このブログを検索

大文字小文字を区別する 正規表現

Atelierで“メニューボタン”が含まれるブログ記事

2018年5月23日

隠居のPC備忘録:Google mapで私的な地図を作成し、ブログに掲載する

今年の桜地図のように、私的な地図を作成してブログにアップロードすることは、少し前までは Java Script のコードを使用するなどかなりの難しいことだった。
参照:隠居のパソコン備忘録:Google Maps API V3 で旅行地図を作成する

 Google MAP は、どんどん進化している。最近、桜地図を作成していて私的な地図作成が非常に簡単になってきていることが分かった。このような地図を作成する方法を備忘録として記録しておきたい。
 当サイトで、アップしている YAMAKO さんのブログに、3月下旬に山陰・山陽地方をバスツアー された記録が掲載されている。これを題材に、このようなツアーの地図を Google Map に作成し、ブログにアップする手順を記録しておきたい。

  1. Google map をブラウザで開く。(大抵は、自宅近辺の地図が表示される)
  2. 左上の枠のメニューボタンmenu01.JPGをクリックすると、メニューボックスが表示される。
    「マイプレイス」を選択すると出てくる画面で、右上の「マイマップ」を選択し、下の方に青い文字で表示される「地図を作成」をクリックする。
  3. gmap002.JPG

  4. すると下のような画面になる。
  5. gmap005.JPG

  6. 地図の名前を「山陰・山陽バスツアー」として、はじめの訪問地である「倉敷美観地区」を検索ボックスに入力すると下のような画面になる。
  7. gmap006.JPG

  8. 画面中央のポップアップの下のアイコンは、それぞれ左から、マーカーを指定する「スタイル」IC01.JPG、ポップアップに表示する情報を「編集する」IC02.JPG、掲載する写真または動画をアップロードする「画像を追加する」IC03.JPG、今回は使っていないが、ルートを表示するIC04.JPG、そして掲載した写真や編集入力部分の削除する「対象物を削除」IC05.JPGである。

  9. 訪問地点を表示するマーカーは、Google map に標準で種々用意されているが、ここでは訪問順を示す番号入りのマーカーを使いたかったので、「他のアイコン」から「カスタムアイコン」を選択し、パソコン上に収納していた番号入りマーカーをアップロードした。ただし、カスタムアイコンは、一つづつしか登録できない。番号付きマーカーについては、過去のブログのGoogle Maps API で旅行地図を作る:番号付きマーカーを使う に記載している。

    gmap010.JPG

  10. 情報の編集ボックスには、訪問した日付とブログ記事へのURLを入力した。URLをクリックするとブログ記事へ誘導してくれる。

  11. カメラアイコンをクリックすると、パソコンからファイルを選択して画像をアップロードする画面となる。+ ボタンをクリックすると10枚まで続けてアップロードできるが、10枚以上のときは、保存後改めて、カメラアイコンをクリックして追加しなければならない。ただし、地図を公開して閲覧できる写真は10枚までである。

  12. 訪問先に順次マーカーを立て、関連リンク先や写真をアップすると、下図のように表示される。ここで地図が航空写真のような表示になっているのは、左ボックスの下にある「基本地図」でスタイルを航空写真を選択したからである。
  13. gmap011.JPG

  14. 作成した地図は、知人らと共有することができる。先ほどの画面にある左ボックス中断の「共有」ボタンをクリックすると、下のようなポップアップ画面がでるので、共有相手などを指定できる。メールで通知するのが一般的だろう。
  15. gmap012.JPG

  16. ブログに掲載するには、左ボックスの右上メニューボタンをクリックすると表示されるボックスから「自分のサイトに埋め込む」を選ぶと下のようにブログに貼り付けるコードが表示されるので、これをコピペすればよい。
  17. gmap013.JPG ⇛⇛ gmap014.JPG


 このようにして作成した地図は、当サイトの Studio YAMAKO の右枠の「山陰・山陽バスツアー」ボタンをクリックすると表示される。

2016年11月13日

隠居のパソコン備忘録:Google Map で旅行地図を作成する

先日から、独自のルート地図を作るなどで Google Map をいろいろといじっていて分かったのだが、スマホアプリの山旅ロガーなどで記録したKMLファイルがなくてもルートを表現した旅行地図を作成をできることが分かった。
 当サイトのブログ Studio YAMAKO の執筆者は旅行した記録をこまめにアップロードされている。この旅行地図を、今までは Google Maps API という Javascript を使ったユティリティで作成して、Studio YAMAKO に、収載してもらっていた。。
 今回、郡上八幡や高山をバスツアーした記録を4回に分けてブログにアップロードされている。これを参照して旅行ルート地図を作成したので、手順を記録として残して置きたいと思う。

Google Map でルートつき旅行地図を作成する方法
  1. Google Map を起動する。
  2. 画面左上の検索窓左にあるメニューアイコンgmap02.JPGをクリックすると表示される「マイプレイス」をクリックすると表示される画面で、さらに「マイマップ」をクリックすると枠の下の方に地図を作成という青い文字が現れる。
  3. 地図を作成をクリックすると「無題の地図」と表示されたポップアップが表示される。
    gmap03.JPG

  4. ここで、ツールアイコン群から、ルート追加ボタンtour12.JPGをクリックし、左ボックスの下に表示される交通手段がになっていることを確認して、その下の枠に出発点から順次、マーカーを立てたい場所を入力する。すると、下のスクリーンショットのように、ルートが自動的にルートが表示される。
    tour11.JPG

  5. 地点を入力し終えると、下のようにルートが描画される。地点名は、例えば平湯温泉と入力すると何地点か候補を表示してくれるので、適切と思われる名前を選択すればよい。
    tour13.JPG

  6. この地図を左ボックスの右上にあるメニューボタンgmap16.JPGをクリックすると表示されるリストから、「KMLにエクスポート」を選択する。すると、下のようなボックスが表示されるので、セレクトボックスで<XXX地点からXXX地点へのルート>を選択し、<KMLファイルにエクスポートします・・・>にチェックを入れて、【ダウンロード】ボタンをクリックする。
    tour14.JPG

    KMLファイルに任意なファイル名をつけて、任意のフォルダーに保存する。

  7. 一旦、Google Map を閉じて、再度起動する。そして、上記 1. 2. まで実行する。

  8. ここで、左上ボックスの無題レイヤーの下のインポートをクリックする。すると、<インポートするファイルの選択>という画面が出るので、「アップロード」タグになっているのを確認して、【パソコンからファイルを選択】ボタンをクリックする。

  9. すると、ファイルを選択する画面となるので、先ほど保存した KML ファイルを読み込む。すると多分下のスクリーンショットのような縮尺の大きな地図が表示される。
    tour16.JPG

  10. 地図の縮尺の大きさは、右下のtour17.JPGボタンでも調整できるが、左ボックスの上部の「プレビュー」をクリックすると下のように適切な大きさで表示してくれる。
    tour15.JPG

  11. ここで、ボックス上部の「編集します」をクリックすると各マーカーを編集できるようになる。マーカーにカーソルを合わせクリックすると、下のスクリーンショットのように、マーカーの色やスタイル、リンク先のURL 表示、関連写真や動画の挿入などができるツールアイコンが表示される。
    tour19.JPG

  12. 用意されているマーカのスタイルは、例えば下の例のように、場所のジャンルだけでも数多くのスタイルの中からチョイスできる。
    tour18.JPG

  13. そのようにして、Google Map として機能する旅行地図を作成したものが以下の地図である。


2012年2月15日

隠居のスマートフォン備忘録:(21)Xperia acro をスキャナーとして使い OCR する。


 前回のスマホ備忘録として、【Xperia acro をEvernote を利用するデジタル・メモ帳として使う】を記事にした。その後、Masajii さんから、B5ルーズリーフのメモが、きれいにスキャンされて、EVERNOTE や DROPBOX にもすぐ保存できる非常に便利な CamScanner というアプリを使っているとのことを教えてもらった。どのようなものか、試しにインストールしてみた。

 このアプリの本来の使い方と異なるかもしれないが、スマートフォンでスキャンして、OCR ソフトと組み合わせて使用したら、印刷物の記事がテキスト化できることが分かったので、備忘録として記録しておきたいと思う。

 従来、読んだ本や新聞の一部をブログに引用するときには、2000年8月に発売されたA4型スキャナー(EPSON GT-8700)を使って印刷物をスキャンし、OCR ソフト【読んで!!ココ】でテキスト化していた。これで十分役に立っているであるが、そのような作業をやるたびに大きなスキャナーをセットしなければならない。スマートフォンで、スキャンできるなら手軽でいい。週刊誌の記事のデジタル(テキスト)化を例に、その方法を書き留めておきたい。

  1. アンドロイド・マーケットから、無料の【CamScanner スキャンPDF作成】 をダウンロードしてインストールした。
  2. CamScanner を立ち上げて、右下メニューボタン⇒設定をする。私の場合、〘自動トリミング〙〘画像鮮明化モード〙〘水平撮影〙にチェックを入れた。
  3. 戻るボタンで、初期の画面に戻る。スキャンする週刊誌の記事をできるだけ平らにして広げる。カメラ・アイコンをタップして印刷物の上に持ってくると対象とする部分がぼんやりながら映るので、画面にスキャンする部分が入るように、できるだけ水平にカメラレンズを上下する。対象が取り込めそうであれば、風車のようなシャッターアイコンCamScanner_8.jpgをタップすればいい。うまく撮れなければ、【撮り直す】ボタンがある。OCR したい部分が写っているようであれば、【確認】ボタンをタップする。
  4. タップするとスクリーンショット1 のような画像処理画面がでるので、4隅の○印をドラッグして、OCR する部分に範囲を決めてトリミングして、右下の✔をタップする。横になっていても構わない。OCR ソフトで回転ができる。
  5. ✔をタップすると保存中と表示が出て、スクリーンショット2 のように新規ドキュメントとして保存される。ここで送信ボタンCamScanner_9.jpgをタップして、出てくる送信画面から【Evernote -ノートを作成する】をタップすると、PDF 文書として送信される。これでは、Evernote の画像を使って、OCR ソフトを使うことができない。(PDF形式のままでも、OCR ソフトで、テキスト化はできるようだ。PDF ・データをテキスト化する、あるいはWord 文章にする方法については、別のエントリーで記載してみたい。)
  6. 画像として、Evernote に送るには、新規ドキュメントをタップして、スクリーンショット3 のような画面にしてから、送信ボタンCamScanner_9.jpgをタップするとスクリーンショット4 の画面になるので、【Evernote -ノートを作成する】をタップする。
  7. タップするとスクリーンショット5 の画面が出てくるので、適切なタトルを入力して【完了】をタップすると Evernote に画像として送信される。
  8. PC本体で、Evernote に接続し同期すると、送信された先ほどの jpeg 画像が一つのノートとして確認できる。ノートを表示するとノートの内容が画像の場合、画像を右クリックするとスクリーンショット6 のように画像全体が反転する。右クリックするとでるポップアップ画面から、〘名前をつけて保存〙を選択し、適当なフォルダーにjpeg 画像として保存する。
  9. 【読んで!!ココ】(私の場合、AI ソフトがEPSON に買収される前のVersion 8、最近は Version 13 となっている。新しく買うと結構な値段がする)を立ち上げて、先ほどのjpeg 画像を開き90°回転して、領域を指定し認識を行うとスクリーンショット7 のように デジタル(テキスト)化される。ただし、週刊誌は紙質や印刷がよくないために、認識度は少し落ちるようだ。
  10. 私は、このデジタル・テキストを【読んで!!ココ】でクリップボードに保存し、スクリーンショット8 のように、テキストエディタの【秀丸】で文書化している。(もちろん、Word にも貼り付けることができる)以前にも持ち歩けるようなスキャナーがあったが、あまり使い物にならなかった。このスマホの CamScanner を使えば、色々な場面で使えそうだ。


 なお、スマホ備忘録の、【Xperia acro をEvernote を利用するデジタル・メモ帳として使う】の記事で、キングジムの SHOT NOTE 、コクヨの CamiApp を紹介したが、これらのアプリは、CamScanner を使えば完全に代替できると思われる。

スクリーンショット 1 スクリーンショット 2 スクリーンショット 3 スクリーンショット 4
画像処理画面;クリックすると大きな写真になります ドキュメント表示画面;クリックすると大きな写真になります トリミング後の画像表示画面;クリックすると大きな写真になります 送信先選択画面;クリックすると大きな写真になります
スクリーンショット 5 スクリーンショット 6 スクリーンショット 7 スクリーンショット 8
CamScanner_6.jpg Evernote(PC) のノート;クリックすると大きな写真になります 読んで!!ココ 画面;クリックすると大きな写真になります テキストエディタ画面;クリックすると大きな写真になります


   

2012年1月14日

隠居のスマートフォン備忘録:(19) Chrome ブックマークを android スマホと同期する


 私は、スマホは携帯の延長ではなくて、電話もでき、カメラ・GPS 機能・音楽プレーヤー・録音機能もついた palm size のインターネットに接続しているパソコンと考えているから、いわゆるPC でできていることは、スマホでもできると思っている。
 友人が携帯からスマホ(docomo Galaxy) に変えたという。それで、ちょっとだけ先輩の私に、いろいろな質問がくる。

 前回の備忘録:【PCのGoogle 自分用ホームページ(iGoogle) をスマホ(Xperia acro)と同期する】も彼の質問で、当方でサーチした結果である。使ってみるとなかなか便利である。
 もう一つの質問に、「Chrome のブックマークをスマホと同期することができるらしいが、うまくいかない。」というものだった。サーチしてみたが、なかなか適切なヒットがない。
Google のブックマークは、Google ツールバーブックマークに収められる。Internet Explorer のお気に入り(Favorites) と一緒のものと思っていたが、趣を少し異にする。Google ブックマークバーは、Google ホームページ(iGoogleでも同じ)の右上にあるレンチアイコンChrome-option2.JPGをクリック⇒ブックマーク⇒ブックマークバーを表示 で画面に表示される。ここに、表示されているものが、Google Chrome ブックマークと思われる。
InternetExplorer のお気に入りを取り込みたいときには、レンチアイコンChrome-option2.JPGをクリック⇒ブックマーク⇒ブックマークと設定をインポート の選択で取り込むことができる。

 実は、私も混同したのであるが、Google が関係するブックマークは、Google Bookmarks というのもある。今まで知らなかったのだが、これは、ソーシャルブックマークの一種なのである。
 Google Bookmarks とは の説明をサーチしてみると以下のような文書がヒットした。
Google Bookmarks is a free online bookmark storage service, available to Google Account holders. It was launched on October 10, 2005. Google Bookmarks allows one to bookmark favorite websites and add labels or tags, and also notes.

Bookmarks and other Google products
Google Bookmarks currently supports Google Maps, Google Toolbar, and Google Web Search. Items you bookmark or star in any of these products will appear on your Google Bookmarks home page, where you can add labels or organize them in lists.
If you currently use another program or application to create bookmarks, you can use a bookmarklet to easily create Google Bookmarks instead.
Drag this bookmarklet to your browser's bookmarks bar: Google Bookmark
Any time you visit a webpage that you want to save to your Google Bookmarks page, simply click the bookmarklet in the bookmarks bar.
 これで、なんとなく分ってきた。Google Chrome Bookmark と Google Bookmarks とは文字は似ているが別物なのである。

 私は、Android スマホとPC上のこれらのブックマークと同期するのに、サーチの結果、Google Chrome Bookmark との同期には ChromeMarksbookmark-2.gif というアプリ、 Google Bookmarks との同期には GBookmarkbookmark-1.gif というアプリをインストールした。どちらも基本的に無料でであるが、ChromeMarks にはCM がはいらない¥169 の有料版がある。私は、有料版を購入した。購入するときに、spモードメール契約時のPWが求められれる。ただ、Google Bookmarks は、使い方がもうひとつよく分からないので、 ChromeMarks の使い方についてのみ記録しておきたい。

 Google Chrome のホームページは、私は iGoogle として自分用のホームページにしている。このページに、ブックマーク バーを表示している。ここに、Internet Explorer の【お気に入り】を取り込んでいる。(方法:ブックマークをインポートする
 IE のブックマークをインポートしたあとは、以下のような画面になる。
iGoogle-1.JPG

 スマホで ChromeMarks を立ち上げて、メニューボタンを押すと、①の画面となるので設定をタップすると、②の画面となる。②で標準設定を選択した ③の画面で【戻るでアプリを閉じる】のチェックを外しておいたほうがよい。他は初期設定でいいのではないかと思う。

ChromeMarks-1.jpg ChromeMarks-2.jpg ChromeMarks-3.jpg
①ChromeMarks のメニュー画面 ②ChromeMarks の設定画面 ③ChromeMarks の標準設定画面

②の画面に戻って、同期設定を選択すると、④の画面となるので、ここで自動同期を指定をタップする。すると⑤の画面となる。私の場合、連絡先・Gmail・カレンダーの同期は別に手当しているので、ChromeMarks を同期だけにチェックを入れた。連絡先・Gmail・カレンダー・ChromeMarksの同期にチェックをいれた。Picasa Webalbum の同期にチェックをいれると重たくなる。
設定画面②での他の項目は、初期設定で問題はなさそうだ。
このようにしておいて、①メニュー画面で同期をタップすると⑥のように、同期が始まる。
ChromeMarks-4.jpg ChromeMarks-5.jpg ChromeMarks-6.jpg
④②で同期設定を選択した画面 ⑤④で自動同期指定を選択した画面 ⑥②で同期をタップした画面

 同期が終わると⑦のような画面が出て、Google が最後に受信したデータと同期される。
 同期されたトップ画面は、⑧のような画面となるが、Other Bookmarks と Search Engines がなぜ表示されるのか(PC 上のブックマークバーでは表示されていない)よく分からない。ここで、Bookmark Bar をタップすると、PC 上のブックマークバーでは表示されているフォルダーが表示され、それぞれのフォルダーの中身を確認するとPC 上のフォルダーと同じであると確認できる。
ChromeMarks-7.jpg ChromeMarks-8.jpg ChromeMarks-9.jpg
⑦同期が完了したことを示す。 ⑧ChromeMarksのトップ画面 ⑨Bookmarkbar が表示された。


 このアプリを使って、スマホとGoogle Chrome Bookmarks と同期するためにはiGoogleの同期の最初に書いたように、 Chrome にログインしておく必要があることはいうまでもない。。  

2012年1月11日

隠居のスマートフォン備忘録:(18) PCのGoogle 自分用ホームページ(iGoogle) をスマホ(Xperia acro)と同期する


 私の使っているスマホは、SonyEricsson の Xperia acro である。OS は、Google が開発した android (現在のバージョン:2.3.4)である。
 だから、初期設定では PC上の Google アプリケーションとの親和性が高い。特に、Gmail 、カレンダー(予定表)は重宝してきた。これらのアプリケーションは、PC では Google のホームページを自分用にカスタマイズする iGoogle から選択して使用している。
 最近、android スマホを使い出した友人から、スマホでも iGoogle が表示できないのかと質問を受けた。それで、スマホに表示する方法を探ってみた。現在のところ分かっている方法を備忘録として記録しておきたい。もう少し、ましな方法があるのかもしれないが。
   
  1. PC で iGoogle を開いた画面右上のレンチアイコンChrome-option2.JPGをクリックして、【オプション】⇒【個人設定】の【ログイン】が、下のスクリーンショットのように、Chrome にログインしているかを確認する。ログインしていない場合は、【chrome にログインする】ボタンがあるので、これをクリックして、chromeにログインして、同期する。
  2. Chrome-option.JPG
  3. Google アカウントの設定を確認する。【メニューボタン】⇒【設定】⇒【アカウントと同期】に、google アカウント(普通は、XXXXX@gmail.com )が同期ON になっていることを確認する。
  4. ブラウザigoogle-1m.jpgで、検索欄に【m.google.com 】と入力する。
  5. 検索結果から、一番上の Google m.google.com/ をタップする。
  6. タップすると【Google モバイル】画面が出てくるので、iGoogle igoogle-4m.jpgをタップする。
  7. タップするとログイン画面が出てくるので、ログイン をタップし、正確に メールアカウントとパスワードを入力する。
  8. ログインできると、PC の iGoogle 画面で表示されているガジェットがリストされている。ガジェットをタップすると内容へ案内してくれる。あとは、PC での操作と似ているが、乗り換え案内などまだ十分に機能していないものもある。(1月11日現在)
    PC の iGoogle で表示している Gmail や Google カレンダーもここから確認できる。
    一度、ログインしておくと、次回からはログイン無しに、自分のガジェット・リストが表示される。
    なお、いろいろなガジェットをいじっている途中で、画面が固まったり、ループをおこすことがあるが、このような場合 メニューボタンから新しいウインドウをタップすると抜け出すことができるようだ。

m.google.com の検索;クリックすると大きな写真になります 【Google モバイル】画面;クリックすると大きな写真になります ガジェット・リスト;クリックすると大きな写真になります ガジェット天気予報
m.google.com の検索結果画面 【Google モバイル】画面 iGoogle ガジェット・リスト画面 iGoogle ガジェット天気予報画面


2011年10月 4日

隠居のスマートフォン備忘録:(12) Xperia acro で動画を撮影する


 スマホ Xperia acro には、録画機能が付いている。普通のコンデジと同じように、カメラに動画を撮る機能が付いているのだ。
 操作は簡単である。
  1. カメラを起動したときに表示されるボタンbutton01s.jpgのフィルムマークをタップすると動画撮影モードとなる。
  2. このモードで、画面中央あたりをタッチ(長押し)すると撮影が始まる。
  3. 撮影が始まると、横向き画面の左下に、赤い丸印と撮影時間button02.jpgが表示される。
  4. 撮影を終了するには、再び画面中央あたりをタッチ(長押し)する。なお、そのためには下の画面でも表示されているタッチ機能を ON に設定しておく必要がある。
  5. 撮影した動画は、メモリーカードの /DCIM//100ANDRO フォルダーに保存される。動画の形式は、mp4 である。

 動画モードでは、メニューボタンを押すと現れる下の画面のように、色々な設定ができる。YouTube への投稿などでは、ムービーサイズを VGA または QVGA(VGA の 1/4 のサイズ) で撮影するのがいいようだ。
 ただし、Xperia acro の動画撮影では、ズームは効かない。総合点でいえば、コンデジ(私の場合、Canon IXY) の方が上である。
111002-movie02s.png
 私は撮った動画を編集する場合は、従来 WindowsXP についている moviemaker というソフトで処理してきた。(詳しくは、【隠居、MovieMaker でデジカメ AVI ファイルを編集してブログに載せてみる】を参照)
 ところが、この moviemaker というソフトは、Xperia acro で動画として保存される mp4 ファイルを処理できない。(なにか、方法があるのかもしれないが見つからなかった。)それで、これを AVI ファイル( moviemaker で編集できる)に変換できるソフトを探してみると、いろいろとある中で、有料であるがオーディオに関連するソフトを集めた AVS4YOU software という suite 製品が使いやすそうなので、導入した。
この製品のビデオソフトウエア⇒AVS Video Converter を使うと下のスクリーンショットのように、簡単にファイルの変換(mp4からAVI )ができる。
VideoConverter_02.JPG
 Video ファイルを編集する(タイトルをつけたり、文字を挿入するなど)には、同じ suite の中の AVS Video Editor がいいようである。なお、Video ファイルをカットするには、Free Video Dub というソフトは、機能が " 特定場面の切り捨て " に絞られている分、余分な機能がなく使いやすい。
 下のスクリーンショットは、 AVS Video Editor を使って、前々回のエントリー【隠居、第6回 和泉の国ジャズストリートを楽しむ】に掲載している Video file の編集している画面である。慣れるには、少しトライ&エラーが必要であるが、さまざまな機能が用意されている。
VideoEditor01s.jpg

関連エントリー

2011年8月25日

隠居のスマートフォン備忘録:(8) Xperia acro での電話帳(アドレス帳)管理


 スマートフォン Xperia acro にも、もちろん電話帳機能はある。電話帳といっているが、正式にはアドレス帳で、メール・アドレスもこの機能で管理する。この電話帳は、機種を変更した(ケイタイからスマホに)ときに、販売店でケイタイにあった電話番号などをスマホに移行してくれる。私の場合、ずさんに管理していたケイタイでの電話帳管理が、そのまま移行されたので、標準ではグループ分け機能はついていない Xperia acro では、連絡先が"あいうえお"順に並べられるだけなので、極めて使いづらくなった。
 Android のスマホは、パソコンの Google アプリケーションと同期できるのが、大きな特徴である。今のところ確認しているのは、Gmail 受発信、カレンダー(予定表)、Google map 検索であるが、Gmail に包含されている連絡先管理ツールも同期が取れる。しかし、Gmail の連絡先管理ツールでできているグループ分けは、Xperia acro の標準電話帳ではできないので、グループ分けができる 【Garlic電話帳】というアプリを多くの人がインストールしているようだ。もちろん、Gmail 連絡先管理ツールと同期できる。【Garlic電話帳】は、無料版とアドフリーの有料版(¥315)がある。無料版は隠居にとってはウザイCM がチラチラするので、有料版の方がおすすめである。

 ただ、もともとケイタイの電話帳は、電話番号(主としてケイタイの電話番号)とケイタイ・メール・アドレスを記録をしていた。一方、パソコンの Gmail 連絡先は主として本体のメールアドレスを登録して、別々に管理していたので、両方を同期して合体すると、電話番号のない連絡先やメールアドレスのない相手先も電話帳に登録されることになる。このことによってパソコンとスマートフォンの電話・メールアドレス管理が一元化されることになる。

 実は、これらのことが整理できるまでに、幾つかの失敗をした。失敗の一つは、パソコンとスマホとの同期の方法である。失敗の内容を記録してもあまり意味がないので、OVERQ さんというひとのブログにあった同じような失敗談の中に、パソコンの Google 連絡先と Xperia acro の電話帳との失敗しない同期の方法をまとめておられるので、引用させていただいた。
①自動同期をOFFする。:ホーム画面⇒メニュ⇒設定⇒アカウントと同期
②とにかく同期関係をすべてOFFする。
③スマホ本体の連絡先データをSDカードにエクスポートする。:スマホ電話帳⇒連絡先⇒メニューボタン⇒連絡先をエクスポート⇒メモリーカード
④SDカードの連絡先をGoogleアカウント上にインポートする。:PC Gmail 連絡先⇒【その他】⇒インポート⇒エキスポートしたファイル
⑤スマホ本体の連絡先データをすべて削除する。:スマホ電話帳⇒連絡先⇒削除⇒全て選択
⑥連絡先の同期を行う(自動同期ONでよい):ホーム画面⇒メニュ⇒設定⇒アカウントと同期

小さな文字部分は、私が付加した。④の項目をする時には、PCとスマホをUSB 接続する必要がある。

 Xperia acro のメモリーカードSD は32GBが同梱されているので、ケイタイのメモリーカードは余っている。ケイタイからスマホへ機種変更したとき、ケイタイの販売店ではケイタイのメモリーカードに、ケイタイの電話帳をエクスポートして Xperia acro にインポートしたようだ。(具体的にどのような作業をしたのかは聞いていないので、分からない) 誤って削除してしまった電話帳を、ひょっとしてケイタイのメモリーカードに残っていないかと、micro SD カード・リーダで読みにいくと、SD_PIM というフォルダーに、Xperia acro を購入した日付が更新日で、PIM0004.VCF といった名前のファイルが残っている。Xperia acro のメモリーカードを差し替えて、電話帳をインポートするともとの状況には復元することができた。
 また、あとで気がついたことであるが、電話帳の中身を編集するには、携帯アドレスデータCSV変換ソフトを導入しておくと便利である。この変換ソフトで、VCF ファイルをCSV ファイルすなわちエクセルのファイルに変換することができる。エクセルで編集する方法については、あとで気がついたので実際には行っていないが、エクセルが出来る人にはいい方法であろう。

標準の電話帳画面;クリックすると大きな写真になりますGarlic電話帳初期画面;クリックすると大きな写真になりますグループ別表示;クリックすると大きな写真になりますGmail 連絡先画面;クリックすると大きな写真になります
標準の電話帳画面
電話初期の画面で連絡先をタップすると開く。
名前の読みの50音⇒アルファベット⇒読み無しの順に表示される。
Garlic電話帳初期画面
この画面でメールの発信もできる。
複数宛メール送信とあるが、一人にでも送れる。
グループ別表示
左の画面でグループ一覧をタップすると表示される。
同期先が、Google であることが表示されている。
Gmail 連絡先画面
Garlic電話帳とUSB 接続もしていないのに、即座に同期される。
表示順はGarlic電話帳とは異なるようだ。


関連エントリー

2011年8月21日

隠居のスマートフォン備忘録:(7)パソコンで検索した場所を Xperia acro に持ち出す


 旅行の計画などで、行きたい場所を調べるにはパソコン上での Google マップ を使って検索する方が、画面が大きいので楽である。スマートフォン Xperia acro のホームページでメニューボタンをクリック⇒設定⇒【アカウントと同期】で、icon_1.JPGgoogle にチェックを入れておくと(google アカウントを登録していることが前提だが)、パソコン上で Google マップ のマイプレイスに登録したスターマークが、Xperia acro の地図でも表示される。
 方法は、Google マップで検索した場所のマーカーの付け根をダブルクリックすると、ふき出しがでるので、一番上の行にあるicon_2.JPGアイコンをクリックして、マイプレイスのスター付きに登録する。パソコン上で登録すると、 Xperia acro のマップアプリに反映されている。本体とUSB 接続する必要はない。

パソコン本体での検索画面;クリックすると大きな写真になりますアカウントと同期画面;クリックすると大きな写真になりますマップアプリメニューボタン画面;クリックすると大きな写真になりますgooglemap_02.jpg
パソコン本体での検索画面
栂池自然園をマイプレイスに登録する
Xperia acro のホームページでメニューボタンをクリック⇒設定⇒アカウントと同期画面Xperia acro でのマップアプリメニューボタン画面
ここで、マイプレイスをタップすると、次の画面が表示される。
Xperia acro でのマイプレイス表示画面


上の右端画面に表示されるスターマーク付きの場所をタップすると前々回に紹介したナビを設定する画面が出てくる。その画面で、現在地および目的地の右に表示されるマイプレイスマーク(スターマーク)タップすると登録したマイプレイスが表示されるので、マイプレイスからマイプレイスへのナビが表示されるから、極めて有用である。旅行に行く前などに、立ち寄ると思われる場所をパソコン上に登録しておけば 、検索する時間が少なくて済みそうだ。

関連エントリー

 

2011年8月20日

隠居のスマートフォン備忘録:(6)Xperia acro で現在地情報を得る。


 スマートフォンのいいところのひとつは、携帯電話と同じようにポケットに入れて持ち歩けることだ。Xperia acro には GPS 機能がついているから、GPS衛星からの信号がとどくところにいるかぎり居場所が確認できる。持ち運びがし易いことと GPS 機能を組み合わせたアプリがあるのは当然である。自宅の書斎にいても、信号は届いているようだ。ただ、屋内では正確ではなく、庭先で再度現在位置を確認するとかなり正確に位置が表示された。
 Xperia acro には、地図検索として【マップ】アプリが標準にインストールされていることは、前回の【隠居のスマートフォン備忘録:(5)Xperia acro で地図検索・Navi・乗換案内など 】に記録した。
 ホームページのメニューボタン⇒設定⇒現在地情報とセキュリティで【GPS機能を使用】にチェックを入れておくと、【マップ】アプリ画面の右上にあるicon_1.JPGアイコンをタップするとGPS 機能が働いて、画面の地図にその時の精度による誤差10メートル以内でなどと現在地が表示される。この現在地周辺のさまざまな情報も示すことができる。また、現在地の住所をメール送信することもできる。

地図の現在地;クリックすると大きな写真になります現在地の情報案内表示画面;クリックすると大きな写真になります現在地の通知メール画面;クリックすると大きな写真になります現在地近辺案内のためのアイコン
地図の現在地をタップすると現在地に吹きだしが表示される。地図は、拡大・縮小ができたり、北を上とする地図にすることもできる。左の画面のふき出しをタップすると上のような画面が出てくる。ここで、icon_4.JPGアイコンをタップすると、前回に紹介したナビを設定する画面が出てくる。また、icon_3.JPGアイコンをタップすると近辺をストリートビューで見ることができる。左の画面で「現在地を他のユーザーに送信する」を選択すると、メールの種類などを選択する画面があらわれ、sp モードメールを選ぶと上のような画面になる。吹きだしのでている画面の上部にあるicon_2.JPGアイコンをタップすると、上のように近くのレストランなどを教えてくれる画面となる。


 よく知った場所で、この現在地情報アプリの使い方を習得しておけば、不案内な場所に行ったときに非常に有用と思われる。

関連エントリー

 

2011年8月15日

隠居のスマートフォン備忘録:(5)Xperia acro で地図検索・Navi・乗換案内など


 私が使っているスマートフォン Xperia acro SC-02C の OS は、Android 2.3.3 (ホームページ⇒メニューボタン⇒設定⇒端末情報で表示される)である。Android は、Google を中心に構成された「OHA」(Open Hanadset Alliance) と呼ばれる業界団体によって、開発や普及が進められている。OHA には、Google のほかに、NTTドコモやKDDI 、ソフトバンクモバイルといった世界中の通信業者、ソニー・エリクソンやサムスン、シャープ、東芝、LGエレクトロニクス、HTC などの携帯電話メーカー、クアルコムやインテルなどの半導体メーカーが参加している。Android を採用したスマートフォンは、現在、世界でもっとも広く利用されている標準プラットホームである。

 従って、パソコン本体でGoogle が提供しているサービスはほとんどスマートフォンで利用できる状況である。その上、 Xperia acro などには、ポータブルならではの GPS 機能などがついているから、パソコン本体ではできないナビゲーション機能などが実行できる。
 パソコン本体での Google マップは、もちろん Xperia acro にも地図検索が【マップ】アプリとして標準にインストールされている。
  
マップ アプリ;クリックすると大きな写真になります検索ボックスに入力;クリックすると大きな写真になります場所の紹介画面;クリックすると大きな写真になります経路選択画面;クリックすると大きな写真になります
マップ アプリをタップすると直近見ていたマップが表示される
「地図を検索」ボックスをタップすると入力画面となる。
「地図を検索」ボックスに、検索したい場所(例えば、神戸市立森林植物園)を入力すると地図が表示される吹きだしをタップすると、検索した場所(例えば、神戸市立森林植物園)の詳細紹介画面が現れる。前の画面で、経路ボタンをタップすると、交通手段(車・公共交通機関・徒歩)の選択画面となる。
車での経路画面;クリックすると大きな写真になりますナビゲーション画面;クリックすると大きな写真になります公共交通機関を選択した時の画面;クリックすると大きな写真になります徒歩の場合の経路;クリックすると大きな写真になります
車を選択すると運転ルート画面が表示される。
ただし、普通のカーナビでは選択しないようなルートだ。ルートを選択するオプションはないようだ。
この画面で右上のナビボタンをタップするとナビゲーションが始まる。
前の画面で右上のナビボタンをタップするとナビゲーションが始まる。
 音声はかなり大きくなる。徒歩の場合も同様な画面となる。
経路選択で公共交通機関を選択した時の画面。
Google の乗換案内のように、いくつかの選択肢が出て、その一つを選択すれば、乗換案内が出る。
徒歩の場合の経路。
歩いていけば、12時間48分かかることが表示されている。


 カーナビとして使うのは、まだ少し問題があるようだが、乗り換え案内や駅から徒歩でどこかに行くような場合には、便利そうである。機会があれば使ってみたいものだ。

 Xperia acro には、【ドコモ地図ナビ】というアプリも搭載されている。現在は、トライアルサービスということで、2011年10月までは無料であるが、それ以降は、月315円が必要なようだ。
 まだ十分に使えていないのだが、有料ということだけあって、なかなかよくできたアプリのようである。有料であるので、docomo ID認証という登録が必要である。上記の Google マップで取り上げた自宅から神戸市立森林植物園へのナビを例に比較してみたい。
メニュー画面;クリックすると大きな写真になります目的地を設定する画面;クリックすると大きな写真になりますカーナビのルート表示画面;クリックすると大きな写真になりますカーナビのルート地図
【ドコモ地図ナビ】を立ち上げて、メニューボタンを押すと上記の画面となる。左の画面でナビアイコンを選択し、続いて出てくる画面で目的地を設定する。今までの履歴や登録地点からも選択できる。
また、現在地は GPS で特定してくれる。また、登録画面から選択もできる。
車で行くのか、徒歩・電車で行くのかは、この画面で選択する。
左の画面でカーナビを選択し、ルート検索 をタップすると、有料道路利用か一般道かの選択画面が出てくる。
有料道路利用の方を選択すると上のようなカーナビのルート詳細画面が出てくる。
左の画面で地図ボタンをタップすると、ルートの地図が表示される。
Google マップ・ナビと異なるルートである。こちらのほうが一般的な感じがする。
シミュレート画面;クリックすると大きな写真になります徒歩・電車でのルート詳細表示画面;クリックすると大きな写真になります徒歩・電車でのルート地図画面;クリックすると大きな写真になりますシミュレーション画面;クリックすると大きな写真になります
上のルート詳細画面で、ナビ開始ボタンをタップし、すぐにナビ停止ボタン(でない場合は、表示onボタンをタップする)をタップすると、シミュレーション画面がでてくるので、タップすると目的地までのルートをシミュレートしてくれる。目的地まで行く手段を「徒歩・電車」を選択すると、徒歩部分も含んだ乗換案内が表示される。左の画面で、「ルート確認」ボタンをタップすると電車で行く経路が表示される。徒歩・電車の場合もルートのシミュレーションができる。シミュレーションは音声案内もついている。この機能を使って前もって情報を得ておけば、実際で迷うこともなくなるだろう。


 機会があったので、よく行くショッピング・モールへのナビを、Xperia acro と車(トヨタ)についているいわゆるカーナビと両方をセットして比較してみた。この実験では、明らかに車に装備されているカーナビの方が、きめ細かな案内がされるし、リルートの速度も早かった。ひょっとして、【ドコモ地図ナビ】のデータは古いのではないかと思われた。
 ただ、【ドコモ地図ナビ】には、私の古いカーナビにはついていない VICS とかオービスの機能がついているので、両方を使い分けるのがいいのかもしれない。
 徒歩・電車でのナビは、今までパソコンで検索した乗換案内をプリントして持ち歩いていたことを考えるとずいぶん楽である。 。

関連エントリー