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2015年10月 7日

秩父神社 9月21日

「巾着田曼珠沙華とコスモスの競演 関東最大級のパワースポット三​峯​神社・秩父三社めぐり」という日帰りバスツアーは巾着田を12:00に出発した。正丸トンネル、横瀬町を経て秩父市に入る。秩父で弁当を積み込み宝登山神社へ先に行く予定だったが、予定より遅れ、最後の三峯神社が暗くなってしまいそうだという判断で、秩父神社を先に参拝することになった。バスは1:40に秩父鉄道の秩父駅前の駐車場に入った。50分間の秩父神社参拝、散策時間がとられた。

秩父神社の境内はそれほど広くはない。一の鳥居のある南門から境内に入る。参道をまっすぐに歩くと神門がある。その先に社殿が見える。社殿にお参りする。秩父神社のホームページによれば祭神は①八意思兼命 (やごころおもいかねのみこと)、 ②八意思兼命の十世孫で初代知知夫国造である知知夫彦命 (ちちぶひこのみこと) 、③ 鎌倉時代に合祀された天之御中主神 (あめのみなかぬしのかみ)、④そして昭和28年に合祀された昭和天皇の弟である秩父宮雍仁親王の四柱の神々が祀られている。 秩父神社の創建は、平安初期の典籍「先代旧事紀-国造本紀-」によれば、第10代崇神天皇の代に知知夫国の初代国造に任命された八意思兼命の10世の子孫である知知夫彦命が、祖神をお祀りしたことに始まるとされていて、武蔵国成立以前より栄えた知知夫国の総鎮守として現在に至っているそうだ。現存するご社殿は、天正20年(1592年)に徳川家康が寄進したもので、江戸時代初期の建築様式をよく留めていることなどから、埼玉県の有形文化財に指定されている。毎年12月3日に行われる例祭は、「秩父夜祭」として国の重要無形民俗文化財に指定され、京都の祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大曳山祭のひとつに数えられている。 参拝した後、バスに戻る途中にある「秩父まつり会館」(入場料410円)に入り、その笠鉾・屋台のレプリカを見てきた。

バスの添乗員さんが本殿のまわりに[施された左甚五郎作と伝えられる「子宝・子育ての虎」や「つなぎの龍」など、さまざまな彫刻が見事だからぜひ見て来いと薦めてくれた。

11.秩父鉄道秩父駅
かみさんがトイレに行っている間に秩父地場産センターの中にある秩父駅の構内を覗いてみた。秩父鉄道は埼玉県北部を東西に横断する秩父本線(秩父線)と貨物線である三ヶ尻線の2路線を保有・運営している。秩父線は東武伊勢崎線の羽生駅から三峰口までの37駅、総延長71.7kmの路線である。普通列車に加え、急行「秩父路」やSL「パレオエクスプレス」が運転されている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/125秒 12mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
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12.秩父神社
南門、一の鳥居から秩父神社の境内に入る。正面に神門とその向こうに社殿が見える。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/320秒 21mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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13.神門
​10​段​程​の石段があり、​それを上がると​朱に黒瓦、金の装飾を付けた神門​がある。調べてみたが何時建てられたものか​解らなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.8 1/400秒 7mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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14.社殿
社殿は本殿・幣殿・拝殿が1つにまとめられた権現造の形式である。左甚五郎の作とされるものを含む多くの彫刻で飾られている。約2000年の歴史がある秩父神社は、江戸時代の天正12年(1592年)に徳川家康の命により現在の社殿が建てられたとそうだ。1970年に解体復元されている。埼玉県の有形文化財。これはその拝殿の正面。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/125秒 11mm ISO180 ) 露出補正 -0.3段
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15.社殿の彫刻 「子宝 子育ての虎」
本殿を左回りに彫刻を見ていく。これは拝殿の左側にある「子宝 子育ての虎」。虎は徳川家康の社殿再建に由来している。徳川家康は虎にまつわる人物として知られ、虎の年、虎の日、虎の時刻に生まれ、関東入国も庚寅年だったと伝えられる。「子宝 子育ての虎」左甚五郎の作と言われ、母虎はヒョウ柄で彩色表現され、江戸時代の文化を今に伝えると説明されていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.8 1/125秒 7mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
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16.拝殿左の彫刻 桃仙人、キジ、イヌ 
拝殿の前を左に回った壁面(社殿西側)にも彫刻が施されている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 8mm ISO1250 ) 露出補正 -0.3段
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17.「お元気三猿」
社殿西側の猿の彫刻は、日光東照宮の三猿の見ざる、聞かざる、言わざるとは全く違う表情をし、珍しい庚申信仰の逆説を表わす「良く見る・良く聞く・良く話す」の姿を\している。サルは「魔が去る」の語呂から、「災い除け、病除け」の信仰が古くから伝わり、社殿の同方向には前の写真のような桃仙人、キジ、イヌが見え、あたかも昔話の「桃太郎」を窺わせる面白い配置を見ることができるとある。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/125秒 48mm ISO220 ) 露出補正 -0.3段
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18.「北辰の梟」
社殿北側の中央には梟の彫刻があった。この梟は体は正面(南側)を向きながら首だけ180度反転させ、北に輝く北極星(妙見さま)を拝しながら大神様を守護しているのだという。学問の神様である秩父神社の祭神「八意思兼命」のご神徳と梟の頭が回転していることから知恵のシンボルとして合格、学業成就、心願成就を願う人たちがお参りするという。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.2 1/125秒 27mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
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19.摂末社
「北辰の梟」を見て振り向くと、天神地祇社があり、全国の一宮やそれに準ずる神社の祭神が祀られている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/125秒 6mm ISO900 ) 露出補正 -0.3段
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20.「つなぎの龍」
社殿の東側、ここは鬼門といわれる場所でこの場所には鬼門を守護する左甚五郎作の「つなぎの龍」の彫刻がある。説明に寄れば、その昔、秩父札所十五番小林寺近くに「天ヶ池」という池があったそうで、その池に住みついた龍があばれた時には、必ずこの彫刻の下に水溜りができていたことから、この彫り物の龍を鎖でつなぎ止めたところ、その後、龍は現れなくなったとされている。東方を守護するとされる長い舌を出した龍は青龍。青は五行説(古代中国に端を発する自然哲学の思想で、万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという説)では東方の色とされるそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 8mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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21.拝殿には参拝者の列
社殿の周りを彫刻を見ながら一周して拝殿の前に戻ってきた。私は先にお参りを済ませたが、参拝者の列が続いている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/125秒 12mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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22.本殿右側にも虎の彫刻
「子宝 子育ての虎」は拝殿の正面左側にあったが、拝殿の右側にも虎の彫刻があった。目を移すとベンチャーウィスキーという会社から大きな樽が奉献されていた。2004年に秩父市で起業され、2008年にはウィスキーの製造免許を取得。秩父蒸留所で造られたウィスキーは「イチローズ・モルト」というブランドで販売されているそうだ。初めて知る。イチローというブランド名は創業者の肥土伊知郎さんにちなんだものである。2006年6月、権威あるウイスキー・マガジン誌上コンテストにて最高得点を獲得、国内外の品評会で軒並み高得点を叩きだして以来、無名に近かった銘柄「イチローズモルト」の名は業界に広く知れ渡るようになったと報じられている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 10mm ISO180 ) 露出補正 -0.3段
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23.秩父鉄道の車両
駅の窓からプラットホームを見るとどこかで見たことのあるような車両が停車していた。東急の7500系のようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/160秒 12mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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24.武甲山
バスへの集合時間まで少々時間があったので、少し歩いてみた。踏切の手前から武甲山を眺める。標高は1,304mで思ったより高い。石灰岩採掘により、こちら側から見る北側斜面は植生がほとんど見られず、白っぽく見えるが、他方向の斜面は自然豊かな森林となっているという。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/640秒 22mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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2015年10月 2日

赤い絨毯 巾着田の曼珠沙華 9月21日

某旅行社の「巾着田曼珠沙華とコスモスの競演 関東最大級のパワースポット三​峯​神社・秩父三社めぐり」という​欲張った​日帰りバスツアーに参加​した。なにせ、シルバーウィーク5連休のど真ん中、敬老の日だったので、車が多い。帰省する車の行き返りの渋滞は避けられても日帰り行楽客は避けようがない。  朝7時30分に横浜駅西口集合だったが、私たち夫婦が到着したときには、すでに多くの人たちが集まっていた。添乗員さんに聞いたところ、この日は横浜発の同じツアーのバスが​9台仕立てられれていて、松戸からも4台あるという。ほかの会社からのツアーもあると思う。

私たちの乗ったバスは8号車だった。横浜駅西口を出発して、国道1号線から新湘南バイパスで茅ヶ崎へ行き、そこから圏央道に上がった。ところが圏央道は愛川インターを過ぎたあたりで渋滞となった。のろのろとしか動かない。バスの運転手さんは次の相模原インターでとっさに機転をきかし、一般道へ下りた。そして町田街道を走り、高尾山インターで再び圏央道に上がる。ここまで来ると中央高速へ行く車はびっしりと詰まっているが、圏央道を直進し、関越の鶴ヶ島方面へ行く車は流れていた。途中狭山PAで休憩して、圏央道を日高で降りた。日高から巾着田までは渋滞はしていたが、何とか11時に巾着田の駐車場に入ることができた。横浜発9台のバスのうち、私たちが乗った8号車が一番乗りだった。

​ ​

巾着田の曼珠沙華を約1時間散策して鑑賞した。曼珠沙華は彼岸花ともいう。一昨年の9月27日にも、その時は西武鉄道を利用して巾着田に来ている。​バス​は巾着田曼珠沙華公園入口のすぐ近くにある​駐車場まで入る​ので、歩かなくて済んだ。
ツアーのタイトルに曼珠沙華とコスモスの競演とあったが、数日前に旅行社から郵便が届いてコスモスはまだ咲いていないので了解してほしい旨のお知らせがあった。

曼珠沙華は見事だった。ここの曼珠沙華はびっしりと詰まって咲いているので、まるで真っ赤な絨毯のようだ。この日はあまり時間がなかったので上流域に咲く彼岸花は見なかった。
 12:00に巾着田を出発、国道299号線を走って、秩父神社へ向かう。秩父の駅近くで昼の弁当を積み込んで宝登山神社へ行く予定だったが、時間が押していて、このままでは三峯神社到着の頃には真っ暗になってしまうということで、先に秩父神社を参拝することになった。13:40 秩父神社に到着した。

1.曼珠沙華群生
バスの駐車場は「巾着田曼珠沙華公園」入り口のすぐそばにあった。添乗さんから団体入場券240円を渡されて入場する。すぐに曼珠沙華の群生が目に入る。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/125秒 32mm ISO450 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
2.曼珠沙華と散策する人
曼珠沙華もいっぱい咲いているが、散策する人も多い。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/125秒 14mm ISO140 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.白い曼珠沙華
曼珠沙華(ヒガンバナ)は赤いものとばかり思っているが、ごく僅かながらこんな白い花も咲いていた。園芸品種のシロバナマンジュシャゲかも知れない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/125秒 4mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
4.木漏れ日に輝く赤
密集した曼珠沙華に日が当たっていてそのコントラストが美しい。「巾着田曼珠沙華公園」には500万本の曼珠沙華が群生すという。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.高麗川
ちょうど高麗川が巾着の底のように蛇行するところに彼岸花が咲いているが、その向こうに高麗川の河原が見える。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/200秒 15mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
6.曼珠沙華の花
密集する曼珠沙華。満開だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/125秒 258mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
7.屋台街
少し上流へ行ったところにある広場にはたくさんの屋台が出ていて賑わっていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/800秒 19mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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8.ツマグロヒョウモン -1
高麗川の河原では葦の葉にツマグロヒョウモンが遊んでいた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/800秒 4mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
9.ツマグロヒョウモン -2
生まれたばかりのようなきれいな個体だった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.曼珠沙華とキアゲハ
曼珠沙華の絨毯の上をキアゲハが舞っていた。離れていたのでP610の望遠側で狙う。花から花へ移る蝶をフォーカスしようとするがファインダーから外れるので難しい。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 116mm ISO180 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。


2013年10月 9日

曼珠沙華の高麗・巾着田で撮った蝶 9月27日


この日は気温こそ低めだったが、雲一つない晴天となった。10時近くになると気温も上がり、蝶が飛び出す。
 蝶の写真は、あまり多くは期待しなかったが、曼珠沙華に来たアゲハでも撮れれば良いなと思っていた。ナガサキアゲハ、アゲハ、クロアゲハ、ジャコウアゲハを見ることが出来た。しかし、ほとんどの蝶は破損している。きれいなアカボシゴマダラもいた。アカボシゴマダラ、ツマグロヒョウモン、ナガサキアゲハは関東一円では、すっかり普通種になってしまった。

イチモンジセセリ;クリックすると大きな写真になります。 1.イチモンジセセリ
西武鉄道の高麗駅から、巾着田へと歩く道に咲くキバナコスモスでは、イチモンジセセリが元気に飛び回っている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/640秒 42.3mm〈Equiv.135≑230mm〉 ISO200 ) 露出補正 なし
ナガサキアゲハ;クリックすると大きな写真になります。 2.ナガサキアゲハ
県道川越・日高線から、高麗川に沿って巾着田に入る。曼珠沙華の花にナガサキアゲハが寄ってきた。飛んでいるときに、表の後翅に白い紋が見えていたので、♀だと思っていたが、写真を見ると怪しくなった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 115.0mm〈Equiv.135≑627mm〉 ISO320 ) 露出補正 なし
アゲハチョウ♀;クリックすると大きな写真になります。 3.アゲハチョウ♀
巾着田曼珠沙華公園に入る。アゲハが2頭飛んでいた。両方とも♀だ。破損の少ない方を狙って、曼珠沙華に止まるのを待った。残念ながら、顔が隠れてしまっている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/350秒 110.8mm〈Equiv.135≑604mm〉 ISO100 ) 露出補正 なし
アカボシゴマダラ;クリックすると大きな写真になります。 4.アカボシゴマダラ
河原の傍にいた。きれいな個体だった。望遠端で撮る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1000秒 185mm〈Equiv.135≑1000mm〉 ISO400 ) 露出補正 なし
アカボシゴマダラ 悠々;クリックすると大きな写真になります。 5.アカボシゴマダラ 悠々
高麗川に向かって翅を拡げ、悠々として長い間とどまっていた。カメラを持った大勢の人が集まってきた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/704秒 4.6mm〈Equiv.135≑25mm〉 ISO100 ) 露出補正 なし
クロアゲハ;クリックすると大きな写真になります。 6.クロアゲハ
クロアゲハも曼珠沙華に来ていた。その赤と黒が鮮やかだ。後翅がだいぶ傷んでいる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/211秒 119.3mm〈Equiv.135≑648mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
ミドリヒョウモン♀;クリックすると大きな写真になります。 7.ミドリヒョウモン♀
県道川越・日高線の鹿台橋から高麗神社へ向かう道沿いの空き地に飛んでいた。この時期のヒョウモンチョウは、ツマグロヒョウモンを除いて、破損している個体がほとんどだ。しかし、ここでミドリヒョウモンに出会えるとは思わなかった。被写体から5m以上離れていたと思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/234秒 143.6mm〈Equiv.135≑780mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
131008_008.jpg 8.ジャコウアゲハ♀
ジャコウアゲハの♀が沿道の民家の庭の花で吸蜜していた。門から、中に入らせていただいて撮った。残念ながら、これも尾状突起がちぎれていた。鳥にやられたのだろう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/553秒 92mm〈Equiv.135≑500mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ヤマトシジミ♂;クリックすると大きな写真になります。 9.ヤマトシジミ♂
ヤマトシジミはどこにでもいっぱい飛んでいた。しかし、なかなか、落ち着いて止まってくれない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/350秒 88.7mm〈Equiv.135≑480mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段

2013年10月 5日

曼珠沙華の巾着田 9月27日 その2


 時刻は10時30分。だんだんと人が多くなってきた。わたくしたちは、西武池袋線の高麗駅から歩いて来たが、JRの八高線、川越線の高麗川駅から来る人も多い。バスが出ている。
 いったん巾着田曼珠沙華公園から出て、巾着田の中ほどを歩いてみた。コスモス畑があったが、これから最盛期を迎えるのだろう。巾着田の真ん中を歩いて、高麗川が「きんちゃく」状に迂回して、先ほどの県道川越・日高線に掛かるもう一つの橋である天神橋の方へ向かう。再び、先ほどとは別の巾着田曼珠沙華公園への入り口があり、前の入場券を提示して、遅咲きの曼珠沙華の群生地がある一帯に入った。「あいあい橋」という高麗川に掛かる橋の上から、曼珠沙華の群生を眺めた。

  巾着田曼珠沙華公園の散策を終え、高麗神社へ行ってみようと思い、県道川越・日高線を先ほど渡ってきた、鹿台橋の方へ歩く。
  小腹がすいたので、通りすがりにあった手打ち蕎麦屋「玄蔵」に入った。乾いた喉に良く冷えたビールが浸みる。
 高麗神社までは遠かった。片道30分以上はかかった。
 昔、この地に高麗郡という郡がおかれていた。紀元前37年頃から668年まで、中国北東部から、朝鮮半島にかけて高句麗という国が栄え、長い期間をかけて多くの高句麗人が日本に渡ってきて、渡来人として暮らすようになった。716年大和朝廷は、律令制のもと、関東一円に住んでいた高麗人を集め、武蔵の国に高麗郡が設置された。高麗郡は1200年近く続いたが明治29年(1896年)、入間郡に編入され、その名を消した。この地には多くの高麗人の文化が残っているという。

12.曼珠沙華は最盛期
どうやら、幸運にも、曼珠沙華の開花最盛期に当たったようだ。赤い絨毯がびっしりと広がる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/350秒 11.5mm〈Equiv.135≑63mm〉 ISO200 ) 露出補正 -1.0段
曼珠沙華は最盛期;クリックすると大きな写真になります。
13.黒いイトトンボ
ハグロトンボと思う。♂は胴体の色が光沢のある青緑色だが、雌は黒褐色だというので、これは♀だろう。赤とのコントラストが強烈だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/750秒 160.5mm〈Equiv.135≑875mm〉 ISO100 ) 露出補正 -1.0段
黒いイトトンボ;クリックすると大きな写真になります。
14.曼珠沙華 木々の緑を背景に
群落の向こうの木々の緑を背景に、びっしりと咲く曼珠沙華の赤が映える。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/400秒 4.4mm〈Equiv.135≑24mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
曼珠沙華 木々の緑を背景に;クリックすると大きな写真になります。
15.白花曼珠沙華
ここにも白い曼珠沙華が咲いていた。写真を撮る人が多い。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/278秒 4.4mm〈Equiv.135≑24mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
白花曼珠沙華;クリックすると大きな写真になります。
16.コスモス畑
少し戻って、いったん、曼珠沙華公園を出て、桜堤の先にある観光バスの駐車場を横切り、巾着田の中ほどへ下りる。そこにコスモス畑があった。春は菜の花が咲くという。コスモスの花はまだそれほど多くはなかったが、曼珠沙華のシーズンが終わるころには、畑がコスモスの花で埋まるのだろう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/750秒 7.9mm〈Equiv.135≑43mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
コスモス畑;クリックすると大きな写真になります。
17.アマクリナム
淡いピンク色が美しいこの花はヒガンバナ科のアマクリナムというらしい。アメリカで作られたアマリリスとハマユウの交配種だそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/800秒 7.9mm〈Equiv.135≑43mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
アマクリナム;クリックすると大きな写真になります。
18.遅咲き群生地
巾着田を横切って、東側に出ると再び曼珠沙華公園のゲートがあり、今朝、最初の入り口で購入したチケットを見せて、中に入った。遅咲き群生地と案内されているが、ここでも見事に開花していた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/526秒 9.7mm〈Equiv.135≑53mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
遅咲き群生地;クリックすると大きな写真になります。
19.あいあい橋
遅咲き群生地の終わりに、高麗川にあいあい橋がかけられている。おそらく、観光目的で造られたのだろう。ユニークな形をしている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/640秒 9.7mm〈Equiv.135≑53mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
あいあい橋;クリックすると大きな写真になります。
20.案内板
公園内のところどころに、現在地を示す、写真のような札が立てられていた。とてもわかりやすい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/923秒 6.8mm〈Equiv.135≑37mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
案内板;クリックすると大きな写真になります。
21.あいあい橋を渡る
そろそろ巾着田曼珠沙華公園を出ようと、あいあい橋がかけられている道に上がり、高麗川を渡った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/750秒 11.1mm〈Equiv.135≑60mm〉 ISO200 ) 露出補正 -1.3段
あいあい橋を渡る;クリックすると大きな写真になります。
22.あいあい橋の上から
あいあい橋の上から、遅咲き群生地を眺める。この左側を高麗川の清流が流れる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/400秒 25.0mm〈Equiv.135≑136mm〉 ISO200 ) 露出補正 -1.0段
あいあい橋の上から;クリックすると大きな写真になります。
23.手打ち蕎麦
巾着田曼珠沙華公園を切り上げて、高麗神社へ行ってみようと、県道川越・日高線を鹿台橋の方へ歩き始める。時刻は11時半を回り、小腹がすいてきた。右側に手打ち蕎麦「玄蔵」という店があった。何とか座れるところがある。しかし、おかみさんから、「30分くらい時間をいただきますがよろしいですか」と声がかかる。歩き疲れたし、ビールを飲みながら待つのも良しとして、「もり」を注文した。細い蕎麦がうまかった。食べ終えて、店を出たのは12時10分ごろだったが、「売切終了」の札がかかっていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/800秒 7.9mm〈Equiv.135≑43mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
手打ち蕎麦;クリックすると大きな写真になります。
24.高麗神社
高麗神社までは遠かった。途中聖天院を歩いたりしたが、たっぷり40分はかかっている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/949秒 6.2mm〈Equiv.135≑34mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
高麗神社;クリックすると大きな写真になります。
25.高麗神社本殿
高麗神社は高句麗の王族・高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)を祀る神社だ。若光は高麗軍の郡司に任命され、武蔵野の開発に尽くし、この地で没したという。以来、現在に至るまで若光の直系の子孫が神主を務めているそうだ。平成28年(2016年)には、武蔵野国に高麗郡が置かれてから1300年を迎える。「高麗郡建郡1300年記念事業」が推進されている。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 90mm ISO1400 ) 露出補正 なし
高麗神社本殿;クリックすると大きな写真になります。
26.ザクロ
参拝を終え、もと来た道を高麗駅へ戻る。高麗神社から県道川越・日高線への道は、カワセミ街道と名付けられた、車の往来こそ多いが、のんびりとした道だった。農家の庭にザクロが生っていた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
ザクロ;クリックすると大きな写真になります。
27.ひまわり
遅咲きのひまわりが咲いていた。ひと口にひまわりといってもいろいろな種類があるようだ。午後2時少し過ぎに、西武鉄道の高麗駅に戻った。各駅停車で飯能へ、飯能から準急で小手指まで行って、副都心線・東横線直通の快速急行・急行・特急で横浜へ。思ったより早く着いた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro 絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/2000秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
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2013年10月 2日

曼珠沙華の巾着田 9月27日 その1


 前日の9月26日に行こうと考えていたが、あいにく天候が悪く、予定を入れ替えて、9月27日に出かけた。
  埼玉県日高市にある巾着田というところは、毎年、曼珠沙華(ヒガンバナ)が一面に赤い絨毯のように咲く。巾着田とは、この地に流れる清流高麗川の蛇行により、長い年月をかけて、「きんちゃく」に似た地形ができ上がり、巾着田と呼ばれたことに由来する。
 昭和40年代後半に、巾着田の用地を日高市が取得し、藪や竹林、葦に覆われたその土地を整理したところ、、9月頃に一斉に曼珠沙華が咲きそろったという。日高市観光協会のパンフレットによれば、高麗川の増水等により漂流物の中に混じっていた球根が漂着し、根付いたものと考えられると、書かれている。巾着田には5百万本におよぶ曼珠沙華が、赤い絨毯を敷きつめたようにに咲く。
 9月27日は幸運にも最盛期であった。
  混雑が予想されたので、マイカーで行くのは止めにして、池袋を8時30分に出発する、西武池袋線のレッドアロー号、特急「ちちぶ7号」で行くことにした。この曼珠沙華の時期は高麗駅に臨時停車する。自宅からおよそ2時間で高麗駅に到着した。

1.西武秩父に向け高麗駅を出発する特急「ちちぶ7号」
横浜から湘南新宿ラインで池袋に出て、池袋を8時30分に出発する特急「ちちぶ7号」に乗った。電車は空いていた。1時間足らずで、このシーズンのみ臨時停車する高麗駅に到着する。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/596秒 32.7mm〈Equiv.135≑178mm〉 ISO100 ) 露出補正 なし
西武秩父に向け高麗駅を出発する特急「ちちぶ7号」;クリックすると大きな写真になります。
2.高麗駅前
高麗駅の改札を出ると、駅前広場には大勢の年配者の方々が集まっておられた。これから巾着田へ行かれるのだろう。現地は大勢の人々で賑わうことが予想される。「天下代将軍」「地下女将軍」と男女の標がついになったチャンスン(将軍標)が立っていた。韓国では村の入り口や道端に魔除けや、道しるべとして置かれているという。そういえば2006年に韓国旅行をした際、釜山近くの通度寺で見かけたのを覚えている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/949秒 8.8mm〈Equiv.135≑48mm〉 ISO100 ) 露出補正 なし
高麗駅前;クリックすると大きな写真になります。
3.ハナナス
高麗駅から、巾着田への案内板に従って、国道299号線を渡って、決して広くない道を進む。曼珠沙華やキバナコスモスが咲いている。道沿いには、いろいろなお土産を売る店が営業している。かぼちゃを小さくしたようなハナナスという実を打っている店があった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/171秒 11.5mm〈Equiv.135≑63mm〉 ISO200 ) 露出補正 なし
ハナナス;クリックすると大きな写真になります。
4.鹿台橋
高麗駅から10分ほど歩いただろうか、県道川越・日高線にでた。右へ行くと、JR八高線と川越線の高麗川駅方面だが、少し歩くと、鹿台橋があり、その下を高麗川が流れている。清流だ。鹿台橋から見る高麗川は、この先、左にU字型に迂回し、再び、県道川越・日高線の200~300m先に架かる天神橋の下を流れる。その鹿台橋と天神橋の間のU字型の平地が巾着田だ。この写真では、川の左側が巾着田である。手前が上流である。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.1 1/910秒 12.9mm〈Equiv.135≑70mm〉 ISO400 ) 露出補正 なし
鹿台橋;クリックすると大きな写真になります。
5.巾着田へ
鹿台橋を渡りきったところに、巾着田への入り口がある。曼珠沙華が咲く高麗川の左岸を歩く。左側の堤の向こう側が、巾着田だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/215秒 12.4mm〈Equiv.135≑68mm〉 ISO200 ) 露出補正 なし
巾着田へ;クリックすると大きな写真になります。
6.曼珠沙華と青空
前回、このHS50EXRを使ったときに、少し色のりが悪いように感じたので、この日はフィルムシュミレーション(発色設定)をPROVIA(スタンダード)から、Velvia(ビビッド)に切り替えて撮ってみた。天気も良いためか鮮やかな発色になった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/800秒 6.8m〈Equiv.135≑37mm〉 ISO400 ) 露出補正 なし
曼珠沙華と青空;クリックすると大きな写真になります。
7.巾着田曼珠沙華公園
高麗川の流れが左に向きを変えはじめ、「きんちゃく」の底のあたりに来ると、日高市が管理する巾着田曼珠沙華公園の入り口があった。入園料は300円。曼珠沙華の群落は、赤い絨毯を敷き詰めたようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/640秒 12.4mm〈Equiv.135≑68mm〉 ISO200 ) 露出補正 -1.0段
巾着田曼珠沙華公園;クリックすると大きな写真になります。
8.白い曼珠沙華
ごく稀に白い花をつけた曼珠沙華があった。白花曼珠沙華というのだろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/695秒 61.3mm〈Equiv.135≑334mm〉 ISO200 ) 露出補正 -1.0段
白い曼珠沙華
9.群落
高麗川の河原から少し中に入ったところは、曼珠沙華の花の赤で埋め尽くされていた。「赤」が飛んでしまわないように、露出補正している。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/572秒 4.4mm〈Equiv.135≑24mm〉 ISO200 ) 露出補正 -1.0段
群落;クリックすると大きな写真になります。
10.対岸からの眺め
再び河原に出た。この写真は、対岸に渡る細い橋の中ほどから、撮った。高麗川の水は透きとおっていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/274秒 27.0mm〈Equiv.135≑147mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
対岸からの眺め;クリックすると大きな写真になります。
11.赤い絨毯
高麗川のU字型に迂回してできた、「きんちゃく」の一番底のあたりが、もっとも、曼珠沙華の赤い絨毯の幅が広かった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/545秒 11.9mm〈Equiv.135≑147mm〉 ISO200 ) 露出補正 -1.0段
赤い絨毯;クリックすると大きな写真になります。