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Atelierで“カワトンボ”が含まれるブログ記事

2017年6月20日

隠居の散策:6月中旬 空梅雨の泉北栂地区

梅雨入りしたというのに、雨は降らないし、爽やかな日が続いている6月である。ご近所をぶらりと歩いてみた。
 蝶は手入れの行き届いた公園などより、雑草が茂っているような農作放棄地などの方が出会うことが多い。
 どうもピント合わせでは、手ブレが多いようなので、シャッタースピードを優先にして 1/1000s にしてみた。ISOが少し大きな値がなるが、少しましになったようだ。

;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/13 大森(堺)
紫陽花にトカゲ
道路に面した庭に咲いていた生気のない紫陽花にトカゲが埋もれていた。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28 macro
90.0mm AE 1/250s f/5.6 ISO50 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/13 大森(堺)
ベニシジミとハナムグリ
道路に面した小さな花畑に咲いているセイヨウノコギリソウの白い花に、ベニシジミとコアオハナムグリが寄ってきていた。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28 macro
90.0mm AE 1/350s f/8.0 ISO100 EV -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/13 和田川(堺)
バンの幼鳥
幼鳥を見るのは、初めてである。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
300.0mm crop TV 1/1000s f/6.3 ISO1600 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/13 大森(堺)
タチアオイ
この時期、道路際に植えられているタチアオイが満開である。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28 macro
90.0mm AE 1/250s f/9.5 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/13 檜尾(堺)
ツバメシジミ
表翅のブルーがきれいだった。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
230.0mm TV 1/1000s f/6.3 ISO640 EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/13 檜尾(堺)
キアゲハ
ムラサキツメクサに、飛んできた。きれいな個体だ。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
120.0mm TV 1/1000s f/6.3 ISO200 EV -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/13 和田川(堺)
アオサギ飛翔
アオサギが飛び立ちそうだったので、あわててドライブモードを速連写に変えた。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
90.0mm crop TV 1/1000s f/5.6 ISO500 EV -0.3
;
2017//6/13 檜尾(堺)
ヒメアカタテハ
花壇の石垣にへばりついて、花には留まってくれなかった。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
120.0mm TV 1/1000s f/6.3 ISO500 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/13 和田川(堺)
ベニシジミ
シジミチョウは、ベニシジミが多いように思う。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
250.0mm TV 1/1000s f/6.3 ISO250 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/13 檜尾(堺)
サナエトンボ?
同定はできなかったが、サナエトンボの一種と思われる。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
260.0mm TV 1/1000s f/6.3 ISO400 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/13 檜尾(堺)
カワトンボ
同定はできなかったが、サナエトンボの一種と思われる。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
260.0mm TV 1/1000s f/6.3 ISO400 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/13 大森(堺)
アゲハ
ヤブガラシにアゲハがやってきた。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
120.0mm TV 1/1000s f/6.3 ISO320 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/13 大森(堺)
ツバメシジミ
この時期はヤマトシジミよりツバメシジミが多い。枯れかけたシロツメクサに留まった。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
300.0mm crop TV 1/1000s f/6.3 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/13 大森(堺)
モンキチョウ飛翔
雑草の上をモンシロチョウやモンキチョウが、2頭~3頭でじゃれ合っていることが多い。これをなんとか撮りたかったが、これがなかなか難しい。高速連写にしてとってみたらなんとか数カットが残った。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
300.0mm crop TV 1/1000s f/6.3 ISO100 EV 0


2017年6月18日

隠居のドライブ:鳥取花回廊

昨年秋以来、なにかやとあって、ちょっとした旅行もできずにいた。
 今回、思い立って梅雨入り前の6月4・5日天気も良さそうなので、山小屋に一泊してから、9号線経由で、大山の麓にある鳥取花回廊に行ってみることにした。一泊で600kmほどのドライブである。
 1日目は、山小屋Hütte Hachiで、一泊するだけなので、気楽である。朝は、ゆっくり目に家を出て、中国自動車道や舞鶴道などのSAで時間を潰した。北近畿豊岡自動車道の八鹿・氷ノ山IC を降りたところにある、雛には稀な家庭的なイタリアンを食べさせてくれる Cafe de Manma で昼食をした。家内のお気に入りである。
 その日はHütte Hachi周辺を散策するだけで、早々に、夕食をした。例によって、国道9号線養父にある羽渕精肉店で求めた但馬牛でのしゃぶしゃぶである。
 翌早朝、9号線経由で大山の麓にある花回廊を目指した。鳥取県の国道9号線は、部分部分でバイパスができていたりして快適ではあるが、道路標識とカーナビをしっかりと確認しながら走らないと旧道に迷いかねない。浦富海岸など立ち寄りたいところもあるが、先を急いだ。
 道は良くなっていると行っても、一般道である。速度制限は、50か60kmである。目指す米子は遠い。途中、道の駅で休憩を繰り返す道中であった。
 11時半頃、花回廊に到着。フラワートレインに乗って園内を一周する。そのあと、混まないうちにと、園内のレストランで昼食する。海鮮丼はまあまあだった。
 2時間ほど、園内を歩き回って帰途についた。帰りは、米子自動車道から中国自動車道の高速ばかりだ。流石に、疲れて途中で30分ほど車中で休息をとったが、問題なく自宅にたどり着くことができた。

;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/4 八鹿(豊岡市)
キセキレイ
いつもランチに立ち寄る Cafe de Manma の額縁のようになっている立看板に、キセキレイが雛を育てていた。都会では考えられないことが、起こっている。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
180.0mm AE 1/125s f/16.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/4 大久保(養父市)
タニウツギ
小屋の周りに、白いタニウツギが咲いていた。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28 macro
90.0mm TV 1/1000s f/2.8 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/4 大久保(養父市)
ヒメウラナミジャノメ
この蝶は、街中でもどこでも観察される。望遠端にすると手ブレがするので、シャッタースピードを早くした。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
300.0mm TV 1/800s f/6.3 ISO1600 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/4 大久保(養父市)
ダイミョウセセリ(関西型)
珍しい蝶に会ったときのような場合、急いでいるので、カメラの設定がメチャクチャである。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28 macro
90.0mm TV 1/3000s f/2.8 ISO500 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/4 大久保(養父市)
ウスバシロチョウ
前回(5月26日)同様にウスバシロチョウがヒラヒラと飛んでいた。なぜか枯れた笹の葉に留まった。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28 macro
90.0mm TV 1/3000s f/2.8 ISO250 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/4 大久保(養父市)
カワトンボ♀ 飛翔
無色透明の翅をもつのは珍しいようだ。ひょっとしたら違うかもしれないが、図鑑では翅に白い斑点があるのはカワトンボだけだった。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28 macro
90.0mm TV 1/3000s f/2.8 ISO6400 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/5 道の駅神話の里 白うさぎ(9号線鳥取)
白兎海岸

9号線を陸橋で渡ると、日本海はすぐそこである。
SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
26.0mm TV 1/640s f/7.1 ISO100 EV +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/5 道の駅道の駅大栄(9号線鳥取)
ツバメ育児中

たくさんのツバメの巣があった。観光案内所の事務所の中にもよく飛び込んでくるそうだ。
SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
250.0mm TV 1/500s f/6.3 ISO1600 EV +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/5 花回廊(鳥取)
回廊とフラワートレイン

最初にフラワートレインに乗って、園内を一周した。高さ10mほどの回廊も設けられており、これを歩いて園内を巡ることもできる。雨の日はいいだろう。
SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
250.0mm TV 1/500s f/6.3 ISO1600 EV +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/5 花回廊(鳥取)
温室へのアプローチ

この花回廊は、大山の西麓にある。アプローチにはバラが咲いている。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28 macro
90.0mm TV 1/3000s f/2.8 ISO200 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。170605_003.jpg 2017//6/5花回廊(鳥取)
赤のバラ

時期的には、バラの季節である。あちらこちらでバラが咲いていた。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28 macro
90.0mm TV 1/200s f/8.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/5 花回廊(鳥取)
温室の欄

大きな温室では、様々な蘭が咲いていた。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
18.0mm TV 1/640s f/4.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/5 花回廊(鳥取)
コウホネ

温室そばの池で咲いていた。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28 macro
90.0mm TV 1/200s f/9.5 ISO80 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/5 花回廊(鳥取)
ショウジョウトンボ

温室そばの池に飛んでいた。 幼虫を駆除するのか、蝶類など虫は少なかった。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
160.0mm crop TV 1/640s f/6.3 ISO400 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/5 花回廊(鳥取)
紫色のユリ

ユリの温室では、いろいろなユリが咲いていた。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28 macro
90.0mm TV 1/350s f/2.8 ISO3200 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/5 花回廊(鳥取)
イングリッシュ・ガーデンから見た大山
いい天気だった。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
30.0mm TV 1/320s f/5.6 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/5 花回廊(鳥取)
落水の向こうに紫陽花
回廊の屋根から、滝のように水を流していた。シャッタースピードを1/20s まで落とすと、水の向こうに紫陽花の影が写った。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28 macro
90.0mm TV 1/20s f/19.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/5 花回廊(鳥取)
温室と大山
最後に回廊の上から、パチリ。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
40.0mm TV 1/40s f/13.0 ISO100 EV 0


2017年6月 9日

隠居の旅:久しぶりの山小屋Hütte Hachi

兵庫県養父市の古くからある小さなゲレンデの中腹に建っている Hütte Hachi の様子を雪が溶けたら見に行ってみたいと思っていたが、坐骨神経痛を発症して、ようやく癒えたのがゴールデンウィーク開けだった。パートナーを誘って出かけたのは、5月も終わりに近い、25・26日だった。
 何かとお世話になっている民宿のおばさんの話だと、この冬はすごい積雪だったそうで、雪下ろしを何回もお願いしたとのことだった。幸い傾斜のきつい片流れ屋根になっている Hütte Hachi は、雪はすべて滑り落ちたらしく無事だった。
 45年ちかく使ってきた小屋も、そろそろ終活をしなければならないと、その相談が今回の目的だった。パートナーも私も歳をとって、ちょっとしたメンテナンス作業も億劫になってきた。今後も維持していくには、誰かが面倒見なければならない。孫どもを連れて行ってやりたいと思っても、親たちは生活が忙しくなかなか休みが取れない生活をしているので、我々のようなわけにはいかないだろう。
 今回は、小屋の始末についての話が終わってしまうと、特段する作業もなかった。パートナーはゲレンデでまだ芽を出しているワラビ採りをしていた。娘さんが好きなそうなんだ。私は、 Sony NEX-7 にアダプターを介して新しく手に入れた Sigma 18-300mm を取り付けたカメラを首からぶら下げて、被写体を探した。YAMAKOさんの写真に刺激されたのだが、YAMAKOさんのように、なかなかうまく扱えない。
 翌朝、帰宅前に、この3月に、北近畿豊岡自動車道が「八鹿氷ノ山IC」から「日高神鍋高原IC」に延伸された区間を走りに行ってみることにした。国道9号線の村岡町から482号線で神鍋高原を通って、「日高神鍋高原IC」に回るコースである。
 山小屋Hütte Hachiを開設してから45年の間に、道路はどんどん良くなった。その間には車の性能も良くなっているから、昔に比べればアクセスはずいぶん楽になっているのだが、肝心の運転手がポンコツになってきた。
 この482号線沿いに、植村直己冒険館があるのに気がついた。以前から、少しは気にかかっていたので、立ち寄った。パートナーも私も、冬山登山の経験もないから、ただただ彼の行動に驚愕の連続であった。

;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/25 大久保(養父市)
カキドウシ
山小屋Hütte Hachi前の草地に生えている。近くの野原は、鹿が跋扈しているらしく、背丈の高い植物はほとんど新芽が食べられるらしく、草原は背の高い草は無いので一見綺麗である。農作物を植えているところは、ネットで囲いがしてある。鹿は角が引っかかるので、ネットが苦手らしい。イノシシには、有効では無いようだが。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
150.0mm crop AE 1/250s f/6.3 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/25 大久保(養父市)
ウスバカゲロウ
トンボと思って撮ったのだが、どうも違うようだ。似た種には、トンボ(蜻蛉)、カゲロウ(蜉蝣)、ウスバカゲロウと分かれるようだ。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
100.0mm crop AE 1/200s f/6.3 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/25 大久保(養父市)
シオヤトンボ♀
シオカラトンボより少し小型だった。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
100.0mm crop AE 1/160s f/5.6 ISO320 EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/25 大久保(養父市)
アサヒナカワトンボ
ネットでいろいろ調べてみると無色翅型(羽化後の若い固体)と思われる。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
200.0mm crop AE 1/320s f/6.3 ISO125 EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 大久保(養父市)
氷ノ山頂上
小さく三角形に見えているのは、頂上の避難小屋である。雲ひとつないいい天気だった。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
300.0mm AE 1/500s f/7.1 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 大久保(養父市)
タニウツギ
この時期、あちこちで満開となっていた。期待した蝶はやってこない。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
26.0mm AE 1/100s f/5.0 ISO100 EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 大久保(養父市)
オドリコソウ
シソ科の野草である。そういえば、葉がシソに似ている。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
55.0mm AE 1/100s f/5.0 ISO400 EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 大久保(養父市)
シロオビアワフキ
朝、農道を散歩しているとしろい綿のような泡がまとわりついている木の枝が何本かあった。撮った写真を後で調べてみると一般的にアワムシといってその中に幼虫がいるらしい。気をつけてみていると草の茎にも絡まっている。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
100.0mm AE 1/160s f/5.6 ISO320 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 大久保(養父市)
早朝の農道
朝、起き抜けに山小屋を抜け出し、農道を散策する。林の中では、姿は見えないが 小鳥たちがさえずっている。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
30.0mm AE 1/60s f/4.5 ISO400 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 大久保(養父市)
大久保ゲレンデから高丸方面の眺望
40年以上同じ風景だ。懐かしさがこみ上げる。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
18.0mm AE 1/250s f/8.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 東鉢伏(養父市)
葛畑の棚田
鉢伏高原から9号線に出る道に、別宮の大カツラという名所がある。その前に広がる。氷ノ山は残念ながら雲をかぶっていた。このような写真を撮るチャンスも最後かもしれない。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
18.0mm AE 1/80s f/11.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 東鉢伏(養父市)
ホオジロ
この別宮の大カツラあたりには、野鳥も姿をあらわす。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
300.0mm crop AE 1/500s f/6.3 ISO800 EV -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 東鉢伏(養父市)
タニウツギ
ピンクのキレイなタニウツギも咲いていた。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
30.0mm AE 1/160s f/5.6 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 東鉢伏(養父市)
ウスバシロチョウ
小さな公園でヒラヒラしていた。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
180.0mm AE 1/320s f/6.3 ISO125 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017//5/26 植村直己冒険館(豊岡市)
Nikon F2ウエムラスペシャル
世界の冒険に帯同したカメラ。チタン製のレンズフードがひしゃげていた。そのようにして撮った写真が、冒険旅行の糧になっていたのだろう。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
180.0mm AE 1/320s f/6.3 ISO125 EV 0


2017年5月31日

隠居の散策:5月下旬 堺自然ふれあいの森 

5月19日、しばらくご無沙汰だった堺市の南東部に位置する堺自然ふれあいの森を訪れた。ここでは、思いがけない生物に出会ったりする。
 今回も、今までに撮影したことのない蝶と出会った。撮った写真で、YAMAKO さんに同定してもらうと、クロコマノチョウということであった。初めて見る蝶である。
 ミドリハコベやコバノタツナミも、ここで初めて観察した。
 静かな林で、ウグイスがさえずっていた。まだ、なきはじめらしい。久しぶりに、PCMレコーダーで録音したみた。 ウグイス

;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/19 堺自然ふれあいの森(堺市)
ヒメウラナミジャノメ
日影に飛んでいることが多い。

SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
194.0mm crop TV 1/60s f/11.0 ISO100 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017//5/19 堺自然ふれあいの森(堺市)
クロコマノチョウ
留まっているときはほとんど保護色的に周りに溶け込んでいるので、ひらひらと飛んでいるのを見ないとみつけにくい。翅を広げることは極めて少ないらしい。

SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
191.0mm crop TV 1/60s f/5.6 ISO400 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017//5/19 堺自然ふれあいの森(堺市)
コバノタツナミ
これも近くの畑作地では見かけることはない。日影に咲いていた。

SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm crop AE 1/80s f/4.0 ISO640 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/19 堺自然ふれあいの森(堺市)
カワトンボ
首の後ろに何か白いものがついているようなのだが。写真の角度かもしれない。

SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
240.0mm crop TV 1/200s f/6.7 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/19 堺自然ふれあいの森(堺市)
ミドリハコベ
一見、花びらの数が多いように見えるが、5枚の花びらの一枚一枚が深く二裂している。

SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm AE 1/80s f/4.0 ISO320 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/19 堺自然ふれあいの森(堺市)
マルバネシリアゲ
名前のように、胴体の尾っぽの先が反り返っているのだが、写真がまずく捉えきれていない。

SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
166.0mm TV 1/90s f/5.6 ISO2500 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/19 堺自然ふれあいの森(堺市)
サトキマダラヒカゲ
じっと動かないのだが、木の幹が保護色になって見つけにくい。シャッタースピードを変えるダイヤルに指先が引っかかった。

SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
152.0mm TV 1/4000s f/6.3 ISO6400 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/19 堺自然ふれあいの森(堺市)
アサマイチモンジ
近くの畑作地で見かけたことはない。

SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
216.0mm TV 1/4000s f/5.6 ISO1600 EV 0


2016年6月18日

隠居の散策:兵庫北部のドライブ(2) 鉢伏高原あたり (付:氷ノ山ぶんまわしコース踏破記)

史跡の生野銀山を見学した後は、途中でBBQの買い物をしながら、山小屋Hütte Hachiに到着。しばらく休憩した後、羽渕精肉店で求めた但馬牛で、BBQ。生野銀山で仕入れた熟成酒はワインみたいな口当たりで、緑の風に吹かれながらの早めの夕食はごきげんだった。
 翌朝、氷ノ山ぶんまわしコースを踏破するという健脚組2人(その一人が、氷ノ山「ぶん廻しコース」 登山記録を写真とともに書いてくれた。) を、早朝に東尾根登山口へ送った後、ゆっくりと小屋の片付けをして、ハチ高原→別宮の棚田→木の殿堂あたり→但馬高原植物園(食事)とまわり、ハチ北スキー場でぶんまわしコースを歩いてきた健脚組2人をピックアップする計画で車を走らせた。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市福定
エゴノキの花
Hütte Hachiの裏の林道に、3本のエゴノキがあり、満開である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
65.0mm 絞り優先AE 1/80 f5.0 ISO125 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市福定
エゴノキ
このような木が3本ある。果皮にはサボニンが含まれ、石けんの代わりにもなる。名前は、果皮にえぐみがあることから。別名で「ちしゃのき」とも呼ばれる。とボタニックガーデンにはある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
65.0mm 絞り優先AE 1/80 f5.0 ISO125 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市福定
ノアザミ
この辺りは、鹿の害がひどいが、このノアザミは食さないようだ。。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
65.0mm 絞り優先AE 1/80 f5.0 ISO125 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市福定
焼き肉
3人くらいのバーベキューは七輪でする。
SONY SO-04E
4.1mm プログラムオート 1/40s f2.4 ISO64 露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市別宮
棚田
別宮のおおかずらがあるところに小さな公園がある。その前に、棚田が広がり、その向こうに氷ノ山が眺望できる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
54.0mm 絞り優先AE 1/125s f11.0 ISO100 露出補正 -1.0
160531_001.jpg 2016/5/30 養父市別宮
ヤマトシリアゲ?ヨツメトビケラ
昆虫質問箱に投稿し、名前を質問中。土星人という方から教えていただいた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
54.0mm 絞り優先AE 1/125s f11.0 ISO100 露出補正 -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市別宮
ヒメジョオン
紫の蕾が付いていた。花弁の白い部分がやや紫がかる個体が見られることもあるが、これは清浄な空気の中で育った時にできるものである。とWikipedia にはある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
90.0mm 絞り優先AE 1/400s f11.0 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市別宮
ウツギ
別名は「卯の花」である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
67.0mm 絞り優先AE 1/80s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市別宮
ウスバシロチョウ
交尾をしているのだろうか。小さなオオカヅラ公園に5~6頭がヒラヒラと飛んでいた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
172.0mm 絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO125 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
アサマイチモンジ
左前翅の先端部分が欠損している。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
138.0mm 絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
ヤマボウシの花
街路樹的にヤマボウシがたくさん植えられている。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
138.0mm 絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
ガクウツギ
アジサイ科アジサイ属である。別名で、「こんてりぎ(紺照り木)」とも呼ばれる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
138.0mm 絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
楓の新緑
緑が綺麗だったが、あまりうまく撮れていない。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
63.0mm 絞り優先AE 1/320s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
コジャノメ
期待した蝶の姿は少なかった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
187.0mm 絞り優先AE 1/200s f6.3 ISO320 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
ヤマツツジ
山野にもっとも普通に見られる種だそうだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
89.0mm 絞り優先AE 1/100s f6.3 ISO320 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
カワトンボ♀
翅は無色透明、橙色、茶色、乳白色など様々あるようだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/500s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
ヤマアカガエル
ネットで調べた。脚の縞模様から推定した。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
132.0mm 絞り優先AE 1/160s f6.3 ISO400 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
半夏生
我が家の庭にももらったものが、今年は繁殖している。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
82.0mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
シャガ
漢字では射干と書く。中国名は「こちょうか(胡蝶花)」とも呼ばれる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
82.0mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
キショウブ
西アジアからヨーロッパが原産。一日花である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
82.0mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
クリンソウ
名前は、五重塔の九輪(宝輪)にみたてたもの。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
82.0mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 ハチ北スキー場
ペンタス
多くの園芸品種が作出され、花色には紅色やピンク色、藤色、白色などがある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
94.0mm 絞り優先AE 1/640s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 ハチ北スキー場
キセキレイ♀
雄はのどが黒くなるらしい。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240mmデジタルズーム3倍 絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 ハチ北スキー場
キセキレイ♀
2羽いた。このように電線によく留まることがある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240mmデジタルズーム3倍 絞り優先AE 1/500s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3


2016年6月14日

隠居の散策:兵庫北部のドライブ(1) 生野銀山

春と秋に一度づつ、山好きの同期4人で、兵庫県氷ノ山山麓にある山小屋 Hütte Hachi に訪れる。健脚組2人は、古希はもうっとっくに過ぎているのに、若い人と同じようなコースを歩くのを楽しみにしている。私を含めて他の二人は、平地を歩いて、自然の散策をするのを楽しみにしている。今回、この同伴者が急に体調を悪くして、平地での行動は私ひとりなってしまった。
 Hütte Hachiに行く途中、仲間の一人の希望で、史跡の生野銀山によることにした。北近畿豊岡自動車道ができるまでは、中国自動車から播但連絡有料道路で和田山まで出ていたのであるが、その途中から少しそれたところにある生野銀山を一度も見学したことはなかったので、ちょうどいい機会でもある。
 この史跡」は思っていたより見学のしがいがあった。昔からの坑道に 1kmにわたる見学コースが設けられている。坑道は、年間通じて13度くらいということで、長袖のシャツ1枚でちょうど良かった。
 この銀山は、室町時代から昭和48年に三菱が閉山するまでの1200年の長い歴史がある。坑道内には、この長い歴史をリアルな人形などを配した展示がしてある。坑道奥には、ダイナマイトの爆発音を聞かせる仕掛けがしてあったり、酒やワインを熟成してところがあったりする。売店で求めた少々お高い熟成酒を夜のBBQ時に飲むと5合瓶はすぐに空になった。

史跡:生野銀山風景

;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
史跡入り口
鉱山は兵庫県丹波市の山奥にある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
31mm 絞り優先AE 1/320 f4.5 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
坑道見学通路
このような通路が1kmくらい設定されている。。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
24mm 絞り優先AE 1/6 f4.5 ISO6400 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
江戸時代の坑内光景 -1
唐箕(とうみ)で風を送っていた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
66.0mm 絞り優先AE 1/80 f5.6 ISO3200 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
江戸時代の坑内光景 -2
ノミ一本で鉱脈を掘り進んでいた。鉱夫を下財と言っていた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
66.0mm 絞り優先AE 1/80 f5.6 ISO3200 露出補正 +0.3
;
2016/5/30 生野銀山
江戸時代の坑内光景 -3
坑内の出水対策として、排水坑を作って排水専門の人足を置いていた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
24.0mm 絞り優先AE 1/60 f5.6 ISO2500 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
江戸時代の坑内光景 -4
人ひとりが通れるくらいの狸穴と称する坑道が掘り進められていた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
53.0mm 絞り優先AE 1/60 f5.6 ISO3200 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
明治時代以降近代の坑内光景 -1
爆破したときの音響を体験できる装置が置かれている。ボタンを押すと大音響が鳴り響く。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
24.0mm 絞り優先AE 1/3 f4.5 ISO6400 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
明治時代以降近代の坑内光景 -2
近代になって採掘技術は、どんどん進化したようだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
25 .0mm 絞り優先AE 1/40 f4.5 ISO6400 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
明治時代以降近代の坑内光景 -3
トロッコで鉱石を運搬するようになっている。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
25 .0mm 絞り優先AE 1/40 f4.5 ISO6400 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
日本酒熟成庫
別の場所には、ワインの熟成庫がある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
24.0mm 絞り優先AE 1/13 f4.5 ISO6400 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
神棚がある休憩所
地下水が湧く場所には、神棚が祀ってある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
24.0mm 絞り優先AE 1/13 f4.5 ISO6400 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
坑道見学コース出口にある滝
色々な場所で、水が湧いているようだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
39.0mm 絞り優先AE 1/160 f4.5 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
ひかげつつじの群落
坑道の外は、花期は過ぎているが、ひかげつつじの群生で有名なようだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
65.0mm 絞り優先AE 1/80 f5.6 ISO160 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
ミヤマカワトンボ♀
坑道の外の池の縁に留まっていた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250 f6.3 ISO800 露出補正 +0.3


2016年6月12日

隠居の散策:5月の山小屋Hütte Hachiのいきもの

いろいろな事情で忙しくしていたパートナーが、ようやく時間が取れそうというので、久しぶりに一緒にHütte Hachiに行くことにした。特段の作業はないが、様子を見るためである。
 YAMAKO さんとのメールのやりとりで、この時期小屋の周りにはウスバシロチョウがとんでいるのではないかと示唆をもらった。ゆっくりと小屋の周りを散策すると、YAMAKO さんの言われる通り、ウスバシロチョウがたくさんヒラヒラと飛んでいる。それらの蝶や花などを写真に収めたので記録として残しておきたい。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
オドリコソウ
堺市では観察したことはない。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
45.0mm 絞り優先AE 1/500 f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
タニウツギ
わが国の北海道から本州、おもに日本海側に分布している。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
134.0mm 絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO160 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
ヤマゼリ
よく見ると5弁の小さいい花の集まりである。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
134.0mm 絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO160 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
ニガナ
日本、朝鮮半島、中国それにモンゴルに分布している。大阪堺でも観察している。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
108.0mm 絞り優先AE 1/750 f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
ウツギ?
これから花が咲くのだろうか。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
139.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
ノイバラ
これから花が咲くらしい。「このきなんのき掲示板」で樹老人という方に教えてもらった。写真右上の赤黄の塊は虫こぶではないかという。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
139.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
エゴノキ
枝に砂粒のような毛があるのが特徴らしいが、この写真では見分けにくい。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
139.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
エゴノキの幹
図鑑「葉で見分ける樹木」によれば、幹は黒くて縦筋があるとなっているが、この写真では見分けにくい。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
67.0mm 絞り優先AE 1/350 f4.5 ISO3200 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
カワトンボ♀
翅が無色透明なのは、♀らしい。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
67.0mm 絞り優先AE 1/350 f4.5 ISO3200 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
カワトンボ♂
ミヤマカワトンボより小さく、翅端近くの幅広い濃褐色を欠いているので区分できると「日本の昆虫1400➁」にはある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250 f6.3 ISO125 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
シオヤトンボ♂
シオカラトンボより一回り小さく体は太く感じられる。と「日本の昆虫1400➁」にはある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
163.0mm 絞り優先AE 1/500 f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
シオヤトンボ♀
何故か簡易舗装した農道によく留まる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
184.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
ホオジロ
蝶と花を追っかけていると近くの萱に留まった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/350 f6.7 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
ベニシジミ
留まっているシロツメクサと同じように、何処にでも生息している。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
122.0mm 絞り優先AE 1/125 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
カラスアゲハ ミヤマカラスアゲハ
タニウツギの花に吸蜜に来たが、じっくり撮らしてくれなかった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
144.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO1250 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
ヤマトシリアゲ
シリアゲムシという昆虫がいることは知らなかった。なかなか面白い行動をするようだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
105.0mm 絞り優先AE 1/125 f5.6 ISO400 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
ウスバシロチョウ -1
留まっているのは食草のケマンソウだろうか。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
126.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
ウスバシロチョウ -2
比較的落ち着きなくふわふわと飛んでいるが、一度留まると長く留まっている。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
122.0mm 絞り優先AE 1/125 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
イノシシ・シカの捕獲おり
農家の方は最近シカの農業被害に困っているという。時々、このような罠にかかるらしい。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
41.0mm 絞り優先AE 1/250s f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
イノシシ・シカの捕獲おり表札
猟友会が仕掛けているようだ。小屋の周りにも夜になるとシカが出没するようで、イタドリなど背の高い草は食いちぎられている。ただ、ワラビは食べないようだ。ただ、絶滅危惧種となっている蝶のウスイロヒョウモンモドキの食草オミナエシやオカトラノオ、オオバギボウシなどがシカに食われて、その対策に保護団体が動き出しているようだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
41.0mm 絞り優先AE 1/250s f5.6 ISO100 露出補正 0
 カラスアゲハと思っていた蝶は、YAMAKO さんがミヤマカラスアゲハであると指摘頂いた。ありがとうございました。黒いアゲハには、めったに出会えない。みんな同じに見えてしまう。

  

  
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2015年8月18日

隠居のドライブ:養父のHütte Hachiから兵庫香美町田君川のバイカモを訪ねる


7月になり子どもたちが夏休みになってから、山小屋Hütte Hachiに行った時に、灯油バーナー式の風呂釜の調子がおかしくなった。その後に、滞在した機械に詳しいパートナーも点火ができなかった。ひどい雨が降っていて修理できなかったということで、行かないかとお誘いがあった。

風呂釜は、簡単に修理出来たので、小屋の周りの草刈りなどに汗を流した。7月に来た時に、小屋近くのマルバウツギやオカトラノオに飛んで来ていた蝶は、オオウラギンスジヒョウモンを一頭見かけただけだった。

8月はじめのHütte Hachi点描

;クリックすると大きな写真になります。 ヒメオオギズイセン
2015/8/3
この時期、いたるところで満開である。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
56.0mm (35mm換算:84mm)
プログラムオート 1/100s f7.1 ISO250
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 キンミズヒキ
2015/8/3
このは何は蝶は来ない。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
172.0mm (35mm換算:258mm)
プログラムオート 1/250s f7.1 ISO1600
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ホトトギス
2015/8/3
7月に咲いていた花がまだ咲いていた。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
106.0mm (35mm換算:159mm)
プログラムオート 1/200s f7.1 ISO200
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 紫陽花にカミキリ
2015/8/3
ヨツスジトラカミキリだろうか?

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
56.0mm (35mm換算:84mm)
プログラムオート 1/100s f7.1 ISO125
露出補正 +0.7
150803_002.jpg オオウラギンスジヒョウモン
2015/8/3
ミドリヒョウモンは現れなかった。

NIKON COOLPIX P610
125.4mm (35mm換算:700mm)
プログラムオート 1/125s f5.6 ISO400
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 モンキチョウ
2015/8/3
モンキチョウはまだたくさん飛んでいた。

NIKON COOLPIX P610
71.7mm (35mm換算:400mm)
プログラムオート 1/200s f5.6 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。DSCN4805.JPG アキアカネ♀?
2015/8/3
胴は赤くなっていないので雌と思われる。

NIKON COOLPIX P610
71.7mm (35mm換算:400mm)
プログラムオート 1/160s f5.6 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ミヤマアカネ♂
2015/8/3
コフキトンボに似ているが、胴が赤い。

NIKON COOLPIX P610
80.6mm (35mm換算:450mm)
プログラムオート 1/400s f5.6 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 葛の花
2015/8/4
秋の七草の一つである。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
128.0mm (35mm換算:192mm)
プログラムオート 1/160s f6.3 ISO1600
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 ムクゲにハナバチが
2015/8/4
トラマルハナバチだろうか?

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
341.0mm (35mm換算:61mm)
絞り優先AE 1/80s f6.3 ISO1000
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 アレチノマツヨイグサ
2015/8/4
マツヨイグサには、色々な種類がある。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
45.0mm (35mm換算:67mm)
絞り優先AE 1/80s f6.3 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ツリガネニンジン
2015/8/4
キキョウ科で変異種がおおいらしい。色々な種類がある。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
174.0mm (35mm換算:261mm)
絞り優先AE 1/320s f6.3 ISO640
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 林道の朝日
2015/8/4
林道の林に朝日が差し込んできた。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
36.0mm (35mm換算:54mm)
絞り優先AE 1/60s f6.3 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 朝日があたる氷ノ山
2015/8/4
暑い一日になりそうだ。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先AE 1/320s f5.0 ISO100
露出補正+0.3

翌日、湯村温泉の近くにあるバイカモ公園に行って、帰りに外湯にでも入ってこようということになった。田君川のバイカモ公園は、高校時代の友人に教えてもらっていた。バイカモは、盛りは過ぎているだろうが、8月中は観ることができるだろうとのことだった。
バイカモはまだ残っていたが、やはり盛りは過ぎていたようだ。川の水量が少なく、花もまばらだった。
 浜坂に近く来ていたので、昼食は魚を食べようと、若かりし頃家族とよく行った浜坂駅前の寿司屋を訪ねてみたが、建物は残っているが営業はしていない。どうやら廃業したようだ。海水浴場近くの大きな海産物売店のレストランで、焼き魚定食を食べた。海水浴客に混じって、近くに勤める人たちが昼食をとりに来ていた。

田君川バイカモ公園の道

;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
鳥取方面への国道9号線は湯村温泉街を走る。 湯村温泉街を抜けたところで、県道47号線を浜坂方面に走る。 県道47号線の左側に田君川があり、バイカモ公園の標識のところで、Uターン的に川の堤を走る。 2~3百メートル走ると橋の向こうに車を駐めるスペースがある。そこからすぐに川に下りる階段がある。

田君川バイカモ公園

;クリックすると大きな写真になります。 バイカモが咲く川
2015/8/4
我々以外は誰もいませんでした。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
46.0mm (35mm換算:69mm)
絞り優先AE 1/200s f6.3 ISO100
露出補正+0.3
;クリックすると大きな写真になります。 バイカモ
2015/8/4
水量がもう少し多ければよかったが。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
167.0mm (35mm換算:250mm)
絞り優先AE 1/400s f6.3 ISO100
露出補正+0.3
;クリックすると大きな写真になります。 ギョウジャニンニクの花
2015/8/4
駐車場横の畑に植わっていた。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
90.0mm (35mm換算:135mm)
絞り優先AE 1/640s f6.3 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ミヤマカワトンボ
2015/8/4
翅端が褐色帯となっているのが特徴のようだ。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
90.0mm (35mm換算:135mm)
絞り優先AE 1/640s f6.3 ISO100
露出補正 -0.7

帰途、湯村温泉の外湯、「薬師湯」に立ち寄った。この「薬師湯」は昔は、荒湯の前にあったのだが、平成20年に現在の場所に場所を変え新築されたようだ。現在のところには、駐車場も完備されていて、立ち寄りやすくなった。時間がちょうど昼自分とあって、貸し切り状態だったが、夕方には、きっと海水浴帰りに潮を流しに来る人が多いにちがいない。

 

湯村温泉薬師湯への道

;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
京都方面に向かう国道9号線から、湯村温泉の町中に入る。 町中を真っすぐ進み、温泉会館手前の橋をわたり、左に曲がる。 正面突き当りが薬師湯だ。入口前に駐車場がある。有料だが、高くはない。
;クリックすると大きな写真になります。 薬師湯浴場
2015/8/4
そんなに広くはないが、ジェットバスも付いている。

SONY SO-04E
4.1mm
プログラムオート 1/40s f2.4 ISO160
;クリックすると大きな写真になります。 薬師湯露天風呂
2015/8/4
小さいが露天風呂もある。

SONY SO-04E
4.1mm
プログラムオート 1/640s f2.4 ISO40


2014年6月 9日

久しぶりの六甲山


 昭和35年に卒業した高校同期の同窓会が、3年ぶりに高校所在地の芦屋で開かれた。60歳までは、5年毎に開いていたが、還暦を過ぎてからは3年毎になった。
 同期の連中との久しぶりの思い出話に会話が弾んだあと、55年前に自治会(一般には生徒会)の役員をしていた仲間だけで、泊まりがけでゆっくり話をしたいということになった。その時の会長はじめ半分以上は東京近辺に住んでいる。宿は有馬温泉を考えたが、土曜日の夜は最近のブームでゆっくりとした気分にもなれないし、ちょっとしたところは宿泊費が高い。
 それで、高校同期友人のつてを頼って、六甲山ホテルに泊まることにした。現役時代やその後も六甲山にはいろいろな思い出がある。夕食も含めてホテルの計らいで用意してくれた部屋で、ようこれほど話することがあると思われるほど、延々と話が続いた。

 翌朝、朝食までの間、近くの記念碑台までの間をひとり散策した。幸い天気はいい。が、黄砂の影響か神戸の市街はよく見えない。
 その日は、昼ごろケーブルカーで六甲山を下りて、東京組はそれぞれの予定に合わせて三々五々に帰ることになった。それまでの間、高山植物園を散策することにした。多分、若いころも訪れていると思うが、あまり記憶が無い。

六甲山風景
六甲山ホテル玄関 六甲山ホテル玄関
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
4.4mm 1/950s f/5.0 iso200
神戸市街を望む;クリックすると大きな写真になります。 神戸市街を望む:黄砂でほとんど見えない。
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
14.4mm 1/950s f/5.6 iso200
六甲山上バス;クリックすると大きな写真になります。 六甲山上バス:かなりの本数が山上を周遊している
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
9.4mm 1/550s f/5.6 iso200
ケーブルカー;クリックすると大きな写真になります。 ケーブルカー:何十年ぶりだろう
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
7.0mm 1/600s f03.2 iso200


高山植物園などで撮った花
アキグミ:記念碑台;クリックすると大きな写真になります。 アキグミ:記念碑台
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
38.0mm 1/220s f/5.0 iso200
ハルジオン:記念碑台;クリックすると大きな写真になります。 ハルジオン:記念碑台
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
24.2mm 1/125s f/4.5 iso200
フタリシズカ:高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 フタリシズカ:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
24.2mm 1/28s f/4.5 iso200
ヒマラヤの青いケシ;クリックすると大きな写真になります。 メコノプシス・ベトニキフォリア(ヒマラヤの青いケシ):高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
18.0mm 1/40s f/4.0 iso200
クリンソウ:高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 クリンソウ:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
14.4mm 1/800s f/4.5 iso200
タカオカエデの新緑;クリックすると大きな写真になります。 タカオカエデの新緑:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
4.4mm 1/400s f/2.8 iso200
アツモリソウ:高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 アツモリソウ:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
24.2mm 1/220s f/4.5 iso200
コウホネ:高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 コウホネ:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
39.3mm 1/500s f/5.0 iso200
カキツバタ:高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 カキツバタ:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
50.9mm 1/100s f/5.0 iso200
ハマナス;クリックすると大きな写真になります。 ハマナス:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
14.4mm 1/800s f/6.4 iso200
ニッコウキスゲ:高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 ニッコウキスゲ:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
16.7mm 1/900s f/6.4 iso200
140601018.jpg ニッコウキスゲ:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
20.1mm 1/2000s f/8.0 iso200
テマリカンボク:高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 テマリカンボク:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
17.3mm 1/280s f/4.0 iso200
ハンショウヅル:高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 ハンショウヅル:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
25.0mm 1/120s f/4.5 iso200


六甲山で撮った野鳥
ホオジロ:六甲山ホテル;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ:六甲山ホテル
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
115.0mm 1/500s f/5.6 iso200
ヤシャブシの実をつつくカワラヒワ:六甲山;クリックすると大きな写真になります。 ヤシャブシの実をつつくカワラヒワ:六甲山
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
123.8mm 1/58s f/5.6 iso200
電線でじゃれあう?ツバメ:六甲山;クリックすると大きな写真になります。 電線でじゃれあう?ツバメ:六甲山
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
185.0mm 1/600s f/5.6 iso200
キセキレイ:六甲山;クリックすると大きな写真になります。 キセキレイ:六甲山
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
138.40mm 1/900s f/6.4 iso200


 ホテル近くの記念碑台や六甲ガーデンテラス、高山植物園あたりのいたるところで、普段余り見ることのないテングチョウの群れに遭遇した。
 ネットでサーチしてみると、つぎのようなニュースが見つかった。
テングチョウ大量発生 西日本各地、神戸でも
(06月09日 10:58)

 チョウの一種で、羽の長さが2~3センチの「テングチョウ」が大発生している。専門家によると、関西や広島など西日本各地で大量発生を確認。神戸市北区の山間部でも6日、民家の壁にびっしりと張り付いたり、群れでひらひらと舞ったりして、住民を驚かせた。

 茶色の羽を持つテングチョウ。2本の触角の間に目立つ長い突起があるのが名前の由来という。

  「各地から大発生の情報が入っている」とは、県立人と自然の博物館(三田市)の山内健生主任研究員(38)=昆虫学。「たまに大発生するが、近年では珍しい。理由も分かっていない」と話す。

 北区山田町西下の農業林貞夫さん(80)の自宅では6日昼、壁や網戸が真っ黒になるほどチョウが張り付いたという。林さんは「今年は毛虫も多かった。こんな年は初めて。チョウでもこれだけいるとちょっと不気味やわ」と苦笑いしていた。

[神戸新聞社]


六甲山で撮った蝶など
テングチョウ:六甲山記念碑台 テングチョウ:六甲山記念碑台
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
102.9mm 1/900s f/5.6 iso200
コチャバネセセリ:六甲山高山植物園あたり;クリックすると大きな写真になります。 コチャバネセセリ:六甲高山植物園あたり
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
35.2mm 1/850s f/5.6 iso200
ヒオドシチョウ:六甲高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 ヒオドシチョウ:六甲高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
102.9mm 1/900s f/5.6 iso200
カワトンボ:六甲高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 カワトンボ:六甲高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
71.0mm 1/850s f/5.6 iso200


2012年7月10日

隠居の旅行:山中温泉を中心に加賀を巡る


 孫の世話などで、なかなか泊まりがけの旅行ができなかった夫婦旅行を久しぶりに楽しんだ。行き先は、前から気になっていた鴨池観察館がある加賀地方である。宿泊は、やはり温泉に浸かりたい。加賀には、片山津温泉をはじめ沢山の温泉地があるが、できるだけ騒々しくないところにしたかったので、山中温泉にした。最近、流行りの「ゆこゆこ ねっと」で探すと、河鹿荘ロイヤルホテルという宿がヒットした。ロイヤルホテル系列の宿には、以前に能登、大山、志摩でも泊ったことがある。それほど悪い印象は残っていない。朝・夕食付きで、¥8800はリーズナブルである。食事は今までの経験で欲張って特別料理を頼んでも、歳をとっているからそれほど食べられない。あてがいぶちで十分である。

 梅雨の時期なので 3日ほど前には傘マークだった予報も、出発前日の天気予報では幸い雨は降らない予報になった。
 コースは、北陸自動車道の福井IC で降りて、まず永平寺に向かう。福井ICから、山の中の地道を走って 30分ほどで正門につく。正門前のすぐ近くに駐車場があり、朝の10時ということでまだ空いていた。(¥500)
 曹洞宗の大本山である永平寺には、以前から訪問したいと思っていた。さすが古刹。境内の檜、楓などは大木である。伽藍には、頭をツルツルにまるめた若い修行僧が機敏な動きをしていた。雪の多い冬の参拝に備えるためか、寺院内建物への移動は階段状の回廊を巡っていく。

 1時間ほどの永平寺参拝のあと、第二の目的地、東尋坊に向かった。永平寺から東尋坊までは40km近くある。カーナビのいうままに田舎道を走ると約1時間ほどで着く。土産物屋の無料駐車場に車を置いて、海岸まで歩いていく。5分ほどの歩道では、土産物屋や食堂が軒を連ねており、呼び込みがかしましい。
 確かに奇岩ではあるのだろうが、なんとなく期待はずれであった。観光遊覧船などといい、あまりに商売気が溢れているせいかもしれない。ちょうど昼時であったが、海鮮丼などを売り物にする食堂には入らず、山中温泉に向かう街道で、蕎麦屋でも探すことにした。10分ほど走ったところで、家内が小さな蕎麦屋の看板を見つけた。テーブル席が3つと5~6人が座れば満員となるカウンターの小さな店だったが、食した天ぷらおろし蕎麦は、なかなかの味であった。この蕎麦屋は「そば処あおき」といって、ガイドブックにも載っていた。

 宿泊予定の山中温泉河鹿荘ロイヤルホテルを指示したカーナビは、あわら温泉を経て畑のなかの道や山道を案内する。1時間ちょっとで宿に到着した。4時からとなっているチェックイン前の時刻に着いたが、部屋の準備はできているということで早速案内してくれた。和洋室の部屋は、セミダブルのツイン・ベッドと3畳ほどの大きさに畳が敷いてあり、畳好きの家内は大満足で脚をのばしていた。すぐに、鶴仙渓という川に面した温泉に飛び込んだ。川のせせらぎ聞こえる野天風呂や4m四方もある古代檜で造られた浴槽に、思い切り足を伸ばした。久しぶりの心地よさである。
 温泉から上がって、夕食までの間、散策マップにあるゆげ街道という小奇麗な温泉街道をぶらぶらと蟋蟀(こおろぎ)橋まであるき、そこから鶴仙渓散策路をつたって、宿に帰ってきた。
 ホテル内にある和食店での夕食は、ほぼ予想通りの満足をし、早めの就寝をした。翌朝、もちろん温泉に浸かった後、朝食までの間、鶴仙渓に一人で出かけた。期待した野鳥とは出会わず、ミヤマカワトンボという茶色の羽をしたトンボを見かけただけだった。鶴仙渓を望みながらの朝食バイキングは品数も多く、いつも早食いの朝食もデザートのコーヒまで40分もかけて楽しんだ。

 今回のメインの目的地である鴨池観察館までは、宿から40分ほどである。着いたのは、8時40分くらいだったから、9時開館の鴨池観察館はまだ開いていない。脇道から、鴨池に出る小径があるので、中にはいってみたが、トンボは飛んでいるが、野鳥の姿はない。9時になって、観察館の中に入ると、若い女性の学芸員が親切にいろいろと教えてくれた。後に判明したのだが、この女性は前は岡本裕子さんといい、正式には【日本野鳥の会加賀鴨池にチーフレンジャー】という肩書きである。この方が、毎日新聞の【ネイチャーEye】というコラムに、「ツバメの数と環境変化」という記事(2012年5月14日付)を書いておられ、そこから、この観察館に訪ねてみたくなったのだ。
 鴨池には、オシドリがいるといって、フィールドスコープの焦点を合わせてくれたが、500mmの望遠では、点としか写らなかった。 野鳥を観察するならと近くの下福田池の地図をいただいた。キビタキに会えるのではないかという。家内を観察館に残して、散策をはじめるとすぐに樹木の暗い蔭に小鳥が留まった。夢中で連写した写真を後で確認するとヒガラであった。この旅行中に撮った小鳥は、この一羽だけだった。水鳥が飛来する11月頃に、また来たいと思う。

 加賀まで行くなら、金沢の21世紀美術館を見てこいと娘に奬められて、金沢市役所近くの美術館まで、車を走らせた。展示は、【ソンエリュミエール コレクション】と【工芸未来派】だったが、美術の素養のない私には、猫に小判だった。
 金沢は、ゆっくりと時間をかけてくるところだと思う。

 ほとんど高速道路ばかりであるが、2日間で710kmは、車後尾にシニアマークをつけた老人には少しハードだったかもしれない。

 なお、このブログでは、Google Maps Javascript API のV3 (V2 は、Google が廃止した) と jQuery lightbox を使った。この経緯については、別のブログに備忘録としてUP するつもりである。

加賀地方旅行地図:マークをクリックすると吹きだしに地名とリンクが表示されます。