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Atelierで“ショウブ”が含まれるブログ記事

2022年6月 5日

隠居の散策:大仙公園日本庭園の菖蒲

6月になった。天気もいいので、花菖蒲を見るのにどこかに出かけるかと家内が聞いてきたので、白鷺公園が近いが車を駐めるところがあまりない。それで大仙公園の日本庭園にも、規模は小さいが、中を流れている小川に花菖蒲が植栽されているのを思い出した。仁徳天皇陵近くの駐車場に車をとめて、日本庭園まで散策することにした。
 久しぶりに、博物館によってみようかと近くに行ってみると、小学生と思しき団体が10時の開館を待っていたので、遠慮した。博物館近くの茶室庭園によってみると、入口近くに誰かの石像が鎮座している。千利休とばかりおもっていたが、違っていた。武野紹鷗(たけのじょうおう)という、利休の師だという富豪であったらしい。堺について知らないことが、多すぎる。
 日本庭園は、1989年(平成元年)3月に開園されている。最近登録された世界文化遺産の百舌鳥古墳群の一角にあるので、昔からこの公園の中では手入れはよかったほうだが、最近富に手入れがよくなった。

DSC00086.JPG 2022/6/1 リビングストーン・デイジー(堺市大仙公園)
手入れがよくなった公園のあちこちに、花壇も作られている。かなりの税金をつぎ込んでいるのだろうか?
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
90mm(35mm換算135mm) F5.6 1/500 
DSC00090.JPG 2022/6/1 武野紹鷗(たけのじょうおう)像(堺市大仙公園)
堺市科学博物館への入り口近くにある。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
18mm(35mm換算27mm) F4 1/350 
DSC00091.JPG 2022/6/1 新設のカフェ・テラス(堺市大仙公園)
以前は何か催物をするのに使われていた広場に、新しいカフェが営業を始めたところだった。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
18mm(35mm換算27mm) F4 1/350 
DSC00092.JPG 2022/6/1 BBQ広場(堺市大仙公園)
カフェ・テラスに併設されている。近くに幼児用の遊具広場がある。さて、繁盛するかな?
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
18mm(35mm換算27mm) F5.6 1/350 
DSC00095.JPG 2022/6/1 ヒメジヨオン(堺市大仙公園)
近くには、ヒメジヨオンがたくさん咲いていた。雑草刈の作業をしていたが、なかなかきれいだった。そのうちに刈り取られるだろう。ハルジオンと紛らわしいが、一本折って茎を見ると詰まっていた。この時期が一番きれいのようだ。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
60mm(35mm換算90mm) F6.7 1/350 
DSC00100.JPG 2022/6/1 カキツバタ(堺市大仙公園 日本庭園)
小川の横に群生させている。アヤメやショウブとの区分がむつかしいが、ネットのページを参考にするとどうやらカキツバタと思われる。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
60mm(35mm換算90mm) F6.7 1/350 
DSC00108.JPG 2022/6/1 菖蒲園(堺市大仙公園 日本庭園)
庭園を少し奥に進むと菖蒲ばかりを植生しているところがある。それぞれの種類に、XX系という名札が立ててある。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
26mm(35mm換算39mm) F6.7 1/350 
DSC00109.JPG 2022/6/1 菖蒲肥後系(堺市大仙公園 日本庭園)
肥後系には、いろいろの花があるようだ。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
55mm(35mm換算82mm) F13 1/350 
DSC00113.JPG 2022/6/1 菖蒲江戸系(堺市大仙公園 日本庭園)
江戸系にも、いろいろの花があるようだ。今が一番きれいな時かもしれない。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
110mm(35mm換算165mm) F8 1/350 
DSC00127.JPG 2022/6/1 菖蒲長井古種(堺市大仙公園 日本庭園)
山形県長井市あやめ公園に、この系統は保存されているらしい。山形にはいったことがないので、一度行ってみたいものだ。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
75mm(35mm換算112mm) F9.5 1/350 
DSC00121.JPG 2022/6/1 菖蒲伊勢系(堺市大仙公園 日本庭園)
江戸時代の後期より、三重県の松阪地方で作り伝えられてきた系統ということです。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
100mm(35mm換算150mm) F6.7 1/350 
DSC00134.JPG 2022/6/1 菖蒲園のカルガモ(堺市大仙公園 日本庭園)
菖蒲園には2羽のカルガモが泳いでいた。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm
110mm(35mm換算165mm) F5.6 1/350 


2020年6月13日

隠居の散策:外出自粛の春(6)大阪市立長居植物園

コロナウィルスによる自粛要請が大阪モデルが功を奏したのか、大阪は5月23日に一部の分野を除いて解けた。公立の植物園も開園となったので、天気の良さにも誘われて、県を超える移動とはならないという口実で、訪れてみた。
 自粛要請が無くなったせいか、日曜日ということもあって、植物園近くのグランドでは、サッカーを興じるグループがおおくいたり、公園の歩道をジョギングやサイクリングする人たちが多く、久しぶりの空気を楽しんでいるようだった。
園内の建物には入れなかったり、予定されていたイベントはすべて中止だった。
この時期、花の中心はバラだ。ここも、バラ園は蜜を気にしなければならないくらいの人出だった。

200524_001.jpg 2020/5/24 大阪市立長居植物園(大阪市) ケムリノキ
別名:スモークツリー、ハグマノキ。入り口近くの植え込みに文字通り煙が立っているように咲いていた。  
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
45mm(35mm換算67.5㎜) 1/250 F4.5 ISO:160
200524_005.jpg 2020/5/24 大阪市立長居植物園(大阪市) ハナショウブ
別名:噴水が上がっている大きな池の岸辺に、種々のハナショウブが栽培されている。  
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
200mm(35mm換算300㎜) 1/250 F11.0 ISO:100
200524_009.jpg 2020/5/24 大阪市立長居植物園(大阪市) スイレン
別名:噴水が上がっている大きな池の岸辺には、白いスイレンが多く咲いている。。  
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
90mm(35mm換算135㎜) 1/250 F9.5 ISO:100
200524_010.jpg 2020/5/24 大阪市立長居植物園(大阪市) サラサウツギ
あまり見かけない真っ白なウツギが清楚に咲いていた。  
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
55mm(35mm換算82.5㎜) 1/250 F6.7 ISO:100
200524_013.jpg 2020/5/24 大阪市立長居植物園(大阪市) シナサワグルミ
公園も奥の方に行くと樹木が茂っている。変わった穂状の花がついていた。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
60mm(35mm換算90㎜) 1/250 F5.6 ISO:640
200524_015.jpg 2020/5/24 大阪市立長居植物園(大阪市) センダンの花
この特徴ある白とムラサキの繊細な花の名前が、なかなか同定できなかった。紅葉の季節、ヒヨドリがよく訪れる有毒の白い実はいつも気なるのだが。春にこのような花をつけているとは知らなった。この歳年になっても新しい発見がある。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
135mm(35mm換算202.5㎜) 1/250 F6.7 ISO:320
200524_016.jpg 2020/5/24 大阪市立長居植物園(大阪市) キタキチョウ
蝶は期待したが、少なかった。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
140mm(35mm換算210㎜:crop) 1/250 F6.3 ISO:200
200524_020.jpg 2020/5/24 大阪市立長居植物園(大阪市) ボタン
公園奥の樹林区域からバラ園に行く道わきに、花やかに咲いていた。シャクヤクとの区分がはっきりしないが、花の形からボタンのようだ。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
280mm(35mm換算420㎜) 1/250 F9.5 ISO:100
200524_022.jpg 2020/5/24 大阪市立長居植物園(大阪市) ニッコウキスゲ
一輪密やかに咲いていた。ヘメロカリス属の花の種類は多い。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/250 F6.7 ISO:100
200524_023.jpg 2020/5/24 大阪市立長居植物園(大阪市) カーディナル
深紅のバラが鮮やかだった。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
60mm(35mm換算90㎜) 1/250 F5.6 ISO:100
200524_026.jpg 2020/5/24 大阪市立長居植物園(大阪市) サプライズ
黄色のバラの名札を見ると、ドイツで1993年に作出されたもののようだ。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
60mm(35mm換算90㎜) 1/250 F11.0 ISO:100
200524_028.jpg 2020/5/24 大阪市立長居植物園(大阪市) アンジェラ
ドイツで1988年に作出されたもののようだ。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
76mm(35mm換算105㎜) 1/250 F5.6 ISO:100
200524_030.jpg 2020/5/24 大阪市立長居植物園(大阪市) ラベンダードリーム
オランダで1984年に作出されたもののようだ。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
140mm(35mm換算210㎜) 1/250 F8.0 ISO:100
200524_032.jpg 2020/5/24 大阪市立長居植物園(大阪市) シティ・オブ・バーミンガム
ドイツで1987年に作出されたもののようだ。赤の八重咲は珍しいそうだ。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
60mm(35mm換算90㎜) 1/250 F5.6 ISO:250
200524_034.jpg 2020/5/24 大阪市立長居植物園(大阪市) フレンチラベンダー
歩き疲れて座り込んだベンチの前に、フレンチラベンダーの植え込みが広がり、自宅から抜けだした思われる人たちが、春の陽を楽しんでいた。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
70mm(35mm換算105㎜) 1/250 F5.6 ISO:125


2016年7月 7日

隠居の訪花:兵庫県三田市永沢寺:花菖蒲園

関西花の寺二十五ヶ所の11番に挙げられている兵庫県三田市の永沢寺(正式には"ようたくじ"と読む)が前から気になっていた。この時期、花菖蒲園が見頃とTVなどで報じられている。
 三田なら、そんなに時間はかからないだろうと天気予報を見て、6月24日(金)に出掛けてみることにした。天気予報では、昼前まではなんとか雨が降らないようだった。
 カーナビに場所を設定して走リだした。新名神の工事事故の影響で通行止めになっている場所を避けて、中国自動車の神戸・三田ICからのルートを走った。三田のニュータウンを抜けて行くのだが、近づくにつれてだんだんと山道になる。三田市も広いのだ。思っていたより、30分ほど遅れて、標高550mにある菖蒲園についた。入園料¥800を払って入場。駐車場は無料だから、まあそんなものかというのが感想である。
 花の色は、青・紫・黄色・白といったものが、浅い池に種別に植えられていた。三宝のあじさい祭りの時のように品種を現す立て札は丁寧には立てられていなかった。Wikipedia によれば、花菖蒲の系統を大別すると、品種数が豊富な江戸系、室内鑑賞向きに発展してきた伊勢系と肥後系、原種の特徴を強く残す長井系(長井古種)の4系統に分類でき、古典園芸植物でもある。他にも海外、特にアメリカでも育種が進んでいる外国系がある。とある。

花柄はすぐに汚くなるのか、長靴を履いた女性が摘み取っていた。このイベントの最中には毎日続けられるのだろう。
 「いずれがアヤメかカキツバタ」という慣用句があるが、どれも素晴らしく優劣は付け難いという意味であるが、見分けがつきがたいという意味にも用いられる。とWikipedia にはある
 見学は、予報で雨が降り出す11時までには終わるだろうと思っていたが、到着が予定より遅れたので、最後の方は雨の見学になってしまった。
 曹洞宗の永沢寺にも参詣した。小学校6年のときの担任の先生が、このあたりの出身で、それの関係かキャンプか何かで訪れた記憶があるが、その頃は確かユースホテルをしていたように思う。
 帰りの高速道路では、危険を感じるほどの土砂降りの雨になった。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
花しょうぶ園風景 -1
全体風景。池の中をめぐる木道が設けられている
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
プログラムオート 1/125s f4.5 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
花しょうぶ園風景 -2
全体風景。池の中をめぐる木道が設けられている
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
プログラムオート 1/125s f4.5 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
花しょうぶ「華陽の舞」
肥後系の花菖蒲である。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
プログラムオート 1/125s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
花しょうぶ「稲妻」
肥後系の花菖蒲である。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
プログラムオート 1/125s f4.5 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
花しょうぶ「笹川」
江戸系の花菖蒲である。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
プログラムオート 1/125s f4.5 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
花しょうぶ「紅小町」
肥後系の花菖蒲である。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
プログラムオート 1/200s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
花しょうぶ「故郷の春」
江戸系の花菖蒲である。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
プログラムオート 1/200s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
斑入りの花しょうぶ
ネットサーチしてみたが、系統は同定できなかった。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
プログラムオート 1/200s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
黄しょうぶ
平行に走る葉脈の間に斑点があるのがキショウブらしい。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
プログラムオート 1/250s f4.5 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
花しょうぶ(名前は不明)
似たような種類はあるのだが・・・
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
プログラムオート 1/250s f4.5 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
花柄を摘む女性
開花日数は短いようで、萎れた花は汚いので、こまめに摘み取るそうだ。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
プログラムオート 1/90s f4.5 ISO160 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
花しょうぶ園風景 -3
水車などを配置している。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
プログラムオート 1/90s f11.0 ISO500 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
ホオジロ
山奥だが、野鳥を見かけたのはホオジロだけだった。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
クロップ絞り優先AE 1/90s f11.0 ISO500 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
シオカラトンボ
池をめぐる木道に留まった。蝶の姿は見かけなかった。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90s f11.0 ISO500 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
花しょうぶ園風景 -4
ボタンの時期は、牡丹園になるらしい。広い墓地も開発されていたから、なかなかしっかりしたマネジメントをされているようだ
SONY SO-04E
4.1mm プログラムオート 1/200s f2.4 ISO40 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
花しょうぶ園風景 -5
心配していた雨がふりだした。雨のしょうぶ園も風情はあるが・・・
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90s f11.0 ISO400 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
永沢寺金鶏門
曹洞宗の古刹である。
SONY SO-04E
4.1mm プログラムオート 1/100s f2.4 ISO40 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
永沢寺本堂
本尊は釈迦如来・大日如来・阿弥陀如来である。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/6s f11.0 ISO6400 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/24 永沢寺
おみくじ掛け
ちょっと変わったおみくじ掛けが境内にあった。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90s f11.0 ISO6800 露出補正 +0.7
160624_038.jpg 2016/6/24 永沢寺
吽形(うんぎょう)像
境内にある山門に立派な吽形・阿形の仁王像が左右に設置されている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90s f11.0 ISO6800 露出補正 +0.7


2016年6月18日

隠居の散策:兵庫北部のドライブ(2) 鉢伏高原あたり (付:氷ノ山ぶんまわしコース踏破記)

史跡の生野銀山を見学した後は、途中でBBQの買い物をしながら、山小屋Hütte Hachiに到着。しばらく休憩した後、羽渕精肉店で求めた但馬牛で、BBQ。生野銀山で仕入れた熟成酒はワインみたいな口当たりで、緑の風に吹かれながらの早めの夕食はごきげんだった。
 翌朝、氷ノ山ぶんまわしコースを踏破するという健脚組2人(その一人が、氷ノ山「ぶん廻しコース」 登山記録を写真とともに書いてくれた。) を、早朝に東尾根登山口へ送った後、ゆっくりと小屋の片付けをして、ハチ高原→別宮の棚田→木の殿堂あたり→但馬高原植物園(食事)とまわり、ハチ北スキー場でぶんまわしコースを歩いてきた健脚組2人をピックアップする計画で車を走らせた。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市福定
エゴノキの花
Hütte Hachiの裏の林道に、3本のエゴノキがあり、満開である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
65.0mm 絞り優先AE 1/80 f5.0 ISO125 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市福定
エゴノキ
このような木が3本ある。果皮にはサボニンが含まれ、石けんの代わりにもなる。名前は、果皮にえぐみがあることから。別名で「ちしゃのき」とも呼ばれる。とボタニックガーデンにはある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
65.0mm 絞り優先AE 1/80 f5.0 ISO125 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市福定
ノアザミ
この辺りは、鹿の害がひどいが、このノアザミは食さないようだ。。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
65.0mm 絞り優先AE 1/80 f5.0 ISO125 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市福定
焼き肉
3人くらいのバーベキューは七輪でする。
SONY SO-04E
4.1mm プログラムオート 1/40s f2.4 ISO64 露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市別宮
棚田
別宮のおおかずらがあるところに小さな公園がある。その前に、棚田が広がり、その向こうに氷ノ山が眺望できる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
54.0mm 絞り優先AE 1/125s f11.0 ISO100 露出補正 -1.0
160531_001.jpg 2016/5/30 養父市別宮
ヤマトシリアゲ?ヨツメトビケラ
昆虫質問箱に投稿し、名前を質問中。土星人という方から教えていただいた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
54.0mm 絞り優先AE 1/125s f11.0 ISO100 露出補正 -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市別宮
ヒメジョオン
紫の蕾が付いていた。花弁の白い部分がやや紫がかる個体が見られることもあるが、これは清浄な空気の中で育った時にできるものである。とWikipedia にはある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
90.0mm 絞り優先AE 1/400s f11.0 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市別宮
ウツギ
別名は「卯の花」である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
67.0mm 絞り優先AE 1/80s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市別宮
ウスバシロチョウ
交尾をしているのだろうか。小さなオオカヅラ公園に5~6頭がヒラヒラと飛んでいた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
172.0mm 絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO125 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
アサマイチモンジ
左前翅の先端部分が欠損している。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
138.0mm 絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
ヤマボウシの花
街路樹的にヤマボウシがたくさん植えられている。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
138.0mm 絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
ガクウツギ
アジサイ科アジサイ属である。別名で、「こんてりぎ(紺照り木)」とも呼ばれる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
138.0mm 絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
楓の新緑
緑が綺麗だったが、あまりうまく撮れていない。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
63.0mm 絞り優先AE 1/320s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
コジャノメ
期待した蝶の姿は少なかった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
187.0mm 絞り優先AE 1/200s f6.3 ISO320 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
ヤマツツジ
山野にもっとも普通に見られる種だそうだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
89.0mm 絞り優先AE 1/100s f6.3 ISO320 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
カワトンボ♀
翅は無色透明、橙色、茶色、乳白色など様々あるようだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/500s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
ヤマアカガエル
ネットで調べた。脚の縞模様から推定した。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
132.0mm 絞り優先AE 1/160s f6.3 ISO400 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
半夏生
我が家の庭にももらったものが、今年は繁殖している。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
82.0mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
シャガ
漢字では射干と書く。中国名は「こちょうか(胡蝶花)」とも呼ばれる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
82.0mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
キショウブ
西アジアからヨーロッパが原産。一日花である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
82.0mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
クリンソウ
名前は、五重塔の九輪(宝輪)にみたてたもの。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
82.0mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 ハチ北スキー場
ペンタス
多くの園芸品種が作出され、花色には紅色やピンク色、藤色、白色などがある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
94.0mm 絞り優先AE 1/640s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 ハチ北スキー場
キセキレイ♀
雄はのどが黒くなるらしい。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240mmデジタルズーム3倍 絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 ハチ北スキー場
キセキレイ♀
2羽いた。このように電線によく留まることがある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240mmデジタルズーム3倍 絞り優先AE 1/500s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3


2016年6月 9日

隠居の散策:5月の大阪交野市 大阪市大理学部付属植物園

5月18日水曜日、朝からいい天気になった。昨晩から、どこか植物園へ花を見に出かけようというつもりだった。この時期行きたいところは色々あるが、一昨年に同じような時期に訪れたことがある大阪交野市にある大阪市大理学部付属植物園にでかけることにした。
 この植物園は、樹木を中心として収集しているので、他の植物園のように花の種類はあまり期待はできないが、あまり混雑はなく、ゆったりと森林浴ができるだろう。それに、近畿自動車道から京都に通じる第二京阪道路の交野から下りればすぐなので便利である。
 駐車場は、ゲートをくぐって左側奥にある。駐車場からゲートまで戻って、ゲート右奥にある水槽から観察を始めた。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
クロイトトンボ
睡蓮の葉っぱの上で交尾していた。合成写真。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/250 f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
マユタテアカネ?
顔がはっきりしないのでだが・・
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
クロップ 絞り優先AE 1/1250 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
睡蓮
水槽にはいろいろな種の水生植物が展示されている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
ヒメコウホネ
ネムロコウホネと一緒に展示されている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/500 f6.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
アサザ
霞ヶ浦には群生しているようだ。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
ネムロコウホネ
ネムロコウホネはエゾコウホネとも呼ばれ、本州の高山から北海道に分布する。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
ミクリ
ヤガラという別名で呼ばれることもある。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
オオミクリ
名前は、栗の毬に似た実ができミクリより大型の実をつけることに由来している。滅危惧種に指定されている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
カキツバタ
Botanic Gardenには、サイト管理者のShu Suhiro という方が、2007年5月22日に、同じ場所で撮られた写真が載っている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
チャショウブ
Botanic Gardenには、これも、同じ場所で同じ日に撮られた写真がある。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
キヅタ
農機具小屋だろうか、キヅタの若葉が全体を覆っていた。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO320 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
オウゴンマサキ
実験農場の横の垣根が真っ黄色でした。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/1000 f8.0 ISO320 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
サラサウツギ
漢字では更紗空木と書く。八重咲きウツギとも言われる。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
マルバウツギ
この花も、Botanic Gardenに、同じ場所で同じ日(2007/5/22)に撮られた写真がある。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO400 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
イワガサ
この花も、Botanic Gardenに、同じ場所で2002年4月29日にに撮られた写真があるので、15年以上も咲き続けているらしい。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO400 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
セリバオウレン?の種
似た植物にキクバオウレンなどがあるので同定は難しい。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
ユリノキ
この花も、Botanic Gardenに、同じ場所で2007年5月22日にに撮られた写真がある。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO800 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
ユリノキ解説掲示
高校生とおぼしき団体に学芸員が、この木について説明していた。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO160 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
ヒメウラナミジャノメ
照葉の上で日向ぼっこ。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
クロップ 絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
コミスジ
ふわふわと動きまわり、なかなかじっとしてくれない。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
クロップ 絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
サトキマダラヒカゲ
この蝶は、花に留まっているのを見たことはない。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
クロップ 絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO200 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
コジャノメ
この植物園は適している環境なのかもしれない。。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
クロップ 絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO500 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
幼稚園?の遠足
この植物園には、遊具はないのだが?
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO160 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
シオカラトンボ
この普通のトンボもあまり見かけなくなった。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO160 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
トウカンゾウ
別名で「ワスレグサ(忘れ草)」とか「ナンバンカンゾウ(南蛮萱草)」とも呼ばれる。中国では「忘憂草」とも表記され、「ワスレグサ」の名前は、「この花が憂いを忘れさせる力を持っている」という中国の故事に因るとBotanic Gardenにはある。この植物園で撮られた写真が使われている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO160 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
カミガヤツリ
アフリカ北部からパレスチナ、シチリア島にかけてが原産。川や池沼に生育し、高さは2~3メートルほどになる。古代エジプトから8~9世紀ごろまで、とくに紙を作るために栽培されてきた。この茎の白い髄を裂いて編んだものがパピルス紙とBotanic Gardenにはある。また、この植物園で撮られた写真も使われている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f8.0 ISO100 露出補正 0


2015年5月 9日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区、昭和の日に歩く


 泉北ニュータウンは、泉ヶ丘地区の宮山台に昭和42年から入居が始まって以来48年になる。昭和の後半時代は新しい街だったが、最近は高齢化に伴い人口は減少しているらしい。
Wikipedia によれば、開発当初から、石津川・和田川沿いの旧村および水田は当初から保全の方針で、計画地域から除外されたらしい。おかげさまで、私の家の近くの和田川沿いの水田や畑は、多分昔のままで小規模な農作業が続けられており、野の花や蝶や野鳥が生息する環境が残っている。

 この日は、ケリのけたたましいさえずりが聞こえていた。美木多の畑作地で、蝶のウラナミジャノメなどを撮っていると上空でケリ2羽が警戒音(多分嘴でカタカタと音を出している)を発しながらスクランブルをかけてきた。かなりの恐怖である。このような時は、幼鳥がいるときに多いとのことだが、幼鳥には気が付かなかった。

昭和の日にみかけた野鳥:泉北ニュータウン栂地区

;クリックすると大きな写真になります。 カルガモの片足立ち 和田川
2015/4/29
体温調節というのが一般的な説明である。

Nikon COOLPIXP610
236.5mm (35mm換算:1320mm)
絞り優先AE 1/125s f7.1 ISO220
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ツバメ 和田川
2015/4/29
白いツバメもいるそうだが。

Nikon COOLPIXP610
258.0mm (35mm換算:1440mm)トリミング
絞り優先AE 1/125s f7.3 ISO110
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 セグロセキレイ? 幼鳥 美木多
2015/4/29
親子で見つめ合っている。

Nikon COOLPIXP610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
絞り優先AE 1/125s f7.3 ISO100
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 セグロセキレイ 美木多
2015/4/29
ハクセキレイとセグロセキレイの区分が難しい場合がある。

Nikon COOLPIXP610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
絞り優先AE 1/125s f7.3 ISO100
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 ケリ 檜尾
2015/4/29
  ケリの警戒音。

Nikon COOLPIXP610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
絞り優先AE 1/125s f8.2 ISO110
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 ケリ 美木多
2015/4/29
警戒心が強いので、こんなに大きく撮れたのは初めてである。

Nikon COOLPIXP610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
絞り優先AE 1/125s f7.3 ISO100
露出補正0


 四季の中では、この時期が一番咲く花の種類が多く、綺麗な時かもしれない。花が咲いて、気温も上がってきたので、蝶もいろいろと飛び出した。

昭和の日に観察した蝶と花:泉北ニュータウン栂地区

;クリックすると大きな写真になります。 モンシロチョウ 檜尾
2015/4/29
イヌカキネガラシ?の花で吸蜜。

Nikon COOLPIXP610
179.2mm (35mm換算:1000mm)
絞り優先AE 1/800s f7.1 ISO100
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 ツマキチョウ 美木多
2015/4/29
横倒しになった菜の花で吸蜜。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)トリミング
絞り優先AE 1/125s f16.0 ISO400
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 サトキマダラヒカゲ 美木多
2015/4/29
吸蜜のために花を訪れることはないそうだ。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
絞り優先AE 1/50s f20.0 ISO400
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ヒメウラナミジャノメ 美木多
2015/4/29
オニタビラコに留まって開翅。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
絞り優先AE 1/50s f20.0 ISO400
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 シロバナマンテマ 大森
2015/4/29
ヨーロッパ原産で、江戸時代末期に渡来したらしい。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
153.0mm (35mm換算:229mm)
絞り優先AE 1/160s f6.3 ISO200
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 ノバラ 大森
2015/4/29
アチラコチラで満開である。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
121.0mm (35mm換算:181mm)
絞り優先AE 1/125s f7.1 ISO200
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 アヤメ 檜尾
2015/4/29
アヤメ・ショウブ・カキツバタの区分は難しい。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
76.0mm (35mm換算:114mm)
絞り優先AE 1/400s f7.1 ISO800
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 ポピー 檜尾
2015/4/29
ご近所の方の貸し農園に咲いている。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
絞り優先AE 1/640s f7.1 ISO800
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 カワジシャ 和田川
2015/4/29
川床に群生している。

NIKON COOLPIX P610
80.6mm (35mm換算:450mm)
絞り優先AE 1/125s f7.1 ISO200
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ニガナ 美木多
2015/4/29
舌状花は普通は5枚らしい。

NIKON COOLPIX P610
80.6mm (35mm換算:450mm)
絞り優先AE 1/125s f7.1 ISO200
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 オヘビイチゴとトキワハゼ 美木多
2015/4/29
絨毯のように咲いていた。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
71.0mm (35mm換算:105mm)
絞り優先AE 1/160s f14.0 ISO400
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 レッドロビンの花 檜尾
2015/4/29
別名ベニカナメモチ。こんな花が咲いているのは知らなかった。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
54.0mm (35mm換算:81mm)
絞り優先AE 1/800s f10.0 ISO800
露出補正 -0.3

2015年1月26日

隠居の散策:堺市のマンホール


鳥を追いかけて歩いている最中に、先日見たテレビで、珍しいマンホールの蓋を求めて、地面ばかり見て歩く趣味が広がっている報道を思い出した。それで、散策する道路のマンホールを観察してみると、これがなかなかおもしろい。ちょっと歩くだけでたくさんの種類のマンホールの蓋が見つかった。「雨水」「汚水」のマンホールの蓋には、市の鳥であるモズがあしらってある。

 ネットでサーチしてみると、ひらけ!マンホールマンホール蓋学会というようなサイトがあることが分かった。ちょっと見るだけでは、私が観察した堺市の政令指定都市移行記念マンホールは掲載されていないようだ。
最近になって、マンホール蓋学会にアップされたようだ。

泉北ニュータウンで見たマンホールのいろいろ

;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
雨水用
市鳥であるモズ、市の花である花菖蒲、市民の花木であるツツジがあしらってある。
汚水用
雨水用より一回り小さかった
共用?
雨水か汚水か印字はない
政令指定都市移行記念汚水マンホール
貿易船と市章、市の花・ハナショウブ、市の花木・ツツジがあしらってある。
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
消火栓用
マンホールというより蓋か
上水道用
中には栓があるだけか
電気用
中に何があるんだろう
仕切弁用(上水道)
大阪府の刻印があるが、堺市の市章マークが入っている


 歩く中にも、こんな楽しみが増えた。

2013年6月22日

隠居の散策:梅雨の京都府立植物園


 梅雨の日曜日、京都に住む娘への運送屋を頼まれた。幸い、雨は降っていない。荷物の配送を終わったあと、再度京都府立植物園に行って見ることにした。どこに行っても人の多い京都では、ここは日曜日でも比較的空いている。ただし、早めに行かないと駐車場はすぐ満杯になる。
 今の時期の花は、バラ・アジサイ・しょうぶといったところである。これらが植わっているところは、駐車場近くの正門から入って右側の方向にある。
週刊植物園というモノクロの小さなパンフレットには、バラはまだまだ見頃とあるが多くは最盛期を過ぎており、綺麗な花は少なかった。
 アジサイは今が満開で、多くのカメラマンがアジサイが咲くあたりに群がっていた。あじさい園から少し離れたところに、花菖蒲園があり、こちらも多くの人で賑わっていた。小さな池に、ポットで植えられた花菖蒲が種類ごとに並べられていた。

京都府立植物園の花
バラ:モンタナ 京都府立植物園;クリックすると大きな写真になります 西洋アジサイ フランビュー;クリックすると大きな写真になります ヤマアジサイ七段花;クリックすると大きな写真になります アジサイ アナベル:京都府立植物園;クリックすると大きな写真になります
バラ:モンタナ:京都府立植物園
2013/6/20
Nikon D7000+シグマ 105mm(35mm換算157mm)
絞り優先オート
1/200s F9.0 ISO100
露出補正 -1 RAW現像
西洋アジサイ フランビュー:京都府立植物園
2013/6/20
Nikon D7000+シグマ 105mm(35mm換算157mm)
絞り優先オート
1/200s F9.0 ISO100
露出補正 -1 RAW現像
ヤマアジサイ七段花:京都府立植物園
2013/6/20
Nikon D7000+シグマ 105mm(35mm換算157mm)
絞り優先オート
1/100s F9.0 ISO360
露出補正 なし RAW現像
アジサイ アナベル:京都府立植物園
2013/6/20
Nikon D7000+シグマ 105mm(35mm換算157mm)
絞り優先オート
1/100s F9.0 ISO360
露出補正 なし RAW現像
あじさい園の池にメダカが;クリックすると大きな写真になります ノハナショウブ:京都府立植物園;クリックすると大きな写真になります ハナショウブ:京都府立植物園;クリックすると大きな写真になります ハナショウブ ??:京都府立植物園;クリックすると大きな写真になります
あじさい園の池にメダカが:京都府立植物園
2013/6/20
Nikon D7000+シグマ 105mm(35mm換算157mm)
絞り優先オート
1/100s F9.0 ISO250
露出補正 なし RAW現像
ノハナショウブ:京都府立植物園
2013/6/20
Nikon D7000+シグマ 105mm(35mm換算157mm)
絞り優先オート
1/125s F9.0 ISO100
露出補正 なし RAW現像
ハナショウブ水王星:京都府立植物園
2013/6/20
Nikon D7000+シグマ 105mm(35mm換算157mm)
絞り優先オート
1/105s F20.0 ISO720
露出補正 なし RAW現像
ハナショウブ ??:京都府立植物園
2013/6/20
Nikon D7000+シグマ 105mm(35mm換算157mm)
絞り優先オート
1/100s F20.0 ISO160
露出補正 -1 RAW現像


レストラン モンタ;クリックすると大きな写真になります  昼食を娘が行ったことがあるという叡山鉄道八幡駅近くの「モンタ」というこじんまりとしたレストランで摂って(スープ・サラダ・パン・ハンバーグのランチはなかなか美味しかった)、貴船神社に道をたどったが、これは失敗であった。夏の暑い時には、みんな貴船に来るのだ。
 這々の体で引き返し、早めの帰途についた。

2009年5月24日

隠居の庭:5月下旬の花

 春の庭の花も、代表的に言えば、枝垂れ梅→モッコウバラ→アルストロメリア(百合水仙)と変わっていく。五月も下旬に入って、垣根に繁殖してきたアルストロメリアがほぼ満開になった。この時期の花を記録として残しておきたい。

アルストロメリア(百合水仙):クリックすると大きな写真になります黄ショウブ:クリックすると大きな写真になりますツルハナナス:クリックすると大きな写真になります斑入りツルハナナス(ヤマホロシ):クリックすると大きな写真になります
ラミウム:クリックすると大きな写真になりますshuhei.net/atelier/photo_garden/DSC_2736.JPGユキノシタ:クリックすると大きな写真になりますアブロチン:クリックすると大きな写真になります

 上の写真の中で、ラミウム と ゼラニューム とは名前がはっきりしなかった。いつものお助け掲示板に投稿すると二つとも cats さんという方が、すぐに教えてくれた。いつもながらありがたいことです。

2008年6月18日

柳生の里に行ってみた

 6月15日(父の日)、家内が珍しくどこかにでかけようと言う。そういえば平日は孫の世話に明け暮れて、ちょっとした所に出かける回数も減っている。

 「奈良 ゆとりの旅」という旅行ガイドに、「柳生花しょうぶ園」のショウブがちょうど見ごろということで、人出覚悟でドライブすることにした。カーナビに行き先を設定すると1時間ちょっとでいけるようである。カーナビが指示する西名阪道路の福住出口からの道は結構狭くて途中少し迷ったが、11時過ぎには到着した。途中のコンビニでも寄って弁当でも買うつもりだったが、曲がりくねった山道にはそんな店は一軒もなかった。

DSC_9393.JPGDSC_9363.JPG 予想通り、「花しょうぶ園」は、熟年族で賑わっていた。あとから分かったことだが奈良からは道も良く、観光バスも楽に入れるようだ。市営駐車場という看板につられて 650 円も出して車を駐めたが、これもあとから分かったことだが「花しょうぶ園」の駐車場は無料である。

 人出の多さを除けば、柳生の里はのどかな風景である。きっとこのような「花しょうぶ園」でも作って目玉を作らないとツーリストは余り来ないのかもしれないと勘ぐった。

DSC_9455.JPGDSC_9432.JPG  市営駐車場を中心に、柳生家ゆかりの史跡が保存されている。旧柳生藩家老屋敷の客間や縁側に、小鳥のさえずりでも聴きながら、ぼーっと座り込みたい感じである。非公開だが、柳生家分家の屋敷は、頑丈な石垣の上に残っている。
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京都・奈良私的観光地図に掲載