このブログを検索

大文字小文字を区別する 正規表現

Atelierで“nX”が含まれるブログ記事

2015年11月29日

隠居のパソコン備忘録:Googleドライブを使って、友人とファイルを共有する

私はラジオ深夜便などで録音した楽曲などを編集したファイルをGoogle drive に収納している。これらのファイルを友人と共有することがある。この共有する方法をパソコン初心者でも理解できるように、そして自分自身の備忘録として記録しておきたいと思う。なお、この記録は、Windows7 のパソコンで録音・編集したMP3ファイルを友人と共有することを前提としている。確認はしていないが、Windows8、10でもほぼ同じ動きをすると思う。

  1. Google ドライブとは、Google が提供するサービスのひとつである。
  2. Google はたくさんのクラウド・サービスを提供しているが、その中のひとつである。
  3. クラウドサービスとは、従来は利用者が手元のコンピュータで利用していたデータやソフトウェアを、ネットワーク経由で、サービスとして利用者に提供するものである。詳しくは、次のページが参考になる。
     クラウドサービスとは?
  4. Googleドライブは、インターネット上のストレージサーバーにユーザーのファイルを格納できるオンラインストレージサービスである。つまり、パソコンのハードディスクと同じように、インターネット上に、自分のハードディスクを持っているようなものである。このディスク(キャビネットと考えれば理解しやすい)は、インターネット上にあるから、インターネットにアクセスできる環境にあれば、そして、そのキャビネットの持ち主が許可をしてくれれば、その中のホルダーやファイルを覗いたり、コピーしたりすることができる。
  5. 他人のGoogle ドライブにあるフォルダーを共有するには、自分自身もGoogle ドライブを登録しておいたほうがいい。Google ドライブは、容量に制限(15GBまでフリー)はあるが、だれでも無料でもつことができる。 Google ドライブを利用するには、Google のアカウントを登録しておく必要がある。
  6. Google アカウントの作成は、次のページからできる。
      https://accounts.google.com/signup
    Google アカウントをもっておれば、Google が提供するWeb メールである Gmail などを利用することができる。
  7. Google ドライブを利用するには、Google が開発し進展するブラウザー chrome をインストールしておきたい。Microsoft が開発したものが、Internet Explorer で、Google が開発したものが Google chrome である。私のブログ・サイトへのアクセスでは、最近は Google chrome からの方が圧倒的に多い。(これは、多分タブレットからの訪問が多いことも原因していると思う。その証拠に、 Safari(Apple社(Mac)が開発したブラウザー)が一番おおい。iPad からのアクセスだろう)
     Google chrome のインストールは、google でも、Yahoo でも、「chrome インストール」で検索すると出てくる 「Google Chrome のダウンロードとインストール - Chrome ヘルプ」のページで容易にインストールすることができる。
  8. インストールした Google chrome 開く。開くと画面の右上に並ぶアイコンからGoogle アプリ アイコンdrive02.JPGをクリックすると次のようなアイコン一覧が表示される。
    (この一覧でわかるように、Gmail や You Tube、Google map、スケジュール帳(カレンダー)など色々なアプリへのアクセスが、この一覧からできる。)

    drive03.JPG

  9. 上の一覧から、Google ドライブのアイコンdrive04.JPGをクリックすると、次のようなGoogle ドライブの画面となる。

    drive05.JPG

  10. 一方、ファイルを共有させてくれる友人(Aとする)に、自分(Bとする)の Google アカウント(=gmail アドレス)を通知しておくと、A が B にファイルの共有を許可する(許可するのに B のアドレスが必要)ことができる。許可すると、B の Gmail に、例えば、下のようなメールが届く。この例では、A=Sxxxx Nxxxxx が、B=自分に、Rxxxxtic Cxxxxxt というキャビネットの閲覧を許可してくれている。

    drive060.JPG

  11. このようなメールをもらったら、Google ドライブを開き、画面左メニューの「共有アイテム」をクリックする。すると、以下のような画面となる。ここでは、ギャラリー表示になっているが、リスト表示にすることもできる。

    drive071.jpg

  12. この例では、Rxxxtic Cxxxxxt というフォルダ(キャビネット)をダブルクリックすると、次のようにその中身(フォルダ)が表示される。ここでも、ギャラリー表示になっているが、リスト表示にすることもできる。

    drive081.JPG

  13. 中身を知りたいフォルダをダブルクリックすると、次のようにフォルダの中身ファイルが表示される。ここでも、ギャラリー表示になっているが、リスト表示にすることもできる。

    drive091.jpg

  14. どれかファイル(曲)をクリックすると、次のような画面が出て、MP3 ファイルの再生が始まる。(このプレーヤーは、WindowsMediaPlayer ではない。)

    drive10.JPG


    Google ドライブの画面右上にある設定アイコンdrive11.JPGをクリックして表示されるポップ画面から「設定」をクリックすると表示される画面の左メニューの「アプリの管理」を選択して表示される次の画面の下の方にある「Music Player for Google Drive」の デフォールトで使用 のチェックを入れておくと、再生は Music Player で行われる。だが、無理に「Music Player for Google Drive」にすることはない。

    drive12.JPG

  15. このようにして気に入った曲をダウンロードして、車で聴くなど、何らかのメディア(CDやSD、スマホなど)に転送したいことが多い。
    複数曲をまとめてダウンロードするには、ダウンロードしたい曲をクリックして文字を反転させ、右クリックすると表示されるポップ画面から「ダウンロード」を選択する。
     フォルダ(=アルバム)ごとダウンロードするには、12. の画面で表示されているようなフォルダ名を右クリックすると表示されるポップ画面から「ダウンロード」を選択する。
     すると画面右下に、下のようなポップ画面がでて、ファイルの圧縮作業が始まり、少し時間がかかる場合もあるが、画面エクスプローラーの「User」フォルダー下の「ダウンロード」にある個人名のフォルダーにダウンロードされる。

    drive13.JPG

    drive14.JPG

    drive161.jpg

  16. ダウンロードした曲をスマホ・タブレットやそれを通じて(bluetooth で)車のオーディオで聴く方法については、【隠居のスマホ備忘録:スマホのファイルを整理するソフト X-plore file manager】に記録しているので、参考にして欲しい。この方法では、Google ドライブからダウンロードする必要はない。


 昨年12月からほぼ毎日、らじる★らじるを通じて録音・編集したラジオ深夜便のアルバム(フォルダ)を Google ドライブにアップロードしてきた。その数は数えたことはないが、200以上になるだろう。著作権の問題は多少あるのだろうが、親しい友達に開示することは、商売にしているわけではないので、問題ないと思っている。どうぞ、楽しんで頂きたい。

2014年12月29日

隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(1)


 齢を重ねるにつれて、夜中に目が覚めて寝られなくなることがしばしばある。こんな時のために、枕元にイヤホンをつけたスマホに置いておき、NHK のらじる★らじるなどを聞くことが多い。ご存知のとおり、らじる★らじるは、NHKが提供するIPサイマル放送で、いわゆるネットラジオである。インターネットにつながっている限り、音質は安定している。もちろんパソコンでも聞くことができる。オーディオをつないでおけばいい音で聞くことができる。
 民放のIPサイマルラジオ放送は、radiko.jpという会社が提供している。地元のラジオ局を聞くのは無料であるが、全国の民放局を聞くには有料(月額税抜き¥350)のプレミアム登録をする必要がある。例えば、東京に住む阪神ファンが大阪のABCラジオを聞きたいというようなときは便利かもしれない。
 眠れない夜中に聞くのは、らじる★らじるの深夜1時10分(25:10と書いたりする)から朝5時までを、一人のキャスターで放送しているラジオ深夜便である。この番組は、ニュースを挟んで 2時台は海外の歌曲(洋楽)、3時台は日本の歌曲がいろいろな特集を組んで流される。NHK第一放送も、FM放送も同内容である。
 放送内容によっては、なんとか録音したいと思うような良い特集がある。若かりし頃に aircheck したように録音がしたい。これらのIPサイマルラジオ放送は、デジタル放送であるから、録音できれば曲目を取り出すなど編集できるはずである。
 ただ、夜中にパソコンの前に座って、聴きながら録音するはつらい。それで、予約録音できるソフトがないかとネットで探してみると、有料・無料の色々がある。海外版もある。
 いろいろ調べてみると、無料のRadika というアプリケーションが、日本では定番だったようだが、今年になってサービスが中止されたようだ。(何か難しい理由があるようだが。)無料の海外版もあるが、日本の放送には向いていない。
 他にソフトがないかと、Amazon で調べてみると ラジ録3というソフトが、ダウンロード版で比較的リーズナブルに手に入ることが分かった。早速、ダウンロードしてインストールしてみた。

radiroku-04.JPG  インストールに、特別の条件はなく、すんなりと完了した。
ディスクトップ上に、作成された右のような「ラジ録3」のアイコンをクリックするとラジ録3が立ち上がる。
 夜中に録音するときなどはパソコンはスリープ状態にしておき、初期画面の一番下の行にある「録音前スリープ解除」と「録音後スリープ移行」にチェックを入れておくといいようだ。

ラジ録3の初期画面(スクリーンショット)

予約したい局名のボタンをオンにする(例:NHK-FM)

radiroku-01.JPG

上で「番組予約」をクリックすると番組予約画面が表示される。

「出力フォルダー」を指定していなければ、デスクトップに保存される。例では、NHKFM用の専用フォルダを指定した。また、ラジオ深夜便のように、番組名(ファイル名)が同じの場合には上書きされるので、末尾に P とか J をつけるなどして区分しておく必要がある。

radiroku-02.JPG

上で「番組表予約」バーをクリックすると番組表が表示される radiroku-031.JPG

番組表から録音したい番組を選択し、「追加」ボタンをクリックする

連続した番組や同時録音も問題はないようだ。録音予約した番組は、下の画面のように表示される。

radiroku-05.JPG

録音が首尾よく実行されると、指定したフォルダーに収納される。
radiroku-06.JPG


 なお、このラジ録3では、radikoのプレミアム登録した人が、全国の民放曲の番組を録音できるような配慮もされている。
 また、MP3切り出しツールという機能が提供されていて、録音の部分部分を切り出すことができるようになったいるが、録音からMP3ファイルを作成するには次回に記録する ROXIO Creator NXT2(有料)での作業の方が、簡単である。
 6年前 Windows XP 時代に、【アナログ音源(LP, FM, Live365 etc.)からMP3ファイルを作る】ときに、roxio Easy Media Creator 10 というソフトを使った。ROXIO Creator NXT2は、この後継版である。

 このラジ録3を使っていて、"休止/スリープ状態からの復帰の予約に失敗しました。" というメッセージが出たので、「サポート」にメールで問い合わせる(メールでのみヘルプしてくれる)と、すぐに適切な指示をもらった。有料のソフトでは、このようなサポートがありがたい。また、PDF で作成されたユーザマニュアルも丁寧である。  

soft
ラジ録3 for Windows [ダウンロード]
マグノリア (2014-07-04)
売り上げランキング: 57


soft2
Roxio Creator NXT 2
Roxio Creator NXT 2
posted with amazlet at 14.12.29
ソニック・ソルーションズ (2013-11-29)
売り上げランキング: 2,107


2014年2月25日

隠居の野鳥撮影:超望遠コンデジ:Finepix HS50 とイチデジ D7000+?50-500mm とを比較する


 前回に記録したように、今回新たに買い求めた Finepix HS50(B) は、野鳥撮影でも十分に使えそうである。それで、いつも使っている Nikon D7000 + Siguma 50-500mm のセット(A)と両方携帯して、同じ被写体で撮影の易しさや出来栄えを比較してみることにした。

 結論的にいえば、 Finepix HS50 でブログに載せるような写真を撮るには十分であるように思われた。まだ、もう一つ理解がすすんでいないのだが、ネットで学習して見る限り、A4 などの大きさに印刷するのならいざしらずブログに載せてPCモニター(私の使っているPCモニターの解像度は、1600X900ピクセルで、そこそこ繊細である。)で見るには、それほど大きな解像度は必要ないということらしい。

写真比較:画像1
セットA での望遠端:500mm(35mm換算750mm)
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO560
RAW画像をViewNX 2.0 W で現像

2014/2/21 ハクセキレイ:野々井(堺)
Finepix HS50(B)の望遠端:185mm(35mm換算1036mm)
FUJIFILM Finepix HS50EXR
EXRプログラムオート 1/320 F5.6 250
RAW画像をRAW File Converter EX で現像

2014/2/21 ハクセキレイ:野々井(堺)
左とほぼ同じ距離から撮影
ハクセキレイ;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ
上の写真(4928x3264ピクセル:Lサイズ)を24.5%にトリミング
いずれも横幅 800 ピクセルにリサイズしている。
上の写真(4608x3456ピクセル:Lサイズ)を44.0%にトリミング
いずれも横幅 800 ピクセルにリサイズしている。
ハクセキレイ;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ;クリックすると大きな写真になります。


 次に問題となるのは、撮り易さである。水鳥を撮る場合は、被写体の動きがそんなに早くはないし、ほとんどは水面の上にいるので、HS50の方が軽いから楽である。セットAの場合、重量があるから、手ブレ防止機能はあるが、手持ちで撮影するにはシャッタースピードを上げて、手ブレを起こさないような設定にしなければならない。HS50は軽いから、プログラムオートでも(遅いシャッタースピードでも)手ブレを起こすことは少ない。手ぶれ補正もついている。

写真比較:画像2
セットA での望遠端:500mm(35mm換算750mm)
39.5% にトリミング、横幅800ピクセルにリサイズ
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO720
RAW画像をViewNX 2.0 W で現像

2014/2/21 ヒドリガモ:田辺池(堺) 
Finepix HS50(B)の望遠端:185mm(35mm換算1036mm)
56.7% にトリミング、横幅800ピクセルにリサイズ
FUJIFILM Finepix HS50EXR
EXRプログラムオート 1/160s F5.6 160
RAW画像をRAW File Converter EX で現像

2014/2/21 ヒドリガモ:田辺池(堺) 
ヒドリガモ;クリックすると大きな写真になります。  ヒドリガモ:田辺池;クリックすると大きな写真になります。


 どちらも撮りたい被写体をファイダーを覗いて探し焦点を合わせるのであるが、D7000 の方が慣れているせいか、被写体に合わせやすい。HS50には電子ビューファインダーというのがついている。一方、D7000はペンタプリズムファインダーである。このファインダーの差異かもしれなない。
 下の写真のように、萱の繁みに姿を現すホオジロのような鳥を撮る場合には、特にファインダーに収め焦点を合わせるのは、セットAの方がはるかに重いが、容易かった。

写真比較:画像3
セットA での望遠端:500mm(35mm換算750mm)
36.2% にトリミング、横幅800ピクセルにリサイズ
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO720
RAW画像をViewNX 2.0 W で現像

2014/2/21 ホオジロ:野々井(堺) 
Finepix HS50(B)の99.2mm(35mm換算555mm)
横幅800ピクセルにリサイズ
FUJIFILM Finepix HS50EXR
EXRプログラムオート 1/250s F5.6 100
RAW画像をRAW File Converter EX で現像

2014/2/21 ホオジロ:野々井(堺) 
ホオジロ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ:野々井;クリックすると大きな写真になります。


 下の左の写真のように、飛翔している鳥を撮るのは、D7000 のセットAでは、かろうじて記録することができたが、HS50 でトライしてみたがかなわなかった。これも慣れのせいかもしれないが、合焦するスピードは、D7000 の方が早く感じられた。
 ハシビロガモの羽繕いは、カメラを振り回すことなしに、このような写真を撮ることができた。

写真比較:画像4
セットA での望遠端:500mm(35mm換算750mm)
42.8% にトリミング、横幅800ピクセルにリサイズ
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
シャッター優先オート 1/800 F6.3 ISO110
RAW画像をViewNX 2.0 W で現像

2014/2/21 ダイサギ:尾美濃池(堺) 
Finepix HS50(B) 73.7mm(35mm換算413mm)
約30% にトリミング、横幅800ピクセルにリサイズ
FUJIFILM Finepix HS50EXR
EXRプログラムオート 1/480s F5.0 100
RAW画像をRAW File Converter EX で現像

2014/2/21 ハシビロガモ:尾美濃池(堺) 
ダイサギ:尾美濃池;クリックすると大きな写真になります。 ハシビロガモ:尾美濃池;クリックすると大きな写真になります。


 写真の比較とは直接関係はないが、RAW で記録することは、ブログに写真を載せる目的では必要はなさそうである。ネットなどで調べたり、カメラ好きの友人などでは、RAW 画像で記録したりするのがお薦めのようだが、友人のように展示会に出すような写真を印刷するには意味があるということらしい。ブログに使う写真では、かなりもったいないことをしていたようだ。ただし、失敗が許されないような家族写真などでは、RAW で撮っておくと、カメラの設定を間違っていてもあとで修正が効く。
 とにかく、CCD(CMOS)が大きいことはいいことだという神話からは、脱却する必要があるようだ。

 なお、観察した野鳥については、探鳥日誌に記録している。 

2013年6月21日

隠居のカメラ:RAW画像を編集(現像)する


 イチデジなど上位のカメラで撮影するとき画像を記録する方法に、RAWというのがあるのは知っていたが、その意味合いをよく知らずにいた。
 RAWで撮ることの意味をググってみると、「初級者のためのRAW現像入門」というページが見つかった。
 JPEG 画像で記録する場合は、カメラ内部で色や明るさの調整が行われ記録される。あとからレタッチソフトで修正することもできるが、RAW画像に比べれば限界があるということである。
 ということで、Nikon D7000 で、RAWに設定して、花の写真を撮ってみた。撮った写真を現像して、比較してみた。現像ソフトは、Nikon なのでView NX2 である。現像ソフトは、メーカーごとに異なるようであるが、Adobe Photoshop のように、共通のソフトも有る。

RAW画像レタッチ比較:いずれも京都府立植物園で撮影
オリジナル;クリックすると大きな写真になります Nikon View NX2 ;クリックすると大きな写真になります 単純にJPG変換したものをPicasa でレタッチ;クリックすると大きな写真になります
オリジナルなRAW画像を手を加えずに単純にJPG変換
Nikon D7000+?105mm
絞り優先:1/200s F9.0 ISO100
露出補正 -1
Nikon View NX2 でレタッチしてJPG変換 単純にJPG変換したものをPicasa でレタッチ

オリジナルなRAW画像を手を加えずに単純にJPG変換;クリックすると大きな写真になります Nikon View NX2 でレタッチしてJPG変換;クリックすると大きな写真になります 単純にJPG変換したものをPicasa でレタッチ;クリックすると大きな写真になります
オリジナルなRAW画像を手を加えずに単純にJPG変換
Nikon D7000+?105mm
絞り優先:1/320s F9.0 ISO100
露出補正 -1
Nikon View NX2 でレタッチしてJPG変換
クロップ(トリミング)している
白飛びしている部分は修正が難しい。
単純にJPG変換したものをPicasa でレタッチ


 上のように、素人目にはRAW画像現像ソフトを使っても、Picasa を使っても(JPEG画像をレタッチしても)差異はあまり感じられない。パソコンのブログに載せるような写真では、わざわざRAW で撮って、てまひまかけて現像するのはもったいないのように思われる。
 メモリーは容量が大きくなって安価にもなってきたが、RAW画像の記録はD7000 のFine Lサイズ(4928x3244ピクセル)JPEG の3倍くらいのメモリーが必要である。

2013年3月10日

隠居のパソコン備忘録:Windows 7 パソコンから、Windows XP パソコンをリモートに動かす


 新しいPC にして、OS が Windows XP から Windows 7 に変わった。いろいろと改良されているのだが、古い周辺機器には Windows 7 用のドライバーがない場合がある。
 私も本などのページの文書を引用するときなど、Epson GT8700 というスキャナーを使ってきたが、Windows 7 にはこのスキャナーのドライバーが提供されていない。

 新しい Windows 7 のパソコンは、DELL に頼んだのだが、発注してから配達されるまでの期間が長かったことについては、2月13日のブログで記録した。この間に、「XPユーザーのための Windows 7 乗り換えガイド」という本を Amazon で買って、パソコンが到着したらスムーズに動くようにと少々学習した。
 この参考書には、Windows XP マシーンを Windows 7 マシーンからリモートで動かす方法が書かれている。これを使えば、古いスキャナーも使えるようだ。
 参考書通り実行してみたがうまくいかず少々てこづったが、いろいろといじっているうちにほぼ諦めかけていた古いスキャナーも無事動くようになったので、備忘録を残しておきたい。
<cfbr /> 構築したいのは、先の参考書に載っていた下の図のようなものである。なお、この図は WinXP 上で動く GT8700 でスキャンしたものである。
図?1:一台のモニターで XP マシンを管理
win7 001.jpg
  1. 準備:
    • モニターへの接続ケーブル
      新しいパソコンは、本体だけ買った(マウスとキーボードは付属している)ので、モニターは今まで使っていた iiyama の液晶モニター1台である。XP マシンとつなぐケーブルが必要である。幸い、Win 7マシンに変えた時に、MIDI ー DVI ケーブルを買ったので、DVI ー DVI ケーブルが残っていた。
       ただ、モニターへのケーブルを差し替えるのが手間である。軽量の液晶モニターにしておいてよかった。
    • XP マシーン用のマウスとキーボードはつないでおく。最終構築が終わるまでは必要である。
    • ルータとの接続は保持しておく。私の場合、Win7マシンは無線接続で、XPマシンはイーサネット・ケーブル接続だが、問題はない。
  2. Window XP マシーンでのセットアップなど。
    • この設定をするためには、XPは home edtion ではだめで XP professional 版ででなければならない。幸い、professional をインストールしていた。
    • パソコン名とログイン・ユーザー名が必要である。ログインをパスワードなしで設定していた場合は、「アカウントの制限によってログインできません」というエラーになる。改めて、XP 上でのコントロールパネル⇒ユーザーアカウントで、ログイン・パスワードを設定しておく必要がある。これらは、必ずメモをしておいたほうがよい。
    • XP マシンで、「コントロールパネル」⇒「システム」⇒「リモート」タブ「リモートデスクトップ」で、「このコンピュータにユーザーがリモートで接続することを許可する」にチェックを入れておく。
    • XPマシンの電源は入れたまま、ログイン画面をたちあげておく。
  3. Window 7 マシンでの設定
    • 「スタート」⇒「すべてのプログラム」⇒「アクセサリー」⇒「リモートデスクトップ接続」を選択。
    • 下のスクリーンショットのようなダイアログが表示されるので、メモしていたコンピュター名を入力して接続ボタンをクリックする。

      RemoteXP-1.JPG
    • 接続がうまくいくと、パスワードを求められるので、先に設定しメモしていたパスワードを入力する。すると、下のスクリーンショットのように、Windows 7 の画面上に Windows XP の画面が表示される。

      RemoteXP-43.JPG
  4. この Windows 7 の画面にある Windows XP の画面で、今まで XP でしていた作業が行える。例えば、GT8700 で参考書のページをスキャンし、画像を XP マシンのフォルダーに保存しておく。
    Windows 7 画面のエクスプローラの「ネットワーク」に表示される XP マシン名をクリックすると展開されるフォルダーの下に先ほど保存した画像ファイルがある。これをコピーして(または切り取って)、Win 7 のフォルダーに貼り付ければ、Win 7 で動くソフトで処理することができる。
    図?1は、このようにして処理した画像ファイルでである。


 なお、スキャナー GT8700 とセットで、よく使っていた OCR ソフト「読んdeココ!!」は、作っていた Aiソフトという会社が EPSON に合併されたせいか、Windows 7 で動くという Ver.13 が販売中止となってしまった。Windows XP なら、古いバージョンで機能するので重宝している。
 今回、このような設定を構築したので、古いスキャナーともども、まだまだ使えそうである。今後、XP でないと動かないデバイスやソフトも出てきそうであるが、そんなに慌てなくて済むだろう。ただし、机上に大きなデスクトップ本体が2台乗っているので、家内にはなかなか片付かないと不評であるが。

参考書
XPユーザーのためのWindows 7乗り換えガイド
橋本 和則
翔泳社
売り上げランキング: 59,958
 

2010年3月23日

Jazz Vocal Artists 一覧

 Radio Senboku でJazz Vocal Artists の特集を組んだときに、そこで流す Vocalists の一覧をつくった。この一覧は、Web Page に置くのが適切と思われるので、テーブル部分をこちらに移した。

Jazz Vocalists
ArtistBornDiedActive YearsOrigin
Revised on Dec. 13th, 2009
Irving Berlin 1888 1989 1907-1971 Tyumen, Russian Empire
King Oliver 1885 1938 1910s---1930s Aben, Louisiana, USA
Sophie Tucker 1884 1966 1910s--1960s Czarist Russia
Cole Porter 1891 1964 -- Peru, Indiana
Barbara Lea N.A. -- 1910 -- Ypsilanti, Michigan
Noel Coward 1899 1973 1911-1973 Teddington, Richmond upon Thames, England
Louis Armstrong 1901 1971 1914-71 New Orleans, Louisiana
Duke Ellington 1899 1974 1914-1974 Washington, D.C.
Alberta Hunter 1895 1984  1914 -- 1984  Memphis, Tennessee
Gertrude Lawrence 1898 1952 1916--1951 London, England, UK
Ted Lewis 1892 1971 1917 - 1968 Circleville, Ohio
Fred Astaire 1899 1987 1917-1981 Omaha, Nebraska
Julia Lee 1902 1958 1920s--1950s Boonville, Missouri
Dorothy Fields 1905 1974 1920s -- 1970s Allenhurst, New Jersey
Earl 'Fatha' Hines 1903 1983 1920s -- 1960s Duquesne, Pennsylvania
Junie Cobb 1896? 1970? 1920s--1960s Hot Springs, Arkansas
Juanita Hall 1901 1968 1920s-1960s Keyport, New Jersey
Billie Pierce 1907 1974 1920s--1970s New Orleans
Big Joe Turner 1911 1985 1920s - 1980s Kansas City, Missouri
Adelaide Hall 1901 1993   1920s -- 1990s  Brooklyn, New York
Milt Hinton 1910 2000 1920s---1990s Vicksburg, Mississippi
Eddie Condon 1905 1973 1921 -- 1973 Goodland, Indiana
Judy Garland_ 1922 1969 1924-1969 Grand Rapids, Minnesota
US Navy Band ----- ---- 1925-present Washington, D.C.
Bing Crosby 1903 1977 1926-1977 Tacoma, Washington
Lionel Hampton 1908 2002 1927-2002 Louisville, Kentucky
Frances Faye 1912 1991 1927-- 1991 Brooklyn, New York City
The Mills Brothers ---- ----- 1928-1982 Piqua, Ohio
Sandra Booker N.A. N.A. 1930s New Orleans,
The Ink Spots -- -- 1931 - 1964 Indianapolis, Indiana
Nat Gonella 1908 1998 1930s, 1940s London, England
Lee Wiley 1908 1975 1930s--1950s Fort Gibson, Oklahoma
Stan Kenton 1911 1979 1930s-1970s Wichita, Kansas
Woody Herman 1913 1987 1930s---1980s Milwaukee, Wisconsin
Cab Calloway 1907 1994 1930s -- 1990s Rochester, New York
Les Brown 1912 2001 1930s---1960s Reinerton, PA
Maxine Sullivan 1911 1987 1930s--1970s Homestead, Pennsylvania
Jo Stafford 1917 2008 1930s-1977 Coalinga, California
Johnny Mercer 1909 1976 1930 - 1976 Savannah, Georgia
Jackie Washington 1919 2009 1930 - 2009 Milwaukee, Wisconsin
Jay McShann 1916 2006 1931 - 2006 Muskogee, Oklahoma
Frandes Langford 1913 2005 1932-1956 Lakeland, Florida
Billie Holiday 1915 1959 1933--1959 Harlem, New York
Mel Torme 1925 1999 1933-1999 Chicago, Illinois
Ella Fitzgerald 1917 1996 1934-1993 Newport News, Virginia
Sun Ra 1914 1993 1934-1993 Birmingham, Alabama
Anita O'Day 1919 2006   1934 - 2006 Chicago, Illinois,
Edith Piaf 1915 1963 1935-1963 Belleville, Paris, France
Dizzy Gillespie 1917 1993 1935--1993 Cheraw, South Carolina.
Frank Sinatra 1915 1998 1935-1995 Hoboken, New Jersey
Dinah Shore 1916 1994 1937-1994 Winchester, Tennessee
June Christy 1925 1990 1938 - 1965, 1977 Springfield, Illinois
Paul Gonsalves 1920 1974 1938-1974 Brockton, Massachusetts
Betty Comden 1917 2006 1938 -- New York City
Kay Starr 1922 --- 1939-1950s Dougherty, Oklahoma
Doris Day 1922 -- 1939-1987 Cincinnati, Ohio
Orrin Tucker 1911 ----- 1939 - 1990s St. Louis, Missouri
Arne Domnerus 1924 2008 N.A. Sweden
Earl Coleman 1925 1995 1940s -- 1980s Port Huron, Michigan
Helen Forrest 1917 1999 1940s -- 1960s Atlantic City, New Jersey
Hadda Brooks 1916 2002 1940s - 2000s Los Angeles, California
Julie Andrews 1924 ---- 1940s-present Omaha, NE
King Pleasure 1922 1981 1940s---1960s Oakdale, Tennessee
Eddie Jefferson 1918 1979 1940s -- 1970s Detroit, MI
Erskine Hawkins 1914 1993 1940s -- 1980s . Birmingham, AL
Helen Humes 1913 1981 1940s -- 1980s Louisville, Kentucky
Jimmy Witherspoon 1920 1997 1940s - 1990s Gurdon, Arkansas
Ernestine Anderson 1928 -- 1940s -- 2000s Houston, Texas
Jackie Cain 1928 --- 1940s-- Milwaukee, Wisconsin
Julie Wilson 1924 ----- 1940s-- Omaha, Nebraska
Vaughn Monroe 1911 1973 1940-1963 Akron, Ohio
Peggy Lee 1920 2002 1941-2000 Jamestown, North Dakota
Sheila Jordan 1928 ----- 1941- Detroit, Michigan
Betty Roche 1920 1999 1941 -- N.A../td>
Sarah Vaughan 1924 1990 1942-1989 Newark, New Jersey
Dinah Washington 1924 1963 1943 - 1963 Tuscaloosa, Alabama
Etta Jones 1928 2001 1943-2001 New York, New York
Perry Como 1912 2001 1943? - 2001? Canonsburg, Pennsylvania
Barbara Lea 1929 -- 1943 -- Detroit, Michigan
Betty Johnson 1929 -- 1943 -- Guilford County, NC.
Carmen McRae 1920 1994 1944 - 1994 New York City, New York
Ernestine Allen 1920 1992 1945--1990 Champaign, Illinois
Oscar Peterson 1925 2007 1945-2007 Montreal, Quebec, Canada
Annisteen Allen 1920. 1992 1945-N.A. Champaign, Illinois
Lavern Bake 1929 1997 1946-1967
1988-1991
Chicago, Illinois
Rosemary Clooney 1928 2002 1946-2001 Maysville, Kentucky
George Melly 1926 2007 1946 - 2007 Liverpool, England
Ray Charles 1930 2004 1947-2004 Greenville, Florida
Julie Andrews 1935 ---- 1947-present Julia Elizabeth Wells
George Shearing 1919 ----- 1947-presen Battersea, London, UK
Al Martino 1927   2009 1948 -- 2009  Philadelphia, Pennsylvania
Patti Page 1927 ----- 1948 - present Claremore, Oklahoma
Ray Price 1926 ----- 1948 - Present Perryville, Texas
Tony Bennet 1926 ----- 1949-present New York City,
Lucky Lucy Ann 1928 ---- 1950s N.A.
Dorothy Loudon 1933 2003 1950s -- 1970s Boston, Massachusetts
Lennie Tristano 1919 1978 1950s---1970s Chicago, IL
Della Griffin 1925 N.A. 1950s -- 1990s Newberry, South Carolina
Larry Gales 1936. 1995 1950s-1990s N.A.
Jaye P Morgan 1931 ---- 1950s--- 1990s Mancos, CO
Abbey Lincoln 1930    1950s -- 2000s Chicago, Illinois.
Bobby Durham 1937 2008 1950s - 2000s Philadelphia, Pennsylvania
Keely Smith 1932 --- 1950s-- Norfolk, Virginia
Caterina Valente 1931 ---- 1950s--- Paris
Joe Williams 1918 1990 1950s, 1960s Cordele, Georgia
Jimmy Scott 1925 ---- 1950s---1990s Cleveland, Ohio
Chris Connor 1927 2009 1950s -- 2000s Kansas City, Missouri
Ernie Andrews 1927 -- 1950s -- Philadelphia, Pennsylvania
Oscar Castro-Neves 1940 ----- 1950s- Rio de Janeiro, Brazil
James Darren 1936 ---- 1950s - Philadelphia, PA
John Eaton 1934 --- 1950s--- Washington D.C.
Mark Murphy 1932 ---- 1950s-present Fulton, New York
Mary Stallings 1939 ---- 1950s - Present San Francisco, CA
Cleo Laine 1927 -- 1950-present Southall, Middlesex, England
Carol Channing 1921 -- 1950-present Seattle, Washington
Gloria Lynne 1931 -- 1951-- New York City
Barbara Cook 1927 -- 1951- Atlanta, Georgia
Joni James 1930 ---- 1952-1964 Chicago, Illinois
Annie Ross 1930 --   1952 -- Mitcham, London, UK
Lloyd Price_ 1933 ---- 1952 - present Kenner, Louisiana
Shirley Bassey 1937 ----- 1953-present Tiger Bay, Cardiff, Wales
The Hi-Lo's ---- ----- 1953-present N.A.
Patti Austin 1950 ----- 1953-Present Harlem, New York
Caterina Valente 1931 -- 1953-present Paris
David 'Fathead' Newman 1933 2009 1954 -- 2009 Corsicana, Texas
Sylvia Syms 1934 ---- 1955-present Woolwich, London, England
Nina Simone 1933 2003 1954--2003 Tryon, North Carolina
Diahann Carroll 1935 -- 1954-present Bronx, New York
Etta James 1938 -- 1954 - present Los Angeles, California
Sathima Bea Benjamin 1936 ----- 1955-present Johannesburg, South Africa
Neil Sedaka 1939 ----- 1955-present Brooklyn, New York
Bobby Darin 1936 1973 1956 - 1973 Bronx, New York
Willie Nelson 1933 ---- 1956-present Abbott, Texas
Mina 1940 ----- 1958-present Cremona, Lombardy, Italy
Ernestine Anderson 1928 ---- 1958-present Houston, Texas
Bill Ramsey 1931 -- 1958 -- Cincinnati, Ohio
Joanie Sommers 1940 --- 1960s-1970s, 1980s Buffalo, New York
Jack McDuff 1926 2001 1960s--1990s Champaign, Illinois
George Younce 1930 2005 1960s--2000s Patterson, North Carolina
Zan Gardner N.A. 2007 N.A. N.A.
Grady Tate 1932 -- 1960s-- Durham, North Carolina
Nancy King 1940 --- 1960s-- Eugene, OR
Swingle Singers ---- ---- 1962-- Paris, France
Candy Johnson 1944 -- 1960s San Gabriel, California
Sue Raney 1940 ----- 1960s McPherson, KS .
Freddy Cole 1931 -- 1960s Chicago, IL
Tim Ballard 1848 2009 1960s - 2000s? Westminster, CO(home)
Patty Waters 1946 ----- 1960s - present Iowa
The Marvelettes ---- ----- 1960s, 1970s Inkster, MI
Peggy March 1948 ----- 1962 - present Lansdale, Pennsylvania,
Bonnie Bramlett 1944 -- 1965-present Alton, Illinois
Madeline Bell 1942 ---- 1965-present Newark, New Jersey
Bill Henderson 1944 -- 1966 -- Vancouver, BC, Canada
Lavay Smith N.A. --- 1967-- Southern California
Bobby Caldwell 1951 -- 1968-present Manhattan, New York
Lucie Arnaz 1951 ---- 1968 - present Los Angeles, California
John Greaves 1950 --- 1969 - present Prestatyn, North Wales
Earth, Wind & Fire -- -- 1969 -- Chicago, Illinois
The Manhattan Transfer ---- ----- 1969-present N.Y.
Marie Bergman 1950 ---- 1969-present Stockholm
Rita Coolidge 1945 ----- 1969-Present Lafayette, Tennessee
Omar & The Howlers ---- ----- 1970s, 1990s Austin, TX
Susannah McCorkle 1946 2001 1970s--1990s Berkeley, California
Andy Bey 1939    1970s -- 2000s Newark, New Jersey
Carol Sloane 1937 -- 1970s-present Providence, Rhode Island
Daryl Sherman 1949 -- 1970s-present Woonsocket, RI
Paul Finnerty 1951 ----- N.A. - present Summer Hill, Australia
Helen Schneider 1952 -- 1970s-- Brooklyn, New York City
Lauren Newton 1952 --- 1970s-- Coos Bay, Oregon
Inge Brandenburg 1929 1999 1970s-- Leipzig, Germany
Jay Leonhart 1940 ---- 1970s--- Baltimore, MD
Tina May 1961 ---- 1970s --- Gloucester, England
Rene Marie 1955 ----- 1970s-Present Warrenton, VA
Meredith d'Ambrosio 1941 1999 1970s- Boston, MA
Tania Maria 1948 ---- 1971-Present S?o Lu?s, Maranh?o, Brazil
Tom Grant 1946 ---- 1971-present Portland, Oregon
Natalie Cole 1950 ---- 1975-present Los Angeles, California
Richard Clayderman 1953 ----- 1976 - Present Paris, France
Elvis Costello 1954 -- 1977- London, England
Marilyn Scott 1949 ---- 1978-present Altadena, California
Diane Schuur 1953 -- 1979-Present Tacoma, Washington
Alex Ligertwood 1946    -- Glasgow
Amanda McBroom 1947    1980s -- 1990s Burbank, CA
Mary Cleere Haran 1952 ---- 1980s, 1990s San Francisco, CA
Nancy Lamott 1951 1995 1980s, 1990s, Midland, Michigan
Andrea Marcovicci 1948    1980s -- 2000s New York City, New York
Bobby Sanabria 1957 -- 1980s - 2000s South Bronx, New York City
Curtis Stigers 1965 -- 1980s-present Hollywood, CA
Matt Catingub 1961 ---- 1980s - Present North Hollywood, CA
Frank Stallone 1950 -- 1980s- Moscow, Russia
Joey DeFrancesco 1971 --- 1980s--- Philadelphia, Pennsylvania
Katchie Cartwright 1952 --- 1980s-present N.A.
KT Sullivan N.A. --- 1980s-Present Boggy Depot, OK
Nancy Marano N.A. ---- 1980s---- N.A.
Soesja Citroen N.A. ----- 1980s--present The Hague, The Netherlands
Stephanie Nakasian 1954 ----- 1980s--- Washington, D.C.
Bruce Hornsby 1954 -- 1984 -- Williamsburg, Virginia
Ranee Lee 1942 ----- 1984--- New York City
The Real Group ---- ----- 1984 - present Sweden
Diana Krall 1964 -- 1985 -- present Nanaimo, British Columbia
Liberty Silver 1962 ---- 1985--- Detroit, Michigan
Rebecca Parris 1951 ----- 1985-Present Newton, Massachusetts
Anne Ducros 1959 --   1986 -- France
Michael Feinstein 1956 ---- 1986--present Columbus, Ohio
Karrin Allyson 1963 --- 1987-present Great Bend, Kansas
The Mighty Echoes ---- ----- 1987-present Los Angeles, California
New York Voices ----- ---- 1987-present New York?
Kitty Margolis 1955 --- 1989-Present San Mateo, California
Dennis Rowland 1948 -- 1990s Detroit, Michigan
Evan Christopher 1974 -- 1990s- Long Beach, California,
Loretta Cormier N.A. ---- 1990s---present San Antonio, TX
Kate McGarry 1970 --- 1990s-present Hyannis, MA
Big Kahuna & The Copa Cat Pack -- -- 1990s, 2000s --
Billy Stritch 1962 -- 1990s, 2000s
Gertrude Lawrence N.A. -- 1990s-- in CT
Jacqui Dankworth 1963 ---- 1990s - Northamptonshire, England
Gina Roche N.A. -- 1990s-- Philadelphia, Pa
Jenna Mammina N.A. ---- 1990s--- St. Joseph, Michigan
Joanie Pallatto N.A. --- 1990s- Xenia, Ohio
Joanne O'Brien N.A. --- 1990s--- N.A.
Richard ''Cookie'' Thomas 1947 ----- 1990s - Present N.A.
Sally Mayes N.A. ---- 1990s--- Livingston, Texas,
LaVerne Butler N.A. ---- 1990-- Shreveport, Louisiana
Giacomo Gates N.A. ---- 1990s--- CT
Angela McCluskey N.A.    1992 - Glasgow, Scotland
Leonie Smith 1961 ---- 1992--- N.A.
Ann Hampton Callaway 1958 --   1993 -- N.A.
Lynette Washington N.A. ---- 1990s - Present New York
Cris Barber 1961 -- 1995-present Los Angeles, California
Stacey Kent 1968 ---- 1996 - present South Orange, New Jersey
Fay Claassen 1969 -- 1997- Nijmegen The Netherlands
Chie Ayado 1957 -- 1998-present Osaka, Japan
Jim Jones 1976 ---- 1998-Present New York City
Swingin' Fireballs ---- ---- 1999-- Germany?
Erin Bode N.A. -- 2000- St. Louis, Missouri
Abigail Riccards 1980    2000s N.A.
Benoit Jazz Works -- -- 2000s Ypsilanti, Michigan
John Proulx N.A. --- 2000s Grand Rapids, Michigan
Bianca Pittoors N.A. -- 2000S? Winnipeg, Manitoba
Liz Diamond 1927 ---- 2000s New York City
Carla Cook N.A. -- 2000s Detroit, Michigan
Christiana Drapkin N.A. -- 2000s N.A.
Cleve Douglass 1964 -- 2000s N.A.
Don Shelden N.A. -- 2000s N.A.
The John Allmark Jazz Orchestra --- --- 2000s ----
Suzanne Cloud N.A. ---- 2000s Collingswood, NJ(home)
Jonathan Poretz N.A. ---- 2000s N.A.
Linda Ciofalo N.A. ---- 2000s N.A.
Michael Allen Harrison N.A. ---- 2000s? Portland, Oregon
Nicki Parrott N.A. ---- 2000s Newcastle, Australia
Tecora Rogers N.A. ---- 2000s Chicago, Illinois
Rita Edmond N.A. ----- 2000s? N.A.
Rondi Charleston N.A. ----- 2000s? N.A.
Peter Martin 1970 ----- 2001?--- St. Louis, Missouri
OSI ---- ----- 2003-present US
Mike Bones 1980 ---- 2006-present Bloomfield, New Jersey
Jennifer Scott N.A. ---- N.A. Vancouver, BC, Canada


2008年2月13日

隠居、ネット時代の「知的生産の技術」を考える?手紙

 今回は、「知的生産の技術」8章の「手紙」をネット時代では、どのように考えるかについてふれてみたい。
 梅棹さんは、「知的生産の技術」を発刊された1969年当時においても日本では手紙の形式が崩れていることやコミュニケーションは電話ですまし、手紙を書かなくなっていると指摘されている。確かに、ずっと前から郵便受に入るものは、印刷されたダイレクトメールか振り替え通知ばかりであり、友人からの手紙なんて滅多にない。こちらが筆無精で手紙を書くのは苦手であり、こちらから発信しないのだから無理もない。こまめに手紙をくれるひとには感服してしまう。それが、電子メール( eMail )が一般的になって激変した。

 eMail が一般的になったのは、Windows95 がブームとなった 1995 年頃であろう。この年、日本でのインターネット牽引者である 村井純さん が「インターネット(岩波新書)」を発刊されている。インターネットが庶民のものとなって、たかが、まだ12?3年しかならないのである。この12?3年の間に、少なくとも私にとってはコミュニケーションの世界が全く変わってしまった。eMail という形式を介して、頻繁に多くの方と eMail という手紙をやりとりするようになったのである。

 梅棹さんは、手紙を情報交換の知的な技術と定義しておられるが、手紙がeMail に置き換わった今のネット時代では人びとの間の情報交換は、飛躍的に増大していると思われる。ネット時代では、情報の交換はこのeMail 網だけではなくブログなどもっと大きな場が拡がっているが、この現象については、また別のエントリーで考えてみたい。

 知的な情報交換とは言えないが、今、郵便受けに入る手紙・はがきには、この歳になるとやたらに同窓会・OB会の案内が多くなる。この案内状をメールに代えれば、事務作業はあきらかに簡便となる。私も参加しているシニアばかりのプライベートなゴルフ・コンペへの参加資格は、メールアドレスを持っていることである。メール以外の案内は一切しない。幹事の負担は、物理的な手紙・はがきで案内することとは比べものにならないほど楽ちんである。楽天が提供するような無料のメーリング・リスト( ML ) サービスを利用すれば、もっと楽ちんである。

  eMail を発信するのは手紙を書くことに比べるとはるかに楽であり形式も自由であるが、顔を知らない外国人からの英語での eMail は、梅棹さんが指摘されている形式が今も守られているようだ。下の例は、UKのソフト会社から私宛の  eMail の一例である。
 
Dear Shuhei Nxxxxxxx

This is to let you know that xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx:

Please note xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx.
If this happens, please see http://www.xxxxxxxxxxxxxxxxxx.com/xxxxxxxxxxx for further instructions.

xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
Ixxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

For further assistance please go to http://www.xxxxxxxxxxxxxxxxx.com/help.asp

Best wishes,

xxxxxxxxxxxxxxx.com
Our ref: xxxxxxxxxxxxxxxxxx


 手紙をワープロで作成するにあたっても、米国あたりでは形式が守られているのか、Miscrosoft の 文書作成ソフト日本語 Word にも、オートフォーマットという機能があり、文頭に「拝啓」と入力すると文末は「敬具」と自動的に表示されるような機能や月毎の時候の挨拶が用意されている。Word の元々は米国だから、そのようなテンプレートを用意するのは当然であっただろう。

 eMail も米国発であるから、Miscrosoft あたりが提唱するメールの形式は物理的な手紙のメールの形式が色濃く残っている。 eMail には eMail なりのエチケットみたいなものがある。これは「ネチケット(Netiquette)」という言葉になっている。
 先日、あるML仲間で eMail のやりとりが続いた。返信・返信で情報の交換をしているうちに、メールの件名( Subject )からはずれた情報の交換となった。ネチケットにうるさいシニアからお叱りがでたが、話題を変えるときは件名( Subject )を変えるのが望ましい。
 Google が無償で提供する WebメールGmail では、同じ件名で送受信したメールをスレッドとして整理してくれるから、件名を変えるのはまことに賢明なのである。話がそれるが、「2ちゃんねる」などで有名な「匿名掲示板」での日本語は乱れているが、件名と内容が異なる投稿をすると「スレ違い」などと言われる。また、話題が終了した掲示板は、「死にスレ」などという表現が使われたりする。若い人のやりとりにはついていけないので、遠慮しているが、スレ違いにならないようにしたいものだ。

 ネット時代になってでてきた巨大な情報交換の場の一つは、eMail を発端としたネット掲示板( BBS )である。例えば、私が愛用させてもらっている [K'sBookshelf] の「この花の名は?掲示板」に、名前の解らない花の写真を添えて掲示板にアップすると、たいていの場合 10 分ほどもたたないうちに誰かが教えてくれる。手持ちの花の図鑑やネットで調べても解らないときには重宝する。市井の一市民の知識が即座に引き出せるのである。eMail や BBS によって知識の増幅のスピードは、格段にスピードアップした。

 梅棹さんは、この手紙の章で、手紙のコピーとアドレス・カードの方法についてもふれておられるが、ネット時代では全く問題がない。
 eMail の送受信はファイルで残っているから、コピーの心配はない。心配は、前々回かいたように、デジタル・ファイルを消してしまうことである。
 私は、アドレスは、「筆まめ」というソフトで整理している。何かの会で住所録をエクセルかなにかの表形式で整理したものがあれば、テキスト形式で簡単に取り込める。このようなソフトのいいところは、年賀状などの宛名書きを全部自動的に印刷してくれることである。(年末の忙しい時間に、プリント・ゴッコで印刷し、悪筆の手書きで宛名を書いていたころが懐かしい。) また、年賀状をいただいた方、出した方の記録や喪中はがきをもらった人も記録できる。二重にだしたり、喪中の人へ出したりする失礼もなくなる。また、デジタル・ファイルであるから、検索は簡単にできる。
 ただ、eMail がかなり拡大しても、年賀はがきはなくならないだろう。年賀はがきは、ただ単なる手紙のやりとりとは違うのだ。

インターネット (岩波新書)
村井 純
岩波書店 (1995/12)
売り上げランキング: 223718
おすすめ度の平均: 4.5
5 インターネットとは。
4 インターネットの価値を再評価できる
4 インターネットの価値を再評価できる


2006年5月27日

SCodeによるコメントスパム対策

 前エントリーでコメントスパムの攻撃を受け、とりあえず英語のコメントは全て shut off したことを記載した。それによって、ひとまずスパムは治まっているがいつ再遇するか分からないので、もう少し良い方法はないかを探した。いつもお世話になっている「小粋空間」のカスタマイズに<SCode プラグインでコメントスパムを制限する>という項目があったので導入することにした。
 プラグインのインストールまではすんなりといったのに、エントリーアーカイブの再構築を行うと「Undefined subroutine &SCode::scode_tmp called at /home/?/cgi/mt/plugins/SCode.pl line 143. 」というエラーがでる。先の「小粋空間」さんのエントリーでのコメントの一つと同じメッセージである。てっきり同じエラーと考え、セキュリティコードを保存するためのディレクトリ(Temp Directory)指示が間違っていると思いこんだ。先のエントリーにトラックバックされている、私と同様に lolipop ユーザーの magnet さんのエントリーを参考にして、Temp Directoryを指示したが、同じエラーがでる。諦めかけたがもう一度最初からやり直すことにした。今度は上手くいった。
 原因はいつものミスと同じように単純な思いこみである。

ダウンロードしたアーカイブを解凍すると php および plugins ディレクトリがありますので、そのままMTの php ディレクトリおよび plugins ディレクトリへ、下記の構成になるようにアップロードします。

php/plugins/?
plugins/SCode/?
アップロード後、plugins/SCode/mt-scode.cgi のパーミッションを 755 等に変更してください。


 「小粋空間」の上記の説明(特に太字部分)をよくよく解釈すればいいのに、それぞれのディレクトリに、解凍したファイルを3つづつ入れていた。DLしたzipファイルのLHUT32解凍ウィザードでの解凍の仕方がまずかったようだ。SCodeのディレクトリ構造が残らず6つのファイルに解凍してしまって、SCode.pmもSCodeディレクトリのすぐ下に入れてしまった。本来は、SCodeディレクトリの下に lib というディレクトリがありその中に、SCode.pm のファイルがなければならなかった。お恥ずかしい限りである。私と同じようなミスをされる方はないかもしれないが、記すことにした。もう一つの excuse は、LolipopのFTPサービスではディレクトリごとのアップロードはできないことにある。FTPサービスでディレクトリを作り、そこにファイルをアップロードすることになる。lib ディレクトリを完全に無視したため(気づかなかったため)無駄な時間を費やしてしまった。歳をとってなんでも素直に受け入れることができなくなっているのかもしれない。
 私のエントリーにコメントしてくださる方に、SCode(セキュリティコード)を入れていただくことになるが、これでロボットを使ってのスパムから防衛しているのでお許しを。なお、TypeKeyでサインインしてくださる方には、SCodeのインプットは要求されない仕様を同じように「小粋空間」で用意してくれているのでインストールしている。

続きを読む "SCodeによるコメントスパム対策"