11年のままだった。

SONY NEX-7+3.5-5.6/18-55 OSS
29.0mm (35mm換算:43mm)
絞り優先AE 1/250s f6.3 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 青いバラ
2015/5/21 浜名湖フラワーパーク
11年前と同じ場所に。

SONY NEX-7+3.5-5.6/18-55 OSS
46.0mm (35mm換算:69mm)
絞り優先AE 1/80s f6.3 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 青いバラ:11年前
200416/29 浜松花博
11年前は珍しかったようだ。

NIKON D70+Tamron SP AF 28-75mm
70.0mm (35mm換算:105mm)
プログラムオート 1/800s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 カルガモのこどもたち
2015/5/21 浜名湖フラワーパーク
水鳥の池には、マガモ交雑種もいた。

SONY NEX-7+3.5-5.6/18-55 OSS
40.0mm (35mm換算:60mm)
絞り優先AE 1/320s f5.6 ISO100
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 アオサギ
2015/5/21 浜名湖フラワーパーク
小魚を狙っていたが・・・。

NIKON COLLPIX P610
64.5mm (35mm換算:360mm)
絞り優先AE 1/250s f6.3 ISO100
露出補正 -0.7
 

2015年6月 1日

隠居のドライブ旅行:遠州灘西部を走る(1)


 昨年の9月10・11日と三方五湖に旅して以来、なにやかやとあって、夫婦での旅行はできずにいた。
 どこに行くのかはいつも迷うが、今回は 小豆島か、伊良湖岬に行くかで迷った。どこにドライブするかは、目的地を周遊するルートも大きな要素である。
 小豆島への道は、島内の道は別にして、岡山からフェリーに乗るとすると行き帰りは山陽自動車道になるだろう。あまりおもしろくない。
 伊良湖岬へは、鳥羽からフェリーに乗るルートをとると、今まで走ったことのない新名神を走るのが良さそうだ。距離的には、西名阪自動車道を走るのが短いのだが、高速道路仕様とはいえ、混雑する一般道を延々と走るのは高齢者には応える。
 伊勢には何度か行ったことがあるが、鳥羽から伊良湖岬に渡る伊勢湾フェリーに一度乗ってみたかった。伊良湖岬にも行って見たかったが、なかなかチャンスがなかったこともある。

 とりあえず、宿は伊良湖岬の高台の上にある「伊良湖ビューホテル」に決めた。眺望が良さそうだったのと、シニア向けの量を抑えた和食会席というのが気に入った。値段もリーズナブルである。
 鳥羽から伊良湖岬に渡る伊勢湾フェリーの3割引きの券もあるというので、事前に送ってもらった。

 伊良湖へのドライブ記録を、車のドライブ・レコーダーから切り出してみた。自分の車でフェリーに乗ったのは、初めてだ。

伊良湖岬への道:drive recorder の記録

;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
第二京阪道路の八幡ICに、第二名神へのJCTが工事中である。これが完成すると中部地域へのアクセスは格段によくなりそうだ。 京滋バイパスの山間部で霧が出始めた。京滋バイパスは、路肩が狭く走りにくい。 名神高速草津PAトイレ休憩:7:20頃。
自宅を出てから、約1時間。この先で名神と新名神が分岐する。
新名神土山SA:8:00頃。
このSAは、施設が上りと下りで共通になっている。新名神は、路肩がゆっくりととってあり、走りやすい。
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
亀山JCTで、東名高速、その先伊勢道路を走る。:8.27 東名高速と名阪国道との分岐点。:8.30
 自宅(泉北ニュータウン)から、新名神経由で途中休憩を入れながら、2時間10分で来たことになる。
伊勢湾フェリーに到着:9:44
 フェリーは、ほぼ1時間20分に一本に発着する。次の出発は、10時50分。
伊勢湾フェリーに搭乗:10:48
 伊勢湾の入り口を55分で伊良湖岬とつないでいる。
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
伊良湖岬に到着:11:45
 岬の上に見えているのは、伊勢湾海上交通センター。
昼食をとった食堂みなみ:12:00
 レストランをあまりない。事前にネットでサーチしていた。
恋路ヶ浜駐車場:12:37
 海岸で波しぶきがあがってる。
赤羽西海岸駐車場:14:16
 サーファーの車がとまっている。


 伊勢湾フェリー乗り場までは、途中小休止を3回しながら自宅から約3時間20分である。伊勢に行くのは、高速道路が整備されてずいぶん楽になった。
 伊勢に家族旅行した時に、訪問した鳥羽水族館は、フェリー乗り場のすぐ横にある。海上保安庁の船も乗り場横で整備をしていた。

伊勢湾フェリー・伊良湖岬風景

;クリックすると大きな写真になります。 フェリー乗り場横にある鳥羽水族館
2015/5/20
見えているの水族館の裏(海側)

NIKON COOLPIX P610
8.3mm (35mm換算:35mm)
プログラムオート 1/1250s f3.8 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 着岸しようとしているフェリー
2015/5/20
多い時はバスが何台も乗るようだ。

NIKON COOLPIX P610
22.4mm (35mm換算:125mm)
プログラムオート 1/320s f5.0 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 整備中の海上保安庁の巡視船
2015/5/20
後ろに見えるのは鳥羽国際ホテル。

NIKON COOLPIX P610
8.1mm (35mm換算:45mm)
プログラムオート 1/1000s f4.0 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 釣り船
2015/5/20
漁師さんのようだ。

NIKON COOLPIX P610
48.4mm (35mm換算:270mm)
プログラムオート 1/400s f5.5 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 神島
2015/5/20
三島由紀夫の小説『潮騒』の舞台になったことで有名。

NIKON COOLPIX P610
8.1mm (35mm換算:45mm)
プログラムオート 1/1000s f4.5 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 フェリーから伊良湖岬灯台
2015/5/20
右上に伊良湖ビューホテルが見える。

NIKON COOLPIX P610
8.1mm (35mm換算:45mm)
プログラムオート 1/1000s f4.5 ISO100
露出補正 0
150520_037.jpg 大あさり(別名ウチムラサキ)
2015/5/20
この辺りの名物だ。

NIKON COOLPIX P610
14.3mm (35mm換算:80mm)
プログラムオート 1/125s f4.5 ISO400
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 大あさりのフライ
2015/5/20
揚げたて、焼きたてを食べないとまずいらしい。

NIKON COOLPIX P610
14.3mm (35mm換算:80mm)
プログラムオート 1/125s f4.5 ISO400
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 恋路ヶ浜
2015/5/20
右上に見えるのは伊良湖ビューホテル。

NIKON COOLPIX P610
22.4mm (35mm換算:125mm)
プログラムオート 1/1000s f5.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 恋路ヶ浜
2015/5/20
波打ち際にカップルが、裸足で歩いていた。

NIKON COOLPIX P610
22.4mm (35mm換算:125mm)
プログラムオート 1/1600s f5.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 鷹とアサギマダラの渡りの看板
2015/5/20
秋には渡りで有名なところだ。。

NIKON COOLPIX P610
5.9mm (35mm換算:33mm)
プログラムオート 1/1600s f6.4 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ハマヒルガオ
2015/5/20
海岸一体に咲いている。

NIKON COOLPIX P610
5.9mm (35mm換算:33mm)
プログラムオート 1/1600s f6.4 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ハマダイコン
2015/5/20
咲いている花はしろいものが多い。

NIKON COOLPIX P610
9.9mm (35mm換算:55mm)
プログラムオート 1/800s f4.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ハマユウ?
2015/5/20
これから花が咲くのだろう。

NIKON COOLPIX P610
12.5mm (35mm換算:70mm)
プログラムオート 1/800s f4.5 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 伊良湖岬灯台
2015/5/20
伊良湖岬の先端海岸べりにある。実際の役目は、海上交通安全センターがしているようだ。

NIKON COOLPIX P610
4.3mm (35mm換算:24mm)
プログラムオート 1/1600s f3.8 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 サーファー
2015/5/20
平日にもかかわらずたくさんのサーファーが波に挑戦していた。実際の役目は、海上交通安全センターがしているようだ。

NIKON COOLPIX P610
4.3mm (35mm換算:24mm)
プログラムオート 1/1600s f3.8 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 岩牡蠣獲り
2015/5/20
のみを金槌で叩く音がする。

NIKON COOLPIX P610
48.4mm (35mm換算:270mm)
プログラムオート 1/320s f5.5 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 収穫した岩牡蠣
2015/5/20
網の袋に一杯だ。

NIKON COOLPIX P610
17.0mm (35mm換算:95mm)
プログラムオート 1/400s f4.8 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 赤羽西海岸
2015/5/20
遠州灘。太平洋の波が打ち寄せる。全面遊泳禁止。

NIKON COOLPIX P610
48.4mm (35mm換算:270mm)
プログラムオート 1/800s f7.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 赤羽西海岸
2015/5/20
ハマヒルガオの群落の向こうに遠州灘。

NIKON COOLPIX P610
48.4mm (35mm換算:270mm)
プログラムオート 1/800s f7.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ホテルの部屋から見た遠州灘
2015/5/20
遠州灘の一番西だろう。

SONY NEX-7+3.5-5.6/18-55 OSS
33.0mm (35mm換算:49mm)
絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 夕日
2015/5/20
夕食後ホテルのロビーから。

Sony SO-04E 
4.1mm
 伊良湖岬は、恋路ヶ浜の駐車場に車を駐めると、1時間ほで岬の先っぽをぐるっと巡れる散策路がある。灯台には入れないが、すぐ近くまでいける。渥美半島は、どうやらサーファーのメッカらしい。
 ホテルに入るのは、まだ早いので、遠州灘沿いに走る国道42号線を30分ほど走って、道の駅あかばねロコステーションに行ってみた。沿道沿いには、主にメロンを栽培するビニールハウスが続いている。花卉類も多いようだ。
 道の駅で食した出始めのメロンは、ジュウシーで美味しかった。
 ホテルの部屋は、サンライズ・サイドかサンセット・サイドを選べたのだが、太平洋に上る日の出を見たくて、サンライズ・サイトを選んだ。大浴場の露天風呂からは、ゆっくり浸かりながら、伊良湖岬沖を行き交う船舶を眺める時間は、なかなかのものであった。
 明日は、きた道を帰るのでは芸がないと、少々遠いが浜名湖のフラワーパークに行ってみることにした。

2015年4月 5日

隠居の花見:堺市鉢ヶ峯公園墓地あたり


 3月も終わりになって、桜はほぼ満開となった。天気もいいので、花の苗を買いたいという家内を車に乗せて、鉢ヶ峯公園墓地で桜を見てから、その近くにある農業公園のハーベストの丘農産物直売所に寄ることにした。

 この墓地は、もともと法道寺などのお寺が所有する墓地に接して、泉北ニュータウンが開発された時に、設けられたと思われる。その元々の墓地にある多宝塔あたりの桜が年月を経て大きくなっている。

 法道寺には、鉢ヶ峯の畑作地を散策するときに、ときどき立ち寄っているが、本格的に桜が咲いている時には、ずいぶん昔に一度あるきりである。

堺市公園墓地・法道寺あたりの桜など

;クリックすると大きな写真になります。 堺市公園墓地
2015/3/31
この近くにそれほど遠くない時に入る墓地がある。

Nikon COOLPIX P610
6.3mm (35mm換算:35mm)
プログラムオート 1/800s f3.8 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 堺市公園墓地
2015/3/31
このあたりは、お寺の所有地みたいだ。

Nikon COOLPIX P610
7.2mm (35mm換算:40mm)
絞り優先 1/250s f7.6 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 お寺群を望む 堺市公園墓地
2015/3/31
法道寺の塔が見える。

Nikon COOLPIX P610
9.9mm (35mm換算:55mm)
絞り優先 1/160s f8.0 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ヒヨドリ 堺市公園墓地
2015/3/31
桜にはたくさんのヒヨドリがくる。

Nikon COOLPIX P610
161.2mm (35mm換算:900mm)
シャッター優先 1/400s f6.3 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 アブと桜 法道寺(堺)
2015/3/31
ナミハナアブと思われる。

Nikon COOLPIX P610
71.7mm (35mm換算:400mm)
プログラムオート 1/640s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 多宝塔と食堂 法道寺(堺)
2015/3/31
堺市重要文化財食堂(じきどう)は珍しいようだ。

Nikon COOLPIX P610
8.1mm (35mm換算:45mm)
プログラムオート 1/250s f8.0 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 山門 法道寺(堺)
2015/3/31
境内から振り返る。

Nikon COOLPIX P610
8.1mm (35mm換算:45mm)
プログラムオート 1/250s f8.0 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ムクドリ 法道寺(堺)
2015/3/31
食堂の屋根に。

Nikon COOLPIX P610
236.5mm (35mm換算:1320mm)
プログラムオート 1/320s f8.0 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 シジュウカラ 法道寺(堺)
2015/3/31
境内の枝垂れ桜に。

Nikon COOLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ルリタテハ 公園墓地(堺)
2015/3/31
新しい墓石に留まった。

Nikon COOLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
DSCN2910.JPG 枝垂れ桜 公園墓地(堺)
2015/3/31
仙台市からもらったもののようだ。経緯の立て札がある。

Nikon COOLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 多宝塔付近 公園墓地(堺)
2015/3/31
小高い丘になっている。

Nikon COOLPIX P610
9.9mm (35mm換算:55mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出バイアス +1.0


2012年7月10日

隠居の旅行:山中温泉を中心に加賀を巡る


 孫の世話などで、なかなか泊まりがけの旅行ができなかった夫婦旅行を久しぶりに楽しんだ。行き先は、前から気になっていた鴨池観察館がある加賀地方である。宿泊は、やはり温泉に浸かりたい。加賀には、片山津温泉をはじめ沢山の温泉地があるが、できるだけ騒々しくないところにしたかったので、山中温泉にした。最近、流行りの「ゆこゆこ ねっと」で探すと、河鹿荘ロイヤルホテルという宿がヒットした。ロイヤルホテル系列の宿には、以前に能登、大山、志摩でも泊ったことがある。それほど悪い印象は残っていない。朝・夕食付きで、¥8800はリーズナブルである。食事は今までの経験で欲張って特別料理を頼んでも、歳をとっているからそれほど食べられない。あてがいぶちで十分である。

 梅雨の時期なので 3日ほど前には傘マークだった予報も、出発前日の天気予報では幸い雨は降らない予報になった。
 コースは、北陸自動車道の福井IC で降りて、まず永平寺に向かう。福井ICから、山の中の地道を走って 30分ほどで正門につく。正門前のすぐ近くに駐車場があり、朝の10時ということでまだ空いていた。(¥500)
 曹洞宗の大本山である永平寺には、以前から訪問したいと思っていた。さすが古刹。境内の檜、楓などは大木である。伽藍には、頭をツルツルにまるめた若い修行僧が機敏な動きをしていた。雪の多い冬の参拝に備えるためか、寺院内建物への移動は階段状の回廊を巡っていく。

 1時間ほどの永平寺参拝のあと、第二の目的地、東尋坊に向かった。永平寺から東尋坊までは40km近くある。カーナビのいうままに田舎道を走ると約1時間ほどで着く。土産物屋の無料駐車場に車を置いて、海岸まで歩いていく。5分ほどの歩道では、土産物屋や食堂が軒を連ねており、呼び込みがかしましい。
 確かに奇岩ではあるのだろうが、なんとなく期待はずれであった。観光遊覧船などといい、あまりに商売気が溢れているせいかもしれない。ちょうど昼時であったが、海鮮丼などを売り物にする食堂には入らず、山中温泉に向かう街道で、蕎麦屋でも探すことにした。10分ほど走ったところで、家内が小さな蕎麦屋の看板を見つけた。テーブル席が3つと5~6人が座れば満員となるカウンターの小さな店だったが、食した天ぷらおろし蕎麦は、なかなかの味であった。この蕎麦屋は「そば処あおき」といって、ガイドブックにも載っていた。

 宿泊予定の山中温泉河鹿荘ロイヤルホテルを指示したカーナビは、あわら温泉を経て畑のなかの道や山道を案内する。1時間ちょっとで宿に到着した。4時からとなっているチェックイン前の時刻に着いたが、部屋の準備はできているということで早速案内してくれた。和洋室の部屋は、セミダブルのツイン・ベッドと3畳ほどの大きさに畳が敷いてあり、畳好きの家内は大満足で脚をのばしていた。すぐに、鶴仙渓という川に面した温泉に飛び込んだ。川のせせらぎ聞こえる野天風呂や4m四方もある古代檜で造られた浴槽に、思い切り足を伸ばした。久しぶりの心地よさである。
 温泉から上がって、夕食までの間、散策マップにあるゆげ街道という小奇麗な温泉街道をぶらぶらと蟋蟀(こおろぎ)橋まであるき、そこから鶴仙渓散策路をつたって、宿に帰ってきた。
 ホテル内にある和食店での夕食は、ほぼ予想通りの満足をし、早めの就寝をした。翌朝、もちろん温泉に浸かった後、朝食までの間、鶴仙渓に一人で出かけた。期待した野鳥とは出会わず、ミヤマカワトンボという茶色の羽をしたトンボを見かけただけだった。鶴仙渓を望みながらの朝食バイキングは品数も多く、いつも早食いの朝食もデザートのコーヒまで40分もかけて楽しんだ。

 今回のメインの目的地である鴨池観察館までは、宿から40分ほどである。着いたのは、8時40分くらいだったから、9時開館の鴨池観察館はまだ開いていない。脇道から、鴨池に出る小径があるので、中にはいってみたが、トンボは飛んでいるが、野鳥の姿はない。9時になって、観察館の中に入ると、若い女性の学芸員が親切にいろいろと教えてくれた。後に判明したのだが、この女性は前は岡本裕子さんといい、正式には【日本野鳥の会加賀鴨池にチーフレンジャー】という肩書きである。この方が、毎日新聞の【ネイチャーEye】というコラムに、「ツバメの数と環境変化」という記事(2012年5月14日付)を書いておられ、そこから、この観察館に訪ねてみたくなったのだ。
 鴨池には、オシドリがいるといって、フィールドスコープの焦点を合わせてくれたが、500mmの望遠では、点としか写らなかった。 野鳥を観察するならと近くの下福田池の地図をいただいた。キビタキに会えるのではないかという。家内を観察館に残して、散策をはじめるとすぐに樹木の暗い蔭に小鳥が留まった。夢中で連写した写真を後で確認するとヒガラであった。この旅行中に撮った小鳥は、この一羽だけだった。水鳥が飛来する11月頃に、また来たいと思う。

 加賀まで行くなら、金沢の21世紀美術館を見てこいと娘に奬められて、金沢市役所近くの美術館まで、車を走らせた。展示は、【ソンエリュミエール コレクション】と【工芸未来派】だったが、美術の素養のない私には、猫に小判だった。
 金沢は、ゆっくりと時間をかけてくるところだと思う。

 ほとんど高速道路ばかりであるが、2日間で710kmは、車後尾にシニアマークをつけた老人には少しハードだったかもしれない。

 なお、このブログでは、Google Maps Javascript API のV3 (V2 は、Google が廃止した) と jQuery lightbox を使った。この経緯については、別のブログに備忘録としてUP するつもりである。

加賀地方旅行地図:マークをクリックすると吹きだしに地名とリンクが表示されます。

2010年5月16日

隠居の葵祭見物

 毎年5月15日に行われる葵祭は、今年は土曜日である。天気も良さそうである。夏になったので狭い1K に住む娘が、冬用品を預かって欲しいというのを理由に出かけることにした。

 近畿自動車道と京滋バイパスがつながったので、交通量の多い名神高速道路をバイパスすることできるようになり京都に行くのも楽になった。土曜日も仕事をするという娘から荷物を受け取り、下鴨神社と上賀茂神社の間に位置する京都府立植物園の駐車場に車を置くことにした。どこに駐めても駐車料金の高い京都市内ながら、ここでは 800円で1日駐めておける。10時過ぎに着くと90%くらい埋まっていたが、すぐに駐めることができた。天気が良いし、土曜日でもあるので植物園の入場者がもちろん多いのだろうが、私たちのような使い方をしている方もいるだろう。

 葵祭の行列は、御所を10:30に出て、下鴨神社には11:40には着く予定のようだ。植物園から初夏の賀茂川の流れを楽しみながら、小一時間歩いた。気温22℃、湿度35% と快適である。賀茂川から離れて下鴨神社に近づくにつれて、行列の着く30分ほど前というのにいろいろな国の言葉を話す人々が列を作るようになった。神社の境内に入ると、見物にいいと思われる場所は、有料(¥3000らしい)の席で占められていて、券がないものは溝で隔てられた木々の間からの観覧である。幸い、うっそうとした新緑の楠や楓のおかげで、ぶ厚い落ち葉の絨毯上の木陰である。予定より少し遅れて、行列は有料観覧席の間の木立の中を過ぎていった。

 植物園に帰る途中、賀茂川の河原にある石のベンチに腰をかけて、高速に乗る前に 7-11 で求めたおにぎりを頬張った。ちょうど昼時、下鴨神社近くの食堂やコンビニには、人が溢れていた。
 京都府立植物園は、60歳以上は無料である。ただし、免許書のように証明するものが必要であるが、家内は何もない。200円払っていた。歳をとったら、健康保険証のような身分証明を持ち歩いた方がいいのかもしれない。『きょうと子育て応援パスポート』というのを持っていると小学生までの子どもとその保護者は無料らしい。道理で、子どもがたくさん遊んでいる。
 『ハンカチの木』という珍しいらしい花が桜園の前に咲いていた。野鳥がいないかと期待したが、シジュウカラくらいしかいなかった。ブラジル・ツツジの花に、モンキアゲハStudio YAMAKO 蝶の写真集参照)が吸蜜に来ているのを家内が見つけた。ウツギと思われる花でもアオスジアゲハが吸蜜していた。

 娘と約束していた夕食まで時間があったので、北山出口から植物園を出て北山通りと賀茂川が交わるあたりの喫茶店でお茶をした。マスターの話では、賀茂川の西堤をもうすぐ葵祭の行列がさしかかるはずだという。 人をかき分けて、北山大橋西詰の交差点で、もう終わりかけの上賀茂神社に向かう行列を見た。交差点で警察官が北山通りの通行を一時的に止めて、行列を通していた。おかげで、北山通りは大渋滞である。

 中途半端ではあるが、これで京都の三大祭りを見物することができた。三つの祭りの中では、祇園祭が泉州のだんじりとおなじように地区々々で山と鉾を出すせいか、京都のおひとは一番力が入っているように思われた。
 この日、娘の住まいの近くにある梛ノ宮神社では、子どもを主体としたお祭りのようで、四条通の歩道には屋台がずーっと並んでいた。京都では、あまり名前の知られない祭りがいっぱいあるようだ。京都市内に住まいするのはそれなりの覚悟が必要のようだ。まあ、娘が京都に住まないとこんな経験はなかったにちがいない。せいぜい長生きしたいものだと思っている。

下鴨神社有料観覧席;クリックすると大きな写真になります葵祭風流傘;クリックすると大きな写真になります葵祭斎王代;クリックすると大きな写真になります牛車:賀茂川西堤;クリックすると大きな写真になります
ハンカチの木の花;クリックすると大きな写真になりますウツギにアオスジアゲハ;クリックすると大きな写真になりますブラジル・ツツジにモンキアゲハ;クリックすると大きな写真になります梛ノ宮神社のお祭り御輿;クリックすると大きな写真になります

2010年4月 8日

隠居の花見:死ぬまでに吉野の桜を楽しんだ

 埼玉から用事で大阪に出てくる友人が、死ぬまでに一度は見たい吉野の桜といわれるように吉野に行ってみたいというので、つき合うことにした。こちらも、吉野の桜は、車で一度行ったきりで、余りの混雑に這々の体で帰ってきた思い出があるだけである。

 今回は、近鉄阿部野橋から特急で1時間20分ほど乗り、吉野の駅から歩くことにした。奈良大和高田に住むカメラマニアの仲間の一人が、いい写真を撮りたいと朝早く先に行って、様子を探ってくれた。
 その情報によれば、駅から如意輪寺までバスで上がって、中の千本、下の千本を楽しみながら歩いて下りてくるのがいいのではないかという。途中に昼食できる食堂も沢山あるという。(地図)

 晴天で風もなく、歩くと汗ばむほどの天気である。吉野の桜は、いわゆるヤマザクラ(シロヤマザクラ)であり、日本の象徴とされた桜でもある。如意輪寺から急な谷をくだって五郎兵衛茶屋を経て急な坂を登ると、中の千本・上の千本が見晴らせる丘に出る。

葛きり:八十吉;クリックすると大きな写真になります ここから、吉野駅に向かって土産物屋や食堂がつながる道路を下っていく。ちょうど昼時分となったので、中の一軒(坂本屋らしい)に入って、葛うどんを食べた。柿の葉ずしが2個ついている。座敷から眺望できる桜の谷が、なによりもご馳走である。
 同行した仲間の一人が、昔来たときに食した葛きりが美味しい店(八十吉)を思い出した。しばらく待たされたが、同じようにテラスの席から中千本を眺めながら、甘い黒蜜をつけて喉にすべりこませたきしめん状の葛は、少々疲れた体に格別に美味だった。

 蔵王堂を経て、下千本を見ながら、七曲がり坂を下りてくると吉野駅である。駅前の土産物屋で買った草餅は、なかなか好評であった。

如意輪寺近くから見た中千本;クリックすると大きな写真になります中の千本:見晴らし台から;クリックすると大きな写真になります上千本:見晴らし台から;クリックすると大きな写真になります下千本:七曲坂から;クリックすると大きな写真になります
如意輪寺近くから見た中千本中の千本:見晴らし台から上千本:見晴らし台から下千本:七曲坂から