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2017年7月19日

八ヶ岳 花のバスツアー 7月4日

かなり前のことになるが、「柳生博さんが暮らす八ヶ岳の森へ 八ヶ岳倶楽部とミヨシペレニアルガーデン」というバスツアーを申し込んであった。
  あいにく、晴れの予報だった天気予報がだんだん悪い方へ変わり、曇りのち雨となっていたが、その通りになってしまった。
 横浜駅を出発する中央道を行くツアーは、最近は圏央道を通る。そのためか出発時間もややゆっくりの8時だった。圏央道で事故渋滞があり、しばらくノロノロ走行したが、その後は順調に走れ、ほぼ、予定通りに最初の目的地である「八ヶ岳倶楽部」に到着した。
  ここで、まずランチである。高原野菜のサラダと、ボルシチにパンが付いて、食後にはケーキとハーブティーが出された。このツアーの参加者は30人ほどだったが、そのほとんどはご婦人で男性は私を含めて4名。マジョリティーのご婦人たちに好評のランチだったようだ。 この日は柳生博さんが来ていて、かみさんと二人で一緒に写真を撮っていただいた。
  八ヶ岳倶楽部の敷地内は木立の中に遊歩道が設けられているが、それほど広くはない。ショップもある。出発までの時間を少々持て余した。
 次に向かったのは、山梨県北斗市の小淵沢にある「八ヶ岳薬用植物園」だ。山梨県森林総合研究所が管理しているが、この広大な美しい植物園の入園料は無料である。医薬品開発受託機関を持つシミックホールディングス(株)という会社がネーミングライツスポンサーとなっているからだそうだ。係のかたが付いて小一時間案内をしてくれた。
  そして、最後に訪れたのは小淵沢にある「ミヨシ ペレニアル ガーデン」だった。広くはないが多くの美しい花が咲いていた。ここも、小黒晃さんという、TVなどでも活躍をされている園芸研究家のかたが案内をしてくれた。
 蝶の写真は、スジグロシロチョウと、ベニシジミ、コチャバネセリといった、どこででも見られる普通種だけだった。この天候では仕方あるまい。

1.圏央道渋滞
ツアーへの申し込みが早かったためか、バスの席は一番前だった。前が良く見える。相模原ICのあたりだったろうか、圏央道は渋滞となった。原因は事故のようだ。でも、完全に止まってしまってはいない。先で1車線通行になっているのだろう。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.5 1/800秒 5mm ISO100) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
2.渋滞の原因
大きなトラックが止まっていて、片側通行になっていた。ここを抜けるとスイスイと走る。事故ではなく、エンコしたのだろうか。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/30秒 5mm ISO1600) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.八ヶ岳倶楽部
予定より少し遅れたが、12時前に八ヶ岳倶楽部に着いた。ここは、現在は息子さんの柳生宗助さんが代表取締役だが、柳生博さんが1989年に開設されたところだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f4 1/120秒 9mm ISO320) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
4.八ヶ岳倶楽部散策路
整備された散策路。柳生博さんは広葉樹を次々に植えて、炉を造り、枕木を敷いて、どこにもない雑木林を造り上げ、今も常に手入れを行っているという。コアジサイが咲く。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/100秒 4mm ISO1600) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
5.コチャバネセセリ
八ヶ岳倶楽部は八ヶ岳高原ラインという道路に面しているが、その道路沿いにクリの花が咲いていて、小さなセセリたちが、小やみになった雨の中吸蜜に飛び回っていた。道路の反対側から、小さなコチャバネセリを狙ったが、何とか捉えている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.5 1/160秒 258mm ISO100)露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
6.スジグロシロチョウ
ヒレハリソウ(鰭玻璃草)は英名でコーンフリーとして知られる。そのコーンフリーの花にスジグロシロチョウが吸蜜に来た。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/125秒 108mm ISO125)露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
7.八ヶ岳薬用植物園
1時少し過ぎにバスは八ヶ岳倶楽部を出発した。小淵沢にある八ヶ岳薬用植物園に向かう。そこは、山梨県の森林総合研究所が管理していて、敷地面積は9.5ヘクタールある。広い。北に八ヶ岳、南に南アルプスを望み、標高は950mある。広大な敷地には約350種類の植物が栽培・展示されていた。山梨県の森林総合研究所の係り員のかたが我々一行に付いて歩きいて解説をしてくださった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f​5.6​​​ 1/​800​秒 18mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
8.ノコギリソウ(鋸草)
いろいろな花が咲いていた。これはノコギリソウという。葉の形から名付けられたようだ。wikipediaによると、ノコギリソウの用途は広く、葉は歯痛、偏頭痛対策に使われる他、乾燥して粉にし、タバコの代用品にすることもあったそうだ。また、スウェーデン西部のダラカールリア地方では、ビールに混ぜて飲むという。最大の用途は傷薬であり、「止血草」「血の草」などと呼ばれていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​ プログラムオートで撮影(​ ​f​5.6​​​ 1/​500​秒 48mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
9.デルフィニウム
​​ 学名は​​ギリシア語でイルカを意味するDelphisからきて​​​​​​​​​いる。和名はオオヒエンソウ(大飛燕草)であるが、あまり和名は使われない。キンポウゲ科でこの仲間はヨーロッパ、アジアに分布するが、一般には交配種が栽培される。紫、白、ピンクなど多くの花色の交配種がある。薬用植物というものの、アルカロイドの一種でデルフィニンを有し、食べると下痢や嘔吐を起こし、死に至る場合があるそうだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f​5.6​​​ 1/​250​秒 48mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
10.トリアシショウマ(鳥足升麻)とベニシジミ
​​ トリアシショウマは消炎、解毒、浴湯料として使用されるという。今頃の信州の高原を歩くとアカショウマなど、よく似た花が多く咲いている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f​6.3​​​ 1/​640​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
11.ブルーベリーとベニシジミ
​​ 食用実木園では、ブルーベリーの実が、思ったより高い3mくらいの樹になっていた。雨に洗われて瑞々しい。ベニシジミが止まっていた。wikipediaによれば、ブルーベリーやビルベリーを使用した健康食品やサプリメントが「目の網膜に良い」と視力改善効果が謳われて広く市販されているが、国立健康・栄養研究所の論文調査や海外での客観的研究では、ブルーベリーやビルベリー、及びそれらに含まれるアントシアニンによる視力改善効果は認められておらず、目に良いとして宣伝されているのは根拠を持たない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f​6.3​​​ 1/​320​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
12.アーモンド
​​ アーモンドはチョコレートの中に入っているナッツということは知っているが、どういう木になる実か知らなかった。5mくらいの高さの木になっていた。モモと同じ仲間で春には白~淡紅色の花を咲かせる。和名はヘントウ(扁桃)というらしい。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f​5.6 1/​250​秒 35mm ISO​320​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
13.アスチルベ ハナグモに捕食されたベニシジミ
​​ フワフワとした白いアスチルベの花にベニシジミがいるなと覗き込んでみると、どうやらハナグモに捕食されていたようだ。wikipediaによるとアスチルベはチダケサシ属の多年草植物で特にこのうちで園芸用に改良されたものを含む一連の観賞用に栽培されるものをこう呼ぶとあった。傍に立てられた説明板には、交配種のアスチルベ・アレンジーが多く栽培されていると記されていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f​6 1/​640​秒 195mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
14.スモーキングツリー(煙の木) -1
​​ 大きな木だった。遠くから見るとこの2本の木が薄紅色の塊の見えた。和名はケムリノキというらしい。そういえば煙のように霞んで見える。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f5.​6 1/​400​秒 52mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
15.スモーキングツリー(煙の木) -2
​​ 別名を白熊(ハグマ)の木というが、ハグマとはヤクのことで、花枝がそのヤクという動物の尾っぽの白い毛のようなのでそう呼ばれるそうだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影(​ ​f5.​6 1/​250​秒 66mm ISO​400​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
16.オオヤマレンゲ(大山蓮華)​​
​​ wikipediaによれば、高1,000-2,000mの山地の林内などに自生している。奈良県の八経ヶ岳と明星ヶ岳周辺に自生地があり、 1928年(昭和3年)2月7日に国の天然記念物に指定された。和名は白い花がハスの花に似ていることに由来するそうだ。朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の国花だという。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f5.​6 1/​250​秒 78mm ISO​320​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
17.ミヨシ ペレニアルガーデン
​​ 2時半過ぎに八ヶ岳薬用植物園の見学を終え、バスに乗って、20分ほどで最後の目的地ミヨシ ペレニアルガーデンに着いた。ペレニアルとは何だと思い、帰宅してから調べたところ、生育に適さない時期(多くは冬)には地上部は枯れてしまうが、その時期を過ぎると再び発芽してくる宿根草のことだった。ここミヨシ ペレニアルガーデンでは約500種の植物が栽培されていて、春から秋にかけて花が咲き乱れるガーデンでは、宿根草の持つ本来の力強さと美しさが楽しめるというのが売り。NHKの趣味の園芸などで著名な園芸研究家の小黒晃さんが管理されていて、一緒に歩いて説明してくださった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f5.​6 1/​250​秒 56mm ISO​500​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
18.アリストロメリア (百合水仙) オレンジ
​​ これもwikipediaによるが、アリストロメリア属は南アメリカ原産で、約50種が知られ、いずれもアンデス山脈の寒冷地に自生するという。1753年、南米を旅行中だった有名な博物学者、生物学者、植物学者であるカール・フォン・リンネ自らが種を採集した。リンネは、親友のスウェーデンの植物学者クラース・アルストレーマーの名にちなんで花に名を残した。1926年(大正15年)に、日本に渡来したそうだ。花色は白、ピンクもあるが、ここではオレンジ色が鮮やかに冴えていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影(​ ​f5.​6 1/​250​秒 32mm ISO​280​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
19.白いスモーキングツリー
​​ 大きな木ではなかったが、ここには、白いスモーキングツリーがった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f5.​6 1/​500​秒 24mm ISO​280​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
20.葉の縁が紅色のドクダミ(蕺草)​​
今頃ならどこにでもドクダミの花が咲いているが、ここのドクダミの葉はその縁が紅色だった。これは栽培品種のカメレオンだそうだ。開花期の地上部を乾燥させたものは生薬名十薬(じゅうやく、重薬とも書く)とされ、日本薬局方にも収録されている。十薬の煎液には利尿作用、高血圧、動脈硬化の予防作用などがある。なお臭気はほとんど無い。 また、湿疹、かぶれなどには、生葉をすり潰したものを貼り付けるとよいとされている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/​250​秒 200mm ISO​640​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
クリックすると大きくなります。
21.エキノプス​​​​
キク科の植物のようであるが、外見はアザミのようにも見える。なんとも美しい青だ。ルリタマアザミとも呼ばれるそうだ。エキノプスはハリネズミに似ているという意味らしい。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/​250​秒 200mm ISO​450​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
クリックすると大きくなります。
22.この花の名は?​​​​​​
スジグロシロチョウが止まっていて、きれいだったので撮ったが、肝心の花の名が判らない。シソ科の花のように思うのだが、検索しても判らなかった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3 1/​250​秒 300mm ISO​640​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
クリックすると大きくなります。
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2016年8月11日

湯の丸高原 地蔵峠から池の平湿原へ(3 終) 7月24日

晴れそうもないのでそろそろ引き上げようと思い、池の平湿原の駐車場の方へ向かう。帰りも歩いてマイカーを置いてある地蔵峠の駐車場まで湯の丸高峰林道を歩くのだ。地蔵峠は海抜1732mだから緩やかな下り坂なので楽である。
 少し晴れ間が出て、明るくなった。コヒョウモンに混じってモンキチョウが飛び出す。離れたところで♂♀が絡んでいたので、望遠端で撮ってみた。ファインダーを覗いたときはわからなかったが、後でモニターを見るとミヤマモンキチョウのようだ。別の♀が近くまで飛んできて、ハクサンフウロに止まり、吸蜜をしている。まぎれもなくミヤマモンキチョウだった。ここへはベニヒカゲのころ、すなわち8月の後半に来ることが多かったので、これまで一度しかミヤマモンキチョウに会ったことはない。ラッキーだった。
 帰路も花の写真を撮りながら地蔵峠へと歩く。午前中にベニヒカゲがいたゲレンデにも寄ってみたが、ベニヒカゲはいなかった。
 地蔵峠の駐車場に戻ったのは2時半を少し回っていた。一休みして朝に登ってきた県道94号線を下る。帰りは小諸インターから上信越道に上がった。途中一度SAで休憩し、順調に走り無事帰宅したが、往復で7時間半のドライブは少々疲れた。

62.ミヤマモンキチョウ♂
離れたところでモンキチョウらしき♂と♀が絡んでいるのが見えた。もしかしたらミヤマモンキチョウかと思って連写した。モニターで拡大してみるとミヤマモンキチョウだった。近づけないのでこれが精いっぱいの写真である。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​640秒 300mm ISO200​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
63.ハクサンフウロで吸蜜するミヤマモンキチョウ♀​​
霧が移動して明るくなると、数頭のミヤマモンキチョウが飛んでいるのが見える。1頭の♀がハクサンフウロの止まり、吸蜜を始めた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​400秒 300mm ISO200​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
64.近くに来てくれたミヤマモンキチョウ♀
今度はまた別の♀が木道の近くのハクサンフウロに来てくれた。木道しか歩けないので、向こうから来てくれるのを待つしかないのだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​400秒 300mm ISO200​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
65.クロマメノキとミヤマモンキチョウの卵​​
ミヤマモンキチョウの食樹であるクロマメノキに卵が2っ産みつけられていた。リュックの中に入れて持ち歩いていたTAMRON 90mmを付けたD5000で撮る。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro​​
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2​5​​​0秒 90mm ISO5​60​​​ ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
66.ウスユキソウで吸蜜するコヒョウモン
木道から少し離れたところで咲いているウスユキソウにコヒョウモンが来ていた。ウスユキソウとコヒョウモンの取り合わせは初めて見る。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​320秒 300mm ISO200​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
67.コヒョウモン
コヒョウモンがあちこちで飛ぶようになり、いろいろな花に立ち寄っては吸蜜するようになった。すこし、明るくなったようだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​250秒 300mm ISO280​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
68.キンバイソウ? 金梅草
見るからに高山植物らしき、小さな花が岩に絡んで咲いていた。キンバイソウだろうか。小さな花をマクロで撮っておけば良かったと後悔。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​320秒 300mm ISO200 ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
69.コシジバイケイソウ -1 越路梅蕙草​​
木道の傍らに見たことのない花が咲いていた。「この花の名は?」という掲示板に投稿して、教えていただいたところ、コシジバイケイソウという花だそうだ。コシジは北陸の越路を意味するそうで、 コバイケイソウとバイケイソウの中間種という。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f5.6 1/​500秒 35mm ISO200 ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
70.コシジバイケイソウ -2
後で花の名を調べようと思って、花を大きく撮っておいた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​640秒 300mm ISO200 ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
71.ツリガネニンジン 釣鐘人参
風が吹くと揺れてオート・フォーカスは外れてしまう。鈴の音が聞こえてきそうな可憐な花だ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6 1/​320秒 155mm ISO200 ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
72.クロヒカゲ開翅
相変わらず飛んでいるのはクロヒカゲが多い。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​400秒 300mm ISO200 ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
73.ヤナギラン 柳蘭
高さ0.5-1.5 mのほとんど枝分れせずまっすぐ上に伸びるこの花は良く目立つ。しかし、この花に蝶が来ているのを見たことがない。 

  Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​250秒 300mm ISO280 ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
74.ミドリヒョウモンとヒメキマダラヒカゲ -1
池の平の駐車場を出て、湯の丸高峰林道を湯の丸へと戻り始める。D5300をリュックに収め、90mmマクロを付けたD5000を首からかける。マルバダケブキの花にミドリヒョウモンとヒメキマダラヒカゲが来ていた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2​5​​​0秒 90mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
75.ミドリヒョウモンとヒメキマダラヒカゲ -2
2頭は夢中で吸蜜していて、花から離れそうにない。近づいて撮った。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2​5​​​0秒 90mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
76.ヒメキマダラヒカゲ
ミドリヒョウモンは飛んで行った。残ったヒメキマダラヒカゲはどうやら♀のようだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
77.ヤマオダマキ -1  苧環
今まで見てきたオダマキと少し違う。花は黄色だが萼片が紫色だ。しかし、花弁や萼片の色には変異があるという。オオヤマオダマキかと思ったが、オオヤマオダマキは北日本に分布し、また、花の先端の角のような距という部分がより内側に巻き込まれているというのでオオヤマオダマキではないと思う。 

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/40​​​0秒 90mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
78.ヤマオダマキ -2 苧環
この黄色い萼片のヤマオダマキの方が咲いている数は多かった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO250 ) 露出補正 なし
160811_078.jpg
79.ナナカマド 七竃
もう紅葉し始めている木があった。ナナカマドだろうと思う。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
80.ハナチダケサシ 花乳茸刺 
よく似ている花が多くみられる。ネットで調べてみると、このハナチダケサシは、基本種のトリアシショウマや変種のアカショウマに似ているが、花序が密で先があまり垂れず、花弁が長く雄しべの倍以上ある。トリアシヨウマなどは林縁に生えていることが多いが、ハナチダケサシは日当たりのよい草地でも目にすることが多い・・・と記されている。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
81.ノアザミにモンキチョウ
アザミの花は時がたつと傷んでしまうことが多いが、咲き始めたばかりできれいだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
82.アカショウマとヒメキマダラヒカゲ
アカショウマと思われる白い花にヒメキマダラヒカゲが来ていた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
83.交通事故に遭ったクロヒカゲ
車にひかれてしまったクロヒカゲの死骸に別のクロヒカゲが寄り添っている。どうやら吸汁しているようだ。道路の水たまりなどに、捕えたカラスアゲハの死骸を翅を開いて置いておくと、他のカラスアゲハが集まってくるという習性があり、ほかの種でも同じようなことが見られる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO480 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
84.ゲレンデに咲くヤナギラン
湯の丸スキー場のゲレンデは夏の間花畑になる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
85.サカハチチョウ夏型
黒地に白い逆さ八文字が鮮やかなサカハチチョウの夏型が飛んできて、少し離れた地面に止まった。1回シャッターを押すのが精いっぱいで、どこかに飛んで行ってしまった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
86.ノアザミで吸蜜するコキマダラセセリ -1
ヒメキマダラセセリかコキマダラセセリか迷ったが、前翅前縁の前頂にかけての形からコキマダラセセリと同定した。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
87.ノアザミで吸蜜するコキマダラセセリ -2
前の写真と同じ個体。この写真方が前翅前縁の反り上がりが判りやすい。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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88.ゴイシシジミ -1
昨年来た時には地蔵峠の駐車場から、少し湯の丸キャンプ場の方に入ったところにゴイシシジミがいた。そこでゴイシシジミの写真を撮って帰ろうと思っていたが、その前に、ここ湯の丸高峰林道で見つけることができた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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89.ゴイシシジミ -2
これは別の個体。チラチラと数頭が飛んでいた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO220 ) 露出補正 なし
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90.エルタテハ
日が出てきたと思ったら、エルタテハが飛んできて路上に止まった。忍び足で近寄ったが、1回シャッターを切ったところで逃げられてしまった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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91.スジグロシロチョウ
ウツギの花だろうか白い花にスジグロシロチョウが止まって、じっとして吸蜜している。ふと見つけたが、はじめは気が付かなかった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO500 ) 露出補正 なし
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2016年8月 4日

湯の丸高原 地蔵峠から池の平湿原へ(1) 7月24日

ここ何年もの間、人出の多い土曜、日曜は信州などへの日帰りドライブは避けていた。7月の末には高原の蝶を撮りにどこかへ行きたい。だが、天気予報によれば、7月23日、24日の土曜日、日曜日が晴れ間が出る以外、しばらくは晴れそうな日はない。意を決して24日に湯の丸高原へ出かけることにした。
  早朝5時15分に自宅を出発し、東名高速、圏央道、関越、上信越道を走り、東部湯の丸ICで下り、県道94号線を30分ほど登って、8時半に地蔵峠駐車場に着いた。
  昨年は地蔵峠から烏帽子岳に登り、ミヤマシロチョウやミヤマモンキチョウを撮影することができた。今回はきつい山登りは避けて、地蔵峠から林道を池の平湿原まで歩いて往復するというコースを選択した。
 300mmのレンズが欲しくなり、安直なSIGMA18-300を注文していたが、前日に届いたので、これをD5300に付けた。価格に相応して300mmの開放はf6.3と暗い。どれくらい解像してくれるか。この日は、そのD5300をいつものように首に掛け、P610を右手に持ち、90mmマクロを付けたD5000を雨具や着替えなどと一緒に小さなリュックに入れて歩くことにしていた。
  しかし、あってはならないミスをしていた。地蔵峠の駐車場にある大きな案内図を撮っておこうとP610のシャッターボタンを押したところ、バッテリーを入れ忘れていることに気が付いた。予備のバッテリーがベストのポケットの入っているので、安心して挿入しようとしたが、なんとP610の予備バッテリーとして用意していたのはG7Xのバッテリーだった。これでこの日はP610は使用できない。
  湯の丸自然学習センターに立ち寄って、湯の丸高峰林道を池の平湿原へ向け歩き始めた。見た蝶と花を時系列に写真を載せていく。花の咲いている場所が判るような記述や写真は、それをヒントにその場所が特定され、盗掘されるので控えるべきであるとの指摘を目にする。そのことはわきまえなくてはいけないが、歩いた地域を述べないと自然観察紀行にならないだろう。もちろん、保護されていない地域での絶滅危惧種といった希少な蝶や、植物に限っては撮影場所を安易に開示にすることを避けなければいけない。

1.地蔵峠
上信越自動車道を東部湯の丸ICでおりて県道94号線を地蔵峠へ上がってくるとここに出る。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6 1/​400​秒 185mm ISO200​ ​) 露出補正なし
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2.地蔵峠駐車場
ここは湯の丸スキー場の大きな駐車場があるので、駐車しておくことに問題はない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f5.6 1/​1000​秒 18mm ISO200​ ​) 露出補正なし
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3.湯の丸スキー場
新しいレンズのSIGMA 18-300mmを付けたD300を首に掛け、TAMRON90mmを付けたD5000を小さなリュックに入れて、湯の丸高峰林道を池の平湿原へ向け歩き始めた。本来ならP610をいつものように右手に持つのだが、上述したようにP610は役に立たないので車に置いてきた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f5.6 1/​1000​秒 24mm ISO200​ ​) 露出補正なし
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4.ヒメキマダラヒカゲ
時間は9時。ヒメキマダラヒカゲとクロヒカゲが活発に飛び出す。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f5.6 1/​250秒 120mm ISO200​ ​) 露出補正なし
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5.シモツケ 下野
​​ シモツケが咲いていた。しっとりとして美しい。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f5.6 1/​250秒 120mm ISO200​ ​) 露出補正なし
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6.ノアザミ 野薊
​​ アザミもいろいろあって同定するのが難しい。タムロソウなどというのもある。これはノアザミだろう。もう少し時間がたって、日が差して来ればヒョウモンチョウやクジャクチョウが飛来しそうだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f5.6 1/​250秒 82mm ISO800​ ​) 露出補正なし
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7.ヤマオダマキ 山苧環
​​ ヤマオダマキが咲き始めていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f6 1/​320秒 195mm ISO200​ ​) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.クロヒカゲ​​
​​ クロヒカゲの飛翔もなかなか速い。昨年、烏帽子岳に登った時もまず、飛び出したのは、クロヒカゲとヒメキマダラヒカゲだった。これは♂のようだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​250秒 280mm ISO250 ​) 露出補正なし
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9.マタタビの葉 木天蓼
​​​​ ハンゲショウかと思ったが、マタタビのようだ。この葉は、芽だしの頃は緑であり、その後に白い斑紋ができ、やがて再び緑色になるという。不思議だ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f6 1/​250秒 165mm ISO640 ​) 露出補正なし
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10.これから咲くヒヨドリバナ 鵯花
​​​​ ヒヨドリバナは蝶が好きな花だ。開花するとヒョウモンたちや、アサギマダラ、ヒメアカタテハなどがやってくる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f5.6 1/​640秒 70mm ISO200​ ​) 露出補正なし
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11.ハナチダケサシ? 花乳茸刺
​​​​ 似たような白い花をつける花序を持つ花が何種か咲いていた。素人のわたくしには同定が難しいがこれはハナチダケサシのようだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f5.6 1/​800秒 70mm ISO200​ ​) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
12.咲き始めのシモツケ 下野
咲き始めの頃が可憐である。望遠端の300mm f6.3開放でもなかなかシャープだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​400秒 300mm ISO200​ ​) 露出補正なし
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13.カラマツソウ? 落葉松草、唐松草​​
ネットでいろいろ調べてみると葉の形が少し違うようだが、カラマツソウのように思える。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f5.6 1/​800秒 70mm ISO200​ ​) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
14.シャジクソウ 車軸草​​
​​ 蝶がなかなか現れないので花の写真が多くなってしまう。この花は箱根湿生花園でも見たシャジクソウだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f6 1/​250秒 175mm ISO280​ ​) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
15.ヤマホタルブクロ 山蛍袋
​​ 舞岡公園にも咲いていたホタルブクロかと思ったが、萼片の形からヤマホタルブクロだと思う。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f6 1/​250秒 175mm ISO800​ ​) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
16.アカショウマ? 赤升麻
​​​​ 似たような白い花が多く咲いている。これはアカショウマだろう。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f6 1/​250秒 175mm ISO800​ ​) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
17.ヤマブキショウマ? 山吹升麻
​​​​ アカショウマに似ているが、花の色が淡黄色だ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f5.6 1/​250秒 102mm ISO250​ ​) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
18.マルバダケブキ 丸葉岳蕗
​​​​ 高原ではお馴染みの大きな黄色い花だ。この花にもヒョウモンチョウなどが集まる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f5.6 1/​250秒 120mm ISO640​ ​) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
19.クガイソウ 九蓋草​​
​​​​ 茎に輪生する葉が層になってつくので、九蓋草、九階草の名があるという。この花も蝶が好きな花だ。まだ気温が低いのか蝶の姿はない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​​​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f5.6 1/​250秒 44mm ISO720​ ​) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
20.開きかけのニッコウキスゲ 日光笠萓
​​​​ 花が黄色で葉がカサスゲ(笠萓)に似ているため、地名を付けてニッコウキスゲと呼ばれだし、全国に広まった名前だが、正しくはゼンテイカ(禅庭花)というとのこと。。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​​​​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​500秒 210mm ISO200​ ​) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
21.夏のスキー場
​​​​​​ 林道の途中から湯の丸スキー場のゲレンデが広がる。正面が湯の丸山でその左側の尖った山が昨年登った烏帽子岳だ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f5.6 1/​1250秒 31mm ISO200​ ​) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
22.コキマダラセセリ
​​​​​​ 草原になっている夏のゲレンデでは、薄日が差すと蝶が飛び出す。目につくのはモンキチョウで、残念ながらミヤマモンキチョウではない。コキマダラセセリが飛んできて目の前の草に止まった。300mmでマクロを試した。距離は十分とれるので楽だ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​​​​​​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​500秒 300mm ISO200​ ​) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
23.ヒョウモンチョウ -1
​​​​​​​​ コヒョウモンかと思ったが前翅外縁が直線的なのでヒョウモンチョウだと思う。でも、とても小さい個体だった。ハクサンフウロで吸蜜する。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​​​​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​640秒 250mm ISO200​ ​) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
24.ヒョウモンチョウ -2​​
日が差し始めるとあちらこちらでヒョウモンチョウが飛び出す。夏のゲレンデにはハクサンフウロが多く咲いていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​400秒 300mm ISO200​ ​) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
25.ハクサンフウロ 白山風露​​​​
ゲレンデの草原にはハクサンフウロがたくさん咲いていた。ハクサンフウロを手前に置いて遠景に湯の丸山が写る構図をトライしたが無理だった。P610が健在だったら撮れたかもしれない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​500秒 300mm ISO200​ ​) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
26.ベニヒカゲ -1​​​​​​
草原を歩いているとふいに黒い蝶が飛び立って、葉の上にとまった。ベニヒカゲだ。まだベニヒカゲは時期的に無理だろうと思っていたので、ラッキーだ。よくぞ早く生まれてきてくれた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​400秒 300mm ISO200​ ​) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
27.ベニヒカゲ -2​​​​​​​​
同じ個体。今度は近づいて撮らせてくれた。後翅まで伸びたオレンジ色の帯が鮮やかだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​​​
​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​320秒 300mm ISO200​ ​) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
28.ベニヒカゲ -3
​​ 一度飛び立つが、また近くの葉に止まる。きれいな♂だった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​500秒 270mm ISO200​ ​) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
29.モンキチョウ
モンキチョウの雌雄が寄り添うように翅を休めていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​800秒 220mm ISO200​ ​) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
30.ヒョウモンチョウ -3
ハクサンフウロの花で吸蜜するヒョウモンチョウ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​640秒 200mm ISO200​ ​) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
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