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2019年5月27日

台北・台中・台南 その3 台北動物園を見たあと 5月5日

「猫空ロープウェイ」に乗るため、その乗り場まで200mほど歩く。乗り場には列が出来ていた。列に並んでいる客に向かって、数人のタクシー・ドライバーが呼びかけている。多分、頂上の「猫空」までタクシーに乗れと誘っているのだろう。私たちはロープウェイに乗るのが楽しみなのだ。30分ほど待ったが、8人乗りのロープウェイの「かご」に4人で乗り込んだ。グループを分けることなく乗せてくれている。
 全長約4kmを上ったり下ったりしながら、おおよそ25分ほどかけて、標高約300mの「猫空」駅に着いた。料金は一人片道120元(おおよそ450円ほど)だった。  「猫空」駅に降りると、そこは賑やかで食べ物屋の屋台が並んでいた。少し歩いて、カフェのようなところで一休みし、再びロープウェイで下りる。二つある途中の駅から乗ってくる客もいる。
 動物園駅から文湖線に乗り、昼飯を食べようと、大安で淡水信義線に乗り換え、東門という駅で降りた。やや高級店である「高記」というところに入った。ここの小籠包(10個220元)も美味しかった。そのあと、有名なマンゴーかき氷を食べに「ICE MONSTER」入る。
 いったんホテルに戻り、シャワーを浴びて一休み。娘夫婦が予約した夕食は「青葉」という台湾料理の店だった。

20.MRT文湖線 動物園駅
MRT文湖線に沿って少し戻るように歩く。文湖線はいわゆる新交通システムで、小型軽量車両が自動運転により専用軌道上の案内軌条に従って走行する。すべて4両編成で、ほとんどが高架線になっている。

  SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 26mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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21.「猫空ロープウェイ」動物園駅
200mほど歩くと「猫空ロープウェイ」の動物園駅に着いた。乗車を待つ家族連れや、カップルの列ができている。30分ほど待って、エスカレータを上がったところにある乗り場に着いた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 
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22.ロープウェイ乗車
係員が家族連れや、カップルを分つことなく8人乗りのかごに載せてくれている。私たちは4人で占拠してしまった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 38mm ISO1250 ) 露出補正 -0.3段
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23.ロープウェイ
「猫空ロープウェイ」は終点の猫空駅までの間に2つの乗降できる駅がある。動物園駅を出発して、動物園南駅へ向かう。その間およそ1,3kmある。 

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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24.方向転換
ロープウェイは全長おおよそ4kmの間に2度、方向転換する。ここは2度目の方向転換地点である。方向転換をして、北西の方向を眺めたところだ。台北101はここからも見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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25.猫空駅到着
全長4.03km、行程さ275.2mwを上って、海抜299.3mの猫空駅に到着した。ハイキングコースの標識が立っている。私たちは左方向(南方向)に歩き始めた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 16mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
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26.道端の屋台
道端には食べ物屋の屋台が並ぶ。あの臭豆腐の看板もある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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27.猫空 散策路
猫空は台北の南郊外、文山区指南里の丘陵地帯にあり、台湾でも有名な鉄観音茶の栽培地だそうだ。中国茶が楽しめるティーハウスである茶藝館やカフェもあり、訪れる地元の人々でにぎわうという。なぜ猫空というのか? はじめ、パンダのことを猫熊というので関係があるのかなと思ったが、見当違いだった。猫空は、山が周囲を取り囲み、時には勢いよく泉水が湧き出るため、長い間かけて、地盤の硬度が一定でない岩石を侵食し、穴だらけの壺穴を形成した。それを現地の人々が「ナーオ・カン」と称し、その読み方が台湾語の猫空と発音が同じだったため、ニキビ顔のような穴を猫空というようになったのが地名の由来ようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 10mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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28.墓
何だろうと思ったが、石垣島でも同じような墓を見たのを思い出した。石垣島の墓より立派である。台湾では「洗骨」という独特な土葬をするそうです。いったん土葬したのち、半年後に掘り出してキレイに洗うらしい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 94mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
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29.猫空から眺める台北101 遊歩道はまだまだ先があるが、一軒のカフェに入り、喉を潤した。猫空は有数の観光スポットとしてその存在を一変させてきた。とくに近年の注目は、喫茶をさらにグレードアップさせた茶葉料理のレストラン、そして欧風のカフェの登場である。猫空はその眺望の良さが愛でられて、夜景を売りにした茶藝館で人気を集めているという。そこからは台北のランドマークである台北101が良く見えた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 81mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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30.下りのロープウェイ
猫空駅に戻って、動物園駅へ下りた。途中駅からは何組かの観光客が乗ってくる。多分地元の人たちだろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 55mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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31.「高記」永康街店
午後3時半になってしまった。昼食である。台北MRTを大安で淡水信義線に乗り換え、朝来た方向と反対側に2駅乗り、東門で下りる。娘たちが探してくれていた「高記」という店に入る。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO200 ) 露出補正 なし
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32. 「高記」永康街店 店内
上海料理の店だが、店内はなかなか立派だった。ここでも小籠包を食べたが、私は昨日の「明月包湯」より、こちらのほうが好きだ。午後3時半なので、夕食のことを考え、軽く済ませた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/400秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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33.「ICE MONSTER」
軽く済ませたのはもう一つ理由があった。台湾に来たら食べるの楽しみにしているマンゴ-アイスの店、「ICE MONSTER」を探す。日本でも東京と大阪に進出している。東京は表参道にあるという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO160 ) 露出補正 なし
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34.マンゴー アイス
ふんわりとマンゴー味の氷を削り、その上にたっぷりとマンゴー載せられている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1250 ) 露出補正 なし
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35.台北101 ライトアップ
いったん、ホテルに戻り、シャワーを浴びて休んだあと、夜7時半ごろ再び夕食に外出した。台北101の明かりが美しい。台湾の電力事情は良いのだろう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/100秒 21mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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36.MRT淡水信義線
MRTの淡水信義線で中山まで行く。車内も清潔だが、駅構内もきれいである。これから行く「青葉」という店は中山駅から歩いて5分くらいのところにあった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/500秒 13mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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37.「青葉」
「青葉」はレベルの高い台湾料理を手ごろな価格で味わえるという老舗である。スタッフは日本語を話す。横浜の中華街にも「青葉」という店があるが、こことは関係なさそうだ。 日本ではシジミの醤油漬けはノロウイルスとかで、なかなか食べることができないが、ここでは食べられた。「香腸」と書く台湾ソーセージも食べたが、これはポピュラーな食べ物で、日本のものより甘めなのが特徴である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/100秒 9mm ISO1250 ) 露出補正 なし
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2019年5月18日

台北・台中・台南 その1 台北に着いた 5月4日

連休後半に休みが取れると言って、娘たち夫婦に台湾旅行を誘われた。もとより、連休は何処へ行っても混むと思い、何の予定も入れていないので、われわれ老夫婦には断る理由がない。「行く」と二つ返事をした。今回は、台北へ行って、台湾の新幹線で、台南へ行き、帰りに台中の街を見て、台北に戻ってくるという予定だ。太魯閣とか日月潭といった風光明媚なところへは行かない。敢えて目的というと、ブラブラと街を歩いて、美味しいものを食べることのようだ。
 私から、一つ注文をしたのは、台北動物園へ是非行きたいということだった。台湾はチョウが多くいることで有名だ。前回、2011年5月に台北に来たときは「陽明山」へ蝶の写真を撮りに行った。台北の近くでは「烏来」もよいが、今回はもっとも安直に行ける「台北動物園」に行かせて欲しいと懇願した。もちろん、台南や台中の近くにも少し入るとチョウの多いところがあるが、そこまでは望めない。
 5月4日、羽田から10:05発のANAのNH851便で台湾の松山空港に12:30に着いた。日本と1時間の時差があり、時計の針を戻して合わせる。いったん、今夜から2泊する、台北101のすぐ近くにあるホテルに行き、荷物を預けて、信義という区域の散策を始めた。機内食を食べたので、まだ腹は減らない。
 国父記念館で衛兵交代を見て、建築中の台北ドームを見ながら、松山文創園区へ行った。ここは昔たばこ工場があったところだ。その近くにある「誠品生活」という商業ビルに入り、お茶にした。アップルパイが旨かった。
 夕食は小籠包で人気店となっている「明月湯包」というところへ行く。明月湯包(小籠包)は8個130元(約500円)と安い。どうやらこの店は安くて旨いことで有名店になっているようだ。行列ができていて、30分近く待って席に着くことができた。

1.台北101
鷹さ508m、地上101階、地下5階からなる台北のランドマークである。風水で縁起がよいとされる竹の形がデザインの基になっているそうだ。前回、2011年に来たときはエレベータで展望台まで上がったが、今回は見上げたり、遠くから眺めることが多かった。2晩台北で止まるホテルは101のすぐ近くだった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 13mm ISO125 ) 露出補正 なし
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2.台北市政府
国父記念館へ行こうと市府路を歩くと右手に台北市政府行政大楼が見えた。どっしりとした立派な建物である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 14mm ISO125 ) 露出補正 なし
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3.中山公園(ちゅうざんこうえん)
中山という名称は孫文の号に由来するという。公園内には、これから行こうとしている国父孫文を記念する国立国父紀念館があり、中山公園はこの記念館の敷地として扱われるケースもあるそうだ。11ヘクタールの敷地はコンクリート舗装されたスペースの周囲に植物や水場が設けられている。公園は孫文の生誕100年を記念するために、1954年に建設されたが、国父記念館は1968年に着工1972年完成となっている(孫文は1866年生まれ)。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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4.国立国父記念館
公園の入り口を入ると、広い公園の敷地の向こうに 国立国父記念館が見える。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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5.国立国父記念館入り口
建国の父、孫文の生誕100年を記念して1972年に建てられた中国宮殿風の建物だ。30.4メートルの高さをもつ建物で、屋根は黄色に着色されている。陰陽説を応用したもので、黄色は「地」すなわち「陰」を意味しているとされる。内部には30万冊以上を所蔵する孫逸仙博士図書館や画廊、2500人級の劇場もある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 14mm ISO400 ) 露出補正 なし
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6.衛兵交代式
孫文 は中国近代化革命の父と呼ばれ、台湾では今でも尊敬されている人物である。衛兵を直近で見ることができた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/200秒 37mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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7.孫文像の前で衛兵交代式
衛兵交代式は公開時間内の正時に孫文像の前で行われる。これは午後2時の衛兵交代式である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/2500秒 14mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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8.衛兵交代式終了
衛兵交代式の全景を見られないかと2階に上がってみたが、交代する衛兵が退出する様子しか撮れなかった。ヘルメットが金ピカだった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/320秒 32mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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9.建設中の台北大巨蛋(台北ドーム) かってのたばこ工場の跡地に建てられた松山文創園区へ行ってみようということになった。国父記念館の裏側から忠孝東路を渡ろうと歩いていくと、目の前に建設中の巨大な台北ドームが現れた。ドームのことを大巨蛋と言うらしい。台北市文化スポーツ公園の多機能屋内体育館だそうだ。2020年に完成予定とのこと。ここも台湾省タバコ・アルコールマーケティング局の松山タバコ工場の跡地とのこと。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 14mm ISO125 ) 露出補正 なし
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10.忠孝東路
忠孝東路を渡って振り返る。4車線の一方通行の大きな通りだ。バイク優先道路のようにも見える。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO125 ) 露出補正 なし
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11.バイク優先
信号が変わるとまずバイクが飛び出していく。エンジンの音が騒々しい。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO640 ) 露出補正 なし
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12.松山文創園区
松山文創園区とは、1937年に建築された台湾総督府専売局松山煙草工場の跡地である。1945年に「台湾省専売局松山菸草工廠」、1947年に「台湾省菸酒公売局松山菸廠」と改称され、1998年に閉鎖され、2001年に台北市により第99号市定史跡に指定された。台北大巨蛋の建設地以外は松山文創園区として、文化活動センター、ショッピングセンターなど に供用されている。約75年前のたばこ工場倉庫などの老建築を見事にリノベーションし、展覧会や藝術活動を行う場所として生まれ変わった。 松山文創園区は英語でSongshan Cultural and Creative Park とされている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 22mm ISO640 ) 露出補正 なし
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13.学園祭
この煙草工場倉庫跡の建物では、何か学園祭が開催されているようだ。奥に見える大きな建物には、誠品書店グループの台湾最大級の店舗である「誠品生活 松菸店」が入る。本だけでなく、トレンドの雑貨や、ファッション関連のショップ、カフェ、レストランがある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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14.野外展示物
これも何か学園祭の展示と思う。遠くから見ると本物の最新ジェット戦闘機のように見えた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1000秒 11mm ISO320 ) 露出補正 なし
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15. 「 誠品生活 松菸店」
「誠品生活」の建物の中に入った。 面白そうな本が展示されていた。最近また植物がを描き始めたかみさんは、「柴田是真の植物図」という日本で発行された本を見つけてお買い上げ。本の他にも、烏龍茶など土産に良いなと思うグッズがある。試飲もさせてもらった。100軒以上の台湾オリジナルブランドの店が入っているのだという。ここで、一休みしようとカフェに入った。アップルパイが旨かった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/500秒 11mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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16.屋台
「誠品生活 松菸店」の前の広場には屋台が出ていた。日本でもよく見かける風景だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1250秒 10mm ISO125 ) 露出補正 なし
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17.「誠品生活 松菸店」外観
この大きな建物には「誠品生活」以外に何が入っているのだろうか。コンサートホールや映画館もあるらしい。「誠品生活」の紹介ページを見てみると、「誠品書店」は、現在では台湾内に40を超える店舗を展開しているという。また、「誠品書店」は日本の蔦屋に似ているということがよく言われるが、逆であり、日本の蔦屋が誠品を参考にして展開していると言っている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1000秒 10mm ISO160 ) 露出補正 なし
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18.煙草工場の中庭
工場の跡地へ行ってみた。工場に囲まれた中庭は、バロック式庭園のようで、中心に円型のものを置いて左右対称に作られている庭になっていて、対角線上に散歩道が作られていた。緑が多く、敷地内には色とりどりの草花が植えられているだけでなく、ペリカンやアシカの置物などもあり、水辺に建てられた半裸の女性像はみんなアジア系の顔立ちをしていて、これは当時の女性工員をモデルにしたのではないか、と言われているそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO400 ) 露出補正 なし
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19.松山煙草工場の建物
中庭を囲む旧松山煙草工場の建物は、クリエーティブな作品が販売されているところにもなっていた。台湾総督府 専売局 松山煙草工場という看板が良い。1937年に建設された「松山煙草工廠」が1998年に閉鎖され60年の歴史に幕を下ろした後、工場跡地は2001年に「市の史跡」に指定された。その後、1930年代のものとしては台湾最大規模のこの建築をどう生かすか、政府や産業界、周辺住民を巻き込んださまざまな議論の末、現在のような文化施設を建設することに決まったそうだ。台湾は1683年から1895年までは清朝の統治下に、1895年から1945年までは大日本帝国 台湾総督府の統治下にあった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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20.チョウのペンダント
前の写真のショップでは、いろいろな手工芸品が販売されていたが、その中で私はこのペンダントに引き寄せられた。一つ、800元(約3,000円)。チョウがリアルに描かれた刺繍である。買って帰りたいと思ったが思いとどまってしまった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 26mm ISO1250 ) 露出補正 なし
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21.台湾鉄道工場跡
松山文創園区から市民大道へ出ると、観覧席のようなところに大勢の人が座っているのが見えた。はじめはサッカー場かなと思ったが、近くへ行ってみるとこんな風景が見られた。台湾で最も歴史のある博物館である国立台湾博物館は、日本統治時代の1908年に設置された。そこに鉄道部というのがあるが、ここはその一部として、「台北機廠」という鉄道工場跡の整備が2017年から開始されている。台湾総督府鉄道は日本統治時代の台湾総督府交通局鉄道部が経営した鉄道である。ネットで検索したが、なかなか十分な情報は得られなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO800 ) 露出補正 なし
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22.輝く台北101
松山文創園区などの散策を終え、今宵のホテルにチェック・インをする。 「誠品生活」 のカフェで4人でシェアしたアップル・パイを食べただけだったので、腹も減ってきた。シャワーは後にして、夕食に出かける。見上げると台北101がライトアップされ輝いていた。台湾は電力事情も豊かなのだろう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/60秒 23mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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23.「明月湯包」
今宵は「明月湯包」の小籠包を食べることになった。ホテルから歩いて行ける進化街にある。まず、基隆路に面した本店へ行ってみると店の外に行列ができている。すぐ近くの進化街に入ったところにある支店のほうへ行ってみる。ここも待つ人の列があるが、こちらのほうが店が広いので動きがあるだろうと、その列に並んだ。30分ほど待っただろうか、席に着くことができた。日本語の会話も聞こえてくる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/320秒 15mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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24.「明月湯包」厨房
厨房では、せっせと小籠包を作っている。それほど待つことなく、注文した小籠包が運ばれてきた。賑わっていて、お客さんの話し声が響いて、落ち着かない。これが台湾なのだろう。ここの小籠包は油が少な目で、あっさりとした味付けだった。8個130元(約500円)という安さだ。これも人気の一つなのだろう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/400秒 18mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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25.臨江街観光夜市の賑わい
小籠包など腹いっぱいに食べたあと、基隆路を北へ、ホテルのほうに歩く。しばらく行くと左手に賑やかなところがあった。臨江街観光夜市が300mほど続いていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 20mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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26.臨江街観光夜市 臭豆腐の屋台
おそらく訪れる人の9割程度が台湾人であろうと思われる、ローカル色の濃い夜市と言われる。前回行った士林夜市や、饒河街夜市に比べると知名度は低いが、美味しいモノが潜むちょっとツウな夜市だそうだ。強烈な匂いが漂ってきた。臭豆腐だ。臭豆腐は豆腐を主に植物性の発酵液に漬けて風味を付けたもので、主にインドールなどによる糞便臭がある。多くは揚げてたれをかけるなどの調理をした軽食として屋台で売られることが多い。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO800 ) 露出補正 なし
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27.「三聖宮」
そろそろホテルへ帰ろうと、臨江街の中ほどの路地を北へ曲がる。その先は文昌街という家具街になっていたが、その文昌街に出る手前に「三聖宮」という寺院があった。どんな寺院なのか検索してみたが、情報は得られなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/640秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
190505_027.jpg


2011年5月21日

台湾ファミリーツアー 5月8日~11日 その4 九份


車体を軋ませながら、頑張って走る九份行きのバスは夕方5時少し過ぎに九份の基山街の下に着いた。降りたところから賑やかな商店がならぶ細い坂道の街が始まる。とたんに臭豆腐の強烈なにおいに襲われてしまった。一昨年訪れた上海の豫園を思い出す。
 バス停から基山街を通って、台湾映画「悲情城市」の撮影に使われたレトロな石段に出る。その一角にある「阿妹茶樓」でお茶を飲んで一休みし、暗くなったバス通りに降りてきた。タクシーが停まっていたので、それに乗った。
 タクシーで鉄道の瑞芳駅まで行き、そこから台北へは列車で戻ってみたかったが、時間も押していたので、そのまま台北まで行ってしまった。タクシー代は2000元、およそ6000円であった。

九份 基山街;クリックすると大きな写真になります 28.九份 基山街
バスを降りたところから、お土産やなどの商店が並ぶ基山街が始まる。南北に延びた一番賑やかな小路である。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/50秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 -0.3段
食欲をそそる匂い;クリックすると大きな写真になります 29.食欲をそそる匂い
基山街の途中で貝や、いかを焼く店があった。江の島を思い起こす。この貝はサザエとツブ貝の合いのこのような感じだが、とても旨そうだった。私のそういう気持ちを同行者は全く、気に留めず素通りしてしまった。せめて写真でも撮っておこう。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
上:プログラムオートで撮影 ( F4.2 1/125秒 34mm ISO900 ) 露出補正 なし
下:プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/125秒 90mm ISO800 ) 露出補正 なし
「九份茶坊」;クリックすると大きな写真になります 30.「九份茶坊」
九份で最も古い茶芸館である。古き良き時代の空気を感じさせると人気の九份であるが、かつて「小上海」「小香港」と呼ばれたはなやかな時代があった。戦後に金鉱が閉鎖されると、九份の町はその繁栄が嘘であったかのように静まりかえったというが、その静けさが芸術家たちに愛され、非情城市をはじめとする映画や、ドラマのロケ地として利用されるようになったそうだ。奥に進み、階段を下りると、階下には、絵画のギャラリーや、陶芸の工房が併設されていて、博物館のようになっていた。記念に茶器を買った。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/125秒 18mm ISO1400 ) 露出補正 なし
みどりさん;クリックすると大きな写真になります 31.みどりさん
この「九份茶坊」へ嫁いだのが日本人の吉村みどりさん。2006年9月にテレビ朝日の「ポカポカ地球家族」という番組で紹介されたことがある。みどりさんはいま39歳になられただろうか。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F4.2 1/80秒 32mm ISO3200 ) 露出補正 なし
「阿妹茶樓」;クリックすると大きな写真になります 32.「阿妹茶樓」
ベネチア国際映画祭でグランプリを受賞した映画「悲情城市」の舞台となった九份の 茶芸館「阿妹茶楼」である。BSの旅番組などでもよく登場する。ここの3階まで上がり、テラスでお茶を飲んだ。隣の席は韓国から来た4人の女性で賑やかだった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/200秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
基隆湾の眺め;クリックすると大きな写真になります 33.基隆湾の眺め
店内からの展望はすばらしく、基隆湾や遠くの山々、太平洋を見渡すことができた。太陽が沈み雲の中に入ってしまった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/200秒 48mm ISO400 ) 露出補正 なし
夕暮れの「阿妹茶樓」;クリックすると大きな写真になります 34.夕暮れの「阿妹茶樓」
お茶を飲んで、外に出るとすっかり暗くなっていた。赤い提灯に火が入り、旅情を演出する。ここから石段を写真で見る手前のほうへ降り、バス通りに出た。途中で結婚式を挙げたカップルが写真屋さんに写真を撮らせていた。D5000でシャッタースピード1/125秒でISO上限を3200に設定しておくと、暗くなっても気にせずにシャッターを切れるので楽だ。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/125秒 20mm ISO2200 ) 露出補正 なし
フカヒレ、アワビ、ロブスター;クリックすると大きな写真になります 35.フカヒレ、アワビ、ロブスター
先にもふれたように、帰りはタクシーで鉄道の瑞芳駅まで行き、そこから汽車で台北に帰ろうと計画していたが、遅くなったのでそのまま台北まで乗ってしまった。夜8時少し前に一旦ホテルに入り、歩いて「欣欣魚翅坊」というガイドブックにあったフカヒレのレストランに行き夕食にした。決してガラのいい場所とは言えない長春路に位置するこのお店はド派手な看板が目を引く。しかし、手頃な値段で旨かった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/125秒 18mm ISO1250 ) 露出補正 なし
だめ押しで小龍包;クリックすると大きな写真になります 36.だめ押しで小龍包
「欣欣魚翅坊」の道路を挟んで反対側に「京鼎樓」という小龍包が旨いという店がある。せっかくだから入った。腹いっぱいだったのにとても旨いと思った。10個で170元。日本人の客が多かった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F4.2 1/125秒 32mm ISO1400 ) 露出補正 なし

2009年2月17日

上海旅行(1) 豫園・夜の外灘・老年爵士楽団

 2009年2月8日から11日まで3泊4日の上海旅行を楽しんだ。上海は戸籍人口1400万人弱だが、実際には1800万人の人々が居住している経済規模では中国第一の都市である。来年には万博を控え、上海国際空港からホテルのある外灘(バンド)界隈までいたるところ道路工事が行われていた。新しいビルが立ち並び発展を続ける一方で昔の風情を残す街である。 なお、記述では地球の歩き方「上海 杭州・蘇州」を参考にさせていただいた。
クリックすると大きな写真になります 1.出発
2月8日 9時45分発のJL791便上海行はとても空いていた。これで大丈夫かと日本航空に同情した。お陰でキャビンアテンダントからいろいろと上海の話を聞くことが出来た。富士山がきれいに見え、席を動いて撮ることが出来た。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影 ( F4.1 1/1000秒 )
クリックすると大きな写真になります 2.豫園商城 中心広場
時差が1時間あり、時計の針を1時間戻した12時半ごろ上海浦東国際空港に到着し、車で中心地である外灘へ向かった。ホテルにチェックインしたのが午後2時少し前だった。4日間しかないので有効に時間を使おうと、さっそく徒歩圏内にある豫園へ向かった。街は道路工事中で埃っぽい。日曜日なので人が多く歩きにくい。ここは豫園商城中心広場へ向かうところ。南翔饅頭店で小籠包も食べてみたかったが、人が多くて断念。それに臭豆腐の匂いに辟易した。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/200秒 )
クリックすると大きな写真になります 3.豫園商城 湖心亭
伝統的な江南様式の楼閣で中は伝統茶館になっている。大変な人出である。 この後、入園料30元/人を払って豫園のなかに入った。伝統的中国式庭園である豫園は1559年に着工されている。そこはぐんと人が少なくなり、ゆっくりと見ることが出来た。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F4 1/320秒 )
クリックすると大きな写真になります 4.上海老街
豫園商城の南側を東西に走る方浜中路をいう。小さな小物屋などが並び、タイムスリップしたかのような町並みだった。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/50秒 )
クリックすると大きな写真になります 5.外難から浦東エリアを望む
豫園から一旦ホテルに戻り小休止した後、夕食のため外灘へ出た。食事を終えた後、外灘の黄浦江(川)沿いの遊歩道に行った。黄浦江対岸の浦東エリアは上海の中でも新しく開発されたところで、高層ビルが林立する。一番左の高い塔は東方明珠塔という。遊歩道の手すりにカメラを固定して撮った。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/3.3秒 )
クリックすると大きな写真になります 6.外灘の欧風建築物
外灘の中山東一路沿いに立ち並ぶ20世紀初頭前後に建造された欧風建築物は、夜7時ごろになるとライトアップされる。時計塔のあるビルは1857年に江海関として竣工され、現在は上海税関(海関)として使用されている。その手前の大きなビルは旧香港上海銀行で、現在は上海浦東発展銀行。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/8秒 )
クリックすると大きな写真になります 7.地下鉄 南京東路駅
外灘で夜景を撮ったあと、今回の旅行で楽しみの一つにしていた「老年爵士楽団」(Old Jazz Band)の演奏を聞こうということになった。従来、外灘の傍の和平飯店で演奏していたが、その和平飯店が工事中のため、華亭賓館というホテルで演奏しているという。外灘からその和平飯店の前を通って、地下鉄の南京東路駅にたどり着き、そこから、華亭賓館がある上海体育館前に地下鉄で向かった。写真の右端に写っている若い男性が日本語で話しかけてきた。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/15秒 )
クリックすると大きな写真になります 8.老年爵士楽団
夜9時を少し回って華亭賓館にたどり着いた。小一時間、私はマンハッタンを片手に古い、懐かしい曲の演奏を聴いた。場所が変わったためか客は少ない。それほど広くないホールに私たちともう1組の二人連れしか居なかった。流石に演奏中の写真は撮りづらく、こんな写真でお茶を濁してしまった。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 )