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2022年4月26日

隠居の庭:春が来た(3) 庭の花(1)

家内が多くの時間を費やして育てている花が、いっせいに咲きだした。
 真っ先に咲きだすのは、ハーデンベルギアである。続いて、カロライナジャスミン、モッコウバラ黄色と黄色の花が咲きだす。5月の母の日ぐらいに咲きだすピンクのバラまでは少し間がある。
 今回は、NEX-7、α7Ⅱ、GRⅡとカメラを変えてみた。どうやら、気軽なGRⅡが広角に撮りやすくていいようだ。サイズ変更など後処理には、PhotoScape X を使ったが、下手な撮影技術をごまかしてくれるようだ。

DSC01273.JPG 2022/3/29 ハーデンベルギア(堺市自宅)
このつる性の植物は、たぶん3年ほど前に、「ハーベストの丘」に併設している農産物直売所「また来て菜」で手に入れたものである。春の一番先に可憐な花を咲かせる。春の訪れを教えてくれる。白い花の苗もある。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
50mm(35mm換算75mm) F5.6 1/250 
DSC01485.JPG 2022/4/16 カロライナジャスミン(堺市自宅)
次に咲きだすのは、この黄色い花である。多分2005年に垣根をやり替えた(垣根は2015年にも取り換えている。)ときに植えたものである。垣根の寿命よりも長い。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
40mm(35mm換算60mm) F5.6 1/5 500 
DSC01482.JPG 2022/4/16 マーガレット:黄色(堺市自宅)
地植え。垣根のカロライナジャスミンの下に、黄色い一角を造っている。横には、赤紫のマーガレットも花を広げている。花の時期は長い。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
35mm(35mm換算52mm) F4.5 1/500 
DSC01586.JPG 2022/4/18 パンジー(堺市自宅)
鉢植え。パンジーには、いろいろな模様があるようだが、なんとなくミッキーマウスを彷彿させる。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
55mm(35mm換算82mm) F5 1/500 
DSC01591.JPG 2022/4/18 クリーピングタイム(堺市自宅)
地植え。立水栓の横に植わっている。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
90mm(35mm換算135mm) F5.6 1/640 
DSC01575.JPG 2022/4/18 モッコウバラ(堺市自宅)
垣根のモッコウバラ。黄色がまず咲き出す。家内は、金網にうまく巻き付くように、冬の間から剪定している。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
90mm(35mm換算135mm) F4 1/640 
Q0002348.JPG 2022/4/23 モッコウバラ(堺市自宅)
垣根のモッコウバラ。一番きれい時である。花の写真は、GRⅡがいいようだ。現在は、GRⅢとなっている。カメラは小さいが、メモリーはAPS-Cサイズとなっている。
RICOH GRⅡ
18mm(35mm換算28mm) F5.6 1/320 
Q0002351.JPG 2022/4/23 モッコウバラ(白)(堺市自宅)
垣根のモッコウバラ。白はやや遅れて花を咲かせる。家内が頑張って、つるを伸ばして這わせた。
RICOH GRⅡ
18mm(35mm換算28mm) F5.6 1/400 
Q0002353.JPG 2022/4/23 ナデシコ(堺市自宅)
地植え。もともとは、鉢植えの寄せ植えだった。鮮やかな赤がまぶしい。
RICOH GRⅡ
18mm(35mm換算28mm) F4.5 1/90 
Q0002354.JPG 2022/4/23 パンジー(堺市自宅)
地植え。このパンジーももともとは、鉢植えの寄せ植えだった。
RICOH GRⅡ
18mm(35mm換算28mm) F5.6 1/150 
Q0002362.JPG 2022/4/23 ヒメウツギ(堺市自宅)
地植え。デッキそばに、昔から咲いている。今年も、純白の小さな花を咲かせた。
RICOH GRⅡ
18mm(35mm換算28mm) F5.6 1/350 
Q0002359.JPG 2022/4/23 コデマリ(堺市自宅)
地植え。これも今年も、白い綿帽子のような花をつけた。ヒメウツギと一緒になって、あたりが白一色になる。
RICOH GRⅡ
18mm(35mm換算28mm) F5.6 1/640 
DSC09466.JPG 2022/4/24 シオン(アスター)(堺市自宅)
地植え。マーガレットと思っていたが、検索をするとAster とでてくるので、違っていたようだ。家内は名前には頓着ない。
SONY α7Ⅱ + FE 2.8/90mm MACRO
90mm F2.8 1/500 
DSC09473.JPG 2022/4/24 アマドコロ(堺市自宅)
英名では、polygonatum というようだ。
SONY α7Ⅱ + FE 2.8/90mm MACRO<
90mm F2.8 1/500 
DSC09472.JPG 2022/4/24 カラー(堺市自宅)
ヒメウツギとコデマリの間に地味に咲いている。昨晩降った雨のしずくが大きな花びら(?)のの上で光っている。
SONY α7Ⅱ + FE 2.8/90mm MACRO<
90mm F2.8 1/500 


2017年10月 3日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区 9月下旬 彼岸花の咲く頃

月日の経つのは速い。もう彼岸花が咲き、刈り入れの時期になった。
 野々井地区には、毎年彼岸花にアゲハチョウがやってくる場所があるので、秋の彼岸明けの日曜日(9月24日)出かけることにした。
 今年は何か、彼岸花の赤い花が、あっここにもあったのかと思うほど、アチラコチラで咲いている。Wikipedia によれば、「土に穴を掘る小動物を避けるために有毒な鱗茎をあえて持ち込み、畦や土手に植えたとも考えられる。また鱗茎は適切に用いれば薬になり、また水にさらしてアルカロイド毒を除去すれば救荒食にもなる。そのような有用植物としての働きを熟知して運び込まれた可能性もある。」とある。
 この日は、Sigma18-300mm のレンズを APS-C 撮像素子を持つ NEX-7 につけて持って出た。もともとこのレンズは、APS-C カメラ向けである。フルサイズのα7ⅡにAPS-Cモードでつけたときとの比較をしたいという気持ちもある。
 画像的には遜色はないように思えるが、NEX-7 の方が軽いのであるが、α7Ⅱにはいろいろな機能が使いやすい。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/9/24 大森(堺市)
朝の空
9月24日 午前9時40分
気温 21℃ 湿度 61.0%
赤外線非接触温度計で上空の温度を測ってみると 8℃であった。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE( 1/1600s f/5.6 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/9/24 大森(堺市)
アサマイチモンジ
9月19日にハーベストの丘でアサマイチモンジと出会ったが、5-6km ほど離れた、この場所でも出会った。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
100.0mm TV( 1/500s f/5.6 ISO250) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/9/24 大森(堺市)
アメリカミズアブ
この虫の名前が分からなかったが、堺いきもの博物館に無名のまま投稿したら、アメリカミズアブと教えてくれた。腹部に2つ白紋があるのが特徴らしい。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm crop AE( 1/250s f/5.6 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/9/24 大森(堺市)
イチモンジセセリ
この時期コスモスがあちこちに咲いている。この花には、いろいろな蝶がやってくる。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
300.0mm crop TV( 1/500s f/6.3 ISO640) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/9/24 大森(堺市)
ホシアサガオ
朝顔は夏のものと思っていたが、野生の朝顔は、この時期のほうが多い。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm crop AE( 1/250s f/5.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/9/24 大森(堺市)
アオモンイトトンボ?
不思議と交尾していることが多い。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE( 1/250s f/5.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/9/24 野々井(堺市)
アキノゲシ
この時期あちこちで咲いている。「レタスの仲間で、葉や茎を切ると白い液が出る。」と Wikipedia にはある。今度、試してみよう。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
200.0mm TV( 1/500s f/6.3 ISO200) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/9/24 野々井(堺市)
稲穂と彼岸花
秋の彼岸すぎ、都会でもこんな風景が残っている。作柄は"やや良"のようだ。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE( 1/250s f/5.6 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/9/24 野々市(堺市)
水田放棄地跡
それにしても、水田放棄地が増えてきた。畦には名残の彼岸花が咲いているが、田んぼにはアキノゲシとそれにホシアサガオが絡みついていた。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE( 1/250s f/5.6 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/9/24 野々市(堺市)
アゲハチョウと彼岸花-1
ナミアゲハは、彼岸花が好きだ。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
300.0mm crop TV( 1/400s f/6.3 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/9/24 野々井(堺市)
アゲハチョウと彼岸花-2
吸蜜に夢中で、割合じっくりと撮らせてくれる。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
300.0mm crop TV( 1/400s f/6.3 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/9/24 野々井(堺市)
シマヘビ
足元に蠢く蛇を見つけた。幸い、マムシではなさそうだ。今まで、マムシに遭遇したことはないが。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
230.0mm TV( 1/500s f/6.3 ISO400) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/9/24 大森(堺市)
オオイチョウタケ?
草むらに、真っ白なきのこが生えていた。図鑑やネットでググってみるとオオイチョウタケのように思える。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE( 1/250s f/5.6 ISO100) EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/9/24 大森(堺市)
だんじり奉加帳
このあたりでも、地元の各町内でだんじりを持っている。寄付は大変のような話を聞く。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE( 1/500s f/5.6 ISO100) EV +0.3


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2017年8月18日

隠居の散策:お盆のころ 泉北ニュータウン栂地区

8月に入って酷暑の日が続いている。クーラーをつけた部屋でのTV視聴だけでは健康に良くない。かといってこの歳では猛暑の中を歩くには熱中症が気がかりだ。熱中症対策の水分補給のためのクールボトルが重たい。これだけ暑いと、鳥も蝶も期待ができないが、暑いなりの被写体を求めて、近くを散策することにした。
 前から気になっていた撮像素子がAPS-Cのスナップカメラ RICOH GR-Ⅱ を衝動的に求めた。手のひらサイズの小さなカメラなので、携行には便利である。ただ、どれだけ使えるのか分からない。これを試したいということもある。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 和田川(堺市)
ヒシモドキにコガモ
和田川の淀んでいるところに、水草が繁茂している。その中をカモガルがもがきながら泳いでいた。この水草をサーチしてみると、どうやらヒシモドキのようだ。初めて見る。
堺いきもの情報館に投稿。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
300.0mm TV 1/2000s f/6.7 ISO1600 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 野々井(堺市)
夏の雲 -1
夏の雲はなかなか綺麗だ。GR-Ⅱで追っかけてみることことにした。逆光だが、積雲と呼ばれる大きな白わたが空に浮かんでいる。ニュータウン内には、このような田んぼが意図的に残されている。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm TV 1/640s f/9.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 野々井(堺市)
アメリカミズキンパイ(ヒレタゴボウ)
アメリカ原産の帰化植物。キレイな四弁花だ。農耕放棄地に群生していた。
堺いきもの情報館に投稿。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
140.0mm TV 1/2000s f/6.7 ISO1600 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 野々井(堺市)
アサガオ
畑の畦に咲いていたが、野生ではないだろう。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm TV 1/800s f/2.8 ISO200 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 檜尾(堺市)
オシロイバナ
9時43分での撮影である。日の当たる場所での花はしぼんでいるが、日影に咲いていた幾つかがまだ花弁を開いていた。マクロモードで撮ってみた。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE1/90s f/4.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 檜尾(堺市)
クリの実
川岸に、一本の栗の木がある。マクロモード

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE1/250s f/5.6 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 檜尾(堺市)
ヨウシュヤマゴボウ
もうすぐすると実の色は茶色から赤くなる。後ろには、積雲が広がっている。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE1/500s f/5.6 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 檜尾(堺市)
ヘクソカズラ
名前の割には、可憐な花である。したことはないのだが葉を揉むと独特の臭気があることから、このような名前がついたらしい。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE1/60s f/3.5 ISO100 EV +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 檜尾(堺市)
夏の雲 -2
けやきの影を通して、夏の雲が広がる。積雲?

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE1/1000s f/5.6 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 檜尾(堺市)
夏の雲 -3
放光寺に咲く芙蓉の花の向こうに、夏空が広がっていた。空きを感じる雲である。巻層雲?

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE1/1000s f/5.6 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 檜尾(堺市)
夏の雲 -4
檜尾の共同墓地で。ニュータウンの開発時に造成されたものと思われる。お盆前日で、普段より墓参する人が多かった。積雲?

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE1/2000s f/6.3 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 檜尾(堺市)
夏の雲 -5
泉北1号線(府道38号線)の上にかかる鴨谷橋の上から栂地区を俯瞰する。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE1/2000s f/6.3 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 檜尾(堺市)
夏の雲 -6
入道雲のむこうに一筋の飛行機雲が天に向かって延びていた。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE1/640s f/5.6 ISO100 EV -0.3
クリックすると大きくなります。 2017/8/13 檜尾(堺市)
センニンソウ
4枚の花弁に見えるのは萼片で、本当の花弁はない。果実には白い毛があり、これを仙人のヒゲに見立てたことからこの名が付いた。と Wikipedia にはある。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE1/250s f/5.6 ISO100 EV -0.3
クリックすると大きくなります。 2017/8/13 大森(堺市)
シオカラトンボ交尾
トンボは、このように人工造作物に留まることが多い。久しぶりに連結したトンボを見た。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
300.0mm crop TV 1/640s f/6.9 ISO500 EV 0+0.3
クリックすると大きくなります。 2017/8/13 大森(堺市)
ナガコガネグモ
蜘蛛の図鑑は持っていないので、ネットでサーチしてみると(クモ:蜘蛛の図鑑)どうやらコガネグモの一種らしい。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
300.0mm crop TV 1/640s f/6.9 ISO500 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/8/13 大森(堺市)
ツユクサ
盛夏には、この花があちらこちらに咲いている。朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させることから「露草」と名付けられたという説がある。英名の Dayflower も「その日のうちにしぼむ花」という意味を持つ。と Wikipedia にはあるが、オシロイバナと異なって、昼の時間もさいている。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
220.0mm TV 1/350s f/11.0 ISO400 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/8/13 大森(堺市)
ムラサキシジミ
開翅するのを待ったが・・・・

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
220.0mm TV 1/350s f/11.0 ISO400 EV 0


 

2017年7月 6日

隠居の散策:7月初めの泉北ニュータウン栂地区(2)

前日(7月1日)に続いて、近所を散策した。昨日は、カメラの設定があまりにも惨めだったので、そのリベンジがある。天気はいいが、風が強い。
 この時期に咲く花などを気にしながら、歩いてみた。
 風が強いと、それでなくても手ブレするのに、被写体ブレも加わってピント合わせがなかなか難しい。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/2 大森(堺市)
ヤナギハナガサ
同種の花がたくさんあるが、松江の花図鑑を参照するとヤナギハナガサと思われる。まだ、開花前だ。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
75.0mm TV 1/350s f/5.6 ISO320 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/2 大森(堺市)
ヤブカラシ
和田川の柵に絡まるヤブカラシ。除草が行き届かないところに蔓延っている。アゲハがよく来るので、そのままでいいのだが、繁殖力は強い。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
75.0mm TV 1/350s f/5.6 ISO320 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/2 大森(堺市)
モンキチョウ
農作放棄地のヒメジョオンなどの雑草が草むらになっているが、ここには、モンシロチョウ、モンキチョウ類が飛び交っている。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
200.0mm TV 1/350s f/6.7 ISO125 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/2 大森(堺市)
ツマグロヒョウモン♀
上の草むらには、ツマグロヒョウモンやベニシジミも飛んでくる。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
230.0mm crop TV 1/750s f/6.7 ISO400 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/2 大森(堺市)
ベニシジミ
同じの草むらに生えているヒメジョオンには、ベニシジミも飛んでくる。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
150.0mm TV 1/750s f/6.7 ISO640 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/2 和田川(堺市)
ハクセキレイ
ハクセキレイには、このようにねずみ色をした個体もあるようだ。つけているレンズは、APS-C用なので、デジタルズームを2倍にすると、35mm換算で、900mmとなる。300x1.5x2

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
300.0mmdigitalzoomX2 TV 1/750s f/6.7 ISO640 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/2 和田川(堺市)
セグロセキレイ
ハクセキレイと縄張り争いをしていた。口に何かを咥えている。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
300.0mmdigitalzoomX2 TV 1/750s f/6.7 ISO800 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/2 野々井(堺市)
ヒバリ
田植えが終わったばかりの田んぼの畦に、2羽が飛んできた。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
300.0mmdigitalzoomX2 TV 1/750s f/6.7 ISO500 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/2 野々井(堺市)
ムラサキシジミ
雑木林にヒラヒラと蝶が飛んできた。かろうじて撮った写真を後で確認すると、どうやらムラサキシジミのようだ。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
90.0mm TV 1/750s f/5.6 ISO2000 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/2 野々井(堺市)
ヒメアカタテハ
畑の畦に飛んできた。久しぶりに観察する。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
135.0mm TV 1/750s f/6.7 ISO800 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/2 大森(堺市)
ツバメシジミ
シロツメクサで吸蜜。シロツメクサは食草のようだ。 いつも多く見られるヤマトシジミはあまり見られない。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
250.0mm TV 1/750s f/8.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/2 大森(堺市)
ナンキンハゼ(花)
この木は秋になるとキレイな紅葉となり、白い実をつける。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
50.0mm TV 1/750s f/4.5 ISO120 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/2 大森(堺市)
ユウゲショウ
別名:赤花夕化粧 アメリカの南西部から中央アメリカが原産。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
280.0mm TV 1/750s f/6.7 ISO320 EV 0


2017年3月 1日

隠居の散策:2月 初春 マクロな世界

表題のマクロの世界ということばは、カメラの世界の話である。本当はミクロな世界というのが正解であろう。
 このごろ特に目的もなしに写真を撮りに出かけるときは、Sony のα7Ⅱに SEL24240 のズームをつけたセットと NEX-7 に SEL1855 ズームをつけたセットとを持ち歩いていた。鳥などディスタンスが必要なときに撮る被写体のときには、SEL24240 を使う。草花など小さなものを撮る時は、SEL1855 を使ってきたが、もう一つ物足らない。それで、思い切ってマクロレンズを求めることにした。ネットでいろいろと探してみると、SIGMA からソニー用という50mmのマクロレンズを出していることが分かった。中古ならそんなに高くない。注文するとすぐに届いたが、勉強不足であった。ソニー用といっても、ソニーの一眼レフAマウント用なのだ。E⇛A のマウントアダプターは結構高い。すぐに、引き取ってもらった。
 マウントアダプターとSIGMA マクロレンズとを足すと、昨年出たばかりのSONY FEマウント対応のマクロレンズ SEL50M28 と価格は変わらない。思い切って買ってみた。
 翌々日、天気も良くなったので、マクロ(ミクロ)な世界を求めて、NEX-7 につけて、近くの和田川沿いを歩いた。NEX-7はAPS-C 機なのでレンズの距離は、35mm換算で75mmとなる。花を撮るにはちょうどいいディスタンスかもしれない。
 手持ちなので、手ブレが気になったが、まあまあ満足いく写真となった。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 大森(堺市)
スイセン
和田川の土手に植わっている。50mmマクロの最初の被写体になった。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50mm 中央重点測光 AE f8.0 1/320s ISO100 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 和田川(堺市)
コガモ♀
珍しくメスが2羽揃って泳いでいた。
SONY α7Ⅱ+SEL240240 zoom
139mm digitalzoomX3 マトリックス測光 TV f5.6 1/1500s ISO800 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 和田川(堺市)
キジバト
この鳥が川にやってくることはあまりない。
SONY α7Ⅱ+SEL240240 zoom
191mm digitalzoomX3 マトリックス測光 TV f5.6 1/1500s ISO640 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 檜尾(堺市)
ブロッコリーの種?
畑に収穫が終わった後についていた。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50mm 中央重点測光 AE f5.6 1/160s ISO100 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 檜尾(堺市)
オランダミミナグサ
春先にあちこちで花をさかせる。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50mm 中央重点測光 AE f5.6 1/160s ISO100 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 檜尾(堺市)
梅の花
檜尾の畑に咲いていた。桃のように見えたが、梅だろう。梅・桃・桜の花の見分け方
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50mm 中央重点測光 AE f5.6 1/160s ISO100 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 檜尾(堺市)
菜の花
菜の花畑はないが、ところどころに咲いている。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50mm 中央重点測光 AE f8.0 1/400s ISO100 EV+0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 和田川(堺市)
セグロセキレイ
上面に灰色みがあるからメスかもしれない。
SONY α7Ⅱ+SEL240240 zoom
166mm digitalzoomX3 マトリックス測光 TV f5.6 1/1500s ISO640 EV0
;
2017/2/24 檜尾(堺市)
ホトケノザ
唇形の花に濃い紅色の斑点が見える。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50mm 中央重点測光 AE f5.6 1/160s ISO100 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 檜尾(堺市)
コセンダングサの種
AFでは、焦点が合わず、MFで焦点を合わせた。このような被写体は AFは苦手なようである。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50mm 中央重点測光 AE f5.6 1/160s ISO100 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 檜尾(堺市)
ハナミズキの冬芽
ずっと小さい葉芽もあるようだが、気が付かなかった。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50mm 中央重点測光 AE f6.3 1/250s ISO100 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 檜尾(堺市)
ツグミ
ホッピングとウオーキングを繰り返す足元は緑になってきた。もう少しすれば、見えなくなるだろう。
SONY α7Ⅱ+SEL240240 zoom
240m digitalzoomX3 マトリックス測光 TV f6.3 1/1500s ISO640 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 檜尾(堺市)
パンジー
アドプト・リバー 檜尾の花壇には、申し訳程度のパンジーが植えられていた。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50mm 中央重点測光 AE f6.3 1/200s ISO100 EV+1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 檜尾(堺市)
オニノゲシ
オニノゲシの黄色い花が咲き出した。花期は春から晩秋となっているから、これからずっと観察できるようだ。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50mm 中央重点測光 AE f7.0 1/250s ISO100 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 檜尾(堺市)
グンバイナズナ
トリミングして拡大してみると名前の由来が分かる葉の形をしている。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50mm 中央重点測光 AE f7.0 1/250s ISO100 EV0 crop
;クリックすると大きな写真になります。
2017/2/24 和田川(堺市)
コガモ♂
完全な繁殖羽をしているオスはとても綺麗だ。
SONY α7Ⅱ+SEL240240 zoom
130m digitalzoomX3 マトリックス測光 TV f5.6 1/3000s ISO1250 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 和田川(堺市)
コサギ
連写した写真をよく見ると、小魚を咥えているようだ。
SONY α7Ⅱ+SEL240240 zoom
160m digitalzoomX3 マトリックス測光 TV f5.6 1/3000s ISO800 EV0 crop
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 檜尾(堺市)
カワズザクラ
アドプト・リバーに小さな苗木が植えられていた。小さくても花は咲くようだ。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50mm 中央重点測光 AE f5.6 1/160s ISO100 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 和田川(堺市)
キセキレイ
高速シャッター連写した写真。
SONY α7Ⅱ+SEL240240 zoom
160m digitalzoomX3 マトリックス測光 TV f5.6 1/1000s ISO500 EV0 crop
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 和田川(堺市)
ジョウビタキ♀
比較的近いところに留まってくれた。
SONY α7Ⅱ+SEL240240 zoom
181m digitalzoomX3 マトリックス測光 TV f5.6 1/1000s ISO320 EV0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 美木多(堺市)
ウキツリボク
いつもキレイな色々な花を咲かせておられるお屋敷の塀の外に垂れている。ブラジルが原産地で、5月から10月にかけて咲くそうだ。日本では冬なのかもしれない。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50mm 中央重点測光 AE f5.0 1/125s ISO100 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 檜尾(堺市)
タンポポ
次回、カンサイタンポポか西洋タンポポか調べたい。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50mm 中央重点測光 AE f7.1 1/250s ISO100 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 檜尾(堺市)
オオイヌノフグリ
トリミングして、拡大してみたが、小さい花だ。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50mm 中央重点測光 AE f5.6 1/160s ISO100 EV0


  

2017年2月22日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区 2月厳寒期のいきもの(2)

今回は、泉北ニュータウン栂地区にある自宅から南部の方向に歩いてみた。
 今まで撮った写真のピントが、どうも甘いので、この日は手ブレ予防のために、シャッター速度を上げてみた。鳥を撮っていると被写体もブレることも多い。ISO感度の数値が大きくなるが、ブログに載せる程度の写真では、かなり大きな数値になってみても、大丈夫である。「ISO感度って何?」というページの解説では、センサーサイズがフルサイズの場合の上限は、ISO6400くらいとなっている。ただし、私の場合、デジタルズームを使ったり、トリミングをしたりしているので、条件は違うのだが。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 和田川(堺市)
コガモ♂
コガモはこのあたりでは和田川が好きである。羽は完全に繁殖羽となっている。やはり、メスよりオスの方が多い。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)crop 中央重点測光 TV f6.3 1/2000s ISO3200 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 和田川(堺市)
コガモ♀
メスとオスの比率が皆さん気になるらしく、「カモの性比調査」が行われているようである。この和田川では、下に添付した拙い動画のように、♂3:♀1のような気がするのだが、次回でもじっくり観察してみたいと思う。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)crop 中央重点測光 TV f6.3 1/2000s ISO4000 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 和田川(堺市)
ジョウビタキ飛翔
シャッタースピードが早いとこのような写真も撮れる。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)crop 中央重点測光 TV f6.3 1/2000s ISO2500 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 和田川(堺市)
イソシギ
名前通り普段は海岸に生息しているらしいが、繁殖期には河川にも姿を現すとのことだ。ただ、いつも単独行動をしているように思う。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO1250 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 和田川(堺市)
キセキレイ
この時期には、キセキレイ・セグロセキレイ・ハクセキレイの3種が同じ場所で見られる。キセキレイは流れのあるところでしか見られないように思う。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO1600 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 和田川(堺市)
セグロセキレイ
セキレイ類は、縄張り意識が強いそうで、多種のセキレイや仲間でも繁殖期は別にして仲良くしていることはない。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO2500 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 和田川(堺市)
ハクセキレイ
セットをシャッター優先(TV)で連写するとこのような写真が撮れた。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO2000 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 和田川(堺市)
バン
この鳥が飛んでいるのを見たことがない。人の姿を見ると泳いで萱の茂みにすぐに隠れる。これが割合素早い。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO1250 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 檜尾(堺市)
ヒバリ
鳴き声を頼りにまだ田起こしが始まっていない田んぼに眼を凝らすと2羽動いているのが見えた。超トリミングである。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
APS-Cモード163mm(244mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f5.6 1/2000s ISO1000 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 檜尾(堺市)
スズメ
この時期、スズメは特に群れている。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO2500 EV0
;
2017/2/15 長池(堺市)
ホシハジロ
潜水して水生植物の茎や根、甲殻類や、貝類を採食するらしい。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)crop 中央重点測光 TV f6.3 1/2000s ISO1000 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 西松尾池(堺市)
シジュウカラ
良い構図だったのだが、残念ながらピントが甘い。食事をしている時は、警戒心が少し薄くなるようだ。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO2000 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 西松尾池(堺市)
シロハラ
池の浅瀬に生えている木に、見慣れない鳥が水を飲みに来ていた。撮った写真を見るとどうやらシロハラのようだ。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
APS-Cモード134mm(201mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f5.6 1/2000s ISO2500 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 東谷池(堺市)
マガモ
マガモも、オスの比率が高いようだ。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO5000 EV0

和田川で遊泳するコガモたち

2017年2月20日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区 2月厳寒期のいきもの(1)

建国記念日あたりが、春の兆しは感じるものの、泉北ニュータウンでは一番寒いように思う。どんよりと曇り風の強い日が続いたが、建国記念日の翌日、日差しがでたので、いつものフィールドに散策に出かけた。
 携行していくカメラは、最近は専らSONY の α7Ⅱに、SEL24240 というズームレンズをつけたものである。α7Ⅱは、APS-C 用のレンズもつけることができるし、フルサイズ用レンズでも APS-C撮影モードにできる。上のレンズなら、 APS-C撮影モードにすると、望遠端で360mm(35mm相当) となる計算である。小鳥をとるときは、できるかぎりディスタンスを稼ぎたいから、いちどこのモードで撮ることを試してみた。
 ファインダーで覗くと被写体が大きくなるのでいいのだが、ブログなどに載せるときには画像をクロップする時が多いので、ピントがしっかり合っていることが一番肝心である。どうすれば、素早くピントがしっかりと合わせられるかをいろいろと試行錯誤しているが、まだ正解を得ていない。
 

;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/12 大森(堺市)
ジョウビタキ♀
真正面から撮れた。オスは腹の毛はダイダイ色だが、メスはこのように白っぽい。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当) digitalzoomX2 crop AE f6.3 1/400s ISO320 EV+0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/12 大森(堺市)
ジョウビタキ♀
この日はメスが多かった。この場所はもともと雑木が生えていて、イカルなども生息していたこともあるのだが、このように切り払ってしまうとムクドリが多くなったが、何故かジョウビタキがやってくる。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
APS-Cモード136mm(204mm 35mm相当) digitalzoomX2 crop AE f6.3 1/250s ISO125 EV+0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/12大森(堺市)
アオジ
和田川の萱の茂みには、ホオジロ類がやってきているが、このアオジは桜の枝に留まった。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)スポット測光 crop AE f6.3 1/400s ISO125 EV+0.3
170212_015.jpg 2017/2/12 野々井(堺市)
ホオジロ
なかなかこのように全身を見せることは少ない。が残念ながらピントがもう一つ。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
APS-Cモード219mm(328mm 35mm相当)マトリックス測光 digitalzoomX2 crop AE f5.6 1/750s ISO100 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/12 野々井(堺市)
アオジ
アオジも、この日は全身を見せてくれた。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 マトリックス測光 crop AE f6.3 1/500s ISO100 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/12 野々井(堺市)
カシラダカ
この日は、ホオジロ類として、アオジ・ホオジロ・カシラダカの三種を観察することができた。堺いきもの情報館に報告
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 マトリックス測光 crop AE f6.3 1/500s ISO100 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/12 野々井(堺市)
ツグミ
ツグミはアチラコチラに姿をあらわす。ホオジロ類ほど警戒心は強くない。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 マトリックス測光 AE f6.3 1/350s ISO125 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/12 桃山台(堺市)
シロハラ
この鳥は、森や暗い林の中を好んで開けたところには出てこないようだ。自宅近くの小さい林で偶然見つけた。木の枝などに留まっていることは少ないそうだが。堺いきもの情報館に報告
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 マトリックス測光 AE f6.3 1/350s ISO800 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/12 野々井(堺市)
ダキバアレチハナガサ
田んぼの畦は枯れ草ばかりだが、この草だけ緑が際立った。名前は、「この花の名は?掲示板」で教えてもらった。夏には、可憐な花が咲くようだ。
SONY NEX-7+SEL2870 zoom
67mm(100mm 35mm相当)中央重点測光 AE f8.0 1/250s ISO100 EV0


2016年3月24日

隠居の散策:桜はまだだが、蝶は飛び始めた 泉北ニュータウン栂地区

お彼岸近くなって、急に暖かくなってきた。桜はどうなっているだろう、蝶はとんでいるだろうか、水鳥は北へ帰ってしまっただろうか、と気になり、近所を歩いてみた。
 この日は、APS-C サイズで撮ってみることにした。フルサイズカメラの良さは消えるが、ディスタンスを稼いで、どのような画像になるかの実験である。
 3月18日現在、ご近所のソメイヨシノの蕾はまだ固い。西原公園の枯れ葉のなかに咲いているタンポポの周りには、キタキチョウが3頭じゃれるように飛んでいた。この蝶が留まるときには、開翅はしない。表翅縁の黒い部分は、飛んでいる時にしか撮れないようだ。
 このごろ、ようやくシジュウカラのさえずりがわかるようになった。
 先日、TVでシジュウカラが鳴き声でコミュニケーションをしているとの研究成果を放送していた。ネットでサーチしてみると、朝日新聞デジタルの次のような記事が載っていた。一度、シジュウカラの鳴き声を録音してスピーカーで流してみようか。

 野鳥のシジュウカラは鳴き声の「単語」を二つ組み合わせて「文」をつくり、その「語順」を聞き分けて意味を理解している、とする研究成果を総合研究大学院大の鈴木俊貴博士研究員らのチームがまとめた。8日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに論文を発表した。
 シジュウカラは10種類以上の鳴き声を組み合わせて多様な鳴き方をするとされる。鈴木さんらは、野外に置いたスピーカーから、危険を知らせる「ピーツピ」と、仲間を呼ぶ「ヂヂヂヂ」という2種類の鳴き声の録音を流し、周囲にいたシジュウカラの行動を観察した。
 21羽のうちの大半が「ピーツピ」単独では首を振って周囲を警戒し、「ヂヂヂヂ」単独ではスピーカーに近づいた。二つを組み合わせた「ピーツピ・ヂヂヂヂ」では、多くが盛んに首を振って警戒しながらスピーカーに接近した。
 次に、別の34羽を対象に「語順」による違いを比べた。野生のシジュウカラが発することがめったにない「ヂヂヂヂ・ピーツピ」という組み合わせを流すと、「ピーツピ・ヂヂヂヂ」の時よりも、警戒行動やスピーカーに近づく行動が明らかに鈍くなった。
 鈴木さんは「シジュウカラは鳴き声の『語順』まで理解している。こうした言語能力がヒト以外で確認されたのは初めて。他の鳥でも同様の能力がみられるか解明したい」と話している。(竹石涼子)

;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北桃山台
まだツボミ
この日はまだ蕾だった。
NIKON P610mm
12.5mm(35mm換算70mm) 絞り優先AE 1/125s f6.3 ISO250
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北桃山台
ツグミ
今シーズンは、ツグミがあちこちに目立つ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
APS-Cサイズ360mm デジタルズーム2.56倍 絞り優先AE 1/350s f6.3 ISO200
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北桃山台
ハクセキレイ
これも色々なところに姿を現す。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
APS-Cサイズ360mm デジタルズーム2.56倍 絞り優先AE 1/350s f6.3 ISO160
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北桃山台
ユキヤナギ
最近見なくなったハエが蜜を吸っている。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
APS-Cサイズ360mm 絞り優先AE 1/350s f6.3 ISO125
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北桃山台
ヒイラギナンテンの花
最近見なくなったハエが蜜を吸っている。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
APS-Cサイズ271mm 絞り優先AE 1/350s f6.7 ISO500
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北西原公園
キタキチョウ
枯れ葉の上をキタキチョウが3頭飛んでいた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
APS-Cサイズ244mm 絞り優先AE 1/250s f11.0 ISO320
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北西原公園
タンポポにキタキチョウ
これは、セイヨウタンポポのようだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
APS-Cサイズ349mm 絞り優先AE 1/350s f11.0 ISO250
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北西原公園
テングチョウ
同じ場所にテングチョウが飛んできた。こちらは開翅してくれる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
APS-Cサイズ360mm 絞り優先AE 1/350s f11.0 ISO320
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。
2016/3/18 泉北西原公園
シジュウカラ
公園の樹間で、シジュウカラがさえずっていた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
APS-Cサイズ301mm 絞り優先AE 1/350s f11.0 ISO500
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北西原公園
私の標準木
提灯を吊り下げるなど花見の準備はできているが、蕾はまだ固い。。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
APS-Cサイズ204mm 絞り優先AE 1/200s f22.0 ISO6400
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。DSC09713.JPG 2016/3/18 泉北檜尾
ホトケノザ
桜の時分に、野に咲く花である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
APS-Cサイズ165mm 絞り優先AE 1/200s f6.7 ISO200
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北檜尾
ムラサキゴケ
数は少ないが、桜の時分に、田の畦に咲く花である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
APS-Cサイズ165mm 絞り優先AE 1/200s f6.7 ISO200
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北檜尾
オオイヌノフグリとナズナ
オオイヌノフグリは、今あちこちで満開である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
APS-Cサイズ360mm 絞り優先AE 1/350s f6.7 ISO500
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北檜尾
カラスノエンドウ
可愛い花である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
APS-Cサイズ216mm 絞り優先AE 1/350s f6.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北檜尾
ムクドリ
相変わらず元気である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
APS-Cサイズ360mm デジタルズーム倍率2.56倍 絞り優先AE 1/350s f6.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北大森
モンシロチョウ
数が増えてきた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
APS-Cサイズ360mm デジタルズーム倍率2.56倍 絞り優先AE 1/750s f6.7 ISO100
露出補正 0

2016年3月21日

隠居のドライブ:和歌山加太の淡嶋神社に雛を見に行く

3月17日木曜日、朝起きると予報通りいい天気だ。気温も高くなるという。特段の予定もないので、前から一度訪ねて見たいと言っていた和歌山県の加太(かたと思っていたが、かだと濁るのが正式らしい)にある淡嶋神社に車を走らせることにした。淡嶋神社は、3月3日の雛まつりの日に、海に雛を流すことで有名だ。
 高速道路に乗って行く方が楽だろうと、阪和自動車道で行くことにした。ところが、自宅近くの堺入口を入ってすぐ道路工事で一車線が規制されており、渋滞にあってしまった。ナビのいうまま泉南ICで下りて接続する府道63号線を西に向かい国道26号線に出る。阪和道がなかった頃は、和歌山に向かうのは、26号線だった。よく混雑する道路で、ずっと敬遠していた。ところが、26号線はずいぶん走らない間に、泉南から岬町まで2車線ながら高速道路仕様になっており高架で信号がない。昔の峠も、トンネルになっていてスムーズだ。岬町で旧の26号線に合流し、深日中央という交差点を右に大阪府道・和歌山県道65号岬加太港線にはいり加太方面に向かう。
 途中、トイレ休憩も兼ねて、道の駅とっとパーク小島という海釣り公園に車を駐めた。入場料が200円という桟橋の釣り場には、春の陽だまりの中で、たくさんの重装備をした太公望が釣りを楽しんでいた。沖合に、巨大な客船が春霞の中に望まれる。後で調べてみると、どうやら、MS Quantum of the Seas というアメリカの船らしい。その日の毎日新聞の夕刊には、次のような記事が載った。

 ◇関西に寄港した船で過去最大となる大型客船「クァンタムーオブーザーシーズ」(16万7800屯全長348M)が17日、神戸港に初入港した。
 ◇2014年に就航し、東アジア中心に航海している。
 今回は上海発着のツアーで、中国人ら約4500人が横浜などを巡って訪れた。一行は神戸港からバス100台で半日の観光に出掛けた。
 ◇船体が港に入ると、約4000人の市民が岸壁で歓迎。食事や「爆買い」を期待し、商店街には中国語対応の案内受付も。果たして経済効果も過去最大となるか。    =久野洋

そこから、海沿いの道を少し走ると海岸堤防の横にある淡嶋神社につく。3月3日の雛流しには、とても車では来れないらしいが、シーズンも終わった平日だったので、駐車場は空いていた。神社の境内は小さく、鳥居もありふれたものだ。だが、奉納された雛人形をはじめとする様々な人形が境内に、種類ごとに所狭しと並べられているのは圧巻だ。
 帰りはナビの指示するとおり、26号線ー阪神高速湾岸線を走って帰ったが、こちらの方が道も広く時間がかからなかった。帰りに何処かで魚料理とも思ったが、これはと思える店もなく、泉北まで帰って、よく行く回転寿司で遅い昼食を済ませた。



;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 とっとパーク小島
海釣り桟橋
大物狙いの釣り人が多いようだ。
SONYα7Ⅱ+FE3.5-6.3/24-240mm
APS-Cサイズモード24mm 絞り優先AE 1/500s f8.0 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 とっとパーク小島
桟橋周りの漁礁図
魚が集まるように漁礁が作られている。大きな鯛とかヒラメの魚拓が展示されていた。
SONYα7Ⅱ+FE3.5-6.3/24-240mm
APS-Cサイズモード31mm 絞り優先AE 1/350s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 とっとパーク小島
MS Quantum of the Seas
紀伊水道を神戸に向かっているようだ。
SONYα7Ⅱ+FE3.5-6.3/24-240mm
APS-Cサイズモード100mm 絞り優先AE 1/750s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 とっとパーク小島
アオサギ
今にも飛び立ちそうなのだが。
SONYα7Ⅱ+FE3.5-6.3/24-240mm
APS-Cサイズモード240mmデジタルズーム2.56倍 絞り優先AE 1/350s f9.5 ISO320
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
本殿
人形さえ飾ってなければ、海沿いの何のへんてつもない神社である。
SONYα7Ⅱ+FE3.5-6.3/24-240mm
27mm 絞り優先AE 1/250s f3.5 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
本殿に飾られたおひなさん群
本殿に隙間なくぎっしりと飾られている。
SONYα7Ⅱ+FE3.5-6.3/24-240mm
85mm 絞り優先AE 1/90s f9.5 ISO2000
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
本殿の奥のひな壇(左)
本殿の奥には、ひな壇にも飾られている。
SONYα7Ⅱ+FE3.5-6.3/24-240mm
184mm 絞り優先AE 1/200s f5.6 ISO6400
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
本殿の奥のひな壇(右)
本殿の奥には、ひな壇にも飾られている。
SONYα7Ⅱ+FE3.5-6.3/24-240mm
184mm 絞り優先AE 1/200s f5.6 ISO2500
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
市松人形
本殿の廻廊に飾られている。
SONYα7Ⅱ+FE3.5-6.3/24-240mm
184mm 絞り優先AE 1/200s f5.6 ISO2500
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
羽子板群
本殿の廻廊下には奉納された羽子板が。
SONYα7Ⅱ+FE3.5-6.3/24-240mm
184mm 絞り優先AE 1/200s f5.6 ISO2500
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
衣装人形群
昔は良家の子女は衣装人形を嫁入りの時に持って行ったらしい。本殿廻廊左に並べられている。
SONYα7Ⅱ+FE3.5-6.3/24-240mm
63mm 絞り優先AE 1/90s f16.0 ISO800
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
干支の置物
本殿廻廊下には、干支の置物もたくさん置かれている。
SONYα7Ⅱ+FE3.5-6.3/24-240mm
63mm 絞り優先AE 1/90s f16.0 ISO800
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
椿の下に、猪・牛の置物
捨てるのはもったいないので、奉納したのだろうか。人形的なものは何でも受け入れてくれるようだ。
SONYα7Ⅱ+FE3.5-6.3/24-240mm
89mm 絞り優先AE 1/90s f22.0 ISO250
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
酉(鶏)の置物
来年の干支は、酉だ。年賀状素材に使えそう。
SONYα7Ⅱ+FE3.5-6.3/24-240mm
150mm 絞り優先AE 1/200s f22.0 ISO500
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
花嫁人形
このような衣装人形も飾られている。
SONYα7Ⅱ+FE3.5-6.3/24-240mm
160mm 絞り優先AE 1/200s f5.6 ISO400
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
武家人形
博多人形の一種だろうか。
SONYα7Ⅱ+FE3.5-6.3/24-240mm
82mm 絞り優先AE 1/90s f5.6 ISO640
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
大黒さん
だるま人形も飾られていた。
SONYα7Ⅱ+FE3.5-6.3/24-240mm
82mm 絞り優先AE 1/90s f5.6 ISO640
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
招き猫
飾る場所がないのか、地面に並べられている。
SONYα7Ⅱ+FE3.5-6.3/24-240mm
82mm 絞り優先AE 1/90s f5.6 ISO640
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
絵馬
子授け、婦人病快癒の願い事が多い。
SONYα7Ⅱ+FE3.5-6.3/24-240mm
35mm 絞り優先AE 1/60s f5.6 ISO250
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
句碑
明るさに顔耐えている流し雛 榎本冬一郎
SONYα7Ⅱ+FE3.5-6.3/24-240mm
61mm 絞り優先AE 1/90s f9.5 ISO640
露出補正 0

2015年11月 3日

隠居の散策:新しいカメラでブラブラと(11) フルサイズ用90mmマクロレンズ試し撮り

新しいカメラ SONY α7Ⅱの操作性が気に入って、もう少し、使いこなしたいと、手持ちの NIKON イチデジ用の ∑105mm DG Macro レンズを使えないかとマウント変換アダプターを求めてつけてみた。もともとフルサイズ用のレンズなので、MF を我慢すれば使えそうである。だが、カメラが持つオート操作に慣れている素人には撮影は難しい。
 とりあえず、中望遠ズームとしては、APS-C サイズだけれど、18-200mm のレンズ(SEL18200LE) で我慢することにして、Eマウント用中望遠マクロレンズが欲しくなった。自分の腕前では宝の持ち腐れになることを覚悟で、今年の6月に新発売された SEL90M28G を衝動的に買ってしまった。

10月初めに手に入れたレンズをつけて、4日(野々井)、10・11・20日(自宅の庭)、12日(大仙公園)と被写体を求めて試写を行った。被写体は、花・蝶・トンボなど、鳥はこの時期は姿が少ないし、90mmマクロではなかなか難しい。ほとんど絞り優先を設定し、出きるかぎり状況に応じて絞り値を変えたつもりだが、適時な設定になかなか慣れない。
 

マクロレンズで撮った風物

;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
アオサギ飛翔
野鳥の撮影は難しい。逆光だと黒つぶれするようだ。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)デジタルズーム倍率 1.94 クロップ
絞り優先AE 1/500s f5.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
ヒバリ
急いで撮ったので絞りの設定がおかしい。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)デジタルズーム倍率 1.94 クロップ
絞り優先AE 1/1500s f3.5 ISO100
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
モノサシトンボ交尾
開放で撮ったので、背景の雑草がボケてくれた。ただし、ピントがあまい。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/1000s f2.8 ISO100
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
アキアカネ?
見分けがつく程度に撮りたい。拡大するとなんとか。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm) クロップ
絞り優先AE 1/125s f8.0 ISO100
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。
2015/10/4 栂
イナゴ
出来る限り近づいた。このレンズの最短撮影距離は28cm である。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/1500s f2.8 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/12 大仙公園
クマバチ
ハチに近づくのは怖いが、このハチは温厚だそうだ。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/250s f6.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
アキノゲシ
この時期、あちこちで綺麗に咲く。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/125s f11.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
タイワンアサガオ
アサガオにも色々な種類がある。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
ムラサキカタバミ?
花の写真は、絞りは F8 ぐらい一般的に良さそうだ。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/90s f8.0 ISO320
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/10 自宅
インパチェンス?
こんな斑入りの花は初めただ。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/125s f4.5 ISO100
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/10 自宅
ホトトギス
裏庭にひっそりと咲いている。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/90s f16.0 ISO1000
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/10 自宅
ミニバラ
きれいにボケている。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/90s f8.0 ISO320
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/10 自宅
アブロチン
この花は花期は長い。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/90s f8.0 ISO400
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/12 大仙公園
酔芙蓉
白い花がピンクに変わりつつある。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/125s f6.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/12 大仙公園
紫の菊
日本庭園での菊花展に出品されている。ISO値が少々高くなっても、画像は荒れない。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/90s f11.0 ISO1600
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/12 大仙公園
ムラサキシキブ
日本庭園にはたくさん実をつけている。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/125s f8.0 ISO100
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/12 大仙公園
ドウダンツツジ
既に紅葉が始まっていた。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/90s f16.0 ISO500
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/12 大仙公園
龍のオブジェ
口から水が流れている。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/90s f6.7 ISO250
露出補正 -0.5

マクロレンズで撮った蝶

;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
モンシロチョウ
90mmだとある程度のディスタンスがとれる。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/90s f11.0 ISO1000
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
ウラナミシジミ
背景はボケるが、開放値にすると? ピントが難しい。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/750s f2.8 ISO100
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
アゲハ
よく見ると尾状突起がない。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
ベニシジミ
ぼろぼろに擦り切れている。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
ツバメシジミ開翅
朝が早いからか緩慢な動きだ。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 0
DSC03865.JPG 2015/10/4 栂
ツバメシジミ閉翅
左と同じ個体。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
イチモンジセセリ
ホシアサガオで吸蜜。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/125s f8.0 ISO100
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
コミスジ
左翅が欠損している。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/125s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
ウラナミシジミ
デジタルズームではやはり解像度はもう一つだ。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)デジタルズーム 3.94倍
絞り優先AE 1/750s f2.8 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
チャバネセセリ
アキノゲシで吸蜜。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
ツマグロヒョウモン♂
キバナコスモスで吸蜜。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/750s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
チャバネセセリ
枯れかけた彼岸花で吸蜜。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
アゲハ
上の枯れかけた彼岸花で。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
モンキチョウ
コセンダイグサで吸蜜。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
ツマグロヒョウモン♂
留まっているのは、ナルコビエ?
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
ヤマトシジミ
留まっているのは、コナラの葉だろうか?
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO100
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/12 大仙公園
キタキチョウ
萩の花で吸蜜をしている。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/90s f8.0 ISO125
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/20 自宅
ツマグロヒョウモン
自宅のフジバカマにやってきた。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/90s f8.0 ISO125
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/12 大仙公園
ウラナミシジミ
ツワブキの花で吸蜜している。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/500s f6.7 ISO100
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/12 大仙公園
ウラナミシジミ開翅
左と同じ個体である。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/750s f6.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/20 自宅
ヒメアカタテハ
フジバカマに。アサギマダラはやって来なかった。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/90s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/20 自宅
アカタテハ
ヒメアカタテハとツガイのようにやってきた。
SONY α7Ⅱ+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 -0.5

まだまだうまく撮れないが、満足度は高い。