2016年11月25日

隠居の散策:晩秋の泉北ニュータウン栂地区、冬鳥の渡来

入院したことなどいろいろとあって、ブログのアップが滞っている。ブログは、個人の記録のつもりで続けているので、滞ると日記を書くのを忘れるように、気持ちが悪い。溜まった部分を簡単に、UPしておこうと思う。
 退院後、急に寒くなってきた日があった。そろそろ冬鳥が来ているのではないかと、近くの和田川沿いを歩いてみることにした。
 案の定、家のすぐ近くの川には、オスはまだエクリプスだが、コガモがやってきていた。コガモは、池よりもこのように流れのある川が好きだ。今シーズンの初観察は、10月30日である。動きが早いので、全部で10羽はいるようだ。
 川床に生える葦の茂みに、尾羽根の白い斑点に特徴があるジョウビダキが2羽観察された。デジタルズームで、かろうじて捉えた胸のオレンジが鮮やかだ。
 留鳥だが、モズやキセキレイも、この時期姿をあらわす。
 蝶は、すっかり影を潜め、ヒメアカタテハ1頭が力なく枯れ草に留まっているだけであった。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/30 堺市和田川
コガモ(エクリプスと♀?)
今シーズン初観察である。エクリプスとメスの判別は難しい。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmデジタルズーム3倍 絞り優先 1/250s f6.7 ISO400 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/30 堺市和田川
コガモ(エクリプス)
堺いきもの情報館に投稿。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
178.0mmデジタルズーム3倍 絞り優先 1/200s f6.7 ISO800 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/30 堺市和田川
ジョウビダキ
翼に白斑があるのが、判別のポイントだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmデジタルズーム3倍クロップ 絞り優先 1/250s f6.7 ISO200 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。161030_011.JPG 2016/10/30 堺市和田川
ジョウビダキ
腹のオレンジ色が鮮やかなのはオスである。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
178.0mmデジタルズーム3倍クロップ 絞り優先 1/200s f6.7 ISO250 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/30 堺市和田川
ヒヨドリ
雑食性でなんでも食べる。年中見かける。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
120.0mmデジタルズーム3倍 絞り優先 1/125s f6.7 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/30 堺市和田川
モズ
高いところに留まって、甲高く囀る。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmデジタルズーム3倍 絞り優先 1/500s f6.7 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/30 堺市和田川
キセキレイ
寒くなってくると、高地から下りてくるようだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmデジタルズーム3倍 絞り優先 1/250s f6.7 ISO320 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/30 堺市和田川
セグロセキレイ
縄張り意識が強くて、生活圏を脅かされると同種のセキレイを威嚇して追い出す。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmデジタルズーム3倍 絞り優先 1/250s f6.7 ISO500 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/30 堺市和田川
ヒメアカタテハ
秋になると数が増えてくる蝶のようだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
212.0mm 絞り優先 1/250s f6.7 ISO320 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/30 堺市和田川
秋の空
空はすっかり秋模様である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
35.0mm 絞り優先 1/1000s f6.7 ISO100 露出補正 +0.7


2016年11月23日

隠居の健康:無症候性頸動脈狭窄症の治療での入院記録

恥を晒すようですが、もう20年以上も Metabolic syndrome で近畿大学医学部堺病院に通っている。血糖も、血圧も、コレストロールも、薬のおかげがあるのだが、数値は正常ないし境界型で過ごしてきている。
 糖尿病の怖いのは、それが基礎疾患となって、眼底出血や冠不全・脳梗塞を引き起こすことである。そのために、主治医は色々な検査をレコメンドしてくれる。
 眼底検査は、眼科で年2回くらい検査を受ける。その検査時に、白内障が進んでいることが見つかり、2010年12月(右目)2013年6月(左目)に手術をした。
 冠動脈の状況をみるために、胸部X線写真や心電図検査や心エコー、トレッドミル負荷試験なども定期的に実施しているが、今のところ特に異常はないということであった。
 ところが、動脈硬化の状況を検査するために、75歳になる前々日(8月22日)に頸動脈エコーの検査を受けたところ、左内頚動脈狭窄がかなり進んでいることが発見された。主治医(代謝内科)に脳神経外科を受診することを指示された。脳神経外科医の指示で、MRIとMRA 検査を受けた。
 このMRA 検査で撮影された頸動脈の画像を見せられて愕然となった。素人目でも明らかに、狭窄しているのがわかる。脳神経外科医の見立てでは、90%は狭窄しているだろう。手足のしびれや呂律が回らないとかの、何も脳梗塞症状はなかったのかと尋ねられたが、そのような覚えはない。症状がない場合もままあるとのことである。
 だが、この状況では、2年以内に4人に一人は脳梗塞になる確率が高い。狭窄を広げる手術を勧められた。狭窄している部分に、ステントを入れる手術である。以前から一番恐れていたのは、脳梗塞になることだったから、迷うことなくお願いすることにした。

MRAの画像(左頸動脈:手術前)
DSC_0025.JPG

オペは、経験が多い F 医師が主として担当してくれるということで、手術の手順を詳細に説明してくれた。術日は、10月18日に決まり、前日に入院。オペを担当するもう一人の Y 医師から、上の画像を見ながらさらに詳しく説明を受けた。上の画像は、そのときスマホで撮らしてもらったものだ。矢じるしの部分が狭窄しているところで、血管が写っていないように見える。
 手術では、大腿動脈からカテーテルを入れるので、術1日前に足の付け根あたりの体毛を看護師が電気カミソリで剃ってくれ、入浴を促された。また、手術には、血管造影剤などをを入れるので、ルート・キープのためにかなり太い注射針で点滴装置がつけられた。
 血糖降下剤として服用していたメトグレコという薬剤は、造影剤を使用するとき、乳酸アシドーシスを起こしやすくなるということで、入院前々日に、担当医師から電話があり、服用をやめていた。そのために、内科医から、血糖が200以上になればインシュリンを注射することの指示があり、朝・昼・晩と簡易測定器で血糖が計られた。が、インシュリン2単位を腹部に注射したのは、術後2日目の夕方に血糖値が215になった、その時一回だけだった。
 手術日は朝から飲み物はOKだが、絶食である。手術時から何時間かは、動けなくなるので、エコノミークラス症候群を予防するために、弾性ストッキングを着用する。主治医である内科医が、様子を見に来てくれた。外来の診察日のはずであるが、ありがたいことだ。
 手術は、午後1時から始まった。二人部屋(その時点では一人だったが)の病室からは、10分前に、看護師が手術室まで車椅子で連れて行ってくれる。手術室は、通常の室ではなく、MRが撮影できる部屋である。
 手術台に仰向けに横たわった。心電計などが取り付けられたあと、頭が動かないように固定される。まず、大腿動脈付近に局所麻酔注射が打たれる。そのあと、尿道にカテーテルが挿入される。個人差はあるらしいが、私は結構痛かった。前立腺肥大気味なのが影響しているかもしれない。
 そのあと、右大腿動脈からカテーテルが入れられたようだ。また、左大腿静脈にもカテーテルが入れられた。そのあとは、脈拍の規則的な音を刻むデジタル数値が表示されるモニターが見えるだけである。
  F 医師と Y 医師が何か作業を続けられているようだだ、何をされているのかはよくわからない。手術中に、呼びかけが聞こえたら、聞こえているという返事の代わりに、握ったら音がでる赤ちゃんのおもちゃを右手の平に持たされた。ときどきの呼びかけに、これを握って応えた。造影剤が注入されるときは熱くなる。
 カテーテルは、すぐに左頸動脈に届いているようだった。ただ、3時間で済む手術が遅れている。私の場合、狭窄している先の血管が90°以上に曲がっており、そこにはカテーテルが入らないので、回避する処置に手間取ったようだ。
 4時間後、手術は無事終わった。術後のMR画像の撮影などの処置が終わって、病室に帰ったのは、午後5時40分になっていた。
 夕食を摂ってもOKなのだが、足を動かせないので、ベッドの背もたれを起こし、家内に援護してもらって食事を終えた。尿カテーテルを通じての尿は、いささか痛い。
 カテーテルを入れていた右大腿動脈の止血は、アンジオシール(Angio-Seal) という を使っている。新しい止血方法で、術後の絶対安静から開放してくれるが、まだ保険適用になっていないようで、別途の支払い(¥48600) が必要である。これを抑えていたバンソコウは夜の8時過ぎにはずされて、翌朝7時30分には、尿カテーテルも看護師が抜いてくれたので、点滴セットを引きずりながらではあるが、歩行ができるようになった。
 術後に、点滴で注入されたのは、抗トロンビン剤のアルガトロバンである。
 手術の翌日昼頃、Y担当医が様子を見に来てくれた。止血も順当ということであった。その日の夕刻、子供と孫達が見舞いに来てくれた。あまり全員が集まることもないので、これを機に我が家でささやかな食事会をしたとのことである。
 手術日の2日後の午後、頸動脈のエコー検査を受けた。検査技師は、よく流れるようになっていると話してくれた。夕刻、内科医が訪ねてくれて、メトグレコを明日夜から再開してくださいとの指示があった。その日に、白内障を手術するという元気な老人が、同室することになった。
 術後3日目の午後、Y医師から超音波エコーや脳血管造影の画像を見ながら術後の経過の説明を受けた。順調に、狭窄部分が広げられて、血流も十分であることの説明を受けて、ホッとした。

超音波エコー検査の報告図抜粋
bope01.jpg  aope01.jpg

血管造影の画像
bope02.jpg  aope02.jpg

術後4日目、内科医からの指示で、ちょうどいい機会なので、毎食の食前と食後2時間の血糖の測定を指示された。病院食の毎食のカロリー量は、1600カロリーと制限されている。糖尿病薬の服用も、いつもどおりに戻っている。自宅では、夜は晩酌をしているが、病院ではそのようなこともないので、このような測定はいい機会である。術後5日目の朝食から実施することにした。測定は、看護師から借りた簡易測定器である。自宅でも時々図っているので、戸惑うことはない。測定結果は、消費カロリーが極端に少ない入院生活の数値としてはまあまあではないかと思っているが、高いことには間違いない。

食事時刻前値2H値
朝食7:54130187
昼食12:05147172
夕食17:30160161
就寝前20:59180--

退院は、術後一週間後であった。退院の前々日、止血の傷口も癒えたとのことで入浴を許された。心配した医療費も、わずかに入っていた生命保険のお陰で、わずかの持ち出しですんだ。何よりも、脳梗塞のリスクが軽減したことは、ありがたいことである。
 退院後、定期的な内科検診で、HbA1cは、7.0まで落ちていた。冠動脈の状態を見るために、トレッドミル負荷試験を実施したが、問題なしとということであった。

2016年11月15日

隠居の散策:10月の生き物たち、泉北ニュータウン栂地区(2)

もう一ヶ月近く前のことになるが、退院しての初めての天気の良い日、散策に出かけた。気温も高くなっていたので、今年最期くらいの蝶が飛んでいるかもしれないとおもいながら、畑作地帯の畦道を歩いた。
 記憶があやふやになっているが、撮った写真を記録しておきたいと思う。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/26 堺市大森
ムラサキシジミ
朝日を浴びる葉の上に留まっていた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
134.0mm 絞り優先 1/250s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/26 堺市野々井
モンキチョウ
コセンダングサに留まるモンキチョウの翅が透けていた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
139.0mm 絞り優先 1/750s f5.6 ISO200 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/26 堺市野々井
ヤマトシジミ
珍しく開翅してくれた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
219.0mm 絞り優先 1/250s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/26 堺市野々井
ヒメアカタテハ
ヒラヒラと飛んできて、地面で吸水をした。左後翅が欠損している。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
115.0mm 絞り優先 1/500s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/26 堺市野々井
イチモンジセセリ
コセンダングサには、セセリチョウもたくさん寄ってくる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
216.0mmクロップ 絞り優先 1/250s f5.6 ISO160 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/26 堺市野々井
アオスジアゲハ
セイタカアワダチソウにやってきた。あんまりじっとしていないが。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
94.0mm 絞り優先 1/350s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/26 堺市野々井
ハクセキレイ
この時期、水辺以外にもよく現れる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmデジタルズーム3倍 絞り優先 1/250s f8.0 ISO160 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/26 堺市野々井
ベニシジミ
ヒメジョオン(多分)に留まっていた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
178.0mmクロップ 絞り優先 1/250s f6.7 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/26 堺市野々井
ツマグロヒョウモン♂
アレチノハナガサにやってきた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
212.0mm 絞り優先 1/750s f5.6 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/26 堺市野々井
ヒメウラナミジャノメ
この蝶は花にはあまりやってこない。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
122.0mm 絞り優先 1/250s f6.7 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/26 堺市野々井
キタキチョウ
コセンダングサには、この蝶もやってきた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
154.0mmクロップ 絞り優先 1/200s f6.7 ISO200 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/26 堺市野々井
キタテハ
コセンダングサには、この蝶もやってきた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
126.0mm 絞り優先 1/250s f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/26 堺市野々井
イヌタデ
この時期、いたるところに生えている。昔は「あかまんま」と呼んで、ままごとにも使ったそうだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
89.0mm 絞り優先 1/350s f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/26 堺市田辺池
ヌルデ
12月頃から数多くの種の鳥が採食に来る。紅葉した葉が落ちてからだろう。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
92.0mm 絞り優先 1/90s f8.0 ISO250 露出補正 0


2016年11月13日

隠居のパソコン備忘録:Google Map で旅行地図を作成する

先日から、独自のルート地図を作るなどで Google Map をいろいろといじっていて分かったのだが、スマホアプリの山旅ロガーなどで記録したKMLファイルがなくてもルートを表現した旅行地図を作成をできることが分かった。
 当サイトのブログ Studio YAMAKO の執筆者は旅行した記録をこまめにアップロードされている。この旅行地図を、今までは Google Maps API という Javascript を使ったユティリティで作成して、Studio YAMAKO に、収載してもらっていた。。
 今回、郡上八幡や高山をバスツアーした記録を4回に分けてブログにアップロードされている。これを参照して旅行ルート地図を作成したので、手順を記録として残して置きたいと思う。

Google Map でルートつき旅行地図を作成する方法
  1. Google Map を起動する。
  2. 画面左上の検索窓左にあるメニューアイコンgmap02.JPGをクリックすると表示される「マイプレイス」をクリックすると表示される画面で、さらに「マイマップ」をクリックすると枠の下の方に地図を作成という青い文字が現れる。
  3. 地図を作成をクリックすると「無題の地図」と表示されたポップアップが表示される。
    gmap03.JPG

  4. ここで、ツールアイコン群から、ルート追加ボタンtour12.JPGをクリックし、左ボックスの下に表示される交通手段がになっていることを確認して、その下の枠に出発点から順次、マーカーを立てたい場所を入力する。すると、下のスクリーンショットのように、ルートが自動的にルートが表示される。
    tour11.JPG

  5. 地点を入力し終えると、下のようにルートが描画される。地点名は、例えば平湯温泉と入力すると何地点か候補を表示してくれるので、適切と思われる名前を選択すればよい。
    tour13.JPG

  6. この地図を左ボックスの右上にあるメニューボタンgmap16.JPGをクリックすると表示されるリストから、「KMLにエクスポート」を選択する。すると、下のようなボックスが表示されるので、セレクトボックスで<XXX地点からXXX地点へのルート>を選択し、<KMLファイルにエクスポートします・・・>にチェックを入れて、【ダウンロード】ボタンをクリックする。
    tour14.JPG

    KMLファイルに任意なファイル名をつけて、任意のフォルダーに保存する。

  7. 一旦、Google Map を閉じて、再度起動する。そして、上記 1. 2. まで実行する。

  8. ここで、左上ボックスの無題レイヤーの下のインポートをクリックする。すると、<インポートするファイルの選択>という画面が出るので、「アップロード」タグになっているのを確認して、【パソコンからファイルを選択】ボタンをクリックする。

  9. すると、ファイルを選択する画面となるので、先ほど保存した KML ファイルを読み込む。すると多分下のスクリーンショットのような縮尺の大きな地図が表示される。
    tour16.JPG

  10. 地図の縮尺の大きさは、右下のtour17.JPGボタンでも調整できるが、左ボックスの上部の「プレビュー」をクリックすると下のように適切な大きさで表示してくれる。
    tour15.JPG

  11. ここで、ボックス上部の「編集します」をクリックすると各マーカーを編集できるようになる。マーカーにカーソルを合わせクリックすると、下のスクリーンショットのように、マーカーの色やスタイル、リンク先のURL 表示、関連写真や動画の挿入などができるツールアイコンが表示される。
    tour19.JPG

  12. 用意されているマーカのスタイルは、例えば下の例のように、場所のジャンルだけでも数多くのスタイルの中からチョイスできる。
    tour18.JPG

  13. そのようにして、Google Map として機能する旅行地図を作成したものが以下の地図である。


2016年11月11日

隠居のスマホ備忘録:山旅ロガーを使う。測定結果を Google Map に表示する方法

前回のYahoo!地図印刷のエントリーを書くために、いろいろとウェブサーチをしているときに、Yahoo! が地図上にルートを描くことのできる「ルートラボ」というユティリティを提供していることが分かった。
 この「ルートラボ」を使って、ご近所散策ルートを作成したのが、下の地図である。作成方法などについては、ルートラボの使い方に詳しく載っている。
 旅行後の記録として、地図に記載しておくのは便利かもしれないが、まだ使い方をよく理解していないので記録ができない。

Yahoo! ルートラボによる地図作成

 

 この「ルートラボ」の学習と関連して、Google MAP での地図作成を再度復習してみると、前回2014年11月7日に記載した手順からさらに進化していることが分かった。 それで上で「ルートラボ」で表示した近頃散策しているコースを、スマホのアプリ山旅ロガーで記録した結果をもとにルート地図を作成した方法を記録しておきたいと思う。
 最新の方法で作成した地図を以下に示す。 

Google Map での地図作成



 2014年11月7日に記載した手順を最新の方法に修正して記録しておきたい。
山旅ロガーで記録したKML ファイルで歩行記録地図を作成する方法
 
  1. Google Map を起動する。Google のアカウントを持っていない場合には、新たに登録する。アカウントをひとつ持っておけば、Gmail(Web mail)、Google chrome(ブラウザ)、You Tube 、Google Map(地図検索)、Google ドライブ(クラウド型データ保存)などを利用できる。特に、Google ドライブは、スマホからデータを転送するときに便利なので、インストールしておきたい。
    起動すると登録したアカウントの場所を中心とする地図が表示されるはずである。

    Google 地図検索画面
    gmap01.JPG

  2. 画面左上の検索窓左にあるメニューアイコンgmap02.JPGをクリックすると表示される「マイプレイス」をクリックすると表示される画面で、さらに「マイマップ」をクリックすると枠の下の方に地図を作成という青い文字が現れる。
  3. 地図を作成をクリックすると「無題の地図」と表示されたポップアップが表示される。
    gmap03.JPG

  4. 上の画面で、インポートをクリックすると、下のようにKMLファイルを選択する画面となる。私はスマホで山旅ロガーに記録したKMLファイルを Google ドライブに転送しているので、<Google ドライブ>タグをクリックして <マイドライブ>を開き収納されているKMLファイルをインポートした。
    gmap04.JPG

  5. 最近の散策で山旅ロガーを使って記録した KMLファイルをインポートすると、下のスクリーンショットのように表示された。
    gmap07.JPG

  6. このとき、<プレビュー>タグをクリックすると適切な縮尺で表示される。
    ここで<編集します>をクリックすると下のスクリーンショットのように編集のためのボタンガ表示される。
    この手順以降の地図修飾手順がが、2014年11月7日のエントリーと大きく変わっている。
    gmap06.JPG

  7. <マーカーを追加>ボタンgmap11.JPGをクリックするとカーソルが十字マークになるので、目的とする位置でクリックしてマーカーを設置する。
    マーカーを設置するとその位置にポップアップ画面が表示されると同時に、左のポップアップ画面のマーカーのタイトルにカーソルすると、スタイルアイコンgmap13.JPGが出て来る。ここで<マーカーアイコンの色や形を選択できるようになっている。
    gmap14.JPG
  8. マーカーを保存し、再度マーカーをクリックすると、編集アイコンが表示されるので、<編集ボタン>でリンク先を挿入したり、<カメラボタン>をクリックして該当マーカーに関する写真をアップロードしたりできる。
    gmap15.JPG


  9. 上のいろいろなツールを使って、地図を編集し終わったら、左上のボックスの<コマンドボタン>gmap16.JPGをクリックすると表示されるボックスで「地図をコピー」を選択すると「Google マップ」⇛「マイプレイス」⇛「マイマップ」に保存できる。
    上の同じボックスで、「自分のサイトに埋め込む」を選択すると、HTMLコード( <iframe ・・></iframe>)が表示されるの、これをコピーしてブログに貼り付ければ、ブログ上に作成したMapが表示できる。

 行程を記録する KML ファイルがあれば、ルート地図の作成はなんとかなりそうである。もう少し学習して、旅行地図を google maps API の助けなしに作ってみたいと考えている。

2016年11月 4日

隠居の散策:10月の生き物たち、泉北ニュータウン栂地区(1)

10月の17日の週は、入院していたことやなんやかんやで、ブログへの投稿が疎かになっていた。入院は無症候性頸動脈狭窄症の治療のためである。この予防的な手術については別途記録しておきたいと思う。
 この間に、季節は大きく変化した。入院前の10月10日・15日や術後の26日には、秋の蝶がいろいろと飛んでいたが、少し寒くなった30日に歩いてみると、冬鳥のコガモやジョウビタキを観察することができた。コガモのオスは、まだエクリプスであるが。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/10 堺市大森
モンシロチョウ
留まっているのは、クワクサと思われる。モンシロチョウが何頭も飛んできていた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm Zoom
101.0mm 絞り優先 1/800s f6.3 ISO100 露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/10 堺市大森
イソシギ
和田川には、ときどき姿を現す。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm Zoom
240.0mm3倍デジタルズーム 絞り優先 f6.3 1/250s ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/10 堺市大森
ホシアサガオ
和田川堤には、何種類かの野生のアサガオが咲く。堺いきもの情報館に投稿。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm Zoom
61.0mm 絞り優先 f6.3 1/400s ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/10 堺市大森
ヒルガオ
この白いアサガオは、清楚である。堺いきもの情報館に投稿。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm Zoom
101.0mm 絞り優先 f8.0 1/125s ISO125 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/10 堺市大森
イガオアナモミ
小さい頃投げあって遊んだ。髪の毛に絡まると大変である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm Zoom
65.0mm 絞り優先 f6.3 1/320s ISO100 露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/10 堺市大森
セイタカアワダチソウ
このようにしてみるときれいな花だ。駆除が行き届いているのか最近は、姿が目立たない。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm Zoom
90.0mm 絞り優先 f8.0 1/320s ISO100 露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/10 堺市大森
キセキレイ
いたという証拠だけの写真。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm Zoom
240.0mmデジタルズーム3倍クロップ 絞り優先 f8.0 1/250s ISO250 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/10 堺市檜尾
ツマグロヒョウモン♂
小さな花畑には、いろいろな蝶が飛来する。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm Zoom
175.0mm 絞り優先 f9.0 1/200s ISO125 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/10 堺市檜尾
ヒメアカタテハ
秋になるにつれて個体数が増し、寒くなっても生息しているらしい。堺いきもの情報館に投稿。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm Zoom
240.0mm 絞り優先 f9.0 1/250s ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/10 堺市檜尾
キアゲハ
コスモスに飛来していた。堺いきもの情報館に投稿。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm Zoom
240.0mm 絞り優先 f9.0 1/250s ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/10 堺市檜尾
チャバネセセリ?
セセリチョウの同定は難しい。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm Zoom
178.0mmクロップ 絞り優先 f8.0 1/250s ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/10 堺市檜尾
ヒカゲチョウ
老木のみかんの木に樹液を吸いに来たのだろうか。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm Zoom
240.0mmデジタルズーム3倍 絞り優先 f8.0 1/250s ISO2000 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/10 堺市檜尾
女郎蜘蛛
歩く小道の行く手をふさいでいた。堺いきもの情報館に投稿。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm Zoom
136.0mmクロップ 絞り優先 f13.0 1/250s ISO400 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/10 堺市檜尾
ミカドトックリバチ
図鑑で調べると面白い名前のハチだった。堺いきもの情報館に投稿。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm Zoom
62.0mmクロップ 絞り優先 f8.0 1/125s ISO100 露出補正 +0.7