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2019年7月22日

隠居のドライブ:南紀白浜(1)

前から、白浜あたりで一泊して温泉でもつかりたいなと言っていた。ちょうど、白浜に近い南部(梅林で有名なところ)のホテルに、娘家族が泊まることになったので、孫の付き合いに一緒に泊まることにした。
 娘家族の目的であるアドベンチャー・ワールドまで40分ほどのところである。恥ずかしながら、この歳になるまでパンダなるものにあったことがない。TVなんかで見る限り、上野動物園の「シャンシャン」を観るのは大変のようだが、こちらもパンダ目当ての来園者は多いようだが、それほど行列するこなく観ることができた。
 続いて孫娘と観た【イルカショウ】は、今まであちらこちらで観たものと趣向的には変わらないが、トレーナーたちはよく訓練しているようだった。
 その後、昼食前に観た小動物を操るショウは、いろいろな工夫がされていて、いままで味わったことのない内容で楽しかった。トレーナーの苦労が忍ばれる。動物がよほど好きな人でないとできないだろう。
 アドベンチャーワールドは、もともとライオンなどの野生動物を放し飼いにして、人が保護された車に乗ってみて回るという趣向で有名になった動物園である。近くにありながら、この歳になるまでそのような体験なしで過ごしてきた。昼からは、孫と一緒に、ケニア号という園内を一周する列車に乗って、サファリ・ラリーを楽しんだ。
 残って遊具などに乗るという娘家族と別れて、老夫婦は今まで多分一回しか行ったことのない三段壁に寄ってからホテルに向かうことにした。
 翌朝、ホテルの下に見えるプライベートビーチのような砂浜は貸し切り状態だった。海水浴にはまだ早い。
 ホテルは、阪和道を通じて車で2時間弱の位置にあり、混雑する白浜より、いいかもしれない。また、時間を見てきたいと思う。

Q0001931.JPG 2019/6/16 アドベンチャーワールド(和歌山県白浜)
アドベンチャーワールド入口
日曜日だったが、開演10時10分前は、パンダ目当てのお客が結構並んだ。もっと混むものと思っていたが。広大な駐車場もすぐにある。

RICOH GR-Ⅱ
28.0mm(今回から35mm換算に変えることにした) 1/125 f/4.5 ISO100 EV 0
190616_001.jpg 2019/6/16 アドベンチャーワールド(和歌山県白浜)
パンダ -1
パンダは全部で6頭いる。最近生まれた子供は別棟だから、「永明」か「良浜」だろう。よくよく見れば、区分はできるのだろうが。

SONYα7Ⅱ+Sigma 18-300mm
450mm(35mm換算)1/500 f/6.7 ISO6400 EV 0
190616_003.jpg 2019/6/16 アドベンチャーワールド(和歌山県白浜)
パンダ -2
3人兄弟の「桜浜」「桃浜」「結浜」のいづれかと思う。

SONYα7Ⅱ+Sigma 18-300mm
180mm(35mm換算)1/200 f/6.3 ISO61600 EV 0
190616_004.jpg 2019/6/16 アドベンチャーワールド(和歌山県白浜)
パンダ -3
ブリーディングセンターで撮ったので、昨年生まれた「永明」と思う。

SONYα7Ⅱ+Sigma 18-300mm
150mm(35mm換算)1/200 f/5.6 ISO6250 EV 0
DSC02331.JPG 2019/6/16 アドベンチャーワールド(和歌山県白浜)
イルカショウ -1
数頭のジャンプをサファリパークを背景にきっちりと撮りたかったが、なかなか難しい。もう再度挑戦するチャンスはないだろうが。

SONYα7Ⅱ+Sigma 18-300mm
150mm(35mm換算)1/500 f/5.6 ISO100 EV 0
190616_007.jpg 2019/6/16 アドベンチャーワールド(和歌山県白浜)
イルカショウ -2
イルカと一緒にぐるぐると輪を描いていた。相当の訓練がいるんだろうな。

SONYα7Ⅱ+Sigma 18-300mm
2700mm(35mm換算)1/500 f/6.7 ISO125 EV 0
190616_012.jpg 2019/6/16 アドベンチャーワールド(和歌山県白浜)
イルカショウ -3
イルカの泳ぐスピードに乗っている。乗りこなせば快適だろうが・・

SONYα7Ⅱ+Sigma 18-300mm
135mm(35mm換算)1/750 f/6.7 ISO125 EV 0
190616_013.jpg 2019/6/16 アドベンチャーワールド(和歌山県白浜)
アニマルランド・ショウ -1
コツメカワウソに芸を仕込んでいる。ミニブタも訓練してショウに参加せている。

SONYα7Ⅱ+Sigma 18-300mm
202mm(35mm換算)1/750 f/6.7 ISO1600 EV 0
190616_015.jpg 2019/6/16 アドベンチャーワールド(和歌山県白浜)
アニマルランド・ショウ -2
フラミンゴも登場した。ユーモラスだ。

SONYα7Ⅱ+Sigma 18-300mm
180mm(35mm換算)1/750 f/5.6 ISO1250 EV 0
190616_018.jpg 2019/6/16 アドベンチャーワールド(和歌山県白浜)
サファリラリー -1
シマウマ。

SONYα7Ⅱ+Sigma 18-300mm
150mm(35mm換算)1/750 f/5.6 ISO320 EV 0
190616_019.jpg 2019/6/16 アドベンチャーワールド(和歌山県白浜)
サファリラリー -2
カバ。ライオンもトラもいたが、もひとつ迫力はなかった。

SONYα7Ⅱ+Sigma 18-300mm
105mm(35mm換算)1/750 f/5.6 ISO400 EV 0
190616_023.jpg 2019/6/16 三段壁(和歌山県白浜)
南壁
柱状節理がつながっている。

SONYα7Ⅱ+Sigma 18-300mm
67mm(35mm換算)1/250 f/8.0 ISO100 EV 0
190616_025.jpg 2019/6/16 三段壁(和歌山県白浜)
北壁
この日は波が穏やかな方なのだろう。

SONYα7Ⅱ+Sigma 18-300mm
33mm(35mm換算)1/200 f/13.0 ISO100 EV 0
190616_026.jpg 2019/6/16 三段壁(和歌山県白浜)
展望台
このような欧米人?は少ない。なぜか韓国人が多い。下にある洞窟が有名になっているらしい。

SONYα7Ⅱ+Sigma 18-300mm
30mm(35mm換算)1/350 f/8.0 ISO100 EV 0

2016年9月26日

隠居の散策:秋の彼岸中日、だんじり試験曳きに遭遇

9月22日秋分の日、空には雲が多く、いつ雨が降ってきてもおかしくないが、近くに散策に出かけた。いつ雨が降ってきてもいいように、自宅に近い、前々回開拓した新しいコースである。このコースは、ニュータウンに近接しているが、まだ昔の面影を残している。
    それに、コースの途中には道路に面して小さな花畑を楽しんでおられるお宅もある。蝶がいろいろと飛んでいる。
 この散策路は、ニュータウンを造成したときに架けられた、泉北高速鉄道と4車線の道路をまたぐ 高いアーチ橋(鴨谷橋)を通っていく。初日の出を撮影に来たこともある。その眼下の「高橋中」という交差点近くで、10月1・2日の本番だんじり祭りの予行「試験曳き」が行われていた。このような角度からみるのは初めてだが、全体像が見られてなかなか面白かった。
 雨は降ったり止んだりだったが、田んぼ横に咲く彼岸花も写真に収めたので、早々に散策を切り上げた。

秋のお彼岸の泉北栂地区風景

;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/22 堺大森
ヒナタイノコズチ
知らない名前の雑草ばかりだ。少しずつ記録していこうと思う。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
69.0mm 絞り優先 1/200s f4.5 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/22 堺大森
葛の花
いろいろなところに、葛のつるが伸びている。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
66.0mm 絞り優先 1/90s f4.5 ISO100 露出補正 0
160922_006.JPG 2016/9/22 堺大森
トビイロスズメの幼虫
先日教えてもらった幼虫図鑑でサーチした。蛾の幼虫には、きれいな色彩のものが多い。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
66.0mm 絞り優先 1/90s f4.5 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/22 堺大森
ジュズダマ
種子に糸を通すとほんとに数珠になるそうだ。「はとむぎ」茶の代用にもされます。とボタニックガーデンにはある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
66.0mm 絞り優先 1/90s f4.5 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/22 堺大森
千日紅にヤマトシジミ
千日紅と似た「帝王貝細工」という花がある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
184.0mmクロップ 絞り優先 1/200s f5.6 ISO250 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/22 堺大森
キバナコスモスにツマグロヒョウモン♂
個人のお花畑に飛んでいた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先 1/250s f6.3 ISO500 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/22 堺檜尾
百日草にツマグロヒョウモン♂ -1
望遠端で撮ると後ろが綺麗にボケている。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmデジタルズーム3倍 絞り優先 1/250s f6.3 ISO500 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/22 堺檜尾
百日草にツマグロヒョウモン♂ -2
壁紙に設定した。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmデジタルズーム3倍 絞り優先 1/250s f6.3 ISO400 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/22 堺檜尾
だんじり試験曳き
高度80mある鴨谷橋からの撮影。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先 1/200s f6.3 ISO200 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/22 堺檜尾
彼岸花
ここの稲はまだ青かった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
69.0mm 絞り優先 1/200s f4.5 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/22 堺檜尾
キタテハ
モチノキの葉に隠れて、全体像が現れなかった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
157.0mm 絞り優先 1/160s f16.0 ISO800 露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/22 堺和田川
カルガモ
ペアがゆっくりと泳いでいた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
157.0mm 絞り優先 1/160s f16.0 ISO800 露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/22 堺檜尾
紫のサルビアに留まるモンシロチョウ
この紫のサルビアは、アズレアという種類のようだ。。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
178.0mm 絞り優先 1/200s f16.0 ISO800 露出補正 0
160922_032.JPG 2016/9/22 堺檜尾
サルビア・アズレアに留まるチャバネセセリ
この花畑には、いろいろな蝶が飛んでくる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
178.0mm 絞り優先 1/200s f16.0 ISO800 露出補正 0


堺市大森地区のだんじり試験曳き

2016年6月18日

隠居の散策:兵庫北部のドライブ(2) 鉢伏高原あたり (付:氷ノ山ぶんまわしコース踏破記)

史跡の生野銀山を見学した後は、途中でBBQの買い物をしながら、山小屋Hütte Hachiに到着。しばらく休憩した後、羽渕精肉店で求めた但馬牛で、BBQ。生野銀山で仕入れた熟成酒はワインみたいな口当たりで、緑の風に吹かれながらの早めの夕食はごきげんだった。
 翌朝、氷ノ山ぶんまわしコースを踏破するという健脚組2人(その一人が、氷ノ山「ぶん廻しコース」 登山記録を写真とともに書いてくれた。) を、早朝に東尾根登山口へ送った後、ゆっくりと小屋の片付けをして、ハチ高原→別宮の棚田→木の殿堂あたり→但馬高原植物園(食事)とまわり、ハチ北スキー場でぶんまわしコースを歩いてきた健脚組2人をピックアップする計画で車を走らせた。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市福定
エゴノキの花
Hütte Hachiの裏の林道に、3本のエゴノキがあり、満開である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
65.0mm 絞り優先AE 1/80 f5.0 ISO125 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市福定
エゴノキ
このような木が3本ある。果皮にはサボニンが含まれ、石けんの代わりにもなる。名前は、果皮にえぐみがあることから。別名で「ちしゃのき」とも呼ばれる。とボタニックガーデンにはある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
65.0mm 絞り優先AE 1/80 f5.0 ISO125 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市福定
ノアザミ
この辺りは、鹿の害がひどいが、このノアザミは食さないようだ。。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
65.0mm 絞り優先AE 1/80 f5.0 ISO125 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市福定
焼き肉
3人くらいのバーベキューは七輪でする。
SONY SO-04E
4.1mm プログラムオート 1/40s f2.4 ISO64 露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市別宮
棚田
別宮のおおかずらがあるところに小さな公園がある。その前に、棚田が広がり、その向こうに氷ノ山が眺望できる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
54.0mm 絞り優先AE 1/125s f11.0 ISO100 露出補正 -1.0
160531_001.jpg 2016/5/30 養父市別宮
ヤマトシリアゲ?ヨツメトビケラ
昆虫質問箱に投稿し、名前を質問中。土星人という方から教えていただいた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
54.0mm 絞り優先AE 1/125s f11.0 ISO100 露出補正 -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市別宮
ヒメジョオン
紫の蕾が付いていた。花弁の白い部分がやや紫がかる個体が見られることもあるが、これは清浄な空気の中で育った時にできるものである。とWikipedia にはある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
90.0mm 絞り優先AE 1/400s f11.0 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市別宮
ウツギ
別名は「卯の花」である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
67.0mm 絞り優先AE 1/80s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市別宮
ウスバシロチョウ
交尾をしているのだろうか。小さなオオカヅラ公園に5~6頭がヒラヒラと飛んでいた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
172.0mm 絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO125 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
アサマイチモンジ
左前翅の先端部分が欠損している。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
138.0mm 絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
ヤマボウシの花
街路樹的にヤマボウシがたくさん植えられている。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
138.0mm 絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
ガクウツギ
アジサイ科アジサイ属である。別名で、「こんてりぎ(紺照り木)」とも呼ばれる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
138.0mm 絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
楓の新緑
緑が綺麗だったが、あまりうまく撮れていない。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
63.0mm 絞り優先AE 1/320s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
コジャノメ
期待した蝶の姿は少なかった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
187.0mm 絞り優先AE 1/200s f6.3 ISO320 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
ヤマツツジ
山野にもっとも普通に見られる種だそうだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
89.0mm 絞り優先AE 1/100s f6.3 ISO320 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
カワトンボ♀
翅は無色透明、橙色、茶色、乳白色など様々あるようだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/500s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
ヤマアカガエル
ネットで調べた。脚の縞模様から推定した。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
132.0mm 絞り優先AE 1/160s f6.3 ISO400 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
半夏生
我が家の庭にももらったものが、今年は繁殖している。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
82.0mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
シャガ
漢字では射干と書く。中国名は「こちょうか(胡蝶花)」とも呼ばれる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
82.0mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
キショウブ
西アジアからヨーロッパが原産。一日花である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
82.0mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
クリンソウ
名前は、五重塔の九輪(宝輪)にみたてたもの。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
82.0mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 ハチ北スキー場
ペンタス
多くの園芸品種が作出され、花色には紅色やピンク色、藤色、白色などがある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
94.0mm 絞り優先AE 1/640s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 ハチ北スキー場
キセキレイ♀
雄はのどが黒くなるらしい。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240mmデジタルズーム3倍 絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 ハチ北スキー場
キセキレイ♀
2羽いた。このように電線によく留まることがある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240mmデジタルズーム3倍 絞り優先AE 1/500s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3


2014年12月 6日

隠居の散策:冬がきた


 師走の声を聞いて、急激に寒くなった。この晩秋には、あちこちの紅葉を訪ねたが、近所の黄・紅葉を訪ねていなかった。風が強くなったので、紅葉した葉は落ちてしまっているだろうが、歩いてみることにした。冬鳥のさらなる到来も期待できる。

 ポータブル気象計Kestrel4000で和田川堤で測定してみると、気温8.0度、湿度62.0%であった。川沿いなので、湿度はいつもは75%近くで高いのだが、その日は乾燥していた。風は、止むことなくずっと吹いており、時折強くなり、風速は 0.5~3.5m/秒を示していた。

 和田川には、コガモが多い。雄の羽はエクリプスから頭はしっかりとモヒガンカットビに生え変わっている。このコガモとカルガモは仲がいいのか、食餌がおなじなのか一緒にいることが多い。
 風が強かったせいか、それ以外は野鳥の姿は少なかった。木の実を啄みにメジロがちょこまかと動き回っていたが、フォーカスを合わせるのはなかなか難しい。

初冬の野鳥:泉北ニュータウン栂地区
;クリックすると大きな写真になります。 カルガモとコガモ
和田川(堺) 2014/12/2
SONY NEX-7+18-200mm
200.0mm(35mm換算300mm)
1/80s f6.3 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 コガモのペア
和田川(堺) 2014/12/2
FUJIFILM Finepix HS50
108.8mm(35mm換算598mm)
1/160s f5.6 ISO320
;クリックすると大きな写真になります。 柿の実にメジロ
栂緑道(堺) 2014/12/2
SONY NEX-7+18-200mm
200.0mm(35mm換算300mm)
1/50s f6.3 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 休息するヒドリガモ
田辺池(堺) 2014/12/2
FUJIFILM Finepix HS50
146.0mm(35mm換算829mm)
1/1800s f5.6 ISO400


 泉北ニュータウンには、イチョウが並木として植えられているが、この黄葉もほとんど散ってしまった。和田川の川床などに雑木として生えているイヌビワの葉は、きれいに黄色くなっている。
 毎年、鮮やかに赤・オレンジ・黄色とグラデーションがきれいな紅黄葉となる庭代台公園のトウカエデを期待していたが、葉はすっかり落ちて裸の木になっていた。

初冬風景:泉北ニュータウン栂地区
;クリックすると大きな写真になります。 並木のイチョウ
泉北1号線(堺) 2014/12/2
SONY NEX-7+18-200mm
21.0mm(35mm換算31mm)
1/400s f8.0 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 イチョウのジュウタン
泉北1号線(堺) 2014/12/2
SONY NEX-7+18-200mm
50.0mm(35mm換算75mm)
1/125s f6.3 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 柳の黄葉
栂緑道(堺) 2014/12/2
SONY NEX-7+18-200mm
66.0mm(35mm換算99mm)
1/250s f9.0 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 メタセコイアの黄葉
西原公園(堺) 2014/12/2
SONY NEX-7+18-200mm
38.0mm(35mm換算57mm)
1/125s f6.3 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 トウネズミモチの実
栂緑道(堺) 2014/12/2
FUJIFILM Finepix HS50
133.4mm(35mm換算747mm)
1/800s f5.6 ISO400
;クリックすると大きな写真になります。 イヌツゲの実
栂緑道(堺) 2014/12/2
SONY NEX-7+18-200mm
69.0mm(35mm換算103mm)
1/200s f8.0 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 葉がほとんど落ちたトウカエデ
西原公園(堺) 2014/12/2
SONY NEX-7+18-200mm
81.0mm(35mm換算121mm)
1/250s f9.0 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 アベマキの黄葉
西原公園(堺) 2014/12/2
SONY NEX-7+18-200mm
53.0mm(35mm換算79mm)
1/160s f7.1 ISO100


2014年11月 3日

隠居のスマホ備忘録:山旅ロガーを使う。(2)測定結果を Google Map に表示する


 前回、スマホのアプリ山旅ロガーを使う方法について記録した。
 このトラッキング測定結果は、GPX というファイルとKML という形式のファイルでPC に送信することができる。GPX ファイルについては、ネットにあまり自分がやりたいことにぴったり来る情報がない。KMLファイルは、XML ファイルの一種のようなので、多少馴染みがあるので、こちらでトライしてみることにした。
 PC への送信方法は、メールにファイルを添付する方法と Bluetooh で送信する方法がある。PC の近くでの作業では、どちらをとっても大差はない。

測定結果をPCに送信する
測定結果ファイルの機能ボタンをタップすると 左の画面で「共有・出力」ボタンをタップすると;クリックすると大きな写真になります。 ファイル送信方法の選択画面;クリックすると大きな写真になります。"
測定結果一覧で該当ファイルの機能ボタンをタップすると、上のような画面になる。 左の画面で「共有・出力」ボタンをタップすると右の画面になる。 上の画面で Gmail または Bluetooth を選択して、指示に従いPC に送信する。


上の真ん中のスクリーンショットにあるように、KMLファイルを出力するときには、3つの形式から選択できる。
  • ①トラッキングしたルート(ライン)のみを表示する。
  • ② ①に時刻をつける
  • ③ 測定地点にマーカーを立て、時刻と text を表示する

 このような KMLファイルをPC に取り込んで、Google Maps API 表示するサンプルを見つけた。
 このサンプルコードを参考に、自宅から栂・美木多駅までの測定結果の ② の形式KMLファイルを取り込んだHTMLページを作成すると次のように表示された。


 上の地図は、Google Map の機能を持っているので、ストリートビューが見られるなど、駅から自宅までの道案内に有用かもしれない。

 同じトラッキングデータを上の ③ の形式で取り込んで、上のサンプルコードの kml アドレスを変更して Google Map に表示してみると、測定地点のマーカが連なって表示される。
 この時のKMLファイルの中身を覗く方法がわからなかったが、KMLがXMLファイルの一種であることにヒントを得て、XML notepadで開いてみると、これで編集できることが分かった。(もちろん、秀丸のようなテキスト・エディタでもできる)
 だが、固有のタグについては、かなりの学習が必要なようだ。とりあえず、分かりそうなタグに見当をつけて、試行錯誤を繰り返して見た。

 そのようにして作ってみた地図を下に表示する。


  この地図では、もともと38個あったマーカーを間引きして9個にし、
  • 地点1を"自宅"の文字に置き換え、
  • 駅への通り道にある風邪を引いた時などにお世話になる清水内科近く(15の地点)にはGoogle サーチの結果リンクを、
  • 24の地点(池のそば)のマーカ(24の地点)には、その地点で撮った水鳥の写真を表示するリンクを、
  • 終点の栂・美木多駅には、泉北高速鉄道のサイトで表示される栂・美木多駅ページヘのリンク
を挿入してみた。
  写真表示には、撮った写真をかっこ良く表示させる、Google Maps API を使って地図を作成する時に使っている、lightbox のコードを追加してみると上手く動いてくれた。

 上の地図のためのコードは、以下である。

<!DOCTYPE html PUBLIC \"-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN\" \"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd\">
<html xmlns=\"http://www.w3.org/1999/xhtml\" xmlns:v=\"urn:schemas-microsoft-com:vml\">
<head> 
<meta name=\"viewport\" content=\"initial-scale=1.0, user-scalable=no\" />

<!-- jQuery lightbox2.51 -->
<script type=\"text/javascript\" src=\"http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/js/jquery-1.7.2.min.js\"></script>
<script type=\"text/javascript\" src=\"http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/js/lightbox.js\"></script>
<link rel=\"stylesheet\" type=\"text/css\" href=\"http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/css/lightbox.css\" media=\"screen\" />

<script type=\"text/javascript\" src=\"http://maps.googleapis.com/maps/api/js?sensor=false&hl=ja\"></script>
<script type=\"text/javascript\">
  function initialize() {
    var initPos = new google.maps.LatLng(34.490435, 135.482852);
    var myOptions = {
      noClear : true,
      center : initPos,
      zoom : 15,
      mapTypeId : google.maps.MapTypeId.ROADMAP
    };
    var map_canvas = new google.maps.Map(document.getElementById(\"map_canvas\"), myOptions);
    
    var kmlUrl = \"http://n-shuhei.net/atelier/maps/KML-test/141025P.kml\";
    var kmlLayer = new google.maps.KmlLayer(kmlUrl);
    kmlLayer.setMap(map_canvas);
  }

</script>
  </head>

<body onload=\"initialize()\">
  <div id=\"map_canvas\" style=\"width:100%; height:500px\"></div>
</body>
</html>


 ここで、指定しているKMLファイルは、テキストコードは以下である。実際の編集は、XML notepad で作業している。


<?xml version=\"1.0\" encoding=\"utf-8\"?>
<kml xmlns=\"http://www.opengis.net/kml/2.2\">
  <Document>
    <name><![CDATA[2014-10-25 09:15:02]]></name>
    <description><![CDATA[自宅ー駅:2014-10-25 09:15~2014-10-25 09:33]]></description>
    <Placemark>
      <name>自宅</name>
      <description>2014-10-25 09:15:02:</description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:15:02.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48277,34.490517,30</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>5</name>
      <description>2014-10-25 09:16:44</description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:16:44.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48332,34.49017,37</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>10</name>
      <description>2014-10-25 09:18:55</description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:18:55.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48485,34.489635,33</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>15</name>
      <description><![CDATA[<a href=\"https://plus.google.com/104149416183172006475/about?gl=jp&hl=ja\">清水内科</a>]]></description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:21:05.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48608,34.488583,45</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>20</name>
      <description>2014-10-25 09:23:15</description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:23:15.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48712,34.487377,48</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>24</name>
      <description><![CDATA[<a href=\"http://n-shuhei.net/atelier/photo_birds/DSC04864.JPG\" title=\"\" rel=\"lightbox[]\">マガモ交雑種</a>]]></description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:25:00.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48792,34.486824,46</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>29</name>
      <description>2014-10-25 09:27:12</description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:27:12.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48877,34.48632,54</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>35</name>
      <description>2014-10-25 09:30:48</description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:30:48.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.49054,34.485283,53</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>38</name>
      <description><![CDATA[<a href=\"http://www.semboku.jp/station/toga_mikita/outline/\">栂・美木多駅</a>]]></description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:33:30.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48999,34.484875,61</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
  </Document>
</kml>


 もう少し高度な加工ができそうであるが、一段の学習が必要のようだ。痴呆予防には役立つかもしれないので、もうちょっと遊んでみたいと思っている。

2014年9月20日

隠居のドライブ:若狭路を走る


 車が新しくなったことや、舞鶴若狭自動車道の小浜から敦賀までが、この7月に開通したこともあって、前から泊まってみたいと思っていた三方五湖の宿を求めた。しばらく家内と泊まりがけの旅行もしていない。

 ドライブするときには、できるだけ今まで走ったことのない道を走ってみたい。が、新しい道は覚束ないから、カーナビ頼りである。新しい道はどんどんできる。カーナビのデータベースは追い付いていないことが多い。ただ、最近つけたカーナビでは、マップオンデマンドというシステムがあり、新しい道の開通一週間後には、カーナビのHDDにダウンロードできる。
 今回も京都府・福井県の最新データをダウンロードしていった。その場合は、同時に全国の高速道路の最新情報もダウンロードされるから、今回走る予定の京都縦貫道や舞鶴若狭自動車道も新しいデータに更新されているはずである。
 このマップオンデマンドというシステムのおかげで、一度も道に迷うことはなかった。目的地は、スマホのアプリ NaviCon を使って設定した。 NaviCon では、全工程の設定もできるようだが、今回は行きたい場所をブックマークに登録しておいた。予定している行程は、その時の状況によってしばしば変更するからだ。一つの目的地から、次の行きたところを設定する場合は、前回設定していた目的地を消去し、新たな目的地をスマホ NaviCon のブックマークから選び、カーナビに送信するだけでいいから,そのほうが簡単である。

 最初の目的地を舞鶴港に設定し、通過地点に久我山JCTを指定すると、堺市南区の我が家からは、阪和自動車道⇒近畿自動車道⇒第二京阪道路⇒京滋バイパス⇒京都縦貫自動車道⇒舞鶴若狭自動車道⇒舞鶴東ICのコースをたどる。京都縦貫自動車道の丹波IC から京丹波わちIC の間は、まだ工事中であり一般道を40分ほど走らなければならない。京丹波わちICの手前の一般道にある道の駅・和(なごみ)には、地元産の農作物などいろいろのものが置いてあるが、高速道がつながれば車を駐める人は、ぐっと少なくなるだろう。

 自宅を6時40分ごろに出発し、途中2回小休憩をしたが、舞鶴港についたのは、9時20分ころだったので、2時間40分ほどで到着したことになる。
下図は、ドライブした場所を Google Maps API を使って、プロットしてみたものである。


 簡単に行けるのに、何かと有名な舞鶴港にはこの歳まで来たことはなかった。舞鶴港の前島埠頭には車を駐めるスペースがたくさんあり、多くの人たちが釣り竿を出していた。何を釣っているのかと聞いてみるとサビキ釣りでアジを釣り、それを餌にヒラメを狙っているが、あまり釣れないと言っていた。
 ここは、海上自衛隊の基地でもある。埠頭からは、接岸しているイージス艦2隻が見えた。近くの桟橋には、巨大な浮きブイが置いてある。戦艦が接岸するときに使うもののようだ。

 次の目的地を高浜城址城山公園に設定して、カーナビに言われるまま海岸沿いの一般道を走ると、40分ほどで到着した。
 城山公園には、無料の駐車場が5台ほどあり、シーズンオフの平日とあって駐めることができた。駐車場奥は、手入れの行き届いた芝生が海岸線に続いており、 WEB などで紹介されている明鏡洞(めいきょうどう)は、すぐそこにある。海水は透き通っており、さすが美しい日本海である。
 明鏡洞の横の小さな岬にある散策路をたどると綺麗な磯を見渡せる展望台もある。公園の反対側には、砂浜の海水浴場があり、水着姿の女性が犬を泳がせていた。

 次に目的地を設定したのは、小浜の道の駅「若狭おばま」である。若狭路にある小浜も、貫地谷しほり主演の朝ドラ「ちりとてちん」を見てから、一度行ってみたいと思っていた。だが、もう一つ行きたいと思われる場所はない。ただ、若狭蒔絵塗り箸を求めかったので、道の駅に行ってみることにした。この道の駅も新しいが、もう一つ購買意欲はわかなかった。

 昼時になったので、調べてあった三方五湖にあるうなぎ屋に車を走らせることにした。うなぎ屋は四軒調べてあったが、これはと思っていた「淡水」といううなぎ屋に行ってみると本日休業の看板。次に「徳右エ門」というところに行ってみると団体が入っていて、当分空きそうにないという。確かに、駐車場にはバスが駐まっている。そこからすぐにある丹後街道沿いにある「源与門」に行ってみると、30-40分待ちだがありつけそうであった。結局、うな重にありついたのは、1時半を過ぎていた。が、空腹には何よりものご馳走であった。

 地図を見ると今晩宿泊する若狭町営旅館「水月花」は、そんなに遠くない。時間は少し早いが、荷物だけも置こうと行ってみた。だが、チェックインは3時からということで、30分あまり時間がある。ホテルの近くに入り口があるレインボーラインは、翌日登ることにして、三方五湖の先に突き出ている岬の端、常神まで行ってみた。
 新人社員だった頃、会社の仲間と民宿に釣りと魚を食べに出かけたことのある「神子」というところを過ぎて海岸沿いの走ると20分ほどで岬の突端「常神」につく。確か大昔は、道はついていなかったと思う。静かな漁港である。港内にあるいけすには、アオサギとトビがのんびりと留まっていた。

 ホテルに引っ返し、車に積んできていたクーラの缶ビールで一息入れたあと、大浴場に向かった。浴場は小さいが、誰も入っていない浴場の大きなガラス戸のすぐ向こうは、水月湖が見渡せる。やっぱり、手足をゆったりと伸ばせる温泉はいい。
 その夜は、天気が良ければ十六夜の月が見られるはずである。夕食のアルコールでうとうとしていたが夜9時頃眼を覚ますと、湖に面したガラス戸の向こうに、十六夜の月が湖面を照らしているのが見える。慌てて、カメラを手にベランダに出て、雲で月が隠れるまでシャッターを何回か切った。このようなシーンをどのように撮るのかの知識がない。プログラム・オートで撮った写真は、いずれも露光不足である。Picasa でレタッチすると何とか感じの出る写真となった。
 翌明け方、土砂降りの雨となった。6時過ぎ朝風呂に行く頃には、雨は上がり静かな朝となった。朝食は、Morning Cruise という、船で水月湖を遊覧しながら朝食を摂るオプションを申し込んでいた。熟年ライダーのグループや老人会的団体の参加もあってテーブルは満席である。
 お弁当の食事を終えて、デッキに出てクルーズを楽しんでいると、湖上に虹がかかった。明け方の強い雨のせいかもしれない。今日、走る予定の三方五湖を見渡せる山上公園に登る有料道路は、レインボーラインという。この辺りには虹がよくかかるのだろう。虹を撮った経験もないので、プログラムオートで撮った写真は虹が薄い。レタッチするとなんとか色彩がでてきた。

 レインボーラインを登り切った山上公園の駐車場から、梅丈岳頂上には、リフトかケーブルカーで上る。頂上からは薄雲がかかってくっきりとは見えないが、若狭湾や三方五湖が見渡される。福井県出身の五木ひろしの「ふるさと」の歌碑があり、来る人来る人がボタンを押すので、「ふるさと」のメロディがずっとかかっていた。また、恋人の聖地ということで「誓の鍵」がいたるところにかかっていたりする。「かわらけ」投げでは、家内が「二人がぼけないように」と記した土の皿を投げていた。

 三方五湖に別れて、敦賀に向かう。行ってみたいのは、日本三大松原という「気比の松原」だ。梅丈岳の頂上からは、1時間足らずで到着する。今度は、この7月に開通したばかりの舞鶴若狭道を走った。ナビは駐車場に誘導してくれる。バスが数台駐っており、近くの海岸では体操ユニフォームの中学生が、アチラコチラで車座になってみんな同じ弁当を食べている。修学旅行だろうか。あるグループがトビに弁当をさらわれたのか、今度は残った弁当を餌におびき寄せて仕返しをしよとしているがなかなかうまく行かない。
 京都の鴨川岸での飲食は、トビに注意ということがよく知られているのだが。

 敦賀では、氣比神宮にも行ってみたかった。ここの駐車場がわからなかった。周りをぐるっと回って裏の門の方に回ると、駐車場の看板はなかったが車のご祈祷をするところにかなり大きな駐車場があった。もう少し大きな神社と思っていたが、そこそこの大きさだった。特段に見るものもなく、本殿にお参りしただけだった。交通安全の御札を求めた社務所でどこかお薦めの昼食の場所はないかと尋ねて、教えてもらった蕎麦屋に行ってみると定休日だった。
 NaviCon で敦賀でブックマークに登録していた「日本海さかな街」に行く途中に、そば・麺類の店を見つけ、そこで昼食を摂ることにした。いささかお腹が空いていた。
 食後、国道27号線沿いにある「日本海さかな街」に行って、ぶらぶらとたくさんの海産物を売る店を歩いてみたが、もひとつ購買意欲がわかず、早々に退散した。

 少し早かったが、ゆっくりと帰宅の途につくことにした。敦賀ICから北陸自動車道⇒名神高速⇒京滋バイパス⇒第二京阪道路⇒近畿自動車道⇒阪和自動車道と乗り継いで帰宅したのは、午後4時頃であった。トリップメーターを見ると、この2日間の走行距離は 516.6km で、リッターあたり 21.7km を示していた。運転できる間に、またどこかに出かけたいと思っている。

 

2013年7月29日

隠居の散策:和泉松尾寺近辺


コウノトリ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。コウノトリ3羽;クリックすると大きな写真になります。 オフラインでも時々会って食事をしたりする和泉に住むメルトモNWさんは、四季を通じて和泉市の松尾寺を中心に散策している。珍しいことがあると、メールで教えてくれる。
 夏本番を迎えている7月27日(土)の午後に、松尾寺近くの溜池でコウノトリ三羽と出会ったという。証拠として、コンデジで撮ったという写真を送ってくれた。昨年秋に、同じ和泉市の溜池に六羽も飛来しているという新聞記事を見て、どこかで出会わないかと期待していたところである。松尾寺なら、車で20分ほどでいける
追記(2013/7/30):そのNWさんから、つぎのようなメールが入った。
コウノトリ湿地ネットの事務局の方からのメール連絡では、私が見かけた内の1羽は足環から個体識別番号J0049のコウノトリのようです。(屋外繁殖の2012年5月22日生まれで一年前に巣立ちした♀)
他の2羽は足環の色が判別できません。
兵庫県立コウノトリの郷公園のHPの放鳥情報や個体識別が掲載されています。
http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/index.php


 翌朝、詳しい場所を聞くために電話したところ、その日も散策に出かけるという。松尾寺の駐車場で落ち合うことにした。
 日曜日といえども、酷暑の朝8時過ぎでは、駐車場に車は1台しか駐っていない。彼がいつも歩くコースを案内してもらった。松尾寺近辺は、和泉市が松尾寺公園として整備中である。寺の裏の緩やかな坂道は、樹々が茂って緑のトンネルを作ってくれていて、通る風が涼しい。道端には夏の草花が咲いている。花の名前に詳しい彼が名前を教えてくれたが、撮った写真を整理するときにはすっかり忘れていた。

 松尾寺公園の散策路から抜けて、農道を辿って行くと、コウノトリを見かけたという内田池につく。この地方では雨があまり降らなかったせいか、農業用の溜池らしく、水が干上がってきて池底がかなりの部分で見えている。いつもは釣り人が多いらしいが、この日は誰も居ない。水深が浅くなったために、餌をついばみ易くなっているのだろうが、期待したコウノトリの姿はない。奥の方にアオサギが1羽見えたが、すぐにいなくなった。

 松尾寺の本堂に帰る道すがら、畑に咲いている花の名前を、畑にきていた農婦に聞いてみると、オクラの花だという。初めて見る。自宅では食べきれないから、持って行けという。ありがたくいただいてきた。
 松尾寺は天台宗のお寺であるが、この山内に宝瓶院という天台宗の末寺がある。土塀がのこっていたりして、なかなか風情がある。境内には大きなくすのきが日陰を作っている。この寺から、少し坂道を登って、100段ほどの石段を上がると、山門があり、すぐに松尾寺の本堂につく。
 まだ里山の自然も残っていたり、古くからの寺院があるなど、この散策コースはなかなかいい。これからも季節を変えて、訪れたいものだ。

ツマグロヒョウモン♂:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 ツマグロヒョウモン♀:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 深田池上空を飛ぶトビ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。、 ホオジロ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。
ツマグロヒョウモン♂:松尾寺
2013/7/28
Nikon D7000 + ∑50-500mm
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO200

露出補正 0 
ツマグロヒョウモン♀:松尾寺
2013/7/28
Nikon D7000 + ∑50-500mm
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO720

露出補正 0 
深田池上空を飛ぶトビ:松尾寺
2013/7/28
Nikon D7000 + ∑50-500mm
460mm(35mm換算690mm)
シャッター優先オート 1/640s F13.0 ISO100

露出補正 0 トリミング
ホオジロ:松尾寺
2013/7/28
Nikon D7000 + ∑50-500mm
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO140

露出補正 0 トリミング

ワルナスビ?:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 ヘクソカズラ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 コマツナギ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 オクラの花:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。
ワルナスビ?:松尾寺
2013/7/28
Nikon D7000 + ∑50-500mm
95mm(35mm換算142mm)
絞り優先オート 1/100s F8.0 ISO720

露出補正 0 
ヘクソカズラ:松尾寺
2013/7/28
Nikon D7000 + ∑50-500mm
140mm(35mm換算210mm)
シャッター優先オート 1/640s F5.6 ISO450

露出補正 0 
コマツナギ:松尾寺
2013/7/28
Nikon D7000 + ∑50-500mm
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO450

露出補正 0 
オクラの花:松尾寺
2013/7/28
Nikon D7000 + ∑50-500mm
140mm(35mm換算210mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO100

露出補正 0 


2013年3月28日

隠居のドライブ:南紀の私的観光地図とその作成方法。


 南紀をドライブしたときの訪問地点を地図にプロットしてみた。地図作成に使ったのは、【隠居のパソコン備忘録: Google Maps API JS V3 で、番号付きマーカーを表示する】で記録した方法である。この地図は、右メニューの観光地図一覧に【初春の南紀私的観光地図】として追加した。



 この地図を作るためには、Google Map を表示するための HTML ファイルと、このページに呼び込んでくる XML ファイルを記述する必要がある。いずれも、宍道湖周辺を旅行した時の地図を作ったファイルをコピーして作成した。
 html ファイルはテキスト編集ソフト【秀丸】で、xml ファイルは Microsoft が提供する【XML Notepad】で修正をした。XML ファイルは、秀丸でも編集できるが、このXML Notepad は、XMLファイル編集に特化しており、文法の間違いも指摘してくれるので助かる。

 html ファイルで修正・追加する箇所は次の青字部分である。

90行目あたり、
     case "num05": num = "05";
                break;
     case "num06": num = "06";
                break;
--------------------------------------------------------------------------
に、次を追加する。番号マークは、7番目まで設定したので。
    case "num07": num = "07";
                break;  

103行目あたり
    gicons["num05"] = getMarkerImage(category2num("num05"));
      gicons["num06"] = getMarkerImage(category2num("num06"));
-----------------------------------------------------------------------------------
 に、次を追加する。
      gicons["num07"] = getMarkerImage(category2num("num06"));

184行目あたり、
zoom: 10,
      center: new google.maps.LatLng(35.430603,133.012136),   //松江
      zoom: 10,
--------------------------------------------------------------------------------------------------
を、次の地点の経度・緯度に変更する。もう少し、拡大したい場合は、zoom を11と大きくする。

   center: new google.maps.LatLng(33.676354,135.677032),   //熊野古道中辺路道の駅
   zoom: 10,     

193行目あたりの 読み込む xml ファイルを新しい xml ファイルに変更する。
      downloadUrl("http://n-shuhei.net/atelier/maps/V3_sinnjiko_num.xml", function(doc) {
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
      downloadUrl("http://n-shuhei.net/atelier/maps/V3_kisyuu_num.xml", function(doc) {  

221行目あたり、
<tr><td align="center"style="width:1000px; background-color: #ffffe0;" ><br /><h2>晩秋の宍道湖私的観光地図</h2></td></tr>
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------
地図のタイトルおよび大きさを指定する。地図の幅を指定する箇所はもう一箇所ある。
<tr><td align="center"style="width:700px; background-color: #ffffe0;" ><h2>初春の南紀州観光地図</h2></td></tr>      
<tr><td><div id="map" style="width: 700px; height: 500px"></div></td></tr><tr>


読み込む XML ファイルは、XML Notepad を使って、宍道湖の地図を作った時のファイルをもとに、番号マークをプロットする地点の経度・緯度とプロット地点の名前や紹介する写真リンク先を 入力すればよい。リンク先のURL などは、ブログのソースを使えば簡単である。参考までに、作成した XMLファイルは次のようなものである。


<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<markers>
 <marker name="1:志原海岸" address="<a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_024.jpg" title="志原海岸" rel="lightbox[nanki]">志原海岸</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_003.jpg" title="ハマダイコン:志原海岸" rel="lightbox[nanki]">ハマダイコン</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_004.jpg" title="イソヒヨドリ:志原海岸" rel="lightbox[nanki]">イソヒヨドリ</a>" lng="135.431213" lat="33.570291" category="num01"/>
 <marker name="2:串本海中公園" address="<a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_020.jpg" title="水中トンネル:海中公園" rel="lightbox[nanki]">水中トンネル</a>" lng="135.745783" lat="33.481639" category="num02"/>
 <marker name="3:串本ロイヤルホテル" address="<a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_023.jpg" title="露天風呂:串本ロイヤルホテル" rel="lightbox[nanki]">露天風呂:串本ロイヤルホテル</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_021.jpg" title="日の出:串本ロイヤルホテル" rel="lightbox[nanki]">日の出</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130322_028.jpg" title="小雨にけぶる橋杭岩:串本ロイヤルホテル" rel="lightbox[nanki]">小雨にけぶる橋杭岩</a>" lng="135.784836" lat="33.481281" category="num03"/>
 <marker name="4:潮岬" address="<a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_009.jpg" title="潮岬灯台" rel="lightbox[nanki]">潮岬灯台</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130322_027.jpg" title="潮岬から太平洋を望む" rel="lightbox[nanki]">潮岬から太平洋を望む</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_007.jpg" title="ジョウビタキ雌:潮岬" rel="lightbox[nanki]">ジョウビタキ雌</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_008.jpg" title="トビ:潮岬" rel="lightbox[nanki]">トビ</a>" lng="135.762500" lat="33.433055" category="num04"/>
 <marker name="5:樫野崎灯台" address="<a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_010.jpg" title="樫野崎灯台" rel="lightbox[nanki]">樫野崎灯台</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_025.jpg" title="樫野崎から潮岬の眺望" rel="lightbox[nanki]">樫野崎から潮岬の眺望</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_013.jpg" title="樫野崎から太平洋の眺望" rel="lightbox[nanki]">樫野崎から太平洋の眺望</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_012.jpg" title="内海側の定置網" rel="lightbox[nanki]">内海側の定置網</a>" lng="135.86259" lat="33.473263" category="num05"/>
 <marker name="6:那智の滝" address="<a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_018.jpg" title="那智の滝" rel="lightbox[nanki]">那智の滝</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_014.jpg" title="那智の滝への石段" rel="lightbox[nanki]">那智の滝への石段</a>" lng="135.887704" lat="33.675069" category="num06"/>
 <marker name="7:熊野那智大社" address="<a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_016.jpg" title="熊野那智大社" rel="lightbox[nanki]">熊野那智大社</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_015.jpg" title="イソヒヨドリ:熊野那智大社" rel="lightbox[nanki]">イソヒヨドリ</a>" lng="135.890236" lat="33.668533" category="num07"/>
 </markers>


なお、地図作成と直接関連していないが、Internet Explorer 9 では、ページを編集・更新して、サーバーにアップロードしてもも反映されないことが起こった。(Google Chrome ではすぐに反映される) IE8 のときと違って更新されるタイミングが異なるようだ。
 このようなときは、IE9 で ツール⇒インターネットオプション⇒全般タグ⇒閲覧の履歴の設定で、出てくるポップアップ画面で、インターネット一時ファイルの選択を【Web サイトを表示するたびに確認する】(default では 自動的に確認する となっている)を選択すれば治るようだ。

 

2013年3月26日

隠居のドライブ:南紀 潮岬・那智を巡る


 久しぶりに旅にでた。隣の県なのに、何となく足が遠のいていた和歌山である。一度行ってみたかった本州最南端の地潮岬を目指して、串本に宿をとることにした。足が遠のいていたのは、道路事情にある。串本まで行く海岸沿いに曲がりくねって走る42号線を敬遠していたのである。

 案ずるより産むが易し、道路は随分改善されている。自宅から5分ほどで乗れる阪和自動車道⇒湯浅・御坊道路⇒再び、阪和自動車道で南紀田辺とたどれば、白浜はすぐである。途中、SA 2箇所で休憩したのに、2時間ちょっとで白浜に着いた。南紀田辺から白浜までは、高速道路仕様の近畿自動車道が続いている。その先、すさみまでは27年度には供用される予定だそうで、数多くのダンプカーが走っていた。

 車が少し多い白浜を過ぎると、あとは昔ながらの42号線が海岸沿いを走っている。年度末のせいか工事区間が多く、片側交互通行となっている区間もあるが信号は少ないので、走りはスムースである。
 時間の制約はないので、道の駅ごとに休憩を取りながら、南紀の海を楽しんだ。42号線は、ほとんど山が海岸に迫っていて、わずかの海岸べりを道路と紀勢線が並んで走っている。こんなときに津波が来れば逃げ場はないだろう。
その中で、志原海岸というところは、広い砂浜が広がっていた。防波堤の下にはハマダイコンが咲き、イソヒヨドリが餌をついばんでいた。

42号線の海岸;クリックすると大きな写真になります 志原海岸;クリックすると大きな写真になります ハマダイコン:志原海岸;クリックすると大きな写真になります イソヒヨドリ:志原海岸;クリックすると大きな写真になります
42号線の海岸
2013/3/20
志原海岸
2013/3/20
ハマダイコン:志原海岸
2013/3/20
イソヒヨドリ:志原海岸
2013/3/20

 白浜から1時間ちょっとで串本にたどり着いた。昼食は特段に決めていなかったので、今夕宿泊する串本ロイヤルホテルのレストランで摂ることにした。このホテルは串本の高台にあり、大島・潮岬が見下ろすことができる。

 天気予報通り、昼食を終える頃から、雨が降りだした。潮岬や大島はいい天気が予想される翌日に回すことにして、串本海中公園に行くことにした。ここの水族館は、近海に生息している魚ばかりを集めているそうで、ペンギンやアシカといった生物はいない。魚の図鑑(DVD)好きの孫がよく見ているミノカサゴやクマノミなどが多く水槽を泳いでいた。きっと大阪の海遊館のほうが孫は楽しいのに違いない。こんな所にも、中国からきている観光客が賑やかだった。

 早々に、宿にチェックインして、露天風呂を楽しんだ。この露天風呂からは、下に橋杭岩や内海の向こうに大島や潮岬の半島が望める。

 翌朝、日の出前に目が覚めた。快晴である。串本の日の出は、スマホで検索してみると、6:02 である。同じくスマホのアプリ、コンパスで方角を確かめると、向かいの大島の左端ぐらいが、東である。その辺りが、6時前になると赤く染まってきた。撮った写真の Exif データを見ると、日の出はちょうど6:00 だった。

水中トンネル:海中公園;クリックすると大きな写真になります 露天風呂:串本ロイヤルホテル;クリックすると大きな写真になります 日の出:クリックすると大きな写真になります 橋杭岩:パノラマ写真;クリックすると大きな写真になります"
水中トンネル:海中公園
2013/3/20
露天風呂:串本ロイヤルホテル
2013/3/20
日の出:串本ロイヤルホテル
2013/3/20
橋杭岩:パノラマ写真
2013/3/21


 朝食の後、ホテルの庭に出てみるとレストランの屋上隅に、イソヒヨドリが留まってさえずった。イソヒヨドリは、昨日立ち寄った道の駅志原海岸でも、見かけた。雌だったが。イソヒヨドリが多いのは、海に近いせいかもしれない。

 早々にチェックアウトして、車で25分ほどの潮岬へ車を走らせた。予報では気温が低くなるように言っていたが、風が少し強いくらいで、海風が気持ち良い。桜のソメイヨシノは見かけないが、オオシマザクラ?が満開であった。大きく広がった芝生の空には、トビがゆっくりと輪を描いていた。
潮岬灯台;クリックすると大きな写真になります 潮岬から太平洋を望む;クリックすると大きな写真になります ジョウビタキ雌:潮岬;クリックすると大きな写真になります トビ:潮岬;クリックすると大きな写真になります
潮岬灯台
2013/3/21
潮岬から太平洋を望む
2013/3/21
ジョウビタキ雌:潮岬
2013/3/21
トビ:潮岬
2013/3/21


 トルコ記念館のある大島へは、くしもと大橋というループ橋を通っていく。この島にトルコ記念館にがあるのは、1890年に大島樫野埼灯台近くで座礁したオスマン帝国(現在のトルコ)のフリゲート艦エルトゥールル号の救助された船員たちを暖かく対応したことで友好が始まったとされる。
 この島の内海側には、近畿大学の水産学部がマグロの養殖をしているイケスがある。

樫野崎灯台;クリックすると大きな写真になります 樫野崎から潮岬の眺望;クリックすると大きな写真になります 樫野崎から太平洋の眺望;クリックすると大きな写真になります 内海側の定置網;クリックすると大きな写真になります
樫野崎灯台
2013/3/21
樫野崎から潮岬の眺望
2013/3/21
樫野崎から太平洋の眺望
2013/3/21
内海側の定置網:まぐろ養殖用ではない
2013/3/21


 天気もいいので、思い切って那智の滝まで足を伸ばすことにした。那智の滝、熊野那智大社へは、42号線を那智勝浦まで走って山の方へ上がる。
 一昨年(2011年)、長野の温泉に逗留した時に来た台風12号で、このあたりは大きな被害を受けた。その修復工事が続いていて、元通りになるのはまだ時間がかかりそうだった。
 那智の滝は、華厳滝、袋田の滝と共に日本三名瀑に数えられているそうだ。華厳滝袋田の滝は、上京した時に埼玉の友達に連れて行ってもらっている。これで、日本三名瀑には行ったことになる。
 滝の下に行くのには、駐車場(バスの駐車場とは別に、乗用車が5台ほど無料で駐められる場所がある)から、石畳を300段ほど降りていく。熊野那智大社へは、逆に駐車場から、少し急な石段と坂道を20分ほど登らなければならない。せっかく来たので、頑張って登った。もう、来ることはないかもしれない。
 桜は、まだちらほらであったが、山吹の黄色い花が満開であった。

那智の滝;クリックすると大きな写真になります 那智の滝への石段;クリックすると大きな写真になります 熊野那智大社;クリックすると大きな写真になります イソヒヨドリ:熊野那智大社;クリックすると大きな写真になります
那智の滝
2013/3/21
那智の滝への石段
2013/3/21
熊野那智大社
2013/3/21
イソヒヨドリ:熊野那智大社
2013/3/21


 帰りのカーナビに自宅を設定すると、どうも尾鷲、伊勢回りを指定している。そちらの方は、高速道路がかなり整備されているようだが、きた道を引っ返すことにした。カーナビはすぐに、指示を変えたから、大阪からは那智勝浦あたりが、紀州路を右回りでいくか、左回りで行くかの分岐点になっているのかもしれない。
 2時過ぎに帰途について、休憩を多めに取りながら、堺の自宅に帰った来たのは、午後7時であった。

2012年9月22日

隠居のパソコン備忘録: Google Maps API JS V3 で、番号付きマーカーを表示する

 
 従来、右フレームの【晩秋の宍道湖私的観光地図】は、Google Maps API のV2版で作成したものを置いていた。V2 でかいた地図はまだ動くが、2010年5月に廃止されており、V3 へ移行することが奬められている。
 この地図では、必要性はあまりないが、マーカーに番号を表示させていた。新しく V3 で作りなおすときにも、学習も兼ねて番号を表示させたかった。

 ところが、番号入りマーカーを表示するサンプルコードが見つからない。V2 で作成したコードを V3 に置き換えることも試みたが、悲しいかな十分な知識がないし、一から勉強する意欲もないので、うまく行きそうにない。
 今までに成功した V3 のコードを眺めていると【Google Maps API JS V3 で、カテゴリー別に色違いマーカーを表示する】 で使ったコードを、わかる範囲でいじってみれば、なんとかなるのではないかと思われた。色違いのマーカーを、番号付きマーカーに置き換えるのである。この地図では、category 別に赤・青・黄色・緑などのマーカーにしているが、これを番号つきのマーカーに置き換えるのである。また、また、一つずつのマークを、一つのカテゴリーと考えるのである。
 このコードでは、マーカーを立てる地点の経度・緯度や吹きだしに表示するHTMLなどは、XML ファイルを読み込んでくることになっている。V2 で作成した地図では、HTMLの中に直接入力されていた。

 とりあえずうまく表示できるようなので、自分用の備忘録として、XML ファイルおよびHTML コードを記録しておきたい。よくわかった人から見れば、へんてこなコードとなっていると思うが、古希を超えるとほとんど羞恥心はなくなっている。

使用したXML ファイル。項目 category は num01, num02・・・のようになっている。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?> 
- <markers>
  <marker name="1:宍道湖温泉" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4820-1.JPG" title="宍道湖の夕焼け" rel="lightbox[sinjiko]">宍道湖の夕焼け</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4831.JPG" title="宍道湖の朝" rel="lightbox[sinjiko]">宍道湖の朝</a>" lng="133.053875" lat="35.469199" category="num01" /> 
  <marker name="2:米子水鳥公園" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01539.JPG" title="コハクチョウ" rel="lightbox[sinjiko]" >コハクチョウ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01510.JPG" title="オナガガモ:♀を追いかける♂たち" rel="lightbox[sinjiko]" >オナガガモ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01529.JPG" title="マガンの群れ:沖の州" rel="lightbox[sinjiko]" >マガンの群れ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01591.JPG" title="キンクロハジロ?" rel="lightbox[sinjiko]" >キンクロハジロ</a>" lng="133.284674" lat="35.44333" category="num02" /> 
  <marker name="3:宍道湖グリーンパーク" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/video/digisco_1.wmv" target="_blank">コハクチョウ(video)</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01620.JPG" title="セグロセキレイ" rel="lightbox[sinjiko]" >セグロセキレイ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01632.JPG" title="トビ?" rel="lightbox[sinjiko]" >トビ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_birds/0911211.jpg" title="ジョウビダキ?" rel="lightbox[sinjiko]" >ジョウビダキ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4872.JPG" title="ゴビウスにある水槽" rel="lightbox[sinjiko]">ゴビウスにある水槽</a>" lng="132.866077" lat="35.444729" category="num03" /> 
  <marker name="4:出雲大社" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4886.JPG" title="出雲大社にて" rel="lightbox[sinjiko]">出雲大社にて</a>" lng="132.685919" lat="35.401434" category="num04" /> 
  <marker name="5:足立美術館" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4908.JPG" title="足立美術館の紅葉" rel="lightbox[drive]">足立美術館の紅葉</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/Stitched_003.JPG" title="枯山水の庭:3枚の合成写真" rel="lightbox[drive]">枯山水の庭</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/DSC_4932.JPG" title="足立美術館:絵画を観ているように" rel="lightbox[drive]">仏間から庭を望む</a>" lng="133.198242" lat="35.377854" category="num05" /> 
  <marker name="6:米子自動車道大山PA" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4720-1.JPG" title="雪化粧した大山:大山PAより" rel="lightbox[sinjiko]">大山の紅葉</a>" lng="133.419342" lat="35.386531" category="num06" /> 
  </markers>


 作成した地図作成の稚拙なHTMLコード(Google Maps API V3 のJavaScript を含む)は、右フレームに掲載している【晩秋の宍道湖私的観光地図】のソース・コードを見ていただければ、わかると思うが、参考までに下に記載し、少しのコメントを加えたいと思う。

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:v="urn:schemas-microsoft-com:vml">
<head> 
<meta name="viewport" content="initial-scale=1.0, user-scalable=no" /> 
<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8"/> 

<title>Google Maps Javascript API v3 Example: Marker Categories</title> 

<!-- jQuery lightbox2.51 -->
<script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/js/jquery-1.7.2.min.js"></script>
<script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/js/lightbox.js"></script>
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/css/lightbox.css" media="screen" />

<script type="text/javascript" src="http://maps.google.com/maps/api/js?sensor=false"></script> 
<script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/atelier/maps/V3test/downloadxml.js"></script>
    <title>Google Maps</title>
<style type="text/css">
html, body { height: 100%; } 
</style>
    <script type="text/javascript">
    //<![CDATA[
      // this variable will collect the html which will eventually be placed in the side_bar 
      var side_bar_html = ""; 
      var gmarkers = [];
      var gicons = [];
      var map = null;
var infowindow = new google.maps.InfoWindow(
  { 
    size: new google.maps.Size(150,50)
  });

gicons["01"] = new google.maps.MarkerImage("http://n-shuhei.net/Googlemaps/Markers/marker_01.png",
      // This marker is 20 pixels wide by 34 pixels tall.
      new google.maps.Size(20, 34),
      // The origin for this image is 0,0.
      new google.maps.Point(0,0),
      // The anchor for this image is at 9,34.
      new google.maps.Point(9, 34));
  // Marker sizes are expressed as a Size of X,Y
  // where the origin of the image (0,0) is located
  // in the top left of the image.
  // Origins, anchor positions and coordinates of the marker
  // increase in the X direction to the right and in
  // the Y direction down.

  var iconImage = new google.maps.MarkerImage('http://n-shuhei.net/Googlemaps/Markers/marker_01.png',
      // This marker is 20 pixels wide by 34 pixels tall.
      new google.maps.Size(20, 34),
      // The origin for this image is 0,0.
      new google.maps.Point(0,0),
      // The anchor for this image is at 9,34.
      new google.maps.Point(9, 34));
  var iconShadow = new google.maps.MarkerImage('http://n-shuhei.net/atelier/maps/V3test/msmarker.shadow.png',
      // The shadow image is larger in the horizontal dimension
      // while the position and offset are the same as for the main image.
      new google.maps.Size(37, 34),
      new google.maps.Point(0,0),
      new google.maps.Point(9, 34));
 
function getMarkerImage(iconNum) {
   if ((typeof(iconNum)=="undefined") || (iconNum==null)) { 
      iconNum = "01"; 
   }
   if (!gicons[iconNum]) {
      gicons[iconNum] = new google.maps.MarkerImage("http://n-shuhei.net/Googlemaps/Markers/marker_"+ iconNum +".png",
      // This marker is 20 pixels wide by 34 pixels tall.
      new google.maps.Size(20, 34),
      // The origin for this image is 0,0.
      new google.maps.Point(0,0),
      // The anchor for this image is at 6,20.
      new google.maps.Point(9, 34));
   } 
   return gicons[iconNum];
}

function category2num(category) {
   var num = "01";       
   switch(category) {
     case "num01": num = "01";
                break;
     case "num02": num = "02";
                break;
     case "num03": num = "03";
                break;
     case "num04": num = "04";
                break;
     case "num05": num = "05";
                break;
     case "num06": num = "06";
                break;
     default:   num = "01";
                break;
   }

   return num;
}

      gicons["num01"] = getMarkerImage(category2num("num01"));
      gicons["num02"] = getMarkerImage(category2num("num02"));
      gicons["num03"] = getMarkerImage(category2num("num03"));
      gicons["num04"] = getMarkerImage(category2num("num04"));
      gicons["num05"] = getMarkerImage(category2num("num05"));
      gicons["num06"] = getMarkerImage(category2num("num06"));
      // A function to create the marker and set up the event window
function createMarker(latlng,name,html,category) {
    var contentString = html;
    var marker = new google.maps.Marker({
        position: latlng,
        icon: gicons[category],
        shadow: iconShadow,
        map: map,
        title: name,
        zIndex: Math.round(latlng.lat()*-100000)<<5
        });

        // === Store the category and name info as a marker properties ===
        marker.mycategory = category;                                 
        marker.myname = name;
        gmarkers.push(marker);

    google.maps.event.addListener(marker, 'click', function() {
        infowindow.setContent(contentString); 
        infowindow.open(map,marker);
        });
}

      // == shows all markers of a particular category, and ensures the checkbox is checked ==
      function show(category) {
        for (var i=0; i<gmarkers.length; i++) {
          if (gmarkers[i].mycategory == category) {
            gmarkers[i].setVisible(true);
          }
        }

        // == check the checkbox ==
        document.getElementById(category+"box").checked = true;
      }

      // == hides all markers of a particular category, and ensures the checkbox is cleared ==
      function hide(category) {
        for (var i=0; i<gmarkers.length; i++) {
          if (gmarkers[i].mycategory == category) {
            gmarkers[i].setVisible(false);
          }
        }

        // == clear the checkbox ==
        document.getElementById(category+"box").checked = false;
        // == close the info window, in case its open on a marker that we just hid
        infowindow.close();
      }

      // == a checkbox has been clicked ==
      function boxclick(box,category) {
        if (box.checked) {
          show(category);
        } else {
          hide(category);
        }

        // == rebuild the side bar
        makeSidebar();
      }

      function myclick(i) {
        google.maps.event.trigger(gmarkers[i],"click");
      }

      // == rebuilds the sidebar to match the markers currently displayed ==
      function makeSidebar() {
        var html = "";
        for (var i=0; i<gmarkers.length; i++) {
          if (gmarkers[i].getVisible()) {
            html += '<a href="javascript:myclick(' + i + ')">' + gmarkers[i].myname + '<\/a>' + ' ' ;
          }
        }

        document.getElementById("side_bar").innerHTML = html;
      }

  function initialize() {
    var myOptions = {
      zoom: 10,
      center: new google.maps.LatLng(35.430603,133.012136),   //松江
      mapTypeId: google.maps.MapTypeId.HYBRID
    }
    map = new google.maps.Map(document.getElementById("map"), myOptions);
    google.maps.event.addListener(map, 'click', function() {
        infowindow.close();
        });

      // Read the data
      downloadUrl("http://n-shuhei.net/atelier/maps/V3_sinnjiko_num.xml", function(doc) {
  var xml = xmlParse(doc);
  var markers = xml.documentElement.getElementsByTagName("marker");
        for (var i = 0; i < markers.length; i++) {
          // obtain the attribues of each marker
          var lat = parseFloat(markers[i].getAttribute("lat"));
          var lng = parseFloat(markers[i].getAttribute("lng"));
          var point = new google.maps.LatLng(lat,lng);
          var address = markers[i].getAttribute("address");
          var name = markers[i].getAttribute("name");
          var html = "<b>"+name+"<\/b><p>"+address;
          var category = markers[i].getAttribute("category");
          // create the marker
          var marker = createMarker(point,name,html,category);
        }

        // == create the initial sidebar ==
        makeSidebar();
      });
    }

    //]]>
    </script>
  </head>

<body style="margin:0px; padding:0px;" onload="initialize()"> 
    <!-- you can use tables or divs for the overall layout -->
    <table border=1 >
<tr><td align="center"style="width:1000px; background-color: #ffffe0;" ><br /><h2>晩秋の宍道湖私的観光地図</h2></td></tr>      
<tr><td>
           <div id="map" style="width: 1000px; height: 500px"></div>
        </td></tr><tr>
<td valign="top" style="width:1000px; background-color: #ffffe0; font-size: small;"> 
 上の地図は、Google Mapsの機能を持っています。拡大・縮小・移動ができます。下の該当番号をクリックすると該当番号マーカーに吹きだしが出てきます。その吹き出しにある青文字をクリックすると写真(一部 動画)がでてきます。</td></tr><tr>
        <td valign="top" style="width:1000px; background-color: #ffffe0; font-size: small;"> 
           <div id="side_bar"></div>
        </td>
      </tr>
    </table>


    <noscript><b>JavaScript must be enabled in order for you to use Google Maps.</b> 
      However, it seems JavaScript is either disabled or not supported by your browser. 
      To view Google Maps, enable JavaScript by changing your browser options, and then 
      try again.
    </noscript>

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  </body>
</html>


  • 番号付きマーカーは、dLINKbRING というサイトからダウンロードできる
  • 表示する地図を、ラベル付き航空写真とするには、mapTypeId: google.maps.MapTypeId.HYBRID とすればよい。通常は、HYBRID の部分が、ROADMAP となっている。
  • マーカーをクリックしてでる吹きだしの中に表示される写真リンクをクリックして出てくる写真を、同一画面の中央に表示するJavaScript ソフト lightbox は機能する。 jQuerylightbox2.51 を使った。