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2018年7月 5日

舞岡公園の6月 6月4日、6月13日、6月19日

6月4日は平地産ゼフィルスを狙って行くが収穫なし。ムラサキシジミを撮る。
  6月13日はミドリシジミの♀を狙って舞岡公園へ行った。11日がほぼ一日中雨が降り、12日は、晴れるとの予報だったが、午前中、気温も低くいまいち晴れないので行きそびれてしまった。13日も同様の天気予報だったが、早朝ゴルフ練習へ行った足で、舞岡公園まで行ってみた。期待していたのはミドリシジミの♀だったが、現れない。 舞岡公園の自然2 というブログを拝見すると、12日はミドリシジミの♀のA型、B型、AB型、O型のすべてが現れたとあった。12日に行けばよかったと、悔しい思いをする。
 先日オオミドリシジミの写真を撮った折、コントラストが強くてせっかくの輝くグリーンを飛ばしてしまったショットが多くあったので、「マルチ測光」で撮っていたのを, この日は「ハイライト重点測光」にして撮ってみた。ウラギンシジミやルリシジミの裏面、モンシロチョウのディテールなど、白飛びさせないで撮れた。
 その後、気温が低く、梅雨空の日々が続いていたが、19日の朝起きると青空が見えた。天気予報を見ると、今日は昼過ぎまで晴れ、気温も26?7℃くらいになるというではないか。そろそろ、リョウブも咲くだろうし、トラフシジミも出てくるだろう。運が良ければ名残りのゼフィルスに会えるかもしれないと思い、8時半に家を出た。結果は、トラフシジミは何とか撮れたが、他は駄目だった。チョウの数が少ない。
 これでしばらく舞岡公園とは離れる。次回はクサギの花が咲くころ黒いアゲハを撮りに来ようと思う。

;クリックすると大きな写真になります。 1.ルリタテハ 6月4日
リョウブの花の咲き具合を確認しようと思い、いつもと違う道を歩く。ルリタテハが飛んできて、散策路に止まった。まだ越冬した個体なのだろうか? この日はハイライト重点測光にして撮ってみたが、前回、撮影時にマイナス側に露出補正していた設定が残っていて、クリアしていなかった。ケアレスミスである。この日はすべて、-1.7の露出補正のまま撮影してしまった。ハイライト重点測光とマイナス露出補正で当然アンダーになった画像をソフトでレベル補正せざるを得なかった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 2.休むアゲハチョウ♀ 6月4日
アゲハチョウ♀が草の葉に止まって休んでいた。産卵に疲れたのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 187mm ISO250 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 3.コジャノメ 6月4日
舞岡公園でコジャノメはあまり多くない。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 4.ルリシジミ♀ 6月5日
この日、舞岡公園では新鮮なルリシジミが多くみられた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 5.ムラサキシジミ 6月4日
平地産ゼフィルスが良くみられるところへ行ってみた。敏捷に飛ぶシジミチョウがいたので何だろうと目で追っていると、梢の葉に止まった。ゼフィルスではなく、ムラサキシジミだった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 102mm ISO125 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 6.ムラサキシジミ♀ 飛翔 6月4日
飛び立つと翅表の紫色が輝く。どうやら♀のようだ。ムラサキシジミの♂にはほとんどで会ったことがない。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 51mm ISO125 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 7.ムラサキシジミ♀ 開翅 -1 6月4日
葉上で開翅してくれた。紫色が陽の光を浴びて輝く。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 121mm ISO100 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 8.ムラサキシジミ♀ 開翅 -2 6月4日
また、飛び立って移動し、違う葉の上に止まり翅を開いた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 215mm ISO100 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 9.ムラサキシジミ♀ 開翅 -3 6月4日
広角にして、モニターを使って撮った。もう少し近寄れればいいのだが・・・

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 121mm ISO100 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 10.ムラサキシジミ♀ 裏面 6月4日
この日は平地産ゼフィルス撮影の成果はなかった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 217mm ISO100 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 11.アゲハチョウ♀ 6月4日
カラタチの周りをアゲハチョウが飛びまわり、時折、カラタチの新芽にタッチしては産卵していたようだ。蜘蛛の巣に掛からないように・・・

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 187mm ISO200 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 12.ルリシジミ 6月13日
6月13日に舞岡公園で見たルリシジミは大分擦れてしまっていた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 203mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 13.リョウブの花 6月13日
日当たりの良い枝では、ようやくリョウブの花が咲き始めていた。しかし、まだ、三分咲き程度である。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 160mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 14.ネムノキ 6月13日
舞岡公園にはネムノキが多い。ちょうど見ごろの季節になった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 15.コゲラ 6月13日
古谷戸の里の林の中に何か野鳥がいるのを見つけた。2頭いたがツーショットは撮れなかった。自宅に戻り、叶内拓哉さんの「くらべてわかる野鳥」(ヤマケイ文庫版)で調べてみるとコゲラ(小啄木鳥)だった。眼の後ろに赤い羽根があり♂のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 201mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 16.ベニシジミ 6月13日
ベニシジミは前翅の中室部が黒ずんですっかり夏型の装いになった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 17.ウラギンシジミ♂ 6月13日
今年羽化したウラギンシジミの夏型が多くなってきた。葉先に止まって縄張りを監視するような姿勢をとる。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 198mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 18.ウラナミアカシジミ 6月13日
名残り惜しいウラナミアカシジミが、何処からか飛んできて梢の葉先に止まった。近づくとその目が写らなくなるので、離れて撮った。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 19.モンシロチョウ 6月13日
白飛びなく、ディテールまできれいに撮れた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/1000秒 168mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 20.イチモンジチョウ 6月13日
イチモンジチョウの裏面の模様はなかなか渋い。 6月13日

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 206mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 21.キタテハ夏型とアカメガシワ 6月13日
アカメガシワの花が咲いて、キタテハが訪れていた。アカメガシワ(赤芽柏)の花にはミドリシジミもやってくるのだが、この日は見つけることができなかった。wikipediaによれば、アカメガシワという和名は、葉が柏のように大きくなることから命名されたという説もあるが、柏が生息していない地域では、この木の葉を柏の葉の代用として柏餅を作ったことからアカメガシワと呼ぶようになったとの説があるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 22.ルリシジミ 6月13日
枝先に止まったルリシジミを散策路を入れて撮った。もう少し蝶に近づいて撮りたいところだ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 23.ヒカゲチョウ 6月13日
ヒカゲチョウは年2回の発生。いまごろは第1化の最盛期である。よく、散策路上に止まっていて、歩いていると飛び出して驚くことがある。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 24.トラフシジミ -1 6月19日
6月19日は9時半ごろ舞岡公園に着いた。まず、リョウブの咲くところへ行く。リョウブの花は、八分咲きというところか。目を凝らしてトラフシジミが吸蜜していないか探すと、不意に飛び立ち、近くのカエデの木の梢に止まった小さなチョウがいた。トラフシジミだった。半開翅してくれた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 25.トラフシジミ -2 6月19日
さらに探していると、リョウブの花に埋もれるように吸蜜している小さなトラフシジミの個体を見つけた。トラフシジミがアンダーにならないようにプラス補正した。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 181mm ISO1600 ) 露出補正 +1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 26.トラフシジミ -3 6月19日 
トラフシジミは複数いた。どれもきれいな個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 220mm ISO3200 ) 露出補正 +1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 27.キマダラセセリ 6月19日
散策路のわきで、咲き始めていたオカトラノオの白い花にキマダラセセリがいた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 175mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 28.ムラサキシジミ 6月19日
散策路でムラサキシジミに会った。そこでは初めてのことだった。それにしても今年はムラサキシジミを多く見る。散策中の2人連れの女性に「何というチョウですか」と尋ねられたので「ムラサキシジミです」とお答えしたのだが、「紫には見えないわね」と言って去って行かれた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 29.ムラサキシジミ 開翅 -1 6月19日
これも♀だった。なかなかムラサキシジミの♂に会えない。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 30.ムラサキシジミ 開翅 -2 6月19日
これも前の写真と同じ個体で♀。♂はより紫色になり、紫色の範囲が広くなる。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 31.モンシロチョウ 6月19日
この時期、モンシロチョウはきれいな個体が多く、数も多い。タツナミソウで吸蜜していた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 32.ベニシジミ 6月19日
オカトラノオが咲くところでベニシジミを撮った。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 58mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 33.ムラサキシジミ 開翅 -3 6月19日
また、ムラサキシジミがいた。いつもムラサキシジミを見かける駐車場わきの植え込みでは、まだ見ていないが、舞岡公園内でこんなに多くのムラサキシジミを見たのは初めてだった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 183mm ISO200 ) 露出補正 なし


2018年6月14日

裏高尾と八王子城跡 5月11日

ここのところ、あまり成果が上がっていない裏高尾と八王子城跡に行ってきた。少し気温が低い。結論から言うと、今回もあまり成果はなかった。
  日影沢から入ったが、コミスジが多いだけで、例年に比べてサカハチチョウも少ない。ただ、アサギマダラを多く見ることができたが、すでに少し擦れている個体が多かった。昼頃になって、キャンプ場の周囲にはアオスジアゲハとオナガアゲハが多かった。オナガアゲハの♀は赤い斑紋がきれいなので、是非撮りたかったが、現れてくれなかった。 木下沢林道も収穫はない。
 そして、 八王子城跡に廻り、アオバセセリはいないかと、少し時間をかけて歩いてみたが、此処もダメだった。ウスバシロチョウもいなかったのは意外だった。

;クリックすると大きな写真になります。 1.アサギマダラ -1
午前9時、最初に会ったアサギマダラ。右後翅が破損していた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 203mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.クロヒカゲ♂
このチョウは思ったより敏捷に飛翔する。飛んでいるときは何かなと思ってしまった。開翅して日光浴する。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 203mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.コミスジ -1
日影沢では新鮮なコミスジが多く飛んでいた。この写真はAFで良く頭部にピントを合わせることができたと思う。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 215mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.サカハチチョウ
何時もはそこそこ撮ることができるサカハチチョウだが、この日は少なかった。時期が早いのだろうか、遅いのだろうか。やっと出てきてくれた1頭が材木に止まったところ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.アオスジアゲハ -1
林道を歩いたが、チョウはすくない。沢沿いのミツバウツギの花は咲いていなかった。諦めてキャンプ場まで戻ってくると、そこに咲くハルジオンの花にアオスジアゲハの姿が見えた。花から花へと飛び回る。とても新鮮な個体だ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 147mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.アオスジアゲハ -2
とてもきれいな個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 151mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.オナガアゲハ -1
今度はオナガアゲハがやってきた。ハルジオンの花に絡む。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 94mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.オナガアゲハ -2
蝶が好みそうな花はハルジオンしか咲いていない。オスの特徴である後翅前縁の白い斑紋が見える。クロアゲハに似るが、その名の通り尾状突起が長く、細身である。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 97mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.オナガアゲハ -3
接近して撮ってみた。後ろに咲くハルジオンの花がきれいにボケてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 196mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.アサギマダラ -2
車を止めておいたところに戻る途中、シャガの花が咲いているところがあった。そこにアサギマダラが飛来し吸蜜を始めた。シャガの花に来るチョウは皆無ではないが、あまり見たことがない。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 218mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 11. アサギマダラ -3
無心に吸蜜をする。近寄って撮ることができた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 219mm ISO1250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.アサギマダラ -4
位置を変えて撮る。越冬した成虫なのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.イチモンジチョウ -1
車に戻って、中央線線路の反対側へ行く。林道を歩くと翅の周りに白い柔毛も鮮やかな新鮮なイチモンジチョウが飛んでいた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 147mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.イチモンジチョウ -2
モニターを使って、ローアングルで林道を入れて撮った。ネックストラップを掛けたままになるので、腕だけを伸ばして撮ることができない。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 15.ダイミョウセセリ
この時期の定番のチョウの一つだ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 164mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 16.イチモンジチョウ -3
林道に止まったイチモンジチョウ。近づくとすぐ飛び立つ。何回か試みてやっとシャッターを切った。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 17.クロヒカゲ
元気に飛び回っては、このように葉っぱの上に止まる。ジャノメチョウ科あるいはジャノメチョウ亜科のチョウであるが、飛び方はタテハに似るところがある。私が昆虫少年であった頃はジャノメチョウ科(Satyridae)は独立した科とされていた。いつのころからか、ジャノメチョウ亜科として、タテハチョウ科に含まれるようになった。タテハチョウの仲間とジャノメチョウ仲間の最も顕著な成虫の形態的共通項は、脚が4本しか無いように見えるということだ。 この退化したように見える2本の前脚は味覚を感じる感覚器官としての働いているという。 マダラチョウやジャノメチョウの仲間の幼虫とでは形態や生態が明らかに異なっている部分もあり、従来通り別の科として分類する方が良いという意見もある。愛用しているフィールドガイド「日本のチョウ」では、タテハチョウ科の中に含め、ジャノメチョウ亜科とされている。私は永年の付き合いからジャノメチョウ科として分けておきたい。テングチョウ科やマダラチョウ科などの扱いを含め、いまだ研究者によって説が分かれるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 18.アカタテハ
午後1時ごろ、八王子城跡の駐車場に入る。ガイダンス施設の壁にアカタテハがいた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 164mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 19.オナガアゲハ
ノアザミの花で吸蜜するオナガアゲハ♂。ここではクロアゲハのほうが多く、オナガアゲは少ない。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 178mm ISO500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 20.カラスアゲハ♀
カラスアゲハの雌が食草を探すように土手を緩やかに飛んでいた。時々休んで止まるが、撮りにくい止まり方だ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 206mm ISO640 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 21.八王子城跡の古道
古道は戦国時代に八王子城の御主殿へ入る道として使われていたそうだ。当時は城山川沿いに続いていたと考えられている。その対岸に江戸時代に造られた林道がある。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 23mm ISO1250 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 22.御主殿の滝
落城時に御主殿にいた北条方の武将や婦女子らが滝の上流で自刃して次々に身を投じ、その血で城山川の水は三日三晩赤く染まったと伝えられる。(八王子市教育委員会発行 国史跡八王子城跡)

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オート( f4 1/30秒 90mm ISO320 )露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 23.アサギマダラ -5
八王子城跡のハルジオンにもアサギマダラがいた。 フィールドガイド「日本のチョウ」では、 アサギマダラもタテハチョウ科に含まれている。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 129mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 24.アサギマダラ -6
御主殿曲輪にいたアサギマダラを背景を入れて撮った。もう少し近寄ってチョウを大きく撮れればよかった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 25.クロヒカゲの交尾
ウッドチップが敷かれた散策路で交尾中のクロヒカゲがいた。手前が♀である。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 26.竹林
古道に架かる小さな橋の向こうに竹林が見えた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 42mm ISO3200 ) 露出補正 なし


2018年6月 9日

舞岡公園 ゴールデン・ウィークのころ 5月4日

舞岡公園にはしばらく行っていなかった。ゴールデン・ウィークの最中だが、天気も良さそうなので、行ってみることにした。狙いとしては、タニウツギに来る黒いアゲハたちだ。長久保の池のタニウツギは満開だった。しかしここでは過去にあまり黒いアゲハたちが絡んでいるのを見たことがない。南門にあるタニウツギの木には、以前、モンキアゲハやナガサキアゲハが来ていたが、ここ1?2年、木が痩せてしまって、あまり花を咲かせなくなっている。
 この日もチョウの姿は少なかった。

;クリックすると大きな写真になります。 1.長久保の池のタニウツギ
南門近くのタニウツギは、やはり花を咲かせていなかった。時期的にも少し遅かったのかもしれない。一方、長久保の池のタニウツギは、満開の花を咲かせていた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 13mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 2.タニウツギ 谷空木
山の「谷間」に多く生え、茎の中が空洞の木であるところから「谷空木」?と名付けられている。また、?田植えの時期に花が咲くので「田植え花」としても知られる?という。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 13mm ISO200 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 3.アオスジアゲハ
アオスジアゲハが元気だった。離れたところに咲くハルジオンで吸蜜するところを220mm(35?版600mm相当)で撮る。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 4.ヒメウラナミジャノメ
この写真、特にどうということはないのだが、オートフォーカスの難しい状況で目にピントを合わせられた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 5.カキドオシ 垣通し
シソ科の植物である。 花は葉腋から出て、薄い紫 - 紅紫で斑点がある。wikipediaによれば、隣接地から垣根を通して進入してくることがカキドオシの名前の由来となっているそうだ。 さらに、「抽出物には血糖値降下作用、体内の脂肪や結石を溶解させる作用があるなどとして漢方薬、ダイエット茶とされることもある。しかし、国立健康・栄養研究所によれば、ヒトでの安全性を証明する十分なデータは不足しているとしている。また、「過剰摂取をすると胃腸粘膜や腎臓の炎症を引き起こす可能性、ワルファリンを成分とする医薬品等との相互作用、発作性疾患のある人は使用禁忌、腎疾患、肝疾患に罹患している人は使用禁忌などの注意が促されている。」と記されていた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 6.5月人形
古民家へ寄ってみた。ここは明治時代後期に建てられた旧金子家の母屋だ。平成7年にここに移築して復元された。平成7年度に横浜市認定歴史的建造物に指定されれている。座敷には5月人形が飾られていた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/60秒 37mm ISO3200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.囲炉裏のある居間
自在鉤に鉄瓶が掛けられた囲炉裏のある居間から、5月人形の兜が飾られた座敷を眺める。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/80秒 13mm ISO3200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.かまど
太い薪がくべられていて、勢いよく炎が上がっていた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/30秒 20mm ISO3200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.モンシロチョウ
あちらこちらの草はらでハルジオンが咲いている。ハルジオンはチョウが好きな花だ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.イチモンジチョウ
それほど数の多いチョウではないが、この時期に必ず現れる。裏面が良い。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.ジャコウアゲハ -1
長久保の池のタニウツギが咲くところに戻ってきた。さっきはチョウの影はなかったが、この時は黒いアゲハが2頭、タニウツギの花にタッチ・アンド・ゴーを繰り返している。ジャコウアゲハの♂だ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.ジャコウアゲハ -2
タニウツギはいっぱい花を付けていた。青空に突き出るような枝に咲くくピンクの花で、ジャコウアゲハが吸蜜する。残念ながら、モンキアゲハやナガサキアゲハの姿は見えなかった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし


2017年7月 1日

舞岡公園 ミドリシジミ、アカシジミ、ウラゴマダラシジミ 6月5日

天候を見計らって舞岡公園へ出かけた。今日こそ、平地産ゼフィルスを撮りたい。
  小谷戸の里の入り口にできた水溜りで吸水していたジャコウアゲハや、ウツギの花で吸蜜するダイミョウセセリやキタテハ、そして、ルリシジミ、キタキチョウなどを撮りながら、ミドリシジミの最初のポイントへと歩く。もう引き上げるのか、向こう側から歩いて来られたかたに「お早うございます」と挨拶したところ、同好の仲間と思われたのか「たくさん撮らせていただきました」と答えてくれた。この時期、カメラを持ったひとは、お互い、何が目的かは、語らずとも決まっている。「まだ、撮っている人がいますよ」と指をさしてくれた。こうして、今年初めてのミドリシジミを撮影できた。
 この日は、ミドリシジミの他、アカシジミとウラゴマダラシジミを撮ることが出来た。だが、あまり気に入った写真ではないのが残念だ。

クリックすると大きくなります。 1.ジャコウアゲハ♂
小谷戸の里の入り口、昨日降った雨で出来た水溜りで、ジャコウアゲハの♂が吸水していた。しかし、ボロボロに破損した個体だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f3.5 1/400秒 5mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 2.ダイミョウセセリ
ダイミョウセセリが満開のウツギの花で吸蜜していた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1600秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 3.ルリシジミ♀



Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 4.ルリシジミ♀ 開翅
前の写真と同じ個体。開翅してくれた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 5.キタキチョウ
1年間を通して、舞岡公園で最も多くみられるチョウはキタキチョウと思う。ドクダミ(?草)の花がきれいに咲いている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f5.6 1/160秒 116mm ISO100? )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 6.キタテハ -1
ウツギの花にキタテハが吸蜜に来ている。この季節の定番だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f6 1/400秒 215mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 7.ミドリシジミ -1
「ミドリシジミをたくさん撮らせていただきました」と話してくれた方が、指さされたところへ行ってみた。小さな栗の木があり、まだ、咲き始めの花が咲いていた。その花にミドリシジミが止まっていた。今シーズン初めてのミドリシジミだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f5.6 1/250秒 125mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段/small>
クリックすると大きくなります。 8.ミドリシジミ -2
前の写真と同じ個体。パッと飛び立ったが、すぐ近くの葉の上に止まった。きれいな個体だった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 9.ルリシジミ♂ 開翅
ルリシジミが多く飛んでいる。♂はライトブルーの翅表をちらちらさせながら、俊敏に飛び回る。やっと止まって、翅を開いてくれた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/320秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 10.ミドリシジミ -3
また、移動して、クリの花に止まってストローを伸ばした。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f5.6 1/320秒 143mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段/small>
クリックすると大きくなります。 11.ミドリシジミ -4
開翅を期待して少し粘ったが、この状況では無理だった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 12.モンシロチョウ
第二化だろうか、初々しいモンシロチョウだった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 13.イチモンジチョウ
個体数はそれほど多くないが、舞岡公園にはこの時期、確実にイチモンジチョウが見られる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 14.テングチョウ
いつものルートを歩いていると、黒っぽいチョウが飛んできて、目の前の柵に止まった。生まれたてのテングチョウだ。ゆっくり距離を詰めて撮る。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/2000秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 15.アカシジミ -1
なかなか会えなかったアカシジミだったが、どこからかヒラヒラと飛んできて、樹の葉にとまった。高いところに止まったので、カメラを上に向けて撮らなくてはならない。背景に曇り空が入り、露出が引っ張られ、せっかくのアカシジミが暗くなってしまうので、露出補正をした。少し擦れた個体だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f5.6 1/160秒 108mmISO100? )露出補正 +1.3段
クリックすると大きくなります。 16.ウラゴマダラシジミ -1 開翅
瓜久保の草叢に入ると、先に来られていたかたが、「ウラゴマダラシジミが開翅していますよ」と教えてくれた。この日3種目の平地産ゼフィルスだ。残念ながら右側の前翅が破損していた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/250秒 90mm ISO500 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 17.ウラゴマダラシジミ -2
このウラゴマダラシジミは、一度飛び立って、また、近くの下草に止まった。左側に回り込んで破れてない方の側から撮る。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f4.2 1/40秒 11mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.7段
クリックすると大きくなります。 18.アカシジミ -2
草叢を歩いていると、下草に止まっているアカシジミがいた。 

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f6.5 1/125秒 258mm ISO180? )露出補正 -0.7段
クリックすると大きくなります。 19.アカシジミ -3
また、違う個体が飛来した。尻尾の方が食いちぎられている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f3.3 1/125秒 4mm ISO160? ) ? 露出補正 -0.7段
クリックすると大きくなります。 20.アカシジミ -4
前の写真と同じ個体。マクロレンズで撮る。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/250秒 90mm ISO900 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 21.ダイミョウセセリ
ヒルガオの花にダイミョウセセリが顔を突っ込んでいる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 22.キタテハ -2
ウツギの花で吸蜜するキタテハの裏面。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 23.キタテハ -3
近寄っても、夢中になって吸蜜している。黒い斑紋が太く濃い♂だ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 24.ベニシジミ
路傍のアカツメクサに止まるベニシジミ。もっとベニシジミを右に置いた構図にすればよかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f3.6 1/1250秒 4mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 25.スジグロシロチョウ♂
この時期はスジグロシロチョウも多い。ウツギの花が好きだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 26.ウラゴマダラシジミ -3
前の写真のスジグロシロチョウを撮っているとき、ほんの目の前に、このウラゴマダラシジミがいるのを見つけた。ウツギの花の色に紛れて、気が付かなかったのだ。じっとして吸蜜を続けている。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/2000秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 27.ウラゴマダラシジミ -4
細かく移動はするが、同じところにとどまっている。とてもきれいな個体だった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/2000秒 90mm ISO200 )露出補正-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 28.ウラゴマダラシジミ -5
反対側から撮る。残念ながら前翅の翅頂がちょっと欠けていた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1600秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 29.ウラゴマダラシジミ -6
P610の広角端で被写体に近寄った。逃げる気配は全くなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f6.3 1/2000秒 4mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.7段


2017年6月17日

アカシジミは? 舞岡公園 5月29日

「舞岡公園の自然」というブログを拝見すると、5月24日にアカシジミを初めて撮っておられた。アカシジミの発生を知り、5月29日に公園に出かけてみたが、アカシジミを確認することはできなかった。いつもの年なら、もうとっくに撮影できているはずなのだが、今年は発生が遅れているようだ。
 イボタの花は散りかけているが、ウツギの白い花が盛りだった。その花に、キタテハの夏型やアオスジアゲハが来ていた。イチモンジチョウも発生している。
 それにしても蝶の数が少ない。「舞岡公園の自然」では、私が行った5月29日にも、栗の花に来たアカシジミを撮影されている。また、前日の28日にはミズイロオナガシジミも撮られていた。

;クリックすると大きな写真になります。 1.キタテハ夏型 -1
ウツギの花が満開だった。キタテハやツマグロヒョウモンが寄ってくる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f5.6 1/800秒 125mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.イチモンジチョウ 開翅
舞岡公園でもイチモンジチョウが発生している。この個体は前翅、後翅の外縁に橙色が現れている。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.イチモンジチョウ 裏面
開翅しているイチモンジチョウの裏側に回り込んで裏面を撮った。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.アカボシゴマダラ春型
今年はアカボシゴマダラの個体数もあまり多くない。やっと現れたが、樹の陰で見失ってしまった。慎重に探してみると、ここに止まっていた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.アオスジアゲハ -1
ウツギの花に来ていた。花から花へと飛び回る。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f5.5 1/400秒 48mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.アオスジアゲハ -2
しばらく同じところで吸蜜していてくれたので、90mmマクロでも撮る。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.キタテハ夏型 -2
満開のウツギの花に埋もれていた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし


2016年7月15日

舞岡公園 梅雨の晴れ間 6月17日・26日

ゼフィルスも終焉に近づいてきた6月17日、梅雨の晴れ間、まだミドリシジミの♀やウラゴマダラシジミでも撮れないだろうかと思い舞岡公園へ出かけた。しかし、この日は全く平地産ゼフィルスに会うことができなかった。ゼフィルスを求めてあれほどたくさん来られていたカメラマンもこの日は全く会うこともなかった。
6月26日も久しぶりに青空が広がった。リョウブの花も咲いているころと思いトラフシジミを撮ろうと舞岡公園へ出かけた。リョウブの花が咲く最初のポイントには全くトラフシジミの姿はなかった。17日にはまだ蕾のほうが多かったリョウブも26日には散り始めている。リョウブの花の第2のポイントには2頭のトラフシジミがいた。しかし、2頭とも擦れている。高いところに咲いているリョウブの花で吸蜜するので撮りにくい。+補正して撮ったが、リョウブの花が白いのでトラフシジミは暗くなってしまった。トラフシジミはギフチョウの飛ぶころに出てくる春型の方が裏面後翅の白い帯(トラフの所以)が美しい。

;クリックすると大きな写真になります。 1.ベニシジミ -1
ベニシジミは春型が姿を消し夏型に変わった。前翅のオレンジ色のところが夏型では黒っぽくなる。6月17日

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f4 1/500秒 8mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.ベニシジミ -2
90mmマクロで撮る。6月17日

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.イチモンジチョウ
破損のない、きれいなイチモンジチョウがいた。小枝の先で占有行動の姿勢をとる。6月17日

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/200秒 143mm ISO200? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.ウラギンシジミ♂
6月26日は午前9時少し前に舞岡公園に入った。車が通る道の上にかかる橋からウラギンシジミが2頭、テリトリーを張って、飛んでは梢の葉に止まっていた。以下、6月28日

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6.5 1/125秒 258mm ISO125? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.トラフシジミ夏型 -1
期待していた通り、リョウブの花にトラフシジミが来ていた。擦れてはいるがほとんど破損のない個体だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/125秒 143mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.トラフシジミ夏型 -2
前の写真と同じ個体だ。日が当たるリョウブの白い花とのコントラストが強い。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/200秒 161mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.トラフシジミ夏型 -3
露出がむつかしい。トラフシジミの裏面が暗くなってしまう。+0.7の露出補正をしてみたが・・・。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.5 1/200秒 48mm ISO100? ) ? 露出補正 +0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 8.トラフシジミ夏型 -4
今度は日が当たる位置に向きを変えた。設定変更が間に合わず、+0.7の露出補正のまま撮ってしまった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/200秒 161mm ISO100? ) ? 露出補正 +0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 9.トラフシジミ夏型 -5
ミズイロオナガシジミやウラゴマダラシジミはいないかと公園の奥の方を歩いてみたが会えなかった。1時間後にまたリョウブの花の咲くところへ戻ってきた。トラフシジミはまだいてくれた。少し撮りやすい低い花で吸蜜していた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/250秒 125mm ISO100? ) ? 露出補正 +0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 10.コチャバネセセリ
コチャバネセセリもリョウブの花に吸蜜に来ていた。左奥にトラフシジミの陰が見える

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.5 1/125秒 54mm ISO100? ) ? 露出補正 +0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 11.トラフシジミ夏型 -6
これは今まで撮っていたトラフシジミとは別にもう1頭いたトラフシジミだ。上の方に咲くリョウブの花にいた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6.5 1/125秒 258mm ISO125? ) ? 露出補正 +1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 12.キタキチョウ
キタキチョウはハギ類やマメ科の花に来ることが多い。この花は何という花だろうか?

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/125秒 81mm ISO160 ) ? 露出補正 -0.3段


2016年6月11日

日影沢、木下沢、八王子城跡 5月13日

昨年はアオバセセリを撮ることが出来なかったので、今年は何とか撮りたいと思っていた。
 5月16日の月曜日に日陰沢へ行こうと思っていたが、天気予報では雨が降るという。13日に快晴の朝を迎えた。前日の12日は小学校のクラス会で少々歩いているので、どうしようかなと思ったのだが、行こう!ときめた。
 圏央道が出来たので、自宅から日影沢まで1時間ほどで行ってしまう。9時半に日陰沢の林道入り口についてしまった。キャンプ場でふいに飛来したスミナガシを追いかけた。駐車してあった車に止まるが良い写真は撮れなかった。
 日陰沢林道を歩き始める。過去にミツバウツギの花が咲きアオバセセリが吸蜜に来ていたポイントに着くが、ミツバウツギの花は咲いていない。どうしたのだろうか。当然アオバセセリやオナガアゲハなどの姿もない。さらに進むが状況は変わらなかった。どうやら今年は花の進みが早く、ミツバウツギもヒメウツギも花が終わってしまっていたようだ。
 途中で、また、スミナガシが飛来した。そのスミナガシを撮りながら時間調整をし、再びキャンプ場の方へ戻る。途中でお目に掛かった白いボディの一眼レフをお持ちの方が、私を見て「カメラ2台持たれて、蝶ですか」と声をかけられた。しばらく立ち話をして、アオバセセリのことを尋ねてみると、先週の土曜日(5月7日)木下沢で撮ったという。カメラに収められていたミツバウツギで吸蜜するアオバセセリを見せていただいた。
  そこで、木下沢へ回ってみる。梅林の少し先で撮ったとの話だったが、アオバセセリの姿はなかった。
 最後の望みと、八王子城跡へ行ってみたが、ここでも会えなかった。ミツバウツギが咲いていない。
  この日は、スミナガシと、南足柄で撮れなかったウスバシロがとれたのが収穫だった。

;クリックすると大きな写真になります。 1.ニホンカワトンボ
林道の入り口からキャンプ場の方へ歩く。右側が沢になっているが、この辺りにはカワトンボが飛んでいる。これはニホンカワトンボの♀のようだ。姿は可憐だが、顔は怖い。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6 1/200秒 215mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.コミスジ
ミスジチョウではないかと期待を持って近づいたが、コミスジだった。この日はミスジチョウとは会えなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f3.3 1/160秒 4mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.スミナガシ -1
駐車場にいたスミナガシは上手く撮れなかった。林道が少し広くなっているところでコミスジやサカハチチョウを撮っていると、突然現れた黒っぽい蝶がいた。スミナガシだった。なぜか下草に止まる。食草ではないと思うのだが。ストローを伸ばして葉に付いた露を吸っているようだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.スミナガシ -2
このスミナガシは下草の周りを歩いて、その下草の中に潜り込むように入っていこうとする。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.スミナガシ -3
とうとう草の茂みの中に隠れてしまった。なかなか出てこないので、優しく草を動かしてみたら飛び出してきて、近くの梢に止まった。赤いストローが印象的だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/250秒 197mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.スミナガシ -4
しばらくしてこのスミナガシは飛び立ってしまったが、サカハチチョウなどを追ってその場にいたところ、10分くらいして、スミナガシがまた同じようなところにやってきた。さっきのスミナガシと同じ個体だったかどうかはわからないが、止まったところは同じ草の葉だ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.サカハチチョウ春型 -1
この日はサカハチチョウは多く見ることが出来た。今年は発生が早いのか、すでに擦れている個体も多い。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.サカハチチョウ春型 -2
こういうところによく止まる。保護色になって見つけにくい。不意に踏み込んで飛び立たれることが多い。これは比較的きれいな個体だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f3.3 1/1000秒 4mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.アオスジアゲハ -1
アオスジアゲハは多く見られ、元気だった。ハルジオンの花から花へと飛び回る。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.アオスジアゲハ -2
アオスジアゲハの多くはきれいな個体だった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.イチモンジチョウ
イチモンジチョウも発生し始めていた。ローアングルで撮ろうと近づくと逃げられる。とても敏感な蝶だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6.3 1/640秒 236mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.サカハチチョウ春型 -3
ノリウツギの花が咲いていた。箱根や信州では7月に咲く花だと思うが、ここではもう咲いていた。今年は開花が早いのだろうか。そのノリウツギの花にサカハチチョウが来ていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6.3 1/500秒 236mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.ウスバシロチョウ -1
日陰沢ではスミナガシを撮れたのは成果だったが、本命のアオバセセリには会うことだ出来なかった。アオバセセリが好きなミツバウツギの花も咲いていない。前述したとおり、途中でお目に掛かった同好の方が先週、木下沢でアオバセセリを撮ったと言ってカメラの中に入っていたファイルを見せていただいたところ、ミツバウツギの花で吸蜜するアオバセセリが見事に収まっていた。そこで車を移動させ、木下沢林道に行ってみた。だが、アオバセセリを見つけることはできなかった。あきらめて八王子城跡へ行こうと途中に停めておいた車に戻ると、そこにウスバシロチョウが飛んできた。飛び方が変なので良く見ると羽化不全のようだ。しかし、5日前、南足柄でウスバシロチョウの写真が撮れなかったので、カメラに収めた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.ウスバシロチョウ -2
八王子城跡について、そのガイダンス施設から外に出ると、御主殿へ向かう入口に草原があるが、そこに咲くハルジオンの花で吸蜜するウスバシロチョウを我ながら目敏く見つけた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 15.ウスバシロチョウ -3
開翅してくれた。今年の貴重なウスバシロチョウの写真になるだろう。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 16.アオスジアゲハ -3
ここでもアオスジアゲハは元気だった。P610の望遠端(35mm版1440mm相当)で撮ったが、シャープに撮れた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6.5 1/320秒 258mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 17.ダイミョウセセリ -1
今年初めてのダイミョウセセリだ。アカツメクサの花で吸蜜する。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 18.ダイミョウセセリ -2
前の写真と同じ個体。周囲の環境を写し込もうと思いローアングルで撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6.5 1/320秒 258mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 19.コジャノメ♂
コジャノメが日向ぼっこをするように草の葉に止まって開翅した。前翅に性標があり♂であることがわかる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6 1/125秒 215mm ISO640? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 20.ハリエンジュの花にオナガアゲハ♂
御主殿の下の林道の途中に少し広くなっているところがあり、そこに10mくらいはあると思われる大きな木に白い花が咲いていた。初めて見るが、後で調べてみるとどうやらハリエンジュ(針槐・マメ科ソラマメ亜科) という木のようだ。北アメリカ原産、明治中頃に渡来したという。ニセアカシアともいうらしい。樹高は20-25mにもなるという。その高いところに咲く花にオナガアゲハが来ていた。撮影するのに首が疲れる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/320秒 108mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 21.サカハチチョウ春型 -4
同じく八王子城跡の御主殿の下の林道にもサカハチチョウがいた。そろそろ傾き始めた陽を浴びている。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし


2015年7月 3日

梅雨の晴れ間 舞岡公園 6月10日、15日

6月10日も舞岡公園に出かけた。前日は雨だったが、10日は梅雨の晴れ間になった。そろそろ舞岡公園の平地産ゼフィルスも終わりと思いこの日も早朝に家を出た。舞岡公園に着いたのは7時半、天気予報ではからっとした晴れということだったが、日は射しているもののじっとりしている。最初のポイントでミドリシジミを見ることができなかった。次のポイントでも見付けることができない。行ったり来たりして探したが、まったく姿が見えない。最後にかろうじてウラナミアカシジミを撮って、10時には帰路に着いた。

この日の夜、ある方のブログを開いてみると、12時ごろ10頭ほどの♀が開翅して、産卵をしていたと記されているのを見た。朝早ければよいというものではないようだ。

今シーズン、舞岡公園の平地産ゼフィルスはアカシジミ、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ、ミドリシジミの4種を撮った。あと、オオミドリシジミとウラゴマダラシジミが残っている。オオミドリシジミは少々難しかろうが、ウラゴマダラシジミには会っておきたい。

6月15日、雨の予報だったが、陽も顔を出している。特に予定もないので、舞岡公園へ行くことにした。この日は、朝駆けはやめて、ゆっくりと出掛けた。自宅から舞岡公園までは片道、約14km、30分?40分かかる。

ようやく開き始めたアカメガシワの花にミドリシジミが吸蜜に来ていた。

;クリックすると大きな写真になります。 1.ベニシジミ -1
ベニシジミは3月下旬ごろから春型が発生する。これは第2化の夏型だろう。春型が前翅のオレンジ色が鮮やかなのに比べ、夏型はそれが黒ずんでくる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 179mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 2.イチモンジチョウ
この時期、南門から古民家への道筋で良く見かける。「原色日本蝶類図鑑 保育社」によればこの蝶は通常年3回発生するという。良く似たアサマイチモンジは舞岡公園にはいない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6 1/125秒 215mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 3.ベニシジミ -2
今年の春はベニシジミが少ないなと思っていたが、この日は多く見ることができた。明るく開けた場所の野の花で良く吸蜜する。飛ぶときはとても素早く、ベニシジミと判別するが難しいことがある。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/160秒 258mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 4.ウラナミアカシジミ
今シーズンはウラナミアカシジミを見る機会が多かった。この蝶が止まって翅を開いている姿は見たことがなく、飛んでいる時にしか翅表を見ることができないが、表はアカシジミと同じように全面オレンジ色をしている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 81mm ISO280 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 5.ルリシジミ♀
ここからは6月15日撮影分。先週はルリシジミの新鮮な♂が飛ぶのを良く見かけたが、この日は♀が休むところを撮れた。大分擦れてしまっていて、右前翅の角が破損している。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.樹液 ヒカゲチョウ
この樹は以前は良く樹液が出ていて、アカボシゴマダラやサトキマダラヒカゲが群がっていたが、ここ数年、樹液が出なくなったのか、蝶が集まるのを見なくなってしまっていた。久しぶりにヒカゲチョウが来ているのを見た。しかし、他の虫たちは見られず、あまり樹液が出ているとは思えない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 90mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 7.ミドリシジミ♂
もう11時を過ぎていたがミドリシジミが止まっていた。今日は♀が翅を開いたところを撮りたいと思っていたが、"襟元"に緑色の金属光沢が見えるので♂のようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 179mm ISO560 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 8.ウラギンシジミ♂ 夏型
ウラギンシジミの♂が路上を飛び回って、吸水しようとしている。止まるのだが、なかなか敏感で、ローアングルで奥に公園の道を入れて撮ろうとしたが、すぐ飛び立ってしまう。越冬したウラギンシジミから生まれた今年の第1化だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 98mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 9.モンキチョウ
元気な♂が大好きなアカツメクサに来ていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/640秒 14mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 10.アカメガシワで吸蜜するミドリシジミ
6月5日に来たときはまだ、ほとんど咲いていなかったアカメガシワだが、10日後のこの日は、雄花がきれいに咲きそろっていた。そこにミドリシジミが吸蜜に来ている。2頭見かけた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 125mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 11.ミドリシジミ -1
葉上で休むミドリシジミ。定かではないが♀だと思う。しばらく待ったが翅を開いてくれなかった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO280 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.ミドリシジミ -2
前の写真と同じ個体。少し移動したが、翅は開かない。この日もウラゴマダラシジミには会えなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/125秒 48mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 13.ムラサキシジミ
駐車場へ戻っていきた。ムラサキシジミがちらちらと飛んでいる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO640 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.ムラサキシジミ 開翅
前の写真とは別の個体。翅を開いて見せてくれた。♂の開翅シーンを撮りたいが♀だった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし


2014年7月 3日

舞岡公園 6月3日


 前回舞岡公園へ行ったのは5月17日である。2週間以上も前になってしまった。もちろん5月後半にも行きたかったのだが、天候が悪かったり、旅行に行ったり、ゴルフの予定があったりで、叶わなかった。
  前回とはすっかり状況が変わっていた。平地産ゼフィルスの季節になっている。平地産ゼフィルスで時期的に最初に登場するアカシジミにはすでに遅いらしい。
  ミドリシジミのポイントには数人の愛好家がいらっしゃった。この時期だけ舞岡公園に来られる人、この時期は鳥が少ないので、ミドリシジミに鞍替えしている人などだ。
  この日出会った平地産ゼフィルスは、ミドリシジミとウラゴマダラシジミだけだった。なかでもウラゴマダラシジミは比較的多く見ることができた。

ウラゴマダラシジミ -1;クリックすると大きな写真になります。 1.ウラゴマダラシジミ -1
最初に出会ったのはウラゴマダラシジミだった。比較的新鮮な個体だったが、それでも少し擦れている。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/320秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウラゴマダラシジミ -2;クリックすると大きな写真になります。 2.ウラゴマダラシジミ -2
前の写真と同じ個体だ。モミジの葉に止まったところをHS50で撮ったが、背景はきれいにボケてくれた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/160秒 73.7mm ISO250 ) 露出補正 なし
ミドリシジミ -1;クリックすると大きな写真になります。 3.ミドリシジミ -1
いつものポイントで、さっそくミドリシジミを見ることができた。静止している。時々飛び立つが、止まっている時に翅を開いてはくれない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/170秒 123.8mm ISO100 ) 露出補正 なし
ミドリシジミ -2;クリックすると大きな写真になります。 4.ミドリシジミ -2
複数のミドリシジミがいる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
イチモンジチョウ;クリックすると大きな写真になります。 5.イチモンジチョウ
今年初めてのイチモンジチョウだ。裏面の模様が複雑で良い。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/150秒 49.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
かっぱ池の蓮の花;クリックすると大きな写真になります。 6.かっぱ池の蓮の花
雨が降り続いていたので、かっぱ池の水量も多い。蓮の花がきれいに咲いていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/680秒 130.0mm ISO400 ) 露出補正 なし
ミドリシジミ -3;クリックすると大きな写真になります。 7.ミドリシジミ -3
次のポイントでも複数のミドリシジミがいた。時間は12時を少し過ぎたころ。静止したまま動かない。葉の陰に入っているので被写体が陰になってしまう。被写体までの距離があるときは、HS50は重宝である。35mm版換算で500mm位の撮影範囲になる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/220秒 95.6mm ISO200 ) 露出補正 +0.7段
ミドリシジミ -4;クリックすると大きな写真になります。 8.ミドリシジミ -4
前の写真と同じ個体。同じ位置から、内蔵スピードライト発光。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/210秒 115.0mm ISO200 ) 露出補正 +0.7段
ミドリシジミ -5;クリックすると大きな写真になります。 9.ミドリシジミ -5
残念ながら、この日は同じような写真しか撮れなかった。♂♀の判断がつかない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 185.0mm ISO500 ) 露出補正 +0.7段
モンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります。 10.モンシロチョウ
新鮮なモンシロチョウがいた。もう第2化が発生しているのだろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/240秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
コジャノメ;クリックすると大きな写真になります。 11.コジャノメ
地味な蝶だ。あまり個体数が多いわけではない。HS50でシャッター・スピードは1/100秒ほどだったが、何とか見られる写真になった。手振れ軽減機能の効果なのだろう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/105秒 76.5mm ISO400 ) 露出補正 なし


2012年6月16日

舞岡公園 ゼフィルスのシーズンが始まる 5月26日


 そろそろ平地産ゼフィルスが出てきてはしないかと思い、舞岡公園へ出掛けた。この日は土曜日で、駐車場の車は多く、公園は親子連れが多かった。このシーズンになるとゼフィルスの写真を撮る大勢の方が来られるが、今日も何組かのグループに会った。この方々にアカシジミ、アカボシゴマダラ、開翅しているヒメジャノメなどの居場所を教えていただくことになる。ゼフィルスはやはりアカシジミの発生が最も早いようだ。

田植え 体験農作業;クリックすると大きな写真になります 1.田植え 体験農作業
田植えのシーズンだ。谷戸の田んぼではお母さんたちが田植えの体験農作業をしている。ウツギの花が咲いている。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
ヒメウラナミジャノメ;クリックすると大きな写真になります 2.ヒメウラナミジャノメ
ヒメウラナミジャノメが多く飛ぶようになった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/400秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
アカシジミ;クリックすると大きな写真になります 3.アカシジミ
古民家へ向かって歩いて行くと、4?5人の方が何かにカメラを向けられている。近づいてみると葉上にアカシジミが止まっていた。今シーズン最初のゼフィルスはやはり、アカシジミだった。「撮らせてください」と一声かけて、数ショット撮るが、カメラが安定せず、ぶれた写真が多くなってしまった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/320秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
羽化したてのアカボシゴマダラ -1;クリックすると大きな写真になります 4.羽化したてのアカボシゴマダラ -1
今度は谷戸のあぜ道を歩いていいると、先ほどのグループの方々が、何か話しながら交代で撮影している。カメラの先には羽化したてのアカボシゴマダラの春型が止まってじっとしていた。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/500秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
羽化したてのアカボシゴマダラ -2;クリックすると大きな写真になります 5.羽化したてのアカボシゴマダラ -2
4.と同じ個体である。動かないでじっとしているので、G12でも撮った。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/500秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ヒメジャノメ開翅;クリックすると大きな写真になります 6.ヒメジャノメ開翅
瓜久保の池のそばへ行く。ひとりの方が下草にカメラを向けている。ミドリシジミが出ているのかなと思ったが、その割には、あっさりと立ち去ろうとされる。「なんでしたか」と尋ねるとヒメジャノメが開翅していると教えてくださった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/500秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
イチモンジチョウ;クリックすると大きな写真になります 7.イチモンジチョウ
この日はイチモンジチョウを多く見ることができた。このあと、ウラゴマダラシジミを探してみたが、見つけることができず、帰路に着いた。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/400秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし

2011年6月18日

ゼフィルスは? 舞岡公園 5月31日


 しばらく行けなかった舞岡公園へ、そろそろアカシジミやウラゴマダラシジミが出ているのではないかと、出かけた。前回はツマキチョウ狙いだったが、季節はどんどん進んでいる。
 ナガサキアゲハ♀でもいないかと公園入口のタニウツギの花に期待したが、その木は枝が切られていて、花を付けていなかった。
 この日はゼフィlルス狙いで焦点距離が長めのSIGMA 105mm macro を選択したが、このレンズはD5000ではAFが動かないので久しぶりにD300を使用した。しかし、残念ながらゼフィルスは姿を見せなかった。

コチャバネセセリ;クリックすると大きな写真になります 1.コチャバネセセリ
コチャバネセセリは4月末にここへ来た時も飛んでいた。この個体はだいぶ擦れてきている。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/640秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
ゴマダラチョウ;クリックすると大きな写真になります 2.ゴマダラチョウ -1
ゴマダラチョウを見るのは久しぶりである。アカボシゴマダラに追われて舞岡公園からいなくなったのではと心配していたが、会えてうれしい気がする。もちろん春型であるが、後肢を鳥に食いちぎられていた。バリアングルモニター付きのコンデジで撮った。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/125秒 7.3mm ) 露出補正 なし
ゴマダラチョウ;クリックすると大きな写真になります 3.ゴマダラチョウ -2
上の写真と同じ個体である。ちぎれた後肢が見えないように撮った。黄色い口吻がいい。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/400秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
アオスジアゲハ;クリックすると大きな写真になります 4.アオスジアゲハ
4月には見られなかったアオスジアゲハが元気に飛び回っていた。白いウツギの花が満開で、アオスジアゲハのたまり場になっていた。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
上:絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/400秒 105mm ISO400) 露出補正なし
下:絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/640秒 105mm ISO400) 露出補正なし
サギとカラス;クリックすると大きな写真になります 5.サギとカラス
田植えが終わった谷戸の田んぼにサギとカラスが餌を探していた。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/640秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
ダイミョウセセリ;クリックすると大きな写真になります 6.ダイミョウセセリ
ダイミョウセセリが元気に飛びまわっている。この蝶も地味ではあるが、清楚で美しい。イボタの花に来ていた。

上:Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  (F5.6 1/250秒 105mm ISO400) 露出補正なし
下:Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/200秒 7.3mm ) 露出補正 なし
モンキアゲハ;クリックすると大きな写真になります 7.モンキアゲハ
この日は何匹かのモンキアゲハを見たが、みんなどこか翅が傷んでいた。黒いアゲハ達の美しい春型を見るのはやはりゴールデンウィークごろがよさそうだ。上はスイカズラの花で吸蜜する♂。下は葉上で休む♂。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
上:絞り優先オートで撮影  (F5.6 1/1600秒 105mm ISO400) 露出補正なし
下:絞り優先オートで撮影  (F5.6 1/1250秒 105mm ISO400) 露出補正なし
コミスジ;クリックすると大きな写真になります 8.コミスジ
舞岡公園でもコミスジが多くなった。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
イチモンジチョウ;クリックすると大きな写真になります 9.イチモンジチョウ
擦れていないきれいなイチモンジチョウがいた。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし トリミング
イチモンジチョウ;クリックすると大きな写真になります 10.イチモンジチョウ そろそろ引き上げようと駐車場のほうへ歩いて行くと、道で陽を浴びるイチモンジチョウがいた。もしかしてアサマイチモンジではないかと思って、じっと見るが違う。ここにはアサマはいないようである。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/250秒 7.3mm ) 露出補正 なし


2010年6月11日

アカボシゴマダラ春型


 6月1日 晴天で気温も上がりそうなので、アカボシゴマダラの白い春型の少しはましな写真が撮りたいと思い、再び舞岡公園へ出かけた。
 今日は火曜日だが駐車場に車が多い。子どもたちがいっぱいだ。ウツギの白い花がいっぱい咲いている。
 D5000のレンズキットに付いていたVR18-55mmのレンズを試してみようとも思っていた。比較的被写体に近づける。
ツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になります 1.ツマグロヒョウモン
早速、ウツギの花に来ていたツマグロヒョウモンの♂が迎えてくれた。今年はツマグロヒョウモンの数がとても少ないように感じる。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/3200秒 55mm ISO400 ) 露出補正 なし
アカシジミ;クリックすると大きな写真になります 2.アカシジミ
今年もアカシジミが平地産ゼフィルスのトップを切って発生していた。ウツギの花に何かいないかと目を凝らしていて見つけた。レンズはやはり55mmではちょっと苦しかったので、携帯していたVR18-200mmに付け替えた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2000秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
カラスアゲハ;クリックすると大きな写真になります 3.カラスアゲハ
ミズイロオナガシジミでもいないかと林の中に踏み入ったら、カラスアゲハの♂が目の前の花に飛来し吸蜜を始めた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/800秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
アカボシゴマダラ;クリックすると大きな写真になります 4.アカボシゴマダラ
いた!アカボシゴマダラがゆっくり飛んでいる。見守ること数分、葉上に止まった。しかし、このアカボシゴマダラは、白くない。夏型のように見える。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/800秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
アカボシゴマダラ 裏面;クリックすると大きな写真になります 5.アカボシゴマダラ 裏面
前の写真と同じ個体である。裏面は夏型より白っぽい。しかし、この蝶のトレードマークである赤いドットがはっきりと表れている。止まっている木は葉を見ると食樹のエノキのようでもあり、産卵姿勢をとるようにも見えたが定かでない。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/320秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
キタテハ夏型;クリックすると大きな写真になります 6.キタテハ夏型
やっとキタテハの夏型が発生していた。この蝶もウツギの花が好きなようだ。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
アオスジアゲハ;クリックすると大きな写真になります 7.アオスジアゲハ
アオスジアゲハも多く飛んでいる。VR18-200mmの望遠端で撮っているが、この写真はバックがきれいにボケてくれた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/800秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
イチモンジチョウ;クリックすると大きな写真になります 8.イチモンジチョウ
イチモンジチョウは沢山発生していて、ウツギの花によく来ている。翅表より複雑な裏面の模様のほうが面白い。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒 150mm ISO400 ) 露出補正 なし
白いアカボシゴマダラ;クリックすると大きな写真になります 9.白いアカボシゴマダラ
サトキマダラヒカゲが飛んでいるので、1枚とっておこうと目を凝らし追っていると、払われた枝の古い切り口から樹液が出ているのだろうか、そこに止まろうとしている。そして、ふと見ると思いもかけずそこに白いアカボシゴマダラがいた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/320秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
白いアカボシゴマダラ 開翅;クリックすると大きな写真になります 10.白いアカボシゴマダラ 開翅
樹液の出るところは限られているようだ。サトキマダラヒカゲが吸わせて欲しいと寄っていくと、アカボシゴマダラが翅を打ち振って阻止している。その瞬間をねらってシャッターを切った。このアカボシゴマダラは白い。4.の写真と見比べていただきたい。赤いドットもない。今日の目的は一応達成された。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし

2009年7月20日

7月の舞岡公園

 7月、8月はあまり舞岡公園へ行くことはないが、ふと思い立って出かけてみた。やはり、暑い。連休だと言うのに公園を散策する人も少ない。蝶も多くない。今日は黒いアゲハが目当てだったが、よい写真は撮れなかった。モンキアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハとジャコウアゲハ♀は何とか撮ったが、ナガサキアゲハはこの日も撮れなかった。アカボシゴマダラ、ウラギンシジミも多く見かけるがシャッターチャンスはなかった。
1.真っ白なモンキチョウ♀
モンキチョウの♀は白いが、白いといっても少し黄色味を帯びている。しかし、このモンキチョウの♀はほんとに白かった。薄っすらとミヤマモンキチョウを思わせるピンクの縁取りもある。ただ、この日は風が強くなかなかじっくり止まってくれない。前ピンになった写真だが、ご容赦。

Nikon D300 Tokina 100mm macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/5000秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング標準
真っ白なモンキチョウ♀:クリックすると大きな写真になります
2.真っ白なモンキチョウ♀ 同じ個体
同じ個体であるが、頭や触覚が薄いピンク色で美しい。白さが際立つ。

Nikon D300 Tokina 100mm macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/3200秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング標準
真っ白なモンキチョウ♀ 同じ個体:クリックすると大きな写真になります
3.産卵
尾端を食草に付けて産卵しようとしている。食草はマメ科の植物だが、これが何という植物か判らない。すでに産み付けられた卵も見ることが出来た。

Nikon D300 Tokina 100mm macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2000秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング標準
産卵:クリックすると大きな写真になります
4.クロアゲハ
ヤブガラシにはアゲハチョウの仲間が良く訪れる。このヤブガラシにも、このクロアゲハのほか、カラスアゲハ、モンキアゲハ、アオスジアゲハが変わるがわる訪れた。

Nikon D300 Tokina 100mm macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/800秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング標準
クロアゲハ:クリックすると大きな写真になります
5.ジャコウアゲハ♀
ジャコウアゲハの♀が食草であるウマノスズクサの周りをゆっくりと飛ぶ。しかし止まらない。

Nikon D300 Tokina 100mm macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/400秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング標準
ジャコウアゲハ♀:クリックすると大きな写真になります
6.食草ウマノスズクサとジャコウアゲハの幼虫
周りに生えるウマノスズクサを注意してみると幼虫がいた。食欲旺盛である。

Nikon D300 Tokina 100mm macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/200秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング標準
食草ウマノスズクサとジャコウアゲハの幼虫:クリックすると大きな写真になります
7.イチモンジチョウ
この蝶は翅を開いたところは撮りやすいが、閉じて裏が見えるような止まり方をなかなかしてくれない。裏が美しい。タテハチョウの仲間は前足が退化していて、4本の足で立つ。

Nikon D300 Tokina 100mm macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/160秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング標準
イチモンジチョウ:クリックすると大きな写真になります

2009年5月27日

アサギマダラとオオミドリシジミ

 5月26日、予報では快晴で気温も上がるとのこと。なんとか春型の白いアカボシゴマダラの良い写真が撮りたくて、またまた舞岡公園へ出かけた。アカボシゴマダラは優雅に飛翔するが止まってくれない。結局、今日も撮れなかった。そのかわり、アサギマダラとオオミドリシジミという舞岡公園では珍しい蝶に会うことが出来た。そのほか、ウラゴマダラシジミやアカシジミ、それにテングチョウを見かけるが写真には撮れなかった。
アサギマダラ
:クリックすると大きな写真になります 1.アサギマダラ
散策路から谷戸の田んぼへ下りる道を歩いていたら、ファーと大きな影が横切った。てっきりアカボシゴマダラと思い身構えたが、なんとアサギマダラだった。ウツギの花に止まり吸蜜をはじめた。花から花へ移り飛ぶ。舞岡公園でアサギマダラに会うのは二度目。COOLPIX P90 の広角端で撮ると周囲の様子がわかる。

COOLPIX P90
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/59秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
水車小屋とアサギマダラ:クリックすると大きな写真になります 2.水車小屋とアサギマダラ
バックに水車小屋が入るように位置取りをして、広角端で撮る。アサギマダラが止まった白いウツギの花が映える。

COOLPIX P90
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/62秒 ASA135 ) 露出補正 -0.3段
パスト連写:クリックすると大きな写真になります 3.パスト連写
すべて同じ個体であるが、パスト連写でウツギの花から翅を広げて飛び上がったところが上手く撮れた。

COOLPIX P90
スポーツ連写で撮影 ( F8 1/336秒 ASA640 ) 露出補正 -0.3段
開翅したアサギマダラ:クリックすると大きな写真になります 4.開翅したアサギマダラ
吸蜜しているときは翅を閉じているが、ときどきこのように開翅する。このアサギマダラはこのウツギから離れようとしないので、じっくりチャンスを待つことが出来た。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段 
  アクティブD-ライティング標準
花から花へ:クリックすると大きな写真になります 5.花から花へ
花から花へ移ろうとしたタイミングで撮れた。蝶が飛んでいるときの翅の動きは複雑である。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2000秒 ASA400 ) 露出補正 -0.7段 
  アクティブD-ライティング標準
オオミドリシジミ:クリックすると大きな写真になります 6.オオミドリシジミ
ふと道端の下草を見ると、羽化したてのオオミドリシジミの♂が止まっていた。舞岡公園にいるとは聞いていたが、お目にかかるのははじめてである。だが、止まっている場所は暗い。しかも不安定な姿勢でシャッターを切るので、何駒も撮ったが手ぶれしている。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/125秒 ASA500 ) 露出補正 -0.7段 
  アクティブD-ライティング標準
オオミドリシジミ表翅:クリックすると大きな写真になります 7.オオミドリシジミ表翅
ミドリシジミの仲間では、♂の表翅はメタリックグリーンに輝く。開翅はしてくれなかったが、摺り合わせた翅からオオミドリシジミ♂の深みのある緑の金属光沢を見せてくれた。

Nikon D300  Tokina 100mm macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/125秒 ASA900 ) 露出補正 なし
  トリミング   アクティブD-ライティング標準
コミスジ:クリックすると大きな写真になります 8.コミスジ
この時期、舞岡公園ではおなじみの蝶である。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2000秒 ASA400 ) 露出補正 -0.7段 
  アクティブD-ライティング標準
モンシロチョウ:クリックすると大きな写真になります 9.モンシロチョウ
北海道にいるオオモンシロチョウを思わせる大きな個体だった。羽化したてのようで美しい。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 ASA400 ) 露出補正 なし
   アクティブD-ライティング標準
イチモンジチョウ:クリックすると大きな写真になります 10.イチモンジチョウ
イチモンジチョウの♂はそろそろ翅が痛んだ個体が多くなったが、♀はまだ新鮮である。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段 
  アクティブD-ライティング標準

2009年5月21日

早くもアカシジミ

 5月19日、朝のうち曇っていたが、TVの天気予報ではこれから晴れてくるというので、舞岡公園へ出かけた。しかし、公園に着いてもいっこうに晴れてこない。気温はまあまあ高いので、蝶も何かいるだろうと歩き始めた。今日の狙いは、白いアカボシゴマダラの春型であったが、何頭か見かけるものの撮ることが出来なかった。でも、思いがけずアカシジミに出会えたのは収穫だった。
1.ツバメシジミ♀
レンゲの咲く原っぱにツバメシジミが飛んでいた。雄の表翅はブルーだが、雌はご覧の通り黒い。しかし、なかなか美しい。尾状突起の付け根にあるオレンジがアクセントになっている。COOLPIX P90 の広角端4.6mmで撮った。

COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/87秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
ツバメシジミ♀:クリックすると大きな写真になります
2.同じツバメシジミ
D300 Tokina 100mm macro で撮った。眼にピントを合わせる。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段
   アクティブD-ライティング標準
同じツバメシジミ:クリックすると大きな写真になります
3.田んぼで泥んこ遊び
子供たちが田植え前の田んぼで泥んこ遊びをしていた。

COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F4 1/98秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
田んぼで泥んこ遊び:クリックすると大きな写真になります
4.泥落とし
遊んだ後は水道がある洗い場で、男の子も女の子も、お母さんたちが泥落とし。

COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/132秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
泥落とし:クリックすると大きな写真になります
5.アカシジミ
平地産ゼフィルスの発生は6月と思っていたが、もうアカシジミが発生していた。周囲を気にせず一心不乱に吸蜜している。3?4メートルくらいの距離があるだろうか。COOLPIX P90 の望遠端110.4mmで撮った。35mm版換算で624mmである。ASAがオートで400に上がっていた。

COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F8 1/85秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段
アカシジミ:クリックすると大きな写真になります
6.同じアカシジミ
これは5.と同じアカシジミを Tokina 100mm macro を付けたD300で撮った。前の写真は110.4mmだから、焦点距離にそう違いはない。5.の写真はこの写真をトリミングしたのと同じようである。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段  
アクティブD-ライティング標準
同じアカシジミ:クリックすると大きな写真になります
7.別のアカシジミ
少しはなれたところにいた別のアカシジミも吸蜜に余念がない。P90の望遠端110.4mmで撮る。

COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5 1/140秒 ASA173 ) 露出補正 -0.3段
別のアカシジミ:クリックすると大きな写真になります
8.イチモンジチョウ
今日は沢山のイチモンジチョウを見かけた。美しい翅の裏を見せてくれた。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段 
  アクティブD-ライティング標準
イチモンジチョウ:クリックすると大きな写真になります
9.サトキマダラヒカゲ
私が子供のころは、単にキマダラヒカゲといったが、その後、キマダラヒカゲはサトキマダラヒカゲとヤマキマダラヒカゲに分けられた。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段
トリミング   アクティブD-ライティング標準
サトキマダラヒカゲ:クリックすると大きな写真になります
10.アオスジアゲハ
アオスジアゲハは花から花へ俊敏に飛び回る。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/500秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段
トリミング アクティブD-ライティング標準
アオスジアゲハ:クリックすると大きな写真になります