隠居の庭:夏本番
ようやく梅雨が明けたようだ。朝から、一斉にクマゼミ(Cryptotympana facialis)の鳴き声がうるさい。先日、脱皮したてのセミを撮ったが、この写真の主もそのうちの一匹かもしれない。そんなに長生きはしませんね。(^_^)
今年も綺麗に咲いた百日紅を見ていると枝に抜け殻を見つけた。今朝鳴いているセミのものだろうか。
2006年7月26日
ようやく梅雨が明けたようだ。朝から、一斉にクマゼミ(Cryptotympana facialis)の鳴き声がうるさい。先日、脱皮したてのセミを撮ったが、この写真の主もそのうちの一匹かもしれない。そんなに長生きはしませんね。(^_^)
今年も綺麗に咲いた百日紅を見ていると枝に抜け殻を見つけた。今朝鳴いているセミのものだろうか。
2006年7月24日
Litebox-1.0で写真をグループ化して登録できるようになったので、DIY作品の写真をテーブルのセルに納めその列の下行に解説や関連するエントリーなどへのリンク先を記載したエントリーを投稿した。このエントリーを編集したときに、遭遇した問題を備忘録として書いておこうと思う。
まず、「小粋空間」さんが、エントリーで table タグを記述する場合の注意で書かれているように、書き出しの文書とテーブルの間に大きな余白が生じる問題が起こった。困ったときのヘルプは「小粋空間」さんにしているので、すぐにこのエントリーが見つかった。ただ、「小粋空間」さんがアドバイスされている方法ではうまくいかなかった(多分私が早とちりしていると思うが)ので、そのエントリーに紹介されている藤本壱さんの「改行を変換する」を改良するプラグインを導入した。この問題はこれで解決した。
次に、セルの列幅を均一にする方法である。これは単純にタグ td のwidthプロパティを100pxで設定した。サムネイルの写真の幅を100pxと設定しているのでこれに合わせた。行幅はディフォールトで auto になっているようで、それぞれの行の最大値に合わせてくれる。
セル内の字体はいままでセルが少なかったときは、「小粋空間」のテンプレート用CSSのクラス .entry を使ってきた。これでは字体が大きいし(14pxとしている)、行間(150%)も広すぎる。そこで、新しいクラス .entrytbl を作り大きさ11px、行の高さを120%に変更した。
次にセルの枠線を変えたかったのと、テキストの縦位置を top から始めたかった。また、文字が枠線にくっつくと見栄えがよくないので少し隙間を開けたかった。ディフォールトで右枠との間隔は開いているが、どこで設定しているのかよく分からない。 td の padding をいじれば望む隙間が得られそうだったので、CSSで td の枠線と padding を設定すると上手くいった。また、縦位置は vertical-align を top にすることで解決した。他のテーブルに影響がでるが、セルの少ないテーブルでは大丈夫のようである。
経験的に言えば、このようにセルの多いテーブルをエントリーするときはHP作成ソフト(私の場合、DreamWeaver MX)でテーブルで作成し、そのHTMLコードソース(body部分)をコピペし、エントリーの中で修正すると少しは時間の節約になると思う。 ただ、CanonとかNikon、Lumixなどのようなデジカメ・メーカーが無償でそれぞれ album 編集を提供しているので、それらを利用する方がはるかに簡便である。私の場合、 Litebox-1.0 の洒落た画像表示を使いたかったのとコメントにリンクを張りたかったので自作してみた。拙くとも、DIYがいいと私は思ってる。
2006年7月23日
ステップ式花台を作るときに参考にした本です。 |
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2006年7月21日
2006年7月20日
隠居の身にとっては高い買い物の Macromedia Flash 8 Basic を導入したので、MP3 Flash Player をもう少し格好よいものに換えたくていろいろトライしてみた。が、Action Script の敷居が高く挫折しかけていた。Googleで Flash MP3再生 ボタン というようなキーワードでサーチしてみると TANさん という方の「音楽方丈記」というブログに、求めるブログで使えるFlash MP3 Playerが紹介されていた。紹介されている3つのPlayerはどれもすぐに使いたくなるものばかりだが、Play Tagger by del.icio.usは、ブログ・エントリーの文書の中に取り込めるのが気に入った。早速の前のエントリーに取り込んでみた。歳をとって何でもに感激症になっているが、これは感激である。JavaScript と アンカータグだけを書き込めばいいのが特に良い。JavaScript が置いてあるサイト del.icio.usが何者なるものかまだよく分かっていないが閉鎖されないのを祈るばかりである。
下にサンプルを示してみる。
Spaghetti RagというRagtime Piano
堺自然ふれあいの森の鶯の鳴き声
2006年7月17日
この冬の豪雪で小屋で泊まれるかどうかを心配しながら、梅雨の晴れ間をぬって7ヶ月ぶりくらいに娘夫婦につきあってもらってでかけた。まあ潰れていたら小屋の近くに林間学校に来る子供のための体験用畑を作っておられる民宿の人が知らせてくれるだろうから潰れてはいないとは思っていたが、荒れていることは覚悟だった。3連休の初日の交通渋滞に巻き込まれ、いつもより1時間半ほど長くかかって到着した。小屋の鍵を開けるとなんとか宿泊はできそうであったが、風呂の灯油バーナーの調子がおかしい。あす帰り道に宿泊施設のない最近流行りの温泉に寄ることしていたので、冷たい水で汗をぬぐうことで我慢してもらった。一昨年末にできた簡易水道は調子がよい。
小屋の周りには、ハルジオンやドクダミ、オカトラノオが群生していた。梅雨あけはやはりまだらしく、ときおりにわか雨が降る不安定な天気であったが、谷間から聞こえるヒグラシの泣き声(左下の再生ボタンをダブルクリックすると聞こえます。)を聞きながら小屋のなかで但馬牛の七輪BBQを楽しんだ。
夜半、雨が激しくなり、唐松や栗の木などの落ち葉で腐食した瓦棒の屋根はこの冬の積雪が屋根から滑り落ちるときに穴を開けているらしく雨漏りがしてきた。旅行といえばこの小屋に泊まりに来ていた子供たちも結婚し孫ができると自分たちの生活に忙しく、スキー以外はこれといった施設もないところでのいろいろなメインテナンスが必要な小屋の継承には乗り気でないようである。なによりも自分が歳をとった。そろそろ今後のことをどうするかようやく仕事から解放されるという共同所有者と相談しなければと思いながら眠りに落ちた。明け方近く雨もやみ、外に出てみると ヒグラシが虫の声とともにカナカナと泣いていた。このセミはなんでこんなに悲しく泣くんだろう。
2006年7月12日
藤本壱さんが、エントリーのプレビューを行うプラグインを昨日(2006/7/11)MT3.3対応に改修してくれました。謝謝!
早速、インストールしました。躓いたのは
ダウンロードが終わったら、ファイルを解凍します。
すると、「RebuildPreview」というフォルダができますので、このフォルダを丸ごと、Movable Typeの「plugins」にアップロードします(「plugins」ディレクトリの中に、「RebuildPreview」ディレクトリができるようにします)。
2006年7月10日
2006年7月 8日
6月29日にリリースされた(7月3日に修正版リリース)MovableType3.3-jaへアップグレードした。今後のいろいろなカスタマイズは3.3を基本に行われると思われるからである。レンタル・サーバー先のlolipopのMovableTypeのアップグレードやIT's MEMOを参考に、慎重に作業を進めた。安易な作業で今まで痛い目にあっている。それに今動いているWeblogの基本ソフトを触る作業なので、初心者にとっては恐る恐るである。それに、何やかやとカスタマイズもしている。
まず、バックアップをとっていつでも元に戻せる体制にした。幸い、ローカルPCには、十分なディスク容量がある。ローカルPCには、サーバーのサイトと同じ構成のサイトが2組あることになる。次に、SixApart社から修正版をDLし、解凍ソフトLHUT32を使って新たにMT3.3というフォルダーをつくり、そこに解凍した。このようにディレクトリーごとダウンロードしたりアップロードする時のFTPソフトは、HP作成ソフトのDreamweaverMX2004を使っている。lolipopのFTPサービスは、ファイル一つずつしかアップロードできない。いきなりサーバー上のcgiディレクトリーを弄ることはさけて、ローカルPC上で上記のガイド通りに、mt 配下の db と plugin ディレクトリーおよび mt-config.cgi ファイル以外は、削除・追加を行った。このようにローカルPC上でサーバー上に実現する構成をつくり、これを cgi ディレクトリーごと put (DreamweaverMX2004でのアップロードの表現)した。そのうえで、いつもの Movable Type Publishing Platform へログインするとアップデート用スクリプトが表示されたので、その指示通り実行するとアップデートは完了した。苦労した初期のインストールに比べるとずいぶんあっけない。
ただし、カスタマイズしていた「エントリーを投稿する前にプレビューする」プラグインが動いていない。関連するファイルを削除してしまったためらしい。今、不具合で気がついているのはこれだけだが、また何か出てくるかもしれない。(追記:2006/7/9)どうやら、BigPAPIを使うプラグインは3.3にtransformという同機能のソフトを組み込んだだめに3.3とは相性が悪いらしい。素人の手が出せる解決策もまだ提供されていないようだ。しばらく不便を覚悟しなければならないようだ。まだ、3.3の新機能はエントリーフォームを拡大することができる程度しか確認していないが、もう少しいろいろと試してみたいと思っている。
(追記:2006/7/8) コメントのSCodeが上手く動作していないようだったが、Scodeをインストールしたときにお世話になった「小粋空間」の”SCode プラグインでコメントスパムを制限する(その1:基本設定)”を再訪問して再度インストールし直すことにした。数字の画像が出ないのでそれに該当するようなコメントあたりも読んでいると、どうやら plugin ソフトのバグらしい。再度、SCodeのソースをDLし、インストールし直すと従前通り表示されるようになった。
2006年7月 4日
ロサンゼルスに住んでいる先輩からアメリカ独立記念日のGreeting Cardが、e-cardで届いた。この作者JacquieLawsonの作品はなかなか洒落ている。年間8$でメンバーになると誰にでも彼女の作品を電子的に送ることができる。早速メンバーになった。
届いた e-card はご覧いただければわかるように米国50州の州花がBGMも入ってスライドショウ的に現れる。ページめくりがちょっと早いと思うが、スライドショウが終わった後各州の花と名前をじっくりと見ることができる。
2006年7月 3日
サラリーマンから引退後本を読む機会がぐーんと減ったが、ショッピングモールの書籍売場をうろうろしていると「スローライフ」という表題の新書が目に飛び込んだ。書籍は amazon でサーチして発注するのがこの頃の習慣であるが、表題に惹かれて衝動買いするのは久しぶりである。 この本の著者 筑紫哲也はニュースキャスターであるが私はTBSのその番組を見たことはない。だいたいそのような系統のTV番組自体をあまり見ないし、そんな時間にはほとんど寝ている。ワールドカップやMLBなどのスポーツ番組には興味があり、時間があれば見ているが。筑紫哲也の言論・行動には色々な意見があるようだが、この本で取り上げている内容には関心を引くものが多い。自分自身がサラリーマンとしてのビジネスの世界から身を引いてしまってるので生きるためのオブリゲーションは皆無に近い。従って副題になっている「緩急自在」を文字通り楽しんでいる。全てマイペースである。急ぐこと、言い換えれば期限を切られてするることは何もないのである。隠居はスローライフの象徴的な言葉である。 この著書の中では「IT」はファスト・ライフの代表として扱われおり、スローライフに対峙させているが、私には「IT」は日本食におけるファストフードの「蕎麦」や「寿司」のような存在である。要するに使いようなのだ。著者が男性長寿日本一の長野県諏訪中央病院の鎌田本実病院長の言を引用して「もはや長寿は目的ではない。長くなった人生、とくにその最後の部分をいかに充実したものにするか、「質」の問題に移っている」というように、私にとって「IT」は生活の質を充実させてくれる手段なのである。 スローライフについては色々な意見があると思う。ご意見をコメントいただければありがたいですね。 |
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