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Atelierで“納屋”が含まれるブログ記事

2016年1月15日

隠居のDIY:作業納屋の改造

10年前に、庭の改造に合わせて部分的に自分で作った納屋兼作業場は、最近になって雨もりがひどくなった。隣家との境界に、コンパネを使ったことで10年も経つと腐食してきたのだ。作業をあまりしなくなったこともあり、道具類が錆びついてきた。作った当初は、木製は格好がいいが、時間が経つとよほどメインテナンスをしてないかぎり、屋外で使うものは腐ってくる。
 プロの製作である枕木ライクの柱をあしらった垣根の支柱も土と接触する根元の部分が腐ってきた。支柱の上に、手作りのブリキのキャップを被せることや根元をモルタルで補強するなどしてきたが、グラグラしてきたので、家内の発案で、アルミ製支柱の金網に取り替えた。趣はなんとなく味気ないが、今後を考えるとやむを得ないのかもしれない。垣根に絡んでいたモッコウバラも短く切ったので、今年の5月の花は期待できない。

今回は、納屋兼作業場の壁や扉は、プロにお願いした。隣家との境界の壁は、グレーのポリカーボネートが嵌めこまれた。ドアも、枠はアルミでカーボネートが嵌めこまれた既成品である。もともとアルミの柱が垂直でなく、自分で作った木製のドアを付けるときには随分苦労したのだが、プロはまず柱を垂直に補正してからつけたので、既成品で全然問題がない。鍵も付いている。

場所はできた。問題は、10年の間に貯めこんできた道具類の整理である。家内は整理大好きである。この機会を手ぐすね引いて待っていた。家内の希望を叶えて、思い出だけが残るが、今後は使いそうもないものはできるだけ捨てた。が、DIYに熱中していた頃の道具類はなかなか捨てがたい。
 それでも、収納名人を自称している家内のアドバイスに従って、道具類を収納する棚は金属製で最小限にとどめた。収納する場所があるほど、ものが増えるらしい。ただ、ドライバーやペンチ・ノミ、ノコギリ・金槌などは、すぐに使えるように収納棚を、端材でこしらえた。久しぶりの DIY である。
 今までに作った作品のメインテナンスも増えているので、このような作業場ができたのは嬉しいことだ。久しぶりに、下手な木工も始めようかなとも思っている。

垣根・納屋兼作業場所の改造など

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殺風景な金網となった。
2016/1/13 撮影
SONY DSC-W300 7.8mm
前の金網に絡んでいたモッコウバラは根元近くで切られた。
2016/1/15 撮影
SONY DSC-W300 7.6mm
改造後の納屋。隣家との境は、グレーのポリカーボネートである。
2016/1/9 撮影
SONY DSC-W300 7.6mm
改造後の納屋。木製だったドアもアルミとポリカーボネート製の既成品となった。
2016/1/13 撮影
SONY DSC-W300 7.6mm
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納屋内部。手前には金属製の棚を置いている。
2016/1/15 撮影
NIKON COOPIX P610 4.3mm
納屋内部。奥の方にかろうじて作業場所が確保できた。
2016/1/15 撮影
NIKON COOPIX P610 4.3mm
端材で作成した小物収納棚。1x4 の板の真ん中に電鋸とドリルで穴を開けた。
2016/1/15 撮影
NIKON COOPIX P610 4.3mm
端材で作成したノミ収納ボックス。たいしたノミはないが。
2016/1/15 撮影
NIKON COOPIX P610 4.3mm
 

2010年3月16日

伊豆温泉旅行

 まだ仕事をしている頃にお世話になった情報システム関連のユーザー会の役員が懇親旅行をされるときに、声をかけてくださる。今回は、伊豆高原にある会員制別荘に出かけるというので、参加させてもらった。総勢20名である。

 伊豆急踊り子でオオカンザクラが満開の伊豆高原駅に着き、そこで10人乗りの大型レンタカー2台に分乗した。昼食は、城ヶ崎海岸近くの「ぼら納屋」で摂った。前線の影響か強風が吹いていたが、空は晴れている。海岸沿いには、遊歩道がもうけられており、城ヶ崎海岸まで、散策できる。
オオカンザクラで吸蜜するシジュカラ:クリックすると大きな写真になりますぼら納屋:クリックすると大きな写真になります城ヶ崎海岸:クリックすると大きな写真になりますエナガ:城ヶ崎海岸;クリックすると大きな写真になります


 宿は別荘といっても、眼下の相模灘に浮かぶ大島が眺望できる豪華マンションである。露天風呂がついた大浴場やプールもある。メンバーの一人がそこの会員である。

 別荘だから、食事は自炊である。ところが20名もいると、料理を得意とする男性が2人や3人はいるものだ。地元のショッピング・モールの鮮魚店で求めた金目鯛やアジなどを煮付けやたたき・刺身にしてくれた。美味しさについついアルコールがすすんだ。

 翌日風も収まった。皆さんが温泉やプールを楽しんでいる間、近くを散策してみることにした。野鳥が目当てである。NikonD70についているレンズは、18-200mmといささかこころもとないが、昨日伊豆高原駅近くで撮ったシジュウカラやコガラもそうであるが警戒心が少ないのか、側まで近寄らせてくれた。

 大室山にリフトで登る予定であったが、延期になっていた山焼きが本日行われるということで登れない。年に一回の山焼きが見られるとはタイミングがいいと車を走らせたが、駐車場に入る車の大渋滞に出会い、車を駐めることもできなかった。大室山に登れば、富士山も見えるかと期待したが、それもかなわなかった。
 そのまま予定していた世界に唯一つという「猫博物館」へ。猫って、これだけ種類がいるのかと感心したが、多くの来館者に撫でられる猫たちは、ストレスでがっくりしているようだった。

 温泉旅行の締めくくりに、日帰り赤沢温泉で食事を兼ねて入浴した。崖の上に設けられた浴場からは、相模灘が一望できる。日の光を顔に浴びながら、露天風呂に寝っ転がっていると時間を忘れそうである。
相模灘:大島を望む:クリックすると大きな写真になりますシジュウカラ:伊豆高原:クリックすると大きな写真になりますコゲラ:伊豆高原;クリックすると大きな写真になります.JPG砂遊びをする子どもたち:クリックすると大きな写真になります

2009年8月31日

隠居のDIY:ペンキ塗り

 2005年8月に、庭を改装した機会に納屋兼工房を作った。プロが組み立ててくれたアルミ柱とポリカの屋根による枠組みに、 2X4 材と合板などで壁や入り口をDIYした。

それから丸4年経って、オイルスティンを塗っていた納屋兼工房入り口の板戸や壁は風雨にさらされて汚くなってきた。
梅雨に入る前に新たに塗るペンキを購入するなどの準備をしたが、暑さなどで機会を逸してきた。
老人でもようやくペンキ塗りができるほどの気温になったので、重い腰を上げることにした。

 塗装は特別なことはしていない。研磨パッドで板の表面についている古い塗装をあらかた取り去り、新たに塗るペンキが着いて欲しくない部分をマスキングした。後は、ダークグリーンの水性ペンキを刷毛で塗装しただけであるが、落ち着いた雰囲気になった。
やり出せば半日の作業であるが、やる気になるのがなかなかだ。ウッドデッキの板塀もそろそろ塗り直さなければならないのだが。 
納屋兼工房入り口:クリックすると大きくなります塗装前:クリックすると大きな写真になります塗装後:クリックすると大きな写真になります
 制作当時 塗装前 塗装後

2008年10月 4日

Hütte Hachi でのDIY:ペンキ塗り

 築35年の山小屋 Hütte Hachi の雨漏りの後の補修や風呂場やトイレの小窓に網戸を作ったりしている間に、20年ほど前に塗ったきりのペンキが剥がれてきている玄関のひさしや窓の桟が気になった。
 パートナーは、天井板を張り替えた和室の壁が古くなっているので、京壁風に上塗りすることをトライしたいという。

  例によって、養父のコーナンで材料を仕入れていった。このショッピング・モールには、イオン系の Maxvalue もある。食事の材料はここで全て手に入る。便利になったものだ。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 台風の接近で天候が悪くなるとのことであったが、どうやら南方海上へそれたようで、ときたま陽がさす天気で雨には降られずにすんだ。その分気温が下がり、夜にはストーブをつけるほどだった。
 全但が手をひいて運行が危ぶまれたリフトの運行も、どうやら今シーズンは運転されるらしく椅子をつける作業が進んでいる。
 小屋の裏の農道脇に鉄柵の大きな罠が設置されていた。いつも世話になっている民宿のご主人の話では、クマよりもイノシシ向けだそうだ。シーズン中に何頭かがかかり、分け合って食するそうだ。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 玄関のひさしを支えている鉄柱は前はチョコレート色に塗られていたが、剥げて下地の赤いペンキが見えている。これをディスクグラインダーにサンダーをつけて掃除をした。その上に若草色の水性ペンキを刷毛で塗った。納屋の屋根が錆びていたので、ついでに同じ色で塗装した。ペンキ塗りは塗る前の養生とか塗ったあとの刷毛の始末などに時間がとられるので、同じペンキを塗る部分は一度にしたほうが効率的である。
 木部は扉枠のアルミサッシなどに接合しているので、マスキングテープで養生した。これが結構時間がかかる作業であった。
 木部は以前(多分20年)のペンキ塗りで残っていたペンキで従来通りのチョコレート色に塗った。雪囲いのポリカ波板には、マスキングテープをしなかったのでずいぶんペンキがついたが、劣化してきているのでいずれ張り替えるつもりである。
 一昨年プロに作りかえてもらったひさし下の木部は、時間が足らず塗れなかった。次回の作業である。

クリックすると大きな写真になります パートナーの作業も室内で続けられていたが、どうやら材料が足らないようだ。トイレの壁に珪藻土を塗ったときも同様であったが、商品に書いてある分量の倍は用意しなくてはならないようだ。折角養生をしたので、またすぐに訪問する必要があるだろう。 

 今回も小鳥のさえずりを録音する用意をしていったが、ほとんど鳴き声は聞こえなかった。虫の音も少ない。栗の実がボトボトと落ちてくるこの時期は、そういうときなのかもしれない。

2008年7月 7日

隠居のDIY作品集

 DIY作品の写真をLitebox-1.0でスライドショウ的にアルバムにした。引退した2004年の夏からの拙い作品ばかりであるが何やかやと結構作っている。道具も増えるはずである。
 写真はクリックすると大きくなります。
    
DIY作品集 サムネイル
Revised on Nov. 30th, 2010
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最初の作品:ウッドデッキの端材を使いました。定形外大ポスター枠::Musicページの背景画のためです。2X4材とジグソーを初めて使った作品:ジグソーでの曲線切りは案外簡単です。ドゥーパ40号に紹介されているガーデンパネルです。プレーしたゴルフ場で収集したボールマークのための額縁です。このような細かい工作は苦手です。
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「すのこで作る家具&雑貨」を参考に作りました。裏庭に追いやられています。花車:「ドゥーパ 号」に収載されている作品を参考に、端材で作りました。ガーデンチェア:建築設計を学んでいる娘から初めて及第点をもらいました。電力メーターおよびポールカバー:なぜか庭の真ん中に引き込み線用のポールが立っています。工具収納箱:ガレージ改修後は裏庭で灯油容器などの収納で使っています。
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初孫の畳ベッド:要望でつけたキャスター部分が弱く後で補強しました。バード・フィーダ:なかなかの作品と思っているのですが、小鳥達が寄ってきません。台所のゴミ箱:杉の薄い集成材が上手く使えました。後でふたをつけました。マガジンラック:布地部分は家内のヘルプです。バナナ吊:ガーデンパネルを作ったときの端材を利用しました。
クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。05_04_~1.jpg クリックすると大きくなります クリックすると大きくなります
御簾垣もどき:右側のプロの作品を真似て作りました。MP3プレーヤ置き:「車でMP3を聞く」を参照ください。玄関網戸:ホームセンターのセット品を少し加工して。納屋兼工房入り口:「BeforeAfter」を参照ください。垣根の貼りレンガ:「BeforeAfter」を参照ください。
クリックすると大きくなりますクリックすると大きくなりますルーバクリックすると大きな写真になります。 クリックすると大きな写真になります。
変形パーゴラ:エントリー「変形パーゴラ」を参照ください。ペンキ塗り:エントリ「ペンキ塗り」を参照ください。ルーバー風目隠し:エントリ「久しぶりに木の香」を参照ください。オーニング:エントリー「オーニング」を参照ください。立水栓:エントリー「隠居が作ったイングリッシュ・ガーデン風立水栓」を参照ください。
クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。 クリックすると大きな写真になります。
手作りサイクロン式集塵機:エントリー「隠居のDIY:手作りサイクロン式集塵機」を参照ください。隠居のDIY道具部屋:エントリー「隠居のDIY道具部屋」を参照ください。    ローズアーチ:エントリー「ローズアーチの作成」を参照ください。ローズアーチ用プランタ:エントリー「隠居の手づくりプランタ」を参照ください。    玄関用腰掛け:エントリー「玄関チェア」を参照ください。
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タベストリー風壁掛け:エントリー「タベストリー風壁掛け」を参照ください。玄関壁面の飾り箱:エントリ玄関壁面の飾り箱」を参照ください。ランドセル置き棚隠居のDIY:ランドセル置き棚を参照ください。ベッドサイドテーブル隠居のDIY:ベッドサイドテーブルを参照ください。シンプルな座り机隠居のDIY:シンプルな座り机を参照ください。
クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります
西日よけのオーニング:エントリー「塩ビパイプと結束バンドを使ったオーニング」を参照ください。組立作業台:エントリー「隠居のDIY:組み立て作業台」を参照ください。マガジンスタンド:エントリー「隠居のDIY:マガジンスタンド」を参照ください。すのこを使った布団置き用棚「隠居のDIY:すのこを使った収納庫内布団おき」を参照ください。山小屋修繕:エントリー「夏の山小屋修繕」を参照ください。
クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります
三脚に付けるレコーダー置き台:エントリー「三脚に取り付けるレコーダー置き」を参照ください。ファルカタ集成材と桐すのこで作ったアンティーク風シューズラック「ファルカタ集成材と桐すのこで作ったアンティーク風シューズラック」を参照ください。書斎の棚シリーズ(1) CDラック隠居のDIY:書斎の棚シリーズ(1) CDラックを参照ください。書斎の棚シリーズ(2) 新書・文庫用「隠居のDIY:書斎の棚シリーズ(2)新書・文庫用」を参照ください。"「隠居のDIY:枕 木にブリックを貼る」を参照ください。
クリックすると大きな写真になります クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります
額縁プランタ:エントリー「隠居のDIY:額縁プランタ」を参照ください。 "「隠居のDIY:書斎の棚シリーズ(3) 飾り書棚」を参照ください。"「隠居のDIY:枕木柱にトタンのキャップを被せる」を参照ください。"「隠居のDIY:書斎兼寝室用のワゴンを製作」を参照ください。"「隠居のDIY:パソコンデスク部品の再利用」を参照ください。
クリックすると大きな写真になりますリフォームしたガーデン・テーブル:クリックすると大きな写真になります完成したミニデッキ:クリックすると大きな写真になります部屋に置いた抽出つきワゴン:クリックすると大きな写真になりますウッドデッキの立水栓:クリックすると大きな写真になります
「隠居のDIY:額縁プランタ用簡易イーゼル」を参照ください。「隠居のDIY:ガーデン・テーブルのリフォーム」を参照ください。「隠居のDIY:山小屋にミニ・デッキを作る」を参照ください。「隠居のDIY:アリ継ぎ(dovetail joint) で抽出を作る 」を参照ください。「隠居のDIY:立水栓を修理する 」を参照ください。
できあがったデッキの基礎:クリックすると大きな写真になりますキーボード・マウス操作台;クリックすると大きな写真になりますHütte Hachi ウッドデッキ:クリックすると大きな写真になります完成したデッキとエニサイズテーブル:クリックすると大きな写真になりますパソコン横の小物入れ:クリックすると大きな写真になります
「隠居のDIY:ブロック積みを学習する」を参照ください。「隠居のDIY:シンプルなキーボード・マウス操作台」を参照ください。「隠居のDIY:ウッドデッキの作成」を参照ください。「隠居のDIY:ウッドデッキの製作(続)」を参照ください。「隠居のDIY:小物収納棚を作る;トリマーとルータの練習」を参照ください。
改装後のトイレ:クリックすると大きな写真になります新しい棚回転式手作りTV台;クリックすると大きな写真になります組みあがった棚;クリックすると大きな写真になりますこたつを設置;クリックすると大きな写真になります
「隠居のDIY:山小屋トイレの改装」を参照ください。「隠居のDIY:2X4 材で棚を製作する」を参照ください。「隠居のDIY:シンプルな回転式TV台」を参照してください。「隠居のDIY:2X4で作る組み立て式棚」を参照してください。「隠居のDIY:山小屋で掘ごたつを作る」を参照してください。
完成;クリックすると大きな写真になります 完成図;クリックすると大きな写真になります 巣箱完成品;クリックすると大きな写真になります 孫の部屋に置いた本棚;クリックすると大きな写真になります
「隠居のDIY:節電用のエアコン室外機カバーを作製する」を参照ください。 「隠居のDIY:(続)2X4 を使ったプラレール列車収納棚」を参照ください。 「隠居のDIY:小鳥用の巣箱を作る」を参照ください。 「隠居のDIY :集成材で孫の本棚を作る」を参照ください。

 ブログ内に、これだけセル数の多いテーブルを設置するのに苦労した。この経緯については、別のエントリーで記載したいと思っている。

2007年8月 6日

夏の山小屋修繕

 パートナーが休みは時間がとれるようになったので、山小屋の手入れに7月20・21日、8月3・4日 2回続けて出かけた。石油風呂釜を囲っている小屋のトタンが40年も経つと古くなって裾の部分がぼろぼろになったきた。枯れ葉が舞い込むし、雪が積もれば小屋の内部に進入しそうである。バーナーは何年か前に新しいものに変えて、浴室内からスイッチのオンオフができるようになっていたが、囲っている小屋は雨風をしのぐ程度しか修復していない。前から時間ができれば、大がかりに修復したいと相談してきた。
クリックすると大きな写真になります 7月20・21日、まだ梅雨が明けきっていないので山は降ったり止んだりの鬱陶しい天気だ。9号線沿いにあるホームセンターで、コンクリートブロックやセメント・砂・バラスを買い求めた。今回は、荷物の重量が大きくなるので、それぞれの車で出かけ2台に分散した。なにしろ40年前くらいに叩き大工が作った代物なので、前部分のブロック積みがきちんとできていない。土を掘り下げ、底にバラスを敷いてセメントを流して基礎を作り、その上にブロックを3段積むことにした。相変わらず雨は降ったり止んだりで、足下はぬかるみ汗と雨でぐっしょりになりながら作業を続けた。なんとかブロックを3段積んで、その上に覆いの小屋をつけることにした。次回行くまでに、覆いの小屋を用意しておくのは、毎日が日曜の私の役目である。時間が少し余ったので、持って行って野ざらしにしていた我が家で使っていた古い納屋を組み立てた。置いてある間に、部材が歪んだりしていて結構手間取ったが、なんとか組み上げた。シャベルとか砂・セメント袋などを収納しておくには役に立ちそうだ。
070803_3.jpg 8月3・4日、台風接近のニュースを聞きながら、我が家でプレハブをしていた覆いの小屋を取り付けに出かけた。島根沖から東に進んだ台風5号で3日は雨風が強く、屋内でできる作業をすることにした。流しの水道蛇口が低く洗い物がしにくかったので、10cmほど高くした。また、流しの前の窓に、買ってあったDIYの網戸を組み立てることにした。窓を開けて涼しい風を感じながら食器荒いなどができるようになったので快適である。とにかく虫が多いので、網戸は必須である。クーラーはいらないが。
 翌日台風一過、夏らしい太陽が戻ってきた。2X4を枠に、コンパネの内側に耐火用にケイカルを取り付けた側板とポリの波板とケイカルで作った屋根部分をボルト・ナットで組み立てた。ブロック部分には、ボルトをアンカーしていたので現物合わせでドリルで穴を開け、乗せて締め付けるだけである。屋根部分もほぼ上手く収まった。ただ、前のドアはバランス丁番でつけるようにしていたが、経験が少なくずいぶん手間取ってしまった。煙突は側面をジグソウでくりぬき横に出すようにした。修繕前は外部に付けていたタイマーを、パートナーが床下に潜り込むなどして洗面所の柱に取り付けてくれた。これで、風呂を沸かすのはずいぶん楽になった。テストで沸かした風呂で汗を流し、満足感を覚えながら帰途についた。パートナーの家族とその友達が次週使う予定である。間に合って良かった。

2007年6月 4日

隠居のDIY:組み立て作業台

クリックすると大きな写真になります DIYによる木工はガレージにブルーシートを敷いて、その上に2X4材とシンプソン金具で作ったソーホース1対とホームセンターで安価にもとめた WorkBench を使っている。ソーホースはDIYを始めた頃に作ったので、ペンキが付いたりして古ぼけてきている。最近、DIYによる木工もインテリア作品を作ることが多くなってきたので、製作に便利な作業台が欲しくなっていた。といっても、ガレージなどのリフォームの時に作った工房(というより納屋)は狭隘で小さな作品しか作業できない。そこで、ちょっとした製作作業は専らガレージですることになる。大きな作業台は置くところがないので、使うときは組み立て、作業が終わったら分解して格納できるような作業台を作ることにした。

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2006年9月 6日

隠居の道具部屋にルリタテハが

060906_2.JPGDSC_0768.JPG 涼しくなってきたので、DIYをぼちぼちと始めている。本日午後、納屋兼工房で作業をしているとあまり見られない蝶が迷い込んできた。ポリカの天井などにぶつかったのかずいぶん弱っているようである。止まっているときに羽を閉じているから、蛾ではないと思う。
 曇天で部屋の明るさがなかったのであまり上手く撮れていないがSAKAさんという方の堺市の蝶というページで調べてみるとどうやら「ルリタテハ」のようである。
 昨日花に止まっていたルリシジミと思われる小さな蝶は今日は飛んでいない。

2005年8月31日

Before After(ガレージ等)

 道路から見て右半分の庭のリフォームは、1昨年に実施した。この右半分は、隣家が接近しているものの一応南面であり、和室・リビングに接している。30歳代のはじめに、冗談で申し込んだ抽選で当たったこの地域にしては珍しく小さな区画に、蓄えも全くなしに借金をしまくってようやく家を建てた。勿論、庭のつくりに投じる余裕は全くなく、安価に手に入った庭木やもらいもののさつき・つつじなどを手当たり次第に植えた。築後30年経って、退職金の一部で、家内の念願であった庭の改造をした。雑草とりと蚊の攻撃を避けるために、リビングの続きにはウッドデッキを作り、和室の前の小さな庭には、ジェラストーンや畳石を敷き、みす垣と枕木をあしらった和洋風の庭になった。このウッドデッキでは、孫家族がきたときなどに、七輪で炉端焼風BBQを楽しんでいる。また、改造時に残したしだれ梅の下に、幹を囲むテーブルを作ったのは、すでに記したとおりである。 
クリックすると大きな写真になります そのしだれ梅に並んで植わっている薄いピンクの百日紅は、工事をしてくれた元植木屋さんのアドバイスで枝を切らずにおいたら今年は桜のようにきれいに咲いた。
今回は、私が完全にリタイアしたのを機会に、庭の左半分の改造を目論んだ。門塀の改造、狭溢化したガレージの拡大と納屋兼工房を作ることが目的である。狭い土地の100%活用を目指した。改造の大部分のガレージの土間や門塀のブロック積みやモルタル塗り、アルミの屋根・テラスはプロにお願いをし、DIYで挑戦できる部分を残した。納屋兼工房はテラスだけ組んでもらい、あとは自分で囲いや棚製作などをすることにした。
クリックすると大きな写真になります 左の写真は、Beforeのガレージと門塀である。ガレージの屋根に夏になると赤い花をつけたのうぜんかづらや表札の上に覆い被さったジャスミンなどの植栽は、名残惜しかったが始末することにした。
 また、1昨年の改造時に建築時のままにしていた道路沿いの低い土止め壁をプロにモルタル塗りで基礎を作ってもらい、その上に、ドューパに紹介されていた特殊な接着剤で薄いレンガを貼ることにした。

クリックすると大きくなります (After写真1) ガレージを1.5mほど道路側から奥に下げたので、リフォーム後は、門塀あたりが広い感じとなった。物理上のスペースでは、普通乗用車も駐車できるはずであるが、軽自動車しか無理である。土間には、右側の庭とデザイン的に合わせてジェラストーンとテラコッタ・タイルを貼っている。表札は、ガラス製でモダンなものにした。従来の表札は、私のフルネームが入っていたが、私の亡き後を考えて、姓のみした。この際、インターホーンもTV式にして、古い配線を活かして自分で取り付けた。このあたりまでは、DIYの出番はない。

クリックすると大きくなります DIYでまず最初に取りかかったのは、納屋兼工房の表側ドアと囲いである。秀吉の墨俣城構築よろしく、まず外側から作業を始めた。アルミの柱に木枠をつけたり、木の板を取り付けるといった作例が、雑誌やインターネットの参考サイトにも無かったのでずいぶん悩んだが、何のことはない、先がキリ状になったタッピング・ネジを少し強力な電動ドライバーで推し進めるときちんとついてくれた。SPF1X4材の端をサイディング風にルーターで面取りしたら、少し見栄えが良くなった。元々のアルミの柱がきちんと垂直に立っていなかったことや技術のまずさ、安物の材料などで、蝶番を取り付ける最後の段階に現物あわせであちこちを削らざるを得ない羽目になった。
なお、プロのアドバイスで、板と板の間は、木の膨張を考えて隙間を空けている。
 工房の中は、まだ整備中である。隣家との境界には、防水を考えて、コンクリート・パネルを2X6にネジ止めして(柱の間隔が180cm以上あり幅を広げる必要もあった)、アルミ柱に金具を使って止めた。また、境界のブロック塀で下は支えられているので強度的には問題はないと思っている。プロが工事してくれたモルタルの土間の上に、2X4材や厚手の合板をシンプソン金具を応用して棚を製作した。従来のスチール製物置(畳1畳分くらい)の10倍はスペースができていると思われ、ほぼ計画とおりになった。
 裏側のドアは、家の収納家具を変えたときに取ってあったポリカの板をはめ込んで、明るくした。天井がポリカなので十分明るいが。 この場所は、今後いろいろと整備して、使い勝手よくしたいと思っている。
クリックすると大きくなります ジェラストーンを貼ったプロの職人には勧められないと言われたが、予定通り垣根の下の土止めブロック・モルタル上に、InterFIXというベルギー製の薄いレンガ(ブリック)を貼った。この場所は、西日があたるので、作業は午前の早い時間が勝負だったが5日間を要した。この作業は、ブリックを切るときにジスクグラインダーを使うくらいで電動工具はほとんど使わないので、早朝の作業でもご近所に気兼ねはない。作法通り、水糸を6cm間隔に(ブリック1枚は21X5cm)通してまっすぐ貼ることに気を遣った。接着剤は、プロ職人のモルタル塗り作業を真似するとかなりうまくいった。初めての左官作業としてはまあまあではないかと思っている。なお、この作業は、家内が目地を整える作業や色の組み合わせなどかなり手伝ってくれた。