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2018年8月18日

オオウラギンスジヒョウモン と ウラギンスジヒョウモン 箱根湿性花園 7月14日

7月9日に箱根湿性花園に電話してみた。「ミドリシジミは出ているでしょうか?」と尋ねたところ「今年はまだ見ていません」とのこと。「ノリウツギは咲いてますか?」と尋ねたら「咲いてます」という返事をいただいた。
 昨年は、都合がつかなくて行くことができなかったが、一昨年7月19日にミドリシジミを撮ろうと箱根湿性花園へ行ったところ、その姿を全く見ることができなかった。今年は桜の開花から始まって、何もかもが10日ほど早い。例年7月20日をメドに行くと必ずミドリシジミに会えたが、今年はどうなのだろうか。
 駄目でも仕方ないと思い、7月14日に出かけた。午前中から気温が高かった。 御殿場から仙石に向かうと、カーナビで「この先事故で通行止めです」とアナウンスされた。かといって状況もわからないし、片側一車線の山道を引き返すのをためらっていると、御殿場から右側車線をサイレンを鳴らして、救急車が2台上がって行った。15分くらいして、その救急車が戻ってきた。負傷者は収容されたらしい。しばらくして、止まっていた車が動き出した。事故現場は、そこからそれほど先ではなく、長尾トンネルの手前だった。下ってくる乗用車と登っていく乗用車がぶつかっていた。
 そんなことがあって、到着が1時間ほど遅くなってしまい、湿性花園に着いたのは9時半だった。入園してさっそく、ノリウツギの咲いていくところに行ってみた。ノリウツギの花は適期を過ぎていたが、ミドリシジミは元気だった。一つの花の房に4頭もいたことがあった。ただ時間も遅くなり、気温が高く、開翅はしてくれなかった。♀も多いように見える。
  花に来るオオウラギンスジヒョウモンを撮ろうと、カセンソウやヌマトラノオが咲く湿原復元区へ行ってみた。活発に飛び回るオオウラギンスジヒョウモン♂を追っていたが、1頭、何か違う感じの、前翅の先端に♀の特徴である白い△の紋があるが、オオウラギンスジヒョウモンの♀はもっと暗色である。また、前翅外縁のくびれがオオウラギンスジヒョウモンより明らかに少ない。これはウラギンスジヒョウモンの♀と同定した。ウラギンスジヒョウモンは少なくなっていると言われ、私にとって貴重な写真となった
。  元気なミドリシジミを確認できたし、思ってもみなかったウラギンスジヒョウモンにも会えた。暑くなってきたので12時に撮影を切り上げ、湿性花園の前の蕎麦屋さんに入って「とろろ蕎麦」を食べて、帰路に着いた。

;クリックすると大きな写真になります。 1.ミドリシジミ -1
ノリウツギが見えるところに近づくと、その花に飛んできたミドリシジミが見えた。先客がいる。2頭にピントが合うようにカメラの位置を移動する。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 94mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.ミドリシジミ -2
同じ2頭をプラス補正で撮った。裏面から♂♀を見分けるのは、私には難しいが、お腹が太いので♀かもしれない。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 168mm ISO320 ) 露出補正 +0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 3.ミドリシジミ -3
この日は日差しが強く、暑かった。ミドリシジミも日陰で翅を休める。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 136mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.ミドリシジミ -4
前の写真と同じ個体。左後翅広角に小さな破損がある。発生後期になっているのではないかと思った。今年はやはりいつもの年より発生時期が早いようだ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 22mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.ミドリシジミ -5
裏面の白条の位置、太さ、曲がり方などには個体により、微妙な差がある。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.ミドリシジミ -6
この画の中に4頭のミドリシジミがいる。ノリウツギの花はほかにもあるのに、なぜかここに集まっている。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 45mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.キタテハ -1
キタテハの夏型のきれいな個体だった。花はオカトラノオだと思っていたが、どうやらヌマトラノオのようだ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 213mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.オオウラギンスジヒョウモン♂ -1
湿原復元区に咲くカセンソウには、今年もオオウラギンスジヒョウモンが舞っていた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 178mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.オオウラギンスジヒョウモン♂ -2
オオウラギンスジヒョウモンはヌマトラノオでも吸蜜する。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 147mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.ウラギンスジヒョウモン♀ -1
ヌマトラノオに来ていたこの個体を見て、最初はオオウラギンスジヒョウモン以外思いつかなかったが、よく見ると何か違う。前翅の翅頂部に小さな白い紋があり、♀のようだと思った。しかし、オオウラギンスジヒョウモンの♀はもっと暗い色である。それにこの個体は、オオウラギンスジヒョウモンに比べ、前翅外縁のくびれが少ない。これはウラギンスジヒョウモンの♀と思う。ウラギンスジヒョウモンは、1992年に信州の高ボッチで見て以来、お目にかかっていない。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 175mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.ウラギンスジヒョウモン♀ -2 裏面
同じ個体。裏面後翅の銀紋もオオウラギンスジヒョウモンとは微妙に異なる。後翅亜外縁部も赤みを帯び、ウラギンスジヒョウモン♀の特徴がある。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 15mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.ウラギンスジヒョウモン♀ -3
しばらくの間、ヌマトラノオの花から花へ移って、吸蜜してくれていたので、撮影にも余裕があった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.ウラギンスジヒョウモン♀ -4
開翅もしてくれる。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 56mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.ウラギンスジヒョウモン♀ -4
比較的近くにあるヌマトラノオの花にきてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 19mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 15.ウラギンスジヒョウモン♀ -5
ほんとにきれいな個体だった。満足。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 26mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 16.キアゲハ
湿原復元区に咲くチダケサシにキアゲハが絡んでいた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 62mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 17.アカタテハ
例年、湿原復元区に来ると必ずと言ってよいほどアカタテハが飛んでいる。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 129mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 18.キタテハ -2
キタテハは年3回ほど発生する。これは多分第2化と思う。形がずんぐりした印象なので、♀だと思う。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 48mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 19.キタテハ -3
このキタテハは湿原復元区のヌマトラノオの花からしばらく離れようとしなかった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 168mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 20.オオウラギンスジヒョウモン♂ -3
ウラギンスジヒョウモンと見比べていただくと、前翅の翅頂部(先端部分)が外側に膨らんでいるのと、翅の幅がやや細長いのがわかる。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 168mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 21.オオウラギンスジヒョウモン♂ -4
裏面はウラギンスジヒョウモンに比べてやや暗い感じで、銀色の帯も少し形が違う。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 168mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 22.オオウラギンスジヒョウモン♂ -5
20.21.と同じ個体。例年はオオウラギンスジヒョウモンはもっと個体数が多いが、今年は少なかった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 168mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 23.ミドリシジミ -7
最後にもう一度ミドリシジミを見に行った。今回は開翅シーンが撮れなかったが、ここは9時開園なので、それより前に入ることができない。次回は何とか開翅するミドリシジミの♂を撮るチャンスに恵まれたい。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 129mm ISO640 ) 露出補正 -0.7段


2017年10月28日

蝶 自選年間ベスト10 (?11) 2013年

2013年2月に娘夫婦がバリ島旅行に誘ってくれたので一緒に行くことになった。娘たちは4泊5日をのんびり過ごすというが、チョウ好きの私にとっては憧れの東南アジアである。シンガポール経由で入ったバリ島で、着いた日の宿をとったのは、島の西側、海沿いのスミニャックというところだ。翌日、ホテルのプールで遊んでいる娘たちと別れて、近くを歩いてみた。ちょっと脇の空き地に入ると多くの蝶を見ることだ出来る。さすがだ。次の日はタクシーを頼んで、タバナンというところにあるバタフライ・パークへいった。ホテルへ戻る途中、バリ島の景勝地タナロット寺院に寄った。

 第3日はやはり西側の海沿いにある「ブルガリ」で昼食にした後、ウルワツ寺院でケチャ・ダンスを観る。ここにも蝶は多い。次の日は、タマン・アユン寺院を観た後、北東部の山間地であるキンタマーニ高原へ行く。ここは楽しみにしていたが、レストランで食事をしただけで蝶を追うことはできなかった。そして、ウブドに向かった。ウブドでは宿泊したプリ・ウランダリというホテルの敷地内や、ゲートを出て、すぐ近くの空き地で蝶を追いかけ、楽しんだ。詳しくはバリ島のフィールドで撮った蝶をご覧いただきたい。

 夏は、2泊3日で、八島が原湿原、美ヶ原に出かけたが、あまり成果は得られなかった。北杜市のオオムラサキセンターや上高地へは日帰りで出かけた。
  秋には新横浜公園のガガイモでカバマダラが発生しているという情報に触れた。台風が来ていたりしてなかなかチャンスがなかったが、最後の最後にやっと1頭に会うことができた。

;クリックすると大きな写真になります。 1.ヤエヤマムラサキ 2013年1月28日 グァム島
マンギラオゴルフ場に、この年もまた、ヤエヤマムラサキがいた。きれいな個体で、翅を開いて見せてくれた。♀の前翅の先は紫色に輝く。これは♂だ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm ?f?2.8G macro
絞り優先オートで撮影(f??5.6 1/1400秒 90mm ISO400 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 ?2.翅を開いたマルバネルリマダラ 2013年1月28日 グァム島
グァム島のマンギラオ ゴルフクラブでホール・アウトして、クラブハウスへ戻る道にテイキンザクラの深紅の花が咲いているところがある。毎年ここではマルバネルリマダラがその花に集まっている。

Nikon D5000 TAMRON 90mm ?f?2.8G macro
絞り優先オートで撮影 ( f???5.6? 1/?250?秒 90mm ISO?8?00)露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 ?3.ユベンタヒメゴマダラ 2013年2月8日 バリ島 タバナン付近
初めて見るチョウだった。ランタナの花に絡みながら吸蜜しようとしている。?

Nikon D5000 TAMRON 90mm ?f?2.8G macro
絞り優先オートで撮影( f???5.6? 1/?800?秒 90mm ISO?400) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 ?4.コモンタイマイ バリ島 タナロット寺院?
黄色いランタナの花に来ていたコモンタイマイ。ここでは普通種のようである。ウブドで見たコモンタイマイは激しく傷んでいたが、これはきれいな個体だった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm ?f?2.8G macro
絞り優先オートで撮影( Ff????5.6? 1/?400?秒 90mm ISO?400)露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 ?5.ギフチョウ鮮やかに 2013年4月5日 神奈川県相模原市?
イワツツジが咲いていた。いつもの年よりも早いのではなかろうか。イワツツジに来たギフチョウを撮るのは初めてだった。

Nikon D300 Tokina 100mm ?f?2.8 macro
  絞り優先オートで撮影( f??5.6 1/?1600?秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 ?6.ウラナミアカシジミ 2013年5月13日 横浜市舞岡公園
なかなか良い写真が撮れなかったウラナミアカシジミが目の前にいた。?

Nikon D300 Tokina 100mm ?f?2.8 macro 
絞り優先オートで撮影 ( f?????6.3? 1/?250?秒 ISO?9?00 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 ?7.ギンボシヒョウモン 2013年7月8日 山梨県北杜市 観音平
観音平は標高1,570mある。ここまで登ってくるとギンボシヒョウモンが多くなる。?

Nikon D300 Tokina 100mm ?f?2.8 macro 
絞り優先オートで撮影 ( ?f?6.3? 1/?1000?秒 ISO?4?00 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 ?8.スジグロシロチョウの求愛 2013年8月23日 長野県上高地
2頭のスジグロシロチョウの♂が?キオンの花に止まっている♀に求愛をしている。前にいる♂の眼はしっかりと下にいる♀を見ている。しかし♀の方は尾端を上げて交尾したくないと意思表示している。私の好きな写真になった。

Nikon D300 Tokina 100mm ?f?2.8 macro
絞り優先オートで撮影( ???f6.3? 1/?800?秒 ISO?4?00 )露出補正 ?なし???????
クリックすると大きくなります。 9.路傍のクジャクチョウ 2013年7月25日 長野県美ヶ原山麓
美ヶ原から三城へ下りてきて、松本へ向かう道の傍らに咲く黄色い花でクジャクチョウが吸蜜していた。?

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4 1/200秒 6mm ISO200 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 10.カバマダラ 2013年10月31日 横浜市新横浜公園
秋になって?、カバマダラが新横浜公園で発生しているとの情報がネット上を飛び交っていた。やっと10月18日に行くことができたが、伊豆大島に大きな被害をもたらした台風26号で、ここ新横浜公園も冠水し、第三京浜の港北インターから新横浜へ向かう道(県道13号線)を挟んで、日産スタジアムの反対側の公園や運動場部分は、閉鎖されていた。新横浜公園は、国土交通省京浜河川事務所管理下の多目的遊水地の上に建設されている。台風の大雨で冠水することこそ、その目的を果たしているのだが?????????。?水が引いた??10月?28日にも行ってきたが、カバマダラは飛んでいなかった。そして最後のチャンスと思って行った31日に、フジバカマの花に来ていたこのチョウを撮った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f5.6 1/?40?0秒 1?11?mm ISO?1?00 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 ?補 1.アサギマダラ 2013年?10月10日 富山県五箇村
秋に能登半島ドライブ旅行をした折、往きに世界遺産「五箇村」を訪れた。北陸の秋だったが、天気が良く、五箇村の村落のフジバカマには、オオウラギンスジヒョウモンや複数のアサギマダラが舞っていた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm ?f?3.5-5.6G
?プログラム?オートで撮影(?f?5.6 1/?640?秒 ?170?mm ISO400)露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 ?補 2.カセンソウの花畑で遊ぶオオウラギンスジヒョウモン 2013年7月18日 神奈川県 箱根湿生花園
箱根湿生花園の奥にある仙石原湿生植生復元区には、この時期黄色いカセンソウの花が咲く。一面黄色いカセンソウの花の中にいるオオウラギンスジヒョウモンを撮りたかった。ここは低地湿原として、一部が国指定天然記念物に指定されている貴重な場所。 ?

Nikon COOLPIX P90 ?f?2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( ?f?5?.6? 1/?250?秒 110mm ISO?64)露出補正 ?-0.3段
クリックすると大きくなります。 補 3.逆さに止まるテングチョウ 2013年7月8日 山梨県北杜市 観音平
テングチョウの写真は、地面に止まったり、下草に止まったりしているところが多い。こんな止まり方をするテングチョウは初めてだった。?

Nikon D300 Tokina 100mm ?f?2.8 macro 
絞り優先オートで撮影  ( ?f??6.3? 1/?320秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 ?補 4.ヒョウモン3種 長野県八島が原湿原 2013年7月25日
この写真は、平成14年の年賀状に使用した。左からヒョウモンチョウ、ミドリヒョウモン、ウラギンヒョウモン。ほかに同じ花が沢山あるのに何で一つの花に集まるのだろうか? ?

Nikon D300 Tokina 100mm ?f?2.8 macro 
絞り優先オートで撮影  ( ?f??5.6? 1/?3200秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 ?補 5.オオムラサキ 2013年7月8日 山梨県北杜市?
樹液が出ている大きな木があり、その柵にオオムラサキの♂が翅を開いて止まってくれた。まだ7月の初旬だが既に大分擦れていた。

Nikon D300 Tokina 100mm ?f?2.8 macro 
絞り優先オートで撮影  ( ?f??5.6? 1/?400秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
171028_016.jpg ?補 6.アコンテアイナズマ? 2013年2月10日 バリ島 ウブド?
ウブドの朝、散歩をしていたら、むこうからから猛スピードで飛んできた。必死になって写真を撮ったが、なんという蝶かわからない。帰国して、東南アジアの蝶図鑑を新調して同定を試みたが、確信はない。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8G macro
絞り優先オートで撮影 ( f?5.6? 1/?800?秒 90mm ISO?400 )露出補正 なし


2016年7月23日

ミドリシジミがいない! 箱根湿生花園 7月19日

西日本から東海地方までは前日の7月18日に梅雨明けとなったが、関東はまだ梅雨明け宣言がない。7月に入ってからも天候は不良で、所用があったこともあり、なかなか蝶の写真を撮りに出かけられなかった。だが、ここ数日はとても蒸し暑くなり、天気予報に反して日中、日が差す日が続いている。この日も天気予報は曇りとなっていたが、気温が高ければ蝶も飛ぶだろうと、箱根の湿生花園に行ってみることにした。
 毎年、この時期には、ここでミドリシジミが多くみられる。今回ももちろんそのミドリシジミをじっくり撮ろうと思っていた。自宅を7時に出発し、8時半には箱根湿生花園の駐車場に着いた。ここ仙石原の標高は650mあるが、車から降りると、この時間でも蒸し暑い。9時の開園を待って中に入った。
 しかし、ミドリシジミの姿を見ることができない。ここ数年、毎年7月20日前後にここを訪れているが、こんなことは初めてだ。いつも数頭は吸蜜しているノリウツギの花にもいない。とうとうこの日は1頭のミドリシジミも見ることができなかった。どうしたことかと思い、職員の方に伺ってみた。管理者の方に確認していただいた結果、ミドリシジミは発生していたが数は少なく、さらに、ここ数日は暑さのためか全く見られなくなったとのことだった。いないはずはないのだが、この暑さでどこかに潜んでいるのだろうか。午後1時ごろまで、湿生花園で過ごしたが、とうとうミドリシジミを見ることはなかった。また、来シーズンに来てみようと思う。
 というわけで、蝶の写真はオオウラギンスジヒョウモンなどしか撮れなかった。アサマイチモンジのきれいな個体に出会ったが、撮りそこなってしまったのが残念だ。

;クリックすると大きな写真になります。 1.モンキチョウの卵
開園時間の9時まで少し時間があった。以前、駐車場の奥の林縁で、ミドリシジミを見たことがあったので、そのあたりを歩いてみるが、その姿はなかった。草叢ではモンキチョウが元気に飛んでいる。シロツメクサの葉に産卵して飛び立った後を見てみると、小さな卵が産みつけられていた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.ツバメシジミ♀ -1
ツバメシジミも飛んでいた。開翅したところを見ると♀だった。シロツメクサはツバメシジミの食草の一つなのだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.ツバメシジミ♀ -2
ツバメシジミの後翅裏面にはルリシジミやヤマトシジミにない橙色の紋がある。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f3.3 1/400秒 4mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.モンキチョウ♀ -1
9時開園を待って園内に入る。さっそく、ミドリシジミが出てきていないかとハンノキの林縁を探してみるがいない。花の写真を撮りながら、ノリウツギの花にミドリシジミが来ていないかと探してみるが、そこにもいない。モンキチョウの♀がここでも元気に産卵をしていた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.ツバメシジミ♀ -3
園内でもツバメシジミが産卵行動をしていた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.アカタテハ -1
湿原植生復元区の花畑ではアカタテハがさっそうと飛び、オカトラノオの花で吸蜜していた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.アカタテハ -2
同じ個体を今度はP610の望遠域で引き寄せて撮る。きれいな個体だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/400秒 197mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.アカタテハ -3
左側からもう1枚。お腹が大きいので♀のようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/400秒 125mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.オオウラギンスジヒョウモン -1
園内を二回りして、茶店のある入園口へ戻ってきた。何か飲んで一休みしようと思う。ところが昨年までは、この茶店で飲み物が出されていたが、今年(今日だけか?)はそのカウンターが閉ざされていて、サービスがない。外の自販機で冷たい飲み物を買ってきて、その茶店に座って一息ついた。この茶店のそばにブッドレアの花が咲いていて、いつもはクロアゲハなどが吸蜜に来ている。しばらくしてオオウラギンスジヒョウモンがやってきた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/160秒 125mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 10.オオウラギンスジヒョウモン -2
時刻は11時半になったがミドリシジミは全く見ることができないままだ。再び、黄色いカセンソウや白いオカトラノオが咲く湿原植生復元区へ行ってみる。このオオウラギンスジヒョウモンは♀のようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/250秒 197mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 11.ミドリヒョウモン -1
数頭のオオウラギンスジヒョウモンに交じって、ミドリヒョウモンがカセンソウにいた。この2種は同じ環境にいることが多い。ともにスミレ科植物を食草とする。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/320秒 125mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 12.モンキチョウ♀ -2
湿原植生復元区の花畑に咲くカセンソウにはモンキチョウも来ていた。乳白色がとてもきれいな♀だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/320秒 64mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 13.モンキチョウ♀ -3
湿原植生復元区の環境を写し込もうと試みた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.3 1/320秒 39mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 14.モンキチョウの求愛
もう少しピントを合わせることができればよかったのだが。求愛行動は♂が♀を追いかけるのが普通と思っていたが、逆になっている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.5 1/500秒 54mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 15.ミドリヒョウモン -2
オオウラギンスジヒョウモンは白いオカトラノオの花が好きで、ミドリヒョウモンは黄色いカセンソウの花が好きなようだ。湿原植生復元区の花畑では蝶までの距離が離れてしまい、90mmマクロではうまく撮れない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/320秒 125mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 16.キタキチョウ
エゾミソハギの花にキタキチョウがいた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 17.イチモンジセセリ
平地ではイチモンジセセリは秋に多く見られる蝶だ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし


2014年8月 4日

箱根湿生花園 梅雨空の花を訪れる蝶 7月18日


 休憩所から園内を眺めていると、傘をさしていた人たちが、すぼめて歩くようになったのが見える。10時半を少し回ったところだ。昼ごろまで、もう一回りして来ようと、立ち上がった。
  まず、ノリウツギの咲いているポイントへ直行した。同じような状況だった。ミドリシジミは吸蜜しているが、狙っている開翅はしてくれない。しばらく開翅を待って、ねばっていたがあきらめて、湿原植生復元区へ向かった。

  少し、空が明るくなって気温も上がってきたようだ。ここにはオカトラノオとカセンソウがいっぱい咲いている。オオウラギンスジヒョウモンが飛び始めた。だんだん飛んでいる数が増えてくる。オカトラノオが好きなようだ。カセンソウも訪れる。
  しばらくの間、湿生植生復元区でオオウラギンスジヒョウモンを追った。 オオウラギンスジヒョウモン以外には、ヒメキマダラセセリ、チャバネセセリ、キタキチョウくらいしかいない。

  再び、ノリウツギのポイントへ戻る。ふと見ると、ミドリシジミが開翅を始めた。何とか寄れるので、D5300+NIKKOR 18-140mmで撮る。ノリウツギの白い花に影響されるのか、露出はアンダー気味に撮れる。
 アサマイチモンジ、ミヤマカラスシジミもノリウツギの花を訪れた。
 最後にもう一度、ミドリシジミの開翅を見ることができ、12時少し過ぎに切り上げることにした。

ミドリシジミ;クリックすると大きな写真になります。 17.ミドリシジミ
雨宿りと休憩をした後、再びノリウツギのポポイントへ戻った。ノリウツギの花は、最盛期だった。日が差せば吸蜜に来るミドリシジミでいっぱいになるだろうと思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 123.8mm ISO160 ) 露出補正 なし
オオウラギンスジヒョウモン -1;クリックすると大きな写真になります。 18.オオウラギンスジヒョウモン -1
ノリウツギのポイントへはまた後でもどってくることにして、湿生植生復元区へ移動した。オレンジが飛び始めている。ここにいるオレンジはオオウラギンスジヒョウモンだ。しかし、離れたところに咲くオカトラノオで吸蜜している。また、飛び道具を使わざるを得ない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 155.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
オオウラギンスジヒョウモン -2;クリックすると大きな写真になります。 19.オオウラギンスジヒョウモン -2
D5300で撮る。140mmで、これが目いっぱいだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 140mm ISO250 ) 露出補正 なし
オオウラギンスジヒョウモン -3;クリックすると大きな写真になります。 20.オオウラギンスジヒョウモン -3
カセンソウでも吸蜜する。裏面を撮りたかった。これでオオウラギンスジヒョウモンだということがわかる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 185.0mm ISO125 ) 露出補正 なし
ヒメキマダラセセリ;クリックすると大きな写真になります。 21.ヒメキマダラセセリ
開翅したヒメキマダラセセリの裏面をとる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 133.4mm ISO160 ) 露出補正 なし
オオウラギンスジヒョウモン -4;クリックすると大きな写真になります。 22.オオウラギンスジヒョウモン -4
飛び道具HS50の望遠端(35mm版換算1000mm)で撮る。まあまあの描写だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/300秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
チャバネセセリ -1;クリックすると大きな写真になります。 23.チャバネセセリ -1
イチモンジセセリかと思ったら、チャバネセセリだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/210秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
オオウラギンスジヒョウモン -5;クリックすると大きな写真になります。 24.オオウラギンスジヒョウモン -5
だんだん数が多くなってきた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 119.3mm ISO100 ) 露出補正 なし
オオウラギンスジヒョウモン -6;クリックすると大きな写真になります。 25.オオウラギンスジヒョウモン -6
同じ場面をD5300で撮った。HS50に比べると、ややアンダーな露出になる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/400秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
オオウラギンスジヒョウモン -6;クリックすると大きな写真になります。 26.オオウラギンスジヒョウモン -6
一画面に4頭のオオウラギンスジヒョウモンが入った。不思議と集まってくる。すべて♂だ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/400秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
オオウラギンスジヒョウモン -7;クリックすると大きな写真になります。 27.オオウラギンスジヒョウモン -7
やっと近くに来てくれた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/320秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
オオウラギンスジヒョウモン -8;クリックすると大きな写真になります。 28.オオウラギンスジヒョウモン -8
湿原植生復元区のカセンソウの花園は彼らにとっては天国のようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/220秒 35.2mm ISO100 ) 露出補正 なし
オオウラギンスジヒョウモン -9;クリックすると大きな写真になります。 29.オオウラギンスジヒョウモン -9
やっと気に入った写真が撮れた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 71.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
オオウラギンスジヒョウモン -10;クリックすると大きな写真になります。 30.オオウラギンスジヒョウモン -10
湿原の広さが感じ取れる。箱根湿生花園の周囲に広がる湿原は面積8haで、比較的低い山地に残る数少ない湿原として、昭和9年に、一部が国の天然記念物に指定されている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/400秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
チャバネセセリとオカトラノオ;クリックすると大きな写真になります。 31.チャバネセセリとオカトラノオ
チャバネセセリは、舞岡公園などでもいるが、見る機会が少ない。地味な蝶だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 148.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
32.エゾミソハギ;クリックすると大きな写真になります。 32.エゾミソハギ
湿生花園には、ミソハギとエゾミソハギは生えている。自分の撮ってきた写真を見ても、色も花の形も同じようで、両者の区別がつかない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/160秒 9.2mm ISO100 ) 露出補正 なし
オオウラギンスジヒョウモン -11;クリックすると大きな写真になります。 33.オオウラギンスジヒョウモン -11
再びノリウツギのポイントに戻ってきた。少し離れたノリウツギの花にオオウラギンスジヒョウモンが来ていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 172.8mm ISO320 ) 露出補正 なし
ミドリシジミ半開翅;クリックすると大きな写真になります。 34.ミドリシジミ半開翅
ふと近くのノリウツギの花を見ると、ミドリシジミが開翅を始めていた。もっと、完全に開いてくれるものと期待していたが、アブが邪魔をして、翅を閉じてしまった。しかし、きれいな緑の輝きを見た。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/800秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
ミドリシジミとハナアブ;クリックすると大きな写真になります。 35.ミドリシジミとハナアブ
ノリウツギの花には、いろいろな昆虫が吸蜜に来る。ハンミョウの仲間や、ハナムグリの仲間、そしてハナアブの仲間が集まっている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/600秒 32.7mm ISO200 ) 露出補正 なし
アサマイチモンジ 表;クリックすると大きな写真になります。 36.アサマイチモンジ 表
アサマイチモンジも来た。少し擦れてしまっている。2頭いた。これは♀のようだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
アサマイチモンジ 裏;クリックすると大きな写真になります。 37.アサマイチモンジ 裏
少し高いところに止まった。飛び道具に持ち変える。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 160.5mm ISO100 ) 露出補正 なし
ミドリシジミ;クリックすると大きな写真になります。 38.ミドリシジミ
ミドリシジミの数も多くなってきた。ほとんどが新鮮な個体が多い。まだ、発生初期なのかもしれない。D5300で撮っておく。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
ミドリシジミ開翅;クリックすると大きな写真になります。 39.ミドリシジミ開翅
さっき半開翅を撮ったのとほとんど同じ位置に止まっていたミドリシジミが開翅してくれた。同じ個体かどうかはわからない。ただ蝶の向きが悪い。後ろからだと緑色の輝きがでない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/800秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
ミヤマカラスシジミ;クリックすると大きな写真になります。 40.ミヤマカラスシジミ
ミヤマカラスシジミはいないのかと、探してみる。奥の方の花で吸蜜しているのを見つけた。少し距離があるのでHS50で狙うが、ピントが合わせにくい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.4 1/850秒 88.7mm ISO400 ) 露出補正 なし
ミドリシジミ 緑色の輝き;クリックすると大きな写真になります。 41.ミドリシジミ 緑色の輝き
失敗をしてしまった。40.のミヤマカラスシジミを撮るのに、蝶が暗くなっってしまうと思い、+1.0段の露出補正をした。しかし、その途端にミヤマカラスシジミは花の影に隠れてしまって撮れなかった。その時、39.で撮ったミドリシジミが向きを変えて開翅してくれて、輝く緑色が見えた。あわてて腕を上げてカメラを構え、バリアングルモニターで撮ったが、露出補正を戻すのを忘れてしまった。ノリウツギの白が完全に飛んでしまっている。レタッチをしてみるが救うことはできない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/480秒 38.1mm ISO400 ) 露出補正 +1.0段