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2015年12月21日

蝶 自選年間ベスト10 (​8) 2010年

愛用している Nikon D300 ​に不満はないのだが、​2010年5月に Nikon D5000 を手に入れた。理由は二つある。一つは D300 は少し重たい。もう一つは D5000 はフリー・アングルのモニターでライブ・ビュー撮影が可能になった。ただし、古いタイプのAF NIKKOR レンズおよびその互換レンズはAFが機能しない。D300 に付けていたmacroレンズの Tokina100mm やSIGMA105mm はマニュアル・フォーカスでしか使えない。そこで、D5000 を使うときは、しばらくは2007年6月に購入した NIKKOR VR 18-200mm を使用していた。
 この年は、6回目のグァム島へのゴルフ・ツアーでヤエヤマムラサキなどを撮った。10月末から11月初めのトルコ旅行では、ヨーロッパアカタテハなどを遺跡で撮ったのだが良い写真は撮れなかった。

;クリックすると大きな写真になります。 1.ギフチョウとマメザクラ 2010年4月6日 神奈川県相模原市
ほぼ毎年のように訪れている藤野町で撮った。毎年、ギフチョウが発生する時期はほとんど変わらないが、その時に咲いている花は年によって異なる。この年はマメザクラが咲いていて、そのマメザクラにギフチョウが訪れた。この写真は平成23年の年賀はがきの写真に使った。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F9 1/320秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.春のベニシジミ 2010年4月13日 横浜市舞岡公園 
舞岡公園の春は一斉にやってくる。ハルジオンが咲き、ヒメオドリコソウが咲く。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F​5.6​ 1/​2000​秒 100mm ISO400 ) 露出補正 ​なし​
;クリックすると大きな写真になります。 3.黄色に黒 ジャコウアゲハ♂ 2010年5月8日 神奈川県南足柄 夕日の滝付近
  南足柄は毎年、ウスバシロチョウと黒いアゲハたちの春型を撮りに行くところ。ナノハナ畑にジャコウアゲハの♂が休んでいた。

​Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
   絞り優先オートで撮影  ( F​5.6​ 1/​800​秒 100mm ISO400 ) 露出補正 ​なし​
;クリックすると大きな写真になります。 4.モンキアゲハ♂ 2010年5月15日​ ​横浜市舞岡公園 
タニウツギのピンクの花が咲いていた。昼過ぎ、モンキアゲハやナガサキアゲハが吸蜜にくる。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F​5.6​ 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 ​なし​
;クリックすると大きな写真になります。 5.ミドリシジミ開翅 2010年6月11日 横浜市舞岡公園 ​
​なかなか翅を開いてくれないミドリシジミの♂だが、美しい金属光沢を披露してくれた。

​Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1​00​0秒 200mm ISO400 ) 露出補正 ​なし​
;クリックすると大きな写真になります。 6.​キタキチョウ 2010年7月31日 横浜市舞岡公園
夏の舞岡公園は蝶が少なくなる。キタキチョウは元気に飛んでいるがなかなか良い写真が撮れない。可憐さが表現できれば良いのだが。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1400秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.ウラギンヒョウモン 2010年8月21日 長野県八島が原湿原
夏の終わりに信州へ高原の蝶を撮りに行った。湿原の広がりを撮るには、蝶に少なくとも10cmくらいに近づいて広角レンズで撮らなくてはならないが、コンパクトデジカメのマクロで撮ると被写界深度が深く、背景も表現できる。

Canon PowerShot A640 f2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/​5​00秒 ​7​mm ISOオート ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.サカハチチョウ夏型 2010年8月21日 長野県美ヶ原山麓三城
サカハチチョウは春型の方が撮る機会が多いが、夏型の装いの方が好きだ。イタドリの花に来ていた。​

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F​5.6​ 1/​1600​秒 100mm ISO400 ) 露出補正 ​なし​
;クリックすると大きな写真になります。 9.クジャクチョウ 2010年8月21日 長野県八島が原湿原
  湿原の草地に咲くノアザミの花に鮮やかなクジャクチョウが止まっている。何とか背後に広がる湿原を映しこみたかったが、如何せん蝶までの距離が離れていた。しかし、これはこれで良い写真になったと思う。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
  絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1​250秒 200mm ISO400 ) 露出補正 ​なし​
;クリックすると大きな写真になります。 10.ジャノメチョウ 2010年8月21日 長野県美ヶ原山麓三城
  ルドベキアという花でジャノメチョウが吸蜜していた。ジャノメチョウは関東周辺のゴルフ場などで、ゴルフを楽しんでいる折にもしばしば見かけるほど珍しくもない蝶だが、なかなかきれいに撮れない。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro 
  絞り優先オートで撮影  ( F​5.6​ 1/​640​秒 100mm ISO400 ) 露出補正 ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 補1.ヤエヤマムラサキ 2010年1月29日 グァム島マンギラオ・ゴルフ・クラブ
  マンギラオ・ゴルフ・クラブでアウトコースのプレーを終え、スルーで、海沿いのコースが広がるインコースへ向かう。途中、赤い花をつけた樹があり、そこに黒い蝶たちが集まっていた。前の組と少し詰まっていたので、同伴者に頼んで少しのあいだ写真を撮らせてもらった。花はテイキンザクラといい、マルバネルリマダラも好きな花だ。

Canon PowerShot A640 f2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
  プログラムオートで撮影 ( f4 1/​640秒 ​7​mm ISOオート ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 補2.高原のクジャクチョウ 2010年8月21日 長野県八島が原湿原
夏の青空のもと、広々とした八島が原湿原を背景にクジャクチョウを狙っていた。もう少し翅表が見えるような位置にいてくれたらなお良かったのだ。こういう写真は被写界深度の深い広角レンズで蝶に寄って撮るのだが、レンズの焦点距離が短いコンパクト・デジカメのワイド端のマクロは、腕を伸ばしてモニターで撮影できることもあって、画質こそ期待できないが、その代わりをしてくれる。

Canon PowerShot A640 f2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/​125秒 ​10​mm ISOオート ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 補3.ミヤマシジミ 2010年8月21日 長野県八島が原湿原​
​ヒメシジミと良く似ているがこれはミヤマシジミのようだ。後翅の黒班がつながっている。 ​

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1​250秒 200mm ISO400 ) 露出補正 ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 補4.​ウラナミシジミ 2010年10月16日 横浜市舞岡公園 
​セイタカアワダチソウなど秋の花が咲く舞岡公園で、コセンダングサの花で吸蜜していたウラナミシジミが翅を開いてくれた。背景のボケもきれいでファンタジックな写真になった。​

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1​640​秒 200mm ISO400 ) 露出補正 ​なし


2014年1月31日

2014年 グァム・ゴルフ・ツアー 1月26日~29日


  2005年に大学時代に同じ釜の飯を食った仲間10名ほどで始まったグァム島へのゴルフ・ツアーは、今回で10年連続10回目を迎えた。
  今回の参加は12名。1日2便あったJAL便が1便になったためか、昨年7月のはじめに 申し込んだマイレージ・チケットがキャンセル待ちになったままでなかなか取れず、とうとう間際になって、僅かに残っていた通常のチケットを買うことになった。果たして搭乗してみると往きも帰りも満席だった。
  グァム島に着いた日から天候が極めて悪く、27日のゴルフも28日のゴルフも大雨に見舞われた。マンギラオ・ゴルフ・クラブでプレイした28日は、アウト・コースに入ってから、豪雨となり、有名な12番の池越えショート・ホールを終えたところで、終了せざるを得なかったほどである。こんなことは過去9回にはなかったことだ。
 しかし、楽しく過ごした3泊4日であったことは、いつもと違いはなかった。 毎年続けてきたグァムツアーも、10回目の節目となった今回で、最後となるようだ。

1.第1日目 タロフォフォ・ゴルフ・クラブのスタート
空は明るくなり、雲に切れ目が出来て、これは今日は大丈夫だと思ったのはつかの間だった。午前中の早い時間は降ったり止んだりだったが、後半になると大雨に見舞われた。上も下もびしょ濡れになってしまい、毎年、着替えを持って来ず、ホテルに戻ってシャワーを浴びることにしているため、ホテルに戻るバスの冷房に震え上がる始末だった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/180秒 16.7mm ISO200 ) 露出補正 なし
タロフォフォ・ゴルフ・クラブ</a>のスタート;クリックすると大きな写真になります。
2.第2日目 マンギラオ・ゴルフ・コース
とても美しいゴルフ・コースだ。この日も前半のアウト・コースは、時々、陽も差して、良い状態だった。ところが休憩なしで回り始めたイン・コースは、10番ホールを終わるころには大雨になってきた。名物ホールとなっている12番の海越えショートホールでは、豪雨となり、13番には進めず、終了となった。この日は用心して着替えを持って来ていたので、シャワーを浴びた。食堂でビールを飲んでいると、空が明るくなってきた。この写真は帰りのバスに乗る前に撮った写真である。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/320秒 40.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
第2日目 マンギラオ・ゴルフ・コース;クリックすると大きな写真になります。
3.雨の降る海
今回もオンワード・ビーチ・リゾートというホテルに泊まる。2日目のゴルフを終えて、マンギラオからホテルへ戻ったときは、また雨が降っていた。15階の部屋のベランダから撮る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/200秒 11.9mm ISO100 ) 露出補正 なし
雨の降る海;クリックすると大きな写真になります。
4.雨の中のボート遊び
とは言っても気温は高い。限られた日数で遊びに来ている若者たちにとっては、遊びも雨天決行のようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 185mm ISO200 ) 露出補正 なし
雨の中のボート遊び;クリックすると大きな写真になります。
5.マイクロネシア・モール
雨に降られて3日間が過ぎ、はや、最終日になってしまった。チェックアウトが午後1時なので、午前中時間がある。1回4ドルの「赤いシャトルバス」に乗って、マイクロネシア・モールというショッピング・モールへ行く。勿論、以前にも行っているところだ。バスはタモンにあるいくつかのホテルや、Duty Free Shopを回って、40分かかった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/40秒 7.8mm ISO125 ) 露出補正 なし
マイクロネシア・モール;クリックすると大きな写真になります。
6.中心街のTumonを歩く女性
私たちが泊まったホテルには大阪にある高校から3泊4日で、300名の生徒たちが来ていた。ゴルフが目的の年配者のグループ以外では、街を歩く人たちも若い女性が圧倒的に多い。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/200秒 18.6mm ISO125 ) 露出補正 なし
中心街のTumonを歩く女性;クリックすると大きな写真になります。
7.ホテルのプール
昼前にホテルに戻る。空は明るくなり陽がさしてきた。グァムの明るさを取り戻しているようだ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/640秒 9.3mm ISO125 ) 露出補正 なし
ホテルのプール;クリックすると大きな写真になります。
8.ホテルの前の海
ホテルの前の海は小さな湾になっている。観光客としては比較的少ないヨーロピアンだが、年配の3人が浅瀬を島に向かって歩き出している。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
ホテルの前の海;クリックすると大きな写真になります。
9.スコール
海岸を左の方に6~7分ほど歩くと、ホテル・サンタッフェのレストランがある。昼時になったのでそこで何か食べようと歩いて行った。サンドウイッチを食べていると、今まで晴れ間が出ていた空が急に暗くなってスコールが来た。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/640秒 6.6mm ISO125 ) 露出補正 なし
スコール;クリックすると大きな写真になります。
10.オクラの花?
3mほどの高さの樹にきれいな黄色い花が咲いていた。咲き終えた花は椿のようにポトンと海岸の砂に落ちている。オクラの花のように見えるが、オクラにしては背が高い。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/800秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
オクラの花?;クリックすると大きな写真になります。


2012年2月18日

2012年 グアム・ゴルフ・ツアー その2 マンギラオ 2月7日~8日


 3日目の2月7日、今回2回目のゴルフを Mangilao Golf Club で行う。前日のタロフォフォに比べて、海越えのショート・ホールに代表される変化に富んだコースである。全員、昨日より成績が悪かった。しかし、そのコースは美しい。とくにイン・コースの海沿いの景観はすばらしい。
 蝶はマルバネルリマダラは多かったが、今年もあまり良い写真は撮れなかった。昨年いなかったクロマダラソテツシジミに出会えたのが良かった。
  毎回夕食を何処で何を食べようかとみなで相談するのだが、これも楽しみの一つである。着いた日はグアムの中心地であるタモンにある「トニー・ローマ」へタクシーで出掛けて、 スペア・リブとオニオン・リングを食べた。昨夜はホテル内にある「嵯峨野」でしゃぶしゃぶ食べ放題、そして3日目の夜は、タモンの先、恋人岬の手前にあるホテル日航の「桃李」で中華にした。
  翌、最終日の午前中は、ホテルから無料タクシーに乗って、DFSで買い物をし、再びホテルに戻り、午後1時にチェックアウト、ホテルの車で空港に向かった。成田空港に預けてあった友人の車で自宅まで送ってもらったが、お陰さまでとても楽をさせていただいた。

13.マンギラオ・ゴルフ・クラブ 12番海越えショート・ホール
マンギラオの名物ホールである。これはひとつ前の11番ホールのティー・グラウンド付近から眺めたグリーン。12番ホールのティー・グラウンドは、やや打ちおろしで右ドッグレッグの11番ミドル・ホールを終えた先にある。男性は164ヤード、女性は92ヤードだ。この日は男女合わせて9人のうち一人だけ、見事ワン・オンした。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
マンギラオ・ゴルフ・クラブ 12番海越えショート・ホール;クリックすると大きな写真になります
14.ネッタイアカセセリの仲間
ティー・グラウンド近くの芝生の上を飛び回っていた。一瞬、小さな木の葉上に止まり、開翅してくれた。キマダラセセリなどのアカセセリ亜科の蝶と思うが、斑紋は石垣島などにいるネッタイアカセセリに近い。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ネッタイアカセセリの仲間;クリックすると大きな写真になります
15.マルバネルリマダラ 羽化不全の個体
センダングサで吸蜜しているマルバネルリマダラの様子が何か変なので近づいてみた。左側の前翅と後翅が重なるあたりが折れて白くなっている。羽化不全と言うよりも蛹の時に何か問題があったのかもしれない。斑紋異常ではなさそうだ。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
マルバネルリマダラ 羽化不全の個体;クリックすると大きな写真になります
16.プルメリアの木
ところどころでコースは白い花を付けたプルメリアの木でセパレートされている。この花には蝶は来ない。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F11 1/500秒 17mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
プルメリアの木;クリックすると大きな写真になります
17.プルメリアの花
はっきりした5弁の白い花がとてもきれいなプルメリアはグアムの真っ青な空によく似合う。熱帯アメリカ地方原産の、夾竹桃(きょうちくとう)科の花で、レイ(首飾り)やコサージュに使われるとのこと。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F13 1/640秒 26mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
プルメリアの花;クリックすると大きな写真になります
18.マルバネルリマダラ
アウトコースのラウンドを終え、スルーでインコースの10番へ向かう。カート道は海に向かって下がっていくが、その途中にテイキンザクラが咲いているところがあり、その深紅の花に今年もマルバネルリマダラが集まっていた。18番ホールを終えると、同じ道をクラブハウスへ戻る。その時に、パートナーに少しの間、カートを停めて待っていてもらって撮った。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F5 1/320秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
マルバネルリマダラ;クリックすると大きな写真になります
19.マルバネルリマダラ 開翅
今年はこのマルバネルリマダラの開翅のきれいな写真が撮りたくて、ラウンド中にD5000を携行した。しかし、なかなかきれいな個体に出会えなかったし、光がいまいちで瑠璃色の輝きがうまく撮れなかった。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F5 1/400秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
マルバネルリマダラ 開翅;クリックすると大きな写真になります
20.マルバネルリマダラ 裏面
ややきれいな個体だったので、翅を開いてくれないかと待ったが、だめだった。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F5 1/400秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
マルバネルリマダラ 裏面;クリックすると大きな写真になります
21.クロマダラソテツシジミ ♂
昼食を終え、ホテルへ帰るバスを待つ間、何か蝶はいないかとクラブハウスの裏側を探した。ちらちらと飛ぶブルーがいたので、ウラナミシジミかクロマダラソテツシジミかと思ったが、幸いにも後者だった。昨年は会うことができなかった。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F8 1/1000秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 トリミング
クロマダラソテツシジミ ♂;クリックすると大きな写真になります
22.クロマダラソテツシジミ 半開翅
前の写真と同じ個体である。ちょっとだけ翅を開いてくれた。2009年頃より、秋に東京、千葉、神奈川の海岸沿いのソテツで本種が発生して話題になった。昨年は三浦半島や、湘南で多くみられたようだ。しかし、そこでは越冬はできず、世代を継ぐことはできないと思われる。今年の秋も、また何処からかやってきて、ソテツに卵を産み、成虫が育つのだろうか。今年の秋は、探しに行って見ようと思う。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 トリミング
クロマダラソテツシジミ 半開翅;クリックすると大きな写真になります
23.ひょっこりひょうたん島
午後の日差しが降り注ぐアガニャ湾。真ん中に見える島はアルバット島といって、「ひょっこりひょうたん島」のモデルと言われる。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F25 1/2000秒 40mm ISO400 ) 露出補正 -2.0段 トリミング
ひょっこりひょうたん島;クリックすると大きな写真になります
24.タモン湾の残照
2月7日の夕食は中華にしようということで、昨年も食べた日航ホテル16階にある「桃李」へ行った。窓から眺めるタモン湾の残照がきれいだった。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
タモン湾の残照;クリックすると大きな写真になります
25.朝のアガニャ湾
2月8日、最後の朝となった。現地時間で午前8時半、午前中の柔らかな光に海に色が冴える。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/400秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
朝のアガニャ湾;クリックすると大きな写真になります
26.朝のビーチ
9時半になった。まだ、人が出て来ていないビーチは静かだ。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/200秒 4.8mm ISOオート ) 露出補正 なし
朝のビーチ;クリックすると大きな写真になります
27.旧日本軍の砲 20cm Costal Defence Guns
太平洋戦争の初期、1941年にはグアムには日本軍の予想した兵力の半数の米軍もおらず、日本軍は上陸からたった1日でグアムを占領することができたという。しかし、1944年7月21日には米軍が上陸し、日本軍は撤退する。50年間放置され、腐食していた日本軍の20cm曲射砲が発見されて、オンワード・ビーチ・リゾートのプールの傍らに置かれていた。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/125秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
旧日本軍の砲;クリックすると大きな写真になります


(追記:2012/7/26)
14.のセセリチョウの写真について
skipperfreakさん( ハワイ・ビショップ博物館リサーチアソシエート Ph.D )という先生から 「セセリはHylephila phylaeusです。これはハワイではなく、間違いなくグアムでしょうか。他の蝶はハワイにいないものばかりです。実はこれ新記録かもしれません。グアム大学の友人に確認中です。」
というコメントをいただいて、その後メールで間違いなくグァムのマンギラオというゴルフ場で撮影したことをお伝えしたところ、コメントにある通り、このセセリチョウ(コヒゲセセリ)はグァムでは初めての記録に違いないとのことだった。
 skipperfreakさんからお申し出をいただき、skipperfreakさんが「昆虫と自然」という専門誌の8月号でミクロネシアの昆虫の特集を担当されるので、その専門誌にskipperfreakさんと連名で報告していただくことになった。また、私がグァムで撮った蝶の写真を何点か提供したところ、その中から表紙と口絵のカラーページに数点の写真をご使用いただいた。
 Studio YAMAKOの写真が、専門に研究されている先生の目に止まり、専門誌にご報告いただけたということは、大変光栄なことである。

昆虫と自然 2012年 08月号 [雑誌]

ニュー・サイエンス社 (2012-07-23)


2011年2月26日

2011 Guamの蝶

,
 今年もGuamへ行くにあたって、どのカメラを携えて行こうか迷った。D5000を持って行くのはちょっと抵抗があったのでP90にしたが、やはり蝶の写真は撮り難い。オート・フォーカスは迷うし、マニュアルは使いにくい。次回はD5000にするか、あるいはSONYのα55あたりを買い込んでいるかも知れない。
 今回は、マルバネルリマダラの開翅を撮りたかった。また、昨年見ることが出来なかったクロマダラソテツシジミのいい写真が撮りたかったが、今年も見ることはなかった。

シロオビアゲハ♀;クリックすると大きな写真になります 1.シロオビアゲハ♀
1月24日、ここはタロフォフォゴルフ場で、前の組がセカンドショットを打つまでの間に撮った。この花はなんという花かわからないが、5~6mの高さの美しいピンクの花にシロオビアゲハが来ていた。顔が見えないのは残念だが、背景が空なので、オート・フォーカスは迷わずピントが合い易い。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/602秒 85.6mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
センダングサに来たシロオビアゲハ;クリックすると大きな写真になります 2.センダングサに来たシロオビアゲハ -1
タロフォフォのラウンドを終え、昼食をして、帰りのバスを待つまでの間、クラブハウスの裏手へ行ってみた。センダングサが生えているところがあり、シロオビアゲハが集まっていた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/98秒 110.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
センダングサに来たシロオビアゲハ;クリックすると大きな写真になります 3.センダングサに来たシロオビアゲハ -2
前の写真と同じところで撮った。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/159秒 110.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
マルバネルリマダラ;クリックすると大きな写真になります 4.マルバネルリマダラ
少し、場所を変えたところ、マルバネルリマダラがフワフワと飛んでいる。センダングサに吸密に来て、翅を閉じたり開いたりしている。開いたタイミングでシャッターを切る。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/189秒 18.8mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
マルバネルリマダラ裏面;クリックすると大きな写真になります 5.マルバネルリマダラ裏面
夢中で蜜を吸っていると、10cmくらいまで近づいて撮ることができる。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (F4 1/251秒 18.8mm ISO100) 露出補正 -0.3段
テイキンザクラ(堤琴桜)とマルバネルリマダラ;クリックすると大きな写真になります 6.テイキンザクラ(堤琴桜)とマルバネルリマダラ
25日、マンギラオ・ゴルフ・クラブのラウンドを終え、クラブハウスへ戻る路でカートを停め、パートナーに少し待っていてもらって撮った。毎年、この花にマルバネルリマダラとヤエヤマムラサキがいる。今日はこの少し前、15番ホールから17番ホールまで、強烈なスコールに見舞われた。薄手のズボンはぐしょぐしょになる。残念ながら、ピントが少し甘く、翅表の輝く瑠璃色が撮れなかった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5 1/60.1秒 25.7mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
ホリイコシジミ;クリックすると大きな写真になります 7.ホリイコシジミ
ほんとに小さな蝶で、翅を開いても1.5cmくらいしかない。26日、ハガニャの方へ歩いていた時、路の脇の草むらでちらちら飛んでいた。なかなか止まってくれない。止まっても地面近くに止まるので写真は極めて撮り難い。オート・フォーカスは迷うし、結局、こんな証拠写真程度にしか撮ることができなかった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (2.8 1/1437秒 4.6mm ISO64) 露出補正 -0.3段

2011年2月20日

2011 7th Guam Silver Tour 1/2 1月23日~25日


 1月23日~26日、学生時代の卓球部の仲間13名でグァム島へゴルフ旅行をした。今年で7年連続になる。
 グアムへは日本航空が1日2便飛ばしていたが、1便に減便され、機材もB747からB767になっていた。幸いマイレージが残っていたので利用しようとしたが昨年8月の段階で手配したにもかかわらず、その時にはキャンセル待ちであった。
 しかし、11月に入って確保できたとの連絡があり、ほっとした。成田空港へは朝7時半ごろに着かねばならないが、友人の車で私の自宅まで来てもらいピックアップしてもらったので楽だった。
 それでも寒いので、セーターを着て、ジャケットを着たが、機内でセーターを脱ぎ、グァムの空港に着いた時は汗ぐっしょりだった。

1.ホテル近くのスーパー
毎回宿泊はタムニンにあるオンワード・ビーチ・リゾートというホテル。今回は、諸般の事情があり、ツインにエクストラ・ベッドを入れた部屋に男3人が泊まることになった。でも、部屋も広く、学生時代に同じ釜の飯を食った仲間であり問題はない。問題があるとすれば、私の鼾くらいである。翌日の朝、ゴルフへは早朝に出かけるので、朝飯のためにパンやジュース、バナナをホテルから5分くらいのところにあるスーパーへ買いに行った。

Canon IXY 900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 4.6mm ISOオート )
ホテル近くのスーパー;クリックすると大きな写真になります
2.タロフォフォ
1月24日朝、7時20分に4台のタクシーに分乗し、タロフォフォ・ゴルフ・クラブへ向かった。スタート時間は8時28分であったが、ホテルからゴルフ場まで40分くらいかかった。タロフォフォというのは島の南側に位置し、あの横井庄一さんが28年間潜んでいた近くである。この写真はインの10番へ向かうところ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/158秒 28.8mm ISO100 ) 露出補正 なし
タロフォフォ;クリックすると大きな写真になります
3.ホテルの部屋からアガニャ湾を望む
ゴルフ場へは、そのままプレイ出来るようないでたちで、ゴルフシューズも履いて出かける。18ホールをスルーで回って、食堂で昼飯を食べ、バスでホテルまで送られる。シャワーを浴びるのはホテルへ戻ってからになる。ホテルに着いたのは午後4時前。目の前の海はギラギラと輝いていた。ジェット・スキーがシュプールを描く。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F8 1/2000秒 7.3mm ISO100 ) 露出補正 -1.7段
ホテルの部屋からアガニャ湾を望む;クリックすると大きな写真になります
4.落陽
午後6時のアガニャ湾の太陽。6時20分頃には陽が沈む。

Canon IXY 900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 14.7mm ISOオート )
落陽;クリックすると大きな写真になります
5.夕食は中華
24日の夕食は、中華にしようということになり、ホテルで適当なレストランを聞いて行ったのが、賑やかなタモンの少し先にある「上海人家」。車でホテルまで迎えに来てくれた。お酒を入れて1人50ドル弱だったようだが、味は良かった。

Canon IXY 900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 4.6mm ISOオート )
夕食は中華;クリックすると大きな写真になります
6.ゴルフ第2戦はマンギラオ・ゴルフ・クラブ
翌25日は、朝8時にホテルにバスが迎えに来て、島の北の方にあるマンギラオ・ゴルフ・クラブへ向かった。スタートは8時45分。このコースはグァムで一番人気のあるコースで、グリーン・フィも高い。

Canon IXY 900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/125秒 10.8mm ISOオート )
マンギラオ・ゴルフ・クラブ;クリックすると大きな写真になります
7.12番ショート・ホール
有名な海越えの160ヤードのショート・ホール。キャリーで150ヤード打たないと海に落ちる。残念ながら今回もボールは海に呑み込まれてしまった。2008年にワン・オンに成功したのみである。

Canon IXY 900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/500秒 17.3mm ISOオート )
12番ショート・ホール;クリックすると大きな写真になります
8.ブーゲンビリア
ブーゲンビリア (Bougainvilleae) は、オシロイバナ科ブーゲンビリア属に属する熱帯性の低木である。和名はイカダカズラである。いろいろな色があるが、色づいた花びらに見える部分は花を取り巻く葉(包葉)であり、実際の花はいわゆる花の中央部にある小さな3つの白い部分である。オレンジ色のは既に勢いがなくなっていた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
左上:プログラムオートで撮影(F2.8 1/72秒 4.6mm ISO64) 露出補正 -0.3段
右上:プログラムオートで撮影(F2.8 1/487秒 4.6mm ISO64) 露出補正 -0.3段
左下:プログラムオートで撮影(F2.8 1/56秒 4.6mm ISO67) 露出補正 -0.3段
右下:プログラムオートで撮影(F2.8 1/1282秒 4.6mm ISO64) 露出補正 -0.3段
ブーゲンビリア;クリックすると大きな写真になります
9.夕闇のプールと浜辺
今宵の夕食はホテル内の「CARAVEL」というイタリアン・レストランだった。ホテルの3階にあるラウンジで、夕食前のフリーのビールなどを飲んで、海辺と同じレベルにあるレストランへ向かう途中、夕闇にホテルのプールがブルーに光っていた。

Canon IXY 900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/8秒 4.6mm ISOオート )
夕闇のプールと浜辺;クリックすると大きな写真になります


2010年2月11日

グァムの蝶

 今回、蝶の写真は Canon PowerShot A640 で撮った。ラウンド中の撮影になることが多く、その場合、同伴者に迷惑をかけてはいけないし、自分自身のプレーに集中を欠いてもいけない。したがって、前の組が詰まっているのを待つ間にティーグラウンドの周りで撮ることが多くなる。
 しかし、一、二度次のコースへ移る途中で、同伴者に許しを求めカートを停めて撮った。グァムの蝶は、種類は多くない。今回見かけた蝶は、シロオビアゲハ、マルバネルリマダラ、ヤエヤマムラサキ、キチョウ、ホリイコシジミくらいであった。
 今年は、いつもマンギラオの玄関の植え込みにいるクロマダラソテツシジミを見ることができなかった。
マルバネルリマダラ -1:クリックすると大きな写真になります 1.マルバネルリマダラ -1
マンギラオ・ゴルフ・クラブでアウトコースのプレーを終え、スルーで、海沿いのコースが広がるインコースへ向かう。途中、赤い花をつけた樹があり、そこに黒い蝶たちが集まっていた。前の組と少し詰まっていたので、同伴者に頼んで少しのあいだ写真を撮らせてもらった。
 この赤い花は何というのだろうか。以前、Atelier Shuhei Weblog のオーナーが花の名前が分らない時に、K's Bookshelf のこの花の名は?掲示板に投稿すると、ご存知の方から教えていただけると書かれていたので、私も掲示板で教えを請うたところ、catsさんという方から、テイキンザクラを調べてみよと、すぐに教えていただいた。まさしく、このテイキンザクラ(堤琴桜)であった。多謝!

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/640秒 9.6mm ISOオート )
ヤエヤマムラサキ:クリックすると大きな写真になります 2.ヤエヤマムラサキ
翅を開いてくれないとわからないが、多分この個体は♂と思う。この蝶は♀のほうが、翅が紫色に輝き、美しい。日本でも沖縄の八重山諸島で見ることができる。1.の写真と同じところで撮った。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/125秒 9.6mm ISOオート )
マルバネルリマダラ -2:クリックすると大きな写真になります 3.マルバネルリマダラ -2
もう少し近づいてもう1枚。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/160秒 14.9mm ISOオート )
マルバネルリマダラ -3:クリックすると大きな写真になります 4.マルバネルリマダラ -3
なんとか翅のビロードのような色が出ないかと、スピードライトを使って見た。咄嗟のことなのでディフューザーもない。花の色が飛んでしまった。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/125秒 21.7mm ISOオート ) スピードライト使用
シロオビアゲハ -1:クリックすると大きな写真になります 5.シロオビアゲハ -1
18ホールのラウンドを終え、ゴルフ場で昼食をとり、ホテルへ帰るバスを待つ間、30分ほど時間があったので、また、10番ホールのほうへ歩いて行ってみた。ちょっとした空地に蝶達が好むセンダングサが咲いているところがあった。マルバネルリマダラに混じり、シロオビアゲハも吸蜜に来ていた。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.1 1/250秒 29.2mm ISOオート )
マルバネルリマダラ -4:クリックすると大きな写真になります 6.マルバネルリマダラ -4
センダングサにぶら下がるマルバネルリマダラ。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.1 1/250秒 29.2mm ISOオート )
マルバネルリマダラ -5:クリックすると大きな写真になります 7.マルバネルリマダラ -5
翅を開いたマルバネルリマダラ、実際に見ると、もっと青紫色が美しいのだが。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/160秒 21.7mm ISOオート )
シロオビアゲハ -2:クリックすると大きな写真になります 8.シロオビアゲハ -2
昨年は、クロマダラソテツシジミの写真を撮ったゴルフ場の玄関の植え込みには、今年はどうしたわけかその姿はなく、代わりにブーゲンビリアの小さな花にシロオビアゲハが訪れていた。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/400秒 7.3mm ISOオート )