2010年12月18日

隠居の健康:白内障手術で入院する

 自分の病気をブログに掲載する人も少ないかもしれないが、自分自身の記録のために残しておきたいと思う。白内障手術を受けようとする人には少し参考になるかもしれない。
 もともと基礎疾患として、Metabolic Syndrome を長年患っている。遺伝的なものか、若い時から血糖値が高い。高血圧も、高脂血症も、値はそれほど高くはないが、薬のおかげでなんとかコントロールしている。そのために、20年間くらい近くの近畿大学医学部堺病院で2ヶ月に1回くらい定期的に診察を受け投薬をうけている。
 それと糖尿からくる眼科疾患の検査のために、半年に一回眼科でも診察をうけている。その診察で、この3~4年ぐらい前から、糖尿病による眼底出血などはないものの、手術をするほどではないが白内障が出てきているといわれていた。そういえば、最近になって、下手なゴルフのドライバーショットで飛んだボールがみえないとか、バードウォッチングをしていて右目がよく見えていないことに気づいていた。来年には満年齢の古希を迎えるので加齢現象もあると思うが、この11月に受診したときの視力検査でかなり進行していることが分かった。医師が手術をするかというので、お願いすることにした。バードウォッチングで遠くが良く見えないのは辛い。

 医師によれば、今は軽度の左目も年月が経てば、手術をしなければならないかもしれないという。まあ、その時のために白内障手術の経験を経時的に記録しておきたい。専門用語は、今年になってから診療費を支払うときに発行されている「診療明細書」や手術を決めたときにもらった「白内障の手術を受けられる方へ」というパンフレットを参照した。

 
白内障手術メモ
datetimememo
2010/11/1(月) 8:50-12:00 視力検査:一般的な眼圧検査など
散瞳して糖尿病の併発症診断のための診察時に、手術日を12月15日と決定
採血(手術のため、内科での検査項目以外のHCV抗体価検査など)
心電図検査、胸部レントゲン写真
再度、主治医から入院診療計画書で手術(眼内レンズの挿入)予定の説明をうける
手術3日前からさす点眼薬(ガチプロ点眼薬)が処方される
2010/11/8(月) 14:00-16:00 検査技師による手術のための精密検査
   光学的眼軸長測定(眼内レンズの度数を決めるため)など
2010/11/29(月) 11:00-13:00 ビデオによって、どのような手術かの説明を受ける (家内同伴)
追加検査 細隔燈顕微鏡検査(水晶体のにごりを知る)
2010/12/12-13日 1日4回 ガチプロ点眼薬をさす
2010/12/14(火) 10:00 入院。4階の眼科病棟は満床のため、6階の5人部屋病室へ
10:15-11:10看護師による問診(家族構成など)、血圧、体温、体重、身長測定
12:20昼食(糖質制限食)
14:50血圧、体温測定、点眼2種
15:55看護師より手術手順の説明、20人の患者で8番目とのこと
17:00外来診察室で医師による診察
17:30血圧測定、点眼2種
18:50夕食(すき焼き風煮込み、サケなど)
21:00就寝
2010/12/15(水) 6:00 起床
6:20体温測定、点眼2種(クラビット、ベストロン)
7:10血糖値測定(簡易測定機器にて) 146
8:00朝食(牛乳、野菜サラダ、ゆで卵、薄い食パン、ちいさなバターロール)
9:40サーチュレーション測定:98、血圧測定、血栓予防用の靴下をはく
12:30昼食、主治医の軽食指示で半分残す。(ご飯とお好み焼き)
12:40-14:40散瞳目薬点眼、15分おきに7回 今日は20人の手術があるという
14:45車椅子で2階の手術室へ
15:00-15:25主治医による手術:キシロカインによる局所麻酔をするときにチクっとするだけ
15:30帰室:30分の安静指示、ガーゼカッペをしているので少々不自由
17:30主治医来室:眼内レンズはうまく入ったとのこと
18:40夕食(サケのホイル焼き、ほうれんそうのおひたしなど)
食後合成経口抗菌剤クラビット250mg x 2 服用
21:20就寝
2010/12/16(木) 6:00 起床
6:10ガーゼカッペを外す、眼鏡をかけるとよく見える。透明カッペを着用
6:20体温測定、点眼4種(クラビット、ベストロン、プロナック、リンデロン)
8:05朝食(ごはん、とうふ味噌汁、サケ小一切れ、みかん、牛乳)
10:004階診察室で診察、問題なく透明カッペを外す許可をもらう。
11:00血圧測定、「退院のしおり」をもらう
12:25昼食(きつねうどん、タケノコ煮付け、豚細切れ入りサラダ)
14:30体温測定、点眼3種(クラビット、ベストロン、リンデロン)
18:35夕食(ポークピカタ、ほうれんそうのおひたし、大根とアゲの煮物など)
21:20就寝 透明カッペを着用
2010/12/17(金) 5:30起床
6:05体温測定、点眼4種(クラビット、ベストロン、プロナック、リンデロン)
8:05朝食(バターロール、マーマレード、スクランブルエッグ、オレンジ、牛乳)
10:504階診察室で診察、退院OK
11:00入院診療請求書届く 国保本人で¥72,380
11:30ATMで出金、1階会計で入院診療費支払い
12:00看護師が洗髪をしてくれた。当分自分ではできない。
13:00昼食後退院、外来の予約表をもらう
(追記)
2010/12/20(月)
9:00-9:30 外来受診、視力検査(左目と同等以上に回復)
洗髪・洗顔の許可はまだでない
 生保証明書依頼
(追記)
2010/12/27(月)
9:00-9:30 視力検査、外来受診(順調とのこと)
洗髪・洗顔の許可はまだでない
点眼剤(抗菌・抗炎症2種)処方
 生保証明書受領


  今回の手術で、今までぼやけた視界だった右目が、左目と同じようによく見えるようになった。夕方、車を運転した。車が古くてヘッドランプがくたびれてきたと思っていたが、なんと非常に明るく感じられる。安全運転のためにも、手術をしてよかったと実感した。
 入院の副産物であるが、3日間アルコールを飲まず少食でもあったので、体重が1kg減少した。また、パソコンから離れて、積ん読してあった本も楽しむことができた。
 もともと内科病棟と思われる同室の人たちの病気を聴くこともなく聞いていると、自分の手術がいかに軽微なものであるかを思い知った。このような入院なら、体調管理のためにもいいのかもしれない。

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コメント

edatas さん

術中は、Dr.の声は聞こえますが、どのような操作をしているのかはわかりません。
眼を洗浄する液体の冷たさは感じられますが。
2回だけ、チクッとして痛みを感じられますが、麻酔の注射をするときでしょう。歯医者で麻酔するときの注射より、少しデリケートな感じはしましたが。
手術してもらったのは、美人の女医さんでしたし、助手も美人の方でした。手術中は、血圧計をつけていますが、少し高かったのはそのせいかもしれません。

まいったですね・・・。
ヘッドライトは兆候なんですか。

もっとも日帰りでも可能になったオペですから心配することもないのかもしれませんが、オペが自分の目で見えるというのがなんだかいやですね。

飛蚊は目薬で直るものでもないですし。飛び回っているのはひとつだけなので、やっとなれました。

その際はご教示を。m(__)m

edaats さん

コメントありがとうございます。

私も術前はヘッドランプがまぶしく感じたり、蚊が飛んでいました。加齢現象とあきらめていたのですが、ope でどうやら治ったようです。
今朝の探鳥ウォークでは、眼鏡(遠中の)なしでも、よく見えていました。

一度、検査されたらいかがですか。

edaats さん

コメントありがとうございます。

私も術前はヘッドランプがまぶしく感じたり、蚊が飛んでいました。加齢現象とあきらめていたのですが、ope でどうやら治ったようです。
今朝の探鳥ウォークでは、眼鏡(遠中の)なしでも、よく見えていました。

一度、検査されたらいかがですか。

お久しぶりです。
あれれ、大変でしたね。
私も最近目が・・・以前は夜のドライブも問題なかったのですが、最近は対向車のヘッドライトが眩しく感じています。
おまけに去年から飛蚊発生。煩わしいものですね。
オペ後世の中が綺麗になったことでしょう。(=^^=)

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