Studio YAMAKOで“アオサギ”タグの付いているブログ記事

2016年4月19日

目黒川の桜 太鼓橋から柳橋へ(後半) 3月31日

(熊本の地震)

4月14日(木)午後9時26分、熊本でマグニチュード6.5の大きな地震が発生した。夜が明けて明らかになってきた被害状況が報道される。余震が続く中、さらに16日(土)の未明、午前1時25分、巨大なマグニチュード7.3の地震に見舞われた。震度6クラスの余震が続く。死者42名(4月17日現在)に達し、多くの人たちが避難している。
 住民の家屋の倒壊は悲惨であるが、阿蘇大橋の崩落や、熊本城石垣の崩落、屋根瓦の崩壊は、今回の地震を象徴する。
 私が現役時代に親しくしていた友人の奥さんが熊本出身だった。何もできないが、お見舞いのメールを入れたところ、「14日は震度5強だったので、ブロック塀が倒れて、屋根の瓦が落ちただけで、水道、ガス、電気とも大丈夫だった。しかし、余震が多いので家族全員車の中で寝たそうだ。ところが16日の未明の震度6強で(震源が実家のある大津町だった)屋根の瓦がほとんど落ちて、壁に亀裂が入り、水道、ガス、電気すべてがダウンしてしまったとのこと。このまま、大きな余震が続くと、家も倒壊するかも知れなと言う状況だそうだ。幸い家族全員無事のようだ。今夜から雨になるのでその二次被害が心配である。母が90歳なので心配だが、今のところは元気とのことでホッとしている。」という返信をいただいた。無事を祈るばかりである。
  被害に遭われている多くの人々に心からお見舞い申し上げたい。

中里橋まで来た。まだ、中目黒の手前である。次のなかめ公園橋を過ぎて、田楽橋へ進む。川幅は少し広くなり、浚渫工事の折にでも置いたのだろうと思われる石があり、その石の上には亀が日向ぼっこをし、浅くなった川には白いサギが下りて、餌を探していた。田楽橋の右側には新しくなった東京共済病院が見えた。仕事で通っていたので懐かしい。そこを過ぎると駒沢通りに出る。いったん上に出て、今度は歩道橋を渡ると、もう中目黒に近い。だんだん花見客が多くなってきた。
 花見客で溢れる中目黒周辺を、さらに上流へ、池尻大橋方面へ歩き、柳橋というところを左へ折れ、山手通りに出た。今日のお花見は十分満足した。
  12時近くなった。山手通りを中目黒駅へと歩く途中、左側に「PIIZA FORNO CAFE」というピザの店があった。中目黒はピザの美味い店があると聞いていたが、ここではない。しかし、入って食べたピザは美味かった。後でネットで調べてみたら、この店は「栗原幹雄さんの『PIZZA FORNO CAFE』は、ジローラモの奥様のホームメードスイーツも食べられる・・・」と紹介されている店だった。乾いた喉をハイネケンで潤し、モッツァレラチーズなどを使ったチンクエフォルマッジというピザはハチミツをかけて食べることを薦められたが、なかなか旨かった。

18.なかめ公園橋
なかめ公園橋の上は花見客が行き交っていた。この橋は歩行者専用の橋だ。左岸は中目黒公園があり、右岸にはスタンレー電気の本社ビルがある。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f5.3 1/320秒 39mm ISO100) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
19.東京共済病院
上流へ歩くと次の橋は田楽橋だ。右側(左岸)に堂々とした(2008年改築)東京共済病院 が見えた。仕事で毎週のように来ていた病院なのでとても懐かしい。すっかり新しくなっている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f3.6 1/1000秒 6mm ISO100) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
20.田楽橋
次の田楽橋を越えると、駒沢通りまでの間の目黒川には石が置かれ、堰のようになっていた。私が最初に目黒勤務になった昭和44年ころは、目黒川の水はまだ汚れていて、どぶ川の匂いがして、川面からはプクプクと泡が出ていた記憶がある。だが、今、ここで見る川の水はとてもきれいで、川床も見える。施された石の上では亀たちが日向ぼっこをし、コサギが餌を探している。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f6.5 1/250秒 258mm ISO100) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
21.アオサギ
川にはアオサギもいた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f3.6 1/1000秒 6mm ISO110) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
22.駒沢通り歩道橋から
駒沢通りは自樹橋で目黒川を渡る。花見客は歩道橋で通りを渡らなくてはならない。歩道橋の上から下流を眺めた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4.5 1/500秒 15mm ISO110) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
23.宝来橋から
つぎは宝来橋だ。橋の上に桜の枝が覆いかぶさるように張り出している。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f5.2 1/320秒 30mm ISO100) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
24.中目黒付近
このあたりから、人通りが多くなる。向こうに見える橋が日の出橋で中目黒の駅から来るとこの橋に出てくる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f3.5 1/640秒 5mm ISO100) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
25.屋台の飲食店
駒沢通りを超えるまでは、のんびりした川沿いの散策路だったが、中目黒に入ると、写真のような屋台の店が出て、賑わっていた。花見客は買い求めた食べ物、飲み物を桜を眺めながら口に入れていた。夜になるともっと賑わうのだと思う。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f3.5 1/250秒 5mm ISO100) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
26.別所橋から
別所橋のあたりもとても人が多い。橋の上からは張り出した枝の桜の花をカメラに収める人が並んでいる。最近はほとんどの人がスマホで撮っている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/400秒 10mm ISO100) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
27.目黒川桜並木
別所橋から左岸を池尻大橋方面に歩く。今日は気温が高く、朝からさらに開花が進んだようだ。ここから再び Canon PowerShot G7X に持ち替えた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f3.2 1/1250秒 37mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
28.生き生きとした桜
近くに咲くフレッシュな花にフォーカスして撮った。背景がきれいにボケた。こういうところはP610の撮れ方と違う。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f3.2 1/1250秒 17mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
29.緑橋から
緑橋まで来た。まだまだ人通りは多い。向こうに見えるのが天神橋だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f3.2 1/1250秒 20mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
30.ケバブの店
緑橋のたもとにもケバブを売る店があった。のびるアイスクリームの文字も見える。トルコの人がやっている店なのだろうか。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f2.8 1/1250秒 26mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
31.千歳橋
千歳橋の上から上流を見る。川面に桜と青空が映ってきれいだ。向こうに見えるのは柳橋。そろそろ花見もいいかな。橋を左に折れて、山手通りに出よう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f2.8 1/1250秒 22mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
2.PIZZA FORNO CAFE
12時10分前、そろそろ腹も減ってきた。山手通りを戻るように中目黒駅の方へ歩いていくと PIZZA FORNO CAFE という店があった。歩道と店の間にはスペースがあって、テラス席になっている。テラス席は何席もなく、いっぱいだったが、中を伺うとまだ席が空いていた。はじめに記したように美味いピザだった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f2.8 1/1250秒 17mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
33.Pizzeria Torattoria Da ISA
確か山手通りの中目黒には、有名なピザの店があったことを思い出した。それが、この Pizzeria Torattoria Da ISAだった。ナポリで開催されたナポリピッツァ選手権で2年連続優勝した世界一のピザ職人が作るピッツァ専門店だ。 時刻は12時半、行列が出来ていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/1250秒 24mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。


2016年3月29日

多摩動物公園(1) 3月17日

最近、Canon PowerShot G7X と、一眼レフ用の安直なLEDリング・ライトを購入した。そのテストを兼ねて、しばらく行っていなかった多摩動物公園へ行ってみることにした。往きは第三京浜川崎ICから府中街道、帰りは町田街道、鎌倉街道で16号の鵜野森へでた。
 今日の目的は、昆虫生態園で新しい機材のテストをすることと、P610で動物たちの顔を撮ることにおいた。
 多摩動物公園は9時半の開園である。ちょうど良い時間に到着した。この日は木曜日だったが、小さい子供たちの来園が多い。
 昆虫生態園には後で入るとして、まず、アフリカ園へ行ってみる。最初にライオンが放たれているゾーンがあるが、この中を走るライオンバスがこの4月1日から、そのバス発着場の耐震化に伴う工事のため、当分の間運休になるという。そのためか、開園したばかりの時間だが、乗り場には待つ人の列が出来ていた。餌に食らいつくライオンや、のんびり寝そべるライオンの顔をP610の望遠で撮りながら歩いた。暖かい日差しが心地よい。
 記述には多摩動物公園のホームページを利用させていたくとともに、Wikipediaを参考、引用させていただいている。

1.多摩動物公園入口
10時少し前だ。近くの幼稚園の子供たちなのだろうか、開園早々であるが、大勢来ている。

Canon PowerShot ?G7X??????? f1????.8-?2.8???? ?8.8????-?36?.8???mm ?20.2???? Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 21mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
2.園内案内板
この日の目的は、昆虫生態園でD5000に90mmマクロレンズを付けて、LEDのリングライトを試してみることと、新規調達した撮像素子1.0型のPowerShot G7X を試してみること、そして、P610で動物たちの顔を撮ることに置いた。園内案内板の前で、どう歩こうかと思案した。案内図の右側(北側)の下にある昆虫生態園は後にして、まず、アフリカ園へ行き、それから図の一番左奥(南西側)にいるユキヒョウを見よう。そして、入口方向に戻ってきて、昆虫生態園に入ろうと計画した。

Canon PowerShot ?G7X??????? f1????.8-?2.8???? ?8.8????-?36?.8???mm ?20.2???? Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f10 1/1250秒 18mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.ライオン園
ライオン園の中を走ってライオンたちをまじかで見るライオンバスは、ライオンバス発着場の耐震化に伴う工事のため、2016年4月1日から当面の間、運行が休止される。多摩動物公園では1964年5月17日に「ライオン園」がオープンされ、バスの中から猛獣を見るという「サファリ形式」は、都市動物園としては世界初の試みで、多摩動物公園の代表的な施設となっている。多摩動物公園のシンボルマークもライオンだそうだ。ライオン園内にあるバスステーションは、ケニアにある寺院を模して設計されている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f4.8 1/640秒 19mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
4.雌雄のライオン
ライオン園のライオンはのんびりと日向ぼっこをしている。昨年12月18日夕刻、ルエナという♀ライオンが3頭の仔を出産したが、残念ながら1頭は死産だったそうだ。ライオン園にいるライオンは、その2頭を含めて♂8頭、メス13頭、計21頭だそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6.5 1/250秒 258mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
5.食事をする♀ライオン
餌台でライオンの♀が食事中だった。??多摩動物公園では、ライオンに馬肉と鶏頭を与えてい?るそうだが、これはどうやら鶏のようだ??????????。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6.5 1/160秒 258mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
6.雌ライオン
毛の色つやも良い♀のライオンがのんびりと横たわっている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/800秒 125mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
7.ハクセキレイ
ライオン園の中には他の動物は一切見られなかった。いたのはこのハクセキレイのみ。35mm版換算で1440mm相当だが、手持ちの1/320秒で何とか見られる範囲のブレでおさまっている。P610のブレ補正機能はなかなか優れいている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6.5 1/320秒 258mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
8.アフリカゾウ チーキ
ライオン園の北側にアフリカゾウがいた。多摩動物園にアフリカゾウは3頭いる。これはチーキという♀。推定1976年生まれという。40歳である。まつ毛がとても長い。もう1頭、1967年7月にやってきたアコという♀の象がいる。チーキより年上(いま50歳くらい)だ。アコとチーキの仲が悪いので、アコだけは柵で仕切られた隣の放飼場に放たれている。、アコは、現在国内で飼育されているアフリカゾウの最長寿記録保持者として知られている。アフリカゾウの寿命は野生で70歳くらいと言われている(出典:ナショナルジオグラフィック)。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/640秒 81mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
9.アフリカゾウ 砥部(トム)
砥部(トム)は2009年3月17日愛媛県とべ動物園生まれの♂だそうだ。3歳の時に多摩動物園へやってきた。生まれ故郷のとべ動物園にいるころから壁などを牙で突いたりする癖があったため、牙の先端が磨耗したり割れたりしないよう保護してという。牙の先の包帯?が痛々しい。砥部(トム)はチーキと同じ放飼場にいた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/800秒 116mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
10.モモイロペリカン
ライオン園の西隣にはシマウマ、キリン、などの草食動物が放たれているフィールドがある。その中にこのペリカンがいた。モモイロペリカンという。東京ズーネットのサイトにある動物図鑑によれば、野生では数十羽から数万羽にもなる群れをつくって暮らしている。群れで協力して魚群を囲み、浅瀬に追い込んでから大きなのど袋ですくいとる。淡水か海水かは選ばない。繁殖期になると、ピンク色がいっそうあざやかになり、頭のうしろにある冠羽も目立つようになるそうだ。この2羽はカップルなのだろうか。パステルカラーのくちばしがきれいだった。アオサギが1羽、迷い込んでいた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6.7 1/1600秒 215mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
11.グレビーシマウマ
シマウマの中では最も大型だそうだ。5〜20頭くらいの小さな群れで草原や木のまばらな林にくらしているという。現在、野生では絶滅が心配されているそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/640秒 98mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
12.グレビーシマウマの眼
まつ毛が長くて剛そうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/800秒 179mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
13.キリン
高いところに置かれた餌籠がある。キリンはそこから草をかじり取って食べていた。ほっぺが膨れている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/800秒 64mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
14.シロオリックス
あまり馴染みがない動物だ。アフリカ中央部の半砂漠地帯に棲息していたが、野生では絶滅してしまったそうだ。現在は飼育個体による野生への再導入が行われている。多摩動物公園では1968年に国内で初めて繁殖に成功した。角の形から三日月角オリックスとも呼ばれるそうだ。もちろん草食獣で、優しい顔をしている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6.5 1/800秒 258mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
15.1本角のシロオリックス ブルーム
このシロオリックスは放飼場でシマウマと接触して角が根元から折れ、一本角になってしまったそうだ。角は一度折れると生えてこない。♀、3歳。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/1000秒 197mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
16.草食獣の放飼場
広いフィールドには、グレビーシマウマ、キリン、シロオリックス、そしてベニイロペリカンが飼育されている。この中に1羽のアオサギが迷い込んでいた。PowerShotのG7Xで撮った。

Canon PowerShot ?G7X??????? f1????.8-?2.8???? ?8.8????-?36?.8???mm ?20.2???? Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 22mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。


2014年9月30日

足利から渡良瀬渓谷沿いに日光へ 9月11日?12日 (3)織姫神社/ココ・ファーム/草木ダム→日光湯元へ 9/11


 雨の鑁阿寺を見て、香雲堂本店で「古印最中」を買って、次に足利の中心地の西側にある織姫神社をお参りした。渡良瀬川を見渡せる高台にあり、3人は車で上がって駐車場へ行ったが、私は境内まで229段の石段を上がっていった。幸いこのころには雨も小降りになっていた。
  昼食はココ・ファームというワイナリーでしようと決めていた。ココ・ファームの生い立ちは、1950年代、栃木県足利市の特殊学級の中学生たちとその担任教師(川田昇)によって山の急斜面に葡萄畑が開墾されたことに始まる。

 1969年、この葡萄畑の麓で、社会福祉法人・指定障害者支援施設こころみ学園がスタートした。社会福祉法人には葡萄をワインにするための果実酒製造免許が下付されないため、1984年有限会社樺崎産業(後のココ・ファーム・ワイナリー)が設立され、酒類製造免許を取得したという。有限会社ココ・ファーム・ワイナリーは、知的障害を持った人たちをはじめ、みんながいきいきと力を発揮できることを目的としていてつくられた会社である。聞くところによると、2000年に開催された九州沖縄サミットでは首里城での晩餐会の「乾杯」に同社のスパークリングワイン 「のぼ・ドゥミセック」が、 また記憶に新しい2008年洞爺湖サミットの公式晩餐会でも同社の赤ワイン 「風のルージュ」が使用される等、その高い品質で栃木はもちろん全国的にも知られる素晴らしい ワイナリーとなった。
  食事を楽しんだ後、足利から北関東自動車道へ入り、次の太田薮塚で下り、渡良瀬渓谷沿いの国道122号線を行き、途中、草木ダムで一休みし、日光清滝に出て、いろは坂から中禅寺湖畔へ上がった。

1.織姫神社の登り口
織姫神社の登り口の前で車から降ろしてもらった。3人はそのまま上にある駐車場まで行く。そして、境内まで229段あるという石段を登り始めた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f8 1/250秒 18mm ISO1000 ) 露出補正 なし
織姫神社の登り口;クリックすると大きな写真になります。
2.織姫神社 参道
参道になっている階段の途中で一息入れ、登ってきたところを見下ろしてみる。階段の石畳は雨に洗われてきれいだった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f9 1/250秒 27mm ISO1400 ) 露出補正 なし
織姫神社 参道;クリックすると大きな写真になります。
3.織姫神社 境内
織姫神社社殿は昭和12年に建築された鉄筋コンクリート造りで、中央に拝殿、その両側に翼廊を配する形は日本古来の寝殿造り建築をモデルにしている。当時の神社建築は木造が主流であったが、設計者である小林福太郎(1882年~1938年)は鉄筋コンクリートを用いて木造の意匠を再現した。織姫神社は織物を中心とした足利の産業を信仰面から支えてきた存在であり、足利市の近代化を語る上で欠かせない貴重な文化遺産である。・・・と説明されていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f9 1/250秒 30mm ISO720 ) 露出補正 なし
織姫神社 境内;クリックすると大きな写真になります。
4.織姫神社 境内からの眺め -1
織姫神社の中腹にある境内からは、渡良瀬川と足利の街が眺められた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f10 1/250秒 35mm ISO280 ) 露出補正 なし
織姫神社 境内からの眺め -1;クリックすると大きな写真になります。
5.織姫神社 境内からの眺め -2
鉄道橋のように見えるが、鉄道は川の向こうに東武、手前にJRが走っている。橋は渡良瀬橋と言い、橋を渡って左に行くと東武鉄道の足利市駅だ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f10 1/250秒 140mm ISO250 ) 露出補正 なし
織姫神社 境内からの眺め -2;クリックすると大きな写真になります。
6.ココ・ファーム・ワイナリー
織姫神社を後にして、車で10分ほど北の方へ走って、本日の次の目的であったココ・ファーム・ワイナリーに着いた。さっそく、Cafeに入り、案内されて、雨が止んだテラス席に座った。ランチコースを注文し、デキャンタで白ワインを注文した。グラスには2013の文字が見えるが、ワインは樽で10年以上蓄えられたものだという。少し、発泡性を感じるさわやかなワインだった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f10 1/320秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
ココ・ファーム・ワイナリー;クリックすると大きな写真になります。
7.急斜面のブドウ畑でカラスを追う人
Cafeのテラス席から見える急斜面に造られたブドウ畑のほうから、「ジャン、ジャン、ジャン」とドラのような音が聞こえてきた。見ると、人がブドウ畑のてっぺん近くに立って、何かを打ち鳴らしていた。聞いてみると、カラスを追っているのだという。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f10 1/250秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
急斜面のブドウ畑でカラスを追う人;クリックすると大きな写真になります。
8.ココ・ファームの Cafe
Cafeの屋内のテーブルと、テラス席からは、ブドウ畑を見ながら食事ができるようになっている。Cafeでのみ飲める自家製の特別ワインがあるというが、それが私たちが飲んだワインだったのだろうか。ワイン・ショップもあったので、今晩、食後に飲む赤ワインを1本購入した。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f10 1/250秒 22mm ISO2500 ) 露出補正 なし
ココ・ファームの Cafe;クリックすると大きな写真になります。
9.草木ダム
ココ・ファームでの食事を終えて、ワインを飲まないで我慢していただいた、友人のご主人に運転をしていただき、渡良瀬渓谷沿いの国道122号線を足尾銅山のほうへ進む。有名な富弘美術館の少し手前に草木ダムとダム湖があった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f11 1/250秒 18mm ISO640 ) 露出補正 なし
草木ダム;クリックすると大きな写真になります。
10.草木ダム 噴水
対岸近く、ダム湖の湖上で噴水が吹き上がった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f11 1/250秒 140mm ISO400 ) 露出補正 なし
草木ダム 噴水;クリックすると大きな写真になります。
11.木になるイチゴのような実
イチゴのような大きさ、形、色をした実がなっている木があった。後日、調べてみたところ、どうやらヤマボウシのようだ。ヤマボウシは6月に舞岡公園で白い花を咲かせていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f11 1/250秒 18mm ISO640 ) 露出補正 なし
木になるイチゴのような実;クリックすると大きな写真になります。
12.竜頭の滝
国道122号線はわたらせ渓谷鉄道に沿って走るが、並走するところはなく、列車を見ることはなかった。沿線には富弘美術館、足尾銅山などがあるが今回は割愛し、そのまま日光の清滝に出て、国道120号線のいろは坂を中禅寺湖へ上った。車の数は少なかった。国道120号線が中禅寺湖を離れると、竜頭の滝の上に出た。車を停められたので湯川にかかる橋から中禅寺湖を眺める。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f11 1/250秒 34mm ISO1800 ) 露出補正 なし
竜頭の滝;クリックすると大きな写真になります。
13.竜頭の滝の上流
橋から上流も、狭い谷にようになっていて、水量も多い。紅葉の頃はきれいだと思う。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f11 1/200秒 26mm ISO6400 ) 露出補正 なし
竜頭の滝の上流;クリックすると大きな写真になります。
14.湯元温泉到着
午後4時半ごろに湯元温泉に到着した。今宵の宿である「休暇村日光湯元」にチェックインしたあと、風呂を浴びる前に、周囲を散歩した。「休暇村日光湯元」は1994年に全面改築されたが、その設計を担当したのは2005年に亡くなられた建築家の清家清さんであることを知った。その頃の作品では、八景島シーパラダイスや鎌倉プリンスがある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/70秒 8mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
湯元温泉到着;クリックすると大きな写真になります。
15.湯ノ湖と大きなサギ
湯ノ湖畔に出るころには、少し暗くなってきていた。湖の奥の方に白い大きなサギが倒れた木に止まっている。アオサギだと思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 92mm ISO800 ) 露出補正 -1.7段
湯ノ湖と大きなサギ;クリックすると大きな写真になります。
16.湯ノ湖を渡るサギ
しばらくすると、その大きなサギはゆっくりと羽ばたいて、湖面を対岸に向け飛んで行った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 92mm ISO800 ) 露出補正 -1.7段
湯ノ湖を渡るサギ;クリックすると大きな写真になります。
17.マガモ
湯ノ湖には鴨もいた。カルガモだと思っていた。しかし、くちばしの先だけではなく、全体が黄色っぽい。顔の模様、特に目の周りにカルガモの特徴がないので、マガモの♀だと思う。また、マガモの非繁殖期のオスはメスとよく似た羽色(エクリプス)になるそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/120秒 44mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
マガモ;クリックすると大きな写真になります。
18.暮れゆく湯ノ湖
空に浮かぶ雲の色が茜色に染まってきた。男体山が湖面に映る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/680秒 12mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
暮れゆく湯ノ湖;クリックすると大きな写真になります。
19.スキー場のリフト
湯ノ湖の湖畔を離れて、背後の山のほうを歩いてみた。そこにはスキー場があり、今の季節には使われていないリフトがあった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/85秒 66mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
スキー場のリフト;クリックすると大きな写真になります。
20.シカ
ゲレンデとなっている草地の上には、シカの糞がいっぱい落ちていて気を付けて歩かないと踏んでしまう。遠くにシカを見つけた。数頭が群れになっていて、こちらを見ているシカがいる。やがてキューンという甲高い鳴き声が聞こえたかと思うと、一斉に林の中に駆け込んでいった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/150秒 103mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
シカ;クリックすると大きな写真になります。
21.近づく秋
葉を赤く染めはじめたカエデの木があった。秋はすぐそこまで来ている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/52秒 21mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
近づく秋;クリックすると大きな写真になります。
22.休暇村日光湯元
小一時間の散歩を終え、今宵の宿へ戻ってきた。時間は5時半を少し回ったところで、7時からの夕食までの時間、ゆっくりと温泉に浸かった。露天風呂が良かった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/60秒 16mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
休暇村日光湯元;クリックすると大きな写真になります。


 訪れた地点については、奥日光旅行地図を参照ください。

2014年4月26日

小石川植物園 4月15日


  4月8日に目黒の自然教育園へ行った時に、ツマキチョウの飛翔写真を撮っておられた方が、小石川植物園にもツマキチョウがたくさん飛んでいたと話してくださった。ツマキチョウはこの時期しか撮れない。そこで昨年10月3日に訪れた小石川植物園に再び行ってみることにした。正しくは、東京大学大学院理学系研究科付属植物園という。
  入園料400円を支払って、園内に入る。去年来た時を思い起こして、ツマキチョウのいそうな園内の場所を、正門からすぐ左へ日本庭園への道筋と考え、歩き始めた。しばらく歩くと真っ赤な花を咲かせたオオヤマツツジがあった。その少し先をちらちらと白い蝶が飛んでいる。ツマキチョウだ。目黒ではまだ発生していなかった♀を最初に見たが、そのあと、個体数はどんどん増えた。しかし、なかなか止まってくれず、撮り難い。
  しばらく、粘ってみたがあまり多くのショットを撮ることはできなかった。また、後で来ようと、先に進む。日本庭園から旧東京医学校本館をみて、上へ上がり、ハンカチノキを見に行った。分類標本園へも行ったが、ここはこの時期、蝶を見ることはなかった。喉が渇いたので、 売店でアイスティーを買って、一息入れる。もう午後1時になっていた。
  再びツマキチョウのいるところへ戻り、約1時間粘ったが、なかなか花で吸蜜することも少なく。多くは撮れなかった。よくあれだけ疲れずに飛び続けられるものだと感心してしまう。 2時過ぎに退出した。

小石川植物園入口;クリックすると大きな写真になります。 1.小石川植物園入口
都営地下鉄三田線を白山で降りた。昨年10月に行った時は、筋向いにある雑貨屋さんで入園券を購入したが、今日は門の中の受付で販売していた。昨年は330円だったが、400円になっていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/850秒 7.9mm ISO400 ) 露出補正 なし
オオヤマツツジ;クリックすると大きな写真になります。 2.オオヤマツツジ
今日はツマキチョウ狙いである。受付の脇から、日本庭園への道を歩く。少し進んだところに真っ赤なツツジが咲いていた。満開である。アゲハでも来ていないかと見たが、蝶の姿はない。赤とびを用心して、露出を抑えたが、撮れた画像を確認してみると、もう少し明るくても良いと思った。ここで撮り直しておかないといけないのだが。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/850秒 4.8mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
ツマキチョウ♀;クリックすると大きな写真になります。 3.ツマキチョウ♀
開けたところでツマキチョウが飛び始めた。路傍の小さな花に止まる。見ると♀だった。目黒では♂ばかりだったのに、季節は進んでいる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
ツマキチョウ♀;クリックすると大きな写真になります。 4.ツマキチョウ♀
最初と同じ個体はのんびりと吸蜜を続けている。HS50に持ち替えて、撮る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/850秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
ツマキチョウ♂;クリックすると大きな写真になります。 5.ツマキチョウ♂
菜の花が咲いていた。白い蝶が絡んでいるが、なかなか止まらない。やっと止まってくれたツマキチョウの♂だった。もう一歩寄りたかったのだが、すぐ、飛んでしまった。ここではモンシロチョウとツマキチョウが混ざっている。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
ツマキチョウ♀;クリックすると大きな写真になります。 6.ツマキチョウ♀
♀も菜の花に来た。近寄れないので、HS50で撮る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/420秒 160.5mm ISO100 ) 露出補正 なし
ハナズオウとオオリキュウバイ;クリックすると大きな写真になります。 7.ハナズオウとオオリキュウバイ
日本庭園の池の手前に紅色のハナズオウ(花蘇芳)と白いオオリキュウバイ(大利休梅)が咲いていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/900秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
アオサギ;クリックすると大きな写真になります。 8.アオサギ
日本庭園の石橋にいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/500秒 25.0mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
ハンカチノキ;クリックすると大きな写真になります。 9.ハンカチノキ
小石川植物園の名物である。開花時期は4月下旬で、今日はツマキチョウもさることながら、この花を見たかった。花についた白い大きな2枚の苞葉が垂れ下がりよく目立つため、日本では「ハンカチの木」や「幽霊の木」などと呼ばれる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.4 1/800秒 110.8mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
日本庭園と旧東京医学校本館(現 総合研究博物館小石川分室);クリックすると大きな写真になります。 10.日本庭園と 旧東京医学校本館(現 総合研究博物館小石川分室)
ここに来ると撮りたくなってしまう。この時期が一番きれいなのではなかろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/800秒 9.2mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
サトザクラ;クリックすると大きな写真になります。 11.サトザクラ
サトザクラ 一葉 という木札がかけられていた。オオシマザクラをもとにして掛け合わせらえた桜の一品種だそうだ。その桜の下で家族連れがお弁当を開いている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/800秒 7.3mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
オドリコソウ;クリックすると大きな写真になります。 12.オドリコソウ
ヒメオドリコソウは舞岡公園などでたくさん咲いているが、 オドリコソウというのは、どんなのだろうかと思っていた。菜の花の傍でツマキチョウを追っているときに目についた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
ツマキチョウ♂;クリックすると大きな写真になります。 13.ツマキチョウ♂
ツマキチョウは小さな花が好きなようだ。なかなか止まってくれない。「止まった!」と思って近づく。落ち着いて吸蜜を始めてくれるとシャッター・チャンスはあるのだが、多くは、こちらがアプローチする前に飛び立ってしまう。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
ツマキチョウ♀;クリックすると大きな写真になります。 14.ツマキチョウ♀
同じ花に来た、これは♀のようだ。午後になって、少しは花に来る個体が多くなりはしないかと、30分以上、この場所に待機していたが、チャンスは2度しかなかった。それにしても、ツマキチョウはよく止まることなく飛んでいられるなと改めて思う。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
140425_015.jpg 15.ベニシジミ
ベニシジミも飛び始めた。あまり珍重されないが、特に春型は可憐な蝶だ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
モンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります。 16.モンシロチョウ
欧米各国に伝わる童謡に日本で野村秋足(1819年 - 1902年)が歌詞を付けた「蝶々 蝶々 菜の葉に止まれ」という「唱歌 ちょうちょう」のように、菜の花に止まる蝶の代名詞であるモンシロチョウ。「菜の葉に飽たら 桜に遊べ」と続くが、桜の花に来たモンシロチョウは見たことがない。HS50の望遠端で撮る。少しピントが甘くなる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
ダイサギ?;クリックすると大きな写真になります。 17.ダイサギ?
ハンノキ並木がある池に白いサギがいた。5m位まで近寄ったが、獲物を狙うのに夢中である。いつも見るコサギより大きい。頸の形や、くちばしの色、眼の下の緑色から、夏羽になったダイサギではないかと思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/160秒 73.7mm ISO160 ) 露出補正 -0.7段


2014年1月19日

亀戸天神と柴又帝釈天 1月6日 -1 亀戸天神・龍眼寺


 正月も6日になった。今年は大型正月休みとなったが、世の中はいよいよ今日から始動だ。
 3日間も家にいると、なんだか落ち着かなくなってくる。かといってこれといってすることもない。 亀戸天神に行ったことがない。横浜から横須賀線・総武線で一本で行ける。そうだ、亀戸天神に行ってみよう。亀戸天神から歩いて押上に出て、京成電車に乗り、久しぶりに柴又帝釈天へも行ってみよう。

1.蔵前通り
亀戸で下車して歩こうと思っていたが、横須賀線から直通の総武快速は、亀戸には停まらない。予定変更し、錦糸町で降りて亀戸天神に向かった。錦糸町駅の駅員さんに道を尋ねたところ地図をくださって、丁寧に説明していただいた。蔵前通りに出て、横十間川を目指して歩くと、やがて横十間川を渡る天神橋に出た。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/873秒 14.4mm ISO200 ) 露出補正 なし
蔵前通り;クリックすると大きな写真になります。
2.船橋屋
天神橋を渡って左側に 船橋屋という店があった。文化2年(1805年)、11代将軍徳川家斉の頃、創業致したという葛餅の老舗だ。お買い上げ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.4 1/867秒 8.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
船橋屋;
3.亀戸天神 鳥居
船橋屋のすぐ先の左側が亀戸天神への入り口である。参道を進むと真っ赤な鳥居がある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/855秒 7.5mm ISO100 ) 露出補正 なし
亀戸天神 鳥居;クリックすると大きな写真になります。
4.亀戸天神 本殿
鳥居をくぐると太鼓橋があり、その先に本殿がある。参道のる両側は梅だろうか。例年2月第2日曜日から3月第2日曜日まで梅祭りがおこなわれるという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/1000秒 20.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
亀戸天神 本殿;クリックすると大きな写真になります。
5.絵馬で願掛け
菅原道真を祀る亀戸天神は、亀戸天満宮とも言われ学問の神様。受験シーズンを控え、本殿の前には、志望校を書き、合格を祈願した絵馬が掛けられている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/750秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 なし
絵馬で願掛け;クリックすると大きな写真になります。
6.本殿東側から東京スカイツリーを望む
東京スカイツリーはほど近い。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/1000秒 8.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
本殿東側から東京スカイツリーを望む;クリックすると大きな写真になります。
7.猿まわし
境内には猿まわし 「太郎次郎一門」の興行が行われていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/284秒 20.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
猿まわし;クリックすると大きな写真になります。
8.猿が飛ぶ
1mか1.5m離された50?60cmの高さのある踏み台から踏み台へ猿が飛び移る。この日一番の芸だったようだ。ご祝儀をはずむことになった。このお猿さんは見物していた家内に手を差し伸べ、握手をした。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/800秒 23.3mm ISO400 ) 露出補正 なし
猿が飛ぶ;クリックすると大きな写真になります。
9.参拝者
今日は月曜日、仕事始めの会社も多いのだろう。スーツ姿のサラリーマンの初詣姿を多く見る。今年は明るい話題も多いが、サラリーマンの願いが通じるかどうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/910秒 7.0mm ISO400 ) 露出補正 なし
参拝者;クリックすると大きな写真になります。
10.石灯籠と太鼓橋と本殿
午前11時20分、参拝者も多くなってきた。境内はそれほど広くはないが、御嶽神社、花園社、弁天社などの摂末社がある。太鼓橋は、鳥居をくぐったすぐのところに男橋があり、本殿の手前にもう一つ女橋がある。これは女橋。灯籠は琴柱灯籠という。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.4 1/873秒 7.5mm ISO400 ) 露出補正 なし
石灯籠と太鼓橋と本殿;クリックすると大きな写真になります。
11.アオサギ
例年4月25日から5月5日まで藤祭りが催され、敷地内の藤棚が一斉に開花し、神社中が一面藤色に染まるという。その藤棚を支える柵にアオサギがいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/572秒 115.0mm ISO400 ) 露出補正 なし
アオサギ;クリックすると大きな写真になります。
12.白い山茶花
亀戸天神のお参りを終え、次に葛飾柴又へ行こうと思い、京成電車の押上まで歩くことにした。横十間川に沿って北へ歩くと、あるマンションの入り口に白いサザンカの花が咲いていた。サザンカはツバキ科の常緑広葉樹で、秋の終わりから、冬にかけての寒い時期に、花を咲かせる。昭和52年12月6日に、一般公募の結果、サザンカは江東区の花に制定されたとのこと。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/750秒 66.0mm ISO400 ) 露出補正 なし レベル補正
白い山茶花;クリックすると大きな写真になります。
13.龍眼寺 布袋尊
さらに押上に向かって進むと右手に亀戸七福神の旗が見えた。龍眼寺(萩寺)という。お参りした後、失礼して、布袋堂の中を撮らせていただいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/50秒 9.2mm ISO800 ) 露出補正 なし レベル補正
龍眼寺 布袋尊;クリックすると大きな写真になります。
14.龍眼寺 庚申塔
  これは江東区指定有形民俗文化財になっている庚申塔という。万治2年(1659年)の銘がある区内では最も古いとされる。正面上部に3っの種子が刻まれ、その下に見猿、聞か猿、言わ猿が並んでいる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/800秒 9.7mm ISO400 ) 露出補正 なし レベル補正
龍眼寺 庚申塔;クリックすると大きな写真になります。
15.十間橋から東京スカイツリーを望む
  浅草通りに出て、少し行ったところを右に入り、十間橋を渡る。橋の上はスカイツリーのビューポイントだ。今日は風があって、川面が揺れていて、きれいに映らない。ここから見るライトアップされたスカイツリーはきれいだと思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
  プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/800秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし レベル補正
十間橋から東京スカイツリーを望む;クリックすると大きな写真になります。
16.押上
  東京ソラマチの前に出た。ここが京成電車の押上駅であり、東京スカイツリー前だ。ここで京成電車に乗り、高砂駅へ。高砂で京成金町線に乗り換えて一駅、柴又で降りた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
  プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/873秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし レベル補正
押上;クリックすると大きな写真になります。


2013年12月29日

この冬2回目の帷子川散策 12月16日


  今朝も住まいから綺麗な富士山を眺めることが出来た。五合目あたりまで白くなっている。
  午前中、近所のスーパーへ買い物に行く用があったので、前回の時と違う鳥が来てはしないかと思い、HS50を持って、帷子川河畔を歩いた。カワウやアオサギがいた程度で、特に新しく見る鳥はいなかった。
 11時半ぐらいになり、気温がだいぶ上がってきた。帷子川左岸の遊歩道の陽だまりに、ヒメアカタテハが姿を現した。

1.富士山遠望
HS50の望遠域、35mm版換算で930mm位のところで撮った。少し周辺が減光している。眠たい画だったのでレベル調整した。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/898秒 172.8mm ISO100 ) 露出補正 なし
富士山遠望;クリックすると大きな写真になります。
2.桜の葉
今年は桜の葉の紅葉がきれいだと思う。風に吹かれながら必死に枝にしがみついている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/640秒 27.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
桜の葉;クリックすると大きな写真になります。
3.カワウ
昨冬もこの場所でカワウが川を眺めていた。その時と同じ個体なのかどうか。手振れしてしまっている。ご容赦。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/428秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
カワウ;クリックすると大きな写真になります。
4.ユリカモメ
ユリカモメはやはり川下の方に多くいるようだ。天王町駅に近い橋のところにいつもいる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/480秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
ユリカモメ;クリックすると大きな写真になります。
5.ハト
ハトは人がいるところ、どこにでもいるが、最近、人を怖がらないようになって、人が近づいてもなかなか逃げようとしない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/180秒 24.2mm ISO100 ) 露出補正 なし
ハト;クリックすると大きな写真になります。
6.キンクロハジロ♂
黒と白に金色の眼がとても特徴的だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 185.0mm ISO125 ) 露出補正 なし
キンクロハジロ♂;クリックすると大きな写真になります。
7.キンクロハジロの雌雄
キンクロハジロはシベリア、ヨーロッパ北部などのユーラシア大陸北部で繁殖するという。そして日本には冬季に九州以北に越冬のため飛来するという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 185.0mm ISO250 ) 露出補正 なし
キンクロハジロの雌雄;クリックすると大きな写真になります。
8.ハクセキレイ
ハクセキレイは、川辺に限らずどこででも見ることが出来る。飛び方もきれいで、魅力的な鳥だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 106.8mm ISO100 ) 露出補正 なし
ハクセキレイ;クリックすると大きな写真になります。
9.ヒメアカタテハ
11時半ごろ、暖かくなった川岸の遊歩道にヒメアカタテハが現れた。落ちたヤツデの花に止まって、ストローを伸ばしている。ヒメアカタテハは通常成虫で越冬するが、寒冷地では越冬できないものもいるそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/843秒 5.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
ヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になります。
10.アオサギ
この鳥は大きい。一度、舞岡公園で大きなカエルを丸呑みするのを見てから、どうもこの鳥を見ると、不気味に思う。顔や羽の白い色が飛んでしまうので、-2の露出補正をした。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/676秒 185.0mm ISO400 ) 露出補正 -2.0段
アオサギ;クリックすると大きな写真になります。
11.鯉
帷子川には大きな鯉が群れを成して泳いでいる。ほとんどが黒い鯉だが、一匹、オレンジ色の鯉がいた。体長1mくらいの大きさだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 160.5mm ISO160 ) 露出補正 なし
鯉;クリックすると大きな写真になります。
12.オナガガモの雌雄
ユーラシア大陸の北部と北アメリカ北部の寒帯から亜寒帯にかけての地域で繁殖し、日本には全国に冬鳥として多数渡来するという。この雌雄はつがいなのだろうか、それともたまたま2匹でいるだけなのだろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/60秒 185.0mm ISO500 ) 露出補正 なし
オナガガモの雌雄;クリックすると大きな写真になります。


2013年11月 7日

再び新横浜公園へ 10月28日


 関東接近が予想された台風27号は、コースが南側にそれ、関東地方を離れて26日(土曜日)には通り抜けた。そして日曜日は良い天気となった。
  インターネットで新横浜公園/カバマダラを検索してみると、27日には、数こそ多くないが、撮影された方がいたようだ。
  そこで28日(月)、私としては二度目の新横浜公園へ出かけた。昼ごろになると気温はぐっと上がって、期待が膨らむ。しかし、例のフジバカマにはヒメアカタテハ、キタテハそしてツマグロヒョウモンしかいない。それでもモデルになってくれるそれらの蝶たちとともに楽しいひと時を過ごした。少し範囲を広げて歩いてみたが、カバマダラに出会うことはできなかった。お二人の女性の同好の方がいらっしゃったが、お二人とも、この日はカバマダラと会えていないとのこと。残念。1時半には駐車場の車に戻った。

土手の草刈り;クリックすると大きな写真になります。 1.土手の草刈り
10日前に来た時は、この土手も雑草が茂り、セイタカアワダチソウがたくさん咲いていた。しかし、公園の土手の草はすっかり刈り取られて、きれいになっていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/950秒 4.4mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ウラギンシジミ ♀ -1;クリックすると大きな写真になります。 2.ウラギンシジミ ♀ -1
歩く途中でキラキラと銀色に光るウラギンシジミがいた。しばらく見ていると葉の上に止まる。そろそろ越冬の準備に入るのだろうか。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
ウラギンシジミ ♀ -2;クリックすると大きな写真になります。 3.ウラギンシジミ ♀ -2
前の写真と同じ個体。HS50EXRで撮る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/950秒 4.4mm〈Equiv.135?24mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
キタテハ -1;クリックすると大きな写真になります。 4.キタテハ -1
フジバカマのところへ来た。まだまだ、きれいに咲いていた。しかし、カバマダラの姿はない。お二人の女性愛好家もおられたが、二人とも、この日はカバマダラに会っていないという。キタテハの秋型が色を濃くし、きれいだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/568秒 185.0mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
キタテハ -2;クリックすると大きな写真になります。 5.キタテハ -2
HS50EXRもシャープに撮れる。EDFファインダーを覗いて撮っている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/431秒 33.9mm〈Equiv.135?184mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ヒメアカタテハ -1;クリックすると大きな写真になります。 6.ヒメアカタテハ -1
フジバカマにはヒメアカタテハも多い。そのほとんどが新鮮な個体だ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
ヒメアカタテハ -2;クリックすると大きな写真になります。 7.ヒメアカタテハ -2
ヒメアカタテハの雌雄同定は私には難しいがこれは♀のように見える。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
キタテハとヒメアカタテ;クリックすると大きな写真になります。 8.キタテハとヒメアカタテハ
この日のフジバカマは、キタテハとヒメアカタテハが多かった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/640秒 33.9mm〈Equiv.135?184mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
キタテハ;クリックすると大きな写真になります。 9.キタテハ
この時季、キタテハの色はとても渋い。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
アカタテハ;クリックすると大きな写真になります。 10.アカタテハ
この日もアカタテハがいた。フジバカマで吸蜜している蝶は、キタテハが最も多く、次にヒメアカタテハで、アカタテハは比較的少ない。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2000秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
ヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になります。 11.ヒメアカタテハ
HS50EXRの広角側で、背景に公園の土手を入れて撮った。ヒメアカタテハはレンズの先10cm位のところにいる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/855秒 4.4mm〈Equiv.135?24mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
モンシロチョウの交尾;クリックすると大きな写真になります。 12.モンシロチョウの交尾
フジバカマが咲くところを離れて、もしかしてカバマダラに会えるかもしれないとの淡い期待を抱いて、鶴見川の方へ歩いてみた。そこへ白い蝶がひらひらと降りてきて下草に止まった。交尾中のモンシロチョウだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/530秒 185.0mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
アオサギ;クリックすると大きな写真になります。 13.アオサギ
鶴見川の対岸にアオサギがいた。じっと川を睨んでいる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/541秒 185.0mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
オオバン;クリックすると大きな写真になります。 14.オオバン
見たことのない水鳥が川面に浮かんでいた。n_shuheiさんに教えを乞うたところ、さっそくオオバンとの回答をいただいた。白いくちばしとつながるように、仮面のような白い紋が額?にある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/576秒 185.0mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
柿;クリックすると大きな写真になります。 15.柿
鶴見川沿いの農家の果樹園では、柿が色づいていた。葉はすっかり落ちてしまっている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 160.5mm〈Equiv.135?870mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
カリン;クリックすると大きな写真になります。 16.カリン
リンゴかなと思ったが、よく見るとカリンのようだ。カリンの果実に含まれる成分は咳や痰など喉の炎症に効くとされ、のど飴に配合されていることが多い。渋く石細胞が多く堅いため生食には適さず、砂糖漬けや果実酒に加工されるそうだ。加熱すると渋みは消えるとのこと。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 123.8mm〈Equiv.135?670mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
コサギ;クリックすると大きな写真になります。 17.コサギ
比較的小さな白いサギがいた。ちょっと調べてみると、白いサギには、コサギ、ダイサギ、ヘラサギなどがいるが、コサギの特徴は指先が黄色いとのこと。飛びあがったところを見ると黄色い足先が見えるのでコサギだと思う。ピントが外れてしまったが、ご容赦。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/232秒 55.0mm〈Equiv.135?298mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ダイサギ?;クリックすると大きな写真になります。 18.ダイサギ?
コサギより大きく、くちばしが長い。水の中にじっと立って魚を待つ。という特徴からダイサギだと思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/458秒 172.8mm〈Equiv.135?938mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ヒメアカタテハの顔;クリックすると大きな写真になります。 19.ヒメアカタテハの顔
90mmマクロでヒメアカタテハに近づいて撮った。下の写真はその同じショットをトリミングしたもの。さすがAPSサイズのデジイチで撮ると、TAMRON90mmの解像力とで、シャープに撮れている。細かな毛の一本一本まで解るし、眼にも毛があるのが見える。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
イチモンジセセリ;クリックすると大きな写真になります。 20.イチモンジセセリ
イチモンジセセリは擦れた個体も多くなってきている。これはきれいな個体だった。HS50EXRでのフォーカシングもだいぶ慣れてきた。AF枠の中央にしっかり蝶の眼を捉えること。そして、手振れしないように。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/545秒 133.4mm〈Equiv.135?723mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
3頭のキタテハ;クリックすると大きな写真になります。 21.3頭のキタテハ
フジバカマにはキタテハが多く集まっていた。異なる花房に止まる3頭を同時に撮ることも出来る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 95.6mm〈Equiv.135?518mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
アカタテハ;クリックすると大きな写真になります。 22.アカタテハ
望遠ズームのおかげでディスタンスがとれ、この程度のアップで撮ることは難しくない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/452秒 143.6mm〈Equiv.135?778mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ツマグロヒョウモン -1;クリックすると大きな写真になります。 23.ツマグロヒョウモン -1
きれいなツマグロヒョウモン♂がフジバカマに来た。今年は舞岡公園では、ツマグロヒョウモンをほとんど撮っていない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/800秒 148.0mm〈Equiv.135?778mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ツマグロヒョウモン -2;クリックすると大きな写真になります。 24.ツマグロヒョウモン -2
きれいな個体だったのでもう1枚。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 123.8mm〈Equiv.135?670mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
秋空とツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になります。 25.秋空とツマグロヒョウモン
フジバカマの高いところにある花に止まり、翅を閉じて吸蜜している。これがカバマダラだったら良いのにと思う。HS50EXRは、それまで中望遠で撮っていても、こんなチャンスではズーム操作で、広角で撮れるのが便利だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/800秒 4.8mm〈Equiv.135?26mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
日産スタヂアム;クリックすると大きな写真になります。 26.日産スタヂアム
駐車場へ向かって歩く。この日は何も行われていないのか駐車場もがら空きだった。雲一つない秋の青空だった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/942秒 7.0mm〈Equiv.135?38mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ハクセキレイ 幼鳥 -1;クリックすると大きな写真になります。 27.ハクセキレイ 幼鳥 -1
駐車場にセキレイがいた。顔が黄色いのでキセキレイかと思ったが、どうやらハクセキレイの幼鳥のようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 185.0mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
131107_028.jpg 28.ハクセキレイ 幼鳥 -2
ここでも土手の雑草が刈り取られているが、そこで餌を探しているのだろうか、ほかにも数羽見ることが出来た。撮り終わってマイカーに乗り込む。今日はカバマダラにこそ会えなかったが、HS50EXRで蝶のほかいろいろな被写体も撮ることが出来、楽しかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 185.0mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO160 )露出補正 -0.3段


2012年3月 6日

舞岡公園冬景色 その1 2月20日


 私が舞岡公園へ出掛けるのは蝶の撮影が目的である。従って、舞岡公園へ通い始めて10年目を迎えるが、今まで蝶の飛ばない季節に訪れたことはない。しかし、舞岡公園を知るためには冬も歩いてみなくてはいけないと思うようになった。この日は晴れ間も覗き、寒さも和らぐというので、出掛けて行った。

1.舞岡公園南門
いつもの駐車場に車を停め、いつものコースを歩き始める。当然のことだが木々の葉は落ちていて、枝と枝の隙間からその向こうが見通せる。ここは、南門。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/78秒 11.5mm ISO74 ) 露出補正 なし
舞岡公園南門;クリックすると大きな写真になります
2.タイワンリス
歩いていると、道の左側の木の枝から、右側の木の幹へとリスが飛んだ。大きさといい、立派な尻尾といい、外来種であるタイワンリスだと思う。伊豆大島で飼われていたのを江の島植物園で飼育していたが、台風で飼育小屋が壊れて逃げ出し、県内で繁殖するようになったという。舞岡公園に少なくとも10頭以上はいるそうだ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/142秒 75.5mm ISO95 ) 露出補正 なし
タイワンリス;クリックすると大きな写真になります
3.大原谷戸池
「古谷戸の里」の方へ歩いて行くと、最初の池が左手に見える。夏は緑に覆われていて、全く違う眺めだ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/114秒 23mm ISO64 ) 露出補正 なし
大原谷戸池;クリックすると大きな写真になります
4.「古谷戸の里」
「古谷戸の里」は月曜日はお休みである。中に入ることができない。4月になると、ここには桜の花が咲き、「古谷戸の里」の古民家の庭には鯉のぼりが泳ぐ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/153秒 8.2mm ISO64 ) 露出補正 なし
「古谷戸の里」;クリックすると大きな写真になります
5.「古谷戸の里」のトイレから
「古谷戸の里」の門の左手にトイレがある。「古谷戸の里」の中には入れないけど、トイレは利用できた。そのトイレから、「古谷戸の里」の中へ入れるようになっているが、その扉には鍵がかかっていた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/168秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
.「古谷戸の里」のトイレから;クリックすると大きな写真になります
6.アオサギがカエルを捕食 -1
「古谷戸の里」を出てきたところに古谷戸池がある。何人かの方がその池の方向にカメラを向けたり、双眼鏡で覗いたりしている。ご婦人がアオサギがカエルを食べていると教えてくれた。小さい池だが、その反対側にアオサギの姿があった。はじめは良く見えなかったが、やっと捕捉して、驚いた。小さなカエルを捕食したのだと思っていたところ、大きなカエルだった。ウシガエルというのだろうか、体調20cmくらいあろうかと思えるカエルをくちばしに咥えている。凄いシーンだ。この日は、24倍ズームのNikon COOLPIX P90 を持ってきていたので、35mm版換算624mm画角で撮った。明るかったので、ほとんどぶれなかった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/311秒 110.4mm ISO64 ) 露出補正 なし トリミング
アオサギがカエルを捕食;クリックすると大きな写真になります
7.アオサギがカエルを捕食 -2
アオサギはくちばしに咥えた大きなカエルを、一旦池に入れては咥え直す。カエルの腹部が見える。しばらく、見ていたら、完全に呑みこんでしまった。凄い迫力だった。アオサギの顔にあるカエルの手が、付け睫毛をした眼のように見える。6.7.とも邪魔なものが写り込んだので、若干トリミングした。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/313秒 110.4mm ISO64 ) 露出補正 なし トリミング
アオサギがカエルを捕食;クリックすると大きな写真になります
8.きざはしの池 タシギ?
瓜久保の方へ歩く。すぐ左手にきざはしの池があり、ここも野鳥が多いようだ。ここでもじっと双眼鏡をのぞいている方がいるので「何がいるんですか?」訪ねた。良く聞き取れなかったが、「あの木の左側を左へ1mくらいのところに何かいます。」と教えてくれた。やっと捕捉し、まず中間距離でピントを合わせ、110.4mm(624mm相当)へズームする。鳥の形がやっとはっきり見えた。鳥の名は良くわからないが、タシギだろか?

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/234秒 110.4mm ISO64 ) 露出補正 なし トリミング
きざはしの池 タシギ?;クリックすると大きな写真になります
9.舞岡公園北門
舞岡公園には南門、北門と東門がある。これらの門の内側は公園(市)の土地であり、ここから外は、私有の農営地ということか。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/118秒 7.3mm ISO64 ) 露出補正 なし
舞岡公園北門;クリックすると大きな写真になります
10.さくらなみ池
谷戸の水田を挟んで向こう側に、さくらなみ池、そしてその右側に宮田池がある。ここは何時も三脚で望遠レンズを付けたカメラを構える方が多い。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/174秒 32.7mm ISO64 ) 露出補正 なし
さくらなみ池;クリックすると大きな写真になります
11.瓜久保の池
北門を出て、市営地下鉄の舞岡駅の方へ行くと、左手に瓜久保の家という休憩所がある。ここを左に入って瓜久保と呼ばれる高台に進むと、夏には睡蓮の花を咲かせるかっぱ池という池があり、母親に連れられた子供たちがザリガニ釣りに夢中になる。この日は薄氷が張っていた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/69秒 6.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
瓜久保の池;クリックすると大きな写真になります
12.ロウバイ(蝋梅)の花
かっぱ池の傍に蝋梅の花が咲いていた。今の時期に訪れることがないので、ここに蝋梅の木があったのに気がつかなかった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/166秒 8.2mm ISO64 ) 露出補正 なし
ロウバイ(蝋梅)の花;クリックすると大きな写真になります
13.早咲きの梅
今年は梅の花も咲き始めるのが遅い。かっぱ池の先の瓜久保の広場で早咲きの梅が1本、花を咲かせていた。何かほっとする。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/196秒 32.7mm ISO64 ) 露出補正 なし
早咲きの梅;クリックすると大きな写真になります

2010年4月27日

今年初めての舞岡公園


 今日は暖かい日になるというので、ツマキチョウの写真を撮りたいと思い、舞岡公園へ出かけた。
 気温はまあまあで、陽は差してきているが風が強い。それと、なぜか蝶の数が少ないように思う。
 公園内の手入れが行き届きすぎているのであろうか。単に、今年の天候不順のためなのか。
 ツマキチョウも何頭か見かけることができたが、数は少ないように思えた。しかし、谷戸はすっかり春らしくなり、緑が美しい。
瓜久保+クリックすると大きな写真になります 1.瓜久保
公園内の瓜久保と呼ばれているところ。下草は緑になり、木々は新しい息吹に溢れている。

Nikon COOLPIX S10 F3.5 6.3-63mm 6 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/297秒 6.3mm ISO50 ) 露出補正 なし
ツマキチョウ ♂;クリックすると大きな写真になります 2.ツマキチョウ ♂ ?1
セイヨウタンポポで吸蜜するツマキチョウの♂。前翅先端のオレンジ色がはっきり見えなかった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/3200秒  ISO400 ) 露出補正 なし
ツマキチョウ ♂;クリックすると大きな写真になります 3.ツマキチョウ ♂ ?2
前の写真とは違う個体であるが、驚くほど小さな個体だった。やはり天候不順が原因なのだろうか。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒  ISO400 ) 露出補正 なし
ツマキチョウ ♀;クリックすると大きな写真になります 4.ツマキチョウ ♀
♂の発生に比べて、♀の発生時期は少し遅れるが、このメスは羽化したてで、純白の翅をしたきれいな個体だった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒  ISO400 ) 露出補正 なし
トリミング
キタテハの求愛;クリックすると大きな写真になります 5.キタテハの求愛
越冬したキタテハ秋型である。葉上に止まった♀に♂が熱心に求愛を始めた。しかし、結ばれず、♂は飛び去ってしまった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1600秒  ISO400 ) 露出補正 なし
アオサギ;クリックすると大きな写真になります 6.アオサギ
瓜久保にかっぱ池という、夏には蓮の花が咲く小さな池がある。そこに大柄なアオサギがいた。餌を取っている。じっと狙いを定め、チャンスと見るやくちばしを水に突っ込み捕食していた。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/640秒  ISO400 ) 露出補正 なし
ツバメシジミ;クリックすると大きな写真になります 7.ツバメシジミ
この時期はいつも多くみられるツバメシジミだが、この日は少なかった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒  ISO400 ) 露出補正 なし
トリミング
タチスボスミレに来たベニシジミ;クリックすると大きな写真になります 8.タチスボスミレに来たベニシジミ
ベニシジミの春型はオレンジ色の部分が鮮やかで、黒化してしまう夏型より、美しい。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2000秒  ISO400 ) 露出補正 なし
ハルジオンに来たベニシジミ;クリックすると大きな写真になります 9.ハルジオンに来たベニシジミ
この蝶は下草や、タチスボスミレのような地面の小さな花に止まることが多いので、写真を撮るときに背景の処理に困る。ハルジオンに来てくれると、バックをぼかすことができる。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2000秒  ISO400 ) 露出補正 なし