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Atelierで“リュウキンカ”が含まれるブログ記事

2022年3月30日

隠居の散策:初春点描(3)

春分の日を控えて、いい天気には近くを歩いた。蝶が舞いだしタンポポが咲くなど春は確実に深まっているが、ソメイヨシノの開花はまだだった。気象庁は、3月23日に大阪の開花宣言をした。泉北ニュータウンでは少し遅れている。桜の写真は又にして、それまでに撮った春のおとづれを記録しておきたい。自然は動き出してきている。

DSC00991.JPG 2022/3/14 キタテハ(堺市桃山台)
団地のり面に有志で作られた花壇に植えられたヒメリュウキンカで吸蜜していた。今シーズン、初めて見る蝶である。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
200mm(35mm換算300mm)F6.3 1/320
DSC00999.JPG 2022/3/14 ナンテンの実(堺市桃山台)
団地のり面に植わっているナンテンが赤い実をたわわにつけていた。赤だけを強調するレタッチをしてみた。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
レタッチ
DSC01003.JPG 2022/3/21 つぼみは固かった(堺市桃山台)
スポーツ公園に植わっているソメイヨシノの蕾はまだ固かった。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
150mm(35mm換算225mm)F6.3 1/320
DSC01009.JPG 2022/3/21 タンポポが咲きだした、(堺市西原公園)
ここのタンポポは、在来種のようだ。そばにはホトケノザが咲いていた。孫のサッカー観戦がてら西原公園を歩いた。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
18mm(35mm換算24mm)F5.6 1/320
DSC01010.JPG 2022/3/21 ユキヤナギ(堺市西原公園)
桜が咲きだす前に、白のユキヤナギと黄色のレンギョウが咲きだす。冬の間にレンギョウは短く刈り込まれるので、あまり花をつけない。見通しをよくするためか、最近は樹木の選定が盛んにおこなわれている。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
60mm(35mm換算90mm)F8.0 1/320
hargen01.png 2022/3/24 ハーゲンベルギア(堺市自宅)
庭の垣根に真っ先に咲きだすのは、この可憐な花である。つる性であるが、なかなか広がらない。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
合成


2019年1月15日

隠居の散策:小寒:72候68候水泉動(しみずあたたかをふくむ)の泉北ニュータウン

小寒に入ってこの時候らしい寒くなってきた。寒さにかまけて外に出るのが億劫になっていた。それに、9月にダウンしたブログの修復したいことが多くあって、パソコンの前に座っていることが多くなっている。も少し若かったときに比べて、気力も落ちている。
 一月の3連休はいい天候だった。最終の休日成人の日も、風は少しあるが青空が広がった。カメラをぶら下げて、近所を歩いてみることにした。

190114_001.jpg 2019/1/1 大森(堺市)
大根の花
何も植わっていない畑に雑草のように大根の白い小さな花が群れていた。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
120.0mm 1/200 f/5.6 ISO1000 EV 0
190114_002.jpg 2019/1/1 大森(堺市)
桜の花芽
まだまだ固い。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
80.0mm 1/200 f/6.7 ISO50 EV 0
190114_003.jpg 2019/1/1 大森(堺市)
ヒメリュウキンカ
スイセンの横で咲いている。毎年同じ場所に咲いている。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
200.0mm 1/45 f/6.7 ISO50 EV 0
190114_005.jpg 2019/1/1 和田川(堺市)
ケリの群れ
和田川の堰に群がっていた。何か虫でもいたのかしれない。じっくり撮ろうと近づくと、警戒心が強く一斉に飛びったってしまった、

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
300.0mm 1/250 f/6.7 ISO50 EV 0
190114_004.jpg 2019/1/1 和田川(堺市)
ハクセキレイ
今元気に飛び回っているのは、セキレイである。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
300.0mm 1/250 f/6.7 ISO50 EV 0
190114_007.jpg 2019/1/1 野々井(堺市)
カワラヒワの群れ
切り株ばかりの田んぼに群がっていたカワラヒワが、一斉に飛び立ち、近くの雑木の枝に三々五々留まっている。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
130.0mm 1/200 f/6.7 ISO50 EV 0
190114_008.jpg 2019/1/1 野々井(堺市)
ヒメアカタテハ
足元で何か動いた。この蝶は、厳寒期にも姿をあらわすよだうだ。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
180.0mm 1/250 f/6.7 ISO50 EV 0
190114_009.jpg 2019/1/1 野々井(堺市)
蠟梅
10年以上前からこの辺りを散策を始めたころから咲いている。梅の種ではないようだ。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
225.0mm 1/350 f/8.0 ISO80 EV 0
190114_010.jpg 2019/1/1 野々井(堺市)
南天
蠟梅の横で、赤い実が光っていた。そばには、山茶花の花も咲いているので、泉北ニュータウン開発時に、どこかのお屋敷の庭木を固めて動いた移植したのではないかと思っているのだが、確証が得られない。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
225.0mm 1/350 f/8.0 ISO80 EV 0
190114_012.jpg 2019/1/1 野々井(堺市)
ユリノキ
昨年秋の台風21号で公園の高い木は、多くが倒れたり、傾いているが、このユリノキだけはしっかりと根を張っているようだ。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
225.0mm 1/350 f/8.0 ISO80 EV 0
 

2017年3月 9日

隠居の散策:3月初旬 春先の野草など(1)

3月に入ると、花の種類が増えてきた。ちらほらと咲いていたオオイヌノフグリは、群落で咲き出した。ホトケノザに似たヒメオドリコソウも咲き出した。
 小さい花の詳細もできるだけ撮りたくて、先日手に入れたマクロレンズ(SEL50M28) を Nex-7 につけて、練習中である。かなり腰をかがめることになるのだが。
 下に掲載した山渓ハンディ図鑑「野に咲く花」には、花の拡大写真が多く載っているので、同定には花の拡大写真が欲しいということで手に入れたのだが、最近スマホでも、かなりのマクロ写真はとれるから、もっと他の使い方もして、もったいないということにないようにしたいと思っている。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/5 大森(堺市)
オオイヌノフグリ
花の大きさは、0.8~1.0cm で、日が当たっているときだけ開く。花の中心に見える黒っぽい点2つは雄しべである。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm 中央重点測光 AE f7.1 1/250s ISO200 EV+0.3 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/5 大森(堺市)
ヒメリュウキンカ
「早春に芽をだして、黄色または白色の花を咲かせます。初夏には地上部が枯死して、休眠に入ります。」とボタニックガーデンにはある。初夏に注意して観察したい。川の土手の端っこに咲いている花には、ディスタンスがあるので、この花はズームで撮った。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
194.0mm スポット点測光 AE f9.5 1/500s ISO200 EV 0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/5 大森(堺市)
ヒメオドリコソウ
ヨーロッパ原産の2年草。1989年に一刷が発行された山渓ハンディ図鑑「野に咲く花」には、花期が4~5月になっているが、温暖化が進んできたのだろうか。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm 中央重点測光 AE f8.0 1/640s ISO200 EV+0.3 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/5 野々井(堺市)
西洋タンポポ
この時期には、タンポポは地面にへばりつくように咲いているので、西洋タンポポと在来種との区分にもっとも参考になる総苞外片の反り返りがなかなか観察しにくい。一本だけ採らせてもらった。ただ、最近は、これだけでは判定できないケースもあるようだ。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm 中央重点測光 AE f8.0 1/640s ISO200 EV+0.3 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/5 野々井(堺市)
カンサイタンポポ
上のタンポポとは少し離れた場所に咲いていた。軸が立っていた。地面にカメラを置いてとってみると総苞外片の反り返りがないようだ。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm 中央重点測光 AE f8.0 1/640s ISO200 EV+0.3 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/5 野々井(堺市)
グンバイナズナ
元耕作していた畑に群落を作って咲いていた。写真は、かなりのトリミングをしている。堺市いきもの情報館に投稿。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm 中央重点測光 AE f7.1 1/250s ISO200 EV+0.3 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/5 大森(堺市)
白梅と青空
花のバックの青空をさわやかにしたくて、PLフィルターをつけたのだが。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
38.0mm スポット点測光 AE f9.5 1/350s ISO200 EV 0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/5 野々井(堺市)
イソヒヨドリ♀
ジョウビタキと同じように、メスの方が地味である。留鳥であるが、寒期には、温暖地に飛来するという。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
240.0mm マトリックス測光 AE f6.7 1/350s ISO200 EV 0 


図鑑
野に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑)

山と渓谷社
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2017年2月27日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区 2月厳寒期のいきもの(3)

2月19日、寒いがいい天気になった。雑用の中、午後少し時間ができたので、撮影を学習したくて、近くのジョウビタキなどがやってくる場所に出かけた。
 午後の冬日を浴びて、鳥たちは輝いているようだった。あまり歩きまわらず撮影学習に集中してみた。しかし、なかなか満足のいく写真は撮れなかった。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/19 大森(堺市)
ツグミ
このような状況では、ツグミに焦点を合わせにくい。DMF:Direct Manual Forcus(AFでピントを合わせたあとに手動で微調整ができる)で撮ってみた。なんとかツグミに焦点があっている。MFアシストと併用しているが、操作がなかなか面倒だ。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
216mm digitalzoomX3 crop マトリックス測光 AE f6.7 1/350s ISO200 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/19 大森(堺市)
ジョウビタキ♀
ジョウビタキは、ある程度ディスタンスを詰められるし、このようなところに留まってくれるので、撮影学習にはもってこいの被写体である。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
223mm digitalzoomX3 crop マトリックス測光 AE f8.0 1/350s ISO200 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/19 大森(堺市)
ジョウビタキ♂
まあまあのピントであるが、いつもこのような構図になってしまう。野鳥の写真は、crop(トリミング)することは普通のようであるが、それでもできるだけディスタンスを詰めるに越したことはないようだ。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
240mm digitalzoomX3 crop マトリックス測光 AE f6.3 1/750s ISO200 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/19 大森(堺市)
ヒメリュウキンカ
和田川の土手の梅の樹の下に咲いている。ボタニックガーデンには、「早春に芽をだして、黄色または白色の花を咲かせます。初夏には地上部が枯死して、休眠に入ります。」とある。確かに、この時期だけ咲いているように思う。堺いきもの情報館に投稿。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
172mm digitalzoomX2.75 マトリックス測光 AE f9.5 1/60s ISO500 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/19 大森(堺市)
蝋梅の古びた実
和田川の土手に咲いていた蝋梅の花が散り、その後の実が黒くなっていた 。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
187mm スポット測光 AE f5.6 1/200s ISO640 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/19 大森(堺市)
白梅
和田川の土手に咲いている。マクロがほしい。
SONY NEX-7+SEL1855 zoom
39mm 中央重点測光 AE f4.5 1/60s ISO125 EV+0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/19 野々井(堺市)
タンポポ
タンポポが咲きだした。地面にへばりつくように背丈が小さく種類がわからない。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
115mm スポット測光 AE f6.3 1/800s ISO200 EV+1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/19 野々井(堺市)
ホオジロ
この鳥は警戒心が強くてなかなか近づけない。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
240mm digitalzoomX3 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO1600 EV+1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/19 野々井(堺市)
ハシブトガラス
街路樹のてっぺんに留まった。シルエットが青空をバックに浮かび上がった。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
240mm digitalzoomX3 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2500s ISO500 EV+0.3


2016年2月12日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区、寒中の花など

1月の終わりになって、ようやくいつもの冬のようになったが、まだ暖かい。
 先日、毎日新聞の夕刊に、【自然回帰の「信託」 在来タンポポ復活】というタイトルで次のような記事が載った。

 大阪府内で近年、タンポポの在来種が徐々に増えている。研究者らでつくる「タンポポ調査・西日本実行委員会」 (事務局・大阪自然環境保全協会)の調査で分かった。都市開発で自然が減った影響で、これまで繁殖力の強い外来種が勢力を伸ばしてきたが、開発地区でも自然が回復し始め、在来種が育つ環境が戻りつつあるという。西日本の計19府県でも調査しており、3月に結果を公表する。 「大沢瑞季」
 タンポポ調査は府内で1975年から5年ごとに実施。小中学生らに協力してもらってタンポポを採取し、カンサイタンポポなどの在来種か、セイヨウタンポポなどの外来種かどうかを判別し、占有率を調べている。2010年以降は西日本全域に調査範囲を拡大。昨年の府内の調査では子どもたち約2000人が3~5月、計8131地点で採取した。
 実行委によると、在来種は繁殖するのに受粉が必要だが、外来種は受粉せずに雌しべが熟し種子になる。種子の数も多く、繁殖力は強い。在来種は虫が媒介して受粉するため、虫が集まるような環境がないと生息できない。
 府内全体の外来種の割合は75年は36%だったが、開発が進むに伴って都市部だけでなく郊外にも外来種が広がり、05年には70%まで増えた。だが、古くからあるニュータウンで時間の経過とともに自然が回復し、在来種が育つ環境が整ったことなどから、10年は69%、昨年は65%と減少に転じた。
 自治体別にみると、泉北ニュータウンのある堺市では、外来種が05年の72%から昨年は56%に減った。千里二ユータウンのある吹田市も87%から58%に大きく減った。  継続調査している泉北ニュータウンは、約50年前に街びらき。1985年に宅地地区は外来種ばかりだったが、2005年の調査で、ススキやチガヤなど在来の草木が確認されるようになり、10年以降は草木の下などにタンポポの在来種が目立つようになった。草木の種類が増え、虫が戻ってきたところに周囲の雑木林や水田から種が飛んできて定着したと考えられる。
 兵庫県三田市のニュータウンでも在来種が増えるなど、同じ現象が起きている。実行委の木村進事務局長は「在来種は日陰にも強い。虫が集まるような自然が回復したことで、勢いを盛り返してきたのではないか」と話す。
 西日本全域での調査をまとめた報告会が3月20日午後1時半、大阪市北区の市立総合生涯学習センターである。資料代として500円。問い合わせは、大阪自然環境保全協会 (06・6242・8720)。

 そして、セイヨウタンポポ と カンサイタンポポ の写真が載っている。
seiyou.jpg kansai.JPG
セイヨウタンポポ カンサイタンポポ

こんな記事に誘発されて、翌日いつもの散策コースを歩いてみた。こんなニュータウンでも、自然は微妙に変化している。特にこの春はいつもと様相が違うようだ。
 桜の苗木に花が付いていたり、いつもはもう少し遅いオオイヌノフグリが多くの花を咲かせたりしている。
 1月31日に歩いた桧尾地区では、カンサイタンポポは見つからなかったが、2月8日に野々井地区を歩いてみると、こちらはカンサイタンポポが咲いていた。  

2016年、寒中の花たち:泉北ニュータウン栂地区

;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/31 桧尾
桜の花
小さな苗木が花をつけている。カワズザクラかもしれない。
Nikon Coolpix P610
17.0mm(35mm換算95mm)
絞り優先AE 1/320s f6.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/31 桧尾
オオイヌノフグリ
Wikipedia によれば、花は早春に咲き太陽の光によって開閉し、1日で落花するとある。
Nikon Coolpix P610
17.0mm(35mm換算95mm)
絞り優先AE 1/320s f6.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/31 桧尾
沈丁花の蕾
花期は2月末から3月となっているが、もうすぐ咲きそうだ。
SONY ILCE-7M2+SEL24240
24.0mm
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/31 桧尾
満開の白梅
白梅は我が家の花も満開である。
SONY ILCE-7M2+SEL24240
240.0mm
絞り優先AE 1/350s f8.0 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/31 桧尾
セイヨウタンポポ
P610をマクロにセットして、チルトファインダーを活かして、カメラを地面に押し付けて撮った。
Nikon Coolpix P610
8.1mm(35mm換算45mm)
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/2/8 野々井
カンサイタンポポ
野々井の方は、昔からの畑が残っている。
SONY ILCE-7M2+SEL24240
230.0mm
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/31 桧尾
ヒメオドリコソウ
オオイヌノフグリのそばで花をつけていた。ホトケノザの花とよく似ているので、よく迷う。差異は、このページに詳しい。
SONY ILCE-7M2+SEL24240
230.0mm
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/2/8 大森
ヒメリュウキンカ
和田川の堤に、一株だけ咲いていた。
SONY ILCE-7M2+SEL24240
240.0mm
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO1250
露出補正 0

和田川沿いには、この時期にいつも姿を現すホオジロ類が見当たらない。姿を現す萱の繁みでは、スズメが元気である。いつもは姿を見かけるジョウビタキやツグミも、ようやく一羽を見ただけだ。その代わりか、この時期に姿を消すケリがいつまでも動きまわっている。

2016年、寒中に出会った鳥たち:泉北ニュータウン栂地区

;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/31 和田川
コガモ♂
栗色の頭と尻の横の黄色い三角模様が特徴である。
SONY ILCE-7M2+SEL24240
240.0mm デジタルズーム3.94倍
絞り優先AE 1/250s f6.7 ISO320
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/31 和田川
コガモ♀
水鳥の雌は地味である。
SONY ILCE-7M2+SEL24240
187.0mm デジタルズーム3.94倍
絞り優先AE 1/250s f6.7 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/31 桧尾
ジョウビタキ
頭があちらに向いている。
SONY ILCE-7M2+SEL24240
240.0mm デジタルズーム3.94倍
絞り優先AE 1/750s f6.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/31 桧尾
ツグミ
今シーズン初めての観察である。
SONY ILCE-7M2+SEL24240
240.0mm デジタルズーム3.94倍
絞り優先AE 1/750s f6.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/31 桧尾
ケリとムクドリ
一緒にいることは珍しいが、草の種を突っついているように思えた。
SONY ILCE-7M2+SEL24240
240.0mm デジタルズーム3.94倍
絞り優先AE 1/250s f6.7 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/31 和田川
カルガモ
求愛行動だろうか?
SONY ILCE-7M2+SEL24240
90.0mm トリミング
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/31 和田川
イソシギ
今シーズンはイソシギの姿をよく観る。
SONY ILCE-7M2+SEL24240
240.0mm デジタルズーム3.94倍
絞り優先AE 1/350s f6.7 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/2/8 和田川
キセキレイ
今シーズンはキセキレイもよく観る。
SONY ILCE-7M2+SEL24240
240.0mm デジタルズーム3倍
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO400
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/2/8 大森
シジュウカラ
今シーズンは数が少ないように思う。
SONY ILCE-7M2+SEL24240
240.0mm デジタルズーム3倍
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO125
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/2/8 野々井
スズメ
この萱の繁みは、今シーズンはスズメの宿のようだ。
SONY ILCE-7M2+SEL24240
240.0mm デジタルズーム3倍
絞り優先AE 1/350s f8.0 ISO100
露出補正 0


2015年3月10日

隠居の散策:春が来た、ウグイス初鳴き

 
 なんか天気はスッキリしないが、近くの畑作地帯や泉北ニュータウンのはずれにある鉢ヶ峯地区を歩いた。

川の土堤に植えられた満開の白梅の根元に、ヒメリュウキンカが黄色い花をつけている。この時期畑の畦は、ナズナ・オランダミミナグサの小さな白い花、オオイヌノフグリ・ホトケノザの青い花、それにタンポポである。今咲いているのは、日本タンポポと思われる。

泉北ニュータウン、啓蟄のころの花々

;クリックすると大きな写真になります。 満開の白梅 大森(堺市)
2015/3/2
マクロモードで撮ってみた。

Nikon COOLPIX P610
20.6mm (35mm換算:115mm)
プログラムオート 1/320s f5.0 ISO100
150302_001.jpg ヒメリュウキンカ 大森(堺市)
2015/3/2
望遠側で。解像度まあまあ。

Nikon COOLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プログラムオート 1/250s f5.6 ISO125
;クリックすると大きな写真になります。 ホトケノザ 鉢ヶ峯(堺市)
2015/3/4
たくさんのホトケノザが咲いていた。

Nikon COOLPIX P610
14.3mm (35mm換算:80mm)
絞り優先 1/100s f8.0 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 オオイヌノフグリ 鉢ヶ峯(堺市)
2015/3/4
ホトケノザと同じ所に咲いている。

Nikon COOLPIX P610
14.3mm (35mm換算:80mm)
絞り優先 1/200s f8.0 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 パンジー 桃山台(堺市)
2015/3/8
スーパーマクロモードで撮った。

Fujifilm Finepix HS50
4.8mm (35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/350s f2.8 ISO400
;クリックすると大きな写真になります。 白梅 大森(堺市)
2015/3/8
マクロモードで撮った。

Fujifilm Finepix HS50
10.7mm (35mm換算:60mm)
絞り優先 1/200s f7.1 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 オオイヌノフグリとコハコベ? 野々井(堺市)
2015/3/8
スーパーマクロモードで撮った。

Fujifilm Finepix HS50
4.4mm (35mm換算:25mm)
絞り優先 1/125s f7.1 ISO200
150308_008.jpg ニホンタンポポ 野々井(堺市)
2015/3/8
マクロモード、バリアングルで撮った。

Fujifilm Finepix HS50
5.00mm (35mm換算:28mm)
絞り優先 1/750s f7.1 ISO400


 野々井の畑に少しばかり残っている樹々のあたりで、 ウグイスがさえずっていた。3月2日、今年初めてだ。だが、姿は見つけられなかった。春は確実に来ているらしい。

泉北ニュータウン、啓蟄のころにみかけたの鳥たち

;クリックすると大きな写真になります。 ツグミ 野々井(堺市)
2015/3/2

Nikon COOLPIX P610
215.0mm (35mm換算:1200mm)
シャッター優先 1/800s f6.0 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 ヒヨドリ 野々井(堺市)
2015/3/2
1200mmでこれぐらい撮れればPCでは十分だ。

Nikon COOLPIX P610
215.0mm (35mm換算:1200mm)
シャッター優先 1/800s f6.0 ISO640
;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ 鉢ヶ峯(堺市)
2015/3/4
ツガイだろうか。

Nikon COOLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プリグラムオート 1/250s f5.6 ISO110
;クリックすると大きな写真になります。 カワラヒワ 鉢ヶ峯(堺市)
2015/3/4
マヒワではないと思う。

Nikon COOLPIX P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
プログラムオート 1/500s f6.5 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 メジロ 桃山台(堺市)
2015/3/8
我が家のしだれ梅にメジロが。

Fujifilm Finepix HS50
85.0mm (35mm換算:308mm)
絞り優先 1/60s f8.0 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 カワウ 和田川(堺市)
2015/3/8
羽根が黒光りしている。

Fujifilm Finepix HS50
115.0mm (35mm換算:644mm)
絞り優先 1/75s f7.1 ISO320
;クリックすると大きな写真になります。 コガモ♀ 和田川(堺市)
2015/3/8
堰に飛び上がろうとしている。

Fujifilm Finepix HS50
172.8mm (35mm換算:968mm)
シャッター優先 1/320s f5.6 ISO400
;クリックすると大きな写真になります。 ジョウビタキ 和田川(堺市)
2015/3/8
白い紋が目立つ鳥だ。

Fujifilm Finepix HS50
160.5mm (35mm換算:899mm)
シャッター優先 1/320s f5.6 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。
ホオジロ 和田川(堺市)
2015/3/8
スポット測光が有効だった。

Fujifilm Finepix HS50
143.6mm (35mm換算:804mm)
絞り優先 1/120s f6.4 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ 和田川(堺市)
2015/3/8
田起こしの済んだ畑にいろいろな鳥がきていた。

Fujifilm Finepix HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
シャッター優先 1/320s f5.6 ISO120


2014年3月27日

隠居の自然散策:春分の泉北ニュータウン


 3月はなにやかやと行事が多く、日のたつのが早い。ご近所の散策は、ずいぶんご無沙汰になった。
 寒い寒いと行っている間に春分になって、一気に春めいてきた。だが桜は蕾が紅く膨らんできた程度だ。それでもユキヤナギは白く咲き出したし、レンギョウも黄色くなってきたから、桜ももうすぐ花開き満開となるのももうすぐだろう。畑の畦にも、野の花が咲きそろってきた。
 蝶はといえば、モンシロチョウの数が多くなってきた。キタテハの夏型にも出会うことができた。YAMAKO さんによれば、まもなくシジミ蝶類も飛び始めるということだ。
 溜池の水鳥たちといえば、田辺池のヒドリガモはまだ滞在しているが、松池のマガモ、尾美濃池のハシビロガモやホシハジロの姿は見えなくなった。代わりに ウグイスのさえずりがアチラコチラで聞こえるようになった。

 
桜はもうすぐ
ソメイヨシノの蕾:大森;クリックすると大きな写真になります。 ユキヤナギ:三木閉;クリックすると大きな写真になります。 レンギョウとユキヤナギ:尾美濃池;クリックすると大きな写真になります。 ハクモクレン:桃山台;クリックすると大きな写真になります。
"ソメイヨシノの蕾:大森(堺)
2014/3/24
FUJIFILM Finepix HS50EXR
43.9mm(35mm換算246mm)
プログラムオート 1/500 F5.0 ISO200
ユキヤナギ:三木閉(堺)
2014/3/24
FUJIFILM Finepix HS50EXR
15.3mm(35mm換算75mm)
プログラムオート 1/900 F6.4 ISO200
レンギョウとユキヤナギ:尾美濃池(堺)
2014/3/24
FUJIFILM Finepix HS50EXR
9.4mm(35mm換算53mm)
プログラムオート 1/550 F3.6 ISO200
ハクモクレン:桃山台(堺)
2014/3/24
FUJIFILM Finepix HS50EXR
16.0mm(35mm換算90mm)
プログラムオート 1/900 F8.0 ISO200


春分の草花
ヒメリュウキンカ:大森;クリックすると大きな写真になります。 西洋タンポポ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ヒメオドリコソウ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ツクシ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ホトケノザ:三木閉;クリックすると大きな写真になります。
ヒメリュウキンカ:大森(堺)
2014/3/24
FUJIFILM Finepix HS50EXR
61.3mm(35mm換算344mm)
プログラムオート 1/1100 F8.0 ISO200
西洋タンポポ:野々井(堺)
2014/3/24
FUJIFILM Finepix HS50EXR
35.2mm(35mm換算198mm)
プログラムオート 1/800 F6.4 ISO200
ヒメオドリコソウ:野々井(堺)
2014/3/24
FUJIFILM Finepix HS50EXR
10.7mm(35mm換算60mm)
プログラムオート 1/900 F3.6 ISO200
ツクシ:野々井(堺)
2014/3/24
FUJIFILM Finepix HS50EXR
92.0mm(35mm換算516mm)
プログラムオート 1/480 F5.6 ISO200
ホトケノザ:三木閉(堺)
2014/3/24
FUJIFILM Finepix HS50EXR
92.0mm(35mm換算516mm)
プログラムオート 1/480 F5.6 ISO200


春分に観察した鳥たち
争うヒドリガモ:田辺池;クリックすると大きな写真になります。 シジュウカラ:三木閉;クリックすると大きな写真になります。 カワラヒワ:桃山台;クリックすると大きな写真になります。 メジロ:桃山台;クリックすると大きな写真になります。 アオジ:桃山台;クリックすると大きな写真になります。
争うヒドリガモ:田辺池(堺)
2014/3/24
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
240mm(35mm換算360mm)
シャッター優先オート
1/1000 F6.0 ISO220
トリミング
シジュウカラ:三木閉(堺)
2014/3/24
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート
1/1000 F6.3 ISO400
トリミング
カワラヒワ:桃山台(堺)
2014/3/24
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート
1/1000 F6.3 ISO400
トリミング
メジロ:桃山台(堺)
2014/3/24
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
340mm(35mm換算510mm)
シャッター優先オート
1/1000 F6.3 ISO1600
トリミング
アオジ:桃山台(堺)
2014/3/24
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート
1/1000 F6.3 ISO320
トリミング


2013年6月19日

隠居の旅行:群馬県北部を訪ねる(3):尾瀬で咲く花


 尾瀬でのハイキングは、情けないことに脚の鍛錬不足を露呈してしまった。それで、花を撮るつもりで持ってきていたシグマ100mmマクロレンズは、荷物を軽くするために、友の車の中に置いてきた。D7000にNikkor 18-200mmのセットとコンデジのSony DSC W300 とで撮影することにした。イチデジ・セットはバックパックの中にしまいこんだので、すぐに取り出せるのは、バックパックのフロント・ベルトに入れたコンデジである。

 だが、移動中は歩行が精一杯で撮影どころではない。花の撮影は、木道にしゃがみこんだりしなければならないので、なかなか難しい。
 東電小屋で、仲間二人が三条の滝に出かけている間、近くで花を求めた。ただ、木道を外れることはできないから、撮影できる場所は限られる。それでも、見たことのない花を何種類か撮ることができた。ネットには、尾瀬の花を載せた多くの詳しいページがあるが、記念のためにブログに残しておきたいと思う。だが、花の名前の同定は難しい。名前が違っているかもしれない。
 蝶もおれば撮りたかったが、東電小屋ちかくでキマダラヒカゲを1頭みかけただけで、出会うことはなかった。蝶と思って撮った虫は、蛾だった。ネットでサーチしてみると、どうやら、サカハチクロナミシャク という名前らしい。蝶にもサカハチチョウという名前のチョウがいる。

尾瀬の花(2013・6・11)
ミズバショウとキジムシロ;クリックすると大きな写真になります ミズバショウ;クリックすると大きな写真になります サンカヨウ;クリックすると大きな写真になります ミツガシワ;クリックすると大きな写真になります
ミズバショウとキジムシロ
2013/6/11
山ノ鼻ちかく
Sony DSC-W300
ミズバショウ
2013/6/11
山ノ鼻ちかく
Sony DSC-W300
サンカヨウ
2013/6/11
山ノ鼻ちかく
Sony DSC-W300
ミツガシワ
2013/6/11
中田代
Sony DSC-W300
オオカメノキ(ムシカリ);クリックすると大きな写真になります リュウキンカ;クリックすると大きな写真になります タテヤマリンドウ;クリックすると大きな写真になります オゼダイゲキ;クリックすると大きな写真になります
オオカメノキ(ムシカリ)
2013/6/11
東電小屋近く
NikonD7000+Nikkor18-200mm
リュウキンカ
2013/6/11
東電小屋近く
NikonD7000+Nikkor18-200mm
タテヤマリンドウ
2013/6/11
東電小屋近く
NikonD7000+Nikkor18-200mm
オゼダイゲキ
2013/6/11
東電小屋近く
NikonD7000+Nikkor18-200mm
サカハチクロナミシャク;クリックすると大きな写真になります タチツボスミレ;クリックすると大きな写真になります チシマザクラ?;クリックすると大きな写真になります ノウゴウイチゴ?;クリックすると大きな写真になります
サカハチクロナミシャク
2013/6/11
東電小屋近く
NikonD7000+Nikkor18-200mm
タチツボスミレ
2013/6/11
東電小屋近く
NikonD7000+Nikkor18-200mm
チシマザクラ?
2013/6/11
東電小屋近く
NikonD7000+Nikkor18-200mm
ノウゴウイチゴ?
2013/6/11
東電小屋近く
NikonD7000+Nikkor18-200mm