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Atelierで“藤”が含まれるブログ記事

2023年4月28日

隠居の散策:野の花をらんまん的に

桜見以来、久しぶりに戸外を歩いてみた。
 いつもの春のように、野の花が咲きだしていた。
 月の変わらないうちに、UPしておきたい。

DSC02646.JPG 2023/4/20 アカメガシワ(堺大森)
葉が緑になるほど茂ると雑木だが、この時期は赤い幼葉がきれい。私のサイトにもリンクボタンを載させてもらっている植物図鑑のボタニックガーデンには、「名前は、新芽や新しい葉が赤いことから。」とある。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
54mm F4 1/350 ISO100
DSC02628.JPG 2023/4/20 ノゲシ(堺大森)
はるののげし(春の野芥子)」という別名がある。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
70mm F4.5 1/350 ISO100
DSC02633.JPG 2023/4/20 クサフジ(堺大森)
名前は、そのかたちが藤の花に似ているところから。日当たりの良いところで咲いている。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
64mm F5.6 1/350 ISO100
DSC02664.JPG 2023/4/20 アケビ(堺野々井)
Wikipediaには、「アケビの名の由来は、秋に楕円形の果実がつき、熟すと縦に割れて白くて甘い果肉と黒い種子を覗かせる様子から、「開あけ実び」の意味で名付けられたものである。アケビは、地方によりアケビカズラ、アクビ、アケツビなどの方言名でもよばれている。ツビは女性の外性器のことである。中国植物名(漢名)は、木通(もくつう)と称される」とある。昨年、テレビ小説のらんまん的に歩いていて見つけたものである。」
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
70mm F4 1/400 ISO100
DSC02669.JPG 2023/4/20 セイヨウカラシナ(堺野々井)
いろいろな雑草が生えている和田川の川床に群落で花を咲かせている。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
70mm F4 1/500 ISO50
DSC02682.JPG 2023/4/20 ヘラオオバコ(堺野々井)
和名は、オオバコのなかまの植物で、葉がへらのような形なことに由来する。とWikipedia にはある。茎の先の穂花がかわいい。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
70mm F4 1/500 ISO50
DSC02695.JPG 2023/4/20 ムラサキサギゴケ(堺野々井)
春先には、わずかしか咲いていなかったが、畔に群落で花をつけていた。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
43mm F4 1/500 ISO64
collage01.png 2023/4/20 シロツメクサなど(堺野々井)
今、田んぼの畦道に咲いている代表的な野の花である。カラスノエンドウ、セイヨウタンポポ?
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
collage
collage02.png 2023/4/20 ツツジなど(堺桃山台)
桃山台公園(スポーツ公園)は、すっかり新緑になった。ユリノキには花芽がついていた。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
collage
collage03.png 2023/4/20 フジ(堺田辺池)
いつもこの池に飛来するヒドリガモに気を奪われて、池の土手に大きなフジの木があるのを初めて気が付いた。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
collage

2021年10月19日

隠居の散策:コガモ・フジバカマ・アサギマダラ

10月14日、一日パソコンの前に座っていたので、夕刻、カメラをぶら下げて、散歩に出てみた。この季節、この時刻では被写体に恵まれない。日が傾きかけたころ、どぶ川の和田川沿いを自宅に向かっていると、堰に水鳥が7羽佇んでいる。よく見ると、エクリプスのコガモだった。もう冬鳥が訪れているのだ。
 翌日、晴天になった。前回訪れたときには、定休日ではないのに、コロナ禍の関係で休園になっていた河内長野市にある【府立花の文化園】に車を走らせた。30分ほどで行ける。この時期、秋咲きのバラぐらいか期待できない。
 が、園の隅っこのほうにある秋の野草に秋の七草を探した。春の七草も同じだが、なかなか覚えられない。
 先を歩いていた家内が、藤袴に飛来しているアサギマダラを見つけた。もう勢いがなくなっている庭に植えている藤袴に飛来していたので、よく知っている。この日は、これが収穫だった。

DSC07933.JPG 2021/10/14 和田川(堺市) コガモ
雌雄の区別がつきがたい。エクスプリスが数羽混じっていると思われる。
Sony α7Ⅱ + FE2.8/90 Macro
90mm 1/500 F4.5 ISO:100
DSC07991.JPG 2021/10/15 花の文化園(河内長野市) コスモスにハナアブ
数は少ないが、もちろん、ここにもコスモスは植栽されていた。ハナアブが吸蜜に来た。
Sony α7Ⅱ + FE2.8/90 Macro
90mm 1/500 F4.5 ISO:100
DSC07983.JPG 2021/10/15 花の文化園(河内長野市) トキワサンザシの実
房状の真っ赤な実をつけていた。
Sony α7Ⅱ + FE2.8/90 Macro
90mm 1/500 F2.8 ISO:2000
DSC08000.JPG 2021/10/15 花の文化園(河内長野市) つわぶきの花
木陰に黄色い花が目立った。
Sony α7Ⅱ + FE2.8/90 Macro
90mm 1/500 F5.6 ISO:100
DSC07947.JPG 2021/10/15 花の文化園(河内長野市) 藤袴にアサギマダラ
何度も藤袴の周りをうろうろとしたので、スマホで動画を写ろうとしたが、うまくいかなかった。写真で、翅をよくよくみたが、マーキングは見られなかった。
Sony α7Ⅱ + FE2.8/90 Macro
90mm 1/500 F2.8 ISO:640
DSC07986.JPG 2021/10/15 花の文化園(河内長野市) ユーフォルビア ダイヤモンドフロスト
寄せ植えに植えられていたこの花の名前が分からなかったので、【花の文化園】のサイトにある問い合わせページから、厚かましく教示を乞うたところ、丁寧に返事をいただいた。「ユーフォルビア ダイアモンドフロスト」という名前だと教えてもらった。ありがとうございます。。
Sony α7Ⅱ + FE2.8/90 Macro
90mm 1/500 F5.0 ISO:100


2020年5月31日

隠居のMusic Library

NHK-FMでの音楽収集が毎日の慣習になるほど、病膏肓に入っている。これら収集した曲は、PC上では、MediaMonkey というデータベースを使って、PC のデスクに収納している。一部は、Google Drive を使って知人の方たちと共有しているが、収納容量が足らなくなってきた。
 15年ほど続いてきた Brog のために、サーバーをレンタルしているが、このサーバーの容量に、かなりの余裕がある。この空き地を利用して Music Libraly を設置することにした。
 収録した音楽を一般に公開することは問題があるので、ページに敢えて、訪問くださる方だけに楽しんでもらえたらいいのではと、このライブラリーを作成することにした。
 Google Chrome でも Microsoft Edge でも、下のリンクをクリックするとそれぞれのMusic Player が立ち上がり、音楽が流れるはずである。


 現在、InternetExplorer では、自動的に music player が立ち上がらないようです。Google Chrome か Microsoft Edge でアクセスください。

【2020/6/4】 音楽DB(MediaMonkey)から、ハイドンの交響曲を集めてみました。100番(軍隊)、33番(めんどり)、98番、104番(ロンドン)、103番(太鼓連打)、45番(告別)の全曲が流れます。
【2020/6/5】 Classic Cafeで収録したシューベルトの曲を集めてみました。全曲収まりませんがとりあえず第1集です。
【2020/6/10】 NHKラジオ深夜便で 2020/5/30 に特集のあった雨を題材にしたPop の特集がありましたので、2015年に録音していた同様の曲と合わせて連結してみました。雨の季節になるようです。
【2020/6/18】 今までに収集している Louis Armstrong の曲からめぼしいものを20曲集めてみました。
【2020/6/26】新たに収録したもので、再度聞きたいと思うものを、ランダムに追加しています。関連イメージをクリックすると Player が立ち上げるはずです。26日に収録した Rafael Aguirre というギタリストのコンサート録音はなかなかいいと思います。(個人的な感想です。)
【2020/7/20】深夜便で ちあきなおみの特集がありました。過去に収録していた曲と合わせて、31曲をアップしました。歌はうまいですね。
【2020/7/28】7月23日に、classic のリクエスト特集放送がありました。6時間35分にわたる長時間番組です。収録した33曲をアップしました。容量の関係で途中までですが。
【2020/9/26】ずいぶんのご無沙汰なんですが、9月22日に【今日は一日ショパン三昧!】という番組がありました。司会をしているのは、"ぶら、タモリで"おなじみのNHKアナウンサーの林田理沙さんと吉田真人というアナウンサーでした。林田さんは東京芸大出身でピアノが得意らしく、ショパンに関する卒論を書いたらしいんです。冒頭に二人のピアノ演奏がジングル的にあるのですが、なかなかのものです。さすがNHK、多彩な人間をそろえています。
それはさておいて、6時間35分におよぶ録音から、曲部分のみを抜き出す作業は時間を消費しましたが、曲紹介部分など変なところもありますが、なんとか36曲をファイル化しました。
【2021/3/14】長らくさぼっていました。時間が過ぎるのは早い。最終更新してから早くも6か月たった。ただ、この間にもNHK FMから収録は継続していた。特に、音楽の泉クラシックカフェは、ほぼ毎回収録した。その中で、懐かしいナンバーにもであった。それらをこのページにアップロードして、BGMとして聴こうと想う。
 最近、ヴィヴァルディの四季が、音楽の泉で、春・夏・秋・冬と全曲放送される機会に恵まれた。放送は、四季ごとに別々だったが、収録したものを連結してみた。通して聴ける機会はなかなかない。
 3月に入って、ロッシーニの歌劇序曲の特集が、音楽の泉で放送された。セビリアの理髪師ウィリアム・テル序曲など4曲、若かりし頃から聴きなれた曲をつないでみた。
 同じころに、ペールギュント組曲1番・2番が放送された、クラッシクカフェは、放送時間が1時間50分と長いので、交響曲など全曲が長い曲でも放送されることが多いので、このような収集にはありがたい。
 日本人アーティストの演奏が、クラッシクカフで放送されるこは少ないが、2月に田部京子さんの特集があったので、収録した。
【2021/3/19】3月18日のクラッシックカフェで放送されたベートベンのバイオリン・ソナタ第5番「春」は、懐かしいメロディーである。
【2021/4/17】4月11日の深夜便で放送されたトランペット特集が良かったので、収納してみた。アンカーは、森田美由紀さん(深夜便の放送は、ベテランアナウンサーが務めている。)で、余計なおしゃべりがないので、録音を分断せずに、番組まるまるをアップしてみた。
【2021/4/19】4月13日のクラシックカフェで、ドボルザークの交響曲第9番「新世界から」の放送があった。この第二楽章は、お馴染みの「家路」のメロディーとして親しまれている。もう60年も前に、カウンセラーをしていた教育キャンプ場で夜9時になると就寝を促す音楽として流れた。何度聴いても懐かしい。
【2021/5/11】5月2日に、昼の0時15分から夜の9時(夕方ニュースなどの時間があるが)まで長時間のクラシック・ファンからのリクエストを放送することがあった。クラッシク音楽にうん蓄深いMCの工藤アナのおしゃべりはいささか鼻についたが、これを録音した。理由はよくわからないが、夕方の時間に録音ミスがあって8曲ほど抜けてしまったが、36曲を収録することができた。これをこのライブラリーに収納した。ついでに、昨年春のリクエスト集も収納した。
4月11日に名演ライブラリーとして放送された、ピアニストのブライロフスキーの録音も収納した。
【2021/6/6】先日、田部京子リサイタルの放送を録音したので、追加した。小品だが、ピアノ用に編曲したシューベルトのアヴェマリアはなかなかいい。
【2021/8/8】ひと月以上も前に録音していた 編集ができていなかった Classic Cafe の「ジョプリンのエンターテイナー 他」という特集をアルバムに収録してみた。20曲以上の小品であるが、Scott Joplin の「エンターティナー」など、気分転換にいい曲が収録されていた。何回聴いても心癒されそう(個人的感想です)なので、Web Albumに収載してみた。
【2022/7/6】収納する曲目が明示される方がいいのではないかと特集のサブページを作ってみた。とりあえず、モーツアルトの曲から、10曲選んでサブページにした。曲は、You Tube で公開されている動画から、【ラジ録12】で音声のみを抜き出して、mp3ファイル化したものと、FMから録音したライブラリーに収納されているものとを使った。モーツアルトの曲は、ケッヘル番号がついているので整理しやすい。
【2022/7/20】シューベルトの10曲を選んで、ページを作った。
【2022/7/26】Jazz 項目に、Saxの名手である SonnyRollins の名盤 Saxophone Colossusの全曲を収納した。

日本の歌曲Jazz&LatinPops&Countryclassical
中田喜直(作曲)集 (44'15") Benny Goodman (1°19'17") ABBA (39'59") Flute concert (30'27")
郷愁の歌 from FM (3°22'54") Miles Davis (2°7'19") Carpenters (35'31") Request from listner-01 (3°8'58")
美空ひばり-medley (2°36'10") Tango Popular (1°12'42") BrueGrass (2°52'46") Request from listner-02 (3°22'54")
石原裕次郎-medley (1°19'59") Louis Armstrong collection (1°27'43") Songs-about-rain (1°12'41") ハイドンの交響曲 (2°31'28")
フォーク'60'70 (1°19'59") Saxphone Colossus シューベルト作曲ー1集 (3°22'54")

ちあきなおみ.jpg Request-3.JPG
シューベルト
未完成
(26'00")
Jazz的Pops
24曲 1°13'41"
RafaelAguirre
(classical Guitor)
15曲 1°28'05"
ちあきなおみ集

31曲 2°00'13"
Request from
listner-03

33曲 3°22'54"
Chopin zannmai

36曲 3°10'42"
Vivaldi-四季.JPG Rossini-Abado.jpg Greig-02.jpg Greifg-田部京子_.jpg Violin-#5.jpg Romantic.jpg
ヴィヴァルディ
【四季】
(45'43")
ロッシーニ
歌劇序曲集
(44'48")
グリーグ
ペールギュント
(33'40")
グリーグ 叙情小曲集
Piano Recitalから 
田部京子
(1°44'28")
ベートベン
バイオリン・ソナタ
第5番「春」
 
(24'58")
ラジオ深夜便
Romantic Concert
トランペット特集
 
(50'57")
新世界から.jpg Brailowsky.jpg 202005Request.png 210502NHKFM.png 210502NHKFM.png
ドボルザーク
交響曲第9番
新世界から
 
(43'53")
ピアノ名演奏
Alexander Brailowsky 
(1°47'05")
Request集
request-04
2020・5・11
(3°19'03")
Request集
request-05
2021・5・2
(3°22'54")
Scott Joplin 他
Classic Cafe
2021・7・22
(1°40'01")

モーツアルト(1756-1791) ベスト10 他
シューベルト(1797-1827) ベスト10 他
ベートーベン(1770-1828) ベスト10 他



2020年3月21日

隠居の散策:ご近所の春探し

お彼岸の入り、いい天気になった。東京ではもう開花したという、ソメイヨシノの開花が気になって、いつもの散策コースを外れて、近所では桜の名所となっている西原公園へ回ってみた。
 桜の蕾はまだかたく開花には、もう少しかかりそうだった。ユキヤナギは満開だったが、いつも同時期に咲道 路生垣のくレンギョウは全くといっていいほど、咲いていなかった。剪定をまちがったのだろうか?

200317_001.JPG 2020/3/17 桃山台(堺市)ハーデンベルギア
藤色の小さな花をいっぱいつけた。隣のカロライナジャスミンの黄色の花が咲くまでもってくれるだろうか。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
45mm(35mm換算67㎜) 1/90 F5.6 ISO:100

200317_003.JPG 2020/3/17 桃山台(堺市)アフリカンディジー
垣根の根元に植わっている。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
50mm(35mm換算75㎜) 1/200 F6.7 ISO:100

200317_004.JPG 2020/3/17 和田川(堺市)コガモ
北へ帰る準備だろうか、雌雄そろって盛んに求餌行動をしていた。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
230mm(35mm換算345㎜:crop) 1/500 F6.7 ISO:320

200317_005.JPG 2020/3/17 檜尾(堺市)ムスカリ
花は一見するとブドウの実のように見えることから、ブドウヒアシンスの別名を持つ。【山渓ハンディ図鑑:野に咲く花】には、掲載されていないので、園芸品種だろう。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
75mm(35mm換算112㎜:crop) 1/200 F6.7 ISO:100

200317_006.JPG 2020/3/17 檜尾(堺市)シロツメクサ
四葉のクローバーを見つけるのはむつかしいが、花が咲きだした。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
75mm(35mm換算112㎜) 1/200 F6.7 ISO:100

200317_007.JPG 2020/3/17 檜尾(堺市)オランダミミナグサ
花が極めて小さいので、マクロでとっても大きく撮ることはむつかしい。シロツメクサと同じようなところに普通に咲いている。Botanic Garden には、花の写真がきれい。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
55mm(35mm換算82㎜) 1/250 F8.0 ISO:100

200317_008.JPG 2020/3/17 西原公園(堺市)ヤマモモの花
公園にはヤマモモの木がたくさん植わっている。あまり目立たないが、赤い実のような花がついている。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/500 F5.6 ISO:400

200317_009.JPG 2020/3/17 西原公園(堺市)ソメイヨシノの蕾
開花までは、もう少し時間がかかるようだ。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
200mm(35mm換算300㎜) 1/500 F6.7 ISO:2000

200317_010.JPG 2020/3/17西原公園(堺市)シジュウカラ
まだ咲いていない蕾をつつきにきたのだろうか。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜:crop) 1/500 F5.6 ISO:500

200317_013.JPG 2020/3/17 西原公園(堺市)カンサイタンポポ
花を裏返して総苞をみたが、開いていなかったので、セイヨウタンポポではないと思われる。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
60mm(35mm換算90㎜) 1/350 F5.6 ISO:100

200317_015.JPG 2020/3/17 西原公園(堺市)太公望たち
コロナウイルス騒ぎで行き所のない老人たちが、釣り糸を垂れていた。屋外で密集していないのがいいのだろう。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
55mm(35mm換算82㎜) 1/250 F8.0 ISO:100

200317_017.JPG 2020/3/17 西原公園(堺市)ユキヤナギ
ユキヤナギは満開である。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
55mm(35mm換算82㎜) 1/350 F9.5 ISO:100

200317_020.JPG 2020/3/17 西原公園(堺市)シジュカラ
ヒイラギ南天の実をつつきにきた、
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
300mm(35mm換算450㎜:crop) 1/350 F6.7 ISO:1000

200317_021.JPG 2020/3/17 西原公園(堺市)ヒイラギナンテン
日当たりはよくない。緑道のそばで咲いている。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
110mm(35mm換算165㎜) 1/350 F5.6 ISO:1000





   
野に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑)

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2020年3月 6日

隠居の散策:暖冬、春の匂い(1)河津桜

今年も早いもので、3月に入った。机の前の少し前に取り換えたばかりの2か月に一枚のカレンダーは、早くも一枚目を破ることになった。3-4月のカレンダーは、桜の写真である。
 和田川沿いのいつもの南コースを歩く。手入れの良くないアドプトリバーの小さな公園には、台風で倒れてしまった河津桜の苗木がそれでも花をつけていた。高橋地区の畑に植わっている一本の河津桜も満開だ。足元で、ひらひらと舞う蝶がいた。枯れ草にとまったのを観察するとヒメアカタテハだった。
 檜尾地区にあるお屋敷のモクレンは、もう開花しそうだった。
 今年の春は早いようだ。

200302_001.jpg 2020/3/2 桃山台(自宅)(堺市)ハーデンベルギア
開花した花の数が多くなってきた。藤の花のような紫色で可憐である。どれぐらいの期間咲いているのだろうか。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
80mm(35mm換算120㎜) 1/500 F5.6 ISO:800

200302_003.jpg 2020/3/2 桃山台(自宅)(堺市)白のハーデンベルギア
同時期に植えた一株は、お隣との垣根で咲きだした。こちらは白の花である。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
135mm(35mm換算203㎜) 1/500 F6.3 ISO:800

200302_005.jpg 2020/3/2 桃山台(自宅)(堺市) クリスマスローズ
地面すれすれに下向きに咲くこの花を撮るのは、ローアングルとなるので難しい。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
28mm(35mm換算42㎜) 1/60 F4.2 ISO:125

200302_007.jpg 2020/3/2 桃山台(自宅)(堺市) ヒマラヤユキノシタ
この花も地面すれすれに咲いている。これもローアングルで撮りたいところだが。お隣との垣根の下の方でひっそりと咲いている。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
80mm(35mm換算120㎜) 1/125 F5.6 ISO:800

200302_010.jpg 2020/3/2 和田川(堺市) コガモとカルガモ
コガモとカルガモは、食性が同じなのか行動を共にしていることが多い。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/150 F5.6 ISO:250

200302_011.jpg 2020/3/2 和田川(堺市) ノゲシ
葉がケシの葉に似ていることからついた名前だそうだ。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/150 F5.6 ISO:250

200302_018.jpg 2020/3/2 檜尾(堺市) 河津桜
檜尾高橋地区にある一本の桜が満開だった。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/500 F6.3 ISO:100

200302_015.jpg 2020/3/2 檜尾(堺市) セイヨウタンポポ
数は少ないが、あちらこちらの地べたに咲いている。花を裏返してみるとセイヨウタンポポだった。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
70mm(35mm換算105㎜) 1/500 F5.6 ISO:125

200302_014.jpg 2020/3/2 檜尾(堺市) ヒメアカタテハ
ひらひらと枯れ草の中を飛んだ。かなり擦れているようだが。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
150mm(35mm換算225㎜) 1/500 F6.3 ISO:320

200302_016.jpg 2020/3/2 檜尾(堺市) イソヒヨドリ♀
見かけるのは、いつもこの辺りである。理由はよくわからない。営巣しやすい場所があるのかもしれない。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
300mm(35mm換算450㎜:crop) 1/500 F6.3 ISO:320

200302_019.jpg 2020/3/2 檜尾(堺市) 黄水仙
お屋敷の畑に、スズランスイセンと一緒に植えられていた。黄色が鮮やかだった。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/200 F6.3 ISO:100

200302_021.jpg 2020/3/2 檜尾(堺市) ハクモクレン
お屋敷の庭に植わっている立派なハクモクレンはもう咲きそうだった。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/200 F6.3 ISO:100



2019年5月23日

隠居の散策:蜻蛉池公園 (岸和田市)

連休を利用して、下の娘家族がやってきた。滑り台好きのまだ2歳の娘を車で20分ほどのところにある蜻蛉池公園に連れて行くという。駐車料金(¥600)は取られるが、入園無料とあって早くいかないと駐車場はすぐに車で埋まるらしい。最近はスマホで、そんな情報はすぐに手に入る。
 少子化なんていう言葉を疑うほど滑り台などの遊具が設置してある場所は、若い家族連れでいっぱいである。ほとんどのファミリーがキャリーワゴンに子供と、簡易テントなどを積み込んでやってくる。老夫婦も付き合う。私は、娘たちはほっておいて、あじさい、バラの開花にはまだ早いが、園内をぶらつくつもりである。

蜻蛉池公園



190503001.jpg 2019/4/23 蜻蛉池公園(岸和田市)
ヒメウラナミジャノメ
春先に一番多く見かける蝶である。相変わらず、カメラの露出設定は無茶苦茶だが。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
230.0mm(crop) 1/1500 f/9.5 ISO2000 EV 0
190503004.jpg 2019/4/23 蜻蛉池公園(岸和田市)
サトキマダラヒカゲ
この蝶も春先に多い。アジサイ園の石門柱に留まった。あまり花には留まらない。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
250.0mm(crop) 1/250 f/22.0 ISO2000 EV 0
190503008.jpg 2019/4/23 蜻蛉池公園(岸和田市)
ヒラドツツジの植え込み
小さな丘を越えた子供の広場の反対側には、菖蒲などが観察できる場所がある。人影は少ないが、つつじの植え込みなどがきれいに手入れさえている。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
18.0mm(crop) 1/60 f/11.0 ISO100 EV 0
190503009.jpg 2019/4/23 蜻蛉池公園(岸和田市)
トキワハゼ
今の時期には、田んぼの畔などあちらこちらにやや湿った地面に咲いている、小さな花である。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
合成写真 90.0mm 1/250 f/6.7 ISO100 EV 0
190503013m.jpg 2019/4/23 蜻蛉池公園(岸和田市)
藤棚
小さな藤棚があるが、誰も見向きもしない。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
40.0mm(crop) 1/90 f/5.6 ISO100 EV 0
190503016.jpg 2019/4/23 蜻蛉池公園(岸和田市)
ハラビロトンボ
名前は蜻蛉池とついているが、トンボはあまり飛んでいない。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
200.0mm 1/250 f/6.7 ISO100 EV 0
190503017.jpg 2019/4/23 蜻蛉池公園(岸和田市)
ベニシジミ
この時期には、シジミチョウの中では一番数が多いようにもう。シロツメクサに吸蜜に来た。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
250.0mm(crop) 1/250 f/6.7 ISO100 EV 0
190503021.jpg 2019/4/23 蜻蛉池公園(岸和田市)
アゲハチョウ
吸水の目的は、塩分などのミネラルの補給や体を冷やすためだと言われており、やって来るのは羽化後間もない♂で、♀は吸水には来ないのだそうです。と武蔵野散歩というページに記載があった。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
250.0mm(crop) 1/250 f/6.7 ISO100 EV 0

2018年6月 8日

隠居のドライブ:山陰(2)浜坂ビーチ

前回のブログで記録したように、以前から訪ねてみたいと思っていた氷の山山中にある天滝を観瀑した。その日、福定の山荘Hütte Hachiで但馬牛のBBQで山荘お別れ会をした。朝からずっと小雨が降っていたのに、BBQをする頃には、陽が射してきた。
 翌朝、また雨が降っている。雨が止んだら、但馬高原植物園でも行ってみようかと計画していたが、雨ではもう一つ気乗りがしない。奥さんの影響で花好きな友が、一度見に行ったことのある新温泉町田君川の梅花藻の様子を地元の観光協会に聞いた所、昨年の水害でまったくだめだということで、その代り浜坂県民サンビーチのハマヒルガオが満開だと教えてくれたという。カーナビ頼りに探し当てた。
 感激するほど咲いていたわけではないが、砂浜には、あまり見慣れない花も咲いていた。 ハマヒルガオが咲く砂浜の公園に、藤原町子さんなる歌人の歌碑が立っていた。

晴れてなお 静まりきらぬ高波は 秋の小島を 胴上げしている

 ネットで調べると、この歌は、浜坂町が生んだ歌人前田純孝を顕彰するとともに「文学の町 うたが生まれる町 浜坂」を目指すために平成7年に制定された前田純孝賞で、第8回は全国から4千首を越える短歌の作品が寄せられ、その中から選ばれた作品これでがこれで碑に刻まれている。もう少し調べてみると、この藤原町子さんは、香美町で松葉ガニシーズンに、元香美町長のご主人と小さな民宿を営んできた歌人らしい。その人が、第17回NHK全国短歌大会で見事、選者特選になった。その歌は、
閉館を決めし 今夜は半世紀の 宿帳いだき 眠りにつかん

 この歌は、歳をとって民宿の経営を続けられなくなり、廃業を決めた夜のことを記しているらしい。天滝に登った日の夜、山荘で寝る前に書類を整理していて、40年前の宿帳日記を見つけて胸がジーンとしたことと妙にだぶった。長年、心を込めて付き合ったものと別れることはつらい。

;クリックすると大きな写真になります。 2018/5/30 浜坂県民サンビーチ(新温泉町)
藤原町子の歌碑
ハマヒルガオが咲く砂地に建っている。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
55.0mm 1/500 f/4.5 ISO500 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/5/30 浜坂県民サンビーチ(新温泉町)
ハマヒルガオの群落
砂浜に這うように咲いている。この時期の日本海は、おとなしく波静かである。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
18.0mm 1/500 f/3.5 ISO200 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/5/30 浜坂県民サンビーチ(新温泉町)
コゴメマンネングサの群落
この砂浜には、ハマヒルガオ、ハマボウフウ、コゴメマンネングサ、ハマダイコンが同じように咲いている。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
18.0mm 1/500 f/3.5 ISO200 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/5/30 浜坂県民サンビーチ(新温泉町)
ハマボウフウ
Wikipedia には、山菜として食用にするほか、漢方薬・民間療法薬として利用される。八百屋防風と呼ばれることもある。とある。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
75.0mm 1/500 f/5.6 ISO250 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/5/30 浜坂県民サンビーチ(新温泉町)
ハマダイコン
古い時代に渡来した「だいこん」が野生化したものといわれています。根はあまり太くならず、食用には向きません。と ボタニックガーデン にはある。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
75.0mm 1/500 f/5.6 ISO160 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/5/30 浜坂県民サンビーチ(新温泉町)
ネバリギク
ハマボウフウに混ざって花を咲かせている。北アメリカ東部原産で、日本には外来種として定着している。と Wikipedia にはある。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
270.0mm 1/500 f/6.7 ISO800 EV 0



2017年4月28日

隠居の散策:蝶が舞いはじめた

歩き回るには、まだ脚が痛いのだが、電動自転車でフィールドへ出かけられようになった。
 暖かくなるにつれて、モンシロチョウが舞いはじめた。白い花をつけたシロツメクサが茂る和田川沿いの道に自転車を駐めて、あたりを観察してみると、小さいシジミ蝶も飛んでいる。ヤマトシジミだと思って撮った蝶をよく見ると、どうやらツバメシジミのようだ。ベニシジミも発生してきている。
 タンポポに留まった蝶をよく見るとモンシロチョウとは少し違う。慌てて撮った写真を見ると、ツマキチョウのようだ。また、飛んで来るのではないかと待ったが、それが唯一のチャンスだった。
 翌日同じ場所に出かけて、飛んできて留まるのを待ったが、姿を現さず、代わりにアオスジアゲハが、クローバに留まってくれた。

;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/25 野々井(堺市)
モンシロチョウ
ヨモギに留まっている。セイヨウカラシナがたくさん咲いており、そのあたりをモンシロチョウが飛び回っている。モンシロチョウの開翅はついに撮れなかった。

SONY NEX-7+SEL2870 zoom
70.0mm AE 250/1s f/8.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/25 野々井(堺市)
ヘラオオバコ
漢字で箆大葉子と書く。"へら"ってこんな字だったのですね。

SONY NEX-7+SEL2870 zoom
36.0mm AE 200/1s f/7.1 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/25 大森(堺市)
ベニシジミ
これもヨモギの葉に留まっていた。この蝶は動きが緩慢で、かなり近くまで寄らせてくれる。

SONY NEX-7+SEL2870 zoom
70.0mm AE 250/1s f/8.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/25 大森(堺市)
ツマキチョウ
この蝶は動きが早く、ひとところでじっとしていない。タンポポが気に入ったのかしばらく留まってくれた。

SONY NEX-7+SEL2870 zoom
70.0mm crop AE 250/1s f/8.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/25 大森(堺市)
ツバメシジミ
気をつけて見ないと見落とす小さな蝶が、鮮やかな青色の翅を広げて飛び回っていた。草ではなく、地面に留まり開翅した。ヤマトシジミと思っていたが、よく見るとツバメシジミだった。

SONY NEX-7+SEL2870 zoom
70.0mm crop AE 1/200s f/7.1 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/27 大森(堺市)
モンキチョウ
これもヨモギの葉に留まっていた。ヨモギの葉の匂いに寄ってくるのだろうか。

SONY NEX-7+SEL18200 zoom
109.0mm crop AE 1/200s f/6.3 ISO125 EV +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/27 大森(堺市)
アオスジアゲハ
シロツメクサに少しだけ留まっていた。この蝶もじっとしていない。かなり早いシャッターを切っているのだが、被写体ブレと思う。

SONY NEX-7+SEL18200 zoom
79.0mm AE 1/640s f/6.3 ISO100 EV 0
170427_007.jpg 2017//4/27 野々井(堺市)
コメツブツメクサ
ヨーロッパから西アジアが原産で、わが国へは明治の終わりごろに渡来したと「ボタニックガーデン」にはある。

SONY NEX-7+SEL18200 zoom
79.0mm AE 1/640s f/6.3 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/27 和田川(堺市)
イソシギ
望遠端200mm(35mm換算300mm)で撮った。超トリミングしたらなんとか・・・。

SONY NEX-7+SEL18200 zoom
200.0mm crop AE 1/320s f/6.3 ISO125 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/27 野々井(堺市)
レンゲにモンシロチョウ
間もなく田んぼになる畑は一面レンゲが咲いていた。

SONY NEX-7+SEL18200 zoom
126.0mm AE 1/640s f/6.3 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/27 田辺池(堺市)

池の端に植わっている木に藤が絡まっている。

SONY NEX-7+SEL18200 zoom
28.0mm AE 1/80s f/5.6 ISO100 EV 0


2016年6月18日

隠居の散策:兵庫北部のドライブ(2) 鉢伏高原あたり (付:氷ノ山ぶんまわしコース踏破記)

史跡の生野銀山を見学した後は、途中でBBQの買い物をしながら、山小屋Hütte Hachiに到着。しばらく休憩した後、羽渕精肉店で求めた但馬牛で、BBQ。生野銀山で仕入れた熟成酒はワインみたいな口当たりで、緑の風に吹かれながらの早めの夕食はごきげんだった。
 翌朝、氷ノ山ぶんまわしコースを踏破するという健脚組2人(その一人が、氷ノ山「ぶん廻しコース」 登山記録を写真とともに書いてくれた。) を、早朝に東尾根登山口へ送った後、ゆっくりと小屋の片付けをして、ハチ高原→別宮の棚田→木の殿堂あたり→但馬高原植物園(食事)とまわり、ハチ北スキー場でぶんまわしコースを歩いてきた健脚組2人をピックアップする計画で車を走らせた。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市福定
エゴノキの花
Hütte Hachiの裏の林道に、3本のエゴノキがあり、満開である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
65.0mm 絞り優先AE 1/80 f5.0 ISO125 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市福定
エゴノキ
このような木が3本ある。果皮にはサボニンが含まれ、石けんの代わりにもなる。名前は、果皮にえぐみがあることから。別名で「ちしゃのき」とも呼ばれる。とボタニックガーデンにはある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
65.0mm 絞り優先AE 1/80 f5.0 ISO125 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市福定
ノアザミ
この辺りは、鹿の害がひどいが、このノアザミは食さないようだ。。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
65.0mm 絞り優先AE 1/80 f5.0 ISO125 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市福定
焼き肉
3人くらいのバーベキューは七輪でする。
SONY SO-04E
4.1mm プログラムオート 1/40s f2.4 ISO64 露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市別宮
棚田
別宮のおおかずらがあるところに小さな公園がある。その前に、棚田が広がり、その向こうに氷ノ山が眺望できる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
54.0mm 絞り優先AE 1/125s f11.0 ISO100 露出補正 -1.0
160531_001.jpg 2016/5/30 養父市別宮
ヤマトシリアゲ?ヨツメトビケラ
昆虫質問箱に投稿し、名前を質問中。土星人という方から教えていただいた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
54.0mm 絞り優先AE 1/125s f11.0 ISO100 露出補正 -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市別宮
ヒメジョオン
紫の蕾が付いていた。花弁の白い部分がやや紫がかる個体が見られることもあるが、これは清浄な空気の中で育った時にできるものである。とWikipedia にはある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
90.0mm 絞り優先AE 1/400s f11.0 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市別宮
ウツギ
別名は「卯の花」である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
67.0mm 絞り優先AE 1/80s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市別宮
ウスバシロチョウ
交尾をしているのだろうか。小さなオオカヅラ公園に5~6頭がヒラヒラと飛んでいた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
172.0mm 絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO125 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
アサマイチモンジ
左前翅の先端部分が欠損している。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
138.0mm 絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
ヤマボウシの花
街路樹的にヤマボウシがたくさん植えられている。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
138.0mm 絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
ガクウツギ
アジサイ科アジサイ属である。別名で、「こんてりぎ(紺照り木)」とも呼ばれる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
138.0mm 絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
楓の新緑
緑が綺麗だったが、あまりうまく撮れていない。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
63.0mm 絞り優先AE 1/320s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
コジャノメ
期待した蝶の姿は少なかった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
187.0mm 絞り優先AE 1/200s f6.3 ISO320 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
ヤマツツジ
山野にもっとも普通に見られる種だそうだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
89.0mm 絞り優先AE 1/100s f6.3 ISO320 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
カワトンボ♀
翅は無色透明、橙色、茶色、乳白色など様々あるようだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/500s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
ヤマアカガエル
ネットで調べた。脚の縞模様から推定した。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
132.0mm 絞り優先AE 1/160s f6.3 ISO400 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
半夏生
我が家の庭にももらったものが、今年は繁殖している。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
82.0mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
シャガ
漢字では射干と書く。中国名は「こちょうか(胡蝶花)」とも呼ばれる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
82.0mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
キショウブ
西アジアからヨーロッパが原産。一日花である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
82.0mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
クリンソウ
名前は、五重塔の九輪(宝輪)にみたてたもの。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
82.0mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 ハチ北スキー場
ペンタス
多くの園芸品種が作出され、花色には紅色やピンク色、藤色、白色などがある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
94.0mm 絞り優先AE 1/640s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 ハチ北スキー場
キセキレイ♀
雄はのどが黒くなるらしい。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240mmデジタルズーム3倍 絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 ハチ北スキー場
キセキレイ♀
2羽いた。このように電線によく留まることがある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240mmデジタルズーム3倍 絞り優先AE 1/500s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3


2016年6月12日

隠居の散策:5月の山小屋Hütte Hachiのいきもの

いろいろな事情で忙しくしていたパートナーが、ようやく時間が取れそうというので、久しぶりに一緒にHütte Hachiに行くことにした。特段の作業はないが、様子を見るためである。
 YAMAKO さんとのメールのやりとりで、この時期小屋の周りにはウスバシロチョウがとんでいるのではないかと示唆をもらった。ゆっくりと小屋の周りを散策すると、YAMAKO さんの言われる通り、ウスバシロチョウがたくさんヒラヒラと飛んでいる。それらの蝶や花などを写真に収めたので記録として残しておきたい。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
オドリコソウ
堺市では観察したことはない。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
45.0mm 絞り優先AE 1/500 f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
タニウツギ
わが国の北海道から本州、おもに日本海側に分布している。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
134.0mm 絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO160 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
ヤマゼリ
よく見ると5弁の小さいい花の集まりである。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
134.0mm 絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO160 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
ニガナ
日本、朝鮮半島、中国それにモンゴルに分布している。大阪堺でも観察している。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
108.0mm 絞り優先AE 1/750 f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
ウツギ?
これから花が咲くのだろうか。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
139.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
ノイバラ
これから花が咲くらしい。「このきなんのき掲示板」で樹老人という方に教えてもらった。写真右上の赤黄の塊は虫こぶではないかという。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
139.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
エゴノキ
枝に砂粒のような毛があるのが特徴らしいが、この写真では見分けにくい。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
139.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
エゴノキの幹
図鑑「葉で見分ける樹木」によれば、幹は黒くて縦筋があるとなっているが、この写真では見分けにくい。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
67.0mm 絞り優先AE 1/350 f4.5 ISO3200 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
カワトンボ♀
翅が無色透明なのは、♀らしい。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
67.0mm 絞り優先AE 1/350 f4.5 ISO3200 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
カワトンボ♂
ミヤマカワトンボより小さく、翅端近くの幅広い濃褐色を欠いているので区分できると「日本の昆虫1400➁」にはある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250 f6.3 ISO125 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
シオヤトンボ♂
シオカラトンボより一回り小さく体は太く感じられる。と「日本の昆虫1400➁」にはある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
163.0mm 絞り優先AE 1/500 f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
シオヤトンボ♀
何故か簡易舗装した農道によく留まる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
184.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
ホオジロ
蝶と花を追っかけていると近くの萱に留まった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/350 f6.7 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
ベニシジミ
留まっているシロツメクサと同じように、何処にでも生息している。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
122.0mm 絞り優先AE 1/125 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
カラスアゲハ ミヤマカラスアゲハ
タニウツギの花に吸蜜に来たが、じっくり撮らしてくれなかった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
144.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO1250 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
ヤマトシリアゲ
シリアゲムシという昆虫がいることは知らなかった。なかなか面白い行動をするようだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
105.0mm 絞り優先AE 1/125 f5.6 ISO400 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
ウスバシロチョウ -1
留まっているのは食草のケマンソウだろうか。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
126.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
ウスバシロチョウ -2
比較的落ち着きなくふわふわと飛んでいるが、一度留まると長く留まっている。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
122.0mm 絞り優先AE 1/125 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
イノシシ・シカの捕獲おり
農家の方は最近シカの農業被害に困っているという。時々、このような罠にかかるらしい。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
41.0mm 絞り優先AE 1/250s f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
イノシシ・シカの捕獲おり表札
猟友会が仕掛けているようだ。小屋の周りにも夜になるとシカが出没するようで、イタドリなど背の高い草は食いちぎられている。ただ、ワラビは食べないようだ。ただ、絶滅危惧種となっている蝶のウスイロヒョウモンモドキの食草オミナエシやオカトラノオ、オオバギボウシなどがシカに食われて、その対策に保護団体が動き出しているようだ。
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 カラスアゲハと思っていた蝶は、YAMAKO さんがミヤマカラスアゲハであると指摘頂いた。ありがとうございました。黒いアゲハには、めったに出会えない。みんな同じに見えてしまう。

  

  
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