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2017年12月18日

????????????2泊3日の京都紅葉狩り(2) 嵐山・嵯峨野12月4日

東福寺からJR奈良線で一旦京都駅に戻り、こんどはJR嵯峨野線に乗って、トロッコ列車の起点でもあるJR嵯峨嵐山へ行った。
 時刻は11時。ここからまず天龍寺まで歩く。外国人、特に中国からの観光客が多い。朝が早かったので小腹が空いてきた。歩いている途中で蕎麦屋に入って腹ごしらえをする。
 天龍寺のモミジはほぼ終わっていた。2008年11月28日に、ここ天龍寺を訪れているがその時の紅葉は見事だった。渡月橋へ行く道から入ってすぐ左側のモミジも見事だったが、もう終わってしまっている。天龍寺の曹源池のある庭園を見て歩き、北門から嵯峨野竹林のあるほうへ出る。
 野宮神社、常寂光寺、落柿舎に立ち寄ったが、竹林のところでロケに来ていた、昨今TVのワイドショーで話題になっている俳優の太川陽介さんに会った。
 渡月橋に着くころには小雨が降ってきてしまった。最近の天気予報はよく的中する。 この日は早めの夕食にして、東寺の紅葉ライトアップを見る予定である。

34.天龍寺
JR嵯峨嵐山駅から20分くらい歩いただろうか。途中、蕎麦屋で腹ごしらえをしたが、天龍寺に着いたのは11時半ごろだった。渡月橋へと進むメインストリートの右側に境内への入口になる総門があった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.2 1/1000秒 14mm ISO160 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
35.天龍寺塔頭 弘源寺
書院や大方丈のある参拝受付へ続くまっすぐな道を歩くと、右側に搭頭があった。ここはそのひとつで、弘源寺という。毘沙門天立像や枯山水庭園「虎嘯の庭」、竹内栖鳳とその一門(上村松園・西山翠嶂・徳岡神泉ほか)など文化勲章受章画家の日本画等が公開されていたが割愛した。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影 (f7.1 1/250秒 20mm ISO200) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
36.天龍寺塔頭 慈済院 
弘源寺の西隣にも慈済院という立派な塔頭寺院があった。素朴な味わいのある土壁が目を引く。天龍寺七福神の一つ弁財天を祀るお堂がある。この堂の門「来福門」は唐様の優美な形をしている。 貞治2年(1363)創建。天龍寺第二世、無極志玄(佛慈禅師)を開基とする。明治5年(1872)、塔頭福寿院を合併した。 元治元年(1864)の天龍寺大火をまぬがれたため、室町時代の建築様式が残っているという。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影 (f5 1/250秒 32mm ISO200) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
37.天龍寺 八幡社??
慈済院の隣には松厳寺があって、さらにその隣にこの八幡社があった。奥行きがある。八幡社は天龍寺十境のひとつで、霊庇廟(れいひびょう)と呼ばれている。以前は亀山山頂に祀られていたそうだが、1875年(明治8年)に現在の場所に移されたという。 また、八幡社は八幡大菩薩を祀る天龍寺の総鎮守社であり、 朱の鳥居、朱の社殿が鮮やかで美しかった。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
プログラムオートで撮影 (f5.6 1/250秒 20mm ISO200) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
38.名残りのモミジ
庭園だけの拝観であれば拝観料は500円、諸堂参拝の場合は300円追加とあった。庭園だけの拝観を選択。方丈の脇のモミジは何とか残っている。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影 (f5.3 1/250秒 82mm ISO450) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
39.大方丈の縁
庭園に出るには大方丈に沿って歩く。外から中を見させていただいた。立派な縁だが、拝観者は見当たらなかった。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影 (f3.5 1/250秒 20mm ISO1000) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
40.大方丈 襖絵の「雲龍図」はレプリカ
これは大方丈にある龍の襖絵(レプリカ)である。作者は18世紀の画家の曾我蕭白だそうだ。現在はボストン美術館所蔵であるが、京都文化協会とキヤノンが共同で取り組んでいる「綴(つづり)プロジェクト」(正式名称:文化財未来継承プロジェクト)の第8期作品として、ボストン美術館所蔵の曽我蕭白筆「雲龍図」全8面の高精細複製品を臨済宗天龍寺派大本山である天龍寺へ寄贈した。一方、天龍寺の「雲龍図」は法堂の天井に平成9年(1997)天龍寺開山夢窓国師650年遠諱記念事業として 日本画家加山又造画伯(1927?2004)が描いたものが有名である。鎌倉の建長寺創建750年 記念事業として、平成14年(2002)、法堂天井約80畳に掲げられた小泉淳作筆の雲龍図を見たことがある。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影 (f4.5 1/160秒 46mm ISO3200) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
41.天龍寺方丈内部??
方丈は大方丈と小方丈(書院)からなる。大方丈は明治32年(1899)、小方丈は大正13年(1924)の建築だそうだ。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
プログラムオートで撮影 (f3.8 1/250秒 24mm ISO1400) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
42.天龍寺 曹源池庭園 ????
大方丈の東側に曹源池庭園が広がる。約700年前の夢窓国師作庭当時の面影をとどめていると言われ、わが国最初の史跡・特別名勝に指定された。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??????
プログラムオートで撮影 (f5.6 1/250秒 24mm ISO200) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
43.曹源池庭園 龍門の滝
天龍寺のHPの説明によれば、方丈からみた曹源池中央正面には2枚の巨岩を立て龍門の滝としている。龍門の滝とは中国の登龍門の故事になぞらえたもので、鯉魚石を配するが、通常の鯉魚石が滝の下に置かれているのに対し、この石は滝の流れの横に置かれており、龍と化す途中の姿を現す珍しい姿をしているという。曹源池の名称は国師が池の泥をあげたとき池中から「曹源一滴」と記した石碑が現れたところから名付けられたと記されている。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影 (f6 1/250秒 130mm ISO720) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
44.曹源池??
池の西側を庫裡の方へ歩いて、振り返る。池の向こう岸に松の木が見えるが、2週間くらい前であれば、その周りのモミジが真っ赤に染まり、その赤を池に移したことだろうと思う。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
プログラムオートで撮影 (f4.2 1/250秒 32mm ISO320) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
45.庭園散策????
庭園の散策コースを多宝塔、北門へ向け歩く。わずかに残ったモミジを背景に女性が自撮りをしていた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??????
プログラムオートで撮影 (f3.8 1/250秒 26mm ISO400) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
46.ドウダンツツジ(灯台躑躅)??????
wikipediaによれば、「ドウダン」とは、枝分かれしている様子が昔、夜間の明かりに用いた灯台(結び灯台)の脚部と似通っており、その「トウダイ」から転じたものと説明されている。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????????
プログラムオートで撮影(f4.5 1/250秒 40mm ISO320)露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
47.嵯峨野竹林
結局、天龍寺の紅葉は全くダメだった。天龍寺の北門を出ると嵯峨野の竹林だ。観光客がぞろぞろと歩き、そこを人力車が行く。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影 (f5 1/250秒 70mm ISO3200) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
48.名残りのモミジ??
1本のモミジの木が、竹林の緑をバックに、残っている葉を見せてくれている。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? プログラムオートで撮影 (f5 1/250秒 70mm ISO3200) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
49.野宮神社
?? 近くには野宮神社がある。観光客の参拝者が多い。いつも旅行などでご一緒する友人のお孫さんが高校受験なので、かみさんは合格祈願の御守を求めた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? プログラムオートで撮影 (f4 1/250秒 31mm ISO1250) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
50.竹林の道の外れ
?? 賑わう竹林の道をちょっと外れると、こんなに静かなところがあった。右奥に映っている石灯籠には愛宕山と書かれている。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? プログラムオートで撮影 (f4.2 1/250秒 32mm ISO1600) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
51.竹林の道
?? 竹林の道を歩く。この少し先でロケ中の太川陽介さんに会った。後で「ぶらり途中下車の旅」のロケで、12月23日放映予定と知った。だが、この後、太川陽介さんの身辺は大変なことになっていた。 ??

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? プログラムオートで撮影 (f4.2 1/250秒 38mm ISO1600) 露出補正 なし
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52.落柿舎??
?? 松尾芭蕉の高弟で<芭蕉十哲のひとり、向井去来が晩年を過ごした草庵である。芭蕉はここで「嵯峨日記」を記した。ここのモミジも奇麗かと期待していたが、時すでに遅しであった。 ??

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
?? プログラムオートで撮影 (f5 1/320秒 66mm ISO200) 露出補正 なし
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53.嵯峨野 常寂光寺への道
?? 落柿舎を畑越しに右に見ながら、真っすぐ進む。その先に常寂光院の山門があった。江戸初期、慶長年間に大本山本圀寺第16世究竟院日?上人により開創された。紅葉の美しい小倉山の中腹にあり、常寂光土に遊ぶような風情があるとこの名が付けられたという。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? プログラムオートで撮影 (f3.8 1/250秒 24mm ISO320) 露出補正 なし
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54.常寂光寺 境内
?? 受付をして仁王門の手前を右に、末吉坂を上がる。石畳みの道は掃除されていたが、その両側をモミジの落葉が埋める。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
?? プログラムオートで撮影( f1.8 1/1000秒 9mm ISO320 ) 露出補正 なし
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55.常寂光寺 本堂
?? 小早川英明の援助で桃山城の客殿を移して本堂を造営したと伝えられるが、質素に見えた。手前に見える小さな赤い実は何だろうと思ったが、「ロウヤガキ」(老鴉柿)と消えそうな字で書かれた札が下がっていた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? プログラムオートで撮影 (f4.5 1/250秒 46mm ISO1000) 露出補正 なし
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56.常寂光寺 鐘楼
この鐘楼については、受付でいただいた寺のパンフレットには紹介されていなかった。検索したら 「いこまいけ高岡」というサイトに、鐘楼は、江戸時代前期の1641年(寛永18年)に常寂光寺4世の日選上人によって建立された建物とあった。かっての梵鐘は太平洋戦争中の金属供出で失われ、現在の梵鐘は1973年(昭和48年)に新たに鋳造されたものだそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/1000秒 9mm ISO160 ) 露出補正 なし
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57.石灯籠
ほんの少し紅葉した葉を残したモミジを背景に、敷き詰められたモミジの落葉の中に石灯籠があった。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影 (f4.2 1/250秒 32mm ISO560) 露出補正 なし
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58.最後の一葉
中学時代に学んだ英語の教材にあった、オー・ヘンリーの「The Last Leaf」というのを思い起こした。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影 (f4.8 1/250秒 70mm ISO400) 露出補正 なし
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59.常寂光寺参道??
山門を背にして、参道を戻る。両側にモミジが少し残っていた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
プログラムオートで撮影 (f4.8 1/250秒 50mm ISO400)露出補正 なし
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60.落柿舎 境内
さっき畑越しに眺めた落柿舎の門前にきた。落柿舎の門から玄関を眺める。境内には芭蕉や去来のなどの句碑があるというが、割愛した。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影 (f3.5 1/250秒 18mm ISO250) 露出補正 なし
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61.落柿舎の柿??
中にも柿の木はあるのだろうが、道を挟んだ門前にも柿の木があり、柿の実が下がっていた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
プログラムオートで撮影 (f4.2 1/250秒 35mm ISO220)露出補正 +1.7段
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62.JR嵯峨野線踏切????
TVの報道番組でよく取り上げられる観光客が線路内に入って写真を撮るというJR嵯峨野線の踏切があった。JR嵯峨野線というのは、JR西日本の山陰本線のうち、京都駅から京都府南丹市の園部駅までの区間に付けられた愛称だそうだ。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??????
プログラムオートで撮影 (f5.6 1/250秒 98mm ISO360) 露出補正 なし
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63.和菓子「老松」
次は渡月橋へ行こうと嵐山のメインストリートに出て、渡月橋の方へ歩き出す。少々疲れたのでお茶にしたいと思っていたところ、京和菓子の「老松」の店があった。覗いてみると奥に喫茶室もある。迷わず中に入った。かみさんとそれぞれに和菓子を頼み、私はコーヒーを、かみさんは煎茶を注文した。和菓子とコーヒーはミスマッチで、家内が頼んだ煎茶を横取りして食べた和菓子はとても旨かった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/1000秒 9mm ISO200 )露出補正 なし
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64.うなぎ「廣川」
「老松」を出て、再び渡月橋に向かって歩き出す。左側に今度は、「廣川」という名の料亭のような店があった。ここはうなぎの老舗だった。「廣川」は京都、嵐山の地で昭和42年に開店して以来、今年で47年目を迎えるという。モミジがきれいだった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/1000秒 15mm ISO250 )露出補正 なし
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65.「嵐電」嵐山駅
左側に京福電鉄の嵐山本線、通称「嵐電」の駅があった。嵐山本線はここ嵐山から四条大宮へ行く。京福電鉄には嵐山本線と北野線があり、北野線は嵐山本線の帷子ノ辻から北野白梅町をつないでいる。写真の27号車両は旧126号車、旧121号車の車体更新車として、また平安遷都1200年の協賛の一環として1994年に製造された。車体屋根上には飾り屋根を設け屋根上の機器を見えなくし、レトロな雰囲気を再現している。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/1000秒 17mm ISO1250 )露出補正 なし
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66.渡月橋から
ようやく渡月橋に着いた。空模様が怪しい。小雨が降り始めた。前回、渡月橋に来たときは橋を向こう側まで渡らなかった。今回は渡ってみよう。渡月橋の上から上流を眺める。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影 (f4.5 1/250秒 44mm ISO250) 露出補正 なし
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67.桂川??
2013年には台風による豪雨で桂川が氾濫し、渡月橋付近で浸水被害30軒を超えたという記録がある。また、今年10月にも台風21号の影響で危険水位を超えている。こんなに穏やかそうに見える川なのに。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
プログラムオートで撮影 (f6.3 1/250秒 300mm ISO280) 露出補正 なし
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68.桂川対岸????
渡月橋は桂川の中州にある中ノ島公園でいったん終わり、さらにもう1本の橋「渡月小橋」を渡る。屋形船が係留されていた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??????
プログラムオートで撮影 (f3.5 1/250秒 18mm ISO320) 露出補正 なし
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69.官幣大社松尾神社??????
「渡月小橋」を渡って桂川右岸を上流の方へ歩くとと左側に、官幣大社松尾神社 摂社 檪谷神社宗像神社両神社と彫られた石柱があり、その先にある階段を覗き見ると大きな赤い鳥居があった。階段を上がってみる。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????????
プログラムオートで撮影 (f4 1/250秒 28mm ISO360) 露出補正 なし
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70.鳥居とお社????????
階段を上がると鳥居とお社があった。ただ、その鳥居の扁額には檪谷神社、宗像神社とあった。 松尾大社 というところは、桂川のもう少し下流にあるようだ。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??????????
プログラムオートで撮影 (f4.2 1/250秒 32mm ISO1100) 露出補正 なし
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71.渡月橋と手漕ぎ船??????????
何をしに行くのだろうか、二人の漕ぎ手が操る船が「渡月小橋」の方へ進んでいく。夕方のような暗さだが、まだ午後2時半前だ。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????????????
プログラムオートで撮影 (f5 1/250秒 35mm ISO200) 露出補正 なし
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72.桂川上流
桂川の上流、松尾山方面を眺める。桂川は保津峡の方から流れてくるのだ。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影 (f5 1/250秒 70mm ISO560) 露出補正 なし
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73.オオバンとヒドリガモ??
水面にオオバンがいた。時々潜っては水草を咥えて上がってくる。隣にいるのはヒドリガモのようだが、まるで夫婦の様に寄り添って離れない。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
プログラムオートで撮影 (f6.3 1/250秒 300mm ISO360) 露出補正 なし
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74.「星のや京都」
「星のや」の名前が入ったこぎれいな屋形船が係留されていた。「星のや京都」はここから10分ほど川を上り、分け入ったところにあるという。そこへ送り迎えをする屋形船のようだ。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影 (f5.3 1/250秒 78mm ISO1250) 露出補正 なし
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2016年3月19日

????????????曽我丘陵の梅園と小田原城(3) 小田原城 3月1日

下曽我の瑞雲寺から一般道を小田原城址公園へ向かう。小田原城の堀の前の通りに駐車場があったので停めてしまった。
 「日本の城訪問記」というサイトを参考にさせていただく。
  元禄16年(1703)に発生した地震により天守はじめ城内の各施設はほぼ倒壊焼失したというが、本丸御殿等を除き再建され、小田原城は関東地方の防御の要衝として幕末まで存続した。明治3年(1870)に小田原城は廃城となり、売却された後、次々と解体された。城址は御用邸時代を経て地元自治体に払い下げられ現在にいたっている。
 現在の小田原城跡は、本丸・二の丸の大部分と総構の一部が、国の史跡に指定されている。また、本丸を中心に「城址公園」として整備されている。
 天守閣が鉄筋コンクリートで再建された1960年以前は本丸広場のあたりが公園になっていたように思う。昭和35年に立派な天守閣が再建されたが、それからすでに55年が経ち、来館者の安全確保のために耐震改修工事、空調設備の整備や展示のリニューアルが今年の4月末まで行われている。白亜の天守閣には工事用の足場が架けられていた。
 左手に馬出門、隅櫓を見ながら堀の前の道を学橋まで進んで堀を渡った。左に銅門を見ながら、常盤木橋を渡って常盤門をくぐり、本丸広場へ出た。目の前には足場が架けられた工事中の立派な本丸が見えた。帰りは銅門を通って住吉橋を渡り、馬出門から馬出門土橋(めがね橋)を渡って、駐車場に戻った。
  町まで歩いて、そこで食事にしようかと思ったが、準備不足で不案内であり、どっちへ行ったらよいかもわからず、やめてしまった。結局、東名の海老名SAで、簡単に済ませてしまった。

36.馬出門土橋
駐車場の前の堀に沿った道からは二つの橋が見えた。これは手前(南側)の橋だ。通称めがね橋という。小田原城が初めて築かれたのは、大森氏が小田原地方に進出した15世紀中頃と考えられている。16世紀初め頃に戦国大名小田原北条氏の居城となり、関東支配の拠点として次第に拡張されたという。豊臣秀吉の小田原攻めに備えて築造された城下町を囲む延長9kmにおよぶ高い土塁と、深い空堀で構築された防御施設である総構(そうがまえ)の出現により、城の規模は最大に達した。ここ馬出門土橋が小田原城の正面入口でここから本丸までたどる。馬出門土橋を渡った所に、平成21年3月に馬出門が復元完成した。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/400秒 24mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
37.二の丸観光案内所
めがね橋の手前、堀が直角に曲がったところに、この二の丸観光案内所?????????が見えた。昭和の初期に建てられた???近代建築であり、日ごとその文化財的な価値は高まってきているという。下見板張り、縦長の上げ下げ窓など、洋風の躯体を持ちながら、史跡の雰囲気を壊さぬよう、屋根は日本建築の意匠となっており、明治の初期の居留地等にあった、いわゆる擬洋風建築の部類に入る???の?ものだそうだ。?

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/?320???????秒 24mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
38.??二の丸隅櫓
隅櫓は、関東大震災で崩落し、昭和?9????????年(?1934?)に再建?された。?右手奥に見える赤い橋はこれから行く学橋だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/500秒 19mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
39.馬出門
馬出門土橋(めがね橋)を渡ったところに馬出門がある。??馬出門は、二の丸正面に位置する門で、江戸時代の初期からこの場所に存在し、寛文1?2???年(1?672???)に桝形形式の門に改修された。馬出門とは、騎馬兵を出す場所の意味で、出撃時、城兵を敵から隠すことができる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/4????00秒 19mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
40.小田原城案内図と周辺案合図
案合図や説明札があると撮ることにしている。撮影場所や撮影位置、何を撮ったのかを後で確認するのに役に立つ。場所や位置関係を文章で説明するのは難しい。やはり図で見るのが一番だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/320秒 7mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
41.隅櫓と工事中の天守
この位置から見る隅櫓の向こうは二の丸広場となっていて、その奥左側に天守が望める。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 15mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
42.学橋 この赤い橋は、二の丸東堀に架かる学橋という。学橋(まなびばし)のたもとには、幕末まで藩校集成館があったという。この学橋は江戸時代には無いもので、昭和4年(1929)に城内小学校が二の丸に移転した際に竣工した。現在の学橋は昭和24年(1949)に再建されたものだそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/200秒 12mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
43.銅門土塀模型
学橋を渡って二の丸公園の中に入った。常盤木橋へ行く途中に、この銅門土塀模型があった。この土塀模型は、平成9年(1997)銅門(あかがねもん)復元建設を行うのに際し、事前に製作したものという説明札があった。また、その隣には銅門で用いられていたと考えられている礎石が置かれている。石の大半を土中に埋め、ホゾ穴に柱材を固定して礎石としたとある。話は違うが、D5300のシャッターが落ち難くなった。シャッターボタンを押してもシャッターが切れない。何度かやっていると、シャッターが落ちる。今日はこの後ずっとそういう状態が続いた。自宅に戻って、もしやと思いSDカードの接点を清掃したところ、この問題は解消した。こういうこともあるのだ。??

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/250?秒 22mm ISO?200? ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
44.常盤木橋
本丸東堀跡に架かる常盤木橋を渡る。江戸時代の小田原城は、本丸を堀が囲んでいた。城絵図によると、堀は二の丸堀とつながる水堀となっている。今は、植木と盛土により堀の形を表現し、整備されている。橋の途中から、カンヒサクラの赤い蕾が見えた。蕾は下を向いて付いている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/800?秒 130mm ISO?200? ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
45.常盤木門 -1
常盤木橋を渡ると常盤木門がある。常盤木門は小田原城本丸の正門で、最も大きく堅固に造られていた。常盤木(ときわぎ)とは常緑樹の意味で、門のそばにあった松になぞらえて、この名がつけられたと言われている。市制30周年事業として、昭和46年(1971)3月に再建されたそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/500?秒 24mm ISO?200? ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
46.常盤木門 門扉
常盤木門を内側から内蔵フラッシュを使用して撮った。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/125?秒 18mm ISO?280? ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
47.本丸広場から工事中の天守を見る
本丸広場は、イベント会場としても使用され、御休み処や売店がある。本丸跡には、寛永11年(1633)に徳川家光が上洛に際して宿泊するために建設された本丸御殿が建っていたが、元禄16年(1703)の地震により焼失して以来再建されなかった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f9 1/200?秒 127mm ISO?100? ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
48.カワヅザクラ
本丸広場から銅門へ戻るところの銅門広場というところに郷土文化館があり、その近くにカワヅザクラがきれいに咲いていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f10 1/400?秒 45mm ISO?200? ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
49.鯱 しゃちほこ
明治時代に廃城となった折、天守閣は解体され鯱もドイツ人売却伝えらているそうだ。その上、関東大震災により石垣が崩れてしまうなど、江戸時代の小田原城を偲ぶものは少くなっていた。天守閣は東京大学、久保神社に残さ れていた模型 を元に設計が行われた。鯱は絵図面を元に復原が行われ、青銅製のもが作られたという。こうして昭和35年 (1960) 、市政施行、市政施行20周年に合わせて、小田原城天守閣が完成した。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 143mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
50.天守閣
天守閣は、元禄16年(1703)の地震で、小田原城内の他の建物とともに倒壊・焼失したが、宝永3年(1706)に再建された。以後、江戸時代を通じて存続したが、前述したように、明治3年(1879)の廃城によって取り壊されてしまった。現在の天守閣は、昭和35年(1969)に宝永年間の再建時に作成された引き図(設計図)や模型を参考に鉄筋コンクリート造で復興されたものである。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/640秒 17mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
51.工事中の天守閣
昭和60年に鉄筋コンクリート造で再建された天守閣も、以来55年が経ち、現在、来館者の安全確保のために耐震改修工事、空調設備の整備や展示のリニューアルが今年の4月末まで行われている。白亜の天守閣には工事用の足場が架けられていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 10mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
52.巨松(おおまつ)
小田原城祉公園には松が多くはえている。その中で一番目立っている松が本丸広場にあった。巨松という。巨松は約400年前の木だそうだ。高さは約30mあるという。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/200秒 7mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
53.常盤木門 -2
城内側から常盤木門を撮る。石垣が立派だ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/125秒 24mm ISO?360 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
54.イヌマキ
常盤木橋の前にある。暖温帯林を代表する常緑の高木。幹の周囲4.5m、株元周囲約6m、樹高約20m、枝張り状況(東西南北)13m?25mで小田原市の指定天然記念物になっている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/125秒 18mm ISO?280 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
55.銅門(あかがねもん) -1
工事中の白亜の天守閣を眺め、周囲を囲っている塀に展示されたかっての写真や説明を見て、城を跡にした。帰りは常盤木門を出て銅門から下城する。天守閣へ通じる登城ルートに設けられた、二の丸表門である。この二の丸と馬屋曲輪の出入り口の銅門は石垣による桝形になっていて 内仕切門及び櫓門を組み合わせた桝形門と呼ばれる堅固な門である。扉の飾り金具に銅を使用していたことから、銅門の呼び名がついたと言われている。当時の工法により平成9年(1997)に復原された。二の丸側から撮った。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/800秒 70mm ISO?200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
56.銅門 -2
常盤木門を下りたところの銅門広場から撮った。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/200秒 34mm ISO?100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
57.銅門は枡形門
銅門をくぐって枡形に入る。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 14mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
58.銅門大扉
銅門(櫓門)に近づいた敵を待ち構えるのがこの大扉だ。説明板の通り銅の装飾が施されている。銅門二の門(住吉橋から入る内仕切門のこと)をくぐると土塀と石垣で構成された城壁が待ち構えている。敵兵が二の丸に攻め込むにはここで進路を櫓門に向かって90度左手に変えなければならない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/400秒 7mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
59.ヒドリガモ
住吉橋の上から住吉堀に浮かぶ水鳥が見えた。これはヒドリガモのようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/200秒 258mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
60.オオバン
こちらは眼光鋭いオオバンだ。上嘴から額にかけて白い肉質(額板)で覆われている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/160秒 258mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
61.住吉堀と住吉橋
今はお城の中の方から外へ出ようとしているが、城の外から城に入るには、この住吉堀にかかる住吉橋を渡って、銅門の内仕切門を入って枡形に入る。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/800秒 8mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
62.住吉橋と内仕切門
内仕切門は石塁上の土塀より下方に門を作る埋門の形式を取る。土塀には敵を射る為に狭間と呼ばれる穴がある。敵が橋を渡ろうとすると正面の左右の狭間から射られてしまう。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/250秒 39mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
63.城内の松
車を停めたところに戻ってきた。堀の向こうを見ると何本もの大きな松が立っている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/320秒 7mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。


2015年11月 3日

セイタカアワダチソウとキタテハ秋型 新横浜公園 10月19日

10月29日にオープンした「ららぽーと海老名」のことを先にアップしたので、前後してしまった。

10月19日、この日は晴れて気温も上がるという。久しぶりに新横浜公園へ行ってみようと思った。一昨年は、8月に迷蝶としてカバマダラが1頭が飛来し、このあたりに生育する食草のガガイモに産卵、9月から10月には、その第二化がここで発生したということが話題となった。私も最後の最後に1頭(多分第3化)をカメラに収めることができた。昨年、今年はそのような話は聞かない。

新横浜公園には、そのカバマダラが好んで吸蜜していたフジバカマが育てられている。そこには、ヒメアカタテハ、アカタテハ、キタテハも集まってきていた。今日はこのヒメアカタテハを撮りたかった。今年はヒメアカタテハを舞岡公園で全く見なかったし、ほかでもほとんど見ていない。しかし行ってみたところ、そのフジバカマはまだ蕾が多く、十分に咲いていない。もちろん蝶の姿もない。

そこで、まっ黄色に咲いているセイタカワダチソウに蝶を探してみた。いたのはキタテハの秋型だ。それはそれでセイタカワダチソウの黄色に良く似合う。しばらくは夢中になって撮影した。
 しかし、イチモンジセセリ、ウラナミシジミが飛んでいるが、ヒメアカタテハ?やアカタテハは姿を見せない。ヒメアカタテハはどうなってしまうのだろうか? ちょっと心配になる。
 セイタカワダチソウには、何種類かのハナブがいた。意識して見ていると興味が湧いてきた。

;クリックすると大きな写真になります。 1.キタテハ秋型 -1 開翅
フジバカマの花はまだ咲いていない。新横浜公園には野球場をはじめ第一運動広場、第二運動広場、球技場と広々としたグランドがあり、その周りにジョギングのコースが設けられている。北西の一番奥が野球場だがその近くにフジバカマは植えられている。フジバカマは諦めて、ジョギングコースと野球場の間に咲くセイタカアワダチソウを見に行った。キタテハのきれいな秋型が飛び出した。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.キタテハ秋型 -2
キタテハは関東では年3回発生するが、9月以降に発生する個体は、夏に生まれてくる成虫に比べ、翅表の色は赤褐色、裏面は案褐色になり、たくましく見える。前翅外縁の凸凹は夏型より大きくなる。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.キタテハ秋型 -3
秋型の色の濃さは個体により差はあるようだ。これは♂と思う。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.キタテハ秋型 -4
3.と同じ個体が翅を開いてくれた。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.キタテハ秋型 -5
色の濃い個体はひょっとしてシータテハ?と思わせることがある。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/500秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.キタテハ秋型 -6
P610の広角側で下から仰いで撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/1600秒 4mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.キタテハ秋型 -7
これは♀のように見える。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/640秒 81mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.イチモンジセセリ -1
これだけ花がいっぱいあるとどの花から吸蜜しようかと迷うだろう。蝶にとっては幸せな季節である。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.イチモンジセセリ -2
長い口吻を伸ばして吸蜜している。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.イチモンジセセリ -3
再びフジバカマがある花壇の方へ行ってみた。吸蜜中の♀に♂がアプローチをしている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 81mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.ウラナミシジミ
秋になるとみられる蝶のひとつにウラナミシジミがある。でも、そろそろ擦れてきているが。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.ウラナミシジミ♂ 半開翅
俊敏に飛ぶ。この蝶は暖地系の蝶だ。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.ウラナミシジミ♂ 開翅
破れてはいないが、大分擦れた個体だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/320秒 236mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.モンキチョウ♀
モンキチョウは春一番から、秋の遅くまで元気に飛んでいる。意外と敏感でレンズを近づけていくとサッと飛び立つことが多い。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/800秒 236mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 15.キゴシハナアブ
先日、妻籠宿を歩いていた時に、民家のクロホオズキの花に吸蜜に来ていたハナアブがきれいだったことから、ハナアブに興味を持った。セイタカアワダチソウの花に何種類かのハナアブがいた。ハナアブには全く素人なので、撮ってきた写真をインターネットのハナアブ図鑑 などで調べた。これはキゴシハナアブのようだ。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 16.オオハナアブ
セイタカアワダチソウの花の周りを飛んでいるハナアブの中では大きいほうだ。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 17.ナミハナアブ
これは単にハナアブとも呼ばれる。後脚に花粉団子を付けている。ひと昔前、セイタカアワダチソウが花粉症の原因と言われひと騒動あった。 一部マスコミが取り上げ、机上の学者が認めた為、皆が信じ込んでしまったが、フィールド学者が杉の様な風媒花では無く、虫媒花である事を指摘し、騒ぎは収まったという。セイタカアワダチソウとブタクサとが混同されることもあるようだ。ブタクサとは違う種である。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 18.オオバン
新横浜公園の野球場と鶴見川の間にある池にくちばしと額が白い、黒い鳥が10数羽いた。n-shuhei さんにオオバンであると教えていただいた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/250秒 258mm ISO100 ) 露出補正 なし


2014年3月14日

南房総ドライブ(2) 南房パラダイスの鳥たち 3月4日


  南房パラダイスは、良く維持、管理されていて、なかなか見どころの多いところだ。しかし、ご多分に漏れずここも経営的には苦しいらしい。
 ウィキペディアによれば、はじめは県の管理だったが、2006年からは「株式会社オーシャンヴェール館山」に管理委託された。しかし、「株式会社オーシャンヴェール館山」も指定管理、委託運営を辞退し、財団法人公園緑地管理財団(当時、現・一般財団法人公園財団)による運営委託となり、さらに、千葉市は、南房パラダイスの動植物園を柏市の不動産管理会社である「株式会社常盤興産」に、宿泊施設を館山市のホテル運営会社である「株式会社こがね」に売却することになるという。
 連続温室を出ると、水鳥の池があった。そこにはインドガン、ハワイガンといった日本にはいない水鳥がいた。逃げ出さないように羽は切られている。そこに、オオバンやマガモが混じっている。
  小さな動物園や、熱帯、亜熱帯の鳥たちが飛び回る温室もあった。

19.ハワイガン
カウアイ島、ハワイ島、マウイ島の固有種で、全長70cmほどの大きな鳥だ。初めて見た。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/280秒 185.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
ハワイガン;クリックすると大きな写真になります。
20.クビワアカツクシガモ
漢字では、首輪赤筑紫鴨と書くようだ。頸部に白い輪がある。オーストラリア、ニュージーランドに生息している。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/180秒 50.9mm ISO100 ) 露出補正 なし
クビワアカツクシガモ;クリックすると大きな写真になります。
21.オオバン
あれ!これはどこかで見た鳥だと思った。昨秋、新横浜公園近くの鶴見川にいた。このオオバンは勝手に飛んできたのだろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/320秒 50.9mm ISO200 ) 露出補正 なし
オオバン;クリックすると大きな写真になります。
22.ハワイガン
19.の写真のハワイガンとちょっと違うようにも見えるのだが。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/220秒 33.9mm ISO100 ) 露出補正 なし
ハワイガン;クリックすると大きな写真になります。
23.アカツクシガモ
赤筑紫鴨。ユーラシア大陸中部で繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸北部、ユーラシア大陸南部、中華人民共和国、朝鮮半島などへ南下し越冬する。日本にも冬季に越冬のため、稀に飛来(冬鳥)するという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/200秒 33.9mm ISO100 ) 露出補正 なし
アカツクシガモ;クリックすると大きな写真になります。
24.コクチョウ ブラックスワン
もともとはオーストラリアに生息する固有種だそうだ。ニュージランド、ベルギー、ドイツ、イタリア、オランダ、スロベニア、シンガポール及び日本(茨城県、宮崎県)に移入されているという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/170秒 28.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
コクチョウ ブラックスワン;クリックすると大きな写真になります。
25.マガモ
冬鳥として北海道から南西諸島まで、全国的に渡来する。これもここで飼われている鳥ではなく、どこからか飛んできたのだろうと思う。オス。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/420秒 71.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
マガモ;クリックすると大きな写真になります。
26.ミカドガン -1 
とてもきれいな鳥だ。アラスカ州やチュクチ半島で繁殖し、冬期になるとカムチャツカ半島、アリューシャン列島、アラスカ湾へ南下し越冬する。通常日本には飛来しないという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/420秒 39.3mm ISO200 ) 露出補正 なし
ミカドガン -1;クリックすると大きな写真になります。
27.インドガン 
これもきれいな鳥だ。アフガニスタン、インド、ウズベキスタン、カザフスタン東部、キルギス、タジキスタン、中華人民共和国西部、ネパール、バングラデシュ、ブータン、モンゴル、ロシア南東部といったところに生息するとのこと。通常、日本には来ない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/500秒 43.9mm ISO200 ) 露出補正 なし
インドガン;クリックすると大きな写真になります。
28.ミカドガン -2
一見、ハワイガンと見分けにくかった。ハワイガンは頭が黒いが、ミカドガンは白い。水鳥の池では、世界の珍しい水鳥たちを観察することが出来た。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/200秒 43.9mm ISO100 ) 露出補正 なし
ミカドガン -2;クリックすると大きな写真になります。
29.熱帯、亜熱帯の鳥たちが飛び回る温室
水鳥の池で観察、撮影したあと、熱帯、亜熱帯の鳥たちが飛び回るという温室に入った。それほど大きな温室ではなく、10種類くらいの鳥がいるというが、3~4種しか見つけられなかった。この鳥の名はわからない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/500秒 95.6mm ISO400 ) 露出補正 なし
熱帯、亜熱帯の鳥たちが飛び回る温室;クリックすると大きな写真になります。
30.セイキテリムク
アフリカ西部、中央部に生息するムクドリ科の鳥。狭い温室の中を飛び回っていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/70秒 95.6mm ISO400 ) 露出補正 なし
セイキテリムク;クリックすると大きな写真になります。
31.コブハクチョウ
熱帯、亜熱帯の鳥たちが飛び回る温室から外に出た。ヤギやヒツジがいる ふれあい動物広場 というところの脇にある池に2羽のコブハクチョウがいた。コブハクチョウは本来日本には生息しない外来種だそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 59.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
コブハクチョウ;クリックすると大きな写真になります。
32.ベニコンゴウインコ
ふれあい動物広場 を左に曲がると 蝶館 がある。蝶館 はゆっくり楽しみたいので、その前に、奥にある 動物展示コーナー という柵のある、棟続きの小屋を見る。極彩色の大きなナインコがいた。これは2羽のベニコンゴウインコが戯れているところ?。アカコンゴウインコというとてもよく似たインコもいた。頬の模様で区別できた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/450秒 154.7mm ISO200 ) 露出補正 なし
ベニコンゴウインコ;クリックすると大きな写真になります。
33.ムネアカタマリン
動物展示コーナー にムネアカタマリンという、初めて見る可愛らしい猿がいた。胸から腹にかけての赤っぽいオレンジ色の毛が印象的だ。大きさは体長30cm位だろうか。隣に、顔の周囲から喉にかけて白い毛が生え、耳に黒い房毛がある、シロガオマーモセットという良く似た体形のサルがいた。こちらはブラジル南東部に生息するという。どちらもオマキザル科のサルだそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/280秒 29.2mm ISO200 ) 露出補正 なし
ムネアカタマリン;クリックすると大きな写真になります。
34.菜の花
園内には菜の花がきれいに咲いていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/850秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
菜の花;クリックすると大きな写真になります。


2013年11月 7日

再び新横浜公園へ 10月28日


 関東接近が予想された台風27号は、コースが南側にそれ、関東地方を離れて26日(土曜日)には通り抜けた。そして日曜日は良い天気となった。
  インターネットで新横浜公園/カバマダラを検索してみると、27日には、数こそ多くないが、撮影された方がいたようだ。
  そこで28日(月)、私としては二度目の新横浜公園へ出かけた。昼ごろになると気温はぐっと上がって、期待が膨らむ。しかし、例のフジバカマにはヒメアカタテハ、キタテハそしてツマグロヒョウモンしかいない。それでもモデルになってくれるそれらの蝶たちとともに楽しいひと時を過ごした。少し範囲を広げて歩いてみたが、カバマダラに出会うことはできなかった。お二人の女性の同好の方がいらっしゃったが、お二人とも、この日はカバマダラと会えていないとのこと。残念。1時半には駐車場の車に戻った。

土手の草刈り;クリックすると大きな写真になります。 1.土手の草刈り
10日前に来た時は、この土手も雑草が茂り、セイタカアワダチソウがたくさん咲いていた。しかし、公園の土手の草はすっかり刈り取られて、きれいになっていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/950秒 4.4mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ウラギンシジミ ♀ -1;クリックすると大きな写真になります。 2.ウラギンシジミ ♀ -1
歩く途中でキラキラと銀色に光るウラギンシジミがいた。しばらく見ていると葉の上に止まる。そろそろ越冬の準備に入るのだろうか。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
ウラギンシジミ ♀ -2;クリックすると大きな写真になります。 3.ウラギンシジミ ♀ -2
前の写真と同じ個体。HS50EXRで撮る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/950秒 4.4mm〈Equiv.135?24mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
キタテハ -1;クリックすると大きな写真になります。 4.キタテハ -1
フジバカマのところへ来た。まだまだ、きれいに咲いていた。しかし、カバマダラの姿はない。お二人の女性愛好家もおられたが、二人とも、この日はカバマダラに会っていないという。キタテハの秋型が色を濃くし、きれいだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/568秒 185.0mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
キタテハ -2;クリックすると大きな写真になります。 5.キタテハ -2
HS50EXRもシャープに撮れる。EDFファインダーを覗いて撮っている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/431秒 33.9mm〈Equiv.135?184mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ヒメアカタテハ -1;クリックすると大きな写真になります。 6.ヒメアカタテハ -1
フジバカマにはヒメアカタテハも多い。そのほとんどが新鮮な個体だ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
ヒメアカタテハ -2;クリックすると大きな写真になります。 7.ヒメアカタテハ -2
ヒメアカタテハの雌雄同定は私には難しいがこれは♀のように見える。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
キタテハとヒメアカタテ;クリックすると大きな写真になります。 8.キタテハとヒメアカタテハ
この日のフジバカマは、キタテハとヒメアカタテハが多かった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/640秒 33.9mm〈Equiv.135?184mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
キタテハ;クリックすると大きな写真になります。 9.キタテハ
この時季、キタテハの色はとても渋い。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
アカタテハ;クリックすると大きな写真になります。 10.アカタテハ
この日もアカタテハがいた。フジバカマで吸蜜している蝶は、キタテハが最も多く、次にヒメアカタテハで、アカタテハは比較的少ない。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2000秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
ヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になります。 11.ヒメアカタテハ
HS50EXRの広角側で、背景に公園の土手を入れて撮った。ヒメアカタテハはレンズの先10cm位のところにいる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/855秒 4.4mm〈Equiv.135?24mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
モンシロチョウの交尾;クリックすると大きな写真になります。 12.モンシロチョウの交尾
フジバカマが咲くところを離れて、もしかしてカバマダラに会えるかもしれないとの淡い期待を抱いて、鶴見川の方へ歩いてみた。そこへ白い蝶がひらひらと降りてきて下草に止まった。交尾中のモンシロチョウだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/530秒 185.0mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
アオサギ;クリックすると大きな写真になります。 13.アオサギ
鶴見川の対岸にアオサギがいた。じっと川を睨んでいる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/541秒 185.0mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
オオバン;クリックすると大きな写真になります。 14.オオバン
見たことのない水鳥が川面に浮かんでいた。n_shuheiさんに教えを乞うたところ、さっそくオオバンとの回答をいただいた。白いくちばしとつながるように、仮面のような白い紋が額?にある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/576秒 185.0mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
柿;クリックすると大きな写真になります。 15.柿
鶴見川沿いの農家の果樹園では、柿が色づいていた。葉はすっかり落ちてしまっている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 160.5mm〈Equiv.135?870mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
カリン;クリックすると大きな写真になります。 16.カリン
リンゴかなと思ったが、よく見るとカリンのようだ。カリンの果実に含まれる成分は咳や痰など喉の炎症に効くとされ、のど飴に配合されていることが多い。渋く石細胞が多く堅いため生食には適さず、砂糖漬けや果実酒に加工されるそうだ。加熱すると渋みは消えるとのこと。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 123.8mm〈Equiv.135?670mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
コサギ;クリックすると大きな写真になります。 17.コサギ
比較的小さな白いサギがいた。ちょっと調べてみると、白いサギには、コサギ、ダイサギ、ヘラサギなどがいるが、コサギの特徴は指先が黄色いとのこと。飛びあがったところを見ると黄色い足先が見えるのでコサギだと思う。ピントが外れてしまったが、ご容赦。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/232秒 55.0mm〈Equiv.135?298mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ダイサギ?;クリックすると大きな写真になります。 18.ダイサギ?
コサギより大きく、くちばしが長い。水の中にじっと立って魚を待つ。という特徴からダイサギだと思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/458秒 172.8mm〈Equiv.135?938mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ヒメアカタテハの顔;クリックすると大きな写真になります。 19.ヒメアカタテハの顔
90mmマクロでヒメアカタテハに近づいて撮った。下の写真はその同じショットをトリミングしたもの。さすがAPSサイズのデジイチで撮ると、TAMRON90mmの解像力とで、シャープに撮れている。細かな毛の一本一本まで解るし、眼にも毛があるのが見える。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
イチモンジセセリ;クリックすると大きな写真になります。 20.イチモンジセセリ
イチモンジセセリは擦れた個体も多くなってきている。これはきれいな個体だった。HS50EXRでのフォーカシングもだいぶ慣れてきた。AF枠の中央にしっかり蝶の眼を捉えること。そして、手振れしないように。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/545秒 133.4mm〈Equiv.135?723mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
3頭のキタテハ;クリックすると大きな写真になります。 21.3頭のキタテハ
フジバカマにはキタテハが多く集まっていた。異なる花房に止まる3頭を同時に撮ることも出来る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 95.6mm〈Equiv.135?518mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
アカタテハ;クリックすると大きな写真になります。 22.アカタテハ
望遠ズームのおかげでディスタンスがとれ、この程度のアップで撮ることは難しくない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/452秒 143.6mm〈Equiv.135?778mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ツマグロヒョウモン -1;クリックすると大きな写真になります。 23.ツマグロヒョウモン -1
きれいなツマグロヒョウモン♂がフジバカマに来た。今年は舞岡公園では、ツマグロヒョウモンをほとんど撮っていない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/800秒 148.0mm〈Equiv.135?778mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ツマグロヒョウモン -2;クリックすると大きな写真になります。 24.ツマグロヒョウモン -2
きれいな個体だったのでもう1枚。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 123.8mm〈Equiv.135?670mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
秋空とツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になります。 25.秋空とツマグロヒョウモン
フジバカマの高いところにある花に止まり、翅を閉じて吸蜜している。これがカバマダラだったら良いのにと思う。HS50EXRは、それまで中望遠で撮っていても、こんなチャンスではズーム操作で、広角で撮れるのが便利だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/800秒 4.8mm〈Equiv.135?26mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
日産スタヂアム;クリックすると大きな写真になります。 26.日産スタヂアム
駐車場へ向かって歩く。この日は何も行われていないのか駐車場もがら空きだった。雲一つない秋の青空だった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/942秒 7.0mm〈Equiv.135?38mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ハクセキレイ 幼鳥 -1;クリックすると大きな写真になります。 27.ハクセキレイ 幼鳥 -1
駐車場にセキレイがいた。顔が黄色いのでキセキレイかと思ったが、どうやらハクセキレイの幼鳥のようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 185.0mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
131107_028.jpg 28.ハクセキレイ 幼鳥 -2
ここでも土手の雑草が刈り取られているが、そこで餌を探しているのだろうか、ほかにも数羽見ることが出来た。撮り終わってマイカーに乗り込む。今日はカバマダラにこそ会えなかったが、HS50EXRで蝶のほかいろいろな被写体も撮ることが出来、楽しかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 185.0mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO160 )露出補正 -0.3段