Atelierで“とんぼ”タグの付いているブログ記事

2006年9月17日

隠居のドライブ:宇治・三室戸寺

 2006年9月15日、朝起きるとなかなか良い天気だ。急に思いついて家内が行きたいと言った宇治平等院近辺に出かけることにした。天候を見てひょいと出かけられるのが隠居のいいところだ。宇治の平等院なんて、多分学生時代に行ったきりかもしれない。カーナビで目的地を設定すると堺の我が家から1時間とちょっとで行けるようだ。名神高速の大山崎JCTから京滋バイパスがつながったためにずいぶん近くなった。平等院近くになると西国第十番札所の三室戸寺への案内が目についた。あじさいの花寺で有名だったのを思い出し寄ってみることにした。花のシーズンではないし平日なので参拝者は少ない。それでも萩の花や最盛期をすぎたハスの花がいくつか残っていた。萩の花にはキチョウが飛んできていたが、なかなか撮るのが難しい。代わりに、シジミの仲間が止まっていたのを撮った。池の錆びた鉄条網にシオヤトンボ♂が止まっていた。ギボウシとおぼしき花にアキアカネとおぼしきトンボが止まっていた。
 せっかく来たので平等院にも入場した。建物よりも植木屋の見事な手入れに見とれていた。秋の空に甍の先の鳳凰が光っていた。
 拝観料は仕方ないとして、駐車料金が高すぎるような気がする。平等院の傍の民間駐車場(しかない)は700円もとる。三室戸寺は500円だ。1日置いておく人もいるのかもしれないが、1時間あまりの駐車では都心の駐車料金並みだ。
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京都・奈良私的観光地図に掲載

2006年6月20日

隠居部屋にトンボ

クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。 トンボが飛び始めた。トンボは英語ではdragonflyというようだ。Wikipediaでは学問上の分類は、界: 動物界 Animalia 門: 節足動物門 Arthropoda 綱: 昆虫綱 Insecta 目: 蜻蛉目(トンボ目) Odonataとなっている。Google、WikipediaのおかげでPCの前に座っているだけでいろんな知識が得られる。
  ところでトンボの名前を例によってGoogleで調べてみたら「日本産トンボ標本箱」というサイトがある。亜目まではなんとか分かるがそれ以上下の目では見分けがつかない。にわか勉強なんてタカがしれている。

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2007年8月19日

真夏の東山東福寺

 五山の送り火を見た翌朝、折角京都に来たので臨済宗の大本山、東山の東福寺を訪れた。開門9時に到着、生垣を掃除していた人に駐車場の場所を尋ねたところ、境内の中の禅堂前スペースに停めてもいいらしい。無料である。紅葉で有名なこの寺には、こんな暑い真夏に訪れる人は少ないらしい。朝9時というのに、気温は30度を超えている。駐車場は無料だが、紅葉で有名な通天橋から開山堂への拝観と方丈の庭を見るには、別々の拝観料(各400円)が必要である。
クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 通天橋から開山堂への廊下両側は楓がほとんどなので、紅葉の時期には見事に違いない。真夏の太陽が照りつける開山堂前の庭は枯山水と池のある庭とが同居している。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 僧侶の住居である方丈も拝観した。真夏の太陽に、苔も赤茶けていた。拝観料を徴収しているおばさんの話では、今の時期でも雨の後は綺麗らしい。廊下に腰掛けたまま南庭の枯山水を眺めている人が多い。よい涼みである。方丈を出て、三門あたりをぶらつくと三門の向こうの夏空にジェット雲が筋を描いていた。そばの蓮池ににはシオヤトンボが花の時期が終わった蓮に止まっていた。
京都・奈良私的観光地図に掲載

2007年8月 6日

嵐山大覚寺

 祇園祭に宵山の日(7月16日)早朝から出かけたが、鉾や山の提灯に火が入るまでには時間があったので、四条大宮から京福線嵐山電車に乗って嵐山方面に出かけることにした。嵐山駅の大覚寺の蓮の花のポスターにつられて大覚寺まで散策してみることにした。嵐山駅から歩いて20分ほどかかるが、この日梅雨の晴れ間で快晴となり大汗をかいた。お寺には、大きな駐車場があるので車でくるべきだったかなと後悔したりした。
クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります  駅から大覚寺へは天竜寺の垣根の横を通る。この青木(?)の垣根にカタツムリが這っているのを家内が見つけた。そう言えば、近年カタツムリを見ることはなかった。トロッコ列車の踏切を越えて少し上っていくと清涼寺というお寺に出会う。暑かったので名前に惹かれて境内へ入ってみた。広大なお寺である。この寺の側道を行くと行列ができている豆腐屋(嵯峨豆腐森嘉)があった。きっと美味しいに違いない。
クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります  真言宗大覚寺は、醍醐寺三宝院と違ってほとんどは撮影OKである。狩野山楽や渡辺始興などが描いたされる襖絵がなかなか面白い。中でも渡辺始興が描いたとされる小動物はなかなか可愛い。
 嵐山駅のポスターにある蓮の花は大沢池に咲いているが、期待ほどではなかった。蓮の蕾にシオカラトンボがとまっていた。
 帰りは、大覚寺から出ている四条河原町行きの市バスに乗った。祇園祭での交通規制のせいか四条通でノロノロ運転となった。京都は、バスと自転車が多い町という印象である。
京都・奈良私的観光地図に掲載

2007年5月30日

浜寺公園のバラ園

 前々から気になっていたのだが、臨海工業地帯の近くだし、あまりにも近いのでそのうちにと思っていた浜寺公園のバラ園に時期は少し遅いようだが行ってみることにした。車で15分ほどの距離だが、昼前だったので公園で昼にしようと途中のベーカリーでサンドイッチを家内が買い求めた。
クリックすると大きな写真になります  旧の国道26号線沿いの駐車場には、小学校の遠足だろうか観光バスが2台停まっていた。きっと交通遊園に行っているのだろう。海を埋め立てて工業用地を造成する前は、この公園は大阪湾に面していて、そのころは白砂青松の海浜であったはずだ。その名残で、フラットな芝生に松が広がっている。よく手入れされているのか、松くい虫の被害もあまりないようだ。戦後は、駐留軍の宿舎があったと記憶している。今は公園の横の運河は漕艇のコースとなっており、エイトの競技が行われたり大学ボート部の合宿場になっていたりしている。また、子供達をつれてきたことのある高い滑り台がついた大きなプールがあり夏には賑わう。
 ここのバラ園は思っていたより広く、池や築山・水車・休憩所となっている東屋などを配した大きな庭に赤・ピンク・黄色・白などの種々のバラが一面に咲いている。中には紫のバラもある。3年前の浜松花博では、珍しかった種である。イングリッシュ・ガーデン風の庭もあり、そこにはアーチがそこここにあり、蔓の誘引の仕方が参考になる。
クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります このバラ園は大阪府が管理する公園で入園は無料である。公園のベンチで買い求めたサンドイッチを頬張りながら周りを見ると、平日なので私たち夫婦と同じように熟年組みばかりである。どこにいっても、老齢化社会を実感するこの頃である。
泉北近辺私的観光地図に掲載

2006年9月17日

隠居のドライブ:宇治・三室戸寺

 2006年9月15日、朝起きるとなかなか良い天気だ。急に思いついて家内が行きたいと言った宇治平等院近辺に出かけることにした。天候を見てひょいと出かけられるのが隠居のいいところだ。宇治の平等院なんて、多分学生時代に行ったきりかもしれない。カーナビで目的地を設定すると堺の我が家から1時間とちょっとで行けるようだ。名神高速の大山崎JCTから京滋バイパスがつながったためにずいぶん近くなった。平等院近くになると西国第十番札所の三室戸寺への案内が目についた。あじさいの花寺で有名だったのを思い出し寄ってみることにした。花のシーズンではないし平日なので参拝者は少ない。それでも萩の花や最盛期をすぎたハスの花がいくつか残っていた。萩の花にはキチョウが飛んできていたが、なかなか撮るのが難しい。代わりに、シジミの仲間が止まっていたのを撮った。池の錆びた鉄条網にシオヤトンボ♂が止まっていた。ギボウシとおぼしき花にアキアカネとおぼしきトンボが止まっていた。
 せっかく来たので平等院にも入場した。建物よりも植木屋の見事な手入れに見とれていた。秋の空に甍の先の鳳凰が光っていた。
 拝観料は仕方ないとして、駐車料金が高すぎるような気がする。平等院の傍の民間駐車場(しかない)は700円もとる。三室戸寺は500円だ。1日置いておく人もいるのかもしれないが、1時間あまりの駐車では都心の駐車料金並みだ。
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京都・奈良私的観光地図に掲載


2006年9月 3日

晩夏の堺自然ふれあいの森

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 ようやく酷暑から脱してきたので、孫家族と一緒に近場の公園を訪ねることにした。5歳と運動不足気味の4歳の男孫はどちらも虫が好きなので里山公園の堺自然ふれいあいの森にでかけることにした。里山の森は、ツクツクホウシが泣き赤とんぼが飛んで晩夏の風情である。ツクツクホウシの鳴き声を録ろうとEDIROLをリュックに入れて出かけたが孫たちのテンションが高くチャンスを逸した。途中のコンビニでもとめた弁当を見晴台といっているちょっと開けた場所で食べながら上を見上げると空はすっかり秋である。その空を背景に赤とんぼの撮影を試みたが満足できる写真は撮れなかった。トンボの撮影は難しい。里山公園の境界に流れる用水路で交尾をしていた羽が黒っぽいトンボがかろうじてデジカメのメモリーに残っている。Googleで探したトンボ電子図鑑で調べてみたがハグロトンボアオハダトンボか何か名前は分からない。
 夏休みが終わったせいか土曜日というのに出会う人はほとんどいない。>
泉北近辺私的観光地図に掲載

2006年6月20日

隠居部屋にトンボ

クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。 トンボが飛び始めた。トンボは英語ではdragonflyというようだ。Wikipediaでは学問上の分類は、界: 動物界 Animalia 門: 節足動物門 Arthropoda 綱: 昆虫綱 Insecta 目: 蜻蛉目(トンボ目) Odonataとなっている。Google、WikipediaのおかげでPCの前に座っているだけでいろんな知識が得られる。
  ところでトンボの名前を例によってGoogleで調べてみたら「日本産トンボ標本箱」というサイトがある。亜目まではなんとか分かるがそれ以上下の目では見分けがつかない。にわか勉強なんてタカがしれている。