隠居の散策:コロナ禍の曼殊沙華
秋のお彼岸になると曼殊沙華が咲く。宿根草だから、決まった場所に咲く。だから、訪ねるのは、簡単である。
だが、近くに家などが建設されると根こそぎ掘り返されるので、みあたらない場合もある。
アゲハ蝶がよく飛んできていた株も、今年はみあたらない。蝶が来るのは、もっと気象条件が違うのかもしれない。
遅くなったが、記録としてアップしておきたい。
2021年9月27日
秋のお彼岸になると曼殊沙華が咲く。宿根草だから、決まった場所に咲く。だから、訪ねるのは、簡単である。
だが、近くに家などが建設されると根こそぎ掘り返されるので、みあたらない場合もある。
アゲハ蝶がよく飛んできていた株も、今年はみあたらない。蝶が来るのは、もっと気象条件が違うのかもしれない。
遅くなったが、記録としてアップしておきたい。
2017年10月15日
9月終わりになって、かなり激しい雨が降ったが、10月に入ってから、いい天気が続いている。10月8日日曜日、翌日は体育の日の連休である。ハーベストの丘は、きっと家族連れで満員だろうから敬遠して、ご近所を歩いてみることにした。
よくウロウロしているカルガモを観察していると、そばに二回り小さな茶色の地味な水鳥が、同じように求餌行為をしている。コガモだ。エクリプスかどうか判断できなかったが、もうやってきているようだ。もう秋になっているのだ。
近くの草むらでは、コセンダングサの黄色い小さな花に、ウラナミシジミが数頭戯れていた。あまり見かけない蝶だ。
2017/10/8 大森(堺市) 秋空 晴 川越の小さな公園の上は秋の青空が広がっていた。 10月8日8時15分。気温23.1 ℃ 湿度 68.2% 風速 0~0.5m RICOH GR-Ⅱ 18.3mm AE( 1/2000s f/7.1 ISO100) EV 0 |
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2017/10/8 大森(堺市) 七変化の実 七変化の花の時期は長いが、緑色の実ができ、やがて黒く変色する。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 120.0mm TV( 1/500s f/5.6 ISO400) EV 0 |
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2017/10/8 大森(堺市) アメリカアサガオ この時期は、野生のアサガオが綺麗だ。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 100.0mm TV( 1/500s f/5.6 ISO160) EV 0 |
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2017/10/8 大森(堺市) イチモンジセセリ カンナの葉っぱに昨夜の水滴が残っている。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 180.0mm TV( 1/500s f/6.7 ISO120) EV 0 |
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2017/10/8 大森(堺市) イチモンジセセリ 道の脇にある小さな花畑のブルーサルビアがきれいだった。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 200.0mm TV( 1/500s f/6.7 ISO500) EV 0 |
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2017/10/8 和田川(堺市) カルガモ 和田川では、いつでも見られるが、秋が深まるにつれて数が多くなる。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 300.0mm crop TV( 1/500s f/6.7 ISO1000) EV 0 |
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2017/10/8 和田川(堺市) コガモ まだ暑い日があるのに、まさかと思ったが、カルガモの横で餌をついばんでいた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 300.0mm crop TV( 1/500s f/6.7 ISO4000) EV 0 |
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2017/10/8 檜尾(堺市) ジョロウグモ うまく焦点があって、網目状の蜘蛛の巣も撮れている。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 250.0mm TV( 1/500s f/6.7 ISO800) EV 0 |
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2017/10/8 檜尾(堺市) ホシアサガオ うまく焦点を合わせないと、網目状の蜘蛛の巣は撮れない。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 230.0mm TV( 1/500s f/6.7 ISO250) EV 0 |
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2017/10/8 檜尾(堺市) 脱穀済みの稲 一部の田んぼは稲刈りが終わっている。刈り取った稲のいくらかは、藁で残して干している。 RICOH GR-Ⅱ 18.3mm AE( 1/250s f/5.6 ISO100) EV 0 |
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2017/10/8 檜尾(堺市) ツユクサ 花弁の青い汁は、友禅の下絵を描くのに使われるそうだ。この時期アチラコチラの雑草の中で可憐に咲いている。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 200.0mm TV( 1/350s f/6.7 ISO200) EV 0 |
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2017/10/8 檜尾(堺市) キバナコスモス お寺の屋根の向こうは快晴で、綿雲が一つ浮かんでいる。 RICOH GR-Ⅱ 18.3mm AE( 1/500s f/5.6 ISO100) EV 0 |
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2017/10/8 檜尾(堺市) モズ 近くの電線に留まってさえずった。これも、冬鳥といっていいだろう。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 300.0mm crop TV( 1/500s f/6.7 ISO160) EV 0 |
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2017/10/8 檜尾(堺市) ヒメアカタテハ コスモス畑で、一頭のヒメアカタテハが飛び回っていた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 200.0mm TV( 1/500s f/6.7 ISO125) EV 0 |
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2017/10/8 檜尾(堺市) ヒメジャノメ ヒメウラナミジャノメは、よく見かけるが、ヒメジャノメは多分初めてだ。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 120.0mm TV( 1/500s f/5.6 ISO1000) EV 0 |
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2017/10/8 檜尾(堺市) ウラナミシジミ -1 「南方系のチョウで、夏から秋にかけて分布をどんどん北に広げるため、関西周辺では秋に見る機会が多くなり、都会の公園で見かけることもある。しかし、暖地を除いては越冬することができず、冬の訪れとともに死に絶えてしまう。」と昆虫エクスプローラにはある。あまり見かけなかったシジミチョウだ。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 200.0mm crop TV( 1/500s f/6.7 ISO250) EV 0 |
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2017/10/8 檜尾(堺市) ウラナミシジミ -2 開翅 コセンダングサが好きなようだ。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 200.0mm crop TV( 1/500s f/6.7 ISO250) EV 0 |
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2017/10/8 檜尾(堺市) ウラナミシジミ -3 交尾のまま、エノコログサに留まった。 あまり良い写真が撮れなかった。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 200.0mm crop TV( 1/500s f/6.7 ISO250) EV 0 |
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2017/10/8 檜尾(堺市) ウラナミシジミ -4 ウラナミシジミを追っかけていたら、こんな写真が撮れた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 200.0mm crop TV( 1/500s f/6.7 ISO250) EV 0 |
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2017/10/8 檜尾(堺市) オキザリス(ハナカタバミ) 民家の庭先に咲いていた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 70.0mm TV( 1/500s f/5.6 ISO125) EV 0 |
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2017/10/8 檜尾(堺市) ヤマトシジミ カタバミには、ヤマトシジミがつきものである。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 70.0mm TV( 1/500s f/5.6 ISO160) EV 0 |
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2017/10/8 檜尾(堺市) ツマグロヒョウモン♂ やや逆光で撮ったら、期せずして玉ボケが出ている。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 230.0mm TV( 1/500s f/6.7 ISO250) EV 0 |
2016年9月20日
日中はまだまだ暑いが、朝夕は秋らしくなってきた。近くに住む生き物の世界は、どのように変わってきているのだろうかと、歩いてみた。
先日(9月9日)、一輪だけ曼珠沙華が咲いていたので、例年かなりの数で花をつけている田んぼの土手に行ってみることにした。だが、期待はずれに終わった。Wikipedia によれば、「夏の終わりから秋の初めにかけて、高さ30 - 50cmの枝も葉も節もない花茎が地上に突出し」ととあるが、この姿もなかったので、ひょっとして根ごと掘り起こされたのかもしれない。彼岸の頃に、再度見に行きたい。
撮った写真をもとに、色々な生き物を同定するが、知らないことばかりだ。それでも、ネットのおかげで名前がわかったりするのは嬉しいことだ。すぐに忘れるので、このようなブログに記録しておくことは老人には有用だ。
白露の候の生き物たち:泉北ニュータウン栂地区
2016/9/11 堺大森 ロボウガラシ 名前は繁殖力が強く周りの植物を枯らしてしまうということからついたらしい。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 118.0mm 絞り優先 1/125s f8.0 ISO200 露出補正 -0.3 |
2016/9/11 堺和田川 イソシギ この和田川で時々見かけるようになった。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 240.0mmデジタルズーム3倍 絞り優先 1/250s f7.1 ISO250 露出補正 -0.3 |
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2016/9/11 堺大森 マルバアメリカアサガオ 南部アメリカからの帰化種。漢字では丸葉亜米利加朝顔と書く。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 230.0mm 絞り優先 1/250s f7.1 ISO200 露出補正 -0.3 |
2016/9/11 堺大森 アカメガシワの花 紅い新芽など表情豊かな雑木である。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 166.0mm 絞り優先 1/200s f7.1 ISO200 露出補正 -0.3 |
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2016/9/11 堺大森 トウカエデの実 中国大陸原産、紅葉が美しいが、このような実がなるのを初めて知った。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 136.0mm 絞り優先 1/160s f7.1 ISO800 露出補正 -0.3 |
2016/9/11 堺大森 ナンキンハゼの実 紅葉のときしかあまり注目しないが、このような実がなるようだ。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 92.0mm 絞り優先 1/100s f7.1 ISO400 露出補正 +1.0 |
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2016/9/11 堺野々井 韮の花 カロチンの含有率が非常に高いそうだ。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 169.0mm 絞り優先 1/250s f6.7 ISO100 露出補正 -0.7 |
2016/9/11 堺和田川 アオサギ ここで獲物をゲットしているのは、あまり見たことがない。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 240.0mmデジタルズーム3倍 絞り優先 1/350s f6.3 ISO100 露出補正 -0.7 |
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2016/9/11 堺野々井 エノコログサ 別名「猫じゃらし」。子供の頃からずっと見ている雑草だ。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 169.0mm 絞り優先 1/200s f216.0 ISO500 露出補正0 |
2016/9/11 堺野々井 ヨモギの花 食するのは、春の若芽の頃のもの。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 26.0mm 絞り優先 1/90s f9.5 ISO100 露出補正 -0.7 |
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2016/9/11 堺野々井 オシロイバナにモンシロチョウ 夕方から咲きだして翌朝の9時ごろには花を閉じるらしい。この写真は9時15分に撮っている。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 26.0mm 絞り優先 1/90s f9.5 ISO100 露出補正 -0.7 |
2016/9/11 堺野々井 ツユクサ 花の青い汁は、友禅の下絵を描くのに使われる。とボタニックガーデンにはある。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 178.0mm 絞り優先 1/350s f8.0 ISO100 露出補正 -0.7 |
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2016/9/11 堺野々井 アレチノハナガサにイチモンジセセリ 口吻が2本あるように見える。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 201.0mmクロップ 絞り優先 1/250s f8.0 ISO100 露出補正 0 |
2016/9/11 堺野々井 モズ 高い竹の先で啼いていた。冬の鳥と思っていたのだが。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 240.0mmデジタルズーム3倍 絞り優先 1/640s f8.0 ISO100 露出補正 0 |
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2016/9/11 堺野々井 ギョウギシバ 「ギョウギシバの名の由来は不明である。一説には、茎に対して左右交互に行儀よく葉が並ぶことから、行儀芝となったのではないかとも言われる。」と Wikipedia にはある。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 118.0mm 絞り優先 1/350s f8.0 ISO100 露出補正 -0.7 |
2016/9/11 堺野々井 センニンソウ ボタンヅルとほぼ同じ花だが、ボタンヅルは葉がボタンの葉に似ている。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 118.0mm 絞り優先 1/350s f8.0 ISO100 露出補正 -0.7 |
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2016/9/11 堺野々井 ヒメジャノメ ボロボロになっている。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 205.0mm 絞り優先 1/250s f8.0 ISO640 露出補正 0 |
2016/9/11 堺野々井 ムラサキシジミ 留まっているのはナンキンハゼだが、食草は、コナラなどのブナ科の樹木だ。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 139.0mm 絞り優先 1/200s f5.6 ISO500 露出補正 +0.7 |
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2016/9/11 堺野々井 オオシオカラトンボ 色々とサーチしたが名前がわからない。 掲示板で、土筆さんという方が、オオシオカラトンボではないかと教えてくれた。確かに、翅の付け根部分の黒が大きい種もあるようだ。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 181.0mm 絞り優先 1/200s f5.6 ISO160 露出補正 -0.7 |
2016/9/11 堺野々井 ヒメエグリバ(蛾)の幼虫 蝶の幼虫図鑑で調べてみたが該当はない。蝶以外の幼虫かもしれない。これも、昆虫掲示板に投稿してみようとおもう。 掲示板で聞いてみるとヒメエグリバという蛾の幼虫であると土星人さんという方が教えてくれた。ついでに適切なサーチ先はないかと尋ねると、「幼虫図鑑」というサイトを教えていただいた。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 181.0mm 絞り優先 1/200s f5.6 ISO160 露出補正 -0.7 |
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2016/9/11 堺野々井 シオカラトンボ♂♀ ホバリング シオカラトンボ♂(上)が、下の♀の産卵を警護するために、ホバリングしている。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 130.0mm 絞り優先 1/200s f8.0 ISO320 露出補正 -0.7 |
2016/9/11 堺野々井 オオチャバネセセリ イネ科植物が食草である。堺いきもの情報館に投稿。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 130.0mm 絞り優先 1/200s f8.0 ISO320 露出補正 -0.7 |
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2016/9/11 堺野々井 チョウトンボ 表翅に金粉を散らしたように輝いている。堺いきもの情報館に投稿。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 172.0mmクロップ 絞り優先 1/200s f6.7 ISO100 露出補正 0 |
2016/9/11 堺大森 アオスジアゲハ 後翅の赤色部分が鮮やかだ。堺いきもの情報館に投稿。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 212.0mmクロップ 絞り優先 1/250s f6.3 ISO800 露出補正 -0.3 |
2012年6月18日
2012年5月30日
2011年9月19日
2011年6月24日