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2020年10月21日

三浦半島を巡る(1) 観音崎 10月13日

台風14号が関東に向かってきたが、八丈島、三宅島など伊豆諸島に大雨を降らせたものの、Uターンして熱帯低気圧となって帰って行ってしまった。ここのところ、寒くて天気も悪かったが、台風が去ってしまった後、気温も上がり、青空も広がった。
 9月30日、自宅近くの明神台公園へ、キバナコスモスに集まるチョウを撮りに出かけたが、その時、思いがけずクロマダラソテツシジミに遭遇した。インターネットで調べてみると、今年の秋、このチョウは三浦半島で発生しているとの情報があった。クロマダラソテツシジミにちょっと興味が沸いて、三浦半島へ行って見ることにした。
 自宅からは横浜横須賀道路 の終点まで1時間足らずで行くことが出来、終点の馬堀海岸で下りれば観音崎は目と鼻の先だ。この日は、観音崎、横須賀美術館、荒崎海岸を巡ってこようと計画した。観音崎には2007年に行ったことがあるが、灯台を観ただけだった。
 予想通り朝から快晴だった。観音崎公園の駐車場に着くと、平日のためか駐車場のゲートはあるものの無料でとめることが出来た。カメラはRX10M4を片手に歩き始める。
 観音崎公園の東側半分を歩いて、駐車場に戻り、車を横須賀美術館の地下駐車場に移動させた。エレベータで地上に上がると浦賀水道を行きかう船を眺められる横須賀美術館のレストランの横に出た。時計を見るとまだ11時を少し過ぎたところだったが、昼食にすることにした。良く冷えたノンアルコールビールで、パスタを食べた。
 砲台などに関する記述は公園内の案内板、説明板およびwikipediaや関連するブログなどを参考にさせていただいた。

1.ハクセキレイ
駐車場を出て海岸の道を右へ、まず、観音崎灯台へと向かう。岩の上に止まったセキレイは、セグロセキレイかと思ったが、ハクセキレイだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 217mm ISO100 ) 露出補正 なし
001_201013004 X800 〇観音崎公園 RX10M4.jpg
2.権現洞から東京湾を眺める
この辺りに、天平13年(741年)に行基菩薩が諸国修行の途中に、洞窟に住んでいる大蛇を退治してその霊を鵜羽山権現として祀ったと伝えられる権現洞があった。観音崎の地名は、奈良時代の行基が船の安全のため、十一面観音を観音埼灯台近くの園路沿いにあるその海蝕洞穴に納めたことに由来すると伝えられる。 「船守観音」とも呼ばれた菩薩は漁民や船乗りに信仰され、江戸時代には観音寺も立ち並んでいたという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 21mm ISO100 ) 露出補正 なし
002_201013011 X800 観音崎公園 RX10M4.jpg
3.2代目灯台の残骸
初代の観音崎灯台は煉瓦造りの四角い洋館建てで、設計はレオンス・ヴェルニー等フランス人技師が担当した、屋上に灯塔を設けたフランス風白色八角形の煉瓦造灯台で、地上から灯火までの高さは12.12mあった。その初代灯台は1922年(大正11年)4月26日の地震のため大きな亀裂が発生し、取り壊された。そして、地震で被災した初代に代わりコンクリート造で再建された2代目は、関東大震災により、わずか半年ほどで崩壊した。写真はその残骸。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
003_201013018 X800 観音崎公園 RX10M4.jpg
4.観音崎灯台
権現洞の先の階段を上がって灯台に出る。関東大震災の後にコンクリート造で再建され、現在使用されているのがこの灯台である。1925年(大正14年)6月1日に再建、1989年(平成元年)5月には遠隔監視に切り換えられ、無人化されている。1998年(平成10年)11月1日には日本の灯台50選に指定されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
004_201013021 X800 観音崎公園 RX10M4.jpg
5.北門第一砲台跡
観音崎には明治時代に旧陸軍が敵艦の東京湾への進入を阻止する目的で砲台が建設された。明治10年代から20年代にかけて建設された砲台と弾薬庫跡が多く残る。北門第一砲台は、明治13年に第二砲台に引続いて起工、明治17年に竣工している。24㎝カノン砲台として設計されたが、兵備は12cmカノン砲2門であった。しかし、日清戦争に際し、臨時に24㎝カノンが設置され、そのまま24㎝カノン2門の兵備に改正されたとある。写真は北門第一砲台跡のフランス積みのレンガ造りの地下倉庫(弾薬庫)だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/80秒 15mm ISO3200 ) 露出補正 なし
005_201013023 X800 観音崎公園 RX10M4.jpg
6.海の展望台園地
北門第一砲台跡を出て左手に海を見ながら、南の方へ下りる。車が通る観音崎トンネルを左下に見ながら、さらに進むとレンガ造りのトンネルがあり、そのトンネル入り口の右下に見えるプレートには「海の展望台園地」とあった。ここは明治15年起工、明治17年竣工、大正14年除籍となった28㎝榴弾砲4門の観音崎第三砲台へのトンネルだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/320秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
006_201013033 X800 観音崎公園 RX10M4.jpg
7.観音崎第三砲台の倉庫
これも地下倉庫の跡と思われる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/200秒 30mm ISO3200 ) 露出補正 なし
007_201013040 X800 観音崎公園 RX10M4.jpg
8.海の展望台園地
第三砲台の跡は「海の展望台園地」になっていて、フヨウの花が咲いていた。久しぶりの青空が目映い。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 20mm ISO3200 ) 露出補正 なし
008_201013041 X800 観音崎公園 RX10M4.jpg
9.戦没船員の碑
「海の展望台園地」 のトンネルへ戻り、出て左に進むと「戦没船員の碑」があった。ここは大浦堡塁があったところだ。(堡塁というのは、積極的に敵を攻撃する為のものではなく、砲撃用砲台の背後もしくは側面防御の為に儲けられた砲台であり、海面方向より内陸を指向していることが多い) 報われることなく海底に眠る戦没船員と戦後の殉職船員の御霊を慰め、二度と戦火のない海洋永遠の平和を祈念するため、昭和46年3月に完成した戦没船員の碑は、敷地約4.300㎡あり、東京芸術大学教授吉村順三氏の設計による碑文石、白磁の大碑壁(高さ24m)、同大学彫刻科教授菊池一雄氏の制作によるブロンズ群像等で構成されている。 

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
009_201013043 X800 観音崎公園 RX10M4.jpg
10.練習船「進徳丸」の錨
「戦没船員の碑」の敷地内に「進徳丸」 の錨が置かれていた。神戸商船大学構内に保存されていた進徳丸は平成7年1月17日は阪神淡路大震災で設置地盤が崩壊し、老朽化していた船体は平成8年に解体撤去された。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
010_201013046 X800 観音崎公園 RX10M4.jpg
11.群像
彫刻家で東京芸術大学名誉教授菊池一雄氏の制作による「海の男たち」(昭和45年)のブロンズ群像があった。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
011_201013049 X800 観音崎公園 RX10M4.jpg
12.天皇皇后 御製 歌碑
敷地内に平成天皇皇后両陛下が追悼式への臨席された折や、この碑にご供花をされた折などに戦没船員を悼み歌われた御製碑、御歌碑が建立されいる。天皇陛下御製「戦日に逝きし船人を悼む碑の彼方に見ゆる海平らけし」(平成4年)、皇后陛下御歌「かく濡れて遺族らと祈る 更にさらにひたぬれて君ら逝ゆき給ひしか」(昭和46年)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
012_201013051 X800 観音崎公園 RX10M4.jpg
13.灯台の形をしたポール
「戦没船員の碑」から駐車場へ下りてきた。車道と歩道の境に、写真のようなポールが並んでいた。これはオブジェなのか、道路標識なのか、何と呼んでよいのかわからないが、灯台の形をしていて、デザインも色彩もユニークだ。これはよい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 51mm ISO100 ) 露出補正 なし
013_201013058 X800 観音崎公園 RX10M4.jpg
14.横須賀美術館のレストラン
観音崎公園の駐車場に置いておいた車を動かし、国道16号線(観音崎通り)を少し戻って、横須賀美術館の地下駐車場に入った。エレベータで地上に上がると、レストラン「ACQUAMARE」の横に出た。11時半にもなっていなかったが、席に着いた。今日は暑くて喉が渇いたので、普段は飲まないノンアルコールビールを注文する。良く冷えていて旨かった。ピザとパスタを注文したがこれもリーズナブルな価格で、しかも美味かった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 110mm ISO160 ) 露出補正 なし
014_201013066 X800 観音崎公園 ACQUAMARE RX10M4.jpg
15.三軒家砲台跡
食事のあと、ウェイトレスさんに観音崎公園散策の後半の目的である「花の広場」へ上がっていく道を尋ねた。いただいた「おさんぽマップ」を片手に美術館の裏手の道を歩き始める。途中に、明治時代中期の明治27年(1894年)12月に着工し、明治29年(1896年)12月に竣工、昭和初期の1934年に除籍された三軒家砲台跡があった。24cmカノン砲  4門と12cmカノン砲2門があった。地下庫子、見張所、便所などもあったが、昭和9年に廃止されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
015_201013074 X800 観音崎公園 ACQUAMARE RX10M4.jpg
16.三軒家砲台 観測所付属室
明治10年代の構築はフランス積みで、明治20年代以降はイギリス積みと言われるが、この構築物はイギリス積レンガが美しい。司令部があった建物、あるいは倉庫跡のようだとの記述もあった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 12mm ISO2000 ) 露出補正 なし
016_201013077 X800 観音崎公園 ACQUAMARE RX10M4.jpg
17.三軒家園地
三軒家砲台跡のそばに三軒家園地というきれいに整備された公園があった。観てはいないが、三軒家園地は見晴らしが良く、観音崎の海岸、東京湾を眺めることができると案内されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 15mm ISO100 ) 露出補正 なし
017_201013079 X800 観音崎公園 ACQUAMARE RX10M4.jpg
18.花の広場 -1
花の広場に着いた。今まで歩いてきたところから、ここにこんなに広い緑の広場があるなど、想像が出来なかった。この場所についてあまり詳しく書かれている案内はないが、写真を見ていただくとおりに広大である。しかも人が少なく独り占めしたような気分だ。東側には「うみの子とりで」というアスレチック広場もある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
018_201013086 X800 観音崎公園 ACQUAMARE RX10M4.jpg
19.花の広場 -2
花の広場の中に入り、入り口の方を眺める。石柱は5本立っていたが、これはなんだかわからない。 

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 21mm ISO100 ) 露出補正 なし
019_201013089 X800 観音崎公園 ACQUAMARE RX10M4.jpg
20.花の広場 -3 サクラが咲く
入り口近くに何本かのサクラの木があるが、パラパラとではあるが、淡い紅色の花が咲いている。オカメザクラのように見えるが、オカメザクラは早咲きと言っても花期は2月下旬から3月上旬ごろだ。狂い咲きか? 十月桜とは明らかに違う。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 23mm ISO100 ) 露出補正 なし
020_201013092 X800 〇観音崎公園 ACQUAMARE RX10M4.jpg
21.花の広場 -4
花の広場の半分ほどまで行くと、その左側に花畑があり、黄色とオレンジのマリーゴールドが咲いている。マリーゴールドはチョウの好む園芸種である。クロマダラソテツシジミでも来ていないかと目を凝らしたが、いたのはヤマトシジミだった。マリーゴールドの花畑を背に入り口方面を眺める。広い。 

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 23mm ISO100 ) 露出補正 なし
021_201013095 X800 観音崎公園 ACQUAMARE RX10M4.jpg
22.花の広場 -5
コスモスの畑があった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 14mm ISO100 ) 露出補正 なし
022_201013098 X800 〇観音崎公園 ACQUAMARE RX10M4.jpg
23.横須賀美術館へ戻る
期待した花の広場は、その広さは期待以上だったが、肝心の花はマリーゴールドとコスモスの他はヒガンバナが咲いていたくらいでちょっと物足りなかった。同じ道を横須賀美術館へ戻る。この日はハクセキレイを多く見かけた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 125mm ISO1000 ) 露出補正 なし
023_201013109 X800 観音崎公園 ACQUAMARE RX10M4.jpg


2011年1月22日

三浦半島 1/2


 友人夫妻の誘いがあって、昨年の11月26日、27日の両日、一泊で三浦半島を巡った。三浦半島と言うと横浜から近いので一度は行ったところが多いのだが、いつも日帰りであり、一泊するのは初めてである。
 1日目は横須賀美術館と「坂の上の雲」に登場する記念艦三笠を見た。二日目は、城ケ島から三浦港の魚市場に寄ったあと、回転寿司で昼食にし、そのあと、三浦野菜を買って、荒崎に行った。程よいドライブであった。

1.横須賀美術館
横浜横須賀道路の馬堀海岸ICを出て、観音崎方向へ右折し、約3kmのところにある立派な美術館である。美術館の前は芝生になっていて道路の向こうは海(浦賀水道)である。横須賀市立で平成18年7月に竣工している。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 4.6mm ISOオート )露出補正 なし
横須賀美術館;クリックすると大きな写真になります
2.浦賀水道 -1
浦賀水道は東京都市圏の海の玄関口である東京湾と外洋を結ぶ、海上交通の要衝である。いろいろな船が往く。見ているだけで楽しい。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/500秒 17.3mm ISOオート )露出補正 なし
浦賀水道;クリックすると大きな写真になります
3.浦賀水道 -2
前の写真をトリミングし、少しレタッチして遊んだ。手前にヨット、その左に小さな漁船。向こう側に大きな客船がいて、なんとその左を浮上した潜水艦が水しぶきをあげて進む。この潜水艦はあっという間に客船の前に出た。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/500秒 17.3mm ISOオート )露出補正 なし
トリミング Capture NX2 でレタッチ
浦賀水道;クリックすると大きな写真になります
4.谷内六郎館
横須賀美術館には、戦後社会の夢と現実をほのぼのと表現し、週刊新潮の表紙の絵で有名な谷内六郎さんの作品を展示する谷内六郎館もある。その谷内六郎館を出たところに、一本の木があり、その影が壁に映っていた。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/500秒 4.6mm ISOオート )露出補正 なし
谷内六郎館;クリックすると大きな写真になります
5.イタリアン レストラン
館内には海が眺められる見晴らしの良い、ACQUAMARE(アクアマーレ)というイタリアンレストランがあった。風を感じることができる。味も良く、このレストランが目的で来ている人も多そうだ。平日の昼であったが満席だった。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/800秒 4.6mm ISOオート )露出補正 なし
イタリアン レストラン;クリックすると大きな写真になります
6.記念艦「三笠」 -1 東郷平八郎 像
京浜急行の横須賀中央駅から徒歩15分ほどの海に記念艦「三笠」がある。その先は米軍基地だ。その入口の三笠公園に東郷平八郎連合艦隊司令長官の像とともに、昭和43年に建立された「皇国興廃在此一戦」の碑があった。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 14.7mm ISOオート )露出補正 なし
東郷平八郎 像;クリックすると大きな写真になります
7.記念艦「三笠」 -2 副砲と補助砲
「三笠」は明治35年に英国のビッカース造船所で竣工した。明治36年には連合艦隊の旗艦となり、同38年には、「坂の上の雲」でも語られる、連合艦隊がロシアのバルチック艦隊を撃破した日本海海戦に臨んでいる。そして、大正15年には記念艦となり、昭和36年に復元されている。副砲、補助砲が並ぶ。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/400秒 9.1mm ISOオート )露出補正 なし
副砲と補助砲;クリックすると大きな写真になります
8.記念艦「三笠」 -3 船首側より艦橋を見る

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/640秒 4.6mm ISOオート )露出補正 なし
記念艦「三笠」;クリックすると大きな写真になります
9.記念艦「三笠」 -4 艦橋
海図室と操舵室の上方が最上艦橋であり、日本海海戦時に東郷元帥が戦闘を指揮した場所として有名です。 加藤参謀長、伊地知艦長、秋山参謀等もこの場にあり、有名な東城証太郎の「艦橋の図」はこの時の様子を描いたもので、東郷元帥以下4名の立っていた位置を示す足跡が示されている。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/400秒 4.6mm ISOオート )露出補正 なし
記念艦「三笠」 -4 艦橋;クリックすると大きな写真になります
10.記念艦「三笠」 -5 食器棚
ここは艦尾に近い方だったと思う。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/15秒 4.6mm ISOオート )露出補正 なし
記念艦「三笠」 食器棚;クリックすると大きな写真になります
11.記念艦「三笠」 -6 艦尾
堂々たる姿である。出来るだけ余計なものが写りこまないように、右往左往して撮影位置をさがした。ちょっとずれるとマンションなどが画に入ってしまう。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/800秒 4.6mm ISOオート )露出補正 なし
記念艦「三笠」 艦尾;クリックすると大きな写真になります