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Atelierで“アヤメ”が含まれるブログ記事

2022年6月 5日

隠居の散策:大仙公園日本庭園の菖蒲

6月になった。天気もいいので、花菖蒲を見るのにどこかに出かけるかと家内が聞いてきたので、白鷺公園が近いが車を駐めるところがあまりない。それで大仙公園の日本庭園にも、規模は小さいが、中を流れている小川に花菖蒲が植栽されているのを思い出した。仁徳天皇陵近くの駐車場に車をとめて、日本庭園まで散策することにした。
 久しぶりに、博物館によってみようかと近くに行ってみると、小学生と思しき団体が10時の開館を待っていたので、遠慮した。博物館近くの茶室庭園によってみると、入口近くに誰かの石像が鎮座している。千利休とばかりおもっていたが、違っていた。武野紹鷗(たけのじょうおう)という、利休の師だという富豪であったらしい。堺について知らないことが、多すぎる。
 日本庭園は、1989年(平成元年)3月に開園されている。最近登録された世界文化遺産の百舌鳥古墳群の一角にあるので、昔からこの公園の中では手入れはよかったほうだが、最近富に手入れがよくなった。

DSC00086.JPG 2022/6/1 リビングストーン・デイジー(堺市大仙公園)
手入れがよくなった公園のあちこちに、花壇も作られている。かなりの税金をつぎ込んでいるのだろうか?
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
90mm(35mm換算135mm) F5.6 1/500 
DSC00090.JPG 2022/6/1 武野紹鷗(たけのじょうおう)像(堺市大仙公園)
堺市科学博物館への入り口近くにある。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
18mm(35mm換算27mm) F4 1/350 
DSC00091.JPG 2022/6/1 新設のカフェ・テラス(堺市大仙公園)
以前は何か催物をするのに使われていた広場に、新しいカフェが営業を始めたところだった。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
18mm(35mm換算27mm) F4 1/350 
DSC00092.JPG 2022/6/1 BBQ広場(堺市大仙公園)
カフェ・テラスに併設されている。近くに幼児用の遊具広場がある。さて、繁盛するかな?
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
18mm(35mm換算27mm) F5.6 1/350 
DSC00095.JPG 2022/6/1 ヒメジヨオン(堺市大仙公園)
近くには、ヒメジヨオンがたくさん咲いていた。雑草刈の作業をしていたが、なかなかきれいだった。そのうちに刈り取られるだろう。ハルジオンと紛らわしいが、一本折って茎を見ると詰まっていた。この時期が一番きれいのようだ。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
60mm(35mm換算90mm) F6.7 1/350 
DSC00100.JPG 2022/6/1 カキツバタ(堺市大仙公園 日本庭園)
小川の横に群生させている。アヤメやショウブとの区分がむつかしいが、ネットのページを参考にするとどうやらカキツバタと思われる。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
60mm(35mm換算90mm) F6.7 1/350 
DSC00108.JPG 2022/6/1 菖蒲園(堺市大仙公園 日本庭園)
庭園を少し奥に進むと菖蒲ばかりを植生しているところがある。それぞれの種類に、XX系という名札が立ててある。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
26mm(35mm換算39mm) F6.7 1/350 
DSC00109.JPG 2022/6/1 菖蒲肥後系(堺市大仙公園 日本庭園)
肥後系には、いろいろの花があるようだ。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
55mm(35mm換算82mm) F13 1/350 
DSC00113.JPG 2022/6/1 菖蒲江戸系(堺市大仙公園 日本庭園)
江戸系にも、いろいろの花があるようだ。今が一番きれいな時かもしれない。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
110mm(35mm換算165mm) F8 1/350 
DSC00127.JPG 2022/6/1 菖蒲長井古種(堺市大仙公園 日本庭園)
山形県長井市あやめ公園に、この系統は保存されているらしい。山形にはいったことがないので、一度行ってみたいものだ。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
75mm(35mm換算112mm) F9.5 1/350 
DSC00121.JPG 2022/6/1 菖蒲伊勢系(堺市大仙公園 日本庭園)
江戸時代の後期より、三重県の松阪地方で作り伝えられてきた系統ということです。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
100mm(35mm換算150mm) F6.7 1/350 
DSC00134.JPG 2022/6/1 菖蒲園のカルガモ(堺市大仙公園 日本庭園)
菖蒲園には2羽のカルガモが泳いでいた。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
110mm(35mm換算165mm) F5.6 1/350 


2019年6月 1日

隠居の散策:泉北ニュータウンの春(2)栂・美木多地区

令和を祝しての10連休は、年寄りは出歩かないのが賢明である。近辺を散策するくらいが、ちょうどよい活動である。
 改元になったといって、自然がそんなに急激に変化するわけではない。平成の間に観察してきた花が同じように咲き、蝶も鳥も、季節に合わせるように活動を始めている。
 ただ、今回の散策では、子連れのケリに出会った。親鳥が4羽、けたたましく威嚇して啼いて飛び回る近くに寄ってみるとまだ飛ぶことのできない雛2羽がよちよち歩いていた。
 androidのアプリにある【シンプル植物リスト-雑草編-】にも載っている。このシリーズのアプリには、【樹木編】などがあり、戸外でちょっと探すには役たちである。

ケリの啼き声

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190505_012.jpg 2019/5/5 野々井(堺市)
ヘラオオバコ
今年もあちらこちらで、群生しだした。頭に突き出している穂の周りの土星の輪のように白い輪はおしべである。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
合成写真 50.0mm 1/250 f/8.0 ISO100 EV 0
190505_010.jpg 2019/5/5 野々井(堺市)
サトキマダラヒカゲの交尾?
畑の脇の樹木に、3頭がひらひらしていた。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
140.0mm 1/200 f/6.7 ISO100 EV 0
190505_009.jpg 2019/5/5 野々井(堺市)
シロツメクサにベニシジミ
この夏はベニシジミが多い。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
230.0mm 1/250 f/6.7 ISO100 EV 0
190505_005.jpg 2019/5/5 野々井(堺市)
ノバラ
雑草的に、あちらこちらに白い花をさかせている。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
75.0mm 1/60 f/5.6 ISO100 EV 0
190505_006.jpg 2019/5/5 野々井(堺市)
スイレン
真言宗西性寺の近くにある荒池というため池に、スイレンが咲いている。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
160.0mm 1/60 f/11.0 ISO100 EV 0
190505_002.jpg 2019/5/5 桃山台(堺市)
タチアオイ
歩道にボランティアの方が、育てられいる。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
70.0mm 1/30 f/11.0 ISO100 EV 0
190505_003.jpg 2019/5/5 桃山台(堺市)
シラン
タチアオイと同じように歩道にボランティアの方が、きれいに咲かせておられる。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
130.0mm 1/30 f/6.7 ISO100 EV 0
190506_007.jpg 2019/5/6 檜尾(堺市)
クサフジとノバラ
一度底浚いした川床に、以前と同じように、クサフジとノバラなどが繁茂しだした。モンシロチョウがひらひらと訪れる。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
230.0mm 1/125 f/6.7 ISO50 EV 0
190506_005.jpg 2019/5/6 檜尾(堺市)
ケリ親子
ケリの親子を観察するのは初めてである。用心深く近づくと、けたたましく啼いて上空を舞う。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
270.0mm 1/500 f/6.3 ISO100 EV -0.3
190506_003.jpg 2019/5/6 檜尾(堺市)
ケリの幼鳥
巣がどこかにあったのかもしれない。幼鳥は、まだ飛び立てない。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
210.0mm 1/500 f/6.7 ISO100 EV 0
190506_002.jpg 2019/5/6 檜尾(堺市)
親子を威嚇
他の成長3羽が親子を威嚇してきた。目的はよくわからない。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
210.0mm(crop) 1/500 f/6.7 ISO100 EV 0
190506_001.jpg 2019/5/6 檜尾(堺市)
ケリ成鳥
大きな口を開けて、啼いていた。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
300.0mm(crop) 1/500 f/6.7 ISO100 EV 0
190506_012.jpg 2019/5/6 檜尾(堺市)
メマツヨイグサ?
マツヨイグサ 、オオマツヨイグサ 、コマツヨイグサ 、アレチマツヨイグサ など仲間が多い。いちどしっかり同定したい。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
180.0mm 1/250 f/6.7 ISO100 EV 0
190506_011.jpg 2019/5/6 檜尾(堺市)
カラスノエンドウの実
花期はとうに終わって、たわわに実がなっている。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
100.0mm 1/200 f/6.7 ISO100 EV 0
190506_010.jpg 2019/5/6 檜尾(堺市)
ニワゼキショウの群落
花のいろは、紫または白紫である。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
(合成写真) 45.0mm 1/90 f/11.0 ISO100 EV 0
190506_015.jpg 2019/5/6 檜尾(堺市)
アヤメ?
菖蒲(あやめ)・菖蒲(しょうぶ)・かきつばたの違いは花をよく観察しないと難しいようだ。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
50.0mm 1/200 f/8.0 ISO100 EV 0


2016年7月 7日

隠居の訪花:兵庫県三田市永沢寺:花菖蒲園

関西花の寺二十五ヶ所の11番に挙げられている兵庫県三田市の永沢寺(正式には"ようたくじ"と読む)が前から気になっていた。この時期、花菖蒲園が見頃とTVなどで報じられている。
 三田なら、そんなに時間はかからないだろうと天気予報を見て、6月24日(金)に出掛けてみることにした。天気予報では、昼前まではなんとか雨が降らないようだった。
 カーナビに場所を設定して走リだした。新名神の工事事故の影響で通行止めになっている場所を避けて、中国自動車の神戸・三田ICからのルートを走った。三田のニュータウンを抜けて行くのだが、近づくにつれてだんだんと山道になる。三田市も広いのだ。思っていたより、30分ほど遅れて、標高550mにある菖蒲園についた。入園料¥800を払って入場。駐車場は無料だから、まあそんなものかというのが感想である。
 花の色は、青・紫・黄色・白といったものが、浅い池に種別に植えられていた。三宝のあじさい祭りの時のように品種を現す立て札は丁寧には立てられていなかった。Wikipedia によれば、花菖蒲の系統を大別すると、品種数が豊富な江戸系、室内鑑賞向きに発展してきた伊勢系と肥後系、原種の特徴を強く残す長井系(長井古種)の4系統に分類でき、古典園芸植物でもある。他にも海外、特にアメリカでも育種が進んでいる外国系がある。とある。

花柄はすぐに汚くなるのか、長靴を履いた女性が摘み取っていた。このイベントの最中には毎日続けられるのだろう。
 「いずれがアヤメかカキツバタ」という慣用句があるが、どれも素晴らしく優劣は付け難いという意味であるが、見分けがつきがたいという意味にも用いられる。とWikipedia にはある
 見学は、予報で雨が降り出す11時までには終わるだろうと思っていたが、到着が予定より遅れたので、最後の方は雨の見学になってしまった。
 曹洞宗の永沢寺にも参詣した。小学校6年のときの担任の先生が、このあたりの出身で、それの関係かキャンプか何かで訪れた記憶があるが、その頃は確かユースホテルをしていたように思う。
 帰りの高速道路では、危険を感じるほどの土砂降りの雨になった。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
花しょうぶ園風景 -1
全体風景。池の中をめぐる木道が設けられている
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
プログラムオート 1/125s f4.5 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
花しょうぶ園風景 -2
全体風景。池の中をめぐる木道が設けられている
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
プログラムオート 1/125s f4.5 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
花しょうぶ「華陽の舞」
肥後系の花菖蒲である。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
プログラムオート 1/125s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
花しょうぶ「稲妻」
肥後系の花菖蒲である。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
プログラムオート 1/125s f4.5 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
花しょうぶ「笹川」
江戸系の花菖蒲である。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
プログラムオート 1/125s f4.5 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
花しょうぶ「紅小町」
肥後系の花菖蒲である。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
プログラムオート 1/200s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
花しょうぶ「故郷の春」
江戸系の花菖蒲である。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
プログラムオート 1/200s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
斑入りの花しょうぶ
ネットサーチしてみたが、系統は同定できなかった。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
プログラムオート 1/200s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
黄しょうぶ
平行に走る葉脈の間に斑点があるのがキショウブらしい。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
プログラムオート 1/250s f4.5 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
花しょうぶ(名前は不明)
似たような種類はあるのだが・・・
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
プログラムオート 1/250s f4.5 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
花柄を摘む女性
開花日数は短いようで、萎れた花は汚いので、こまめに摘み取るそうだ。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
プログラムオート 1/90s f4.5 ISO160 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
花しょうぶ園風景 -3
水車などを配置している。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
プログラムオート 1/90s f11.0 ISO500 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
ホオジロ
山奥だが、野鳥を見かけたのはホオジロだけだった。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
クロップ絞り優先AE 1/90s f11.0 ISO500 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
シオカラトンボ
池をめぐる木道に留まった。蝶の姿は見かけなかった。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90s f11.0 ISO500 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
花しょうぶ園風景 -4
ボタンの時期は、牡丹園になるらしい。広い墓地も開発されていたから、なかなかしっかりしたマネジメントをされているようだ
SONY SO-04E
4.1mm プログラムオート 1/200s f2.4 ISO40 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
花しょうぶ園風景 -5
心配していた雨がふりだした。雨のしょうぶ園も風情はあるが・・・
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90s f11.0 ISO400 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
永沢寺金鶏門
曹洞宗の古刹である。
SONY SO-04E
4.1mm プログラムオート 1/100s f2.4 ISO40 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
永沢寺本堂
本尊は釈迦如来・大日如来・阿弥陀如来である。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/6s f11.0 ISO6400 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
おみくじ掛け
ちょっと変わったおみくじ掛けが境内にあった。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90s f11.0 ISO6800 露出補正 +0.7
160624_038.jpg 2016/6/24 永沢寺
吽形(うんぎょう)像
境内にある山門に立派な吽形・阿形の仁王像が左右に設置されている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90s f11.0 ISO6800 露出補正 +0.7


2016年5月28日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区 5月のいきもの(1)

2016年5月、天候と時間が許せばカメラを持って近所を散策した。散策するたびに、新しい発見がある。撮った写真や録音を記録として残しておきたいと思う。その中の幾つかの写真は、堺いきもの情報館いきもの発見報告に投稿した。
 この5月はいつもの年より暑い日が多いようだ。いきものの様相は、例年とそれほど変わることはないが、時期が早まっている感がある。

泉北ニュータウン栂地区 5月のいきもの

;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市大森
イヌコモチナデシコ
堺いきもの発見報告済。ヨーロッパが原産の越年草。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f9.5 ISO250 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市大森
カナメモチの花蕾
この木は散策路のあちらこちらに植わってる。街路樹としても使われている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f9.5 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市大森
ノイバラ
散策路のあちこちで咲いている。日本中何処にでもあるようだ。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f9.5 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市大森
カワウ
年中、この川和田川に姿を見せる。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f9.5 ISO200 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市大森
カルガモ
和田川では、冬にはコガモが観察できるが、今のシーズンはカルガモだけである。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f9.5 ISO160 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市檜尾
みかんの花
小さな畑にミカンの木が数本植えられている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f13.0 ISO250 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市檜尾
花菖蒲?
道に面した個人の畑に咲いていた。アヤメ科の園芸品種は数多くあるようだ。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/250 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市檜尾
アメリカフウロ
北アメリカが原産。京都深草で初めて見つけられたという。堺いきもの発見報告済。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/500 f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市檜尾
ノアザミの蕾
北アメリカが原産。京都深草で初めて見つけられたという。堺いきもの発見報告済。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/125 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市檜尾
ニワゼキショウ
花の色は白と紫が中心である。名前は、庭に生え、葉が「せきしょう(石菖)」に似ていることに因むと「ボタニックガーデン」にはある。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/125 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市和田川

和田川にはいろいろところで鯉が泳いでいる。ここでは、金色の鯉も泳いでいた。誰かが放したものだろうか。堺いきもの発見報告済。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO125 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市和田川
ミシシッピアカミミガメ
日向ぼっこ。近くに鯉も泳いでいる。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市和田川
シュロガヤツリ
ボタニックガーデン」には、マダガスカル原産で、根には植物プランクトンの増殖を抑える物質が含まれているため、池や沼の浄化にも利用されてるとある。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市檜尾
ニガナ
ボタニックガーデン」には、中国では赤ん坊が生まれたとき、授乳の前に「五味(酸・苦・甘・辛・鹹)」をまず教えるそうで、そのときの「苦味」に使われるのが、「にがな」のジュースだとある。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO320 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市檜尾
サトキマダラヒカゲ
この時期アチラコチラで飛んでいる。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO160 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市檜尾
ヒメコギクにアオスジアゲハ
この花の別名は、原産地:オーストラリアのブラキカムというらしい。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市檜尾
ハクチョウゲ
自生は沖縄だけだが、生け垣や庭木に使われている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市檜尾
トベラ
果実は10月ごろ黄色く熟し、3つに裂けて赤い種子が露出すると「ボタニックガーデン」にある。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市檜尾
ひなげし
別名は虞美人草である。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/125 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市檜尾
ゼニアオイ
西南アジアから南ヨ-ロッパが原産で、わが国へは江戸時代に観賞用として渡来したと「ボタニックガーデン」にある。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO500 露出補正 +0.7


2016年4月30日

隠居の散策:穀雨の候の大阪市立長居植物園

孫を大阪市立長居植物園内にある大阪市立自然史博物館で開催されている特別展示「生命大躍進」に連れて行ってやることにした。孫は恐竜に興味があるという。電車も好きなので、JR津久野駅から長居まで乗って行く事にした。津久野駅ちかくのスーパーの大きな駐車場は無料である。
 恐竜というものにどうも興味はわかないので、孫たちと別れて、久しぶりにきた植物園内を歩いてみることにした。気温は高かったので、蝶が飛んでいるのではないかと期待したが、アオスジアゲハがシロツメクサで盛んに吸蜜しているのに出会っただけであった。
 さすが植物園だけあって、色々な草木が花をつけていたが。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/23 長居植物園
ゲンゲにクマバチ
蜂の動きが気になって、しっかりと焦点が合わされなかった。
SONY ILCE-7M2+FE90mmacro
絞り優先 1/200s f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/23 長居植物園
ケキツネノボタン
植栽されているものではないようだ。
SONY ILCE-7M2+FE90mmacro
絞り優先 1/90s f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/23 長居植物園
オキナグサ
万葉集に出てくる草花が植えられているコーナーに。これは花の後である。
SONY ILCE-7M2+FE90mmacro
絞り優先 1/90s f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/23 長居植物園
オキナグサの花
これが花である。
SONY ILCE-7M2+FE90mmacro
絞り優先 1/90s f9.5 ISO125 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/23 長居植物園
ソシンロウバイの実
漢字では素心蝋梅と書く。蝋梅の一種である。
SONY ILCE-7M2+FE90mmacro
絞り優先 1/90s f8.0 ISO250 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/23 長居植物園
山吹
別名オモカゲソウというらしい。
SONY ILCE-7M2+FE90mmacro
絞り優先 1/200s f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/23 長居植物園
イモカタバミ
植物園では野草もきれいだ。南アフリカ原産の帰化植物である。
SONY ILCE-7M2+FE90mmacro
絞り優先 1/200s f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/23 長居植物園
トキワハゼ
ムラサキゴケとよく似ているが、匐枝を出していないのでトキワハゼと思われる。
SONY ILCE-7M2+FE90mmacro
絞り優先 1/125s f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/23 長居植物園
カキツバタ
植物園内大池のそばで咲いていた。アヤメ・花菖蒲との見分け方は、カキツバタは外花被片に白い斑紋があることらしい。
SONY ILCE-7M2+FE90mmacro
絞り優先 1/200s f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/23 長居植物園
シラン
本種のような野生蘭の根は「白及根(はくきゅうこん)」と呼ばれ、漢方ではひびやあかぎれの薬として利用されるということだ。
SONY ILCE-7M2+FE90mmacro
絞り優先 1/90s f8.0 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/23 長居植物園
ピンクのハナミズキ
桜が終わると、樹木の花はこの花が賑やかになる。
SONY ILCE-7M2+FE90mmacro
絞り優先 1/250s f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/23 長居植物園
白のハナミズキ
原産地はアメリカ東部で、別名アメリカヤマボウシともいうらしい。
SONY ILCE-7M2+FE90mmacro
絞り優先 1/500s f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/23 長居植物園
アオスジアゲハ表翅
ここのシロツメクサが気に入っているらしく、飛び回っていた。
SONY ILCE-7M2+FE90mmacro
絞り優先 1/200s f8.0 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/23 長居植物園
アオスジアゲハ裏翅
後翅の付け根と後角に赤い斑点があるのは知らなかった。気に入って、壁紙に使っていている。
SONY ILCE-7M2+FE90mmacro
絞り優先 1/350s f8.0 ISO100 露出補正 0


2015年5月 9日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区、昭和の日に歩く


 泉北ニュータウンは、泉ヶ丘地区の宮山台に昭和42年から入居が始まって以来48年になる。昭和の後半時代は新しい街だったが、最近は高齢化に伴い人口は減少しているらしい。
Wikipedia によれば、開発当初から、石津川・和田川沿いの旧村および水田は当初から保全の方針で、計画地域から除外されたらしい。おかげさまで、私の家の近くの和田川沿いの水田や畑は、多分昔のままで小規模な農作業が続けられており、野の花や蝶や野鳥が生息する環境が残っている。

 この日は、ケリのけたたましいさえずりが聞こえていた。美木多の畑作地で、蝶のウラナミジャノメなどを撮っていると上空でケリ2羽が警戒音(多分嘴でカタカタと音を出している)を発しながらスクランブルをかけてきた。かなりの恐怖である。このような時は、幼鳥がいるときに多いとのことだが、幼鳥には気が付かなかった。

昭和の日にみかけた野鳥:泉北ニュータウン栂地区

;クリックすると大きな写真になります。 カルガモの片足立ち 和田川
2015/4/29
体温調節というのが一般的な説明である。

Nikon COOLPIXP610
236.5mm (35mm換算:1320mm)
絞り優先AE 1/125s f7.1 ISO220
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ツバメ 和田川
2015/4/29
白いツバメもいるそうだが。

Nikon COOLPIXP610
258.0mm (35mm換算:1440mm)トリミング
絞り優先AE 1/125s f7.3 ISO110
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 セグロセキレイ? 幼鳥 美木多
2015/4/29
親子で見つめ合っている。

Nikon COOLPIXP610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
絞り優先AE 1/125s f7.3 ISO100
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 セグロセキレイ 美木多
2015/4/29
ハクセキレイとセグロセキレイの区分が難しい場合がある。

Nikon COOLPIXP610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
絞り優先AE 1/125s f7.3 ISO100
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 ケリ 檜尾
2015/4/29
  ケリの警戒音。

Nikon COOLPIXP610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
絞り優先AE 1/125s f8.2 ISO110
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 ケリ 美木多
2015/4/29
警戒心が強いので、こんなに大きく撮れたのは初めてである。

Nikon COOLPIXP610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
絞り優先AE 1/125s f7.3 ISO100
露出補正0


 四季の中では、この時期が一番咲く花の種類が多く、綺麗な時かもしれない。花が咲いて、気温も上がってきたので、蝶もいろいろと飛び出した。

昭和の日に観察した蝶と花:泉北ニュータウン栂地区

;クリックすると大きな写真になります。 モンシロチョウ 檜尾
2015/4/29
イヌカキネガラシ?の花で吸蜜。

Nikon COOLPIXP610
179.2mm (35mm換算:1000mm)
絞り優先AE 1/800s f7.1 ISO100
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 ツマキチョウ 美木多
2015/4/29
横倒しになった菜の花で吸蜜。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)トリミング
絞り優先AE 1/125s f16.0 ISO400
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 サトキマダラヒカゲ 美木多
2015/4/29
吸蜜のために花を訪れることはないそうだ。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
絞り優先AE 1/50s f20.0 ISO400
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ヒメウラナミジャノメ 美木多
2015/4/29
オニタビラコに留まって開翅。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
絞り優先AE 1/50s f20.0 ISO400
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 シロバナマンテマ 大森
2015/4/29
ヨーロッパ原産で、江戸時代末期に渡来したらしい。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
153.0mm (35mm換算:229mm)
絞り優先AE 1/160s f6.3 ISO200
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 ノバラ 大森
2015/4/29
アチラコチラで満開である。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
121.0mm (35mm換算:181mm)
絞り優先AE 1/125s f7.1 ISO200
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 アヤメ 檜尾
2015/4/29
アヤメ・ショウブ・カキツバタの区分は難しい。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
76.0mm (35mm換算:114mm)
絞り優先AE 1/400s f7.1 ISO800
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 ポピー 檜尾
2015/4/29
ご近所の方の貸し農園に咲いている。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
絞り優先AE 1/640s f7.1 ISO800
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 カワジシャ 和田川
2015/4/29
川床に群生している。

NIKON COOLPIX P610
80.6mm (35mm換算:450mm)
絞り優先AE 1/125s f7.1 ISO200
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ニガナ 美木多
2015/4/29
舌状花は普通は5枚らしい。

NIKON COOLPIX P610
80.6mm (35mm換算:450mm)
絞り優先AE 1/125s f7.1 ISO200
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 オヘビイチゴとトキワハゼ 美木多
2015/4/29
絨毯のように咲いていた。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
71.0mm (35mm換算:105mm)
絞り優先AE 1/160s f14.0 ISO400
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 レッドロビンの花 檜尾
2015/4/29
別名ベニカナメモチ。こんな花が咲いているのは知らなかった。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
54.0mm (35mm換算:81mm)
絞り優先AE 1/800s f10.0 ISO800
露出補正 -0.3

2014年6月 4日

隠居の自然散策:小満に ピョコピョコ歩く チドリかな


 5月も下旬の小満初候(5月21日~26日)になって、近くを散策した。それ以降、なにやかやとイベントがあって、散策中に撮った写真の記録が漏れていた。

 特に記録しておきたいのは、お世辞にも綺麗とはいえない二級河川の和田川に、コチドリが現れたことである。川床を浚えた跡の泥土に生息する虫を探していたらしい。

 【鳴き声と羽根でわかる野鳥図鑑】には、次のように解説されている。

 本州、四国、九州の日本各地に飛来する夏鳥(そのうちの少数が西南日本で越冬)。主な生息地は海岸や湖沼、河川の中流域だが、水田や干潟で採食したり、海岸の砂丘や埋立地、内陸の農地などで巣を作る姿もたびたび見かける。外見上の大きな特徴は、目の周囲をふちどる黄色い輪。頭部に白黒の斑紋があり、足はオレンジ色をしている。俗に「千鳥足」と呼ばれるジグザグとした足どりで獲物(主に昆虫類)に近づき、すばやく捕食する。

 因みに、上の図鑑に収録されているplay.gif鳴き声は、可愛らしい声であるが、聞くことはできなかった。

小満の頃に出会った野鳥たち
コチドリ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 コチドリ:和田川(堺)
2014/5/20
Fujifilm HS50
102.9mm 1/900 f5.6 ISO400
露出補正 なし
コチドリ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 コチドリ:和田川(堺)
2014/5/20
Fujifilm HS50 4.4-185mm
130.0mm 1/900 f5.6 ISO400
露出補正 なし
ケリ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ケリ:野々井(堺)
2014/5/20
Fujifilm HS50 4.4-185mm
143.6mm 1/950 f8.0 ISO400
露出補正 なし
コサギ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 コサギ:和田川(堺)
2014/5/20
Fujifilm HS50 4.4-185mm
148.0mm 1/900 f6.4 ISO400
露出補正 なし
アオサギ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 アオサギ:和田川(堺)
2014/5/24
Fujifilm HS50 4.4-185mm
130.0mm 1/550 f5.6 ISO200
露出補正 なし
カルガモ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 カルガモ:和田川(堺)
2014/5/24
Fujifilm HS50 4.4-185mm
115.0mm 1/550 f5.6 ISO200
露出補正 なし


 野の花は、散策するたびに新しい種類との出会いがある。多分ハルザキヤマガラシやイモカタバミとは、私にとって新しい花である。
 コスモスなどをたくさん咲かせておられる障害者施設の隣接花畑には、面白い青い花が咲いていた。園芸種は、まだ調べる方法がよく分からない。例によって、【この花の名は?掲示板】に投稿すると、マミィさんというかたが、ニゲラと教えてくれた。ネットで調べると別名クロタネソウというそうだ。

小満の頃に出会った野の花
ヒメジオンの蕾:大森;クリックすると大きな写真になります。 ヒメジオンの蕾:大森(堺)
2014/5/20
NikonD7000+∑105mm f/2.8
105.0mm 1/1000 f8.0 ISO200
露出補正 なし
ナガバギシギシ:大森;クリックすると大きな写真になります。 ナガバギシギシ:大森(堺)
2014/5/20
NikonD7000+∑105mm f/2.8
105.0mm 1/1000 f8.0 ISO200
露出補正 なし
キツネノボタン:野々井;クリックすると大きな写真になります。 キツネノボタン:野々井(堺)
2014/5/20
NikonD7000+∑105mm f/2.8
105.0mm 1/100 f16.0 ISO200
露出補正 なし
カタバミ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 カタバミ:野々井(堺)
2014/5/20
NikonD7000+∑105mm f/2.8
105.0mm 1/320 f11.0 ISO200
露出補正 なし
アメリカフウロ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 アメリカフウロ:野々井(堺)
2014/5/20
NikonD7000+∑105mm f/2.8
105.0mm 1/400 f13.0 ISO200
露出補正 なし
ニワゼキショウ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ニワゼキショウ:野々井(堺)
2014/5/20
NikonD7000+∑105mm f/2.8
105.0mm 1/250 f8.0 ISO200
露出補正 なし
カモガヤ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 カモガヤ:野々井(堺)
2014/5/20
NikonD7000+∑105mm f/2.8
105.0mm 1/60 f25.0 ISO200
露出補正 なし
センダンの花:野々井;クリックすると大きな写真になります。 センダンの花:野々井(堺)
2014/5/20
NikonD7000+∑105mm f/2.8
105.0mm 1/320 f9.0 ISO200
露出補正 なし
ハハコグサ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ハハコグサ:野々井(堺)
2014/5/20
NikonD7000+∑105mm f/2.8
105.0mm 1/400 f10.0 ISO200
露出補正 なし
イモカタバミ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 イモカタバミ:野々井(堺)
2014/5/20
NikonD7000+∑105mm f/2.8
105.0mm 1/400 f10.0 ISO200
露出補正 なし
アヤメ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 アヤメ:野々井(堺)
2014/5/20
NikonD7000+∑105mm f/2.8
105.0mm 1/250 f8.0 ISO200
露出補正 なし
ニゲラ(クロタネソウ):檜尾;クリックすると大きな写真になります。 ニゲラ(クロタネソウ):檜尾(堺)
2014/5/24
NikonD7000+∑105mm f/2.8
105.0mm 1/80 f25.0 ISO200
露出補正 なし
トウネズミモチの花:大森;クリックすると大きな写真になります。 トウネズミモチの花:大森(堺)
2014/5/24
NikonD7000+∑105mm f/2.8
105.0mm 1/200 f14.0 ISO200
露出補正 なし
シュロガヤツリ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 シュロガヤツリ:檜尾(堺)
2014/5/24
NikonD7000+∑105mm f/2.8
105.0mm 1/50 f25.0 ISO200
露出補正 なし
ハルザキヤマガラシ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 ハルザキヤマガラシ:檜尾(堺)
2014/5/24
NikonD7000+∑105mm f/2.8
105.0mm 1/100 f29.0 ISO200
露出補正 なし
イモカタバミ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 イモカタバミ:檜尾(堺)
2014/5/24
NikonD7000+∑105mm f/2.8
105.0mm 1/30 f18.0 ISO200
露出補正 なし


2013年6月18日

隠居の旅行:群馬県北部を訪ねる(2):尾瀬のハイキング


 古希を超えた、普段の運動といえばゴルフくらいしかやらない老人の尾瀬ハイキングを地図にしてみた。撮った写真の表示に、EXIF のデータを使って撮影時刻を入れた。

 尾瀬に入る前日、尾瀬戸倉温泉でたくさんの種類の山菜料理に満腹となった。すべすべとした温泉にも入って、早めの就寝をした。
翌朝、6時に昼食を済ませ、6時半に出発した。民宿がタクシーの手配をしてくれていた。バスと同じ値段(¥900)で、鳩待峠まで送ってくれる。鳩待峠までの国道は、マイカーは規制されている。

 鳩待峠から尾瀬へのアクセスは、下り坂である。道は階段や木道で整備されているが、なれない足ではすぐヘトヘトになり極端にスピードが落ちた。普通に歩いて、1時間のところを1時間20分もかかってしまった。昨日の足慣らしで筋肉疲労を起こし、逆効果になっている。
   山ノ鼻から尾瀬ヶ原を歩くのは、すべてほぼフラットな木道である。この木道は、湿地帯では冠水しないように高さ1~1.5mの高架橋となっている。幅は片側60cmくらいあるから普通に歩くには問題ないのであるが、遠近両用メガネをかけて歩くと足元が揺れるように見えて、自然に足元がおぼつかなくなる。校外学習に来ている中学生のグループに、さっさと追いぬかれてしまう。

 途中、休憩したこともあるが、山ノ鼻から牛首分岐点まで90分もかかっている。普通の足では、40分の工程と地図にはある。健脚組2人が、中田代の撮影ポイントまで往復してくるあいだ、牛首の休憩所で足を休めさせてもらった。
 牛首分岐点からヨッピ吊り橋までは、ほぼ1時間、東電小屋までは地図に案内されている目安の時間の1時間20分で歩くことができた。が、その日は限界のように思われた。

 民宿で作ってもらったおにぎりの昼食を食べたあと、健脚組二人は三条の滝に行くという。往復4時間以上かかるらしい。三条の滝というのは見たかったが、もうこれ以上二人に迷惑はかけられない。私は、小屋でゆっくり休ませてもらうことにした。

 東電小屋には、イワツバメがたくさん巣を作って、飛び交っていた。その中で、セグロセキレイの番が東電小屋別館のひさしに巣を作っていた。ウグイスやカッコウが掛け時計で時を告げるようにさえずっている。

 その夜、心配していた雨がトタン屋根を激しく叩いた。雨の中の歩行は、仲間二人にさらなる迷惑をかけそうである。当初の予定では、鳩待峠には竜宮十字路から長沢新道を登り、アヤメ平経由で帰ることになっていた。普通に歩いて6時間以上というコースでは悪くすると帰りの新幹線の時間に間に合わないかもしれないということで、元の道を帰ることに変更してくれた。
 幸い朝には雨も上がり、青空さえ顔をのぞかせるほどになった。昨日、午後からゆっくりしたせいか、高架橋でのスピードは落ちるものの、足は快調に動いてくれた。下田代あたりで、湧水をみたり、写真をとったりしたが、ヨッピ橋⇒竜宮十字路⇒牛首とたどって、山ノ鼻には9時半についた。ここで早めの昼食を摂るなどゆっくりしたあと、鳩待峠までの登りを歩きはじめた。最後の200mほどの階段は息を切らしながら登ったが、1時間半ほどで登り切ることができた。

 タクシーの乗合で車を駐めている尾瀬戸倉温泉まで下り(路線バスの出発10分前までは乗合タクシーがバスの切符で乗れるルールになっている)、日帰り温泉に浸かって、着替えを済ませた。それでも、予約していた上越新幹線の時間まではたっぷり時間があり、国道291号線沿いの喫茶店でよもやま話に花を咲かせた。
 私がもう少し歩けたら、予定通りだったはずで、二人には迷惑をかけてしまったが、50年ぶりの尾瀬を楽しむことができた。 感謝!
 東京からののぞみは、ビジネスマンで満席であった。 

尾瀬ハイキング地図
  クリックするとGoogle 地図として機能します。
oze.JPG


なお、尾瀬で撮った花の写真は、次回に掲載する予定です。 

2013年6月 1日

隠居の自然散策:大阪市立大学理学部附属植物園(大阪交野市)


 新聞か何かで、大阪市立大学理学部附属植物園という森林植物園が、大阪交野市にあるのを知った。
 2年ほど前に開通した第二京阪道路(国道1号線のバイバス)の交野南ICを降りればすぐらしい。30分ほどで行ける。

 例年より11日も早く梅雨入りだったが、5月末日梅雨の晴れ間になったので、車を走らせた。9時半が開門であるが、ちょうど開門時間に簡素な入り口についた。大人一人 350円、駐車料 500円を払うと横棒一本のゲートを上げてくれる。駐車場は、入り口を入ってすぐ左の土の道を左に100mくらいのところにある小さな場所である。
 この駐車場までの未舗装道路に、黒っぽい小さめの蝶がたくさん飛び交っており、地面に留まるとすぐにまたフワフワと飛んでいる。今までに見たことのない蝶だ。先ほどゲートを上げてくれた職員に聞いてみたが知らないという。自宅に帰って、撮った蝶をYAMAKO さんに教えてもらった【フィールドガイド 日本のチョウ】で調べてみるとテングチョウであった。その解説の行動という項目には、以下のようにあった。
 日中、高所を敏速に飛翔し、各種の花や樹液などを訪れる。羽化直後は吸水活動を盛んに行うため、路上の湿った場所に集団で見られることがある。
 納得である。園内の違った場所でも同じような光景を見た。

ツブラジイ;クリックすると大きな写真になりますトチノキ;クリックすると大きな写真になります
 この植物園は、森の植物園をうたっており、日本の代表的な樹林タイプを再現展示している。 例えば、タブノキ、クスノキを主とした「タブ型照葉樹林」やツブラジイ、スダジイ、アラカシなどから構成されている「シイ型照葉樹林」など、11種類の樹林タイプに分けて展示されている。そして、それぞれの樹林に植わっている樹木には、写真のようにネームプレートが取り付けられている。写真を撮って、記録しようとしたが、あまりにも数が多くてあきらめた。これらの樹々の下に、ササユリやヤマアジサイなどが咲いている。
 この他にも、タケ・ササばかり植栽した場所や、さくらばかり集めたサクラ山などもある。また、管理棟横の芝生が広がった場所には、睡蓮・アヤメなどの水生植物が植わっている場所もある。

大阪市立大学附属植物園の花:5月末日
ヤマアジサイ;クリックすると大きな写真になります コアジサイ;クリックすると大きな写真になります ササユリ;クリックすると大きな写真になります タイサンボクの花;クリックすると大きな写真になります
ヤマアジサイ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/125s F8.0 ISO100)
露出補正 なし
コアジサイ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO720)
露出補正 なし
ササユリ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO1600)
露出補正 なし
タイサンボクの花
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F13.0 ISO160)
露出補正 なし
ヒメスイレン;クリックすると大きな写真になります アサザ;クリックすると大きな写真になります コウホネ;クリックすると大きな写真になります カンゾウ;クリックすると大きな写真になります
ヒメスイレン
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/640s F11.0 ISO100)
露出補正 なし
アサザ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/500s F11.0 ISO100)
露出補正 なし
コウホネ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/640s F11.0 ISO100)
露出補正 なし
カンゾウ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/160s F11.0 ISO100)
露出補正 なし
アヤメ;クリックすると大きな写真になります アヤメ;クリックすると大きな写真になります スイレン;クリックすると大きな写真になります 130531_016.jpg
アヤメ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/320s F13.0 ISO100)
露出補正 なし
アヤメ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/1250s F13.0 ISO100)
露出補正 -1
スイレン
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/400s F13.0 ISO100)
露出補正 -2/3
アカトンボ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F13.0 ISO110)
露出補正 -2/3


 鳥の姿は、ヒヨドリを見たぐらいであまりいなかったが、さまざまな種類の樹木があるせいか、多くの種類のチョウが被写体になってくれた。撮った写真を整理してみると、10種類のチョウが写っていた。

大阪市立大学附属植物園のチョウ:5月末日
ベニシジミ;クリックすると大きな写真になります テングチョウ;クリックすると大きな写真になります ホシミスジ;クリックすると大きな写真になります サトキマダラヒカゲ;クリックすると大きな写真になります
ベニシジミ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/160s F8.0 ISO100)
露出補正 なし
トリミング
テングチョウ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/500s F8.0 ISO100)
露出補正 なし
トリミング
ホシミスジ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/250s F8.0 ISO100)
露出補正 なし
トリミング
サトキマダラヒカゲ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO250)
露出補正 なし
トリミング
コジャノメ;クリックすると大きな写真になります ヒカゲチョウ;クリックすると大きな写真になります ミドリヒョウモン;クリックすると大きな写真になります ヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になります
コジャノメ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO900)
露出補正 なし
トリミング
ヒカゲチョウ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO140)
露出補正 なし
トリミング
ミドリヒョウモン
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F13.0 ISO3200)
露出補正 なし
トリミング
ヒメアカタテハ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/125s F13.0 ISO100)
露出補正 なし
トリミング