隠居の散策:旅行自粛の初夏、近所に咲いた花
家に閉じこもってパソコンばかりで、体に悪いので、ちょっとでも歩こうと、住宅地の周りに点在する畑作地帯を散策した。今まで、あまり気に留めなかった花などを撮ってみた。名前がわからない種がまだまだある。ネットのいくつかのサイトや図鑑で同定を試みるが、わからない花も多い。
この一か月の間に撮った花などで、同定できているものを記録して残しておこうと思う。
2020/5/18 檜尾(大阪市) アカバナユウゲショウ 単純にユウゲショウと呼ぶこともある。アメリカの南西部から中央アメリカが原産らしい。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
150mm(35mm換算225㎜) 1/500 F6.7 ISO:100 |
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2020/5/18 檜尾(大阪市) セイヨウヒキヨモギ この花の同定には、少々てこずった。図鑑にも、愛用している【四季の山野草】、【K'sBookshelf】のサイトでもヒットしない。園芸種ではないかと思い、今回初めてみつけたNHKの【みんなの趣味の園芸】というサイトに写真を投稿して教えを乞うとすぐに教えてくれた。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
150mm(35mm換算225㎜) 1/500 F6.7 ISO:100 |
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2020/5/18 檜尾(大阪市) セイヨウオニアザミ この冬初めて見つけたが、大きくなって花を咲かせた。このアザミには蝶は来ないようだ。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
50mm(35mm換算75㎜) 1/500 F4.5 ISO:160 |
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2020/5/18 檜尾(大阪市) ニワゼキショウ 「名前は、庭に生え、葉が「せきしょう(石菖)」に似ていることに因みます」と Botanic Garden にはある。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
90mm(35mm換算135㎜) 1/500 F5.6 ISO:320 |
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2020/5/18 檜尾(大阪市) コバンソウ この時期になると農道脇に雑草として生えている。秋になると穂が褐色になるようなので、気をつけて観察したい。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
45mm(35mm換算67.5㎜) 1/500 F4.5 ISO:125 |
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2020/5/18 檜尾(大阪市) ヘラオオバコ 穂の周りに細い糸に支えられてつき、白い輪のように目立つのはおしべである。名前は、葉の形がヘラのようであることがららしいが、穂の方がユニークなのでじっくりと見たことがない。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
90mm(35mm換算135㎜) 1/500 F5.6 ISO:1200 |
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2020/5/28 大森(大阪市) モッコク なんの花か同定が難しかったが、小枝を千切って葉を【山渓のハンディ図鑑 樹木の葉】調べてみると、どうやらモッコクの花らしいことがわかった。モッコクの木は、近所ではこのあたりしかない。街路樹として植えられたらしい。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
70mm(35mm換算105㎜) 1/250 F13.0 ISO:100 |
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2020/5/28 大森(大阪市) イソヒヨドリ♀ このあたりに時々「現れる。民家の屋根によく留まる。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
280mm(35mm換算420㎜:crop) 1/250 F9.5 ISO:100 |
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2020/5/28 檜尾(大阪市) クリの花 川岸に植わっているクリの木に花が咲いていた。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
45mm(35mm換算67.5㎜) 1/250 F11.0 ISO:100 |
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2020/5/28 檜尾(大阪市) テングチョウ 春先から飛び始めているのは、成虫越冬した個体らしい。これは、新たに発生した個体だろうか。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
45mm(35mm換算67.5㎜) 1/250 F11.0 ISO:100 |
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2020/5/28 檜尾(大阪市) ハルジオンにモンシロチョウ ハルジオンがいたるところに咲き出した。モンシロチョウは例年通り、数が多い。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/250 F8.0 ISO:100 |
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