2010年9月 7日

隠居のパソコン備忘録:LP をデジタル(MP3)化するもうひとつの簡便な方法

 前回記載した方法では、オーディオ装置とパソコンは少なくとも同じ部屋になければならない。デスクトップPCと大型のオーディオ装置を別の部屋においているような場合は、ラインでの入出力が難しい。そのような場合でもLP の音楽をデジタル化する簡便な方法を試してみた。

 簡便な方法とは、ポータブルのPCM recorderを使用することである。私は、野鳥のさえずりを録音するために、Roland の EDIROL R-1 という機種を2006年春に求めた。この機種は、孫のエレクトーン発表会などの音楽を録音するなどにも使ってきた。いろいろな設定ができていいのだが、持ち歩くには少しかさばる。それでなくとも、野鳥観察に出かけるときには荷物が多いので、最近は小型の SANYO PCM recorder を持ち歩いている。あまり肥えていない耳には、音質の差は感じられない。

 どちらのレコーダーも WAV(PCM) または MP3 の録音ができる。今回は、EDIROL R-1 での録音について記載する。
  1. オーディオ装置の lineout(出力)端子からステレオ・ミニプラグがついたケーブルで EDIROL に接続した。EDIROL R-1 には linein の端子が付いている。 (SANYO PCM recorder にもついている。)
  2. EDIROL R-1 には、9種類の録音モードがあるが、WAV 16bit/44.1 khz で設定した。16bit でないとMP3にエンコードできない。こ1GB のコンパクト・フラッシュ(CF)で1時間以上の録音ができる。(EDIROL R-1 のメモリーは、CFである)
    また、録音後のファイルを 【隠居のパソコン備忘録:(続)LP をデジタル(MP3)化して、音楽CD にする】で説明した Sound Engine Free で編集するには、WAV 録音の方が良い。
    (SANYO PCM recorder でもPCM(WAV) 録音できる)
  3. 録音スタンバイで、入力レベルが確認できるが、あまり神経質になることはない。録音後のファイルを Sound Engine Free で調整できる。
  4. EDIROL R-1 の録音ボタンを押してから、レコードに針を落とせばよい。これも、 Sound Engine Free を使って、後で頭の無音部分は削除できる。
  5. 録音が終わったら、オーディオ装置からのケーブルからEDIROL R-1 を外して、パソコンと USB ケーブルで接続する。(CF を抜いて、カード・リーダーで読み取ることもできる)
    ( SANYO PCM recorder には、本体にUSB 端子がついている)
  6. Sound Engine Free を立ち上げ、CF に入っている録音した WAV ファイルを開く。波形を見ながら、録音の頭の無音部分を削除する。削除は、削除したい部分を反転させて(L とR の真ん中の線あたりに矢印がでるので、それでドラッグする)、【Delete】キーを押せばよい。削除まで少し時間がかかる。SoundE_10.JPG
  7. 波形の波が小さいようであれば、メニュー【音量】ででてくるセレクトボックスから【オートマキシマイズ】を選択するとでてくるポップアップ画面のライブラリーで、-15dB(popsならこれぐらいいいのでは)を選んで OK すれば音量を調整してくれる。
    SoundE_11.JPG
  8. 後の作業は、先のページ【隠居のパソコン備忘録:(続)LP をデジタル(MP3)化して、音楽CD にする】の 4. 以降と同じである。


 このような方法を使えば、ポータブルなデジタル録音機器を持ち歩くだけだから、オーディオ機器とパソコンとが離れた場所にあっても作業ができる。
 古希に近い私と同じような世代は、若い時に求めた棄てきれずに死蔵しているLP があるのではないかと思う。LP を聴いて若いころの思い出に浸りながら秋の夜長を過ごすのもいいだろう。デジタル化してしまえば、LP は処分できる。

2010年9月 5日

隠居のパソコン備忘録:(続)LP をデジタル(MP3)化して、音楽CD にする

 前回備忘録として記録した方法は、roxio Easy Media Creator という結構高価な有料のソフトを使っている。その後 ネットでサーチしてみると、フリーウエアを何種類か使ってできることがわかった。

 フリーウェアのパソコン・ソフトを使って、LP をデジタル(WAV or MP3)化する方法については、パソコン夢工房というサイトのカセットテープ・LPレコードから音楽を取り込むというページに詳しいので、詳細はそちらを参考にしていただくことにして、注意すべきことがらだけ記載しておきたい。

  1. LPを再生する装置(オーディオ装置)とパソコンをつなぐ。
    ネットでの音をオーディオ装置で聴いている人は、その接続とは逆のパソコン(入力) オーディオ装置(出力)のラインをつくることである。LP を聴けるようなオーディオ装置には、たいてい出力のジャックがあると思う。
  2. Sound Engine Free というフリーソフトを使って、デジタル録音する。このソフトでのデジタル化は、.wavという形式のファイルとなる。
    Sound Engine Free のダウンロード・ページには、【AVS Audio Editor】 を「今すぐダウンロードする」というボタンが大きく表示されるが、それをダウンロードするのではなくて、上のリンクページの中程にあるアンダーラインつきの青い文字 【SoundEngineFree】をクリックすればダウンロード出来る。
  3. カセットテープ・LPレコードから音楽を取り込むのページでは、カセットテープからのデジタル化が例示されているが、これをLP と置き換えればよい。
    最近のターンテーブルは自動でレコード針をLPに落とすと思うので、ターンテーブルを動かしてから、録音開始ボタンをクリックすればよい。
    録音後波形を見ながら編集できるので、曲の切れ目を気にせず、レコードが終わるまで流しぱなしの方が処理がやりやすいと思う。
    パソコン夢工房での記載では触れていないが、録音先のフォルダーは、初期設定のままではなしに、自分で設定したほうが良いと思う。後ほどに、いろいろと使用するのでフォルダーを探す手間を省きたい。下のような設定画面は、Sound Engine Free の上段にある【録音】ボタンの横にある【フォルダー】ボタンをクリックすると出てくる。SoundE_05.JPG
  4. 録音し終わったLP を一曲ごとに分割する。
    分割するには、波形を見て分割する場所にマークを入れるが、マークを入れやすいように波形の長さは上段のツールアイコンにある【拡大】【縮小】で長さを調整できる。また、マークを入れる場所の確認のために、入れたい場所の前後を再生して確認できる。このとき、オーディオ装置との接続状態は パソコン【出力】 オーディオ装置【入力(大抵の場合は line )】である。
    また、LP レコード・ケースなどに一曲ごとの演奏時間を記載している場合が多いから、それを参考にして分割する部分は探せる。
  5. 分割保存すると WAV の形式で保存されるが、一曲ずつの容量は大きい。耳の肥えた人には WAV 形式の方がいいらしいが、10分の1くらい圧縮される MP3 形式で普通に聽くぶんには十分と思う。
    また、MP3 へ変換することで、後で記載するように曲の情報(ID3 タグ)を附加することができる。
    MP3 への形式変換には、午後のこ~だ】というフリーソフトを使う。設定は、初期設定のままで問題はないと思う。
    LP一枚分くらいの変換は、すぐに終了する。 wingogo_1.JPG
  6. 以上の作業を済ませると Windows Media Player を使って音楽CD に書き込むことができるが、できるなら曲の情報(ID3 タグ)を書き込んでおきたい。
    そのことによって、自分の音楽ファイル・データベースである Windows Media Player Libraly での活用範囲が増えてくる。
    ID3タグ情報を書き込むフリーのソフトはいろいろとあるようだが、英語版のID3-TagIT というソフトを使ってみた。ダウンロード・ページで、【Download Now(1.26MB)】をクリックすると ID3-TagIT-setup.exe というファイルがダウンロードされるので、これを実行すれば ID3-TagIT.exe という名前でインストールされる。
  7. この ID3-TagIT には、さまざまな機能が用意されているが、とりあえず Artist: Album: Genre: Track#: を附加することにしたい。
    ID3-TagIT を立ち上げると下の画面のように、左フレームにおなじみのフォルダー表示が出てくるので、ここから【午後のこ~だ】で保存したフォルダーを選択する。 すると、そのフォルダーに保存された MP3 ファイルが表示されるので、情報を附加するファイル(曲)を選択する。
    ID3-TagIT 画面;クリックすると大きな写真になります
  8. LP一枚分全曲の同じ情報(例えば、Album名、Artist名、Genre、レコード発刊年など)は、まとめて入力できる。Artist: Album: は右フレームの Quick Edit で入力できるが、その下の【More】ボタンをクリックすると下のような詳細入力画面がでてくるので、この画面で入力すればよい。このとき、Genre はリストから選択し、【Add Genre】をクリックすれば、タグ(情報)に附加される。
    ID3-Tag_2.JPG
  9. 曲名(Title)を入力するときは、個個に該当ファイルを選択して入力する。入力を完了して保存すれば、タグ情報が附加される。
    (追記:2010/9/9)ID3-TagITでは、これらのタグ情報を使って、ファイル名を一括変更することができる。 ID3-Tag_12.JPG
    変更するには、変更したいファイルを選択し、ツール・アイコンの右端にあるアイコン【TAG Ver. 2 to filename】をクリックするか、【Ctrl】+【R】キーを押すと、変更の設定画面がでてくるので、その指定にしたがい意図するファイル名を設定する。
    私の場合、一枚のLP分を一括変換しているので、【Format】に、< T > (Title)だけを設定した。するとファイル名は、曲名(Title)だけが表示されるようになる。
    ID3-Tag_6.JPG
    ↓   ↓   ↓

    ID3-Tag_9.JPG
    ↓   ↓   ↓
    ID3-Tag_7.JPG
  10. このように保存したファイルを Windows Media Player(WMP) Libraly に登録する(登録しないとWMP で音楽CD に取り込みができない)には、【Windows Media Player ライブラリに項目を追加する】を参照してください。先ほど保存したファイルを再生すれば、自動的に WMP Libraly に追加されるようです。
    MP3化した追加後のLPアルバムを表示すると下のような画面になる。
    ID3-Tag_3.JPG
  11. 音楽CD に焼き付ける前に、【MP3GainによるMP3ファイルの音量一括調整】に記載の方法で、音量調整をしておきたい。
    ただ、 WMP にも書き込みの設定で音量調整をする機能はあるようだ。
  12. 音量調整を終えたら、WMP でアルバムを表示させて、【書き込み】ボタンをクリックし、右フレームにファイルをドラッグアンドドロップして、【書き込み開始】ボタンをクリックすれば、書き込みが始まる。空CDは、1枚20円くらいで売っている普通のCD で大丈夫である。
    書き込み方法については、【隠居のパソコン備忘録:LP をデジタル(MP3)化して、音楽CD にする(再)】のエントリーでもう少し詳しく記載している。


2010年8月27日

隠居のパソコン備忘録:LP をデジタル(MP3)化して、音楽CD にする(再)


 広い一軒家から高級マンションに引越しされた老夫婦から、古いLP を引きとってくれないかという依頼があり、宅急便で送っていただいた。奥様がされていた仕事の関係で、レコード会社からもらった白盤のレコードも何枚かあるという。重い梱包をあけてみると、クラッシックやシャンソンのレコードに混じって、フォークソング、ラテンとジョーン・バエズ、アンディ・ウィリアムズの白盤が入っていた。これらのレコードを聴きながら、デジタル(MP3)化し、その後 音楽CD にしてお返しすることにした。それにMP3 化しておけば、いろいろと細工がしやすくなる。

 LP レコードをMP3化する方法については、以前にアナログ音源(LP, FM, Live365 etc.)からMP3ファイルを作る方法を備忘録として書いている。この備忘録にもとづいて、roxio Easy Media Creator 10 を用いてLPをMP3 化した。この作業を行うためには LP を再生する装置が必要だが、古くから使っているオーディオ・セットには、まだターンテーブルを置いている。どうやら、そのことじしんが珍しい時代になっているようだ。そのために、LP の引き取り手がなかったのかもしれない。

 LP の曲を MP3 化する方法は、上の備忘録通りで問題はないので、この備忘録にはMP3 ファイルを音楽CD(CDA ファイル)にして空CDにやきつける方法を記録しておきたいと思う。

 MP3 ファイルをCDプレーヤーで再生できる音楽CDに書き込む方法はいろいろとあるようだが、私は二つの方法を使っている。ひとつは、Windows Media Player(WMP) を使う方法である。もうひとつは、roxio Easy Media Creator 10 を使う方法である。

Windows Media Player(WMP) 11 を使う方法
  1. WMP で空CD に書き込むためには、MP3 化したファイル(アルバム)をWMP のデータベースであるライブラリーに取り込む必要がある。この方法については、2009年1月のエントリー【PCにある音楽ファイルのデーターベース:WindowsMediaPlayer Library】に詳しく書いている。
    この時に、ファイルのタグにはアルバム名とトラック番号をきちんと入力しておきたい。あとでCDに取り込むときに役に立つ。
    また、MP3 化したファイル(アルバム)は、MP3Gain を使って音量を調整しておいたほうがよい。
  2. 書き込みの画面;クリックすると大きな図になりますWMP の画面;クリックすると大きな図になります
  3. MP3 のアルバムをCD に書き込むには、再生リストを作成しておかねばならない。(再生リストの作成方法については、Hitachi の文書番号104344 というページに詳しく載っている。)
  4. 音楽CD に書き込むには、【ライブラリー】ページでアルバム表示画面にしたまま、【書き込み】ボタンをクリックし、空CDをCD-R ドライブに挿入する。挿入すると、そのCD に書き込める分:秒が表示される。
    その下の枠に、書き込みをしようとするアルバムをドラッグアンドドロップする。
  5. 書き込みするファイル(トラック)を確認して、枠の下にある【書き込みの開始】ボタンをクリックするとっファイルの解析に続いて、ファイルがCD-Rドライブに転送され書き込みが始まる。WMP の【ツール】⇒【オプション】⇒【書き込み】のぺーじにある【書き込み後にディスクを自動的に取り出す】をチェックしておくと書き込みが終わるとCD-R ドライブが開いて、書き込み後のCD が取り出せる。
    書き込み後のCD は、オーディオ装置で再生できるかどうか確認しておいたほうがいいかもしれない。時に、うまく書き込みができていない時がある。


roxio Easy Media Creator 10 を使う方法
  1. roxio Easy Media Creator 10 には、音楽CDを作成するソフトが2つ含まれている。Easy Audio CD と Music Disc Creator である。 Music Disc Creator の方が細かい設定ができるので、私はこちらの方を使っている。
  2. メディア・セレクタ画面;クリックすると大きな図になりますroxio Easy Media Creator の【オーディオ】⇒【Music Disc Creator 】 をクリックしてでてくる画面で、【プロジェクトの種類】⇒【オーディオCD】を選択し、【プロジェクトに追加】⇒【オーディオ・トラックを追加】をクリックすると【メディア セレクター】というページが現れる。
  3. この画面の左上のアイコンから真ん中の【フォルダ】を選択するとWindows画面でおなじみのフォルダーが表示されるので、CDに書き込もうとするフォルダ(アルバム)を選ぶと右枠にファイルが展開される。


  4. Music Disc Creator の画面;クリックすると大きくなりますこのフォルダーを先程の【Music Disc Creator 】の画面右枠にドラッグアンドドロップするとファイル(トラック)が表示される。表示されたファイルの順序をトラック番号を使って入れ替えたり、曲間の無音時間を変えたりできる。
  5. 画面右上の【書き込み】アイコンをクリックすると書き込みのセットアップ画面が出てくる。書き込みは初期設定で問題はないと思う。書き込みが完了すると、WMP と同じようにCD-R ドライブが開いて、書き込み後のCD が取り出せる。


 私は、CD-R にはプリンタブルのデータ用CD-R を使っているが、問題はない。一枚20円くらいで求められる。音楽を聴いてCD-R に焼くのにはそれなりの時間が必要だが、今年のように猛暑日が続いて戸外での活動を控えている隠居の身では楽しい時間でもある。

(追記:2010/8/29)作成した音楽CDの中身をWMPで表示させてみると、WMP で作成した場合は、下のスクリーンショットの右のように、入力したファイル(曲・トラック)のタグ情報が表示されるが、roxio Easy Media Creator で作成した場合には、下の図の左のようにトラック1・2・・・と表示されるだけでタグ情報は表示されない。
roxioで作成CD;クリックすると大きな写真になりますWMPで作成CD;クリックすると大きな写真になります

2010年8月25日

隠居のジャズ:Radio Senboku で Piano 特集を組む

 梅雨があけてから、連日暑い日が続いている。特に、8月に入ってからは猛暑日が続くようになって、自分の歳を考え戸外活動は控えている。探鳥ウォーキングもDIYも控えているので、ブログに掲載できるようなイベントがない。もっぱら、Jazz をBGM として、読書・TV視聴の毎日である。

 Live365 という Net Radio サイトに開設している Radio Senboku で流しているJazzは、5月の下旬ごろに Bebop 特集を組んで以来放送している曲を変えていない。そろそろマンネリ化してきたので、変更することにした。このような作業は時間が必要なので、室内作業にはぴったりである。

 今までいろいろなソースから集めた Jazz はWindowsMediaPlayer のライブラリーDB にジャンル別に収納してきている。大分類 Jazz はDixie とか Jamsession は別にして、さらに楽器別に細分化している。Jazz(piano) として分類している Artists はたくさんいる。これらの中からWikipedia(英語・日本語)に記載されている Artists を選択した。最近の Wikipedia にはほとんどの Artists が網羅されている。これらの Artists を活動時期の年代順に網羅してみると、Count Basie, Art Tatum, Bud Powell, Oscar Peterson, Thelonious Monk, Bill Evans, McCoy Tyner, Wynton Kelly など129人の Jazz Pianists List ができた。

 このリストに基づいて、Radio Senboku に、Jazz Piano 特集を組んだ。そのPlaylist は右メニューにリンクボタンを置いている。 Jazz が嫌いでなければ、いろいろな作業のBGM には最適と思うので、Radio Senboku にチャネルをあわせてみて欲しい。 

2010年7月 9日

Web Radio Senboku:Bebop 特集を世界の人が聴いている

 5月の下旬ごろに、Live365 のサイトで開局しているRadio Senboku で流している Jazz の特集を Vocal から Bebop に変更した。
 Vocal 特集では、日本からのリスナーがつないでいる時間がもっとも多かったが、bebop 特集に変えてから、USA からのアクセス時間が多くなった。
 Wikipedia によれば、2006年10月現在、Live365 のサイトにはおよそ 6500 の放送局があるという。現在も、どうもそのぐらいの局数らしい。
 この Live365 には、cllasical, country, rock などの26 ジャンルが網羅されている。私が運営しているRadio Senboku は、Jazz のジャンルに配置している。Jazz のジャンルに属している stations は、395(7/9/2010現在) ある。
 その中で、Radio Senboku は、上位50位に入るようになり、全体では1900位以内となった。

;クリックすると大きな写真になります

 全世界の29ケ国からの国別アクセス時間(URLをあわせてつないでいる時間)をみると United States がリスナーは少ないが、日本からのアクセス時間に比べると倍以上である。どうやら、私のようにPC に向かっている時のBGM として流しているではないかと思われる。bebop というような少しマニアックなジャンルでは、やはり本場のアメリカのほうがファンが多いのかもしれない。

国別アクセス時間ランク(過去1ヶ月:2010/7/7現在)
Live365_1.JPG

 現在、Radio Senboku で流している曲のリストは、右メニューの【Radio Senboku Playlist】をクリックすると得られる。

2010年6月25日

隠居のケイタイ:録音した野鳥のさえずりを着信音にする


 DeAGOSTINI 社から出版されている【週刊野鳥の世界】を購入している。
 最近配布のあった号のなかに、スズメ目ウグイス科に属するムシクイ類の識別資料として、鳴き声で識別というリストが提供されている。リストに、2次元バーコードが印刷されており、これをケイタイのバーコード認識で取り込むと音源へのURL が表示される。このURLへ接続すると6種類あるムシクイ類のさえずりがダウンロードできる。
 ダウンロードしたさえずりは、ケイタイの電話やメールの着信音に設定できる。これに、ヒントを得て、自分で録音した野鳥のさえずりを着信音にする試みを行ったみた。少し手こずったが、先日鉢ヶ峯で録音したホオジロのさえずり MP3 ファイルを着信音に設定したので、備忘録として残しておこうと思う。

 方法はいろいろとあるようだが、私は試行錯誤をしながら次の順序で行った。
この方法で行うためには、事前準備として、フリーソフト【着もと】をダウンロードしておく必要がある。この【着もと】というソフトは、NTT DoCoMo社製のFOMA携帯電話における「iモーション」ファイル(.3gpファイル)を,着信音に設定できる「着モーション」ファイルに変更するソフトである。
ダウンロードできるファイルは、拡張子が、.7z の圧縮ファイルになっており、これを解凍するには WinZip が必要である。
また、Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージをインストールしておかねばならない。
そのうえで、以下の順序で行った。
  1. 着信音にしたいmp3ファイルを用意する。私は、ブログに載せるために、SoundEngine で増幅など編集したファイルを使った。
  2. 美人女性の顔写真が Faviocn になっているフリーソフト【着もと】を実行すると、次のような画面となるので、着信音にしたいファイルが入ったディレクトリ、フォルダーを指定してファイルを表示する。
    keitai_01.JPG
  3. 着信音にしたいファイルを右クリックすると、下のようにセレクトボックスが表示されるので、【着もと化】を選択すると、少し時間がかかるが「iモーション」ファイル(.3gpファイル)への変換が行われる。
    keitai_02.JPG
  4. 変換後のファイルは、同じフォルダーに次のように表示される。
    keitai_03.JPG
    FOMA向けの着モーションのファイルは500KB以下のファイルサイズでなければならないが、この時に確認ができる。(.3gpファイル)は、MP3 の50%弱となるようなので、事前に SoundEngine などで調整をしておきたい。


  5. この着モーションのファイルを FTP ソフト(私の場合、FFFTP)で、Web サーバーにアップロードする。私の場合、契約しているレンタルサーバーがあるので、そこへアップロードした。
    yahooブリーフケースなどでインターネット上に着うたデータファイルをUPすることもできるそうだが、私は試していない。


  6. ケイタイで、UP したファイルのURL を【iMode】⇒【インターネット】⇒【URL入力】でインプットして接続すれば、ケイタイの画面に【iモーション取得中】とでてファイルがダウンロードされるので、これを【データBOX】 に保存する。

  7. ケイタイで【メニュー】⇒【設定】⇒【発着信通話】⇒【着信設定】⇒【電話着信】または【メール着信】⇒【着信完了音】を選択すると【データBOX】が表示されるので、【iモーション】⇒【iモード】にあるダウンロードしたファイルを選択すればよい。 


 これを応用すれば、"電話ですよ!"、"メールがつきました!"といった孫の声を MP3レコーダーで録音し、ケイタイの着信音にすれば孫好きの老人にはいいかもしれない。待ち受け画像に孫の写真を貼っているひとはたくさんいるのだから。

2010年5月25日

隠居のジャズ:Radio Senboku で Bebop 特集を組む

 3月の初めに、Radio Senboku で流す曲を Vocal 特集にした。この特集も、2ヵ月あまりPC に向かうときの BGM として聴いてきて、そろそろマンネリとなってきた。

 それで前から温めてきた bebop artists の特集を組んでみることにした。"bebop" "artists" でググッてみると、Wikipedia の Bebop というページがヒットし、その下の方に Notable musicians identified with bebop して、56人の artists が網羅されている。これらの artists を活動していた年代順にリストしてみた。上のWikipedia のページでは網羅している artists 全て個々に同じくそれぞれの Wikipedia ページに にリンクしてあるので情報を得るのは楽である。作成したリストは右カラムの下の方に、Notable Bebop Musiciansというボタンからリンクしている。

 このリストを作りながら、Radio Senboku で流すPlaylist 用に、私の MP3 ファイル・データベースである Windows Media Player Library から該当する artist の曲を引っ張り出した。先の50人余りの artists が演奏する track が全てあるわけでないが、それでも 3/4 くらいの artists の演奏を集めることができた。これらを先のリスト順に、14時間20分に亘って、138曲を連続して流している。この、Radio Senboku の Playlist も右カラムの下の方のRadio Senboku Playlistをクリックすると得ることができる。

2010年3月 9日

隠居のジャズ:Radio Senboku でヴォーカル特集を組む

 今まで収集した音楽は、全て MP3 ファイルとして、パソコンHDDに Windows Media Player の Library データベースとして収納している。
 この中からジャンルを Jazz(vocal) として分類している曲の Artists を一覧にしてみた。収納されているファイル数は、だぶりがあるが1000ファイル以上ある。このうち、検索をしてWikipedia(主に英語版) あるいは All About Jazz でヒットする Vocalists の一覧である。
 中には、Oscar Peterson のように本来は piano が本職であるが、珍しく歌っている人も入っている。また、Willie Nelson のように、カントリー歌手も Jazz ナンバーを歌っている場合も入っている。The Manhattan Transfer のような Vocal Group も入っている。多分 244 artists を Active Years 順に並べてみた。情報は全てネットから収集し検証はしていないから内容は怪しい部分もある。

 一覧を作ると同時に、Radio Senboku で流そうとおもっている Playlist も作っているので、思わぬ時間がかかってしまった。 時間をみては作業したが、1ヶ月以上を要した。まあ、いい学習にはなったが。 

 Vocalists の一覧は、Web Page に移設した。(2010/3/20)

2010年2月16日

日本では、eMusic と契約できなくなった

 2002年末から続けてきた eMusic から Jazz を中心として MP3 曲をダウンロードしてきた。少しずつの値上げはあったが、最近の契約は月50曲 19.99$ だった。隠居生活でも、1ヶ月の過ぎるのは速い。契約期限が迫って、あわててダウンロードすることが何回かあった。Jazz の曲も相当貯まったので、一時解約することにした。

 ところが、口座は残っているであろうと 前のID(e-Mail Address)で Login してみると、下のようなメッセージがでて日本では再契約はできないことがわかった。がっくりである。
 eMuisc からダウンロードできるアルバムは independent labels が中心だったが、2009年6月に Sony Music と 2010年1月に Warner Music と契約した。それが原因かもしれない。 Jazz は independent labels でも多くの曲がダウンロードできていたので、極めて残念である。
 もちろん、新たに口座を作ることも同じようなメッセージがでてきて、できない。今、口座を持っておられる方は、解約しない方がよいかもしれない。
eMusic_2.JPG
 Amazon にも mp3 をダウンロードできるサイトがあるが、これは US customers だけに限定されている。悔しいけれども、日本ではアメリカのサイトからのダウンロードはできなくなった。インターネットって国境はなかったのではないのか。どこが、このような圧力をかけているのだろうか。
 Web Radio 局から流れる曲を録音することにしよう。これなら、今のところ free である。少々手間はかかるが。
eMusic_3.JPG

 

2010年2月 7日

(続)インターネット・ラジオ Live365 を Aircheck(録音) して MP3 にする方法

 インターネット・ラジオ Live365 を Aircheck して MP3 ファイルにする方法については、以前のエントリー、「Live365 を Aircheck (録音)する一つの方法」「アナログ音源(LP, FM, Live365 etc.)からMP3ファイルを作るひとつの方法」で、かなり詳細に記載している。
 今回は後者のエントリーに記載した中から、Live365 の録音・MP3 ファイル作成に焦点を絞って、再整理してみたい。

以下の記載は、次の環境を前提としている。
  • PC に Sound Board が搭載されている。(私の場合、Sound Max digital Audio が搭載されている)
  • Sound Board の output および input は、オーディオ装置(私の場合、 Pioneer コンパクトミニコンポーネント)の line-in および line-out に接続されている。
  • PC に、マルティメディア・ソフト Roxio Easy Media Creator suite 10 がインストールされている。

 次に、上の環境で Live365 のOldies ジャンルの American Sixities Radio を録音し、MP3 ファイル化した経緯を記録しておきたい。
  1. Live365 に接続して、Oldies → 60s を選択し、American Sixities Radio をクリックし、Play ボタンをクリックすると、若かりしころの懐かしい歌声が流れてくる。録音した後聴くと、当然ながら audio quality(CD 64k 以上) の高い放送の方が音がいい。

    Feb_10_13.JPG
    Feb_10_21.JPG
  2. Roxio Easy Media Creator を立ち上げて、オーディオ →「 LP/テープを交換」を選択する。「Easy Audio Capture」 よりは、こちらの方が後の処理が楽なように思う。
    Feb_10_22.JPG
  3. 「 LP/テープを交換」をクリックすると下のような画面となる。接続がきちんとできておれば、オーディオから音が流れ、録音レベルの横バーが動いているはずである。
     録音のための接続については、「録音セットアップガイド」ボタンをクリックすると図入りで詳しく書かれているウィンドウがでるので参考になる。。
     「詳細設定オプション」ボタンをクリックして、表示されるポップアップ画面で、一時保存先のファイルやファイルフォーマット、トラック検出などを指定する。
    ファイルフォーマットの画面にあるプリセット選択ボックスでは、iPod AAC も選択することができるが、iPod は mp3 もサポートしているから、私の場合、 mp3 高品質を選択している。
    Feb_10_24.JPG
  4. そのような設定をしたうえで、「キャプチャー元」の選択はサンドボード名(選択肢に入っているはず)を、入力は「ライン入力」を選択し、録音レベルの「自動」ボタンをクリックする。自動で録音レベルの設定が終われば、録音準備完了である。
     録音ボタンをクリックすると録音が始まる。このとき自動的に、流れてくる音は停止ボタンを押すまで MP3 化して保存されている。無音部分をトラック検出指定でしてくれるし、後で部分的な削除もできるので、ズーと流し放しでいいだろう。
  5. 停止ボタンを押すと、録音されたトラック(無音部分で区切られた音声)が示される。
    Feb_10_26.JPG ページ右下の「次へ」ボタンをクリックすると音の波形画面が現れる。右上のズームイン・アイコンbtn_2.JPGをクリックすると波形の横幅が広がる。
  6. 曲の途中の無音部分でもトラック・セパレータbtn_4.JPGがはいる場合がある。トラック・セパレータの位置が間違っている場合は、削除したい部分を反転させて、左上にある「トラック・セパレータの削除」ボタンbtn_3.JPGクリックすればよい。
    また、コマーシャルなど削除したい部分を波形上で選択(波形上にカーソルを置きドラッグする)して、delete ボタンを押せば波形から削除できる。削除してもよいかなどは、左下にある再生ボタンを押して音で確認することができる。
    Feb_10_27.JPG
  7. このように整理した上で、左メニューの「タグ」ボタンをクリックすると、下のようなポップアップ画面となる。Feb_10_17.JPG
  8. ここで、「Mudic ID」ボタンをクリックすると、CDDB の Grace Note が立ち上がって波形から曲を判定するということになっているが、ほとんどヒットしない。
     そこで、曲の情報にあまりこだわらなければ、適当に曲のIDタグを入力してもよいが、曲の情報を得る方法はある。
     American Sixities Radio (録音をしている Live365 の局)のステーション・ページに、次のように Now Playing というところに、今流れている曲とその前に流された4曲(計5曲)のID タグ(Artist, Track名, Album名(シングル盤は Single で)などが表示されるので、これを メモ帳 か何かに、録音しながら(聴きながら)コピペしておく。
    Feb_10_33.JPG注:キャプチャーした時点が異なるので、上の表示とコピペしたものの内容は異なる。 Feb_10_39.JPG
    コピペした情報を上の 「オーディオ タグ 編集」の画面で入力すれば、MP3 ファイルに、タグが追加される。このようにしておけば、WindowsMedia Playerなどの音楽DB で整理しやすくなると思う。 Feb_10_31.JPG
  9. 完了ボタンをクリックすると元の波形画面に戻り、「次へ」ボタンをクリックすると、「LP/テープ アシスタント」画面は第3ステップとなる。 Feb_10_37.JPG
     ここで、「トラックをエクスポート」をクリックすると、下のようなポップアップ画面がでるので、「出力設定」に MP3 高品質 を選択し、保存先のフォルダーを指定する。なお、「出力設定」の右にある「編集」ボタンをクリックし、ファイル名/フォルダ構造→サブフォルダ構造の追加のチェックボックスを外しておいた方がよい。(デフォールトでは、チェックが入っている) Feb_10_36.JPG
  10. エクスポートすると、指定した保存先のフォルダにファイルが保存される。 Feb_10_40.JPG
  11. Live365 から録音し MP3 化したファイルは MP3Gain を使って音量を一括調整をしておく。Live365 個々の放送局から流れる音は局の方で音量は調整してあると思うが、局によって調整している音量レベルは異なるので、自分の音楽DB に収納する場合は同じレベルに調整しておいた方がよい。


 このようにして、MP3 ファイルで保存しておけば、iPod に転送して外に持ち出せるし、音楽CD に焼くこともできる。まあ、若かりし頃に、FM放送から流れてくる音楽を苦労してテープに Aircheck したことと同じ作業ではあるが、今の時代には、あらゆるジャンルの Web Radio 局から流れてくる音楽をデジタルに録音し持ち歩けるのである。すごい時代になったものだと思う。