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2024年3月25日

隠居の散策:泉北和田川の早春

少し暖かくなったのと、新しいカメラを試したいのもあって、水鳥を求めて、泉北栂地区を流れる和田川沿いをカメラ用一脚を杖代わりにして歩いた。
 川沿いの小さな公園の立木に、鳥が飛んできた。逆光でシルエットだけしかみえないが、雀ではないようだ。カメラのセットも未確認のまま、ズームを伸ばしてシャッターを切った。たまたま、セットが連写モードだったので、シルエットだけの画像が残った。Googleの画像検索をしてみると、どうやらツグミのようだ。
 足元をみると早春の野の花が咲きだしていた。毎年、凄い生命力である。

DSC00661.JPG 2024/3/11 ツグミ(大森公園)
シルエットだけだが。今シーズン初めてのツグミとの遭遇である。
DSC-RX10M4
216.7mm(35mm換算591m)F4 1/2000 ISO250
DSC00666.JPG 2024/3/11 ノゲシ(桧尾)
この時期は黄色い花が多い。ヨーロッパが原産。
DSC-RX10M4
44.9mm(35mm換算123m)F4 1/2000 ISO500
DSC00669.JPG 2024/3/11 ヒメオドリコソウ(桧尾)
ホトケノザと似ているが。これもヨーロッパ原産。
DSC-RX10M4
44.9mm(35mm換算123m)F4 1/2000 ISO500
DSC00673.JPG 2024/3/11 セイヨウカラシナ(桧尾)
菜の花に似ているが。川床にも繁殖している。
DSC-RX10M4
44.9mm(35mm換算123m)F4 1/2000 ISO500
DSC00677.JPG 2024/3/11 タンポポ(桧尾)
最近、見かけるタンポポは、在来種関西タンポポと思われる。
DSC-RX10M4
39.4mm(35mm換算107m)F4 1/2000 ISO500
DSC00691.JPG 2024/3/11 カルガモ(桧尾)
この日は、カルガモしか見かけなかった。昔は、多くの種類が見かけたのだが。
過去に撮った野鳥の写真集
DSC-RX10M4
220mm(35mm換算600m)F4 1/2000 ISO1000

2023年4月28日

隠居の散策:野の花をらんまん的に

桜見以来、久しぶりに戸外を歩いてみた。
 いつもの春のように、野の花が咲きだしていた。
 月の変わらないうちに、UPしておきたい。

DSC02646.JPG 2023/4/20 アカメガシワ(堺大森)
葉が緑になるほど茂ると雑木だが、この時期は赤い幼葉がきれい。私のサイトにもリンクボタンを載させてもらっている植物図鑑のボタニックガーデンには、「名前は、新芽や新しい葉が赤いことから。」とある。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
54mm F4 1/350 ISO100
DSC02628.JPG 2023/4/20 ノゲシ(堺大森)
はるののげし(春の野芥子)」という別名がある。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
70mm F4.5 1/350 ISO100
DSC02633.JPG 2023/4/20 クサフジ(堺大森)
名前は、そのかたちが藤の花に似ているところから。日当たりの良いところで咲いている。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
64mm F5.6 1/350 ISO100
DSC02664.JPG 2023/4/20 アケビ(堺野々井)
Wikipediaには、「アケビの名の由来は、秋に楕円形の果実がつき、熟すと縦に割れて白くて甘い果肉と黒い種子を覗かせる様子から、「開あけ実び」の意味で名付けられたものである。アケビは、地方によりアケビカズラ、アクビ、アケツビなどの方言名でもよばれている。ツビは女性の外性器のことである。中国植物名(漢名)は、木通(もくつう)と称される」とある。昨年、テレビ小説のらんまん的に歩いていて見つけたものである。」
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
70mm F4 1/400 ISO100
DSC02669.JPG 2023/4/20 セイヨウカラシナ(堺野々井)
いろいろな雑草が生えている和田川の川床に群落で花を咲かせている。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
70mm F4 1/500 ISO50
DSC02682.JPG 2023/4/20 ヘラオオバコ(堺野々井)
和名は、オオバコのなかまの植物で、葉がへらのような形なことに由来する。とWikipedia にはある。茎の先の穂花がかわいい。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
70mm F4 1/500 ISO50
DSC02695.JPG 2023/4/20 ムラサキサギゴケ(堺野々井)
春先には、わずかしか咲いていなかったが、畔に群落で花をつけていた。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
43mm F4 1/500 ISO64
collage01.png 2023/4/20 シロツメクサなど(堺野々井)
今、田んぼの畦道に咲いている代表的な野の花である。カラスノエンドウ、セイヨウタンポポ?
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
collage
collage02.png 2023/4/20 ツツジなど(堺桃山台)
桃山台公園(スポーツ公園)は、すっかり新緑になった。ユリノキには花芽がついていた。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
collage
collage03.png 2023/4/20 フジ(堺田辺池)
いつもこの池に飛来するヒドリガモに気を奪われて、池の土手に大きなフジの木があるのを初めて気が付いた。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
collage

2020年5月12日

隠居の散策:外出自粛の春(3)、蝶は飛んでいる

STAY HOME の呼びかけは、まだ続いている。公園のつつじがきれいな時節になっている。
今シーズンは、早くにキタキチョウに出会ったが、それ以来見かける蝶は、モンシロチョウがほとんどで、ベニシジミをときたま見かけるくらいで、シジミチョウ類もあまり出会わない。そんななかで、ツバメシジミと思ってとった蝶が、撮った写真をよく見ると、図鑑ではトラフシジミのようだ。初めての出会いである。
 アゲハチョウも吸蜜に現れるようになった。クロアゲハも飛んでるのを見かけることもあるが、撮影できるチャンスは与えてくれない。
 この一月の間に、ちょこちょこ歩いて撮りためていた写真をアップしてみた。

2004XX_003.jpg 2020/4/4 大森(堺市) ツバメシジミ
あたりには、食草であるシロツメクサやカラスノエンドウなどが繁茂している。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜:crop) 1/250 F6.7 ISO:100
2004XX_009.jpg 2020/4/19 檜尾(堺市) ツグミ
今シーズンは見かけることが少なくなった。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
200mm(35mm換算300㎜:crop) 1/125 F6.7 ISO:50
2004XX_010.jpg 2020/4/21 檜尾(堺市) ベニバナフウロ?
よく似た花が多くあり、同定しがたい。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
160mm(35mm換算240㎜) 1/250 F6.7 ISO:160
2004XX_011.jpg 2020/4/21 檜尾(堺市) ヤブタビラコ
近くにはノゲシなどが咲いているが。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/200 F6.7 ISO:100
2004XX_013.jpg 2020/4/24 檜尾(堺市) クサフジ
和田川は、順次川床が浚えられて、草木はなくなってきているが、しばらくすると、また野草がはびこりだす。だが、クサフジの群落は彩を与えてくれる。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/250 F6.7 ISO:100
2004XX_015.jpg 2020/4/25 野々井(堺市) サトキマダラヒカゲ
和田花には飛んでこない。樹液が好きなようだ。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/125 F5.6 ISO:200
2004XX_019.jpg 2020/4/25 桃山台(堺市) ナミアゲハ
ご近所の花壇に植えられている芝桜にアゲハが吸蜜に飛んできた。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/125 F5.6 ISO:200
2004XX_021.jpg 2020/4/27 野々井(堺市) アオスジアゲハ
今シーズン初めてであったが、じっくり撮らしてくれなかった。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
110mm(35mm換算1365㎜) 1/250 F6.7 ISO:100
2004XX_022.jpg 2020/4/27 野々井(堺市) ベニシジミ
ツバメシジミとともによく見られるくょうになった。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
180mm(35mm換算270㎜) 1/350 F6.7 ISO:100
2004XX_024.jpg 2020/4/28 和田川(堺市) コガモ
冬鳥であるが、早くに飛来し、春の終わりまで居住している。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
230mm(35mm換算345㎜:crop) 1/350 F6.7 ISO:320
2004XX_027.jpg 2020/4/28 檜尾(堺市) ヒメアカタテハ
さびれたアドプトリバーには、いろいろな蝶が飛んでくる。蝶には雑草が必要なのだ。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
180mm(35mm換算270㎜) 1/125 F13.0 ISO:100
2004XX_028.jpg 2020/4/28 檜尾(堺市) キタキチョウ
開翅したところはまず撮れない。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
50mm(35mm換算75㎜) 1/125 F13.0 ISO:100
2004XX_029.jpg 2020/4/28 檜尾(堺市) ヒメウラナミジャノメ
最近は最も頭数が多いかもしれない。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/125 F5.6 ISO:125
2004XX_030.jpg 2020/4/28 檜尾(堺市) トラフシジミ
ツバメシジミと思っていたが、撮った写真を図鑑と見比べてみると、裏翅の橙班の中に2列の黒点があるので、間違いなくトラフシジミのようだ。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/200 F6.7 ISO:100
2004XX_038.jpg 2020/5/4 野々井(堺市) ノゲシにアゲハチョウ
暖かくなって蝶もゆっくり吸蜜をするようになった。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
200mm(35mm換算300㎜:crop) 1/500 F6.7 ISO:125


参考書

  

2020年3月11日

隠居の散策:初春の鉢が峯、土筆がでてた

3月6日、いい天気になった。久しぶりに、【堺自然ふれあいの森】に行ってみることにした。ところが、コロナウイルスの影響で、公園は閉鎖されていて、入園できない。
 それではと、隣接する鉢kヶ峯の耕作地帯に春を訪ねることにした。車を駐めて歩き出すと、かすかにウグイスの鳴き声が聞こえてきた。あわてて、いつも携えているバッグから、SANYO のレコーダーを取り出して録音を試みた。(後で確認すると風の音ばかりで、囀りは記録されていなかった。防風カヴァーをつけなかったせいかもしれない。)
 畑の横の雑草は、早春の定番野草が元気だった。ホトケノザ・ヒメオドリコソウ・オオイヌノフグリ・ナズナといったところである。そんな野の花のなかに、土筆が2本茎をのばしていた。

200306_003.jpg 2020/3/6 鉢kヶ峯(堺市)ツクシ
これを見つけると春を見つけた感じがする。二本しか見つけられなかった。おひたしにするには、少なすぎる。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
70mm(35mm換算105㎜) 1/250 F6.7 ISO:100

200306_002.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)オオイヌノフグリ
ここで見られる群落は大きい。一面が青い花で埋められる。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
110mm(35mm換算165㎜) 1/250 F6.7 ISO:100

200306_005.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)ホトケノザ
別名:サンガイグサ 葉が段々につくことからついたなまえのようだ。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
90mm(35mm換算135㎜) 1/250 F6.7 ISO:100

200306_007.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)ノゲシ
この花も、この時期を代表する野の花である。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
90mm(35mm換算135㎜) 1/250 F5.6 ISO:125

200306_008.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)セイヨウタンポポ
花を裏返して、見ると総苞は広がっていた。 SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
70mm(35mm換算105㎜:crop) 1/500 F5.6 ISO:160
200306_009.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)ナズナ
古くから食用にされており、七種がゆに入れる。 SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/500 F5.6 ISO:125
200306_011.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)ネコヤナギ
あさの光に花が輝いていた。ふつうは渓流沿いに生えるらしいが、この一本は畑の隅に植わっている。違う種だろうか。 SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
70mm(35mm換算105㎜) 1/500 F5.6 ISO:125
200306_014.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)シナミザクラ
畑に植わっているのでサクランボを収穫するために植えられているのかもしれない。 SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/500 F9.5 ISO:100
200306_015.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)菜の花
満開とバックの青空がさわやかだった。ローアングル・広角で撮った。 SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
18mm(35mm換算27㎜) 1/500 F9.5 ISO:100
200306_016.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)キバナコウリンタンポポ?
しっかりと同定はできなかった。似たような花がたくさんある。、 SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
270mm(35mm換算375㎜) 1/500 F6.7 ISO:125


 

2020年3月 6日

隠居の散策:暖冬、春の匂い(1)河津桜

今年も早いもので、3月に入った。机の前の少し前に取り換えたばかりの2か月に一枚のカレンダーは、早くも一枚目を破ることになった。3-4月のカレンダーは、桜の写真である。
 和田川沿いのいつもの南コースを歩く。手入れの良くないアドプトリバーの小さな公園には、台風で倒れてしまった河津桜の苗木がそれでも花をつけていた。高橋地区の畑に植わっている一本の河津桜も満開だ。足元で、ひらひらと舞う蝶がいた。枯れ草にとまったのを観察するとヒメアカタテハだった。
 檜尾地区にあるお屋敷のモクレンは、もう開花しそうだった。
 今年の春は早いようだ。

200302_001.jpg 2020/3/2 桃山台(自宅)(堺市)ハーデンベルギア
開花した花の数が多くなってきた。藤の花のような紫色で可憐である。どれぐらいの期間咲いているのだろうか。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
80mm(35mm換算120㎜) 1/500 F5.6 ISO:800

200302_003.jpg 2020/3/2 桃山台(自宅)(堺市)白のハーデンベルギア
同時期に植えた一株は、お隣との垣根で咲きだした。こちらは白の花である。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
135mm(35mm換算203㎜) 1/500 F6.3 ISO:800

200302_005.jpg 2020/3/2 桃山台(自宅)(堺市) クリスマスローズ
地面すれすれに下向きに咲くこの花を撮るのは、ローアングルとなるので難しい。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
28mm(35mm換算42㎜) 1/60 F4.2 ISO:125

200302_007.jpg 2020/3/2 桃山台(自宅)(堺市) ヒマラヤユキノシタ
この花も地面すれすれに咲いている。これもローアングルで撮りたいところだが。お隣との垣根の下の方でひっそりと咲いている。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
80mm(35mm換算120㎜) 1/125 F5.6 ISO:800

200302_010.jpg 2020/3/2 和田川(堺市) コガモとカルガモ
コガモとカルガモは、食性が同じなのか行動を共にしていることが多い。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/150 F5.6 ISO:250

200302_011.jpg 2020/3/2 和田川(堺市) ノゲシ
葉がケシの葉に似ていることからついた名前だそうだ。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/150 F5.6 ISO:250

200302_018.jpg 2020/3/2 檜尾(堺市) 河津桜
檜尾高橋地区にある一本の桜が満開だった。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/500 F6.3 ISO:100

200302_015.jpg 2020/3/2 檜尾(堺市) セイヨウタンポポ
数は少ないが、あちらこちらの地べたに咲いている。花を裏返してみるとセイヨウタンポポだった。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
70mm(35mm換算105㎜) 1/500 F5.6 ISO:125

200302_014.jpg 2020/3/2 檜尾(堺市) ヒメアカタテハ
ひらひらと枯れ草の中を飛んだ。かなり擦れているようだが。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
150mm(35mm換算225㎜) 1/500 F6.3 ISO:320

200302_016.jpg 2020/3/2 檜尾(堺市) イソヒヨドリ♀
見かけるのは、いつもこの辺りである。理由はよくわからない。営巣しやすい場所があるのかもしれない。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
300mm(35mm換算450㎜:crop) 1/500 F6.3 ISO:320

200302_019.jpg 2020/3/2 檜尾(堺市) 黄水仙
お屋敷の畑に、スズランスイセンと一緒に植えられていた。黄色が鮮やかだった。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/200 F6.3 ISO:100

200302_021.jpg 2020/3/2 檜尾(堺市) ハクモクレン
お屋敷の庭に植わっている立派なハクモクレンはもう咲きそうだった。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/200 F6.3 ISO:100



2020年2月 4日

隠居の散策:暖冬:蕾をつけた春の花(6);キチョウが飛んでいた

新しく令和2年になって、早くも1か月が過ぎた。1月の終わりになって、近所を歩いてみると、あちこちに春の兆しが見え始めた。
 今年初めて、観察した蝶は、ノゲシに留まるキタキチョウだった
 ソメイヨシノの咲くころに楽しむ地元の道を歩いているとソメイヨシノの蕾はまだ固いが、空き地に植わっている十月桜は、満開だった。

200128003.JPG 2020/1/28 檜尾(堺)ソメイヨシノの蕾
散策路のソメイヨシノの蕾はまだ固い。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/500 F6.3 ISO:100

200128004.JPG 2020/1/28 檜尾(堺)十月桜
一本しか植わっていないが、満開だった。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
230mm(35mm換算345mm) 1/500 F7.1 ISO:100

200128005.JPG 2020/1/28 檜尾(堺)マンホール
旧部落の消火栓マンホール。ニュータウンの消火栓より落ち着いている。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
20mm(35mm換算30㎜) 1/500 F4.5 ISO:100

200128006.JPG 2020/1/28 檜尾(堺)積乱雲?
山の向こうに、雲の塊が。その上は、巻雲が。以前に求めていた【雲のカタログ】という図鑑をみたが、名前が特定できなかった。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
20mm(35mm換算30㎜) 1/500 F4.5 ISO:100

200128007.JPG 2020/1/28 檜尾(堺)キタキチョウ
ノゲシにキタキチョウが留まった。思い做しか、小型のような気がする。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
200mm(35mm換算300㎜) 1/500 F7.1 ISO:100

200128008.JPG 2020/1/28 和田川(堺)コサギ
野生の鯉が群れているそばにコサギがやってきて、懸命に餌を探していた。小魚を咥えたが、きれいに撮れなかった。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
90mm(35mm換算135㎜) 1/500 F5.6 ISO:160

200128012.JPG 2020/1/28 檜尾(堺)ムラサキカタバミ
先日、蕾の時は、名前が特定できなかったが、花が開いてみるとはっきりした。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
180mm(35mm換算270㎜:crop) 1/500 F6.3 ISO:160

DSC04063.JPG 2020/1/28 檜尾(堺)ガザニア
別名:クンショウギク。檜尾和田に、どなたが作らている20坪ほどの花壇がある。緑の中に、オレンジ色の目立つ花がある。フクジュソウと思っていたが、調べて見ると南アフリカ原産のガザニアだった。。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/500 F10.0 ISO:100

200128013.JPG 2020/1/28 檜尾(堺)セイヨウタンポポ
地面に這いつくばるように咲いている。すぐ近くの別の花をちぎって裏がえして観察すると総苞片が反り返っていた。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/500 F13.0 ISO:100



   
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2020年1月14日

隠居の散策:暖冬:蕾をつけた春の花

年が代わっても、なんとなく気力が失せていた。年末にパソコンがハングアップしてしまい、どうしようもなくなって初期化してしまったため、何かやろうするたびにソフトの手当てを要求される。時間がかかる。  気分転換にと、モニターが見えなくなるなど、調子の悪かったカメラが治ってきたのを機会に、春の兆しを探しに、カメラをぶら下げて、近くをア歩いてみた。
よく観察してみると、あちらこちらに春のいぶきが感じられる。元気を出して、いろいろな変化を観察してみたい。

200111_001.jpg 2020/1/11 ハーデンベルギアの蕾 桃山台(堺)
ハーベストの丘にある農産物直売所で昨秋もとめた苗を家内が大事に育ていたが、ようやく花芽がついた。花の咲くのが楽しみである。
200111_002.jpg 2020/1/11 どんぐりの実 大森(堺)
誰も拾わないし、ましてや食する猪なんかの動物もいないので、たくさん落ちている。荒樫の実だろうか、近くには、街路樹しかないのだが。
200111_003.jpg 2020/1/11 スイセン 大森(堺)
スイセンは葉(?)の先に蕾をつけるようだ。この花のない時期にでは目立っている。スイセン属の英名は、Narcissus。水に映る自分の姿に恋した美少年ナルシスがスイセンの花に化身したという、ギリシャ神話にちなむらしい。
200111_004.jpg 2020/1/11 サザンカ 大森(堺)
この時期は山茶花も咲いている。ただし、野生には咲いていなくて、どなたかの庭の垣根に多い。
200111_005.jpg 2020/1/11 コガモ(♂)和田川(堺)
この時期には、エクリプスからすっかり繁殖羽になっている。 なぜかオスばかりしか観察できなかった。
200111_006.jpg 2020/1/11 ノゲシ 檜尾(堺)
別名ハルノゲシ。花が春から初夏にかけて咲くので、秋に花をつけるアキノノゲシにたいしてつけられたとのこと。
200111_008.jpg 2020/1/11 コセンダングサ 檜尾(堺)
ほとんどは枯れていて、ひっつきむしになっていて、知らない間にズボンにびっしりと種がついている。
200111_010.jpg 2020/1/11 オニアザミ 檜尾(堺)
黄色い花をつけている野草は、ノゲシ、コセンダングサ、とこのオニノゲシの3種類が多い。間違っていました。この花は、オニアザミのようです。花の色をよく見ると紫(青)でした。
200111_012.jpg 2020/1/11 ナズナ 檜尾(堺)
別名ペンペングサは、果実の形を三味線のバチにたとえたことからついたらしい。春先の代表的な白い小さな花である。
200111_014.jpg 2020/1/11 ホトケノザ 檜尾(堺)
別名サンガイグサ 対生する葉を連座に見立てたことから。春の七草のひとつ「ほとけのざ」は、キク科の「こおにたびらこ(子鬼田平子)」のことです。と Botanic Garden にある。
200111_013.jpg 2020/1/11 ナノハナ 檜尾(堺)
道端の家庭菜園で満開になっていた。おひたしにでもするのだろうか。
200111_016.jpg 2020/1/11 工事中のプール 原山台(堺)
地海が丘にあった市民プールが今夏栂・美木多に引っ越してくる。いま工事の真最中である。らせんの滑台が金網越し見える。

2019年10月25日

隠居の散策:泉北ニュータウン 初秋(秋の蝶なんぞを)(2)

年々、見かける蝶の種類がすくなくなったような気がする。毎年、秋の彼岸ごろは、曼殊沙華にアゲハが飛来するのが楽しみであるが、今年は花が遅い。おまけに、いつも満開になる野々井に田んぼの畔では、春先から新築の工事が始まっていたので、彼岸花の畔もなくなっているのではないかと心配したが、彼岸花は依然と同じように、田んぼの畔で満開だった。しかし、いつも飛んできていたアゲハの飛来はない。季節が少しずつずれているのかもしれない。

190930_002.jpg 2019/9/30 和田川
アカミミガメ(ミドリガメ)
和田川には、数多く繁殖している。
190930_004.jpg 2019/9/30 大森(堺)
ツマグロヒョウモン♂
今シーズンはなぜか、ツマグロヒョウモンが多い。
190930_006.jpg 2019/9/30 大森(堺)
オオオナモミ
もう70年も前のガキの頃には、この【引っつき虫】を投げ合って遊んだものだ。今時、そんな子供に出くわしたことはない。
190930_007.jpg 2019/9/30 大森(堺)
ヒメウラナミジャノメ
花にはあまり止まらないが、よくみかかける蝶である。
190930_008.jpg 2019/9/30 大森(堺)
トウカエデ
枝についているひらひらのものが何かよくわからなかった。樹木の名前が分からないときにも【このきなんのき】という掲示板があり、ここで教えを乞うと、「トウカエデ」という回答がすぐに得られた。
190930_010.jpg 2019/9/30 野々井(堺)
アキノノゲシ
アキのノを入れないと正式名ではない。名前は「のげし」に似ていて秋に咲くことからきている。夕方には、花を閉じるようだ。
190930_020.jpg 2019/9/30 野々井(堺)
イボクサ
「水田の雑草ですが、名前はその昔イボをとるのに使ったことによります。」とボタニックガーデンにはある。可憐な3弁花であるが、今まで気がつかなかった。
クリックすると大きな写真になります。 2019/9/30 野々井(堺)
オオイヌタデ
弓なりに下垂する花穂は、淡紅色のものもある。
クリックすると大きな写真になります。 2019/9/30 野々井(堺)
コノハチョウ(閉翅)
飛翔しているときの表翅は鮮やかだったが、木の枝にとまり閉翅すると木のはと区分ができなくなった。開翅をしばらく待ったが、飛び去ってしまった。
クリックすると大きな写真になります。 2019/9/30 野々井(堺)
秋の野草
彼岸花が咲く草地にアキノノゲシとそれに絡みつくホシアサガオ
190930_016.jpg 2019/9/30 野々井(堺)
彼岸花群落
チョウがよく現れていた近くの草地で邸宅の新築が完成近くになっている。

2019年4月28日

隠居の散策:泉北ニュータウンの春 鉢ヶ峯

4月16日、ようやく春本番となり暖かくなってきたので、3月に訪ねて以来ご無沙汰の鉢ヶ峯地区を訪ねることにした。ここは泉北ニュータウンのはずれ堺市南部の丘陵地で、野菜つくりを主とする畑が広がっている。畦には野の花が咲いていたりして、自然がわずかながら残っている。
溜池のそばの梅などの果樹を植えている茂みには、キジがうろついていたりする。この日も、特有の甲高い鳴き声を聞いたので近くによって姿を現すのを期待したが、確認できなかった。

190416_013.jpg 2019/4/16 鉢ヶ峯(堺市)
大根の花
種を採るためか大根が畑の一角にたくさん花をつけていた。
合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
18mm 1/125 f/16.0 ISO100 EV 0
190416_004.jpg 2019/4/16 鉢ヶ峯(堺市)
ノゲシにベニシジミ
数多くのベニシジミが飛び回っていた。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
230mm 1/250 f/6.7 ISO100 EV 0
190416_009.jpg 2019/4/16 鉢ヶ峯(堺市)
ウマゴヤシ
同種の花が沢山あるが、花と葉の形から同定した。
合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
70mm 1/250 f/8.0 ISO100 EV 0
190416_010.jpg 2019/4/16 鉢ヶ峯(堺市)
ムラサキカタバミ
イモカタバミとの判別が難しいが、花の中心部が濃赤でないので?ひょっとしてベニカタバミかもしれない。
合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
70mm 1/250 f/8.0 ISO100 EV 0
190416_012.jpg 2019/4/16 鉢ヶ峯(堺市)
タンポポにモンシロチョウ
このあたりのタンポポも在来種のようだ。今年は、タンポポがよく咲いていると感じる。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
120m 1/350 f/11.0 ISO100 EV 0
190416_017.jpg 2019/4/16 鉢ヶ峯(堺市)
ノゲシにキタキチョウ
このあたりのタンポポも在来種のようだ。今年は、タンポポがよく咲いていると感じる。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
300mm(crop) 1/500 f/6.7 ISO100 EV 0

2019年4月 6日

隠居の散策:泉北ニュータウンの早春(6)カラスノエンドウの花がさいた

早春の野の花が出そろってきた。最近あまり足を向けていない近くの野々井の畑作地に足を向けた。
 つるを延ばしていたが、まだ花をつけていなかったカラスノエンドウの紅紫色の花がにぎやかになってきた。川の土手などに、盛りの過ぎたオオイヌノフグリなどに混じってよく繁茂している。
 和田川堤のソメイヨシノは今年もきれいに花をつけている。
 ムスカリやハナニラ、田んぼの畔にはノボロギクやキツネノボタンが黄色い花をつけている。野の花は春本番といった状況である。

DSC00973.JPG 2019/3/31 大森(堺市)
カラスノエンドウ
花は顔を近づけないと見えないが、作物として栽培しているソラマメの花とにている。
合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
160mm 1/350 f/6.7 ISO100 EV 0
190331_001.jpg 2019/3/31 大森(堺市)
イソヒヨドリ♂
先日メスを見かけたが、オスは今シーズン初めてである。もたもたしている間に逃げられて、いたという証拠写真だけである。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
300mm 1/60 f/6.3 ISO100 EV +0.3
190331_006.jpg 2019/3/31 大森(堺市)
タンポポにハナアブ
花に虫も吸蜜しに飛んでくるようになっている。図鑑だけでは、ハナアブの種は同定できなかった。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
180mm 1/500 f/13.0 ISO100 EV 0
190331_007.jpg 2019/3/31 大森(堺市)
和田川堤の桜
5~6分咲きといったところで、ソメイヨシノの一番きれいな時かもしれない。
合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
45mm 1/500 f/4.5 ISO50 EV 0
190331_012.jpg 2019/3/31 大森(堺市)
ムスカリ
ヨーロッパの地中海沿岸から西アジアが原産。「ムスカリ」とは、ギリシャ語で麝香の意味です。とボタニックガーデンにはある。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
45mm 1/500 f/4.5 ISO50 EV 0
190331_013.jpg 2019/3/31 大森(堺市)
ハナニラ
アルゼンチンからウルグアイにかけてが原産。観賞用に輸入されましたが、今では広く野生化しています。葉や鱗茎には「にら」のような匂いがあります。花には、3個の外花披片と3個の内花披片があります。とボタニックガーデンにはある。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
300mm 1/500 f/8.0 ISO100 EV 0
190331_017.png 2019/3/31 野々井(堺市)
春の畔
畔には、カラスノエンドウ、ヒメオドリコソウ、シロツメクサ、タンポポなどが繁茂する。このタンポポは西洋タンポポと思われる。
合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
30mm 1/200 f/9.5 ISO100 EV 0
190331_018.jpg 2019/3/31 野々井(堺市)
ノゲシ
オニノゲシとよく似ているが、こちらの方が柔和である。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
180mm 1/200 f/13.0 ISO100 EV 0
190331_019.jpg 2019/3/31 野々井(堺市)
ノボロギク
黄色い頭花は筒状花だけです。名前は、綻びた白い冠毛をぼろ布に喩えたもの。とボタニックガーデンにはある。
合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
70mm 1/200 f/9.5 ISO100 EV 0
190331_028.jpg 2019/3/31 野々井(堺市)
ムギ
麦を育てているのは珍しい。非常に行儀のいい作物といった感じがする。何かの原料にされるのだろう。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
55mm 1/350 f/8.0 ISO100 EV 0
190331_031.jpg 2019/3/31 野々井(堺市)
レンゲ
昔は一杯咲いていたのだろう。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
250mm 1/350 f/9.5 ISO100 EV 0
190331_032.jpg 2019/3/31 野々井(堺市)
タガラシ
キツネノボタン・ウマノアシガタなどと似ている。区分は、松江の花図鑑に詳しい。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
55mm 1/350 f/8.0 ISO100 EV 0

このブログに掲載した合成写真は、Photoshop Element 11 を使った。高いソフトを持ちながら、使い切れていなかった。備忘録として、画像を好きな形に切り抜く方法背景を透明にする方法へのリンクを記録しておきたいと思う。