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2022年1月 8日

原鉄道模型博物館 4 of 4 ユニオン・パシフィックのビッグボーイ ほか 11月27日

日本の車両ではED16形が旧式客車を牽く列車や、相模鉄道の「YOKOHAMA NAVYBLUE」新型車両を、そして、西ドイツ国鉄のV200形ディーゼル機関車が牽く貨物列車、EO3形の電気機関車が牽く旅客列車を見てきたが、いちばんテツモパークのジオラマには、ほかにも興味深い模型が走っていた。
 DBのEO3形の量産車である103形電気機関車は、機関車と同色に塗られた客車を牽く特急列車として周回し、その試作車でありEO3形と交代で2ルートの外回りを走行する。原鉄道模型のドイツのDR E94電気機関車はV200形とED16形と同じルート3を入れ替わって走行していた。
 原鉄道模型のアメリカのUP4000 ビックボーイ 蒸気機関車が牽く貨物列車 やフランスの NORD 3.1252形が牽く旅客列車、および、2両編成のドイツ DB SVT 04 ディーゼルカー は1ルートを走行し、ドイツ国鉄 BR96 蒸気機関車が牽く貨物列車は2ルートの内回りを相模鉄道の12000形と交代で走行していた。
 説明し難いが、ジオラマの一番手前のルート4には30分だけ京福電気鉄道3号車が走っていた。また、入り口を入ってジオラマの一番奥のライン内側に小さな円のルート5があり、そこには単行の阪神電気鉄道301形のトロリーポールの電車が走っていた。その阪神電気鉄道301形が走行する小さな円になったジオラマの山の上にはケーブルカーの駅があり、ジオラマの上に渡された架線をキャビンが行ったり来たりしていた。  

000_211127159 X700 〇原鉄道模型 RX10M4 - コピー.jpg
駅で行き交うBR96 蒸気機関車が牽く貨物列車と103形電気機関車が牽く特急列車 2021年11月27日 原鉄道模型博物館 

047_211127099 X800 〇原鉄道模型 DR E94 RX10M4 - コピー.jpg 47.DR E94電気機関車
原鉄道模型(シャングリ・ラ鉄道)の車両はあまり長い時間は走らせていないようだ。この日のこの模型の走行予定は午前中30分と午後30分のみである。実車は1940年に大型貨物列車用に設計され、製造され、ニックネームをクロコダイルというそうだ。第二次世界大戦まで機関車のほとんどはDB(ドイツ連邦鉄道)にあり、終戦後も、機関車は既存の部品から作られ、DBとオーストリア連邦鉄道(ÖBB)で稼働した。ÖBBは合計44台を受け取り、1020シリーズとして稼働し、1995年まで使用した。原鉄道模型ではBOCKHOLT製品を入手、2個モーター駆動だったのを6個モーターにするなど、シャングリ・ラ鉄道で大改造しているそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 34mm ISO3200 ) 露出補正 なし  
048_211127106 X800 〇原鉄道模型 RX10M4 - コピー.jpg 48.DB BR96 マレー型蒸気機関車
ドイツ国鉄BR96は、バイエルン王国邦有鉄道Gt.2/4X2型として、25輌製造されたマレー式タンク蒸気機関車である。その後ドイツ国有鉄道に編入され、形式はBR96と改められた。バイエルン地方の勾配線区に投入され、優秀な成績を収めたが1954年に全廃され、1輌も保存されなかった。ホームページをみると「模型は阪神大震災の際、高さ1.5mの陳列棚から転落してしまった。しかし、少しの歪みも出ず、BOCKHOLTというメーカーのすばらしさに驚嘆した。」と記されているが、ホームページに掲載されているモデルと塗色が異なる。塗り替えられたのだろうか、それとも違うモデルなのだろうか?

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/160秒 36mm ISO3200 ) 露出補正 なし
049_211127113 X800 〇原鉄道模型 RX10M4 - コピー.jpg 49.アメリカのUP4000 ビックボーイ 蒸気機関車が牽く貨物列車
実車は、アメリカのユニオン・パシフィック鉄道が1941年から1944年にかけて製作した、世界最大・最強級の蒸気機関車である。アメリカン・ロコモティブ(アルコ)社の手で25両(4000 - 4024号機)が製造され、ビッグボーイの愛称で一般によく知られている。ホームページジを見ると、走っていた模型はアスター製品を利用、電動式とライブスチームを1台ずつ用意しているとあった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 78mm ISO3200 ) 露出補正 なし
050_211127115 X800 〇原鉄道模型 RX10M4 - コピー.jpg 50.UP4000 ビックボーイ -1
鉄橋から顔を出したUP4000 ビックボーイ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/200秒 81mm ISO3200 ) 露出補正 なし
051_211127126 X800 〇原鉄道模型 RX10M4 - コピー.jpg 51.UP4000 ビックボーイ -2
照明が落とされた時間帯である。ライトが光っている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/25秒 73mm ISO3200 ) 露出補正 なし
052_211127283 X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 52.UP4000 ビックボーイ -3
機関庫の前のプラットホームの荷捌き場を通過する。駅員や作業する人のフィギュアが良い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/100秒 34mm ISO3200 ) 露出補正 なし
053_211127381 X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 53.フランスの NORD 3.1252形が牽く旅客列車 -1
手前をBR96 蒸気機関車が牽く貨物列車が通過する。その向こうにフランスの NORD 3.1252形が停車している。ホームページによると、NORD 3.1252形はロンドン~パリ間の特急「ゴールデンアロー」「フレッシュドール」などの牽引機として有名な、複式内側4気筒の美しい機関車だそうだ。BOCKHOLT製の模型の電気装置をベベルギアに改造したと記されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/50秒 50mm ISO3200 ) 露出補正 なし
054_211127394 X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 54.フランスの NORD 3.1252形が牽く旅客列車 -2
茶色の機関車と緑の客車がユニークだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/60秒 76mm ISO3200 ) 露出補正 なし
055_211127207 X800 〇原鉄道模型 RX10M4 - コピー.jpg 55.2両編成のドイツ DB SVT 04 ディーゼルカー -1
ドイツの高速ディーゼル列車だったようだが、いろいろ調べてみたが、素性が良く分からなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 55mm ISO3200 ) 露出補正 なし
056_211127352 X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 56.2両編成のドイツ DB SVT 04 ディーゼルカー -2
走行時間は長いのだが、あまりインパクトがない。やはり大きなジオラマは、長い編成の列車が印象に残る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/160秒 43mm ISO3200 ) 露出補正 なし
057_211127252 X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 57.2両編成のドイツ DB SVT 04 ディーゼルカー -3
ビッグボーイや、NORD 3.1252形 が走行するのと同じ1ルートを交代して走っていたが、いちばんテツモパークの走行予定表を見ると、ビーグボーイが30分走行すると、SVT 04 が1時間、次にNORD 3.1252形が30分動くと、SVT 04 が1.5時間走行するという具合である。稼働率が高い。 

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/125秒 23mm ISO3200 ) 露出補正 なし
058_211127142 X800 〇原鉄道模型 RX10M4 - コピー.jpg 58.DB 103形電気機関車 が牽引する特急列車 -1
ドイツの鉄道高速化のさきがけとなった有名な電気機関車で、現在は103形と呼ばれている。原信太郎さんは1982年に実物を運転したことがあるそうだ。5年間にわたる前出の試作車、EO3の運用実績などを踏まえ、量産車の103形は1970年から1974年にかけて、出力増強などの改良を実施した145両が製造された。量産車の型式は100番台 (103 101 - 103 245) となり、試作車と区別する意味で、103.1型と呼ばれることがある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/125秒 23mm ISO3200 ) 露出補正 なし
059_211127107 X800 〇原鉄道模型 RX10M4 - コピー.jpg 59.DB 103形電気機関車 が牽引する特急列車 -2
試作車と量産車の外観上の主な相違点としては、試作車は腰部に銀色の細帯を巻いているのに対して、量産車にはそれがない。また、側面の通風用ルーバーが試作車では1段だが、量産車では2段となっている。いちばんテツモパークのジオラマでは、試作車のE03形は青緑色とクリーム色に塗り分けられた客車を牽いていたが、103形では機関車と同色の客車を牽いていたので区別出来た。

  SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/200秒 43mm ISO3200 ) 露出補正 なし
060_211127123m X800 〇原鉄道模型 RX10M4 - コピー.jpg 60.DB 103形電気機関車 が牽引する特急列車 -3
2ルート外回りを行く DB 103 形電気機関車が牽く客車編成である。wikipediaによれば、1979年に103型の後継機としてインバータ制御・三相交流誘導電動機を本格的に採用した120型電気機関車(試作車)が製造され、1987年からは量産車も製造された。しかし、特に高速運転時において120型の不具合が頻発したため、103型を高速新線で走行可能なように改造することとなった。具体的には、運転台の気密化やブレーキの改良などが挙げられる。その結果、1990年代に入ってからも103型の第一線での活躍が続くこととなった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/80秒 27mm ISO3200 ) 露出補正 なし
061_211127142 X800 〇原鉄道模型 RX10M4 - コピー.jpg 61.DB 103形電気機関車 が牽引する特急列車 -4
夜間走行の場面だが、スポットライトが当たったようにきれいに撮れた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 97mm ISO3200 ) 露出補正 なし
062_211127151 X800 〇原鉄道模型 RX10M4 - コピー.jpg 62.DB 103形電気機関車 が牽引する特急列車 -5
少し引いて、アングルを下げて撮ってみる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 97mm ISO3200 ) 露出補正 なし
063_211127276 X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 63.クラッシクカーのフィギュア
駅舎の脇に止まるこのクラッシックカーの模型は素晴らしかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 58mm ISO3200 ) 露出補正 なし
064_211127388 X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 64.ケーブルカー
いちばんテツモパークの外周の内側にある、小さな円になったジオラマの山の上には、ケーブルカーの駅があり、ジオラマに渡された架線をキャビンが行ったり来たりしていた。丁寧に作られている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/30秒 175mm ISO3200 ) 露出補正 なし


2014年7月28日

横浜 原鉄道模型博物館 7月11日


1週間ほど前から、強烈な台風が来るとの予報が出ていたが、その3日くらい前には、7月11日には関東地方に来ると報じられていた。その日はちょっと早い納涼会をしようと先輩のお宅にお招きを受けていた。しかし、この予報なので、先輩と相談し延期にさせていただいた。ところが当日になって、その台風はどんどん弱まって、雨も、風もおとなしくなってしまい、午前中には青空が見えるようになっていきた。延期にしてしまい、申し訳なかったような気がする。
午後になって、家でパソコンを開いて、たまたま原鉄道模型博物館のホームページを見ていたら、明日まで、原信太郎さんが撮影したフィルムによる「日本の蒸気影像公開」というイベントが行われていることを知った。納涼会が延期になって、ちょっと気が引けたが、することもないので、横浜の原鉄道模型博物館まで行ってきた。先日、京都に行った時に梅小路蒸気機関車館を見てきたので、興味が繋がっていたこともある。影像には、呉線でのC62とC59の重連や、電化前にC62牽引の旅客列車の前にEF58形が連結された習熟運転のシーンなどが残されていた。
D5300と、NIKKOR 18-140mm と TAMRON 90mm を持っていき、「いちばんテツモパーク」で走る模型を撮影してきた。館内の照明は決して明るくない。ほとんどのショットをISO6400で撮ることになる。

後日、原信太郎さんが7月5日にお亡くなりになられたことを知りました。謹んでお悔やみ申し上げます。

1.「いちばんテツモパーク」を動かしてみよう!
「日本の蒸気影像公開」を30分~40分見た後で、「いちばんテツモパーク」へ行ってみると、「いちばんテツモパーク」を動かしてみよう! という催しが行われていた。「運転実習」と銘打たれている。本物の運転台を使って、お客さんが実際に模型の列車を動かすという趣向だ。男性も女性も、大人も子供も受け付け順に運転台に座っていた。自分が動かしている模型の列車は、運転台の前におかれたモニターで見ることができる。列車の先頭にはカメラの付いた車両が付けられている。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
プログラムオートで撮影  ( f2.8 1/100秒 90mm ISO6400 ) 露出補正 なし
「いちばんテツモパーク」を動かしてみよう!;クリックすると大きな写真になります。
2.運転実習で走る列車
ドイツ国鉄のE03 002 という電気機関車が引く貨物列車の前にカメラが付いた車両がついている。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
プログラムオートで撮影  ( f2.8 1/250秒 90mm ISO1100 ) 露出補正 なし
運転実習で走る列車;クリックすると大きな写真になります。
3.「いちばんテツモパーク」
「いちばんテツモパーク」のレイアウトの中心を走行するドイツ国鉄 V200 018 というディーゼル機関車が牽く、石炭列車。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/160秒 85mm ISO6400 ) 露出補正 なし
「いちばんテツモパーク」;クリックすると大きな写真になります。
4.ドイツ国鉄 V200 018 ディーゼル機関車 実車のV200形ディーゼル機関車の 018 は1957年製。液体式ディーゼル機関車で、1100馬力ディーゼル機関を2基搭載した客貨両用の機関車だそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/160秒 122mm ISO6400 ) 露出補正 なし
ドイツ国鉄 V 200 018 ディーゼル機関車;クリックすると大きな写真になります。
5.ドイツ国鉄 V200 018 ディーゼル機関車 正面から
トンネルを抜けるところに照明が当たっていたので、トンネルから出てきたという情景を出せた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/50秒 85mm ISO6400 ) 露出補正 なし
ドイツ国鉄 V 200 018 ディーゼル機関車 正面から;クリックすると大きな写真になります。
6.DB(ドイツ国鉄)220 012-9 ディーゼル機関車が牽く旅客列車 -1
館内の照明は暗い。反面、光のバリエーションがある。上手く光が当たるところを通過する列車を狙えた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/100秒 140mm ISO6400 ) 露出補正 なし
DB(ドイツ国鉄)220 012-9 ディーゼル機関車が牽く旅客列車 -1;クリックすると大きな写真になります。
7.DB(ドイツ国鉄)220 012-9 ディーゼル機関車が牽く旅客列車 -2
保守作業のフィギュアが効果的だ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/250秒 85mm ISO5600 ) 露出補正 なし
DB(ドイツ国鉄)220 012-9 ディーゼル機関車が牽く旅客列車 -2;クリックすると大きな写真になります。
8.DB(ドイツ国鉄)220 012-9 ディーゼル機関車が牽く旅客列車 -3
カヌーをこぐフィギュアが浮かぶ川の上を走るところを切り取った。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/125秒 42mm ISO6400 ) 露出補正 なし
140728_008.jpg
9.夜のプラットフォーム
館内の照明は時々、「夜」になる。プラットフォームの電燈が汽車を待つ人たちを ほんのりと照らす。TAMRONのf2.8 のレンズと、ISO6400 で1/40秒でシャッターが切れた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
プログラムオートで撮影  ( f2.8 1/40秒 90mm ISO6400 ) 露出補正 なし
夜のプラットフォーム;クリックすると大きな写真になります。
10.ローカル線の汽車 DB323形入替用機関車
D5300 の2416万画素のAPCサイズ撮像素子は、なかなかシャープである。ブログでは写真を(800 X 533)にサイズダウンしているのでわからないが、元の画像(6,000 X 4,000)を拡大してみると客車のサボの文字が読める。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.0 1/250秒 75mm ISO3600 ) 露出補正 なし
ローカル線の汽車 DB323形入替用機関車;クリックすると大きな写真になります。
11.フランス国鉄の蒸気機関車
走行中の車両として SNCF 150 X 198 と掲示されていた。この時は日本のブルー・トレインの客車を牽引していた。違和感がある。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/125秒 140mm ISO6400 ) 露出補正 なし
140728_011.jpg
12.クロコダイル形電気機関車 スイス国鉄 SBB Ce6/8形 の引く旅客列車
クロコダイル形電気機関車の引く旅客列車が、V200形ディーゼル機関車が牽く石炭輸送列車と並走する。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO4500 ) 露出補正 なし
クロコダイル形電気機関車 スイス国鉄 SBB Ce6/8形 の引く旅客列車;クリックすると大きな写真になります。
13.ジオラマのレイアウトの中央を走行するスイス国鉄 Ae3/6Ⅱ形電気機関車
このあたりが大きなジオラマのほぼ中央にあたる。新しいカメラとレンズで約1時間ほど撮影を楽しんだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
プログラムオートで撮影  ( f2.8 1/250秒 90mm ISO2200 ) 露出補正 なし
ジオラマのレイアウトの中央を走行するスイス国鉄 Ae3/6Ⅱ形電気機関車;クリックすると大きな写真になります。


2014年2月21日

HS50EXRで鉄道ジオラマを撮る 2月14日


  パシフィコ横浜で行われていた 「2014 CP+」 を見た後、まだ時間が早かったので、降り続く雪は気になったが、原鉄道模型博物館へ寄っていくことにした。昨年秋からジオラマの撮影が常時可能になっている。前回12月26日と同じくHS50EXRでチャレンジしてみる。
 雪のためだろう、ジオラマの先客は2名だけだった。この日は、①連写で流し撮りをしてみる。②ジオラマに置かれているフィギュアに焦点を合わせ、走り去る列車を撮る。・・・をテーマにしてみた。

1.踏切で貨物列車の通過を待つ自動車
シャッタースピードは約1/50秒。思ったほど列車が流れなかった。明日はバレンタイン・デイで、踏切で泊まった小型トラック、鉄橋の下を通過するトラックは、チョコレートのプレゼントを積んでいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/52秒 16.7mm ISO800 ) 露出補正 なし
踏切で貨物列車の通過を待つ自動車;クリックすると大きな写真になります。
2.荷捌き中のホームを蒸機が通過
プラット・ホームのフィギュアにピントを合わせておき、蒸気機関車がかぶるのを待ってシャッターを切った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/50秒 59.0mm ISO800 ) 露出補正 なし
荷捌き中のホームを蒸機が通過;クリックすると大きな写真になります。
3.京福電鉄
原信太郎さんにより1978年に作られた京福電気鉄道の模型が、約10分間だけ、ジオラマの一番手前にある短いレーンを往復走行した。折り返し駅周辺のフィギュアによる演出は効果的だ。ISO3200になったが、ちょっと厳しい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/75秒 59.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
京福電鉄;クリックすると大きな写真になります。
4.物干し台とクロコダイル型電機
この模型は、1975年に作られたスイス国鉄の SBB Ce6/8形 という。この写真も屋上で洗濯物を干す女性にピントを合わせておき列車の通過を待った。これもAUTOでISO3200になったが、ISO1600にして、1/50秒でよかったと思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/100秒 42.3mm ISO3200 ) 露出補正 なし
物干し台とクロコダイル型電機;クリックすると大きな写真になります。
5.転車台の上の蒸気機関車
田舎にある転車台の上で機関車が回っていた。残念ながらその動きを表現することはできなかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/76秒 24.2mm ISO3200 ) 露出補正 なし
転車台の上の蒸気機関車;クリックすると大きな写真になります。
6.蒸気機関車が牽く旅客列車
11コマ/秒の連写で流し撮りを試みた。ちょうどジオラマのライトが夕焼けのように変わった時だった。プログラムオートで、ISO640で、1/16秒だった。もっとISO感度が上がっても良いと思うが・・・?

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/16秒 17.3mm ISO640 ) 露出補正 なし
蒸気機関車が牽く旅客列車;クリックすると大きな写真になります。
7.扇形機関庫の前を疾走する蒸気機関車
連写で流し撮りし、何枚か撮ったうちの1枚だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/32秒 39.3mm ISO2500 ) 露出補正 なし
扇形機関庫の前を疾走する蒸気機関車;クリックすると大きな写真になります。
8.保線作業
保線作業をする2人の脇を列車が通過する。鉄粉が飛んできそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/50秒 73.7mm ISO1600 ) 露出補正 なし
保線作業;クリックすると大きな写真になります。
9.停車中のスイス国鉄 Be 4/6 電気機関車
ホームに停車中の機関車の情景が伝わってくる。この形式の2号機である12302号の実車は、1919年に試作車として造られた。Be 4/6 は、ゴッタルド峠越えを主目的に製造されたロッド式の電気機関車である。客貨車両方に使用される万能機でもあったという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/25秒 45.6mm ISO1600 ) 露出補正 なし
停車中のスイス国鉄 Be 4/6 電気機関車;クリックすると大きな写真になります。
10.狙い通りのタイミング
電気機関車の運転手とホームに立つ駅員とのアイ・コンタクトを感じる情景になった。ホーム上の駅員にフォーカスを合わせておいて、連写で列車の通過を待った。狙い通りのタイミングだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/80秒 61.3mm ISO2000 ) 露出補正 なし
狙い通りのタイミング;クリックすると大きな写真になります。
11.行き交う3列車
いちばん向こうの線路を、日本の蒸気機関車C11+C12 が牽く貨物列車が行く。プラットホームのベンチに2人の女性が座っている中央の線路を、DB E10形電気機関車が牽く急行列車が右から左へ通過、そして一番手前をスイス国鉄の Ce6/8形クロコダイル電気機関車が牽く貨物列車が左から右へと通過する。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/16秒 20.1mm ISO500 ) 露出補正 なし
行き交う3列車;クリックすると大きな写真になります。